JP5368563B2 - 容器に挿入された挿入部を有する飲料メーカー - Google Patents

容器に挿入された挿入部を有する飲料メーカー Download PDF

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    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/18Apparatus in which ground coffee or tea-leaves are immersed in the hot liquid in the beverage container
    • A47J31/20Apparatus in which ground coffee or tea-leaves are immersed in the hot liquid in the beverage container having immersible, e.g. rotatable, filters

Description

本発明は、容器ホルダーに保持された上方向に開いた容器と、例えば蓋部又は環状保持要素等の挿入部とを有する飲料メーカーに関する。このタイプの飲料メーカーは、特に、コーヒー又はお茶をいれる又はミルクを泡立てるために使用される。
プランジャー−フィルター式コーヒーメーカーは、しばしば「フレンチプレス」式コーヒーメーカーと呼ばれ、先行技術により以前から公知である。このような飲料メーカーは通常、上方向に開いた円筒状のガラス容器を有し、その中にフィルタープランジャーが垂直に移動可能に配置される。フィルタープランジャーはプランジャーロッドを有し、その下端部には微細針金又はプラスチックの網を備えたプランジャーフィルターが固定されている。プランジャーロッドは容器の上方を覆うカバーを貫通して案内される。
例えば、お茶又はコーヒーをいれるために、茶葉又は挽いたコーヒー豆をガラス容器内に入れ、熱湯をその上に注ぐ。数分間静置して混合する。続いてフィルタープランジャーをガラス容器に挿入して押し下げる。この工程で、プランジャーフィルターは、飲む準備ができたコーヒーを使用済みのコーヒー粉と分離する。コーヒーを注ぐために、くちばし状の注ぎ口が、通常、ガラス容器の上縁に形成されている。
噴出防止を確保するために、一般的に蓋は、注ぎ口の領域に穴を開けた環状スカート部を有し、ガラス容器の上端部に軽く押し込まれている。ガラス容器は相当の製造許容誤差を持つことができるので、前記のスカート部の外径は一般に容器の上部開口部の内径より少し小さく、従って、容器と蓋の接続は通常非常に緩い。ガラス容器と蓋との緩い接続により、プランジャーフィルターを押し下げているときに蓋が外れて、飲み物がガラス容器から噴出する危険が生じる。さらに、蓋はガラス容器に軽く置かれているので、誤って取り扱った際に、又は飲料メーカーが転倒した場合、熱い液体が飲料メーカーから漏れてしまい、その結果、準備したコーヒーがこぼれて使用者が火傷をするかもしれない。
従って、本発明の目的は、下向きのスカートを有する蓋等の挿入部が容器内でずれることを防止し、従って、火傷の予防を強化した、飲料メーカーを提供することである。この目的を達成するために、請求項1に記載のような飲料メーカーを提供する。本発明の有利な実施形態を従属請求項に記載する。
本発明は、従って、
容器底部と、周囲側壁と、上部開口部とを有する、耐熱材料、特にガラス製の上方向に開いた容器と;
容器の側壁を少なくとも部分的に包囲する容器ホルダーと;
容器の上部開口部に挿入され、例えば、スカート状領域により、容器内に突出する挿入部と
を有することを特徴とする飲料メーカーを提供する。
容器ホルダーは少なくとも1つの要素を有し、この要素は、容器より上方向に突出する、例えば、溝又は第1のねじ込み部等の第1の係合構造を備える。例えば、取っ手又は第2のねじ込み部の形状の少なくとも1つの第2の係合構造が挿入部に形成され、挿入部が回転動作によって容器ホルダーに対して取り外し可能に固定できるように、この係合構造は容器ホルダーの第1の係合構造と相互作用する。溝又は取っ手の場合、溝と取っ手は挿入部と容器ホルダーとで入れ替えてもよい。
このタイプの構造は、蓋又はフィルター用保持リング等の挿入部を容器に固定的に取り付けることが可能であり、もし飲料メーカーが転倒しても、挿入部が外れて、その結果、熱い飲み物がこぼれたり、使用者が火傷をするという危険がない。
係合構造は、バイヨネット結合を形成することが好ましい。即ち、係合構造は、挿入部をまず最初に上から容器内に垂直に押し込むことができ、その後、実質的に垂直軸を中心に、即ち水平方向に、容器に対して予め決められた制限角度範囲で回転できるように設計される。この動作により係合構造は互いに係合する。所定の終点位置で係合構造は相互に停止し、終点位置を越えてさらに回転することを防止する。
特に、飲料メーカーは「フレンチプレス」式飲料メーカーでもよい。この場合、容器は円筒形の基本形状を有し、任意に上部リム領域でわずかに上方向に広がってもよい。容器は好ましくはガラスからなり、一重壁又は二重壁構造にすることができる。垂直に移動可能なフィルタープランジャーが容器内に配置され、プランジャーロッドを有し、その上端部には、例えば握りつまみの形状の作動要素が固定され、下端部にはこし器(sieve)状のプランジャーフィルターが固定され、このプランジャーフィルターは液体を通過させると同時に固形物を留めるのに好適である。プランジャーロッドは蓋等の挿入部を貫通するので、フィルタープランジャーは握持要素を介して外側から操作できる。挿入部が蓋の場合は、垂直移動だけを可能にするため、挿入部はフィルタープランジャーを案内して移動限界を制限する働きをすることができる。
従来の「フレンチプレス」式飲料メーカーでは、注ぎ口が容器に形成されるが、本発明では、特に注ぎ口を挿入部に直接形成することができ、注いでいる最中に容器から注ぎ口とともに挿入部が脱落する危険性がない。
挿入部がカバー壁を有する蓋部として設計される場合、カバー壁は容器の上方向を部分的に覆い、容器とともに容器内部の境界を決め、蓋部は下方向に垂直に延びるスカート部を好ましくは有し、容器内に上から突出し、好ましくは半径方向外側に、周囲シール部を有し、周囲シール部は、容器の側壁の内側周囲表面領域内で蓋部と容器との密封を作り出すことが好適である。この種の密封によって、注ぐときに液体が容器と蓋部の間から不用意に漏れ出ることが確実に防止される。この場合、容器内に突出する蓋部のスカートが、例えば、スロット形状の開口部を有し、容器に形成された注ぎ口を介して開口部を通って飲み物をつぐことができる。しかし、既に上述したように、注ぎ口を蓋部自体に形成してもよい。この場合、好ましくは、蓋部は注液開口部を有し、この注液開口部はプランジャーロッドと注ぎ口の間に配置され、カバー壁に孔をあけ、容器内部と注ぎ口の連結を形成して、注ぎ口を介して注液開口部から容器の外に液体を注ぐ。この場合、蓋部からの熱損失を最小にするために、例えば、外側から操作可能なレバー等により容易に外部に対して閉鎖できるように注液開口部を構成してもよい。
挿入部は蓋部の代わりに環状保持要素として構成してもよく、例えば、この保持要素は、周囲環状フランジ等の手段によって容器の上縁に載せ、これによりフィルターインサートを保持するように設計される。この場合、フィルターインサートは支持フランジ等の手段により保持要素の上に置かれ、飲料物中の固形部分を液体部分から分離する働きをする。フィルターインサートは、フィルターインサートの上端領域から下端領域まで垂直方向に延びる好ましくは円筒形側壁と、この側壁に接続されてフィルターインサートの下方向の境界をなす底部とを有することが好ましい。保持要素は上から容器内に少なくとも部分的に突出する。注ぎ口は容器上、又は保持要素上のどちらかに形成される。好ましい実施形態では、注ぎ口は容器に形成され、保持要素は容器内に延びるスカートを有し、その外側周囲表面領域には周囲シール部が形成される。このとき、保持要素はスカートの周囲シール部上に少なくとも1つの開口部を有し、この開口部を介して液体を注ぐことができる。
可能な一実施形態において、容器ホルダーは容器の側壁を包囲する上部リングと複数の支柱を含み、この複数の支柱は容器の長手方向に延び、容器の下部領域で互いに間接的に、例えば、下部包囲リングを介して接続され、又は容器の底面の下で互いに直接的に接続される。
飲料メーカーを握り易くするために、容器ホルダーはハンドルを有してもよい。しかし、容器は、例えば、それ自体が一体化したハンドルを有してもよく、このようなハンドルは、例えば、容器と一体に製造することができる。
突出要素は容器ホルダーの一部であるハンドルの上端部に隣接して、即ち、従って、注ぎ口の直径方向反対側に配置してもよく、例えば、固定ネジでこの端部に接続してもよい。特に、この要素は弓形状でもよく、2つのリムのうちの1つの領域に、挿入部の突起又はスタッド(stud)を受け入れるための凹部を有する。
しかしまた、容器ホルダーそれ自体の側壁領域が、例えば、容器の上端部の領域に容器を包囲する環状領域が容器の上端の上に突出してもよい。この領域は、例えば、少なくとも30°以上のかなり大きな角度範囲に延びることが好ましい。容器ホルダーのこの突出領域は第1の係合構造として、その内側周囲表面領域に、少なくとも1つの溝、好ましくは2つの直径方向に対向する溝を含む。この1つ又は2つの溝は、例えば、挿入部の外側周囲表面領域に固定された1つ又は2つの突起とともにバイヨネット結合として機能する。溝は、例えば、垂直で上方向に開いた入口溝と円周方向に延びる水平放射溝から構成してもよく、これにより容器を挿入部に容易に素早く固定させることが可能となる。
固定しない状態の、第一の実施形態による飲料メーカーの斜視図である。 固定した状態の図1の飲料メーカーの斜視図である。 図1の飲料メーカーのA−A面の長手方向中央断面図である。 第二の実施形態による飲料メーカーの斜視図である。 固定しない状態の図4の飲料メーカーの斜視図である。 固定した状態の図4の飲料メーカーの斜視図である。 図4の飲料メーカーのB−B面の長手方向中央断面図である。 第三の実施形態による、部分的に分解した飲料メーカーの部分斜視図である。
本発明の好ましい実施形態を、図を参照して以下に説明する。
図1〜3は本発明による飲料メーカーの第一の実施形態を説明する様々な図である。
飲料メーカーは、周囲側壁13と、ほぼ平坦であるが僅かに上方向へ湾曲した底部12とを有する円筒形の、上方に開いたガラス容器1と、容器ホルダー2と蓋部3とからなる。ここに示す図では、ガラス容器は透明ではない(不透明)形状で示されるが、透明又は半透明でもよい。
フィルタープランジャー4はガラス容器内に配置され、プランジャーロッド41と、このプランジャーロッドの上端に固定されたノブ形状の作動要素42と、プランジャーロッドの下端に固定されたそれ自体公知のタイプのプランジャーフィルター43とを有する。プランジャーロッドは垂直に配置され、蓋部3を貫通する。プランジャーフィルター43は上側有孔プレート431を有し、この上側有孔プレート431はその外側縁で立ち上がり、多数の小さな開口が設けられている。環状(toroidal)針金コイル433がこれらの開口に通されている。微細針金メッシュ432は有孔プレート431の底部側に置かれ、針金コイル433を越えて上方に引かれる。針金メッシュ432は、針金メッシュの下に有孔プレートに平行に置かれた星状又は有孔プレート状の固定プレート434で下方向に固定される。有孔プレート431、針金メッシュ432及び固定プレート434は共通の固定ネジ435によってプランジャーロッドに固定され、この固定ネジは止めナット(counternut)436に係合する
蓋部3はそのスカート状部分391が部分的にガラス容器1内に突出する。下側カバー壁39はガラス容器1の開口部をほぼ覆い、ガラス容器とともに容器内部11の境界を定める。注液開口部38が下側カバー壁39に形成される。円筒形側壁392が下側カバー壁39から出発してこのカバー壁の外側縁で上方向に延び、注ぎ口31とレバー32用の窪みで中断される。同様に、やや小径の周囲円筒形スカート391が、下側カバー壁39から出発して容器内で下方向に延びる。環状の、間隔をあけた対のウェブがスカートから外側に延び、半径方向外向きに突出するシールリップを有する周囲環状シール33の受入部を形成する。これにより、蓋部3が挿入された後、容器1と蓋部の間が密閉され、この密閉により容器と蓋部の間から液体が漏れることを防ぐ。
下側カバー壁39の上方にプランジャーロッド41に対して横方向に延びる伸長レバー32が、水平軸に対して旋回可能に蓋部3に取り付けられる。レバーはその先端部の領域に、注液開口部38を閉じるために閉鎖体321を有する。レバー32は、注ぎ口31から離れた方向の後端部で、蓋部3の外側の作動領域によって半径方向に突出し、使用者の親指で加えられた圧力によって水平旋回軸を中心にやや下方に旋回することが可能であり、その結果、閉鎖体321が注液開口部38から引き上げられ、注ぎ口を開ける。レバーは最初の位置方向でらせんバネ322によりバネ留めされており、レバーが意識的に作動されない場合は注液開口部38が確実に閉じられる。らせんバネ322は、閉じた位置で予め取り付けられ、注ぎ口31から離れた方向の後部レバー領域であって蓋部3の範囲内に形成される。プランジャーロッド41を蓋部3に案内するために、レバーは通過孔を有しているが、レバーをプランジャーロッドの周囲を横方向に通してもよい。
内側カバー壁36と外側カバー壁35からなる、上方向に湾曲した二重壁の上部ドームが、蓋部3の円筒形側壁の上端から延びる。上部ドームの二重壁構造により蓋部からの熱損失を最小限に抑えられる。さらに、この設計により、審美的に魅力的な外側カバー壁を、安定性の要件にかかわらずに薄板金属等から形成することが可能である。フィルタープランジャー4のプランジャーロッド41を案内する垂直ガイドスリーブ351は内側カバー壁35の中央開口部に挿入される。レバー32と底部カバー壁39はそれぞれプランジャーロッドが同様に挿通される通過孔を有する。さらなるガイドスリーブ393が下側カバー壁39と1つの部材として形成され、下側カバー壁39から下方向に延びる。
容器ホルダー2は、容器の上部領域でガラス容器1の側壁13を包囲する保持リング21と、容器の長手方向に延びる複数の支柱22を有する。ガラス容器1の側壁13が底部12に接する領域で、前記の長手方向支柱は外方向かつ下方向に突出する脚を形成して、飲料メーカーを平坦な下地面の上に、飲料で熱くなったガラス容器1を下地面に接触させないで置くことができる。長手方向支柱22はガラス容器の底部12の下で互いに接続される。ハンドル23の上端は保持リング21に接続し、このハンドルの下端は2つの長手方向支柱22をつなぐ横支柱27を介して容器ホルダー2に接続される。
ガラス容器1の上に突出し、2つのリムとこれらのリムを接続する接続領域とを有する弓状要素24が、固定ネジ25によってハンドル23に取り付けられる。この要素は保持リング21とガラス容器1の上端を越えて突出する。半径方向溝26を形成する凹部が、ガラス容器の上に突出する部分の弓形のリムの1つに形成される。この半径方向溝は、閉鎖レバー32の下の蓋部3の側壁392の外側に取り付けられた突起部34を受け入れるように設計される。小角度範囲の回転動作により、半径方向溝26に突起部34をはめ込み、バイヨネット結合が形成され、それにより蓋部3をガラス容器1に解除可能に固定することができる。蓋部3の上部外側のカバー壁35の外側のマーキング37は、ガラス容器1に蓋部3を取り付け及び固定するための正確な位置を示す。
さらなる実施形態を図4〜7に図示する。図1〜3と同一の要素には同じ参照符号を付している。第一の実施形態と比べて、この実施形態では、飲料メーカーはフィルターインサート6とこれを保持するための環状保持要素5をさらに有する。
フィルターインサート6は周囲側壁と底部(図示せず)を有し、底部は側壁とその最下部で隣接する。円筒形側壁は多数の小さな開口又は孔を有し、これらの開口又は孔は液体を通過させるが、固体飲料成分よりも小さく、飲料物を作るときに固体飲料成分を濾過することを目的としている。半径方向外側に突出する円周フランジ61がフィルターインサート6の上端に設けられている。フランジはフィルターインサートを保持要素5に載せるために使用され、フィルターインサートは保持要素5内に押し込まれる。
フィルターインサート6は、フィルタープランジャー4が押し下げられる際に、飲料物の固体成分を液体成分と分離する働きをする。フィルターインサートを使用することにより、液体飲料成分を、プランジャーフィルターを通過させるだけでなくフィルターインサート6の側壁も通過して移動させることができるので、プランジャーフィルター43を、より速くより小さい力で下方向に押し下げることができる。さらに、フィルターインサートにより、フィルタープランジャーを押し下げるときにガラス容器に大きな荷重がかからないので、ガラス破損の危険性が減少する。さらに、フィルターインサートによりガラス容器1’の形状をより自由に設計することが可能となる。
保持要素5はガラス容器1’の上部リムに置かれ、このために保持要素は、周囲半径方向支持フランジ55として半径方向に突出する支持構造を有する。保持要素の環状の円柱形状側壁(スカート)が、上からガラス容器1’の中へある程度まで延び、この保持要素は、この実施形態1’ではガラス容器1’に形成されている注ぎ口14’を越えて下方向に突出する。半径方向外側を向く環状シールリップ52が保持要素5の下端領域に形成され、このシールリップは注ぎ口14’の下方でガラス容器の側壁13’の内側に接し、それにより保持要素5とガラス容器1’の間を密閉する。注液口として機能する多数のスロット形開口53が保持要素の側壁の小角度範囲に設けられる。シールリップ52の存在により、液体を容器から注ごうとするときに、これらの開口53から注ぎ口14’へ液体だけを通過させることができる。
プランジャーロッド41は蓋部3’の中央開口部を通って案内される。蓋部3’の開いた下端は保持要素5内に押し込まれ、そこに取り外し可能に固定することができる。このために、保持要素5は上方向に延びる環状フランジ54を有し、環状フランジ54は受入リングとして機能し、支持フランジ55の半径方向外側縁から上方向に延びる。蓋部3’は図では見えないバイヨネット結合によって保持要素5に取り外し可能に固定される。このために、蓋部3’の下部縁に半径方向外側に固定された突起が、環状フランジ54の半径方向内側に形成された垂直入口溝に上から挿入することができ、この垂直入口溝は、例えば5°〜15°の小角度範囲に延びる水平放射溝に接続する。蓋部3’の回転運動により、突起は放射溝に係合し、その結果、蓋部3’は保持要素5に取り外し可能に係止される。これにより、蓋部3’は保持要素5に取り外し可能に取り付けられる。しかし、この代わりに、簡単な係止接続でもよい。蓋部3’は外側カバー壁35’と内側カバー壁36’を有する二重壁構造の蓋部であり、容器内部11’の上方向の範囲を決める。
保持要素5をガラス容器1’に取り外し可能に固定するために、環状フランジ54の半径方向外側の保持要素5は、開口53に対して直径方向反対側に取り付けられたバイヨネット突起51を有する。第一の実施形態と同様に、弓形の突出要素24’が容器ホルダーに取り付けられるが、この実施形態では、第一の実施形態よりもやや長く設計されている。突出要素24’は固定ネジ25によって容器ホルダー2’のハンドル23に固定され、ガラス容器1’の上部リムを越えて側壁13’に沿って上方に延びる。前記弓形状の突出要素24’は、そのリムの1つの領域に放射溝26’を形成する凹部を有する。回転運動により、保持要素5の突起51は放射溝26’に導入され、バイヨネット結合により放射溝26’に固定される。保持要素5とガラス容器1’との解除可能な固定接続により、開口53は固定された状態で明確に規定された位置で注ぎ口14’に向けられ、その結果、飲料物は開口53を通過して注ぎ口14’を介して吐出される。保持要素5又は蓋部3’は、2つの係合構造51と26の係止によってずれ(slipping)から防がれている。
さらなる実施形態を図8に示す。この実施形態の機能的特徴は、蓋部3”と容器ホルダー2”の係止接続以外は、第一の実施形態(図1〜3)の特徴と類似する。
容器ホルダー2”のガラス容器を取り囲むリング21”が、ガラス容器の側壁13の上方かつ全周囲に沿って突出する。リング21”の突出部分には、第1の切り欠きが上端に形成され、この切り欠きは蓋部3”の注ぎ口31”のための空間であり、リング21”内で蓋部3”の小角度範囲の回転移動を可能にする付加的空間である。第1の切り欠きの直径方向反対側のリング21”の上端に、第2の切り欠きが形成され、固定した状態で閉鎖レバー32”を押し下げることを可能とする。
容器ホルダー2”のリング21”は周囲表面領域の内側に、互いに直径方向に対向して配置される2つの同一の係合構造26”を有する。係合構造26”はそれぞれ、垂直に形成されて上方が開いた入口溝と水平方向に延びる放射溝とからなり、放射溝は入口溝と下部領域で接続する。蓋部3”の外側に形成され、注ぎ口31”と閉鎖レバー32”の間の角度の中間にそれぞれ配置された2つの突起部34”は、蓋部3”を正確に挿入すると係合構造26”の垂直な入口溝に導入されるように構成される。小角度範囲の回転動作により、突起部34”は係合構造26”の放射溝に導入され、回転動作が十分実行されたときにそこに係止される。この結果、蓋部3”は容器ホルダー2”に取り外し可能に固定される。
本発明は、もちろん、上記の実施例に限定されず、多数の変形が可能である。特に、2つの係合構造26,26’,26”と34,34”は、それぞれが互いに適合すれば、異なる形状にすることもできる。方形の突起部の代わりに、例えば、円筒形のバイヨネットスタッドでもよい。図中に示した容器ホルダーの代わりに、ガラス容器の上に突出する要素を有するホルダーであれば、他のホルダーを使用してもよい。様々な設計の、注ぎ口がある又はない蓋部、閉鎖構造のある又はない蓋部を使用してもよい。多数のさらなる応用が可能である。
1、1’ ガラス容器
11、11’ 容器内部
12 底部
13、13’ 側壁
14’ 注ぎ口
2、2’、2” 容器ホルダー
21、21” リング
22 長手方向支柱
23 ハンドル
24、24’ 突出要素
25 固定ネジ
26、26’、26” バイヨネット放射溝
27 横支柱
3、3’、3” 蓋部
31、31” 注ぎ口
32、32” 閉鎖レバー
321 閉鎖体
322 圧縮バネ
33、33” 密閉リング
34、34” バイヨネット突起
35、35’、35” 外側カバー壁
351 ガイドスリーブ
36、36’ 内側カバー壁
37 マーキング
38 注液開口部
39 下側カバー壁
391 スカート
392 側壁
393 ガイドスリーブ
4 フィルタープランジャー
41 プランジャーロッド
42 作動要素
43 プランジャーフィルター
431 ベースプレート
432 針金メッシュ
433 針金コイル
434 固定プレート
435 固定ネジ
436 止めナット
5 保持要素
51 バイヨネット突起
52 密閉リング
53 開口部
54 環状フランジ
55 支持フランジ
6 フィルターインサート
61 支持フランジ

Claims (15)

  1. 容器底部(12)と周囲側壁(13;13’)と上部開口部を有する、上方向に開いた容器(1;1’)と、 前記容器(1;1’)の前記側壁を少なくとも部分的に包囲する容器ホルダー(2;2’;2”)と、 前記容器(1;1’)の前記上部開口部に挿入され、前記容器内に突出する挿入部(3;3”;5)と を有する飲料メーカーであって、 前記容器ホルダー(2;2’;2”)は、側壁を有し、該側壁の領域(21”)が、前記容器(1;1’)の上縁より上方向に突出する、少なくとも1つの要素(24;24’)を形成し、この容器ホルダー(2”)が、第1の係合構造(26;26”)を構成し、 前記挿入部(3;3”;5)は、該挿入部(3;3”;5)が前記容器ホルダー(2;2’;2”)に対して回転動作により取り外し可能に固定できるように、前記第1の係合構造(26;26”)と相互作用する少なくとも1つの第2の係合構造(34;34”;51)を有し、 前記第1の係合構造となる容器ホルダー(2”)の突出する前記領域は、その内側表面領域に少なくとも1つの溝(26”)を有することを特徴とする飲料メーカー。
  2. 前記係合構造がバイヨネット結合を形成する請求項1に記載の飲料メーカー。
  3. 前記容器が円筒形の基本形状を有し、前記飲料メーカーが前記容器(1;1’)内で垂直に移動可能であるフィルタープランジャー(4)と、プランジャーロッド(41)とを有し、該プランジャーロッド(41)の上端部には作動要素(42)が固定され、下端部にはプランジャーフィルター(43)が固定され、前記プランジャーフィルターは液体を通過させて同時に固体を留めておくことが可能であり、前記プランジャーロッド(41)は前記挿入部(3;3”;5)を貫通する、請求項1又は2に記載の飲料メーカー。
  4. 注ぎ口(31;31”)が前記挿入部(3;3”)に形成される請求項1〜3のいずれかに記載の飲料メーカー。
  5. 前記挿入部が蓋部(3;3”)として構成され、該蓋部(3;3”)は少なくとも部分的に前記容器(1)の上方向を覆うカバー壁(36;36’)を有し、前記容器(1)とともに容器内部(11;11’)の範囲を決定する、請求項1〜4のいずれかに記載の飲料メーカー。
  6. 前記挿入部が環状の保持要素(5)として構成され、該保持要素(5)は前記容器(1’)の上端に載るように設計され、それによりフィルターインサート(6)を保持する、請求項1〜5のいずれかに記載の飲料メーカー。
  7. 前記挿入部(3;3”;5)がその半径方向外側に周囲シール部(33;52)を有し、該周囲シール部(33;52)は、前記容器の前記側壁(13;13’)の内側表面領域において前記挿入部(3;3”;5)と前記容器(1;1’)との間の密封を形成することに適している、請求項1〜6のいずれかに記載の飲料メーカー。
  8. 前記周囲シール部(52)の上の前記挿入部(5)の前記側壁が、流体を注ぐことができる少なくとも1つの開口部(53)を有する請求項7に記載の飲料メーカー。
  9. 前記容器ホルダー(2;2’)が、前記容器(1;1’)の前記側壁(13;13’)を包囲する上部リング(21;21”)と、前記容器(1;1’)の長手方向に延びて前記容器の下部領域で互いに接続する支柱(22)とを有し、突出要素(24;24’)が前記リングから上方向に延びる請求項1〜8のいずれかに記載の飲料メーカー。
  10. 前記容器ホルダー(2;2’;2”)が前記飲料メーカーを握持するためのハンドル(23)を有する請求項1〜9のいずれかに記載の飲料メーカー。
  11. 前記第1の係合構造となる容器ホルダー(2”)の突出する前記領域は、2つの直径方向に対向する溝(26”)を有する請求項1〜10のいずれかに記載の飲料メーカー。
  12. 前記挿入部(3”)の外側に、前記第1の係合構造の溝(26”)に導入可能な、少なくとも一つの突起部(34”)が、前記第2の係合構造として形成される請求項1〜11のいずれかに記載の飲料メーカー。
  13. 前記第1の係合構造(26”)は、上方向に開いた垂直な入口溝と、この入口溝に隣接して入口溝の下部領域に配置された水平に延びる放射溝とを備えた請求項1〜12のいずれかに記載の飲料メーカー。
  14. 前記容器ホルダー(2”)の突出する領域は、上端に切り欠きを備え、この切り欠きが注ぎ口(31”)のための空間となる請求項4記載の飲料メーカー。
  15. 前記切り欠きは、前記容器ホルダー(2”)に対する前記挿入部(3”)の回転移動を可能にする大きさである請求項14記載の飲料メーカー。
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