JP5370927B2 - 行動監視システム、及び、行動監視方法 - Google Patents

行動監視システム、及び、行動監視方法 Download PDF

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Description

本発明は、行動監視システム、及び、行動監視方法に関する。
企業等において、秘密情報を保護するために、秘密情報を扱うことを予め許可された人(情報扱い許可者)と、秘密情報を扱うことを予め許可されていない人(情報扱い不可者)とに区別する場合がある。この場合、秘密情報を扱う部屋等に情報扱い不可者が入室(入場)したり、秘密情報が保管されたラックに情報扱い不可者が近づいたりすることを禁止している。
また、部屋・区域(エリア)内の安全を確保するために、特定の部屋・エリアへの入場を予め許可された人(入場許可者)と、特定の部屋・エリアへの入場を予め許可されていない人(入場不可者)とに区別する場合がある。この場合、入場制限として、入場許可者かどうかをICカードや生体認証等で判定し、入場許可者以外は特定の部屋・エリアに入れないようにしている。しかしながら、入場制限は、特定の部屋・エリアが壁等で囲まれていて、且つ、ドア等で入場を制限できるような場所でしか適用できない。
例えば、情報扱い不可者についても、部屋への入場は許可されているが、その部屋の中で秘密情報が保管されている特定のエリアに入ることを禁止したい場合がある。この場合、特定のエリアとは、壁等で区切られていない。
このように、特定のエリアの境界に壁等がない場合にも、特定のエリアへの侵入(入場)、あるいは特定のエリアからの逸脱(退場)を検知する技術として、特開2004−328018号公報に記載されたエリア監視システムや、特開2006−350869号公報に記載された安全確認システムが挙げられる。特開2004−328018号公報に記載された技術及び特開2006−350869号公報に記載された技術では、GPS等の位置情報を検出できる機能が搭載された携帯端末を被監視者に持たせることで、被監視者の位置を把握する。そして、被監視者の位置に基づいて、特定のエリアへの侵入を検知する。
また、他の技術として、特開昭62−245399号公報に記載された警備システムが挙げられる。この技術では、警備区域への侵入を許可された人(入場許可者)にICカードを携帯させ、警備区域への侵入を検知した場合に、入場許可者か否かを判定し、入場許可者以外の人物であった場合に警告を発する。
また、入場が許可されているエリアが人によって異なる場合もある。この技術として、特開2005−196690号公報に記載された警備システムが挙げられる。この技術では、人物に携帯されているICカードで人物の特定を行い、警備区域への侵入を検知した場合に、入場許可者か否かの判断を人物の権限に応じて行う。
また、特定の行動が禁止されている場合もある。この技術として、特開2004−328622号公報に記載された行動パターン識別装置が挙げられる。この技術では、監視領域内の物体の位置情報の変化を解析し、行動パターンを統計処理することで、通常のパターンか否かを識別する。
また、上記の技術として、特開2006−120084号公報に記載された不審者通報システムが挙げられる。この技術では、顔認証で入館者が居住者か非居住者かを判定し、入館者の行動を解析する。このとき、不審行動条件に当てはまるか否かに基づいて不審行動か否かを判定し、非居住者が不審行動を行った場合に警報を発する。
また、他の技術として、特開2007−141184号公報に記載された部外者監視システムが挙げられる。この技術では、無線ICタグが取り付けられた識別証を、入場を許可された部外者(入場許可部外者)に渡しておき、複数設置されたカード通信装置が無線ICタグと無線通信を行うことにより、部外者の行動や滞在時間を監視する。これにより、建造物内部に入場した入場許可部外者の移動を監視し、その者が予め定められた条件を満たした場合に、不審な行為を行っている部外者として近隣のカメラで撮像を行い、警備に対して通知する。
特開2004−328018号公報、特開2006−350869号公報、特開昭62−245399号公報及び特開2005−196690号公報に記載された技術では、特定のエリアへの入場あるいは出場のみを検出するよう設計されている。このため、入退出の行動を監視することができるが、特定の禁止行動を監視することができない。ここで、特定の禁止行動としては、部屋への入場は許可されているが、その部屋で秘密情報を保持する場所(例えば、柵)へ近づくことは禁止されている場合や、特定の場所に短時間滞在することは許可されているが、長時間滞在することは禁止されている場合、等が挙げられる。
特開2004−328622号公報に記載された技術では、行動パターンを統計処理することで、通常のパターンか否かを識別している。このため、監視対象となる行動が人によって異なる場合に対応できない。従って、特定の禁止行動が人によって異なる場合に対応できない。また、特開2006−120084号公報には、入館者の行動を解析し、不審行動条件に当てはまるかどうかを判定することが記載されているが、不審行動条件についての具体的な記載はない。更に、特開2006−120084号公報に記載された技術では、通常のパターンか否か、不審行動条件に当てはまるか否かだけを監視している。このため、人毎に監視したい行動が異なる場合に対応できない。従って、特定の禁止行動が人によって異なる場合に対応できない。
また、特開2007−141184号公報に記載された技術では、部外者が不審な行動を取っていないかを、部外者の来訪目的に応じた判定条件に基づいて判定することができる。しかし、この技術では、入場を許可されていない者、即ち、識別証を持たない侵入者を監視することができない。
そこで、本発明の目的は、監視対象毎に異なる特定の禁止行動に対して警告を発することができる行動監視システム、及び、行動監視方法を提供することにある。
本発明の行動監視システムは、記憶手段と、入場監視手段と、行動監視手段と、行動判定手段と、を具備している。記憶手段には、複数の監視対象のそれぞれを識別する複数の識別情報と、複数の監視対象のそれぞれに対してエリア内で禁止されている行動を表す複数の禁止行動条件とが格納されている。入場監視手段は、エリアに入場する監視対象を特定監視対象として監視し、記憶手段に格納された複数の識別情報の中に、特定監視対象を識別する特定識別情報が存在するか否かを判定する。行動監視手段は、複数の識別情報の中に特定識別情報と一致する識別情報が存在する場合、エリア内で行動する特定監視対象を特定識別情報に基づいて監視し、特定監視対象の行動を表す行動情報を生成する。行動判定手段は、記憶手段に格納された複数の禁止行動条件の中から、特定識別情報に対応する特定禁止行動条件を選択し、特定禁止行動条件が表す行動と、行動情報が表す行動とが一致する場合、警報を発する。
上記発明の目的、効果、特徴は、添付される図面と連携して実施の形態の記述から、より明らかになる。
図1は、本発明の第1実施形態による行動監視システムの構成を示している。 図2は、本発明の第1実施形態による行動監視システムの具体例を示している。 図3は、本発明の第1〜3実施形態による行動監視システムのデータベース20を示している。 図4は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作として撮影動作を示すフローチャートである。 図5は、本発明の第1〜3実施形態による行動監視システムの動作として監視動作の動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の第2実施形態による行動監視システムの具体例を示している。 図7は、本発明の第3実施形態による行動監視システムの具体例を示している。 図8は、本発明の第4実施形態による行動監視システムの具体例を示している。 図9は、本発明の第4実施形態による行動監視システムのデータベース20を示している。 図10は、本発明の第4実施形態による行動監視システムの動作として監視動作の動作を示すフローチャートである。 図11は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図12は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図13は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図14は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図15は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図16は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図17は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図18は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図19は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図20は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図21は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。 図22は、本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムの動作を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施形態による行動監視システムについて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による行動監視システムの構成を示している。本発明の第1実施形態による行動監視システムは、コンピュータ10と、入場監視装置30と、監視カメラ40と、警報装置50と、を具備している。コンピュータ10は、入場監視装置30、監視カメラ40、警報装置50に接続されている。
コンピュータ10は、CPUである実行部11と、記録媒体である記憶装置12と、を具備している。記憶装置12には、コンピュータ10に実行させるためのコンピュータプログラム13が記憶されている。実行部11は、起動時などに記憶装置12からコンピュータプログラム13を読み取って実行する。コンピュータプログラム13は、監視カメラ制御部(監視カメラ制御手段)14、入場監視部(入場監視手段)15、行動監視部(行動監視手段)16、行動判定部(行動判定手段)17を含んでいる。記憶装置12は、記憶部(記憶手段)としてデータベース20を備えている。
データベース20には、複数の監視対象のそれぞれを識別する複数の識別情報と、複数の監視対象のそれぞれに対してエリア内で禁止されている行動を表す複数の禁止行動条件とが格納されている。
監視カメラ制御部14は、エリアを撮影し、エリアの動画像を表す動画像データを生成するように、監視カメラ40を制御する。
入場監視部15は、後述する入場監視装置30を制御して、エリアに入場する監視対象を特定監視対象として監視する。入場監視部15は、データベース20を参照して、複数の識別情報の中に、特定監視対象を識別する特定識別情報が存在するか否かを判定する。
行動監視部16は、複数の識別情報の中に特定識別情報と一致する識別情報が存在する場合、特定識別情報と動画像データとに基づいて、エリア内で行動する特定監視対象を監視する。行動監視部16は、特定監視対象の行動を表す行動情報を生成する。
行動判定部17は、データベース20を参照して、複数の禁止行動条件の中から、特定識別情報に対応する特定禁止行動条件を選択する。特定禁止行動条件が表す行動と、行動情報が表す行動とが一致する場合、警報装置50を用いて、警報を発する。
図2は、本発明の第1実施形態による行動監視システムの具体例を示している。
上述の複数の監視対象をそれぞれ複数の監視対象“A〜J”とする。複数の監視対象“A〜J”の各々は、人物であり、自己の固有情報が保持された保持部としてICカード32を携帯/所持している。入場監視装置30は、通信部としてICカードリーダー31であるものとする。複数の監視対象“A〜J”の各々のICカード32に保持された固有情報は、ICカードリーダー31により読み取り可能である。ICカードリーダー31は、エリア100に入場する監視対象を監視するために、エリア100の入口に設けられている。エリア100はオフィスであるのものとする。保持部、通信部がそれぞれRFIDタグ、リーダライタでも実現可能である。
監視カメラ40は、エリア100に設けられている。監視カメラ40は、エリア100を撮影する。
警報装置50は、例えば、警備員室に設けられた表示装置51と、エリア100に設けられたスピーカ52と、を含んでいる。
複数の監視対象“A〜J”は、エリア100への入場が許可されている。複数の監視対象“A〜J”以外の監視対象(部外者)はエリア100への入場が拒否される。これを実現するために、エリア100の入口にはゲート33が設けられている。
図3は、データベース20を示している。
データベース20に格納された上述の複数の識別情報を複数の識別情報21−1〜21−10とする。複数の識別情報21−1〜21−10は、複数の監視対象“A〜J”のそれぞれを識別するための識別子である。複数の識別情報21−1〜21−10は、それぞれ、複数の監視対象“A〜J”を表す複数の固有情報22−1〜22−10と、複数の監視対象“A〜J”の顔画像を表す複数の顔画像データ23−1〜23−10と、を含んでいる。
データベース20に格納された上述の複数の禁止行動条件を複数の禁止行動条件24−1〜24−10とする。複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、複数の監視対象“A〜J”のそれぞれに対してエリア100内で禁止されている行動を表している。
本発明の第1実施形態による行動監視システムの動作としては、撮影動作と監視動作とに分けられる。
図4は、撮影動作を示すフローチャートである。
監視カメラ制御部14は、監視カメラ40を制御する動画像データ生成処理を実行する。具体的には、監視カメラ制御部14は、例えばコンピュータ10が起動されたときに、撮影開始指示を監視カメラ40に送信する。監視カメラ40は、撮影開始指示に応じて、エリア100を撮影し、その静止画像を表す静止画像データを生成する(ステップS1)。監視カメラ制御部14は、例えばコンピュータ10の起動が終了されるときに、撮影終了指示を監視カメラ40に送信する。監視カメラ40は、撮影終了指示に応じて、撮影動作を終了する(ステップS2−YES)。監視カメラ40は、撮影終了指示を受信しない場合(ステップS2−NO)、ステップS1を実行する。このように、監視カメラ40は、ステップS1を周期的に実行することにより、複数の静止画像データを生成する。これにより、監視カメラ40は、複数の静止画像データを構成し、且つ、エリア100の動画像を表す動画像データ41を生成する(図2参照)。
図5は、監視動作の動作を示すフローチャートである。
入場監視部15は、ICカードリーダー31を制御して、エリア100に入場する監視対象を特定監視対象として監視する入場監視処理を実行する。具体的には、入場監視部15は、例えばコンピュータ10が起動されたときに、入場監視指示をICカードリーダー31に送信する。ICカードリーダー31は、入場監視指示に応じて、所定の通信領域内において通信可能なICカードと通信する。例えば、特定監視対象“A”がエリア100に入場する場合、ICカードリーダー31は、特定監視対象“A”のICカード32と通信する。このとき、ICカードリーダー31は、特定監視対象“A”のICカード32から特定監視対象“A”の固有情報22−1を読み出す(ステップS11)。
入場監視部15は、データベース20を参照して、複数の固有情報22−1〜22−10の中に、特定監視対象“A”の固有情報22−1が存在するか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、複数の固有情報22−1〜22−10の中に特定監視対象“A”の固有情報22−1と一致する固有情報が存在する(ステップS12−YES)。この場合、行動監視部16は、データベース20を参照して、複数の顔画像データ23−1〜23−10の中から、特定監視対象“A”の固有情報22−1に対応する選択顔画像データ23−1を選択する(ステップS13)。
行動監視部16は、エリア100内で行動する特定監視対象“A”を監視するために、顔認識処理を実行する。行動監視部16は、顔認識処理において、動画像データ41が表す動画像に選択顔画像データ23−1が表す顔画像が含まれるか否かを判断する(ステップS14)。顔認識処理は、例えば特徴点を用いることにより実現できる。顔認識処理については公知であるため、詳細な説明を省略する。
動画像データ41が表す動画像に選択顔画像データ23−1が表す顔画像が含まれる。この場合、行動監視部16は、データベース20を参照して、入場監視部15が固有情報22−1により特定した特定監視対象“A”と、行動監視部16が選択顔画像データ23−1により特定した特定監視対象“A”と、をマッチングする。これにより、行動監視部16は、動画像データ41が表す動画像に写る特定監視対象“A”の行動を行動情報25として生成する(ステップS15)。このとき、行動監視部16は、行動情報25を特定識別情報21−1(固有情報22−1、選択顔画像データ23−1)に対応付けてデータベース20に格納する。
行動判定部17は、データベース20を参照して、複数の禁止行動条件24−1〜24−10の中から、特定識別情報21−1に対応する特定禁止行動条件24−1を選択する(ステップS16)。
行動判定部17は、特定禁止行動条件24−1が表す行動と、行動情報25が表す行動とが一致する場合(ステップS17−YES)、警報を発する(ステップS18)。この場合、行動判定部17は、動画像データ41を表示装置51に表示すると共に、特定禁止行動条件24−1の内容を文字で表示装置51に表示することにより、警備員室の警備員に通知する。また、行動判定部17は、特定禁止行動条件24−1の内容を音声でスピーカから出力することにより、特定監視対象“A”に対して通知する。
上述のように、動画像データは、複数の静止画像データにより構成されている。このため、複数の静止画像データのうちの1つの静止画像データに対して、上述のステップS13〜S18が実行される。特定監視対象“A”がエリア100から退場していない場合(ステップS19−NO)、複数の静止画像データのうちの、1つの静止画像データの次の静止画像データに対して、上述のステップS13〜S18が実行される。特定監視対象“A”がエリア100から退場した場合、特定監視対象“A”に対して監視動作を終了する(ステップS19−YES)。
ここで、特定監視対象が特定監視対象“A”ではなく、特定監視対象の固有情報が存在しないものとする(ステップS12−NO)。この場合、入場監視部15は、ゲート33を制御して、特定監視対象のエリア100への入場を拒否する入場拒否処理を実行する。具体的には、複数の固有情報22−1〜22−10の中に特定監視対象の固有情報が存在しない。又は、特定監視対象の固有情報が存在しないので、ICカードリーダー31は特定監視対象の固有情報を読み出すことができない。この場合、入場監視部15は、入場拒否指示をゲート33に送信する。ゲート33は、入場拒否指示に応じてエリア100の入口を封鎖し、特定監視対象のエリア100への入場を拒否する(ステップS20)。
本発明の第1実施形態による行動監視システムによれば、特定監視対象がエリア100に入場したときに、その特定監視対象の行動を監視し、その特定監視対象の行動が禁止されている行動である場合に警告を発する。禁止されている行動は、監視対象毎に異なる。このため、監視対象毎に異なる特定の禁止行動に対して警告を発することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、第1実施形態と重複する説明を省略する。
図6は、本発明の第2実施形態による行動監視システムの具体例を示している。
複数の監視対象“A〜J”の各々は、人物であり、自己の固有情報を保持している。複数の監視対象“A〜J”の各々の固有情報は、指紋、虹彩、声紋、筆跡の少なくとも1つの生体を表している。入場監視装置30は、ICカードリーダー31に代えて、生体読取装置34であるものとする。複数の監視対象“A〜J”の各々の固有情報は、生体読取装置34により読み取り可能である。生体読取装置34は、固有情報を読取るための読取部(図示しない)を備えている。生体読取装置34は、エリア100に入場する監視対象を監視するために、エリア100の入口に設けられている。
本発明の第2実施形態による行動監視システムの動作としては、撮影動作と監視動作とに分けられる。
撮影動作は、第1実施形態における撮影動作と同じである。
監視動作は、第1実施形態に対して、ステップS11のみが異なる。
入場監視部15は、生体読取装置34を制御して、エリア100に入場する監視対象を特定監視対象として監視する入場監視処理を実行する。具体的には、入場監視部15は、例えばコンピュータ10が起動されたときに、入場監視指示を生体読取装置34に送信する。生体読取装置34は、入場監視指示に応じて、エリア100に入場する特定監視対象に対して、自己の固有情報を読取部に入力するように、例えば表示、音声により通知する。例えば、特定監視対象“A”がエリア100に入場する場合、特定監視対象“A”は、自己の固有情報22−1を読取部に入力する。このとき、生体読取装置34は、特定監視対象“A”の固有情報22−1を読取部により読み取る(ステップS11)。
ステップS12〜S20については、第1実施形態におけるステップS12〜S20と同じである。
本発明の第3実施形態による行動監視システムによれば、第1実施形態と同じ効果を実現する。
(第3実施形態)
第3実施形態では、第1、2実施形態と重複する説明を省略する。
図7は、本発明の第3実施形態による行動監視システムの具体例を示している。
複数の監視対象“A〜J”の各々は、人物である。入場監視装置30は、ICカードリーダー31、生体読取装置34に代えて、カメラ35であるものとする。カメラ35は、エリア100に入場する監視対象を監視するために、エリア100の入口に設けられている。カメラ35は、監視カメラ40と同じカメラでもよい。
第3実施形態では、データベース20に格納された複数の固有情報22−1〜22−10は、必要なくなる。この場合、複数の固有情報22−1〜22−10は、複数の監視対象“A〜J”を管理するための情報として利用してもよい。
本発明の第3実施形態による行動監視システムの動作としては、撮影動作と監視動作とに分けられる。
撮影動作は、第1実施形態における撮影動作と同じである。
監視動作は、第1実施形態に対して、ステップS11〜S13が異なる。
入場監視部15は、カメラ35を制御して、エリア100に入場する監視対象を特定監視対象として監視する入場監視処理を実行する。具体的には、入場監視部15は、例えばコンピュータ10が起動されたときに、入場監視指示をカメラ35に送信する。カメラ35は、入場監視指示に応じて、エリア100の入口を撮影することにより、エリア100に入場する監視対象を特定監視対象として撮影する。このとき、カメラ35は、特定監視対象の顔画像を含む画像を表す画像データを生成する。例えば、特定監視対象“A”がエリア100に入場する場合、カメラ35は、エリア100に入場する特定監視対象“A”を撮影し、特定監視対象“A”の顔画像を含む画像を表す画像データを生成する(ステップS11)。
入場監視部15は、データベース20を参照して、複数の顔画像データ23−1〜23−10の中に、特定監視対象“A”の顔画像を表す顔画像データが存在するか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、複数の顔画像データ23−1〜23−10の中に特定監視対象“A”の顔画像と一致する顔画像を表す顔画像データが存在する(ステップS12−YES)。この場合、行動監視部16は、データベース20を参照して、その顔画像データを選択顔画像データ23−1として選択する(ステップS13)。
ステップS14〜S20については、第1実施形態におけるステップS12〜S20と同じである。
本発明の第2実施形態による行動監視システムによれば、第1実施形態と同じ効果を実現する。
(第4実施形態)
第4実施形態では、第3実施形態と重複する説明を省略する。
図8は、本発明の第4実施形態による行動監視システムの具体例を示している。
第3実施形態では、エリア100の入口にはゲート33が設けられているが、第4実施形態では、ゲート33が設けられていない。複数の監視対象“A〜J”は、エリア100への入場が許可されている。ここで、監視対象“J”は、部外者であるものとする。即ち、第4実施形態では、入場規制がないものとする。
図9は、データベース20を示している。
データベース20に格納された複数の禁止行動条件24−1〜24−10のうちの1つの禁止行動条件24−10は、監視対象“J”に対して禁止されている行動を表す部外者禁止行動条件である。監視対象“J”がエリア100に入場した場合、後述の部外者顔画像データ23−10が禁止行動条件24−10に対応付けてデータベース20に格納される。
本発明の第4実施形態による行動監視システムの動作としては、撮影動作と監視動作とに分けられる。
撮影動作は、第3実施形態における撮影動作と同じである。
図10は、監視動作の動作を示すフローチャートである。監視動作は、第3実施形態に対して、ステップS20に代えてステップS30が実行される。
入場監視部15は、エリア100に入場する監視対象“J”を特定監視対象として撮影し、特定監視対象の顔画像を含む画像を表す画像データを生成するように、カメラ35を制御する(ステップS11)。
入場監視部15は、データベース20を参照して、複数の顔画像データ23−1〜23−10の中に、特定監視対象“J”の顔画像を表す顔画像データが存在するか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、複数の顔画像データ23−1〜23−10の中に特定監視対象“J”の顔画像と一致する顔画像を表す顔画像データが存在しない(ステップS12−NO)。即ち、特定監視対象“J”の顔画像を表す顔画像データはデータベース20に格納されていない。この場合、入場監視部14は、部外者を識別するための部外者識別情報21−10として、特定監視対象“J”の顔画像を表す部外者顔画像データ23−10を部外者禁止行動条件24−10に対応付けてデータベース20に格納する(ステップS30)。
行動監視部16は、エリア100内で行動する特定監視対象“J”を監視するために、顔認識処理を実行する。行動監視部16は、顔認識処理において、動画像データ41が表す動画像に部外者顔画像データ23−10が表す顔画像が含まれるか否かを判断する(ステップS13、S14)。
動画像データ41が表す動画像に部外者顔画像データ23−10が表す顔画像が含まれる。この場合、行動監視部16は、データベース20を参照して、入場監視部15が固有情報22−10により特定した特定監視対象“J”と、行動監視部16が選択顔画像データ23−10により特定した特定監視対象“J”と、をマッチングする。これにより、行動監視部16は、動画像データ41が表す動画像に写る特定監視対象“J”の行動を行動情報25として生成する(ステップS15)。このとき、行動監視部16は、行動情報25を特定識別情報21−10(部外者顔画像データ23−10)に対応付けてデータベース20に格納する。
行動判定部17は、データベース20を参照して、複数の禁止行動条件24−1〜24−10の中から、特定識別情報21−10に対応する部外者禁止行動条件24−10を選択する(ステップS16)。
行動判定部17は、部外者禁止行動条件24−10が表す行動と、行動情報25が表す行動とが一致する場合(ステップS17−YES)、警報を発する(ステップS18)。この場合、動画像データ41を表示装置51に表示すると共に、部外者禁止行動条件24−10の内容を文字により表示装置51に表示することにより、警備員室の警備員に通知する。また、部外者禁止行動条件24−10の内容を音声によりスピーカから出力することにより、特定監視対象“J”に対して通知する。
上述のように、動画像データは、複数の静止画像データにより構成されている。このため、複数の静止画像データのうちの1つの静止画像データに対して、上述のステップS13〜S18が実行される。特定監視対象“J”がエリア100から退場していない場合(ステップS19−NO)、複数の静止画像データのうちの、1つの静止画像データの次の静止画像データに対して、上述のステップS13〜S18が実行される。特定監視対象“J”がエリア100から退場した場合、特定監視対象“J”に対して監視動作を終了する(ステップS19−YES)。
本発明の第4実施形態による行動監視システムでは、入場規制がない場合、部外者である特定監視対象“J”はエリア100に入場することができる。そこで、本発明の第4実施形態による行動監視システムによれば、特定監視対象“J”がエリア100に入場したときに、特定監視対象“J”の特徴(顔画像)を新たに記録することにより、その特定監視対象“J”の行動を監視し、その特定監視対象の行動が禁止されている行動である場合に警告を発する。禁止されている行動は、監視対象毎に異なる。このため、入場を許可されている監視対象であるか否かに関わらず、監視対象毎に異なる特定の禁止行動に対して警告を発することができる。
本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムにおいて、データベース20に格納された複数の禁止行動条件24−1〜24−10について、具体例を挙げて説明する。
図11〜14に示されるように、エリア100は所定領域101を含んでいるものとする。
まず、複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、複数の監視対象“A〜J”のそれぞれに対して、所定領域101への立ち入りの許可又は禁止を表している。例えば、図11に示されるように、禁止行動条件24−10は、監視対象“J”に対して、所定領域101への立ち入りの禁止を表している。例えば、図14に示されるように、所定領域101への立ち入りの禁止には、フェンスを乗り越える等、通路以外の場所を通過することが含まれていてもよい。図13に示されるように、禁止行動条件24−1は、監視対象“A”に対して、所定領域101への立ち入りの許可を表している。
また、複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、複数の監視対象“A〜J”のそれぞれに対して、所定領域101に滞在できる時間を表している。例えば、禁止行動条件24−10は、監視対象“J”に対して、所定領域101に滞在できる時間が1秒未満であるものとする。この場合、禁止行動条件24−10は、図11に示されるように、監視対象“J”に対して、1秒以上の所定領域101への立ち入りの禁止を表している。禁止行動条件24−10は、図12に示されるように、監視対象“J”に対して、1秒未満の所定領域101への立ち入りの許可を表している。
所定領域101への立ち入りの許可は、日付、時間帯により決定されてもよい。例えば、監視対象“A”が所定領域101で作業することは許可されているが、監視対象“A”に作業してもらう目的以外で所定領域101に立ち入ることを禁止したい場合がある。この場合、所定領域101で監視対象“A”に作業してもらう日時が予め決められていることが好ましい。例えば、禁止行動条件24−1は、監視対象“A”に対して、7月17日13時00分〜14時00分の間において、所定領域101への立ち入りの許可を表している。
図15、16に示されるように、エリア100は、複数の領域102、103を更に含んでいるものとする。領域102は、エリア100の入口に設定され、領域103は、所定領域101の近くに設定されているものとする。複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、立入許可監視対象群“A〜E”のそれぞれに対して、所定領域101に立ち入るときと所定領域101から立ち去るときに、複数の領域102、103の各々を通過する順序を表している。
例えば、図15に示されるように、複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、立入許可監視対象群“A〜E”のそれぞれに対して、領域102、103をこの順に通過する場合に、所定領域101に立ち入ることを許可している。複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、立入許可監視対象群“A〜E”のそれぞれに対して、領域102、103をこの順に通過しない場合、所定領域101に立ち入ることを禁止している。
例えば、図16に示されるように、複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、立入許可監視対象群“A〜E”のそれぞれに対して、所定領域101を出て領域103を通過する場合に、所定領域101から立ち入ることを許可している。複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、立入許可監視対象群“A〜E”のそれぞれに対して、所定領域101を出たが領域103を通過しない場合、所定領域101から立ち入ることを禁止している。
図17〜22に示されるように、特定監視対象は複数存在するものとする。複数の特定監視対象を例えば特定監視対象“A〜D”とする。複数の禁止行動条件24−1〜24−10は、複数の特定監視対象“A〜D”のそれぞれに対する相互関係を表している。
図17に示されるように、複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象、第2特定監視対象をそれぞれ特定監視対象“A”、特定監視対象“B”とする。この場合、上述の相互関係は、特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離未満に近づくことを表している。そこで、禁止行動条件24−1、24−2は、特定監視対象群“A、B”のそれぞれに対して、所定領域101において特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離未満であることを禁止している。一つのオフィスに複数の部門が入っており、特定の部門間で情報の交換が禁止されているような場合がある。このような場合、対象部門の人物と所定の距離未満に近づくことを禁止することで、特定の部門間で情報の交換ができないようにすることができる。
図18、19に示されるように、複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象、第2特定監視対象をそれぞれ特定監視対象“A”、特定監視対象“C、D”とする。この場合、上述の相互関係は、特定監視対象“A”と特定監視対象“C、D”とが同じグループであるか否かを表している。例えば、図18に示されるように、禁止行動条件24−1、24−3は、特定監視対象群“A、C”のそれぞれに対して、同じグループの特定監視対象“A”と特定監視対象“C”とが所定領域101に滞在することを許可している。例えば、図19に示されるように、禁止行動条件24−1、24−4は、特定監視対象群“A、D”のそれぞれに対して、異なるグループの特定監視対象“A”と特定監視対象“D”とが所定領域101に滞在することを禁止している。例えば、単独の部門の人だけで会議スペースを利用することは許可されているが(図18参照)、特定部門間の人が同時に同じ会議スペースを利用することは許可されないような場合がある。第1部門の人(特定監視対象“A”)は第2部門の人(特定監視対象“D”)と同じ会議スペースを利用することが禁止されている場合、第1部門の人の禁止行動条件として、特定エリア(会議スペース)に第2部門の人と同時に滞在すること、第2部門の人の禁止行動条件として、特定エリア(会議スペース)に第1部門の人と同時に滞在すること、とすることができる(図19参照)。この例では、秘密情報を保管しているキャビネット(所定領域101)に、秘密情報を扱う権限の無い人(特定監視対象“J”)だけで近づくことは禁止されているが、秘密情報を扱う権限のある人(特定監視対象“A”)と一緒であれば許可される場合にも有効である。
図20、21に示されるように、複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象、第2特定監視対象をそれぞれ特定監視対象“A”、特定監視対象“B”とする。この場合、上述の相互関係は、エリア100において特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離以上離れることを表している。例えば、図20に示されるように、禁止行動条件24−2は、特定監視対象群“B”に対して、エリア100において特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離未満を保つことを義務付けられている。例えば、図21に示されるように、禁止行動条件24−2は、特定監視対象群“B”に対して、エリア100において特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離以上離れることを禁止している。例えば、オフィスの勤務者以外の人が、オフィスの勤務者を同伴してそのオフィスへ入場することは許可されているが(図20参照。)、その場合同伴で入場したオフィス勤務者が付き添っていなければならないという場合がある。このような場合には、オフィスの勤務者として登録されていない人に対して、同時に入室した人と所定の距離以上離れることを検出することで、同伴者が付き添っていない状況を検出することができる。
図22に示されるように、エリア100は特定の場所104を含んでいるものとする。特定の場所104としてはトイレや喫煙所等が挙げられる。また、複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象、第2特定監視対象をそれぞれ特定監視対象“A”、特定監視対象“B”とする。この場合、上述の相互関係は、エリア100において特定の場所104以外で特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離以上離れることを表している。例えば、図22に示されるように、禁止行動条件24−2は、特定監視対象群“B”に対して、エリア100において特定の場所104以外で特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離未満を保つことを義務付けられている。禁止行動条件24−2は、特定監視対象群“B”に対して、エリア100において特定監視対象“A”と特定監視対象“B”との距離が所定の距離以上離れることを禁止している。このように、トイレや喫煙所等の特定の場所では同伴者が付き添っていなくてもよいとして、所定の場所以外で同時に入室した人と所定の距離以上離れることとすることもできる。
本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムでは、複数の禁止行動条件24−1〜24−10として、図11〜21で挙げた例を複数通り組み合わせることもできる。
本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムでは、行動監視手段16は、監視カメラ40により生成された動画像データに対して顔認証処理を実行することにより、特定監視対象を特定しているが、これに限定されない。例えば、行動監視手段16は、動画像データに対して輝度の変化により、特定監視対象を特定することもできる。また、行動監視手段16は、超音波センサ、温度センサ、重力センサ等を用いてその計測値の変化により、特定監視対象を特定することもできる。
本発明の第1〜4実施形態による行動監視システムでは、監視対象は人物であるとして説明したが、顔画像のように特徴点を抽出できれば、自動車や歩行ロボットなどの物を監視対象とすることも可能である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2007年8月21日に出願された特許出願番号2007−214976号の日本特許出願に基づいており、その出願による優先権の利益を主張し、その出願の開示は、引用することにより、そっくりそのままここに組み込まれている。

Claims (15)

  1. 所定のエリアを撮影するための監視カメラと、
    前記エリアを撮影し、その動画像を表す動画像データを生成するように、前記監視カメラを制御する監視カメラ制御部と、
    人物であり、自己の固有情報を保持する複数の監視対象のそれぞれを識別する複数の識別情報であって、それぞれ、前記複数の監視対象を表す複数の固有情報と、前記複数の監視対象の顔画像を表す複数の顔画像データと、を含む前記識別情報と、前記複数の監視対象のそれぞれに対してエリア内で禁止されている行動を表す複数の禁止行動条件とが格納された記憶手段と、
    前記エリアに入場する監視対象を特定監視対象として監視し、前記記憶手段に格納された前記複数の固有情報の中に、前記特定監視対象の固有情報が存在するか否かを判定する入場監視手段と、
    前記複数の固有情報の中に前記特定監視対象の固有情報と一致する固有情報が存在する場合、前記記憶手段に格納された前記複数の顔画像データの中から、前記特定監視対象の固有情報に対応する選択顔画像データを選択し、
    前記エリア内で行動する前記特定監視対象を監視するために、前記動画像データが表す動画像に前記選択顔画像データが表す顔画像が含まれるか否かを判断する顔認識処理を行い、
    前記動画像データが表す動画像に前記選択顔画像データが表す顔画像が含まれる場合、前記動画像データが表す動画像に写る前記特定監視対象の行動を前記行動情報として生成する行動監視手段と、
    前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件の中から、前記特定監視対象の固有情報と前記選択顔画像データとを含む前記特定識別情報に対応する特定禁止行動条件を選択し、前記特定禁止行動条件が表す行動と、前記行動情報が表す行動とが一致する場合、警報を発する行動判定手段と、
    を具備し、
    前記特定監視対象は複数存在し、
    前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件は、複数の前記特定監視対象のそれぞれの行動間の相互関係から定まり、
    前記エリアは所定領域を含み、
    前記相互関係は、前記所定領域において前記複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象と第2特定監視対象との距離が所定の距離未満に近づくことを表している
    行動監視システム。
  2. 前記エリアに入場する前記特定監視対象を監視するために、前記エリアの入口に設けられた通信部、
    を更に具備し、
    前記複数の監視対象の各々は、前記自己の固有情報が保持された保持部を所持し、
    前記複数の監視対象の各々の前記保持部に保持された固有情報は、前記通信部により読み取り可能であり、
    前記入場監視手段は、前記エリアに入場する前記特定監視対象の前記保持部と通信し、前記特定監視対象の保持部から前記特定監視対象の固有情報を読み出すように、前記通信部を制御する、
    請求の範囲1に記載の行動監視システム。
  3. 前記エリアに入場する前記特定監視対象を監視するために、前記エリアの入口に設けられた生体読取装置、
    を更に具備し、
    前記複数の監視対象の各々は、自己の固有情報を保持し、
    前記複数の監視対象の各々の固有情報は、指紋、虹彩、声紋、筆跡の少なくとも1つの生体を表し、前記生体読取装置により読み取り可能であり、
    前記入場監視手段は、前記エリアに入場する前記特定監視対象の固有情報を読み取るように、前記生体読取装置を制御する、
    請求の範囲1に記載の行動監視システム。
  4. 前記エリアを撮影するための監視カメラと、
    前記エリアを撮影し、その動画像を表す動画像データを生成するように、前記監視カメラを制御する監視カメラ制御部と、
    前記エリアに入場する前記特定監視対象を監視するために、前記エリアの入口に設けられたカメラと、
    を更に具備し、
    前記複数の監視対象の各々は、人物であり、
    前記記憶手段に格納された前記複数の識別情報は、それぞれ、前記複数の監視対象の顔画像を表す複数の顔画像データを含み、
    前記入場監視手段は、
    前記エリアに入場する監視対象を前記特定監視対象として撮影し、前記特定監視対象の顔画像を含む画像を表す画像データを生成するように、前記カメラを制御し、
    前記記憶手段に格納された前記複数の顔画像データの中に、前記特定監視対象の顔画像を表す顔画像データが存在するか否かを判定し、
    前記行動監視手段は、
    前記複数の顔画像データの中に前記特定監視対象の顔画像と一致する顔画像を表す顔画像データが存在する場合、その顔画像データを選択顔画像データとして選択し、
    前記エリア内で行動する前記特定監視対象を監視するために、前記動画像データが表す動画像に前記選択顔画像データが表す顔画像が含まれるか否かを判断する顔認識処理を行い、
    前記動画像データが表す動画像に前記選択顔画像データが表す顔画像が含まれる場合、前記動画像データが表す動画像に写る前記特定監視対象の行動を前記行動情報として生成し、
    前記行動判定手段は、前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件の中から、前記特定監視対象の固有情報と前記選択顔画像データとを含む前記特定識別情報に対応する前記特定禁止行動条件を選択する、
    請求の範囲1に記載の行動監視システム。
  5. 前記エリアの入口にはゲートが設けられ、
    前記入場監視手段は、前記特定識別情報が存在しない場合、前記特定監視対象の前記エリアへの入場を拒否するように、前記ゲートを制御する、
    請求の範囲1〜4のいずれかに記載の行動監視システム。
  6. 前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件のうちの1つの禁止行動条件は、前記部外者に対して禁止されている行動を表す部外者禁止行動条件であり、
    前記入場監視手段は、
    前記複数の顔画像データの中に前記特定監視対象の顔画像と一致する顔画像を表す顔画像データが存在しない場合、部外者を識別するための部外者識別情報として、前記特定監視対象の顔画像を表す部外者顔画像データを前記部外者禁止行動条件に対応付けて前記記憶手段に格納し、
    前記行動監視手段は、
    前記エリア内で行動する前記特定監視対象を監視するために、前記動画像データが表す動画像に前記部外者顔画像データが表す顔画像が含まれるか否かを判断する顔認識処理を行い、
    前記動画像データが表す動画像に前記部外者顔画像データが表す顔画像が含まれる場合、前記動画像データが表す動画像に写る前記特定監視対象の行動を前記行動情報として生成し、
    前記行動判定手段は、
    前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件の中から、前記部外者顔画像データに対応する前記部外者禁止行動条件を選択し、
    前記部外者禁止行動条件が表す行動と、前記行動情報が表す行動とが一致する場合、警報を発する、
    請求の範囲4に記載の行動監視システム。
  7. 前記エリアは所定領域を含み、
    前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件は、前記複数の監視対象のそれぞれに対して、前記所定領域への立ち入りの許可又は禁止を表している、
    請求の範囲1〜6のいずれかに記載の行動監視システム。
  8. 前記エリアは所定領域を含み、
    前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件は、前記複数の監視対象のそれぞれに対して、前記所定領域に滞在できる時間を表している、
    請求の範囲1〜6のいずれかに記載の行動監視システム。
  9. 前記所定領域への立ち入りの許可は、日付、時間帯により決定される、
    請求の範囲7又は8に記載の行動監視システム。
  10. 前記エリアは、複数の領域を更に含み、
    前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件は、前記立入許可監視対象群のそれぞれに対して、前記所定領域に立ち入るときと前記所定領域から立ち去るときに、前記複数の領域の各々を通過する順序を表している、
    請求の範囲7〜9のいずれかに記載の行動監視システム。
  11. 前記エリアは所定領域を含み、
    前記相互関係は、前記所定領域において前記複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象と第2特定監視対象とが同じグループであるか否かを表している、
    請求の範囲1〜10のいずれかに記載の行動監視システム。
  12. 前記相互関係は、前記エリアにおいて前記複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象と第2特定監視対象との距離が所定の距離以上離れることを表している、
    請求の範囲1〜10のいずれかに記載の行動監視システム。
  13. 前記エリアは特定の場所を含み、
    前記相互関係は、前記エリアにおいて前記特定の場所以外で前記第1特定監視対象と前記第2特定監視対象との距離が所定の距離以上離れることを表している、
    請求の範囲1〜10のいずれかに記載の行動監視システム。
  14. 監視カメラで所定のエリアを撮影することと、
    前記エリアを撮影し、その動画像を表す動画像データを生成するように、前記監視カメラを制御することと、
    前記エリアに入場する監視対象を特定監視対象として監視するステップと、
    人物であり、自己の固有情報を保持する複数の監視対象のそれぞれを識別する複数の識別情報であって、それぞれ、前記複数の監視対象を表す複数の固有情報と、前記複数の監視対象の顔画像を表す複数の顔画像データと、を含む前記識別情報と、前記複数の監視対象のそれぞれに対して前記エリア内で禁止されている行動を表す複数の禁止行動条件とが格納されたデータベースを参照して、前記複数の固有情報の中に、前記特定監視対象の固有情報が存在するか否かを判定するステップと、
    前記複数の固有情報の中に前記特定監視対象の固有情報と一致する固有情報が存在する場合、前記記憶手段に格納された前記複数の顔画像データの中から、前記特定監視対象の固有情報に対応する選択顔画像データを選択し、前記エリア内で行動する前記特定監視対象を監視するために、前記動画像データが表す動画像に前記選択顔画像データが表す顔画像が含まれるか否かを判断する顔認識処理を行うステップと、
    前記動画像データが表す動画像に前記選択顔画像データが表す顔画像が含まれる場合、前記動画像データが表す動画像に写る前記特定監視対象の行動を前記行動情報として生成するステップと、
    前記データベースを参照して、前記複数の禁止行動条件の中から、前記特定監視対象の固有情報と前記選択顔画像データとを含む前記特定識別情報に対応する特定禁止行動条件を選択するステップと、
    前記特定禁止行動条件が表す行動と、前記行動情報が表す行動とが一致する場合、警報を発するステップと、
    を具備し、
    前記特定監視対象は複数存在し、
    前記記憶手段に格納された前記複数の禁止行動条件は、複数の前記特定監視対象のそれぞれの行動間の相互関係から定まり、
    前記エリアは所定領域を含み、
    前記相互関係は、前記所定領域において前記複数の特定監視対象のうちの第1特定監視対象と第2特定監視対象との距離が所定の距離未満に近づくことを表している
    行動監視方法。
  15. 請求の範囲14に記載の行動監視方法の各ステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムを前記コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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