JP5371602B2 - 撮像装置、撮像装置の駆動方法及びプログラム - Google Patents
撮像装置、撮像装置の駆動方法及びプログラム Download PDFInfo
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Description
本実施形態では光学ズームの焦点距離が段階的にしか選べない撮像装置を例として説明する。図1は、本発明の一実施形態としての撮像装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像処理装置100は、撮像レンズ10と、シャッター12と、撮像素子14と、A/D変換器16と、タイミング発生回路18と、画像処理回路20と、メモリ制御回路22と、システム制御回路50とを備えている。また、画像処理回路100は、画像表示メモリ24と、D/A変換器26と、画像表示部28と、メモリ30と、圧縮・伸長回路32と、露光制御部40と、測距制御部42と、ズーム制御部44と、保護部46と、フラッシュ48と、メモリ52と、を備えている。また、画像処理回路100は、表示部54と、不揮発性メモリ56と、モードダイアルスイッチ60と、シャッタースイッチ62と、画像表示ON/OFFスイッチ64と、ズームスイッチ66と、操作部70とを備えている。また、画像処理回路100は、電源制御部80と、コネクタ82と、コネクタ84と、電源86と、インタフェース90と、コネクタ92と、インタフェース94と、コネクタ96と、記録媒体着脱検知部98とを備えている。また、画像処理回路100は、保護部102と、光学ファインダ104と、通信部110と、コネクタ(アンテナ)112と、記録媒体200と、記録媒体210と、記録部212と、インタフェース214と、コネクタ216と、を備えている。
αi(i=1、2、3・・・、n)の内最大のものをαmaxとする。光学ズームの倍率がaiからai+1に変わったときの変倍率αiを電子ズームの広角方向への駆動によって打ち消すには、電子ズームの倍率が1/αi変倍すればよい。電子ズームの倍率は原理上1倍より小さな値とはなれないので、電子ズームが1/αi変倍するには電子ズームの倍率がαi以上である必要がある。本実施形態では、電子ズームの画角が変化する段階の間隔は、光学ズームの画角が変化する段階の間隔よりも小さい。ところで、電子ズームによる補正は、以下の方法で行うことができる。撮像装置の使用者がズームスイッチをOFFにしたときの光学ズーム倍率がax+1>b>axであるbであった場合、光学ズーム倍率bから次のズーミングポイントの倍率ax+1への変倍βを打ち消すような変倍を行う。このようにすることで、撮像装置の使用者がズームスイッチをOFFにしてから光学ズームが次のズーミングポイントで止まるまでの光学ズームによる変倍を打ち消すことができる。βは次のように表すことができる。
変倍βを打ち消すような変倍とはすなわち変倍1/βであるので、電子ズーム倍率は1倍よりも小さな値を取れないという条件から、撮像装置の使用者がズームスイッチをOFFにしたときの電子ズーム倍率をσとして
σ×1/β≧1
σ≧β
すなわち、電子ズーム倍率σ≧βが、撮像装置の使用者がズームスイッチをOFFにしてから光学ズームが次のズーミングポイントで止まるまでの光学ズームによる変倍を打ち消すことができるための条件である。
ここで、ax+1>b>axより
αx>β
さらに
αmax≧αx
であるので
αmax>β
である。上記したようにσ≧βが撮像装置の使用者がズームスイッチをOFFにしてから光学ズームが次のズーミングポイントで止まるまでの光学ズームによる変倍を打ち消すことができるための条件である。
記録媒体200及び210は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等でもよい。また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であってもよい。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としてもよい。そして、上記の実施形態においては、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能なものを適用したが、いずれか又はすべての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていてもよい。また、画像処理装置100に記録媒体200又は210が、単数又は複数の任意の個数で、接続可能な構成であっても構わない。そして、画像処理装置100に記録媒体200及び210が装着する構成として説明したが、記録媒体は単数又は複数のいずれの組み合わせであってもよい。本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
10 撮像レンズ
14 撮像素子
28 画像表示部
44 ズーム制御回路
50 システム制御回路
64 画像表示ON/OFFスイッチ
66 ズームスイッチ
Claims (3)
- レンズの焦点距離を変化させることで、撮影する画像の画角を段階的に変化させる光学ズームと、前記撮影する画像を電子的に変化させることで、前記撮影する画像の画角を段階的に変化させる電子ズームとを組み合わせて撮影する撮像装置であって、
前記電子ズームの画角が変化する段階の間隔は、前記光学ズームの画角が変化する段階の間隔よりも小さく、
前記電子ズームのズーム倍率には、基準値があり、前記基準値は、前記光学ズームの一段階における変倍率の内の最大の変倍率の値以上の値であり、
望遠方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値より小さい場合は前記電子ズームを望遠方向に駆動し、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値に達したら前記電子ズームを停止するとともに前記光学ズームを望遠方向に駆動し、
望遠方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値以上の場合は前記光学ズームを望遠方向に駆動し、
広角方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値より大きい場合は前記電子ズームを広角方向に駆動し、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値に達したら前記電子ズームを停止するとともに前記光学ズームを広角方向に駆動し、
広角方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値以下の場合は前記光学ズームを広角方向に駆動し、
前記光学ズームの画角が前記段階の途中で止まる指示があった場合、前記電子ズームは前記指示があったときの光学ズームと電子ズームを掛け合わせた画角に近づくように前記画角を変化させることを特徴とする撮像装置。 - レンズの焦点距離を変化させることで、撮影する画像の画角を段階的に変化させる光学ズームと、前記撮影する画像を電子的に変化させることで、前記撮影する画像の画角を段階的に変化させる電子ズームとを組み合わせて撮影する撮像装置の駆動方法であって、
前記電子ズームの画角が変化する段階の間隔は、前記光学ズームの画角が変化する段階の間隔よりも小さく、
前記電子ズームのズーム倍率には、基準値があり、前記基準値は、前記光学ズームの一段階における変倍率の内の最大の変倍率の値以上の値であり、
望遠方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値より小さい場合は前記電子ズームを望遠方向に駆動し、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値に達したら前記電子ズームを停止するとともに前記光学ズームを望遠方向に駆動し、
望遠方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値以上の場合は前記光学ズームを望遠方向に駆動し、
広角方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が基準値より大きい場合は前記電子ズームを広角方向に駆動し、前記電子ズームのズーム倍率が基準値に達したら前記電子ズームを停止するとともに前記光学ズームを広角方向に駆動し、
広角方向にズームする指示があった時点で、前記電子ズームのズーム倍率が前記基準値以下の場合は前記光学ズームを広角方向に駆動し、
前記光学ズームの画角が前記段階の途中で止まる指示があった場合、前記電子ズームは前記指示があったときの光学ズームと電子ズームを掛け合わせた画角に近づくように前記画角を変化させることを特徴とする撮像装置の駆動方法。 - 請求項2に記載の撮像装置の駆動方法を撮像装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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JP4821561B2 (ja) * | 2006-10-30 | 2011-11-24 | カシオ計算機株式会社 | ズーム装置、及びズーム制御方法、ズーム制御プログラム |
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2009
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