JP5377378B2 - 帳票発行システム - Google Patents

帳票発行システム Download PDF

Info

Publication number
JP5377378B2
JP5377378B2 JP2010062676A JP2010062676A JP5377378B2 JP 5377378 B2 JP5377378 B2 JP 5377378B2 JP 2010062676 A JP2010062676 A JP 2010062676A JP 2010062676 A JP2010062676 A JP 2010062676A JP 5377378 B2 JP5377378 B2 JP 5377378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
information
issuing
issued
customer information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010062676A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011197900A (ja
Inventor
勝幸 稲場
孝 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laurel Bank Machine Co Ltd
Original Assignee
Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laurel Bank Machine Co Ltd filed Critical Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority to JP2010062676A priority Critical patent/JP5377378B2/ja
Publication of JP2011197900A publication Critical patent/JP2011197900A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5377378B2 publication Critical patent/JP5377378B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

この発明は、業務種別や商品種別ごとに異なる帳票を発行する帳票発行システムに関するものである。
従来、ノーカーボン紙からなる複数枚綴りの帳票に対して、コンピュータの演算機能に関係のないデータについては顧客に記入させた手書きの文字をそのまま複写させることで、コンピュータによる入力項目を抑えて契約証発行までの顧客の待ち時間を減少させる帳票システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−239060号公報
しかしながら、上述した帳票システムにあっては、業務種別や商品種別に応じた複数の様式の帳票を予め作成して在庫として保有しているので、例えば法改正や約款の変更により帳票を改訂する必要が生じた場合、改訂前の帳票が全て使用できなくなり在庫の帳票が全て無駄になってしまう虞があるという課題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、帳票の無駄を防止することができる帳票システムを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、来店した顧客向けに複数種の帳票の中から選択された帳票を発行する発行手段(例えば、実施形態における発行手段3)を備える帳票発行システムであって、前記複数種の帳票の印刷に係る複数の帳票基本情報および複数の顧客情報を記憶する記憶手段(例えば、実施形態における記憶手段14)と、顧客IDを入力操作する認証手段(例えば、実施形態におけるカードリーダ11)と、該認証手段より入力された顧客IDに基づき前記顧客情報の照会を行う顧客情報照会手段(例えば、実施形態における顧客情報照会手段13)と、前記帳票基本情報に基づきノーカーボン紙のブランク用紙に印刷し、少なくとも顧客情報記入欄が設けられた複写可能領域と前記ブランク用紙の裏面への印刷による塗りつぶしによって形成される複写不可能領域とをそれぞれ有する2枚綴り以上の帳票の用紙を一枚ずつ発行する発行制御を行う制御手段(例えば、実施形態における制御手段19)と、業務種別又は商品種別を少なくとも選択可能な種別選択手段と、顧客情報の印字の要・不要を選択する顧客情報印字選択手段と、を備え、前記記憶手段は、業務種別又は商品種別に関連付けて前記帳票基本情報を記憶し、前記帳票基本情報は、帳票を構成する用紙の綴り枚数の情報と、一の帳票を構成する各用紙に印刷する枠線、印字内容、および、これら枠線や印字部分のレイアウトを含む様式に係る情報と、複写不可能領域の位置情報と、を含み、前記制御手段は、前記種別選択手段により選択された業務種別又は商品種別毎に関連付けられた前記帳票基本情報に基づき帳票の発行制御を行い、前記帳票の用紙を一枚ずつ発行する際に、前記顧客情報印字選択手段による選択結果に基づいて、前記顧客情報照会手段により照会された前記顧客情報を前記顧客情報記入欄に印字する印字制御を行うことを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項に記載の発明において、前記認証手段、および、前記種別選択手段は、互いに隣接配置されていることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、帳票を発行したことを報知する報知手段(例えば、実施形態における報知手段20)を備えることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項に記載の発明において、前記報知手段は、前記帳票基本情報に含まれる一の帳票の綴り枚数の情報に基づき、発行される帳票の綴り枚数を報知することを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項1から4の何れか一項に記載の発明において、前記発行手段の近傍に居る人を検出する顧客検出手段(例えば、実施形態における顧客検出手段4)と、前記発行手段によって発行された帳票の残留を検出する帳票残留検出手段(例えば、実施形態における帳票残留検出手段16)と、発行した帳票の取り忘れを警告する警告手段(例えば、実施形態における警告手段21)とを有し、前記制御手段は、前記帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されているときに、前記顧客検出手段により人が検出されない場合、帳票の取り忘れ状態であると判定して、前記警告手段による警告を行わせることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項に記載の発明において、前記発行手段によって発行された帳票を回収する回収手段(例えば、実施形態における回収手段17)を備え、前記制御手段は、前記警告手段による警告開始後、所定時間継続して前記帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されているときには、発行された帳票を前記回収手段により回収させることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項1から4の何れか一項に記載の発明において、前記発行手段の近傍に居る人を検出する顧客検出手段と、前記発行手段によって発行された帳票の残留を検出する帳票残留検出手段と、前記発行手段によって発行された帳票を回収する回収手段とを備え、前記制御手段は、前記帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されているときに、前記顧客検出手段により人が検出されない場合、帳票の取り忘れ状態であると判定して、前記回収手段により発行した帳票を回収させることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、請求項又はに記載の発明において、前記回収手段は、回収した前記帳票を裁断する裁断手段(例えば、実施形態における裁断手段18)を備えることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、2枚綴り以上の帳票の用紙が、ノーカーボン紙のブランク用紙への印刷により一枚ずつオンデマンドで発行されるので、従来と同様の帳票、すなわち2枚綴り以上の帳票のうち、複写可能領域に必要事項を記入した一枚目を店舗側管理の申込書にし、二枚目を顧客用の控え書とすることが可能な帳票を作成できるとともに、帳票の改訂が実施された場合であっても改訂前の帳票の在庫が生じないので、誤って改訂前の帳票を使用してしまうのを防止しつつ帳票の無駄を防止することができる効果がある。
さらに、顧客が来店時に受付をしない場合や他の用件で受付を済ませている場合などの受付の有無やタイミングによらず所望の帳票をいつでも即座に発行することができるため、利便性を向上することができる。
また、顧客が認証手段により顧客IDを入力すると、顧客情報照会手段により顧客IDに対応する顧客情報が照会される一方、記憶手段に記憶された帳票基本情報に基づき印刷される帳票の用紙には少なくとも顧客情報記入欄が設けられた複写可能領域と複写不可能領域とがそれぞれ設けられて、顧客情報記入欄に照会された顧客情報が予め印字されて発行されるので、帳票が発行された後に顧客が自ら顧客情報を全て記入する場合と比較して時間短縮を図ると共に顧客の負担を軽減することができる効果がある。
また、ブランク用紙の裏面に印刷するだけで複写不可能領域を形成することができるので、ブランク用紙に予め複写不可能領域を設定しておく場合と比較して、帳票の様式に応じて容易に複写不可能領域を設定することができると共に、帳票が改訂された場合であっても複写不可能領域の配置を自由に変更することができる効果がある。
さらに、帳票の種類が複数あって顧客がどの帳票を選ぶべきかを判断できない場合であっても、顧客が業務種別又は商品種別を種別選択手段により選ぶことで、これら業務種別や商品種別に対応する様式の帳票が発行されるので、顧客が容易に帳票の発行を行うことができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、請求項の効果に加え、発行手段、顧客情報入力手段、および、種別選択手段が隣接配置されていることで、受付から帳票の発行までの工程を略同じ場所で行うことができるため、顧客の負担軽減を図ることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、報知手段により顧客情報が印字された帳票の発行が報知されるので、顧客情報が印字された帳票の取り忘れを抑制し、顧客情報の漏洩を防止することができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、請求項の効果に加え、帳票基本情報に含まれる帳票の綴り枚数の情報に基づき、発行手段により発行される帳票の綴り枚数が報知手段を介して報知されるので、帳票の取り忘れの更なる抑制を図ることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、請求項1から4の何れか一項の効果に加え、顧客検出手段により人が検出されない場合には、発行手段の近傍に顧客が居ない状態なので、帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されている場合に、警告手段の警告制御を行って帳票の残留が生じていることを発行手段から離れた位置に居る顧客や店員などに知らせることができるため、顧客情報の更なる漏洩防止を図ることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、請求項の効果に加え、帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されてから所定時間経過しても帳票の残留が解消されない場合には当該帳票を回収手段により回収するので、顧客情報の更なる漏洩防止を図ることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、請求項1から4の効果に加え、顧客検出手段によって発行手段の近傍に顧客が居ないことが検出され、帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されている場合に当該帳票を回収することで、顧客情報の更なる漏洩防止を図ることができる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、請求項又はの効果に加え、回収した帳票を裁断手段によって裁断するので、無用な帳票を安全かつ迅速に廃棄処分することができる効果がある。
本発明の実施形態における帳票発行システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における帳票発行システムの正面図である。
次に、この発明の実施形態における帳票発行システムについて図面を参照しながら説明する。この実施形態の帳票発行システムは、銀行等の金融機関の店舗の記帳台等に設置され、来店した顧客による操作入力に基づき受付処理を行い、業務種別又は商品種別で分類される複数種の帳票の中から適切な帳票を特定してオンデマンドで発行するシステムである。ここでいう帳票とは、例えば、投資信託や保険類の申込書等を意味している。
この帳票発行システム1は、図1,2に示すように、発行手段3、顧客検出手段4、カードリーダ11、タッチパネルディスプレイD、スピーカSを備えて構成される。カードリーダ11およびタッチパネルディスプレイDは、例えば発行手段3の筐体上に載置されて互いに隣接配置されている。
発行手段3は、種別選択制御手段12、顧客情報照会手段13、記憶手段14、プリンタ部15、帳票残留検出手段16、回収手段17、制御手段19、報知手段20、および、警告手段21を備えて構成される。また発行手段3の正面側には帳票を排出する帳票取出口7(図2参照)が形成されている。
種別選択制御手段12は、タッチパネルディスプレイDの画面上に業務種別や商品種別等を表示させ、タッチパネルディスプレイDへのタッチ操作が検知されると、その接触位置から画面上の業務種別または商品種別を特定して、この業務種別または商品種別の特定結果を発行手段3に出力する。ここで上述した帳票は、例えば、当該金融機関における業務種別毎または商品種別毎に異なる様式が設定されており、業務種別または商品種別が決まると対応する帳票の様式が特定されることとなる。なお、種別選択制御手段12とタッチパネルディスプレイDとにより種別選択手段が構成される。
顧客情報照会手段13は、発行手段3の記憶手段14に予め記憶されている複数の顧客情報から、カードリーダ11により読み取った顧客IDに関連付けられている顧客情報を特定して、当該顧客情報を制御手段19へ出力する。記憶手段14に記憶される顧客情報には、例えば、氏名、住所、電話番号などの個人情報が含まれる。
記憶手段14は、書き換え可能なフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体により構成されており、複数の帳票基本情報が上述した業務種別や商品種別の情報に関連付けられて予め記憶される。帳票基本情報は、帳票を印刷する際に用いる情報(帳票の印刷に係る情報)であり、帳票を構成する用紙の綴り枚数の情報や、一の帳票を構成する各用紙に印刷する枠線、印字内容、および、これら枠線や印字部分のレイアウト等の様式に係る情報や、複写したくない複写不可能領域の位置情報等を含んでいる。ここでいう帳票には顧客が顧客情報等を記入する顧客情報記入欄が必ず設けられている。そして、帳票の改訂等が行われる際には、記憶手段14に記憶された該当する帳票基本情報が上書き等により更新される。
プリンタ部15は、感光体にレーザ光でトナーを付着させて熱と圧力により紙面に転写して印刷を行ういわゆるレーザプリンタであり、制御手段19の制御指令に基づき予め用紙トレイ(不図示)等にセットされたノーカーボン紙のブランク用紙を一枚ずつ分離給紙して、上述した帳票基本情報に基づいた印刷を行い、この印刷された2枚以上の用紙を一組の帳票として帳票取出口7へ排出する。またプリンタ部15はノーカーボン紙の両面印刷が可能となっており、部分的にノーカーボン紙の裏面をトナーによりベタで塗りつぶすことで複写不可能領域を形成する。なお、複写不可能領域以外の領域は、全て複写可能領域となる。
ここで、上述したノーカーボン紙は、表面に顕色剤が塗布される一方、裏面に無色染料入りのマイクロカプセル層を有したいわゆる中用紙として利用されるものであって、複数枚を重ねて一枚目の表面にボールペン等により記入することで、筆圧によりその裏面のマイクロカプセルが壊れて無色染料が流出して対向する2枚目の表面の顕色剤と化学反応を起こして瞬時に発色するようになっている。上述したブランク用紙とは、表裏面に何も印刷されていない状態の用紙を意味している。なお、一般的にノーカーボン紙は、表面の顕色剤がない上用紙、上述した中用紙、および、裏面にマイクロカプセル層がない下用紙を組み合わせて利用するが中用紙のみでの運用も可能であるため、本実施形態では上述した2枚以上の一組の用紙はすべて中用紙のみを用いている。
帳票残留検出手段16は、プリンタ部15から帳票取出口7へ排出された帳票が、帳票取出口7へ残留していることを、例えば光学センサやCCDカメラ等により検出して、この検出結果を制御手段19へ出力する。帳票残留検出手段16に光学センサを用いる場合は光軸の遮断により残留を検出することができる一方、CCDカメラを用いる場合には撮影した画像と残留していないときの画像データとの相違により残留を検出することができる。
回収手段17は、制御手段19の制御指令に基づき帳票取出口7へ排出された帳票を、例えば、プリンタ部15から帳票取出口7へ帳票の用紙を搬送する機構の搬送方向を逆転させる等により回収する。回収手段17は、回収した帳票を裁断する裁断手段18を備えており、この裁断手段18によって回収された帳票が、当該帳票に印刷されている内容が読み取れない程度に細かく裁断される。
制御手段19は、記憶手段14に記憶された複数の帳票基本情報の中から、タッチパネルディスプレイDを介して選択された業務種別または商品種別に対応する帳票基本情報を特定し、この帳票基本情報の内容に従ってプリンタ部15による帳票の印刷制御を行う。
また制御手段19は、顧客情報照会手段13により照会された顧客情報を、帳票を発行する際、すなわちプリンタ部15によってノーカーボン紙のブランク用紙に印刷を行う際に、顧客情報照会手段13により照会された顧客情報に含まれる例えば、氏名、住所、電話番号などの情報を、上述した顧客情報記入欄に含まれる氏名記入欄、住所記入欄、電話番号記入欄等にそれぞれ予め印字してから発行する。これにより、顧客の記入箇所が最小限になるため、帳票の顧客情報記入欄へ記入する時間が短縮できる。
制御手段19は、報知手段20および警告手段21を制御して、顧客への報知や警告を行わせる。具体的には、プリンタ部15により一の帳票の印刷を開始すると、一の帳票を発行している旨を報知手段20により報知させ、さらに一の帳票を発行している間に、帳票基本情報に基づきその綴り枚数を報知手段20により報知させる。
制御手段19は、帳票残留検出手段16の検出結果に基づき、例えば、一の帳票が帳票取出口7に発行されているにも関わらず、予め設定された所定時間帳票の残留状態が継続している場合に、顧客による帳票の取り忘れが発生していると判定する。また制御手段19は、顧客検出手段4の検出結果に基づき、発行手段3の近傍に人が居るか否かを判定し、この判定の結果、発行手段3の近傍に人が居ないと判定された場合に帳票の取り忘れが発生していると判定する。
制御手段19は、帳票残留検出手段16および顧客検出手段4の検出結果に基づき帳票の取り忘れが発生していると判定した場合、警告手段21により取り忘れの警告を開始させる。そして警告手段21による警告開始後、所定時間継続して帳票の残留が検出された場合に、回収手段17により帳票取出口7に残留している一の帳票を回収する制御を行い、さらに回収手段17の裁断手段18を駆動制御して、回収された一の帳票を裁断して廃棄する制御を行う。なお、回収手段17により帳票を回収するタイミングで警告手段21による警告を停止させる。
報知手段20は、タッチパネルディスプレイDの表示制御およびスピーカSの出力制御を行うことで、顧客情報が予め印字された帳票が発行中である旨の報知を行う。また報知手段20は帳票の発行中に、当該帳票の綴り枚数の報知を行う。具体例としては、タッチパネルディスプレイDに「帳票発行中」、「3枚」等の文字を表示させるとともに、スピーカSから「帳票発行中」、「3枚」等の音声を出力させる。
警告手段21は、タッチパネルディスプレイDの表示制御およびスピーカSの出力制御を行うことで、制御手段19により帳票の取り忘れが発生していると判定された場合に、帳票の取り忘れ警告を行う。具体例としては、タッチパネルディスプレイDに「帳票を取り忘れています」等の文字を表示させるとともに、スピーカSから「帳票を取り忘れています」等の音声を出力させる。なお、タッチパネルディスプレイDの表示とスピーカSの音声出力の両方で報知および警告を行う場合について説明したが、タッチパネルディスプレイDの表示とスピーカSの音声出力との何れか一方のみを用いるようにしてもよい。
顧客検出手段4は、例えば、CCDカメラや赤外線センサなどにより構成され、発行手段3の近傍に居る人を画像処理等により検出する。この顧客検出手段4の検知結果は、上述したように発行手段3の制御手段19へ入力されて帳票の取り忘れ判定に供される。
タッチパネルディスプレイDは、タッチパネル機能を備える液晶等のディスプレイであり、スピーカSは操作手順や報知、警告などの様々な音声を出力する。
カードリーダ11は、予め顧客に配布された顧客カードのICチップ等に記録されている顧客ごとに付与された顧客IDを読み取って顧客を特定する認証手段を構成するものであり、読み取った顧客IDを発行手段3へ出力する。
この実施形態の帳票発行システム1は上述した構成を備えており、次にこの帳票発行システムの動作について説明する。
まず、来店した顧客は、業務種類や商品種類などの用件に適合した申込用紙(帳票)に必要事項を記入するために店舗のフロア担当者などにより店舗内に設置された記帳台(不図示)へ案内される。
帳票発行システム1は、発行手段3の近傍に顧客が居ることを顧客検出手段4により検知すると、種別選択制御手段12によりタッチパネルディスプレイDの画面上に業務種別や商品種別の一覧表示からなる用件選択画面を表示する。
この用件選択画面の一覧表示のうち一の業務種別または商品種別がタッチパネルディスプレイDを介して選択されると種別選択制御手段12がその選択結果を制御手段19へ出力する。
次いで、制御手段19は顧客カードのカードリーダ11への挿通を促すメッセージをタッチパネルディスプレイDに表示するとともにスピーカSから音声出力する。顧客カードがカードリーダ11へ挿通されると顧客IDを読み取り、顧客情報照会手段13によって記憶手段14に記憶されている顧客情報の中からカードリーダ11で読み取られた顧客IDに関連付けられた顧客情報を特定し、この特定した顧客情報を制御手段19へ出力する。ここで、新規顧客など顧客カードを所持していない顧客により顧客カードの挿通がキャンセルされるか、またはカード挿通を促した後に所定時間経過した場合には、顧客IDの入力がキャンセルされたと判断して、この顧客IDの入力キャンセル情報を制御手段19へ出力する。
そして制御手段19は業務種別または商品種別の選択結果に基づき記憶手段14に記憶されている複数の帳票基本情報から所定の帳票基本情報を特定して、プリンタ部15による帳票の印刷を開始する。この一の帳票の発行が開始されると直ぐに報知手段20によって帳票が発行中である旨の報知および発行する帳票の綴り枚数の報知をタッチパネルディスプレイDおよびスピーカSを介して行う。なお、複数の帳票が連続して発行される場合には、連続して発行される帳票の組数も報知する。
顧客IDが入力されて特定した顧客情報が制御手段19へ入力された場合、帳票の用紙を一枚ずつ印刷する際に、各用紙の顧客情報記入欄に顧客情報を印字する。一方、顧客IDの入力キャンセル情報が入力された場合には顧客情報の印字を省略して帳票を発行する。
一の帳票の発行が完了して一の帳票を構成する複数枚の用紙が全て帳票取出口7へ排出されると、次いで帳票残留検出手段16の検出結果および顧客検出手段4の検知結果に基づいて帳票の取り忘れがないか判定を行い、帳票の取り忘れが生じていると判定した場合には、警告手段21により帳票の取り忘れが生じている旨をタッチパネルディスプレイDおよびスピーカSにより警告する。
上述した警告手段21により警告が開始され、帳票残留検出手段16により帳票の残留が検出された状態が所定時間継続すると、回収手段17により帳票取出口7に排出した帳票を回収すなわち発行手段3の機内に取り込んで裁断手段18によって裁断する。ここで、回収した帳票を裁断する場合について説明したが、例えば、顧客情報が顧客情報記入欄に予め印字された状態で発行される帳票のみを裁断するようにしてもよい。
ここで、顧客は、通常、帳票取出口7に排出された複数枚の用紙からなる帳票を、帳票取出口7から取り出して、用紙に記載されている番号順に用紙を重ねて揃えて顧客情報記入欄等に必要事項を追加記入し、店舗の窓口担当者による呼び出しを待つこととなる。
したがって、上述した実施形態の帳票発行システム1によれば、2枚綴り以上の帳票の用紙が、ノーカーボン紙のブランク用紙への印刷により一枚ずつオンデマンドで発行されるので、従来と同様の帳票、すなわち2枚綴り以上の帳票のうち、複写可能領域に必要事項を記入した一枚目を店舗側管理の申込書にし、二枚目を顧客用の控え書とすることが可能な帳票を作成できるとともに、帳票の改訂が実施された場合であっても改訂前の帳票の在庫が生じないので、誤って改訂前の帳票を使用してしまうのを防止しつつ帳票の無駄を防止することができる。
さらに、顧客が来店時に受付をしない場合や他の用件で受付を済ませている場合などの受付の有無やタイミングによらず所望の帳票をいつでも即座に発行することができるため、利便性を向上することができる。また、顧客がカードリーダ11を介して顧客IDを入力すると、顧客情報照会手段13により顧客IDに対応する顧客情報が照会される一方、記憶手段14に記憶された帳票基本情報に基づき印刷される帳票の用紙には、少なくとも顧客情報記入欄が設けられた複写可能領域とブランク用紙の裏面への印刷による塗りつぶしによって形成される複写不可能領域とがそれぞれ設けられて、顧客情報記入欄に照会された顧客情報が予め印字されて発行されるので、帳票が発行された後に顧客が自ら顧客情報を全て記入する場合と比較して時間短縮を図ると共に顧客の負担を軽減することができる。
また、ブランク用紙の裏面に印刷するだけで複写不可能領域を形成することができるので、ブランク用紙に予め複写不可能領域を設定しておく場合と比較して、帳票の様式に応じて容易に複写不可能領域を設定することができると共に、帳票が改訂された場合であっても複写不可能領域の配置を自由に変更することができる。
さらに、帳票の種類が複数あって顧客がどの帳票を選ぶべきかを判断できない場合であっても、顧客がタッチパネルディスプレイDに表示された業務種別又は商品種別を選択することで、これら業務種別や商品種別に対応する様式の帳票が発行されるので、顧客が容易に帳票の発行を行うことができる。
そして、発行手段3、カードリーダ11、および、種別選択手段を構成するタッチパネルディスプレイDが隣接配置されていることで、帳票の発行までの工程を略同じ場所で行うことができるため、顧客の負担軽減を図ることができる。
また、報知手段20により顧客情報が印字された帳票の発行が報知されるので、顧客情報が印字された帳票の取り忘れを抑制し、顧客情報の漏洩を防止することができる。
さらに、帳票基本情報に含まれる帳票の綴り枚数の情報に基づき、発行手段3により発行される帳票の綴り枚数が報知手段20を介して報知されるので、帳票の取り忘れの更なる抑制を図ることができる。
そして、顧客検出手段4により人が検出されない場合には、発行手段3の近傍に顧客が居ない状態なので、帳票残留検出手段16により帳票の残留が検出されている場合に、警告手段21の警告制御を行って帳票の残留が生じていることを発行手段3から離れた位置に居る顧客や店員などに知らせることができるため、顧客情報の更なる漏洩防止を図ることができる。
また、警告手段21による警告開始後、所定時間経過しても帳票の残留が解消されない場合には当該帳票を回収手段17により回収するので、顧客情報の更なる漏洩防止を図ることができる。
そして、回収手段17によって回収された帳票を裁断手段18によって裁断するので、無用な帳票を安全かつ迅速に廃棄処分することができる。
なお、上記実施形態では、顧客情報を帳票に予め印字してから発行する場合について説明したが、顧客情報の印字の要・不要を選択できるようにしてもよい。
また、上述した実施形態の帳票発行システム1においては、帳票の取り忘れが生じた場合に、回収手段17によって回収された帳票を全て裁断手段18により廃棄する場合について説明したが、顧客情報が予め印字されない場合には、回収ならびに裁断を行わないように設定したり、また、回収のみを行うように設定してもよい。
また、顧客カードに記録された顧客IDをカードリーダ11によって読み取る場合について説明したが、預金通帳を読み取る装置を設けて預金通帳に記録された顧客IDを読み取るようにしてもよい。また、カードリーダ11とタッチパネルディスプレイDと発行手段3とをそれぞれ個別に設ける場合について説明したが、これらを一つの筐体内に収めることで一体的に形成するようにしてもよい。
また、カードリーダ11およびタッチパネルディスプレイDを発行手段3上に載置する場合ついて説明したが、カードリーダ11およびタッチパネルディスプレイDの配置は発行手段3に隣接して配置されればよく発行手段3上に限られるものではない。
また、記憶手段14は発行手段3の内部に設けられるように図示して説明したが、これに限らず、例えば店舗内の図示せぬ管理サーバ内あるいは当該店舗が属する金融機関のオンライン顧客データベース内等に設けられる構成としても良い。加えて、上述した実施形態では、発行手段3の記憶手段14に複数の帳票基本情報が業務種別や商品種別の情報に関連付けられて予め記憶されると説明したが、これに限るものではなく、例えば、店舗内の図示せぬ管理サーバ内あるいは当該店舗が属する金融機関のオンライン帳票データベース内等に設けられる構成としても良い。
さらに、上述した実施形態ではタッチパネルディスプレイDを介して顧客が業務種別または商品種別の選択などの操作入力する場合について説明したが、タッチパネルを介しての操作入力に限られず例えばキーボード等、他のユーザインターフェースを用いて操作入力するようにしてもよい。
そして上述した実施形態では、帳票の種別を選択した後に顧客IDの入力を行う場合について説明したが、顧客IDの入力操作を先に行うようにしてもよい。
3 発行手段
4 顧客検出手段
11 カードリーダ(認証手段)
12 種別選択制御手段(種別選択手段)
13 顧客情報照会手段
14 記憶手段
16 帳票残留検出手段
17 回収手段
18 裁断手段
19 制御手段
20 報知手段
21 警告手段
D タッチパネルディスプレイ(種別選択手段)

Claims (8)

  1. 来店した顧客向けに複数種の帳票の中から選択された帳票を発行する発行手段を備える帳票発行システムであって、
    前記複数種の帳票の印刷に係る複数の帳票基本情報および複数の顧客情報を記憶する記憶手段と、
    顧客IDを入力操作する認証手段と、
    該認証手段より入力された顧客IDに基づき前記顧客情報の照会を行う顧客情報照会手段と、
    前記帳票基本情報に基づきノーカーボン紙のブランク用紙に印刷し、少なくとも顧客情報記入欄が設けられた複写可能領域と前記ブランク用紙の裏面への印刷による塗りつぶしによって形成される複写不可能領域とをそれぞれ有する2枚綴り以上の帳票の用紙を一枚ずつ発行する発行制御を行う制御手段と
    業務種別又は商品種別を少なくとも選択可能な種別選択手段と、
    顧客情報の印字の要・不要を選択する顧客情報印字選択手段と、を備え、
    前記記憶手段は、業務種別又は商品種別に関連付けて前記帳票基本情報を記憶し、
    前記帳票基本情報は、帳票を構成する用紙の綴り枚数の情報と、一の帳票を構成する各用紙に印刷する枠線、印字内容、および、これら枠線や印字部分のレイアウトを含む様式に係る情報と、複写不可能領域の位置情報と、を含み、
    前記制御手段は、前記種別選択手段により選択された業務種別又は商品種別毎に関連付けられた前記帳票基本情報に基づき帳票の発行制御を行い、前記帳票の用紙を一枚ずつ発行する際に、前記顧客情報印字選択手段による選択結果に基づいて、前記顧客情報照会手段により照会された前記顧客情報を前記顧客情報記入欄に印字する印字制御を行うことを特徴とする帳票発行システム。
  2. 前記発行手段、前記認証手段、および、前記種別選択手段は、互いに隣接配置されていることを特徴とする請求項に記載の帳票発行システム。
  3. 帳票を発行したことを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の帳票発行システム。
  4. 前記報知手段は、前記帳票基本情報に含まれる一の帳票の綴り枚数の情報に基づき、発行される帳票の綴り枚数を報知することを特徴とする請求項に記載の帳票発行システム。
  5. 前記発行手段の近傍に居る人を検出する顧客検出手段と、
    前記発行手段によって発行された帳票の残留を検出する帳票残留検出手段と、
    発行した帳票の取り忘れを警告する警告手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されているときに、前記顧客検出手段により人が検出されない場合、帳票の取り忘れ状態であると判定して、前記警告手段による警告を行わせることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の帳票発行システム。
  6. 前記発行手段によって発行された帳票を回収する回収手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記警告手段による警告開始後、所定時間継続して前記帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されているときには、発行された帳票を前記回収手段により回収させることを特徴とする請求項に記載の帳票発行システム。
  7. 前記発行手段の近傍に居る人を検出する顧客検出手段と、
    前記発行手段によって発行された帳票の残留を検出する帳票残留検出手段と、
    前記発行手段によって発行された帳票を回収する回収手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記帳票残留検出手段により帳票の残留が検出されているときに、前記顧客検出手段により人が検出されない場合、帳票の取り忘れ状態であると判定して、前記回収手段により発行した帳票を回収させることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の帳票発行システム。
  8. 前記回収手段は、回収した前記帳票を裁断する裁断手段を備えることを特徴とする請求項又はに記載の帳票発行システム。
JP2010062676A 2010-03-18 2010-03-18 帳票発行システム Expired - Fee Related JP5377378B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010062676A JP5377378B2 (ja) 2010-03-18 2010-03-18 帳票発行システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010062676A JP5377378B2 (ja) 2010-03-18 2010-03-18 帳票発行システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011197900A JP2011197900A (ja) 2011-10-06
JP5377378B2 true JP5377378B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=44876040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010062676A Expired - Fee Related JP5377378B2 (ja) 2010-03-18 2010-03-18 帳票発行システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5377378B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005072A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 グローリー株式会社 顧客誘導システム及び顧客誘導方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6385969A (ja) * 1986-09-30 1988-04-16 Toshiba Corp 帳票処理装置
JPH03225498A (ja) * 1990-01-31 1991-10-04 Hitachi Ltd 現金自動取引装置の監視方法
JPH11301066A (ja) * 1998-04-16 1999-11-02 Mitsubishi Electric Corp プリンタ装置
JP2002207885A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Oki Electric Ind Co Ltd 窓口取引受け付けシステム
JP2003346217A (ja) * 2002-05-29 2003-12-05 Hitachi Ltd 受領帳票と取り忘れ帳票の回収方式
JP4518557B2 (ja) * 2004-12-28 2010-08-04 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 印刷装置及び複写抑制方法並びにプログラム、印刷システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011197900A (ja) 2011-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007140990A (ja) 対価徴収システム
JP2014158166A (ja) 画像形成装置
JP4849012B2 (ja) 印字装置、検出システム、文書作成方法及びプログラム
US9639793B2 (en) Printing system displaying registration screen for registration of attributes of printing media
JP5377378B2 (ja) 帳票発行システム
JP6239646B2 (ja) 使い残された媒体の識別
JP2006338573A (ja) プリンタ、精算処理システム及び年齢確認処理方法
JP5481243B2 (ja) 帳票発行システム
US9126400B2 (en) Negotiable instruments with intelligent microprint
JP5538011B2 (ja) 帳票発行システム
JP2005189944A (ja) 情報提供方法及びそのシステム
KR100870951B1 (ko) 통장인쇄용 어댑터
JP5046089B2 (ja) ヒストリーリコール機能付きカードリーダ端末
JP4385260B2 (ja) 自動取引装置
JPH10222760A (ja) Pos端末装置
JP2008018582A (ja) 操作支援装置
JP2006330303A (ja) プリント注文受付装置
JP2010099989A (ja) プリンタの印刷制御方法、印刷制御プログラム及びプリンタ
JP2007140989A (ja) 対価徴収システム
JP2006021358A (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP2017065824A (ja) カード用プリンタ
JP2007168282A (ja) 画像形成装置
JP2007190729A (ja) 印刷装置
JP2006072732A (ja) 伝票プリンタ
JP2017039260A (ja) 印刷システム及び消耗品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130611

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130924

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5377378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees