JP4285199B2 - 発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオード(LED)からなる発光素子に関するものである。
近年、窒化ガリウム(GaN)を主要構成元素とするGaN系化合物半導体によって、緑色領域または緑色領域よりも短波長領域の可視光、さらには約400nmより短波長(紫外)領域の電磁波(紫外線)が放射可能なLEDチップが開発された。このGaN系化合物半導体を用いて、青色(B)、緑色(G)を放射するLEDチップを作り、従来からある、赤色(R)を放射するGaAs系、あるいはGaP系などの化合物半導体から成るLEDチップと共に、実装基板上に近接載置し、RGB混色により、白色を含めた複数色の光を出すことができる発光素子の開発がなされている。この発光素子には、小型、軽量、省電力といった長所があり、現在、ディスプレイ、表示用光源等として広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−151974号公報
上記特許文献1に示されるような発光素子において、RGB混色により白色発光を行うためには、RGBの光出力強度比を最適化する必要がある。しかしながら、青色、緑色を出力するGaN系化合物半導体から成るLEDチップと、赤色を出力するGaAs系化合物等から成るLEDチップとでは、温度特性や寿命特性が異なる。そこで、周囲温度の変化や点灯時間の増加などに伴ってRGBの光出力強度比が変化し、発光素子に色ずれが生じるという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、白色発光を行った場合であっても、周囲温度の変化や点灯時間の増加に伴う色ずれが起こり難く、色安定性に優れた多色発光素子を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、複数のLEDチップと、LEDチップを載置する実装基板と、LEDチップからの放射を可視光に変換する光色変換部材とを有し、少なくとも白色光が発光可能な発光素子において、前記複数のLEDチップの1つは紫外線を放射する紫外LEDチップであり、残るLEDチップは可視域の光を放射する可視LEDチップであり、白色光発光時に点灯させるLEDチップは、1つであるか、2つ以上を点灯させる場合は、紫外LEDチップ及び該紫外LEDチップと同元素系の化合物半導体から構成されているLEDチップであることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の発光素子において、光色変換部材は、紫外LEDチップが放射する紫外線を白色光に変換するものであり、可視LEDチップは青色、緑色、赤色から選択されるLEDチップであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の発光素子において、可視LEDチップは青色LEDチップであり、光色変換部材は、青色LEDチップの青色発光を黄色に変換し、青色LEDチップの発光との混色により白色を生じるものであり、かつ、紫外LEDチップからの紫外線を青色、緑色、赤色から選択される光色に変換するものであることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載の発光素子において、光色変換部材は、紫外LEDチップの紫外線を赤色の光に変換するものであり、可視LEDチップは、紫外LEDチップと同元素系の化合物半導体から構成されている青色LEDチップ及び緑色LEDチップであり、かつ、光色変換部材の赤色発光と、青色LEDチップの青色発光、及び緑色LEDチップの緑色発光とが混色されて白色光が発光可能であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3記載の発光素子において、紫外LEDチップの紫外線出力を制御する紫外線制御部を備え、この紫外線制御部は、紫外LEDチップからの紫外線出力を調整することにより、素子から出力される光色を黒体軌跡に沿って移動させるものであることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項3記載の発光素子において、青色LEDチップの光出力、及び紫外LEDチップの紫外線出力を制御する調光制御部を備え、この調光制御部は、青色LEDチップの光出力を変化させると共に、前記光出力の変化に合せて紫外LEDチップからの紫外線出力を調整することにより、素子から出力される光色を黒体軌跡に沿って移動させるものであることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2記載の発光素子において、実装基板が2つの実装基板から成り、第1の実装基板には紫外LEDチップと、p側電極、n側電極各々の外部端子接続部の形成されたチップ面が前記紫外LEDチップと同じである可視LEDチップとが載置され、第1の実装基板の近傍に設けられた第2の実装基板には、p側電極、n側電極いずれかの外部端子接続部の形成されたチップ面が前記紫外LEDチップと同じではない可視LEDチップが載置されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、白色光発光に必要なLEDチップを1つにするか、2つ以上のLEDチップが必要な場合は、同元素系の化合物半導体で構成したことにより、化合物半導体の種類の違いに依る温度特性、寿命特性の違いが光出力に及ぼす影響を排除できる。従って、周囲温度の変化や点灯時間の増加に伴う色ずれが起こり難く、色安定性に優れた多色発光素子を供することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1と同様、白色発光に必要なLEDチップは紫外LEDチップ1つであるので、周囲温度の変化や点灯時間増加に伴う色ずれが起こり難い発光素子を供することができる。また、可視LEDチップは白色発光には必要ないので、紫外LEDチップを消灯すれば、白色とは別に、可視LEDチップ本来の発光色を出力できる。また、紫外LEDチップと可視LEDチップを同時点灯させることにより、中間色を出力できる。
請求項3の発明によれば、請求項1と同様、白色発光に必要なLEDチップは青色LEDチップ1つであるので、周囲温度の変化や点灯時間の増加に伴う色ずれが起こり難い。また、紫外LEDチップと、青色LEDチップを同時点灯することにより、白色発光に最低必要な、青色LED及び青色LEDの光を黄色の光に変換する光色変換部材の組合せのみでは実現できない、緑領域、乃至、赤領域の光を補うことができるので、より演色性に優れた発光素子を供することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1と同様、白色発光に必要な可視LEDチップは紫外LEDと同元素系の化合物半導体で構成されているので、周囲温度の変化や点灯時間の増加に伴う色ずれが起こり難い。
請求項5の発明によれば、紫外LEDの紫外線を変化させ、発光素子の発光色を黒体軌跡上に沿って変化させることにより、自然光に近い色合いの可変色(調色)点灯が可能な発光素子を供することができる。
請求項6の発明によれば、調光点灯に伴う黒体軌跡からのずれを緩和し、白色を保ちながら、より自然光に近い調光点灯が可能な発光素子を供することができる。
請求項7の発明によれば、基板結晶が絶縁体のサファイアであるGaN系化合物半導体から成る紫外LEDチップでは、p側電極、n側電極各々の外部端子接続部が設けられるチップ面は、通常、共に電極層が形成された面上である。そこで、紫外LEDチップに加え、紫外LEDチップの場合と同じく、電極層が形成されたチップ面側に外部端子接続部が設けられた可視LEDチップを、全て第1の実装基板に実装する。p側電極、n側電極いずれかの外部端子接続部が紫外LEDチップの場合とは異なるチップ面側にある、例えばGaAs系チップ等は、第2の実装基板に載置する。このように、外部端子接続部が設けられるチップ面が同じLEDチップのみをまとめて1つの実装基板に実装することにより、請求項2に示す発光素子に比べてチップ実装工程を簡略化でき、量産性が向上する。
(実施形態1)
図1に、本発明に係る第1実施形態の発光素子を示す。本実施形態の発光素子1は、1つの実装基板2内に、紫外LEDチップ3と、青色LEDチップ11、緑色LEDチップ12が隣合せに実装されている。これらのLEDチップは、全て窒化ガリウム系化合物半導体から成る。実装基板2上には、紫外LEDチップ3が放射する紫外線で励起されて赤色の発光を行う蛍光体を有するシート形状の光色変換部材4が備えられている。6は、チップ電極を基板回路に接続するパンプである。
この種の蛍光体の例として、金属アルミネート系蛍光体、アルカリ土類金属珪酸塩系蛍光体などがある。より具体的には、金属アルミネート系蛍光体として、希土類金属を含むカルシウムアルミネート系蛍光体であるCa0.97Eu0.03Al3O7、SrEuAlO5、Ca0.97Eu0.03Al12O19、アルカリ土類金属珪酸塩系蛍光体では、やはり希土類金属を含むアルカリ土類金属オルト珪酸塩系蛍光体の(Sr,Ca,Ba)2SiO4を用いた。なお、(Sr,Ca,Ba)2SiO4は、アルカリ土類金属の配合比を適宜選択することにより、青色領域〜赤色領域に至る発光が可能である。
調整された光出力バランスの元に上記3つのLEDチップを点灯すれば、RGB混色により白色光を出力することができる。この時、3つのLEDチップは全てGaN系化合物半導体から成るLEDチップであることから、個々のLEDチップの寿命特性、温度特性がほぼ揃っている。従って、赤色を発光するためにGaAs系など、GaN系化合物半導体とは異なる種類の化合物半導体系から成るLEDチップを用いた従来例に比べて、混色により白色発光を行う場合の色安定性を高めることができる。なお、本実施形態では、全てのLEDチップをGaN系化合物半導体からなるLEDチップとしたが、特に、GaN系の化合物半導体に限定するものではない。白色光の発生に関与するLEDチップの全てが同元素系の化合物半導体であればよく、他に、例えばZnS系化合物半導体等であってもよい。
本実施形態では、実装基板2の形態としては凹部5形状を備えたものを用いたが、実装基板2の形態は特に本実施形態に限定されるものでなく、他に例えば、図2のような平板形状であってもよい。
また、光色変換部材4の形態も、特にシート形状に限定されるものでなく、他に例えば、図2、図3に示すように、蛍光体を樹脂と混合してチップ周囲に充填固化させた形態、あるいは図4に示すように、実装基板2の凹部5の内壁面に薄く塗布された形態など種々の形態が考えられる。
実装基板2や光色変換部材4の形態に特に制限はなく、また、光色変換部材4の材料についても、指定された種類のLEDチップの放射を指定された色領域の可視光に変換する蛍光体を有するということ以外、特に制限がないことは、第2実施形態以降の各実施形態についても同様である。
(実施形態2)
図5に、本発明に係る第2実施形態の発光素子を示す。本実施形態では、1つの実装基板2内に紫外LEDチップ3に加えて、可視LEDチップ(青色LEDチップ11、緑色LEDチップ12、赤色LEDチップ13等)の少なくとも1種類以上が実装されている。実装基板2上には,紫外LEDチップ3の放射する紫外線で励起されて白色発光する蛍光体を有する光色変換部材4が備えられている。この光色変換部材4は、紫外線を赤色領域の可視光に変換する蛍光体、紫外線を緑色領域の可視光に変換する蛍光体、紫外線を青色領域の可視光に変換する蛍光体を混合することにより作製した。6aは、チップ電極を基板回路に接続するワイヤボンディングである。
紫外線を赤色領域の可視光に変換する蛍光体の例としては、実施形態1に示したのと同様、金属アルミネート系蛍光体や、アルカリ土類金属珪酸塩からなる蛍光体等がある。
紫外線を緑色領域の可視光に変換する蛍光体の例としては、やはり金属アルミネート系蛍光体、アルカリ土類金属珪酸塩系蛍光体などがある。具体的には、金属アルミネート系蛍光体として、Ba0.97Eu0.03Al24、アルカリ土類金属珪酸塩系蛍光体では、やはり希土類金属を含むアルカリ土類金属オルト珪酸塩系蛍光体(Sr,Ca,Ba)2SiO4で、実施例1において赤色発光に用いた上記蛍光体に比べてSr/Ba比が相対的に小さいものを用いた。
紫外線を青色領域の可視光に変換する蛍光体の例としては、やはり金属アルミネート系蛍光体、アルカリ土類金属珪酸塩系蛍光体などがある。具体的には、金属アルミネート系蛍光体として(Ca,Sr)0.97Eu0.03Al24、アルカリ土類金属珪酸塩系蛍光体として、やはり希土類金属を含むアルカリ土類金属オルト珪酸塩系蛍光体(Sr,Ca,Ba)2SiO4で、実施形態1において緑色発光に用いた上記蛍光体に比べてSr/Ba比が相対的に小さいものを用いた。
上記のLEDチップを単独に点灯すれば、搭載される可視LEDチップの種類に応じてR,G,Bの可視光発光が可能であるのに加えて、白色を発光する際は、紫外LEDチップ3のみを点灯すればよいので、複数のLEDチップを点灯する必要があった従来例に比べて色安定性を高めることができる。また、紫外LEDチップ3と可視LEDチップの内の1種類以上を同時に点灯すると、光色変換部材からの白色発光に可視LEDチップの発光色が合成され、容易に中間色を得ることができる。
上記図5では1つの実装基板で1つの発光素子を構成したが、図6に示すように、2つの実装基板2a,2bを用いて1つの発光素子1を構成してもよい。図6では、紫外LEDチップ3と、青色LEDチップ11、さらには緑色LEDチップ12を第1の実装基板2a上に載置し、さらに、この第1の実装基板2a上には、紫外LEDが放射する紫外線を白色に変換する光色変換部材4aを設置した。第1の実装基板2aの近傍に、やはり紫外LEDチップ3を載置した第2の実装基板2bを設置し、この第2の実装基板2b上には、紫外LEDの放射する紫外線を赤色に変換する光色変換部材4bを設置した。第1の実装基板2aと第2の実装基板2bとで1つの発光素子1を構成した。このようにしても、図5に示す発光素子1と同様の効果が得られる上に、全てのLEDチップは全てGaN系化合物半導体から成るものとできるので、個々のLEDチップの寿命特性、温度特性がほぼ揃っている。従って、赤色を発光するためにGaAs系など、GaN系化合物半導体とは異なる種類の化合物半導体系から成るLEDチップを用いた従来例に比べて色安定性を高めることができる。
(実施形態3)
第3実施形態による発光素子の断面構成は、上記実施形態2である図5と同等となる。上記実施形態2では、紫外LEDチップの紫外線を白色に変換する光色変換部材4として、紫外線で励起されて、各々赤色、緑色、青色を発光する3種の蛍光体を含有するものを用いた。これに対して、実施形態3における光色変換部材4には、紫外LEDチップ3からの紫外線で励起されて青色、及び黄色を発光する蛍光体、若しくは、同じく紫外LEDチップ3からの紫外線で励起されて緑色、及びオレンジ色を発光する蛍光体のいずれかの組合せを有する光色変換部材を用いた。紫外線を黄色領域の可視光に変換する蛍光体、紫外線をオレンジ色領域の可視光に変換する蛍光体としては、やはり金属アルミネート系蛍光体や、アルカリ土類金属珪酸塩系の蛍光体等がある。
本実施形態3によれば、実施形態2に比べて、紫外LEDチップ3が放射する紫外線のエネルギーと、蛍光体による発光のエネルギー差(ストークスシフト)が小さいため、白色発光が高効率に行える利点がある。
(実施形態4)
図7に、本発明に係る第4実施形態の発光素子を示す。本実施形態の発光素子1は、基板結晶をサファイアとするGaN系化合物半導体から成る紫外LEDチップ3と、同じく基板結晶がサファイアとするGaN系化合物半導体から成る緑色LEDチップ12及び青色LEDチップ11とを、全て第1の実装基板2a上に載置し、さらに、この実装基板2a上には、紫外LEDの紫外線を白色に変換する光色変換部材4を設置した。実装基板2aの近傍にさらに、基板結晶をGaAsとするGaAs系化合物半導体からなる赤色LEDチップ13を載置した第2の実装基板2bを設置し、第1の実装基板2aと第2の実装基板2bとで1つの発光素子1を構成した。
これにより、p側電極、n側電極各々の外部端子接続部が設けられるチップ面が、紫外LEDと同様であるチップを1つの基板上にまとめて実装できる構造となり、図6に示した発光素子に比べてチップ実装工程が簡略化でき、量産性を向上できる効果がある。
(実施形態5)
図8に、本発明に係る第5実施形態の発光素子を示す。本実施形態の発光素子1は、紫外LEDチップ3と、緑色LEDチップ12、さらには赤色LEDチップ13を第1の実装基板2a上に載置し、さらに、この実装基板2a上には、紫外LEDの紫外線を白色に変換する光色変換部材4を設置した。第1の実装基板2aの近傍に青色LEDチップ11を載置した第2の実装基板2bを設置し、実装基板2aと実装基板2bとで1つの発光素子1を構成した。第1,第2の実装基板間には壁部(凹部5による)が設けられ、第2実装基板2b内の青色LEDの発光が、光色変換部材4に直接当らないようにした。
第1の実装基板2a上に設置した光色変換部材4に、第2の実装基板2b内のLEDチップの発光が直接当らない構造であるため、第2の実装基板2b内にあるLEDチップの光により発光する可能性がある蛍光体も、光色変換部材4の材料として用いることができ、光色変換部材の材料選択由度を広げることができる。
(実施形態6)
図9に、本発明に係る第6実施形態の発光素子を示す。本実施形態の発光素子1は、実装基板2内に、紫外線LEDチップ3と青色LEDチップ11とを実装した。実装基板2上には光色変換部材4が設置されているが、この光色変換部材中には、青色LEDチップの青色発光を黄色に変換し、青色LEDチップの発光との混色により白色を生じる蛍光体と、紫外LEDチップ3からの紫外線を緑色、赤色に変換する蛍光体を含有させた。青色LEDチップ11の光を黄色に変換する蛍光体としては、例えばセリウム(Ce)で活性化されたイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系蛍光体等がある。
紫外LEDチップ3と、青色LEDチップ11を同時点灯することにより、白色発光に最低必要な青色LEDチップ11と、青色LEDチップ11の光を黄色の光に変換する蛍光体の組合せのみでは実現できない、緑色領域、乃至、赤色領域の光を補うことができるので、演色性に優れた白色発光が可能な発光素子及び演色装置を供することができる。
(実施形態7)
第7実施形態による発光素子の断面構成は、上記実施形態6である図9と同等となる。この実施形態7による発光素子1は、実装基板2内に、紫外LEDチップ3と青色LEDチップ11とを実装し、実装基板上には光色変換部材4が設置されているが、この光色変換部材中には、紫外LEDチップ3からの紫外線を可視光に変換する蛍光体(X)と、青色LEDチップ11の青色発光を黄色に変換し、青色LEDチップ11の発光との混色により白色を生じる蛍光体(Y)とを含有させた。
青色LEDチップ11の発光波長や、蛍光体(Y)のピーク波長や濃度を選択することにより、青色LED−蛍光体(Y)の組合せのみでも、黒体軌跡上、乃至、その近傍の色度座標に対応する白色光が出力可能である。そこで、蛍光体(X)は、その発光色度が、青色LEDチップ11のみを点灯した際に得られる黒体軌跡近傍の色度座標を通る、黒体軌跡の接線上にあるものの中から選択し、より好ましくは、赤色領域、あるいは青緑色領域に属するものの中から選択した。紫外線を青緑色に変換する蛍光体は、紫外線を青色に変換する蛍光体と、紫外線を緑色に変換する蛍光体を混合することにより作製した。
上記発光素子1は、紫外LEDチップ3が放射する紫外線量を制御する紫外線制御部と組み合わせて点灯させた。紫外LEDチップ3の紫外線出力を減少/増加させ、蛍光体(X)の発光を弱める/強めることによって、発光素子1の光出力自身はさほど変えずに、発光色のみを黒体軌跡に沿って変化させることができる。従って、自然光に近い色合いの可変色(調色)点灯が可能な発光素子を供することができる。
(実施形態8)
図10に、本発明に係る第8実施形態の発光素子を示す。本実施形態による発光素子1は、実装基板2内に、青色LEDチップ11と、可視光を発光する第2の可視LEDチップ15、場合によってはさらに第3の可視LEDチップ16を実装した。実装基板2上に設置された光色変換部材4中には、青色LEDチップ11の青色発光を黄色に変換し、青色LEDチップ11の発光との混色により白色を生じる蛍光体(Y)を含有させた。
上述したように、青色LED−蛍光体(Y)の組合せのみでも、黒体軌跡上、乃至、その近傍の色度座標に対応する白色光が出力可能である。そこで、本実施形態では、第2、第3の可視LEDチップ15,16が放射する可視光の色度が、青色LEDチップ11のみを点灯した際に得られる黒体軌跡近傍の色度座標を通る、黒体軌跡の接線上にあるものの中から選択し、より好ましくは、赤色領域、あるいは青緑色領域に属するものの中から選択した。赤色領域の発光は赤色LEDのみで得ることができるが、青緑領域の色度を得る場合には、青色LEDチップと、緑色LEDチップとを用い、これらを混色した。
上記発光素子1は、第2、第3可視LEDチップ15,16が放射する光出力を制御する光制御部と組み合わせて点灯させる。この光制御部を作動し、第2、第3可視LEDチップ15,16の発光を弱める/強めることによって、発光素子1の光出力自身はさほど変えずに、発光色のみを黒体軌跡に沿って変化させることができる。従って、実施形態7と同様、自然光に近い色合いの可変色(調色)点灯が可能な発光素子を供することができる。
(実施形態9)
第9実施形態による発光素子の断面構成は、図9と同等となる。本実施形態9の発光素子1は、実装基板2内に紫外LEDチップ3と青色LEDチップ11とを実装した。実装基板2上には光色変換部材4が設置されているが、この光色変換部材4中には、青色LEDチップ11の青色発光を黄色に変換し、青色LEDチップ11の発光との混色により白色を生じる蛍光体(Y)と、紫外LEDチップ3からの紫外線を可視光に変換する蛍光体(Z)を含有させた。上述したように、青色LED−蛍光体(Y)の組合せのみでも、黒体軌跡近傍の色度座標にある白色光が出力可能である。蛍光体(Z)はその色度が、青色LEDチップのみを点灯した際に得られる色度座標を通り、かつ、黒体軌跡の接線に垂直な直線上にあるものの中から選択し、より好ましくは、色度が赤紫色領域、乃至、緑色領域に属するものから選択した。紫外線を赤紫色に変換する蛍光体は、紫外線を赤色に変換する蛍光体と、紫外線を青色に変換する蛍光体を混合することにより作製した。
本実施形態9では、発光素子を構成する紫外LEDチップ3、青色LEDチップ11を、各々のLEDチップの光を調光する調光制御回路と組み合わせた。青色LEDチップ11の光出力の増加/減少に合せて、紫外LEDチップ3の紫外線出力を減少あるいは増加させ、蛍光体(Z)の発光を弱める、あるいは強めることによって、発光素子全体の光出力を変化させながら、光源の色度を黒体軌跡に沿って移動させつつ調光点灯を行うことができる。従って、調光点灯に伴う黒体軌跡からのずれを緩和し、白色を保ちながら、より自然光に近い調光点灯が可能な発光素子を供することができる。
(実施形態10)
第10実施形態による発光素子の断面構成は、図10と同等となる。本実施形態10の発光素子1は、実装基板2内に青色LEDチップ11と、可視光を発光する第2の可視LEDチップ15、場合によっては、さらに第3の可視LEDチップ16を実装した。実装基板2上には光色変換部材4が設置されているが、この光色変換部材4中には、青色LEDチップ11の青色発光を黄色に変換し、青色LEDチップ11の発光との混色により白色を生じる蛍光体(Y)を含有させた。上述したように、青色LED−蛍光体(Y)の組合せのみでも、黒体軌跡近傍の色度座標にある白色光が出力可能である。第2の可視LEDチップ15が放射する可視光の色度は、青色LEDチップ11のみを点灯した際に得られる色度座標を通り、かつ、黒体軌跡の接線に垂直な直線上にあるものの中から選択し、より好ましくは、色度が赤紫色領域、ないし緑色領域に属するものから選択した。緑色領域の発光は緑色LEDのみで得ることができるが、赤紫領域の色度を得る場合には、青色LEDチップと、赤色LEDチップとを用い、これらを混色した。
本実施形態10では、発光素子を構成する青色LEDチップ11と、第2、第3の可視LEDチップ15,16を、各々のLEDチップの光を調光する調光制御回路と組み合わせた。青色LEDチップ11の光出力の増加/減少に合せて、第2、第3可視LEDチップ15,16の光出力を減少あるいは増加させることによって、発光素子全体の光出力を変化させながら、光源の色度を黒体軌跡に沿って移動させつつ調光点灯を行うことができる。従って、実施形態9と同様、調光点灯に伴う黒体軌跡からのずれを緩和し、白色を保ちながら、より自然光に近い調光点灯が可能な発光素子を供することができる。なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。
本発明の第1実施形態に係る発光素子の断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る発光素子の断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る発光素子の断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る発光素子の断面図である。 本発明の第2,3実施形態に係る発光素子の断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る発光素子の面図である。 本発明の第4実施形態に係る発光素子の断面図である。 本発明の第5実施形態に係る発光素子の断面図である。 本発明の第6,7,9実施形態に係る発光素子の要部断面図である。 本発明の第8実施形態に係る発光素子の要部断面図である。
符号の説明
1 発光素子
2,2a,2b 実装基板
3 紫外LEDチップ
4,4a,4b 光色変換部材
11 青色LEDチップ
12 緑色LEDチップ
13 赤色LEDチップ
15 第2の可視LEDチップ
16 第3の可視LEDチップ

Claims (7)

  1. 複数のLEDチップと、LEDチップを載置する実装基板と、LEDチップからの放射を可視光に変換する光色変換部材とを有し、少なくとも白色光が発光可能な発光素子において、
    前記複数のLEDチップの1つは紫外線を放射する紫外LEDチップであり、
    残るLEDチップは可視域の光を放射する可視LEDチップであり、
    白色光発光時に点灯させるLEDチップは、1つであるか、2つ以上を点灯させる場合は、紫外LEDチップ及び該紫外LEDチップと同元素系の化合物半導体から構成されているLEDチップであることを特徴とする発光素子。
  2. 前記光色変換部材は、紫外LEDチップが放射する紫外線を白色光に変換するものであり、
    前記可視LEDチップは青色、緑色、赤色から選択されるLEDチップであることを特徴とする請求項1記載の発光素子。
  3. 前記可視LEDチップは青色LEDチップであり、
    前記光色変換部材は、青色LEDチップの青色発光を黄色に変換し、青色LEDチップの発光との混色により白色を生じるものであり、かつ、紫外LEDチップからの紫外線を青色、緑色、赤色から選択される光色に変換するものであることを特徴とする請求項1記載の発光素子。
  4. 前記光色変換部材は、紫外LEDチップの紫外線を赤色の光に変換するものであり、
    前記可視LEDチップは、紫外LEDチップと同元素系の化合物半導体から構成されている青色LEDチップ及び緑色LEDチップであり、かつ、光色変換部材の赤色発光と、青色LEDチップの青色発光、及び緑色LEDチップの緑色発光とが混色されて白色光が発光可能であることを特徴とする請求項1記載の発光素子。
  5. 紫外LEDチップの紫外線出力を制御する紫外線制御部を備え、
    前記紫外線制御部は、紫外LEDチップからの紫外線出力を調整することにより、素子から出力される光色を黒体軌跡に沿って移動させるものであることを特徴とする請求項3記載の発光素子。
  6. 青色LEDチップの光出力、及び紫外LEDチップの紫外線出力を制御する調光制御部を備え、
    前記調光制御部は、青色LEDチップの光出力を変化させると共に、前記光出力の変化に合せて紫外LEDチップからの紫外線出力を調整することにより、素子から出力される光色を黒体軌跡に沿って移動させるものであることを特徴とする請求項3記載の発光素子。
  7. 前記実装基板が2つの実装基板から成り、
    第1の実装基板には紫外LEDチップと、p側電極、n側電極各々の外部端子接続部の形成されたチップ面が前記紫外LEDチップと同じである可視LEDチップとが載置され、
    前記第1の実装基板の近傍に設けられた第2の実装基板には、p側電極、n側電極いずれかの外部端子接続部の形成されたチップ面が前記紫外LEDチップと同じではない可視LEDチップが載置されることを特徴とする請求項2記載の発光素子。
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