JP5369486B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光装置に関する。
従来の発光装置として、紫外光を放射する紫外の発光素子と、可視域の光を放射する可視の発光素子と、発光素子から放射された光を所定の可視光に変換する光色変換部材とを備え、白色光を発する発光装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、紫外の発光素子から放射された紫外光が光色変換部材において白色光に変換され、この白色光と可視の発光素子が放射した可視光とを混色することにより、発光装置から放射される白色光の演色性を向上させることが記載されている。また、青色発光素子から放射された青色光と、この青色光が光色変換部材において変換された黄色光と、紫外の発光素子が放射した紫外光が光色変換部材において変換された所定波長の可視光とを混色することにより、白色光の演色性を向上させることが記載されている。
特開2005−136005号公報
ところで、特許文献1に記載の発光装置では、紫外の発光素子と青色の発光素子の一方の発光に基づいて白色光を生成し、他方の発光素子に基づいて補助的な可視光を生成していることから、白色光の色温度の調整が困難である。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、白色光の色温度を的確に調整することのできる発光装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明においては、370nm〜420nmの第1波長光を発する第1発光素子と、該第1発光素子により励起されると互いに異なる波長の第1波長変換光を発する複数の第1蛍光体、前記各第1波長変換光の混合により3200K以下第1色温度の第1白色光を発する第1白色生成部と、青領域の波長の第2波長光を発する第2発光素子と、該第2発光素子により励起されると第2波長変換光を発する少なくとも1つの第2蛍光体、第2波長光及び第2波長変換光の混合により5500K以上の第2色温度の第2白色光を発する第2白色生成部と、前記第1発光素子及び前記第2発光素子を一括して封止し、前記複数の第1蛍光体及び前記少なくとも1つの第2蛍光体を含有する封止部材と、を備え、前記第1蛍光体は前記第2波長光よりも前記第1波長光の励起効率が高く、前記第2蛍光体は前記第1波長光よりも前記第2波長光の励起効率が高い発光装置が提供される。
上記発光装置において、前記第2発光素子は、青色光を発し、前記各第1蛍光体の少なくとも1つは、前記第2発光素子よりも半値幅の大きい青色光を発する青色蛍光体であることが好ましい。
上記発光装置において、前記第1色温度は、前記第2色温度よりも低いことが好ましい。
上記発光装置において、前記第1発光素子及び前記第2発光素子の駆動状態を変化させて、白色光の色温度を前記第1色温度と前記第2色温度の間で制御する色温度制御部を備えることが好ましい。
本発明によれば、白色光の色温度を的確に調整することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置の模式的な上面図の一例を示す。また、図2は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図の一例を示す。
(発光装置1の構成)
第1の実施の形態に係る発光装置1は、図1及び図2に示すように、リードフレーム30と、リードフレーム30に並行して配置されるリードフレーム32と、リードフレーム30の所定の位置に搭載される第1の発光素子10と、第1の発光素子10の近傍であって、リードフレーム32の所定の位置に搭載される第2の発光素子12と、第1の発光素子10及び第2の発光素子12を包囲して設けられるリフレクター20と、リフレクター20の開口部20bを充填する封止部200とを備える。
リードフレーム30、32はそれぞれ、電気導電性の材料から形成される。例えば、リードフレーム30、32はそれぞれ、銅(Cu)、アルミニウム(Al)等を含む金属材料のプレス加工又はエッチング加工により製造される。リードフレーム30、32はそれぞれ、第1の発光素子10、第2の発光素子12のそれぞれに外部の電源からの電力を供給する。
リフレクター20は、上面20cに上面視にて円形の開口と、開口の直径より小さな直径の底面20dとを含む凹部20bを有する。そして、凹部20bは、上面20cと底面20dとの間に所定の傾斜を有して設けられ、反射鏡としての機能を有する傾斜面20aを有する。リフレクター20は、一例として、アルミナ(Al)、チタニア(TiO)、ジルコニア(ZrO)、窒化アルミニウム(AlN)、又は酸化亜鉛(ZnO)等の白色のセラミック材料、又は酸化チタン(TiO)、硫酸バリウム(BaSO)、窒化硼素(BN)等の白色染料を含有させたポリアミド系合成樹脂、液晶ポリマー等の樹脂材料、若しくはリードフレーム30、32と接する部分に絶縁処理を施した金属材料から構成される。
なお、リフレクター20は、上面視における外形が略四角形に形成され、四角形の一部の角にカソードマークとしての切り欠きが形成される。また、リードフレーム30とリードフレーム32との間の底部20dに、所定の幅及び所定の高さを有する隔壁を設けてリフレクター20を形成することもできる。隔壁は、第1の発光素子10と第2の発光素子12との間に少なくとも設けられる。
第1の発光素子10は、不可視領域である紫外又は可視領域である紫領域の波長の第1波長光を発する発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)である。具体的に、第1の発光素子10は、発光ピーク波長が370nmから420nmの光を発する紫外又は紫発光LEDである。例えば、第1の発光素子10は、順電圧が3.6V、順電流が20mAの場合におけるピーク波長が370nmの光を発するフェイスアップ型の紫外発光LEDである。以下、本実施形態では第1の発光素子10は紫外発光LEDであるものとして説明をする。そして、第1の発光素子10の平面寸法は、一例として、縦寸法及び横寸法がそれぞれ略350μmである。なお、変形例においては、第1の発光素子10の平面寸法はこれに限られない。例えば、第1の発光素子10の平面寸法は、縦寸法及び横寸法がそれぞれ略1.0mmとなるように設計することもできる。
第1の発光素子10は、一例として、(0001)面を有するサファイア基板と、サファイア基板の上に設けられる第1導電型の第1半導体層としてのn型GaN層と、n型GaN層の上に設けられる発光層と、発光層の上に設けられ第1導電型とは異なる第2導電型の第2半導体層としてのp型GaN層と、を有する半導体積層構造を備える。また、第1の発光素子10は、p型GaN層の上の所定の領域に設けられる第1電極としてのp型用電極と、p型GaN層の上においてp型用電極と離隔して設けられる第2電極としてのn型用電極とを備える。
ここで、n型GaN層と、発光層と、p型GaN層とはそれぞれ、例えば、有機金属化学気相成長(Metal Organic Chemical Vapor Deposition:MOCVD)法、分子線エピタキシー(Molecular Beam Epitaxy:MBE)法、又はハライド気相エピタキシー(Halide Vapor Phase Epitaxy:HVPE)法等によって形成されるIII族窒化物化合物半導体からなる層である。
n型GaN層は、例えば、n型ドーパントとしての所定量のSiをドーピングしたn−GaNから形成される。また、発光層は、紫外領域の光を発する構造のInGa1−xN/GaNから形成される量子井戸構造を有する。更に、p型GaN層は、p型ドーパントとしての所定量のMgをドーピングしたp−GaNから形成される。
また、p型GaN層の上に設けられるn型用電極は、p型用電極と離隔した位置、すなわち電気的に互いに切断されて設けられる。例えば、上面視にて略四角形状を有する第1の発光素子10のp型GaN層の上面における一の角の近傍を含む所定の領域に、n型用電極が設けられる。そして、p型用電極は、n型用電極と離隔して、すなわち、n型用電極と別個に、p型GaN層の上面における一の角の対角を少なくとも含む所定の領域に設けられる。
ここで、p型用電極及びn型用電極はそれぞれ、Ag、Al、Ni、Au、Pd、又はCr等を含む金属材料により形成する。p型用電極及びn型用電極はそれぞれ、真空蒸着法又はスパッタ法により形成する。また、p型用電極及びn型用電極は、ITO(Indium Tin Oxide)、酸化亜鉛(ZnO)等の透明導電酸化膜から形成することもできる。更に、p型用電極の上の一部の領域にパッド電極を形成することもできる。同様にして、n型用電極の上の所定の領域にパッド電極を形成することもできる。この場合において、p型用電極の上に設けられるパッド電極とn型用電極の上に設けられるパッド電極とを形成する材料は同一の材料から形成できる。例えば、パッド電極は、Ti、Ni、及びAu等の金属材料から主として形成することができる。
なお、n型GaN層を形成する前に、サファイア基板の上にAlN又はGaNから形成されるバッファ層をMOCVDで形成することもできる。また、発光層の量子井戸構造は、単一量子井戸構造又は多重量子井戸構造のいずれの構造を形成することもでき、又は、量子井戸構造を有さない発光層とすることもできる。更に、p型GaN層の上に、p型GaN層に対するMgのドーピング量よりも高いドーピング濃度でMgをドーピングしたp型コンタクト層(p型GaN層)をMOCVDで形成することもできる。
また、第2の発光素子12は、第1の発光素子10の近傍に設けられ、青色領域の波長の青色光を発する青色発光LEDである。具体的に、第2の発光素子12は、第2波長光として青色領域の波長の光を発するLEDである。例えば、第2の発光素子12は、順電圧が3.5V、順電流が20mAの場合におけるピーク波長が430nmから470nmの光を発するフェイスアップ型の青色LEDである。第2の発光素子12は、第1の発光素子10とは発光層の構造が異なる点を除き第1の発光素子10と略同一の構成を備えるので詳細な説明は省略する。
第1の発光素子10は、p型用電極とリードフレーム30とが金(Au)からなるワイヤ40aにより電気的に接続されると共に、n型用電極とリードフレーム30とがワイヤ40bにより電気的に接続される。同様にして、第2の発光素子12は、p型用電極とリードフレーム32とがワイヤ40cにより電気的に接続されると共に、n型用電極とリードフレーム32とがワイヤ40dにより電気的に接続される。
封止部200は、複数種類の蛍光体が所定の混合比で分散された所定の樹脂材料を、リフレクター20の凹部20bに充填されることにより形成される。第1の発光素子10及び第2の発光素子12はそれぞれ封止部200により一括して封止され、外部の雰囲気から隔離される。樹脂材料としては、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等の透明樹脂又は低融点ガラス材料を用いることができる。封止部200は、第1波長光としての紫外光により励起されると互いに異なる波長の第1波長変換光を発する複数の第1蛍光体と、第2波長光としての青色光により励起されると第2波長変換光を発する第2蛍光体と、を所定の割合で含有する。本実施形態においては、発光装置1は、各第1波長変換光の混合により第1色温度の第1白色光を発する第1白色生成部と、第2波長光及び第2波長変換光の混合により第1色温度と異なる第2色温度の第2白色光を発する第2白色生成部と、を備えている。すなわち、第1白色生成部は第1の発光素子10と各第1蛍光体とを有し、第2白色生成部は第2の発光素子12と各第2蛍光体とを有している。
複数の第1蛍光体は、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体202aと、紫外光及び青色光によって励起される蛍光体202bとを含む。具体的に、各第1蛍光体は、ハロリン酸系蛍光体、オルトケイ酸塩系蛍光体、窒化物系蛍光体、及び酸化物系蛍光体を含む群から選択される。
また、第2蛍光体は、紫外光及び青色光によって励起される蛍光体202bと、紫外光よりも青色光の励起効率が高い蛍光体202cとを含む。具体的に、第2蛍光体は、オルトケイ酸塩系蛍光体、YAG系蛍光体、及び窒化物系蛍光体を含む群から選択される。紫外光及び青色光によって励起される蛍光体202bは、第1蛍光体としての機能と、第2蛍光体としての機能を兼ねている。封止部200は、第1蛍光体又は第2蛍光体として機能する蛍光体が少なくとも3種類含有する。
ここで、ハロリン酸系蛍光体としては、一例として、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(B1)である(Ba,Sr,Ca)10(PO13:Eu2+が挙げられる。この蛍光体は、実質的には紫外領域の光によってのみ励起され、紫外領域の光(例えば、ピーク波長が400nmの光)が照射された場合に、照射光をピーク波長が460nm程度の青色光に変換する。
また、オルトケイ酸塩系蛍光体としては、紫外光及び青色光の双方により励起される蛍光体(Y1)としての(Ba,Sr,Ca)SiO:Eu2+が挙げられる。この蛍光体は、Baの組成をリッチにすることにより、照射された紫外領域の光(例えば、ピーク波長が400nmの光)を、ピーク波長が520nm程度の緑色光に変換することができる。
また、窒化物系蛍光体としては、紫外光及び青色光の双方により励起される蛍光体(R1)としてのCaAlSiN:Eu2+が挙げられる。また、酸化物系蛍光体としては、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(R2)としてのBaMgSi:Eu2+、Mn2+が挙げられる。この蛍光体は、実質的には紫外領域の光によってのみ励起され、照射された紫外領域の光(例えば、ピーク波長が400nmの光)を、ピーク波長が620nm程度の赤色光に変換する。
更に、YAG系蛍光体としては、波長が370nmから420nm程度の紫外光での励起効率が青色光での励起効率より低い蛍光体(Y2)としての(Y,Gd,Sm)Al12:Ce3+が挙げられ、この蛍光体は、照射された青色領域の光(例えば、ピーク波長が450nmの光)を、ピーク波長が560nm程度の黄色光に変換する。
第1蛍光体及び第2蛍光体は、いずれも、第1の発光素子10及び第2の発光素子12と比較して半値幅が大きく、ブロードなスペクトルを有する。そして、本実施の形態においては、発光装置1が発する白色光の色温度を、一例として、約2600Kから約6100Kの範囲で変化させると共に、演色性指数(Ra)を変化させた白色光を発光装置1から放射させることを目的として、表1に示すような蛍光体の組合せを採用することができる。
Figure 0005369486
(パターン1の発光装置1)
表1を参照すると、まず、組合せパターンのパターン1の蛍光体を含有する封止部200を備える発光装置1は、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(B1)と、紫外光及び青色光の双方により励起される蛍光体(Y1)と、紫外光での励起効率が青色光での励起効率より低い蛍光体(Y2)と、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(R2)とを所定の配合比率で封止樹脂204中に分散させた発光装置1である。なお、本実施の形態においては、色温度が約2600Kから約3150Kの白色光を電球色、約3200Kから約3700Kの白色光を温白色、約3900Kから約4500Kの白色光を白色、約4600Kから約5400Kの白色光を昼白色、及び約5700Kから約7100Kの白色光を昼光色と定義する。
パターン1の発光装置1においては、第1の発光素子10(紫外光を発するLED)を単独で駆動させると、蛍光体(B1)、蛍光体(Y1)、及び蛍光体(R2)が励起され、これらの蛍光体から放射される光が混合することにより、色温度が約2800K程度の温白色が放射される。なお、色温度は、蛍光体(B1)、蛍光体(Y1)、及び蛍光体(R2)の配合比率によって所定の範囲内において調整できる。
一方、第2の発光素子12(青色光を発するLED)を単独で駆動させると、実質的に蛍光体(Y2)のみが励起され、この蛍光体から放射される光と第2の発光素子12が発する青色光とが混合することにより、色温度が約6100Kの昼光色が放射される。なお、色温度は、蛍光体(Y2)の配合量によって所定の範囲内において調整できる。
(パターン2の発光装置1)
組合せパターンのパターン2の発光装置1は、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(B1)と、紫外光及び青色光の双方により励起される蛍光体(Y1)と、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(R2)とを所定の配合比率で封止樹脂204中に分散させた発光装置1である。この発光装置1においては、第1の発光素子10(紫外光を発するLED)を単独で駆動させると、蛍光体(B1)、蛍光体(Y1)、及び蛍光体(R2)の全てが励起され、これらの蛍光体から放射される光が混合することにより、約3200Kの色温度の温白色が放射される。
一方、第2の発光素子12(青色光を発するLED)を単独で駆動させると、主として蛍光体(Y1)が励起され、この蛍光体から放射される光と第2の発光素子12が発する青色光とが混合することにより、約5500Kの色温度の昼白色が発光装置1から放射される。
また、パターン1及びパターン2の発光装置1はいずれも、第1の発光素子10と第2の発光素子12とを同時に駆動させることにより、約3200Kから約5500Kの間の色温度の白色光を放射する。ここで発光装置1が放射する白色光の色温度は、第1の発光素子10に供給する電流量と第2の発光素子12に供給する電流量との比を連続的に変化させることにより、約3200Kから約5000Kの範囲内で連続的に変化させることができる。
(パターン3の発光装置1)
組合せパターンのパターン3の発光装置1は、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(B1)と、紫外光での励起効率が青色光での励起効率より低い蛍光体(Y2)と、青色光よりも紫外光の励起効率が高い蛍光体(R2)とを所定量ずつ封止樹脂204中に分散させた発光装置1である。この発光装置1においては、第1の発光素子10(紫外光を発するLED)を単独で駆動させると、蛍光体(B1)及び蛍光体(R2)が励起されると共に、蛍光体(Y2)がわずかに励起される。そして、これらの蛍光体から放射される光が混合することにより、約2600Kの色温度の電球色が放射される。
一方、第2の発光素子12(青色光を発するLED)を単独で駆動させると、蛍光体(Y2)が励起され、蛍光体(Y2)から励起された光と第2の発光素子12が発する青色光とが混合することにより、約6100Kの色温度の昼白色が発光装置1から放射される。
また、パターン1及びパターン2の発光装置1と同様に、パターン3の発光装置1は、第1の発光素子10と第2の発光素子12とを同時に駆動させて所定の範囲の色温度の白色光を発する。すなわち、パターン3の発光措置1は、第1の発光素子10と第2の発光素子12とを同時に駆動させることにより、約2600Kから約6100Kの間の色温度の白色光を放射する。ここで発光装置1が放射する白色光の色温度は、第1の発光素子10に供給する電流量と第2の発光素子12に供給する電流量との比を連続的に変化させることにより、約2600Kから約6100Kの範囲内で連続的に変化させることができる。
なお、表1に示した各パターンの色温度は、各パターンにおけるB成分、Y(G)成分、及びR成分の光を放射する蛍光体の配合比により変化させることができる。また、表1には、紫外光及び青色光の双方により励起される蛍光体(R1)を用いたパターンを示していないが、必要に応じて、この蛍光体(R1)を用いたパターンとすることもできる。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置の発光状態の一例であって、(a)は発光スペクトルを示し、(b)は第1及び第2の発光素子の電流配分を変化させた際の色温度、演色性指数、発光色を示す。
図3(a)は、ピーク波長が399nmの第1の発光素子10と、ピーク波長が450nmの第2の発光素子12とを備える発光装置1において、第1の発光素子10と第2の発光素子12とに供給される電流量比を変化させた際の発光装置1が発する光の発光スペクトルを示す。なお、この発光装置1の封止部200に含まれる蛍光体は、ハロリン酸系蛍光体(蛍光体(B1))としての(Ba、Sr、Ca)10(PO13:Eu2+と、オルトケイ酸塩系蛍光体(蛍光体(Y1))としての(Ba、Sr、Ca)SiO:Eu2+と、YAG系蛍光体(蛍光体(Y2))としてのYAl12:Ce3+と、酸化物系蛍光体(蛍光体(R2))としてのBaMgSi:Eu2+、Mn2+である。
図3(a)では、第1の発光素子10のみを発光させた場合の発光スペクトルは発光スペクトルaであり、第2の発光素子12のみを発光させた場合の発光スペクトルは発光スペクトルeである。図3(a)に示すように、発光スペクトルaと発光スペクトルeと比較すると、第2の発光素子12の青色光は、第1の発光素子10により励起される青色蛍光体としてのハロリン酸系蛍光体(蛍光体(B1))よりも、ピーク波長の発光強度が相対的に高く、半値幅が小さくなっている。また、第2の発光素子12のみを発光させた場合は短波長側(図3(a)では青色光)のピーク波長の発光強度が長波長側(図3(a)では黄色光)のピーク波長の発光強度よりも高く、第1の発光素子10のみを発光させた場合は長波長側(図3(a)では赤色光)のピーク波長の発光強度が短波長側(図3(a)では緑色光及び青色光)のピーク波長の発光強度よりも高くなっている。ここで、第1の発光素子10に供給する電流量I1と第2の発光素子12に供給する電流量I2との比、I1:I2を考える。
図3(b)に示すように、第1の発光素子10のみを発光させる場合、I1:I2は、100:0である。一方、第2の発光素子12のみを発光させる場合、I1:I2は、0:100である。そして、第1の発光素子10と第2の発光素子12との双方を発光させる場合において、I1:I2を、100:0から0:100の範囲内において変化させると、I1:I2の割合に応じて発光装置1が発する白色光の色温度が変化する。
I1:I2を100:0から0:100に連続的に変化させると、発光装置1が発する白色光の発光スペクトルは、発光スペクトルaから発光スペクトルb、発光スペクトルc、発光スペクトルd、発光スペクトルeへと連続的に変化する。発光スペクトルb、発光スペクトルc、発光スペクトルdはそれぞれ、第1の発光素子10の発光により励起された蛍光体が発する光と、第2の発光素子12の発光により励起された蛍光体が発する光及び第2の発光素子12が発する青色光とが混合した発光スペクトルである。図3(b)に示すように、I1:I2を100:0とした発光スペクトルaでは、色温度が2814K、演色性指数(Ra)が90、発光色が電球色であった。また、I1:I2を50:50とした発光スペクトルbでは、色温度が3517K、演色性指数(Ra)が93、発光色が温白色であった。また、I1:I2を25:75とした発光スペクトルcでは、色温度が4318K、演色性指数(Ra)が87、発光色が白色であった。また、I1:I2を10:90とした発光スペクトルdでは、色温度が5189K、演色性指数(Ra)が79、発光色が昼白色であった。また、I1:I2を0:100とした発光スペクトルeでは、色温度が6094K、演色性指数(Ra)が73、発光色が昼光色であった。
このように、電流量比I1:I2を100:0から0:100へと連続的に変化させて、第1の発光素子10に供給する電流量を第2の発光素子12に供給する電流量に対して連続的に低下させると、発光装置1が発する白色光は、発光スペクトルb、c、dに示すように、電球色から温白色、白色、昼白色、昼光色の順に、色温度が高い白色光の発光スペクトルに連続的に移り変わる。
すなわち、本実施の形態に係る発光装置1は、第1の発光素子10(紫外領域の光を発するLED)の発光に基づく第1の白色光と、第2の発光素子12(青色領域の光を発するLED)の発光に基づく第2の白色光(第1の白色光の色温度よりも高い色温度の白色光)との2系統の白色光の割合を連続的に変化させて第1の白色光と第2の白色光とを混合して、広い範囲の色温度の白色光を発光する。
(発光装置1の動作)
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置の駆動システムのブロック図の一例を示す。
本実施の形態に係る発光装置1は、設定ユニット50において設定された条件に基づいて発光する。具体的に、発光装置1は、設定ユニット50において設定された条件に基づいて、電流量比調整部60が第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれに所定の比率で電流を分配・供給することにより発光する。
設定ユニット50は、発光装置1が発する白色光の色温度を設定する色温度設定部500と、第1の発光素子10及び第2の発光素子12に供給する電流値を設定する電流値設定部504とを有する。
色温度設定部500は、一例として、2800Kから6100Kの範囲の色温度において、いずれの色温度の白色光を発光装置1から発光させるかを設定する。色温度設定部500は、設定内容を示すデータを電流量比調整部60に供給する。また、電流値設定部504は、第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれに供給する電流値を設定して、設定した電流値を第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれに対応づけて電流量比調整部60に供給する。
第1の発光素子10及び第2の発光素子12の駆動状態を変化させて、白色光の色温度を第1色温度と第2色温度の間で制御する色温度制御部としての電流量比調整部60は、色温度設定部500、又は電流値設定部504の設定に応じて、電源70が発光装置1に供給する電流を第1の発光素子10用の電流と第2の発光素子12用の電流とに分配・供給する。例えば、電流量比調整部60は、色温度設定部500から受け取ったデータに基づいて、発光装置1が発する白色光が、当該データが示す色温度の白色光と一致するように、第1の発光素子10及び第2の発光素子12に供給する電流量を決定する。そして、電流量比調整部60は、決定した電流量に応じて、第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれに電流を供給する。
電流量比調整部60は、電源70からの電流を、設定ユニット50において設定された条件に応じて2系統に分配する。そして、電流量比調整部60は、第1の発光素子10と第2の発光素子12とのそれぞれに、設定ユニット50において設定された条件に対応した電流量比で電流を分配して供給する。
また、電流量比調整部60は、第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれに電流を供給する場合において、第1の発光素子10に電流を供給するタイミングと第2の発光素子12に電流を供給するタイミングとを異なるタイミングにすることができる。例えば、電流量比調整部60は、パルス電流を第1の発光素子10及び第2の発光素子12に供給する。そして、電流量比調整部60は、第1の発光素子10が発光する時に第2の発光素子12が発光せず、第2の発光素子12が発光する時に第1の発光素子10が発光しないタイミングで第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれにパルス電流を供給する。また、第1及び第2の発光素子10,12に供給するパルス電流量、パルス幅、パルス間隔を変化させることによって、設定された色温度を実現することも可能である。さらに、電流量比調整部60は、第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれが所定の時間毎に同時に発光するように、第1の発光素子10及び第2の発光素子12に供給するパルス電流のタイミングを同期させることもできる。
本実施の形態に係る発光装置1の発光方法は、第1の発光素子10に供給する電流量と第2の発光素子12に供給する電流量とを、発光装置1が発する白色光の特性に応じて電流量比調整部60が決定し、決定した電流量が第1の発光素子10と第2の発光素子12とに供給されるように、電流量比調整部60が第1の発光素子10と第2の発光素子12とのそれぞれに電流を分配・供給して、第1の発光素子10と第2の発光素子12とを相互に連動させて発光させるものである。
(第1の実施の形態の効果)
本実施形態に係る発光装置1は、紫外領域の光を発する紫外発光LED及び青色領域の光を発する青色発光LEDと、青色光よりも紫外光により効率よく励起される蛍光体と、紫外光よりも青色光により効率よく励起される蛍光体と、紫外光及び青色光により励起される蛍光体との少なくとも3種類の蛍光体を所定の濃度含有した封止部200とを備え、紫外発光LEDと青色発光LEDとを連動させて発光させるので、発光する白色光の色温度を幅広く任意に変化させることができる。
また、第1の実施の形態に係る第1の発光素子10(紫外発光LED)及び第2の発光素子12(青色発光LED)はそれぞれ、GaInN系の略同一の窒化物半導体材料から形成されるので、第1の発光素子10及び第2の発光素子12を駆動する回路を簡易に設計することができる。
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図の一例を示す。
第2の実施の形態に係る発光装置1aは、第1の実施の形態に係る発光装置1とは、第1の発光素子10a及び第2の発光素子12aの構造が異なる点を除き、略同一の構成を備える。したがって、相違点を除き詳細な説明は省略する。
第2の実施の形態に係る発光装置1aが備える発光素子は、素子の上下方向に電流が流れることにより発光するLEDである。すなわち、第2の実施の形態に係る第1の発光素子10a及び第2の発光素子12aはそれぞれ、垂直構造のLEDである。第2の実施の形態に係る第1の発光素子10a及び第2の発光素子12aは、例えば、導電性を有するGaN基板上に所定の窒化物半導体の積層構造を構成することにより製造できる。また、サファイア基板上に窒化物半導体の積層構造を構成した後に、窒化物半導体層側を導電性の支持基板に貼り付け、レーザ照射を利用してサファイア基板との界面近傍の窒化物半導体を分離することでサファイア基板を除去し、露出した窒化物半導体のn層面に電極を形成することによっても垂直構造のLEDを製造できる。
[第3の実施の形態]
図6は、本発明の第3の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図の一例を示す。
第3の実施の形態に係る発光装置1bは、第1の実施の形態に係る発光装置1とは、第1の発光素子10b及び第2の発光素子12bの構造が異なる点を除き、略同一の構成を備える。したがって、相違点を除き詳細な説明は省略する。
第3の実施の形態に係る発光装置1bが備える発光素子は、フェイスダウン型(フリップチップ型)のLEDである。すなわち、第3の実施の形態に係る第1の発光素子10b及び第2の発光素子12bはそれぞれ、窒化物半導体の積層構造の表面が、リフレクター20の底部側に向いた状態で素子搭載部34に搭載される。例えば、第1の発光素子10bは、絶縁性の素子搭載部34の表面に互いに離れて形成される電極31aと電極31bとに、バンプ33aとバンプ33bとを介して搭載される。電極31a及び電極31bはそれぞれ、ワイヤ40a及びワイヤ40bによりリードフレーム30と電気的に接続する。
[第4の実施の形態]
図7は、本発明の第4の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図の一例を示す。
第4の実施の形態に係る発光装置1cは、第1の実施の形態に係る発光装置1とは、リフレクター20がない点を除き、略同一の構成を備える。したがって、相違点を除き詳細な説明は省略する。
第4の実施の形態に係る発光装置1cは、第1の発光素子10及び第2の発光素子12のそれぞれが、封止部200aにより封止される。封止部200aは、キャスティング(ポッティング)法、モールディング法、プリンティング法等により所定の樹脂材料を成型してその形が形成される。具体的に、第4の実施の形態に係る発光装置1cは、上面視にて略矩形であり、断面も略矩形に形成される。
[第5の実施の形態]
図8は、本発明の第5の実施の形態に係る発光装置の模式的な上面図の一例を示す。
第5の実施の形態に係る発光装置1dは、第1の発光素子10と、第2の発光素子12が、一のリードフレーム35に搭載されている点で、第1の実施形態と構成を異にしている。この場合、リードフレーム35を共用化することができ、製造コストの低減を図ることができるし、第1の発光素子10と第2の発光素子12のいずれで発熱しても、断面積が比較的大きいリードフレーム35を通じて熱を放散させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
第1の実施の形態に係る発光装置の模式的な上面図である。 第1の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図である。 第1の実施の形態に係る発光装置の発光状態の一例であって、(a)は発光スペクトルを示し、(b)は第1及び第2の発光素子の電流配分を変化させた際の色温度、演色性指数、発光色を示す。 第1の実施の形態に係る発光装置の駆動システムのブロック図である。 第2の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図である。 第3の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図である。 第4の実施の形態に係る発光装置の模式的な縦断面図である。 第5の実施の形態に係る発光装置の模式的な上面図である。
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d 発光装置
10、10a、10b 第1の発光素子
12、12a、12b 第2の発光素子
20 リフレクター
20a 傾斜面
20b 凹部
20c 上面
20d 底面
30、30a リードフレーム
31a、31b 電極
32 リードフレーム
33a、33b バンプ
34 素子搭載部
35 リードフレーム
40a、40b、40c、40d ワイヤ
50 設定ユニット
60 電流量比調整部
70 電源
200、200a 封止部
202a、202b、202c 蛍光体
204 封止樹脂
500 色温度設定部
502 演色性設定部
504 電流値設定部

Claims (3)

  1. 370nm〜420nmの第1波長光を発する第1発光素子と、
    該第1発光素子により励起されると互いに異なる波長の第1波長変換光を発する複数の第1蛍光体
    前記各第1波長変換光の混合により3200K以下第1色温度の第1白色光を発する第1白色生成部と、
    青領域の波長の第2波長光を発する第2発光素子と、
    該第2発光素子により励起されると第2波長変換光を発する少なくとも1つの第2蛍光体
    第2波長光及び第2波長変換光の混合により5500K以上の第2色温度の第2白色光を発する第2白色生成部と、
    前記第1発光素子及び前記第2発光素子を一括して封止し、前記複数の第1蛍光体及び前記少なくとも1つの第2蛍光体を含有する封止部材と、
    を備え、
    前記第1蛍光体は前記第2波長光よりも前記第1波長光の励起効率が高く、
    前記第2蛍光体は前記第1波長光よりも前記第2波長光の励起効率が高い
    発光装置。
  2. 複数の第1蛍光体の1つは、前記第2発光素子よりも半値幅の大きい青色光を発する青色蛍光体である請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第1発光素子及び前記第2発光素子の駆動状態を変化させて、白色光の色温度を2600K〜6100Kの範囲で制御する色温度制御部を備えた請求項に記載の発光装置。
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