JP5366392B2 - 塗布具 - Google Patents

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本発明は、本体内部に収容した化粧料や液体薬品等の塗布液を本体先端の弾性材からなる塗布体へと供給して、対象物にその塗布体を当接させて塗布液を塗布する塗布具に関する。
従来、化粧品や薬剤等の粘性の有る塗布液を塗布する塗布具には、本体内部に塗布液を収容し本体先端の塗布体へと供給して、対象物にその塗布体を当接させて塗布液の塗布を行うようにしたものがある。
この種の塗布具において、塗布体に柔軟なエラストマーを用いてスリット状の開口部を設ける場合、製造時にスリットを開けておいても、経時にスリットが再密着してしまい、塗布液の吐出に支障が出てしまうものがある。
このため、使用開始時まで保護シートを装着しておき、ユーザーが使用開始時にそのシートを抜いて(廃棄)から使用していた。
また、塗布具に関し、塗布体の開口部が塞がれないようにした従来技術には、キャップ体の下方に栓体を突出形成し、不使用時には、その栓体を塗布体の開口に密着陥入させるようにしたものがある(実開平4−41318号公報:特許文献1、特開平10−248636号公報:特許文献2)。
しかしながら、これらの従来技術では、比較的硬い塗布体に硬い栓体を挿入するものであるので、上記柔軟なエラストマーの塗布体には採用できる技術ではなかった。
さらに、塗布体のスリット状の開口に対しては、位置決めなどが難しいので、上記従来技術は採用がさらに困難であった。
実開平4−41318号公報 特開平10−248636号公報
本発明は、柔軟な塗布体のスリット状の開口部に対して密着を確実に防止ししかも使用時には容易に開口部を開口することができる塗布具を提供しようとするものである。
本発明は塗布具に係り、本体内部に収容した塗布液を本体先端の弾性材からなる塗布体へと供給して、対象物にその塗布体を当接させて塗布液を塗布する塗布具において、
前記塗布体は、本体内部と外部を通じる連通路が形成された、材質がウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーからなり、
該連通路はスリット状の開口部によって外部に開口し、
その開口部にはPP又はPET樹脂からなる板状の栓体を着脱可能に挿入して塞ぐようにすると共に該栓体は把持部と開口部に挿入する挿入部からなり、
前記挿入部は断面「へ」の字形状又は「く」の字形状に曲がったことを特徴とする塗布具である。
本発明の請求項1〜3記載の塗布具によれば、連通路のスリット状の開口部を、そこに板状の栓体を着脱可能に挿入して塞ぐようにしたので、未使用時または不使用時に塗布体のスリットが再密着してしまうのを確実に防ぐことができる。
また、塗布具に塗布体を覆うキャップを設ける場合に、上記板状の栓体を取り付けた状態でキャップを取り付け可能である。
また、ユーザーは、未使用であった塗布具を、使用開始時に板状の栓体を取り外すことで本体内部と開口部との連通を図れるようにして、未使用性(いわゆるバージン性)をアピールできる。
また、栓体は形状が取り外し易くするため、指などで摘める把持部とスリットに挿入する挿入部からなるものが好適である。
なお、塗布体の材質をシリコーンとした場合、スリット状開口部に再密着が発生しないが、塗布体の材質がウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーでは再密着が生じ、対策が必要である。本発明においては、塗布体を、材質がウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーとするので、再密着発生の可能性があるので上記栓体の装着で再密着しないように対策する。
また、栓体は、PPまたはPETにすれば、ウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーや塗布液に悪影響を与えないものにできる。また、その表面は平滑でも凹凸(梨地等)としてもよい。この場合、栓体の表面が平滑であると再密着を増す可能性があるが、スリットの断面がそれほど平滑でないためあまり効果は見込めない。
また、本発明において、板状の栓体は、使用開始後に通常廃棄を前提にするため極力安価に製造する必要性から、PP、PET樹脂製の栓体を、樹脂製シートの打ち抜きで簡易かつ簡単に安価に製造できる。また、シート打ち抜きで、挿入部の細幅の部分を変形(断面が「へ」の字形状)になる場合があるが、この断面「へ」の字形状で栓体の剛性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図5は発明を実施する形態の一例であって、図中、同一の符号を付した部分は実質的に同一物を表わす。
図1は、本発明の実施形態に係る塗布具の全体縦断面図である。図2(a)〜(e)は栓体の各実施例1〜5の平面図である。図3(a)、(b)は実施例1に係る栓体の正面図、側面図、(c)は栓体の挿入部が「へ」の字に曲がった正面図である。図4(a)、(b)は栓体が「く」の字に曲がった変形例1に係る栓体の正面図、側面図である。図5は塗布具塗布体の説明図であって、(a)、(b)は栓体の装着前、装着後平面図、(c)は装着後側面図である。
実施形態に係る塗布具は、図1に示すように、本体10内部に収容した塗布液18を本体10に取り付けた液体加圧機構12によって本体10先端の弾性材からなる塗布体14へと供給して、対象物にその塗布体14を当接させて塗布液18を塗布するものである。
詳しくは、塗布具は、本体10、塗布体14、先軸16、本体10内収容の塗布液18、液体加圧機構12、およびキャップ20を有している。
本体10は略筒状を呈し、その先端の先細の本体小径部10aが形成され、本体小径部10aにキャップ20が着脱自在に嵌合される。本体10内であって、先軸後端部16aとピストン体22とに囲まれる空間部分が、塗布液収容空間10bになっている。液体加圧機構12によって本体10内でピストン体22を前進させることによって、この塗布液収容空間10bの体積を減じて加圧し塗布体14方向に塗布液18を送り出すようなっている。
前記液体加圧機構12は、本体10内部の塗布液収容空間10bに向けて前進・後退収容空間内の容積を減少・増大させるピストン体22と、該ピストン体22の後部に軸状部材(ネジ棒とも称する)24の前部を係合して、この軸状部材24を使用者の操作力によって前後動させて前記ピストン体22を前進・後退動作させる駆動機構(回転操作部材30、軸状部材24、ネジ体26、繰り出し体28等からなる)とを有している。
回転操作部材30(繰り出し体28の前端部が本体10後端に嵌入し、繰り出し体28の後端部の操作用筒状つまみ28aが一定以上の回転力で相対回転可能に嵌入している)は全体が本体10に回転可能に設けられ、環状のネジ体26は本体10に回転不能に設けられている。ネジ体26および繰り出し体28同士の噛み合わせ部は、歯状のラチェット30aが形成されて回転操作部材30がネジ体26に対して一方向のみに回転するように回転規制している。また、加減圧機構とする場合は回転規制せずにクリック感を伴うようにする。
軸状部材24の外周部の雄ネジと、ネジ体26の中心部孔に形成された雌ネジが螺合する。また、軸状部材24は横断面視して異形のカム形状を呈し、回転操作部の繰り出し体28の係合部の中心部孔が前記軸状部材24の外周部に対応した異形のカム形状に形成されており、軸状部材24が係合部の中心部孔に挿通し、軸状部材24が回転操作部材30に軸方向に摺動可能かつ相対回転不能に係合している。軸状部材24の先端部はピストン体22に連結され、回転操作部材30を所定方向に回転すると軸状部材24がネジ体26を介してピストン体22を本体10の先端方向に向けて前進させ、本体10の塗布液収容空間10b内の塗布液18を加圧して塗布体14に送る。
前記先軸16は、先細り概略筒形状を呈して、塗布体14の先端部を突出させた状態で収容して、先軸後端部16aが本体小径部10a内周面に嵌入し、先軸外周部の鍔部16bが本体小径部10a前端面に当接する。また、先軸16後端部内部にパイプ継手32が嵌入しており、このパイプ継手32前端と先軸16の内側の段部とによって塗布体14後端のフランジ状部分を挟み付けて塗布体14の位置決めをしている。パイプ継手32の中空内周部から塗布体14の中空部内には、中空のパイプ体34が嵌入しており、この塗布体14の中空部前端が連通路36に連通している。
前記塗布体14には、本体10内部とパイプ体34を介して外部に通じる連通路36がスリット状に形成される。
該連通路36はスリット状であってその開口部36aによって外部に開口している。塗布体14には、この開口部36aよりもさらに先方に突出する塗布部分10cが形成されている。
塗布体14は、必要な塗布性能が得られるゴムやエラストマー、特にウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーを素材とする充実または独立気泡体からなる弾性材で金型を用いたゴム成形(コンプレッション成形)または射出成形(インジェクション成形)等で成形されている。塗布体14は全体とする他、塗布部分10cのみがウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーからなる弾性樹脂材としてもよい。
塗布体に用いるウレタンゴムの硬度は、好ましくは、タイプAデュロメータで硬度80°以下、特に、顔に使用する化粧料の場合には柔らかさと適度の剛性を有する硬度55°が使用上最適である。
なお、塗布液18は、各種化粧料や薬液が好適であり、それら塗布液の中にはシリコーンオイルを含有したものがある。
ところで、考えられる塗布体14の材質には、柔らかさ(硬度)等の使用性からウレタン系(ウレタンゴムやポリウレタンエラストマー)とシリコーン系(シリコーンゴム)がある。シリコーンの塗布体は、スリットが再密着しないという利点があるものの、シリコーンオイルによって膨潤・変形してしまうため、シリコーンオイルを含有した塗布液の場合は使用できない。このため、シリコーン製の塗布体に使用できる塗布液は、水ベースの液やo/wエマルジョン液(いわゆる乳液)等の非シリコーンオイル系の液に限られている。
塗布体の材質は、通常、塗布液とのマッチングを考慮して選定されるが、その他、柔らかさ(硬度)、表面状態、透明性等の多岐の評価項目に基づいて選定されるものである。
したがって、実施形態では、スリットが再密着してしまうウレタンゴム製の塗布体としているため、塗布液は、ウレタンゴム製の塗布体が使用される代表的なものとしてシリコーンオイルを含有する液としている。
実施形態では、前記開口部36aには板状の栓体38を着脱可能に挿入して塞ぐようにした。
なお、塗布具に塗布体14を覆うキャップ20を設ける場合に、上記板状の栓体を取り付けた状態でキャップ20を取り付け可能である(図5参照)。
また、ユーザーは、未使用であった塗布具を、使用開始時に板状の栓体を取り外すことで本体10内部と開口部36aとの連通を図れるようにして、未使用であること(バージン性)をアピールすることができる。
また、板状の栓体38は、樹脂製である。樹脂の材質はPP、PET等樹脂シート材からなり、塗布体14のウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーは塗布液18に悪影響を与えないものが好ましく、その表面は平滑でも凹凸(梨地)でもよい。栓体38が表面が平滑であると、スリット状開口部36a内での密着を増す可能性もあるが、スリットの断面はそれほど平滑ではないのであまり大きな効果は見込めない。
栓体38は、廃棄を前提にしているため、極力安価に製造する必要があり、樹脂製シート材の打ち抜きによって製造することが好ましい。なお、シート打ち抜き製造では、挿入部38bの細幅の部分が変形して(図3(c)に示すように挿入部の断面形状が「へ」の字形状)になる場合があるが、これも「剛性アップで挿入しやすい」効果を得ることができる。
前記栓体38は、取り外しやすくため、図1〜図2に示すように、ユーザーが手指で摘む把持部38aとスリットに挿入する挿入部38bからなる。
栓体38は、寸法関係は、把持部38aはユーザーが手指で摘みやすくしキャップ20内に納まる寸法とする。また、挿入部38bは、開口部36aのスリット幅と同等、挿入しやすいように先細りでもよい。挿入部38bの先端は挿入しやすいように尖らせるまたは丸みを付ける等の工夫が必要である。
栓体38の厚みは、開口部36aのスリットへの挿入作業がしやすいように適度の剛性が必要である。PPであれば、厚み0.2(mm)程度、PETであれば0.15〜0.2(mm)が好ましい。
「使用時に取り外す」ということが分かりやすい(余計な部材だと認識しやすい)ように栓体38の色を塗布体14の色と異なるものとする方がよい。例えば、塗布体14の色が黒、栓体38が白のPET(厚さ0.188(mm))とすることが好適である。
具体的な板状の栓体38の各実施例1〜5の平面図を図2(a)〜(e)に示す。
実施形態の栓体は、実施例1〜5のいずれもユーザーが手指でつまめる程度に差込方向の直角方向に展開した形状の把持部38aと開口部36aのスリット内に挿入する差込に方向に細長く延びた挿入部38bとからなる。
図2(a)に示すように、実施例1に係る栓体38は、把持部38aが矩形形状を呈し、挿入部38bが先細かつその先端の尖った剣形状を呈している。
図2(b)に示すように、実施例2に係る栓体38は、把持部38aが長円形形状を呈し、挿入部38bが上記実施例1と同様の先細かつ剣形状を呈している。
図2(c)に示すように、実施例3に係る栓体38は、把持部38aが矩形形状を呈し、挿入部38bが先細で先端の丸められた杓子形状を呈している。
図2(d)に示すように、実施例4に係る栓体38は、把持部38aが円形形状を呈し、挿入部38bが上記実施例1と同様の剣形状を呈している。
図2(e)に示すように、実施例5に係る栓体38は、把持部38aが差込む方向の幅の短くなった台形形状を呈し、挿入部38bが上記実施例1と同様の剣形状を呈している。
上述のように栓体は平面視形状を挿入部38bを開口部36aの幅に適応させれば図2に示すもののみならず各種形状に形成できる。
また、図3は、上記実施例1の栓体38が平坦に形成されたものの説明図であって、(a)、(b)が、挿入部38b先端方向から見た正面図と、把持部38aの展開方向から見た側面視図であり、(c)は挿入部が「へ」の字に形成されている栓体38の正面図である。また、図3に示すように、栓体38が平坦であれば正面視、側面視しても平坦である。同一厚のシート材を打ち抜きして構成することができ、加工の条件によっては(c)のように「へ」の字断面になる。その「へ」の字断面に折れ曲がった状態でも、挿入部38b全体とすれば直線的であれば、開口部36a内スリットに挿入しておける。かえって、「へ」の断面であれば、長さ方向に折れ曲がりにくく好ましい場合がある。
また、図4は、栓体38が「く」の字形状に折れ曲がって形成された変形例1の説明図であって、(a)、(b)挿入部38b先端方向から見た正面図と、把持部38aの展開方向から見た側面視図である。同一厚のシート材を打ち抜き加工したときに折れ曲がりが生じることがあり、その折れ曲がった状態の変形例1でも、挿入部38bが真っ直ぐであれば、開口部36a内スリットに挿入しておける。
つまり、板状の栓体38は平担でも曲がっていてもよい。また、少しぐらい把持部38aと挿入部38bとの間に角度が付いていた方が、把持部38aを持ちやすい。持ちやすくするために折れ曲がりを積極的に形成してもよい。
図5において(a)は実施例1に係る栓体38が塗布体の開口部36aに刺さっていない場合の平面図である、(b)、(c)は栓体38をスリット(連通路36)内に挿入した場合の平面図、側面図である。
図5に示すように、栓体38をスリットに内に挿入した状態では、把持部38aキャップ20の内側底部に近接させるように、栓体38と塗布体14(開口部36a)の寸法を設定すれば、未使用時に搬送時の振動があっても栓体38がスリットから抜けにくく、抜けを確実に防止できる。実施例2〜5や変形例1でも同様である。
上記した実施形態の塗布具によれば、連通路36のスリット状の開口部36aを、そこに板状の栓体38を着脱可能に挿入して塞ぐようにしたので、未使用時または不使用時に塗布体14のスリットが再密着してしまうのを確実に防ぐことができる。
また、塗布具に塗布体14を覆うキャップ20を設ける場合に、上記板状の栓体38を取り付けた状態でキャップ20を取り付け可能である。
また、ユーザーは、未使用であった塗布具を、使用開始時に板状の栓体38を取り外すことで本体10内部と開口部36aとの連通を図れるようにして、未使用性(いわゆるバージン性)をアピールできる。
尚、本発明の塗布具は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の実施形態に係る塗布具の全体縦断面図である。 (a)〜(e)は栓体の各実施例1〜5の平面図である。 実施例1に係る栓体の説明図であり、(a)は栓体の正面図であり(b)のA方向視図、(b)は栓体の側面図、(c)は栓体の挿入部が「へ」の字に曲がった正面図である。 栓体が「く」の字に曲がった変形例1に係る栓体の説明図であり、(a)は栓体の正面図で(b)のA方向視図、(b)は栓体の側面図である。 塗布具塗布体の説明図であって、(a)、(b)は栓体の装着前、装着後平面図、(c)は装着後側面図である。
符号の説明
10 塗布具の本体
10a 本体小径部
10b 塗布液収容空間
10c 塗布部分
12 液体加圧機構
14 塗布体
16 先軸
16a 先軸後端部
16b 鍔部
18 塗布液
20 キャップ
22 ピストン体
24 軸状部材
26 ネジ体
28 繰り出し体
28a 操作用筒状つまみ
30 回転操作部材
32 パイプ継手
34 パイプ体
36 連通路
36a 開口部
38 板状の栓体
38a 栓体の把持部
38b 栓体の挿入部

Claims (2)

  1. 本体内部に収容した塗布液を本体先端の弾性材からなる塗布体へと供給して、対象物にその塗布体を当接させて塗布液を塗布する塗布具において、
    前記塗布体は、本体内部と外部を通じる連通路が形成された、材質がウレタンゴムまたはポリウレタンエラストマーからなり、
    該連通路はスリット状の開口部によって外部に開口し、
    その開口部にはPP又はPET樹脂からなる板状の栓体を着脱可能に挿入して塞ぐようにすると共に該栓体は把持部と開口部に挿入する挿入部からなり、
    前記挿入部は断面「へ」の字形状又は「く」の字形状に曲がったことを特徴とする塗布具。
  2. 塗布体と板状の栓体は異なる色で形成されたことを特徴とする請求項1記載の塗布具。
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