JP5370365B2 - 光配線構造 - Google Patents

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Description

本発明は、チップ上やチップ間での光配線を有するLSIの光配線構造に関し、特に光と電気の変換素子を有する光配線構造に関する。
トランジスターの小型化に伴い、半導体集積回路の集積度は向上し、電気信号の処理速度も向上し続けている。この中で、半導体集積回路における電気配線での信号伝送においては、特にチップ内においても比較的長距離な配線であるグローバル配線では、配線遅延や信号のスキューおよびジッターなどの問題が発生しつつある。また、隣り合う電気配線間のクロストークによる信号劣化や、半導体集積回路の周辺からのノイズによる影響も受ける問題がある。
これらの課題の解決方法の1つとして、半導体集積回路の電気配線の一部を光による配線構造(光配線構造)に置き換える技術が開発されている。光配線構造の一例として、電気配線層の上に、半導体集積回路とは別の基板上に形成した光配線層を貼り合わせて作製したものが提案されている(例えば、文献1:西 研一、大橋 啓之、「[招待講演]LSIオンチップ光配線技術」、信学技法、第107巻、第372号、LQE2007−118、27〜32頁、2007年、の図3)。この技術において、光配線層においては、光信号を導波させる光導波路、半導体集積回路からの電気信号を光信号へ変換させる光変調素子、および、伝搬してきた光信号を電気信号へと変換させる受光素子などが用いられている。光変調素子への信号は、半導体集積回路を含む半導体層から電気的に伝搬され、また受光素子からの電気信号は、半導体層へと電気的な接続を通して伝搬される。
しかしながら、上述したようなLSI光配線構造は、外部との光結合で発生する迷光、光変調器のドライバで発生する電磁ノイズ、および外界の電磁ノイズなどの影響を、受光器側で受けてしまうという問題があった。光配線構造における迷光や電磁ノイズなどに対する対策として、個別の素子をコバールなどのパッケージに収容する技術があるが、同様の構成を集積チップの中に適用することは容易ではない。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、光配線構造における迷光や電磁ノイズが抑制できるようにすることを目的とする。
本発明に係る光配線構造は、光素子およびこの光素子に接続する光回路を備える光配線層と、光素子の入出力電気回路を有する電気回路層および入出力電気回路に接続する配線を有する電気配線層を備える半導体集積回路層と、光素子および入出力電気回路を接続する電気配線と、光配線層の平面方向において光素子を囲って光素子の周囲に配置された導電性材料よりなる遮蔽構造体とを少なくとも備え、遮蔽構造体は、光配線層の平面の法線方向に延在し、電気配線とは絶縁分離され、光回路を伝搬する光を吸収または散乱しない範囲で光素子に近設されているようにしたものである。
以上説明したように、本発明によれば、光配線層の平面方向において光素子を囲って光素子の周囲に配置された導電性材料よりなる遮蔽構造体を備えるようにしたので、光配線構造における迷光や電磁ノイズが抑制できるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態1における光配線構造の構成例を模式的に示す断面図である。 図2は、図1のA−A’面の断面を模式的に示す断面図である。 図3は、導電性ビア81の寸法および配置について説明する説明図である。 図4は、本発明の実施の形態1における光配線構造の動作を示す説明図である。 図5は、本実施の形態2における光配線構造の構成を模式的に示す断面である。 図6は、本実施の形態3における光配線構造の概略的な構成を模式的に示す断面図である。 図7は、図6のB−B’面の断面を模式的に示す断面図である。 図8は、本実施の形態4における光配線構造の概略的な構成を模式的に示す断面図である。 図9は、図8のC−C’面の断面を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1について図1,図2,図3,および図4を用いて説明する。なお、図1は、本発明の実施の形態1における光配線構造の構成例を模式的に示す断面図である。また、図2は、図1のA−A’面の断面を模式的に示す断面図である。
本実施の形態における光配線構造は、半導体集積回路層(以下LSI層と示す)4の上に接合層3および光配線層2を備える。LSI層4と光配線層2とは、接合層3を介して貼り合わされている。
光配線層2は、光配線層基板21と、この上に複数の受光器(光素子)51および受光器51に近設して配置された光導波路コア22を備えている。光導波路コア22により、光回路が構成されている。これらは、絶縁層23内に配置され、例えば、光導波路コア22に対して絶縁層23がクラッドとして機能し、これらで光導波路が構成されている。また、受光器51から電気信号を取り出すための配線ビア53が、形成されている。配線ビア53は、絶縁層23の内部を、受光器51から表層(LSI層4の側)に向かって延在している。また、受光器51の周囲には、複数の導電性ビア81が配置されている。
光導波路コア22は、外部からの光入力24を接続する部分から、適宜分岐し、各々の受光器51に接続されている。また、光配線層基板21の上には内層グランド電極71が形成され、絶縁層23の表面(LSI層4の側)には、表層グランド電極72が形成されている。内層グランド電極71および表層グランド電極72は、各板状に形成され、内層グランド電極71および表層グランド電極72により、受光器51および光導波路コア22などの光回路を備える層が挟まれている。
LSI層4は、LSI基板41の上に、電気回路層42と電気配線層43を積層して備える。電気回路層42には、受光器51の電気信号を増幅する電気アンプ52が配置されている。また、電気配線層43には、電気信号を電気アンプ52へ送るための配線ビア55が配置されている。配線ビア55は、電気アンプ52から表層(光配線層2の側)に向かって延在している。
接合層3は、光配線層2およびLSI層4の表層に形成された配線バンプ54,導電性バンプ82から主に構成されている。配線バンプ54は、光配線層2の配線ビア53とLSI層4の配線ビア55とを接続し、導電性バンプ82は、導電性ビア81に接続している。
本実施の形態では、上述したように構成した光配線構造において、図2に示すように、光入力24が入力される部分および配線ビア53が形成されている部分(受光器51の領域)に、複数の導電性ビア(遮蔽構造体)81を配置したところに特徴がある。複数の導電性ビア81は、光導波路コア22を伝搬してくる信号光を吸収または散乱しない範囲で、受光器51に近設する。導波路コア22を挟む導電性ビア81の間隔は、信号光のフィールド分布の幅(ピーク強度の1/e2の全幅)以上必要で、2倍程度あればよい。なお、光導波路コア22を伝搬する光のフィールド分布はBPM(ビーム伝搬法;Beam Propagation Method)などにより求めることができる。
また、例えば、受光器51の周囲においては、導電性ビア81を、平面視でジグザグ状態となるように配置し、複数の導電性ビア81により受光器51が取り囲まれた状態とする。導電性ビア81の寸法および配置は、例えば、図3に示すように、迷光91の到達を抑制したい受光器51を囲む面の法線Lから受光器51をみたときに、導電性ビア81が隙間なく埋まっていることでより効果を高めることができる。上記の関係を満たすには、導電性ビア81の半径をr、導電性ビア81の中心間の距離をa、前記法線Lと導電性ビア81の中心間を結ぶ線となす角をθとすると、a・sinθ−2r≦0を満たすようにすればよい。導電性ビア81の配置は、上記のような2段だけでなく、3段以上で構成してもよいことは明白である。
また、導電性ビア81は、内層グランド電極71と表層グランド電極72とに電気的に接続している。従って、複数の導電性ビア81に周囲を囲われている受光器51は、周囲に等電位面あるいはグランド面が形成されている状態となる。なお、配線ビア53は、導電性ビア81などとは絶縁分離されている。
また、光配線層2と同様に、電気アンプ52を取り囲むように、内層グランド電極および表層グランド電極を形成してもよく、また、導電性ビアなどを形成してもよい。また、導電性バンプ82は、LSI層4側は電極パッドなどに接続するが、LSI層4に内層グランド電極や、表層グランド電極、導電性ビアなどを構成した場合はそれらと接続してもよい。
配線ビア53、配線ビア55、配線バンプ54、導電性ビア81、および導電性バンプ82は、例えば、Cu、Ni、Auなどの金属材料から構成することができる。これらは、めっき法などにより形成することができる。また、内層グランド電極71および表層グランド電極72は、CuやAuなどを含む材料から構成することができる。これらは、例えば、スパッタ成膜やめっきなどの成膜方法により形成することができる。なお、配線ビアおよび導電性ビアの形成では、例えば、絶縁層23に開口部を形成することになるが、これは、公知のリソグラフィー技術により形成したマスクパターンを用いたエッチングにより形成できる。また、このエッチングは、反応性イオンエッチング,ウェットエッチングなどである。また、上記開口部は、レーザ加工により形成してもよい。
なお、LSI層4と光配線層2とは、配線バンプ54および導電性バンプ82の光配線層2あるいはLSI層4の一方の側に、AuSnなどの半田材を設置して溶融接合することで、接続および貼り合わせをすることができる。また、各バンプの表面をプラズマ処理などにより活性化して直接接合してもよい。なお、半田材の形成方法については前述のビアおよびバンプの金属材料の作製方法と同様である。
次に、本実施の形態における光配線構造の動作について図2および図4を用いて説明する。外部光源などから入力される光入力24は、光導波路コア22に結合して光伝搬する。ここで、光導波路コア22に結合されない成分が、迷光91となる。この中で、光配線層2内を伝播する光配線層内迷光912は、光配線層内電磁波ノイズ922とともに、導電性ビア81で散乱される。従って、例えば迷光の受光器51に対する結合が、抑制されるようになる。
また、接合層3内を伝播する接合層内迷光913は、接合層内電磁波ノイズ923とともに表層グランド電極72または導電性バンプ82で反射される。また、光配線層基板21内を伝播してきた基板伝播電磁波ノイズ921は、内層グランド電極71で反射され、例えばSiより形成されている光配線層基板21では、基板伝播迷光911は主に光配線層基板21に吸収され、残りの部分は内層グランド電極71で反射される。このため、迷光は、受光器51に結合されず、受信信号光のみが受光器51に結合する。
以上に説明したように、本実施の形態における光配線構造によれば、光配線層2内に遮光と電磁遮蔽をするための導電性ビアを配置した。この結果、本実施の形態によれば、外部光源などからの光入力を光配線層へ結合する際に発生する迷光や、光配線層や接合層の周囲から侵入してくる電磁波ノイズなどが遮断されるようになり、光配線構造における迷光や電磁ノイズが抑制できるようになる。また、導電性ビアに電気的に接続するグランド電極を備えることで、上述した効果をより向上させることができる。なお、グランド電極は、迷光や電磁波ノイズなどから遮断したい対象の領域に渡って形成されていればよい。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について図5を参照して説明する。図5は、本実施の形態2における光配線構造の構成を模式的に示す断面である。図5は、基板平面に平行な平面における光配線層2の断面を示しており、前述した実施の形態1の説明における図2と同様である。
本実施の形態における光配線構造では、光入力24が入力される部分および配線ビア53が形成されている部分(受光器51の領域)に、一体に形成された壁状の構造体である導電性壁(遮蔽構造体)811を配置したところに特徴がある。例えば、配線ビア53の領域では、光導波路コア22には掛からないように、配線ビア53を囲うように導電性壁811を形成する。導電性壁811は、前述した実施の形態1における導電性ビア81を隙間なく配置した構造に対応し、より高い遮光の効果および電磁波遮断効果が得られる構成としている。なお、他の構成は、実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
導電性壁811は、実施の形態1における導電性ビア81と同様にすることで形成することができる。従って、導波路コア22を挟む導電性壁811の隙間の幅も実施の形態1における導波路コア22を挟む導電性ビア81の間隔と等しくすればよい。また、導電性壁811は、例えば、光配線層2の全体の周囲を覆う廓状に形成してもよい。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3について図6および図7を用いて説明する。図6は、本実施の形態3における光配線構造の概略的な構成を模式的に示す断面図である。また、図7は、図6のB−B’面の断面を模式的に示す断面図である。
本実施形態3における光配線構造は、光配線層2に光変調器(光素子)61を備える。光変調器61において、光変調器コア611は、光導波路コア22に光接続されている。また、光変調器61には、配線ビア63が接続され、光変調器61へ電気信号を送り込むことを可能にしている。配線ビア63は、絶縁層23の内部を、光変調器61から表層(LSI層4の側)に向かって延在している。
本実施の形態において、図7の平面図に示すように、光導波路コア22は、外部からの光入力24を接続する部分から、適宜分岐し、一方は受光器51に接続し、他方は光変調器コア611に接続している。なお、本実施の形態では、光変調器61を直線状のファブリペロー共振器型としたが、これに限るものではなく、マッハツェンダー型光変調器や、リング共振器型光変調器であってもよい。
また、LSI層4では、電気回路層42の光変調器61に対応する部分では、光変調器61に電気信号を送る変調器ドライバ62を備え、電気配線層43には、電気信号を光変調器61へ送るための配線ビア65が形成されている。配線ビア65は、変調器ドライバ62から光配線層2の側に向かって延在している。また、接合層3では、配線バンプ64が、光配線層2の配線ビア63とLSI層4の配線ビア65とを接続している。なお、他の構成は、前述した実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
本実施の形態3における光配線構造では、光変調器61の動作において、変調器ドライバ62で電磁波ノイズ92(図7)が発生しても、表層グランド電極72,導電性ビア81,および導電性バンプ82によって遮断されるため、絶縁層23内で電磁波ノイズが伝播するのが防がれる。また、受光器51の動作においては、例えば、変調器ドライバ62で発生した電磁波ノイズが受光器51の方に伝播してきても、接合層内電磁波ノイズとみなして遮断することが可能である。
[実施の形態4]
次に、本発明の実施の形態4について図8,図9を参照して説明する。図8は、本実施の形態4における光配線構造の概略的な構成を模式的に示す断面図である。また、図9は、図8のC−C’面の断面を模式的に示す断面図である。
本実施の形態4では、光配線層2に放熱ビア83を備え、接合層3に放熱ビア83に接続する放熱バンプ84を備え、加えて、強度保持バンプ85を備えるようにした。放熱ビア83および放熱バンプ84は、LSIで発生する熱を逃がすためのものである。また、チップサイズが大きくなった場合など、受光器51付近のバンプだけでは光配線層2とLSI層4の平行度や強度が十分保てない場合が発生するが、このような場合の強度を補強するために、強度保持バンプ85を設ける。なお、強度保持バンプ85に加え、強度保持のために、接合層3内にいわゆるアンダーフィルなどの充填材(接着剤)を配置して固定してもよい。
本発明は、例えば、LSIチップ上あるいはLSIチップ間の光インターコネクションに好適である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年7月7日に出願された日本出願特願2008−176641号を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。

Claims (6)

  1. 光素子およびこの光素子に接続する光回路を備える光配線層と、
    前記光素子の入出力電気回路を有する電気回路層および前記入出力電気回路に接続する配線を有する電気配線層を備える半導体集積回路層と、
    前記光素子および前記入出力電気回路を接続する電気配線と、
    前記光配線層の平面方向において前記光素子を囲って前記光素子の周囲に配置された導電性材料よりなる遮蔽構造体と
    を少なくとも備え、
    前記遮蔽構造体は、前記光配線層の平面の法線方向に延在し、前記電気配線とは絶縁分離され、前記光回路を伝搬する光を吸収または散乱しない範囲で前記光素子に近設されている
    ことを特徴とする光配線構造。
  2. 請求項1記載の光配線構造において、
    前記遮蔽構造体は、複数のビアから構成されていることを特徴とする光配線構造。
  3. 請求項1記載の光配線構造において、
    前記遮蔽構造体は、一体に形成された壁状の構造体であることを特徴とする光配線構造。
  4. 請求項1記載の光配線構造において、
    前記光配線層に設けられ、前記光素子および前記光回路が配置された領域を挟む2つのグランド電極を備え、これらグランド電極は前記遮蔽構造体に接続されていることを特徴とする光配線構造。
  5. 請求項1記載の光配線構造において、
    前記光配線層の前記遮蔽構造体の周囲に配置された放熱ビアを備えることを特徴とする光配線構造。
  6. 請求項1記載の光配線構造において、
    前記光配線層および前記半導体集積回路層の間に配置されて強度を補強するための強度保持バンプを備えることを特徴とする光配線構造。
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