JP5370049B2 - ロック装置 - Google Patents
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Description
一般に、ロック装置には、ベース部材の凹部に入り込んだストライカをこの凹部とフックによって挟持されたロック状態を保持するためのポールが構成されている。更に、ストライカと凹部の係合する位置のストライカの裏面側でスライド移動する追い込みプレートが構成されているものがある。この追い込みプレートの作動によって、ストライカをさらにベース部材の凹部に押し込んでロック装置とストライカの係合状態における隙間を減少ないしは防止する技術が知られている(例えば特許文献1)。
ここで、フックにおけるベース部材の凹部を閉鎖する作用と、ポールにおけるこの閉鎖状態を保持する作用を一つの部材で果たすと共に、追い込みプレートの作用を兼ね備えることができれば、ロック装置の部品点数の抑制を図ることができる。更に、ロック装置に構成されて弾性付勢させるバネ部材の連結構成を工夫することでロック装置のロック位置とロック解除位置における切替荷重を小さくすることができることに着目した。
先ず、第1の発明は、車両内の可動部材を車両内の固定部材に固定するために、該可動部材又は固定部材の一方に配設されたストライカと係合する該可動部材又は固定部材の他方に装備されたロック装置であって、前記ストライカと係合する凹部が形成されているベース部材と、該ベース部材に形成された凹部において前記ストライカと当接して回動移動することのできる係合アーム部位と、該係合アーム部位とL字状に配置されて連結形成された操作アーム部位とを備えて該L字状の折れ箇所で該ベース部材に回動可能に軸支され、前記ベース部材との間にバネ部材が引っ張りばね係止状態として掛けられて、前記ストライカが前記ベース部材に形成された凹部内に入り込む係合動作の際に前記係合アーム部位が当接して回動するロック検知部材と、前記ベース部材に設けられたガイドフランジによって摺動移動可能に配設されており、該摺動移動により前記ベース部材に形成された凹部の開口部を閉鎖する状態と開放する状態に出入り可能とされており、前記ロック検知部材の操作アーム部位と該操作アーム部位の回動動作を直線的動作として伝達する伝達手段により連結されており、前記ストライカが前記ベース部材に形成された凹部内に入り込む係合動作に伴って該凹部に入り込んだストライカに対し該凹部の開口部を塞ぐとともに凹部に形成された底部との間で挟持するロック位置状態とするロック部材と、を備えており、前記ロック部材は、前記バネ部材の付勢力によって前記ロック位置状態から前記ストライカを更に挟持する方向に摺動して追い込み位置状態とする追込み部を備えていることを特徴とする。
また、ロック部材は、ガイドフランジによって摺動支持されておりロック装置とストライカの係合状態のロック位置状態において、ベース部材の凹部に入り込んだストライカに対し凹部の開口部を塞ぐ構成である。そのため、可動部材と固定部材が離れる方向に作用する荷重がストライカに伝達されたときにおいてもロック部材はガイドフランジによって荷重を受け止めることができるため、ロック部材が凹部の開口部を塞いだ状態が外れることがない。
先ず、上記第1の発明のロック装置によれば、ロック装置とストライカの係合状態における隙間の減少ないしは防止するとともに、ロック装置の部品点数の抑制を図ることができる。また、可動部材と固定部材が離れる方向に作用する荷重がストライカに伝達されたときにおいてもロック部材はガイドフランジによって荷重を受け止めることができるため、ロック部材が凹部の開口部を塞いだ状態が外れることがない。
次に、上記第2の発明のロック装置によれば、ベース部材に形成された凹部の開口部を閉鎖する位置状態と開放する位置状態の切替荷重を小さくすることができる。
次に、上記第3の発明のロック装置によれば、ベース部材に形成された凹部の開口部を閉鎖する位置状態と開放する位置状態の切替をより一層容易にすることができ操作性の向上を図ることができる。
図1は、実施例1に係るロック装置20が車両用シート10に配設された概略構成を示した側面図である。図2は、実施例1に係るロック装置20の各構成を示した分解斜視図である。同図は、ロック装置20の各構成を図示するものであり、シートクッション11の各構成の図示を省略している。図3から図6は、実施例1に係るロック装置20とストライカSの係合及び解除の各構成の状態を示した側面図である。図1から図6の各図は、ロック装置20の内部構成をよく表すために、ベース部材の構成であるベースプレート22aの二枚構成のうち片方のベースプレートを省略して図示している。
実施例1では、図1に図示されるように、車両内の可動部材の構成として、シートバック12、シートクッション11から構成される車両用シート10と、車両内の固定部材の構成として、車体フロアFに配設されたストライカSと係合するロック装置20の構成について説明する。なお、本実施例において、車両用シート10が本発明の「可動部材」に相当し、車体フロアFが本発明の「固定部材」に相当する。なお図1に図示されるように、ストライカSの設置箇所は概略的に図示するのみであるが、車両を構成する車両構造体において設置されるものである。実施例1においては、ストライカSは金属製の棒状部材が折り曲げ形成され、シートクッション11の後方下端部に備えられるロック装置20と係合可能に車体フロアF上に配設されている。
図2に図示されるように、このロック装置20は、概略、ベース部材22と、ロック検知部材30と、ロック部材40と、バネ掛けブラケット50と、バネ部材70と、バネ部材80と、操作伝達部材90と、から構成されている。以下にこのロック装置20の詳細な構成とその作用について説明する。
図1に図示されるように、ロック装置20は、このベース部材22を介してシートクッション11を構成するシートクッションフレーム(図示省略)に対して固定設置されるものである。図2に図示されるように、このベース部材22は、後述するロック検知部材30及びロック部材40、バネ掛けブラケット50等のロック装置20の構成品を支持する部材である。このベース部材22は、車体フロアFに配設されたストライカS(図3から図6参照)と係合する凹部としてストライカ係合凹部24が形成されている。
また、後述するバネ部材80の一端が係合可能なバネ掛け部位29がベース部材22の端部が折り曲げ加工されてベース部材22の板面に垂直状に突き出し形成されている。
図3から図6に図示されるように、このロック検知部材30は、ストライカSがベース部材22に形成されたストライカ係合凹部24内に入り込む係合動作の際にこのストライカSを検知してロック部材40に伝達する部材である。図2に図示されるように、このロック検知部材30は、金属製の板状部材で形成されており、概略、ベース部材22に形成されたストライカ係合凹部24においてストライカSと当接して回動移動することのできる係合アーム部位32と、係合アーム部位32とL字状に配置されて連結形成された操作アーム部位34とを備えている。このロック検知部材30はL字状の折れ箇所に回動支持用孔36が形成されており、この回動支持用孔36にベース部材22の回動軸部位28が挿通されることによりこの回動軸部位28を中心に回動可能に軸支されている。また、ロック検知部材30の操作アーム部位34側にはバネ掛け部位38が形成されており、ベース部材22に軸支されるロック検知部材30の軸支位置である回動軸部位28と同じ位置で軸支されるバネ掛けブラケット50との間にバネ部材70が引っ張りばね係止状態として掛けられている。
このロック部材40は、ベース部材22に設けられたガイドフランジ26aによって摺動移動可能に配設されており、摺動移動によりベース部材22に形成されたストライカ係合凹部24の開口部としてのストライカ案内部24bを閉鎖する状態と開放する状態に出入り可能とされる構成のものである。このロック部材40は、ストライカSとの係合により以下の四つの状態に切り替えられるものである。
図3から図6に図示されるように、突起部位42は、ロック検知部材30の操作アーム部位34の長孔37と係合するために板面上に突き出し状に形成されている。
保持部位43は、ストライカ係合凹部24に形成された底部24aと対向する位置に形成されており、ストライカSがストライカ係合凹部24に進入する方向に対して直交する方向に直線部を有して形成されている。
図3から図6に図示されるように、このバネ掛けブラケット50は、後述するバネ部材70のバネ作用方向がターンオーバーする作用を容易にして、ベース部材22に形成されたストライカ係合凹部24の開口部としてのストライカ案内部24bを閉鎖する位置状態と開放する位置状態の切替をするものである。
バネ掛けブラケット50は、金属製の板状部材が帯長の長板状に形成されており、概略、回動支持用孔52、第1バネ掛け部位54、第2バネ掛け部位56から構成されている。
第2バネ掛け部位56は、バネ掛けブラケット50の回動支持用孔52とは反対側の端部において折り曲げ形成されてバネ掛けブラケット50の板面に垂直状に突き出し形成されており、バネ部材80の端部が掛けられる部位として構成されている。上記のように、このバネ部材80のもう一方の端部はベース部材22のバネ掛け部位29に掛けられている。以上より、バネ掛けブラケット50は、このバネ部材80の弾性付勢によって、常時、バネ部材70の弾性付勢される構成である。
図3から図6に図示されるように、バネ部材70は、所謂コイルバネで構成されており、一端がロック検知部材30の操作アーム部位34に設けられたバネ掛け部位38に掛けられ、他端がバネ掛けブラケット50の第1バネ掛け部位54に掛けられている。このバネ部材70の両端すなわち、ロック検知部材30のバネ掛け部位38とバネ掛けブラケット50の第1バネ掛け部位54の係止位置関係は、ロック検知部材30のベース部材22への軸支位置である回動軸部位28を挟んだ位置関係状態として配置されている。
これは、ロック検知部材30の操作アーム部位34と連結するロック部材40が、ストライカ係合凹部24の開口部としてのストライカ案内部24bを閉鎖する位置状態と開放する位置状態との間において、ロック検知部材30に対するバネ部材70のバネ作用方向がターンオーバーする配置構成である。
バネ部材80は、所謂コイルバネで構成されており、一端がベース部材22のバネ掛け部位29に掛けられており、他端がバネ掛けブラケット50の第2バネ掛け部位56に掛けられている。このバネ部材80は、その弾性付勢によって上記バネ部材70のバネ作用方向をターンオーバーした方向により付勢させるように構成されている。
図3から図6に図示されるように、この操作伝達部材90は、上記した、ロック装置20によるストライカSの係合を解除するための操作を行なう操作レバー装置の一構成であり、車両用シート10に配設される操作レバー(図示省略)に及ぼされる着座者の操作力が、車両用シート10の内部を通ってシートクッション11に設置されたロック装置20まで伝達させるものである。
図3には、ロック装置20のロック検知部材30とストライカSが係合しないでロック部材40がロック解除位置状態40Aに位置する状態が図示されている。
このロック解除位置状態40AからストライカSが進入すると、ストライカSはロック検知部材30の係合アーム部位32に係合する。そうするとロック検知部材30はバネ部材70の弾性付勢に抗して回動軸部位28を中心として図3の図示上、時計廻り方向に回動する。これに伴い、操作アーム部位34も時計廻り方向に回動する。ロック部材40は、突起部位42が操作アーム部位34の先端に形成された長孔37と係合しており、ガイド部位46がベース部材22のガイドフランジ26aと摺動して規制されるためストライカ係合凹部24を閉鎖する方向に摺動する。そして、図4に図示されるように、ストライカSはベース部材22の底部24aとロック部材40の保持部位43との間に挟持される。
ここで、ロック検知部材30がストライカSと当接した状態から離間するときには、バネ部材70は図4の図示上、回動軸部位28を通過した状態(図4の図示上、回動軸部位28の左側に位置)である。そのため、バネ部材70のバネ作用方向がターンオーバーする。すなわち、バネ部材70がターンオーバーする前(図4の図示上、回動軸部位28の右側に位置)は、バネ部材70の弾性付勢がロック検知部材30を反時計廻り方向に付勢しており、バネ掛けブラケット50を時計廻り方向に付勢している、そして上記したターンオーバー後は、バネ部材70のバネ作用方向が逆方向に作用するようになる。この状態が、ロック部材40がロック位置状態40Cに向かう状態を示したロック検知部材離間状態40Bである。
上記したロック検知部材離間状態40Bの状態では、バネ部材70のバネ作用方向がターンオーバーすることによりロック検知部材30は時計廻り方向に付勢され、バネ掛けブラケット50は反時計廻り方向に付勢している。このため、ロック部材40は、更にストライカ係合凹部24を閉鎖する方向(図5の図示上、左方向)に摺動する。このとき、ロック部材40の追込み部位44の傾斜面にストライカSが摺動するためベース部材22の底部24aとロック部材40の保持部位43との隙間が減少する。図6に図示されるように、最終的に、ロック装置20のロック部材40がストライカSを更に挟持する方向に摺動して追い込み位置状態40Dに位置する状態を示した状態となる。
こうして、ロック装置20とストライカSの係合が解除されて、ロック部材40はロック解除位置状態40A(図3)の状態となる。
また、ロック部材40は、ガイドフランジ26aによって摺動支持されておりロック装置20とストライカSの係合状態のロック位置状態40Cにおいて、ベース部材22のストライカ係合凹部24に入り込んだストライカSに対しストライカ係合凹部24の開口部としてのストライカ案内部24bを塞ぐ構成である。そのため、車両用シート10と車体フロアFが離れる方向に作用する荷重がストライカSに伝達されたときにおいてもロック部材40はガイドフランジ26aと係合フランジ26bによって荷重を受け止めることができるため、ロック部材40がストライカ係合凹部24の開口部としてのストライカ案内部24bを塞いだ状態が外れることがない。
すなわち、図6に図示されているように、ロック部材40が追い込み位置状態40Dの状態において、車両用シート10と車体フロアFが離れる方向に作用する荷重が働くと、ストライカSが追込み部位44の傾斜面を滑り落ちることによってロック部材40を開放する方向(図6の図示上、右方向)へ分力が働きロック部材40が摺動しようとする作用が働く。しかし、保持部位43の範囲に来ると、かかる分力は働かなくなりロック部材40を開放する方向へ摺動しにくくなる。
実施例1に係るロック装置20は、バネ部材70の連結構成において、一端がロック検知部材30の操作アーム部位34に設けられたバネ掛け部位38に掛けられ、他端がバネ掛けブラケット50の第1バネ掛け部位54に掛けられている構成であった。
これに伴い、操作伝達部材90の連結位置は、ロック検知部材30のバネ掛け部位38と同位置に接続されている。このロック装置120におけるロック部材40の追い込み位置状態40D(図10)の状態からロック解除位置状態40A(図7)の解除作業は、操作伝達部材90に引き操作を及ぼして直接ロック検知部材30を反時計廻り方向に回動させてストライカ係合凹部24を開放する方向(図10の図示上、右方向)に摺動させるものである。なお、操作伝達部材90の連結位置は、かかる位置に限定されず、ロック部材40がストライカ係合凹部24を開放する方向(図10の図示上、右方向)に摺動させる作動をさせる位置であればいずれの位置であってもよい。例えば、ロック部材40の突起部位42と長孔37の作動に干渉しなければ、操作伝達部材90の連結位置はかかる突起部位42であってもよい。
例えば、上記した実施例1及び実施例2におけるロック装置20、120は、車両内の可動部材としての車両用シート10側にロック装置20、120が構成され、車両内の固定部材としての車体フロアF側にストライカSが構成されるものについて示した。しかしながら、本発明におけるロック装置は、これに限定されるものでなく、可動部材又は固定部材の一方に配設されたストライカと係合する可動部材又は固定部材の他方に装備されるロック装置であればよく、ロック装置が車体フロア側に構成され、ストライカが車両用シートに構成されるものであってもよい。
10A 着座姿勢状態位置
10B 格納姿勢状態位置
11 シートクッション
12 シートバック
13 ヘッドレスト
14 回動軸
20 ロック装置
22 ベース部材
22a ベースプレート
24 ストライカ係合凹部
24a 底部
24b ストライカ案内部
26a ガイドフランジ
26b 係合フランジ
26c ストッパーフランジ
28 回動軸部位
29 バネ掛け部位
30 ロック検知部材
32 係合アーム部位
34 操作アーム部位
36 回動支持用孔
37 長孔
38 バネ掛け部位
40 ロック部材
40A ロック解除位置状態
40B ロック検知部材離間状態
40C ロック位置状態(追い込み開始位置)
40D 追い込み位置状態
42 突起部位
43 保持部位
44 追込み部位
45 係合部位
46 ガイド部位
47 ストッパー部位
50 バネ掛けブラケット
52 回動支持用孔
54 第1バネ掛け部位
56 第2バネ掛け部位
70 バネ部材
80 バネ部材
90 操作伝達部材
120 ロック装置
129 バネ掛け部位
F 車体フロア
S ストライカ
Claims (3)
- 車両内の可動部材を車両内の固定部材に固定するために、該可動部材又は固定部材の一方に配設されたストライカと係合する該可動部材又は固定部材の他方に装備されたロック装置であって、
前記ストライカと係合する凹部が形成されているベース部材と、
該ベース部材に形成された凹部において前記ストライカと当接して回動移動することのできる係合アーム部位と、該係合アーム部位とL字状に配置されて連結形成された操作アーム部位とを備えて該L字状の折れ箇所で該ベース部材に回動可能に軸支され、前記ベース部材との間にバネ部材が引っ張りばね係止状態として掛けられて、前記ストライカが前記ベース部材に形成された凹部内に入り込む係合動作の際に前記係合アーム部位が当接して回動するロック検知部材と、
前記ベース部材に設けられたガイドフランジによって摺動移動可能に配設されており、該摺動移動により前記ベース部材に形成された凹部の開口部を閉鎖する状態と開放する状態に出入り可能とされており、前記ロック検知部材の操作アーム部位と該操作アーム部位の回動動作を直線的動作として伝達する伝達手段により連結されており、前記ストライカが前記ベース部材に形成された凹部内に入り込む係合動作に伴って該凹部に入り込んだストライカに対し該凹部の開口部を塞ぐとともに凹部に形成された底部との間で挟持するロック位置状態とするロック部材と、を備えており、
前記ロック部材は、前記バネ部材の付勢力によって前記ロック位置状態から前記ストライカを更に挟持する方向に摺動して追い込み位置状態とする追込み部を備えていることを特徴とするロック装置。 - 請求項1に記載のロック装置であって、
前記バネ部材の両端の、前記ロック検知部材の操作アーム部位とベース部材への係止位置関係は、前記ロック検知部材のベース部材への軸支位置を挟んだ位置関係状態として配置されており、前記操作アーム部位と連結するロック部材による前記ベース部材に形成された凹部の開口部を閉鎖する位置状態と開放する位置状態との間で前記ロック検知部材に対する前記バネ部材のバネ作用方向がターンオーバーする配置構成とされていることを特徴とするロック装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のロック装置であって、
前記バネ部材のベース部材側の係止構成は、ベース部材との連結に換えて、前記ベース部材に軸支されるロック検知部材の軸支位置と同じ位置で軸支されるバネ掛けブラケットに引っ張りばね連結状態として係止されていることを特徴とするロック装置。
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