JP5375626B2 - バンパカバーの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バンパカバーの取付構造に関する。
特許文献1には、フロントバンパカバーの車両上下方向上側の一部がヘッドランプレンズの下面部の一部と車両前後方向に対向するバンパカバーの取付構造が開示されている。
特開2003−212070号公報 特開2008−307941号公報 実開昭63−26904号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のバンパカバーの取付構造では、例えば、フロントバンパカバーに軽衝突荷重が入力された場合、フロントバンパカバーの車両上下方向上側の一部がヘッドランプレンズの下面部の一部と干渉し、このヘッドランプレンズが損傷する虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、バンパカバーに軽衝突荷重が入力された場合でも、ランプレンズが損傷することを抑制することができるバンパカバーの取付構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のバンパカバーの取付構造は、車体に支持されたランプレンズと、発泡材により構成されたバンパカバー本体と、前記バンパカバー本体を車両外側から覆う樹脂製の表皮材と、前記ランプレンズに設けられると共に、車両上下方向下側に向けて突出された対向部と、前記表皮材の一部によって構成されると共に、前記バンパカバー本体の端部から突出されて、前記ランプレンズの照射面側から前記対向部と車両前後方向に対向し、軽衝突時に当該対向部と干渉する突出部と、を備えている。
このバンパカバーの取付構造によれば、バンパカバーには、車体に支持されたランプレンズの対向部と車両前後方向に対向する突出部が形成されているが、この突出部は、樹脂製の表皮材の一部によって構成されている。従って、バンパカバーに軽衝突荷重が入力されて突出部がランプレンズの対向部と干渉した場合でも、突出部が撓むことによって、突出部からランプレンズの対向部へ伝達される荷重を軽減することができる。これにより、ランプレンズが損傷することを抑制することができる。
請求項2に記載のバンパカバーの取付構造は、請求項1に記載のバンパカバーの取付構造において、前記突出部が、前記ランプレンズにおける前記照射面と前記対向部との間の部分と接触した構成とされている。
このバンパカバーの取付構造によれば、突出部は、ランプレンズにおける照射面と対向部との間と接触しているので、バンパカバーとランプレンズとの間の隙間を無くすことができ、見栄えを向上させることができる。
請求項3に記載のバンパカバーの取付構造は、請求項1又は請求項2に記載のバンパカバーの取付構造において、前記突出部が、前記ランプレンズにおける前記照射面と前記対向部との間の部分を覆う構成とされている。
このバンパカバーの取付構造によれば、突出部は、ランプレンズにおける照射面と対向部との間を覆っているので、このランプレンズにおける照射面と対向部との間を通じて外部からバンパカバーの内部が見えることを抑制することができ、しかも、これを表皮材の一部で突出部を構成するという簡素な構成で実現することができる。
以上詳述したように、本発明によれば、バンパカバーに軽衝突荷重が入力された場合でも、ランプレンズが損傷することを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るバンパカバーの取付構造が適用された車両の前部を示す斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 本発明の一実施形態に係るバンパカバーの取付構造の変形例を示す図2に対応する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
なお、各図において示される矢印UP、矢印FR、矢印OUTは、車両上下方向上側、車両前後方向前側、車両幅方向外側をそれぞれ示している。
図1に示される車両30の車体前部には、本発明の一実施形態に係るバンパカバーの取付構造10が適用されている。つまり、この車両30の車体前部には、フロントバンパカバー12と、ヘッドランプレンズ14が設けられている。
フロントバンパカバー12は、発泡材により構成されたバンパカバー本体16と、このバンパカバー本体16を車両外側から覆う表皮材18とを有して構成されている。表皮材18は、例えばフィルムや塗装膜等の樹脂製とされている。
図2に示されるように、バンパカバー本体16におけるヘッドランプレンズ14側の端部16Aは、ヘッドランプレンズ14の下面部14Aよりも車両前側にて終端されている。一方、表皮材18には、バンパカバー本体16におけるヘッドランプレンズ14側の端部16Aから車両前後方向後側へ突出する突出部20が一体に形成されている。
この突出部20は、ヘッドランプレンズ14の照射面14B側からヘッドランプレンズ14のフランジ22と車両前後方向に対向すると共に、このヘッドランプレンズ14における下面部14Aを車両上下方向下側から覆っている。
ヘッドランプレンズ14は、車体前部のパネル部24に支持されており、その後端部とパネル部24とは、ホットメルト等の充填材26によってシールされている。また、このヘッドランプレンズ14には、照射面14Bよりも車両前後方向後側に車両上下方向下側に向けて突出するフランジ22(対向部)が形成されている。
なお、特に断面にて図示しないが、図1に示されるランプレンズの側面部14C及びその周辺のフロントバンパカバー12の構成も、上記と同様とされている。
また、ヘッドランプレンズ14における下面部14A及び側面部14Cは、本発明のランプレンズにおける照射面と対向部との間の部分に相当する。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
このバンパカバーの取付構造10によれば、フロントバンパカバー12には、車体に支持されたヘッドランプレンズ14のフランジ22と車両前後方向に対向する突出部20が形成されているが、この突出部20は、樹脂製の表皮材18の一部によって構成されている。従って、フロントバンパカバー12に軽衝突荷重が入力されて突出部20がフランジ22と干渉した場合でも、突出部20が撓むことによって、突出部20からフランジ22へ伝達される荷重を軽減することができる。これにより、ヘッドランプレンズ14が損傷することを抑制することができる。
また、この突出部20は、ヘッドランプレンズ14における下面部14A及び側面部14Cを覆っているので、この下面部14A及び側面部14Cを通じて外部からフロントバンパカバー12の内部が見えることを抑制することができ、しかも、これを表皮材18の一部で突出部20を構成するという簡素な構成で実現することができる。
また、このフロントバンパカバー12は、発泡材からなるバンパカバー本体16と、樹脂製の表皮材18とによって構成されているので、自重を軽くすることができる。従って、このフロントバンパカバー12を車体に固定する固定部を強固にする等の対策を施すことなく、フロントバンパカバー12とヘッドランプレンズ14との隙間の拡大を抑制することができる。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、バンパカバーの取付構造10は、車体前部に適用されていたが、車体後部に適用されても良い。なお、この場合のバンパカバーは、リアバンパカバーとされ、ランプレンズは、テイルランプレンズとされる。
また、突出部20は、ヘッドランプレンズ14の下面部14Aと隙間を有した状態で、この下面部14Aを覆っていたが、図3に示されるように、所謂、干渉設計とされることにより、この下面部14Aと押圧状態で接触されて下面部14Aを覆っていても良い。また、同様に、突出部20は、図1に示される側面部14Cと押圧状態で接触されて側面部14Cを覆っていても良い。
このように構成されていると、フロントバンパカバー12とランプレンズとの間の隙間を無くすことができ、見栄えを向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 バンパカバーの取付構造
12 フロントバンパカバー(バンパカバー)
14 ヘッドランプレンズ(ランプレンズ)
16 バンパカバー本体
18 表皮材
20 突出部
22 フランジ(対向部)

Claims (3)

  1. 車体に支持されたランプレンズと、
    発泡材により構成されたバンパカバー本体と、
    前記バンパカバー本体を車両外側から覆う樹脂製の表皮材と、
    前記ランプレンズに設けられると共に、車両上下方向下側に向けて突出された対向部と、
    前記表皮材の一部によって構成されると共に、前記バンパカバー本体の端部から突出されて、前記ランプレンズの照射面側から前記対向部と車両前後方向に対向し、軽衝突時に当該対向部と干渉する突出部と、
    を備えたバンパカバーの取付構造。
  2. 前記突出部は、前記ランプレンズにおける前記照射面と前記対向部との間の部分と接触している、
    請求項1に記載のバンパカバーの取付構造。
  3. 前記突出部は、前記ランプレンズにおける前記照射面と前記対向部との間の部分を覆っている、
    請求項1又は請求項2に記載のバンパカバーの取付構造。
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