JP5365980B2 - 水栓装置 - Google Patents

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本発明は水栓装置に関し、特に吐水口を有する吐水部を保持部からホース部と共に引き出して利用可能な水栓装置に関する。
保持部に保持された吐水部を保持部から吐水ホースと共に引き出して使用可能なプルアウト水栓が知られている。このプルアウト水栓では、吐水部を吐水ホースと共に所望の位置まで引き出した状態で、吐水部に設けられている吐水口から吐水させることができる。
このようなプルアウト水栓では、ユーザが吐水部を保持部から引き出す動作中や、吐水部を保持部に収納する動作中、すなわち、吐水部が利用したい位置にない場合に、袖濡れやシンク外への吐水の飛び散りを防止するため、吐水を制限したいことがある。
しかしながら、この場合、ユーザは、吐水ハンドル等の操作により止水状態にし、吐水部が所望の位置まで移動した後に、吐水操作を行わなくてはならず、操作に手間が掛かっていた。
本願出願人は、このような操作を簡単化するために、吐水部に加速度センサを設けた構成のプルアウト水栓を提案している(特許文献1参照)。特許文献1に記載のプルアウト水栓では、吐水部に設けられた加速度センサを利用して、ユーザが吐水部を振ったり、叩いたりする動作を検知し、検知した動作に応じて吐水・止水操作が行われるようになっている。この構成により、上記プルアウト水栓は、吐水ハンドル等を操作する必要がないので、取り扱い操作を簡単化することができる。
特開2006−104701号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプルアウト水栓においても、吐水及び止水するためには、引き出し動作後や収納動作前に、ユーザが加速度センサに感知されるように、吐水部を動かす等の操作を行わなくてならず、やはり操作に手間が掛かるため、改善の余地があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、いわゆるプルアウト水栓において、吐水部の引出動作および収納動作において、使用者が吐止水操作をしなくても、必要なときに自動的に吐止水が行われ、袖濡れやシンク外等への吐水の飛び散りを防止することができる水栓装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明の水栓装置は、水を吐水するための吐水口を有する吐水部と、この吐水部に接続され、この吐水部に水を送給するためのホース部と、ホース部が挿通される挿通部とこの挿通部からホース部を引き出すための開口部とを有する、吐水部を着脱自在に保持可能な保持部と、所定位置からのホース部の引き出し長さを検知し、検知した引き出し長さに基づいて、吐水口に水を供給する供給制御部と、を備え、供給制御部は、ホース部が所定位置から引き出されるとき、検知した引き出し長さに基づいて、吐水口からの吐水を開始するように構成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、使用者が吐水部を保持部から離脱させたとき、所定位置からのホース部の引き出し長さに基づいて、供給制御部が止水や吐水の制御を行う。このように、本発明では、使用者が吐水部をプルアウトしさえすれば、自動的に吐水制御が行われるため、使用者は、止水及び吐水操作することなく、吐水口から吐水される湯水を利用することができる。このように、本発明では、使い勝手の良好な水栓装置を提供することができる。また、本発明では、ホース部の引き出し長さに応じて、吐水制御されるため、吐水及び止水の開始を適当な引き出し長さに対応付けることで、ホース引出動作中や収納動作中において、袖濡れやシンク外等への湯水の飛び散りを抑制することができる。
また、本発明において好ましくは、所定位置からのホース部の引き出し長さは、吐水部が保持部に保持された状態からホース部を引き出したときに、このホース部が開口部から引き出された長さである。
このように構成された本発明においては、開口部からのホース部の引き出し長さに応じて、止水又は吐水の制御を行うので、容易に且つ正確に制御することができる。
また、本発明において好ましくは、供給制御部は、吐水口からの止水中に、検知したホース部の引き出し長さが所定値以上になったと判断したとき、吐水口から吐水させるように吐水部に水を供給する。
このように構成された本発明においては、ホース部の引き出し長さが所定値以上となったときに、吐水開始するように制御されるため、使用者が意図する目的作業位置で吐水開始させるようにすることができ、使い勝手の良好な水栓装置を提供することができる。また、これにより、ホース部の引出動作中の袖濡れやシンク外等への湯水の飛び散りを防止することができる。
また、本発明において好ましくは、供給制御部は、吐水口からの吐水中に、検知したホース部の引き出し長さが所定値より短くなったと判断したとき、吐水口から吐水させないように吐水部への水の供給を停止する。
このように構成された本発明においては、ホース部の引き出し長さが所定値未満となったときに、止水されるように制御されるため、目的吐水位置での使用が終了し、使用者が止水させる意図でホース部を収納作動している間に止水させることができる。このため、本発明では、使用者が操作部により止水操作する必要がなく、使い勝手の良好な水栓装置を提供することができる。また、これにより、ホース部の収納動作中の袖濡れやシンク外等への湯水の飛び散りを防止することができる。
また、本発明において好ましくは、供給制御部は、ホース部が所定位置から引き出されたときに、検知したホース部の引き出し長さの最大値を記憶すると共に、ホース部が所定位置に押し戻されたときに、最大値をリセットし、供給制御部は、吐水口からの吐水中に、検知したホース部の引き出し長さが最大値に対する所定割合以下になったと判断したとき、吐水口から吐水させないように吐水部への水の供給を停止する。
このように構成された本発明においては、使用者によって引き出されたホース部の最大引き出し長さよりも、所定割合以下の長さまで押し戻されたときに、使用者が止水しようとする意図を反映させて止水制御が行われる。このように、本発明では、使用者が操作部によって止水操作をすることなく止水することができるため、使い勝手の良好な水栓装置を提供することができる。
また、本発明において好ましくは、供給制御部は、ホース部が所定位置から引き出されたときに、検知したホース部の引き出し長さの最大値を記憶すると共に、ホース部が所定位置に押し戻されたときに、最大値をリセットし、供給制御部は、吐水口からの吐水中に、検知したホース部の引き出し長さと最大値との差が所定値以上になったと判断したとき、吐水口から吐水させないように吐水部への水の供給を停止する。
このように構成された本発明においては、使用者によって引き出されたホース部の引き出し長さが、最大引き出し長さよりも、所定値以上短くなったときに、使用者の止水する意図を反映させて止水制御が行われる。このように、本発明では、使用者が操作部によって止水操作することなく止水することができるため、使い勝手の良好な水栓装置を提供することができる。
また、本発明において好ましくは、供給制御部は、ホース部の引き出し速度を検知し、且つ、ホース部が所定位置から引き出されたときに、検知したホース部の引き出し長さの最大値を記憶すると共に、ホース部が所定位置に押し戻されたときに、最大値をリセットし、供給制御部は、吐水口からの止水中に、検知したホース部の引き出し長さが最大値であり、且つ、検知した引き出し速度が所定値より小さくなったときに、吐水口から吐水させるように吐水部に水を供給する。
このように構成された本発明においては、使用者が吐水口を目的吐水位置近傍に移動させたときに吐水口移動速度が低下することを利用して、目的吐水位置近傍に吐水部を移動させたことを判断し、吐水を開始するように構成されている。このように、本発明では、使用者が操作部によって吐水操作することなく吐水を開始させることができるため、使い勝手の良好な水栓装置を提供することができる。
本発明の水栓装置によれば、プルアウト水栓において、吐水部の引出動作および収納動作において、吐止水操作をしなくても、必要なときに自動的に吐止水が行われ、袖濡れやシンク外等への吐水の飛び散りを防止することができる。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1乃至図5を参照して、本発明の実施形態による水栓装置を説明する。図1は水栓装置全体を示す斜視図、図2は水栓装置の水栓本体の説明図、図3は水栓装置の構成を示すブロック図、図4は第1乃至第3実施形態による吐水制御の吐水流量の時間変化を示すグラフ、図5は第5実施形態による吐水制御の時間変化を示すグラフである。
図1に示すように、本発明の一実施形態による水栓装置1は、ボウル(又はシンク)3に取り付けられたスパウト部である水栓本体10と、ボウル3が配置されたカウンタ2に取り付けられた流量操作部20及び温度操作部22と、カウンタ2の下側に配置された供給制御部としての水栓機能部30と、を有する。
また、本実施形態による水栓装置1は、いわゆるプルアウト水栓であり、水栓本体10は、吐水口11aを有する吐水部(シャワーヘッド)11及びこれを着脱自在に保持する保持部13を備えている。これにより、水栓装置1は、吐水部11を保持部13から所望の目的吐水位置まで引き出して、吐水部11の吐水口11aから吐水させることができるように構成されている。
本実施形態による水栓装置1は、流量操作部20,温度操作部22を操作することにより、水栓機能部30に電気信号が送られ、各機能を実行することができる。具体的には、水栓装置1は、流量操作部20を押圧操作することにより、水栓本体10からの吐水、止水の切り換えを行うことができ、流量操作部20を回転操作することにより、吐水流量の調整を行うことができるように構成されている。また、水栓装置1は、温度操作部22を回転操作することにより、吐水温度の調整を行うことができるように構成されている。このように、本実施形態の水栓装置1は、操作部20,22により、吐水、止水の切り換え、及び流量調整機能、温度調整機能を果たすことができる。
また、水栓装置1は、プルアウト時、吐水部11が保持部13から引き出されて離脱状態となった場合、水栓機能部30が、所定の態様で吐水口11aから吐水を開始する制御を自動的に行うように構成されている。また、水栓装置1は、プルアウト後、吐水部11が保持部13に戻されて装着状態となった場合、水栓機能部30が、吐水口11aからの吐水を停止する止水制御を自動的に行うように構成されている。
水栓本体10は、図2に示すように、吐水部11には、ホース15の先端部が接続されており、吐水部11は、ホース15から供給される湯水を吐水口11aから吐水することができる。
保持部13は、中空の湾曲した金属製部材であり、ボウル3に固定されている。保持部13は、ホース15を挿通させるための中空な形状を有する挿通部13aを有しており、先端部の開口部13bからホース15を外部に導出可能となっている。保持部13の先端部分は、吐水部11を係止状態で保持するための係止部13cとなっている。吐水部11が開口部13bを塞ぐように配置されたとき、吐水部11及び係止部13cは、図示しない突起及びこれを受け入れる凹部とが互いに係合することにより、係止状態に保持される。
ホース15は、可撓性を有する樹脂製のチューブであり、その先端部が吐水部11に接続され、基端部が水栓機能部30に接続されている。なお、ホース15は、金属製で蛇腹状のものであってもよい。
また、ホース15は、吐水部11との接続部位から基端部側にかけて、その側面に長手方向に沿って複数のマグネット16a,16bが2本の直線A1,A2に沿って等間隔(例えば10cm毎)で、その間隔の半分の距離ずらした位置に配置されている。
保持部13の挿通部13aには、開口部13b近傍にホールICユニット17が配置されている。このホールICユニット17は、吐水部11及びホース15を保持部13から引き出したときに、マグネット16a,16bがホールICユニット17の2つの検出部の側部を通過するような位置に配置されている。
ホールICユニット17は、ホース15が引き出されて、各マグネット16a,16bが近傍を通過するときに、信号線19を介して位置検出信号を水栓機能部30に出力するように構成されている。ホールICユニット17及びマグネット16a,16bは、ホース引出長さ検出手段18を構成している。
図3に示すように、水栓機能部30は、給湯管4a及び給水管4bに接続され温度調整した混合水を混合水管4cに出力する吐水温度調整手段31と、混合水管4cの下流側に接続され流量調整した湯水をホース15に出力する流量調整手段33と、吐水温度調整手段31及び流量調整手段33を制御するコントローラ35と、を備えている。
吐水温度調整手段31は、図示しない温調弁(温度調整弁)及びこれを駆動するモータ等から構成されている。吐水温度調整手段31では、コントローラ35からの駆動信号により、モータが温調弁を駆動するように構成されている。そして、モータ駆動された温調弁は、その弁開度をコントローラ35にフィードバックする。吐水温度調整手段31は、温調弁の弁開度に応じて、給湯管4aから流入する湯及び給水管4bから流入した水を混合して、混合水管4cに出力する。本実施形態においては、温調弁として、主弁体を形状記憶合金バネ及びバイアスバネの付勢力により駆動して温度を調整するタイプのサーモバルブが使用されている。
流量調整手段33は、図示しない流調弁(流量調整弁)及びこれを駆動するモータ等から構成されている。流量調整手段33では、コントローラ35からの駆動信号により、この駆動信号の大きさに応じた駆動速度でモータが流調弁を駆動するように構成されている。そして、モータ駆動された流調弁は、その弁開度をコントローラ35にフィードバックする。流量調整手段33は、流調弁の弁開度に応じて、混合水管4cからホース15へ出力する流量を調整する。
コントローラ35は、流量操作部20,温度操作部22等からの信号を入力するための入力インターフェイスと、制御プログラムや設定値等を記憶するメモリからなる記憶部35aと、プログラムを実行するマイクロプロセッサと、モータ等を駆動するための出力インターフェイス等から構成される。
本実施形態では、コントローラ35は、流量操作部20及び温度操作部22から入力された吐水開始,吐水停止,吐水流量及び吐水温度を表す電気信号に基づいて、流量調整手段33及び吐水温度調整手段31に駆動信号(駆動電圧)を送って、これらをフィードバック制御するように構成されている。
また、コントローラ35は、吐水部11が保持部13からプルアウトされた時には、所定の態様で、吐水温度調整手段31及び流量調整手段33に駆動信号を送って、これらを制御するように構成され、さらに、吐水部11が保持部13に戻された時には、これを検知して、流量調整手段33を制御して、吐水部11からの吐水を停止するように構成されている。
後述するように、本実施形態では、プルアウトされているときには、コントローラ35は、予め決められた設定流量Qで吐水口11aから吐水させるべく、流調弁が設定流量Qに応じた弁開度となるように、駆動信号を流量調整手段33に出力する制御を行う(離脱時吐水制御)。また、本実施形態では、コントローラ35は、吐水部11の離脱直後及び/又は装着直前には、プルアウトされていても吐水口11aから吐水させないように、流調弁が閉状態となるまで駆動信号を所定の態様で流量調整手段33に出力する制御を行う(吐水制限制御)。
なお、本実施形態では、プルアウト時の吐水温度は、プルアウト時に温度操作部22で設定されている温度となるように、コントローラ35が駆動信号を吐水温度調整手段31に出力する。
また、本実施形態では、離脱時吐水制御及び吐水制限制御の実行中に、使用者が、温度操作部22及び流量操作部20を操作した場合には、使用者の操作が優先され、操作に応じて吐水流量及び吐水温度が変更されるように構成されている。
また、コントローラ35は、プルアウト時にホース引出長さ検出手段18のホールICユニット17から、信号線19を介して位置検出信号を受け取るように構成されている。コントローラ35は、この位置検出信号を各マグネット16a,16bがホールICユニット17の検出部近傍を通過する度に受け取り、この位置検出信号をカウントすることで、吐水部11及びホース15の基準位置(すなわち、吐水部11が保持部13に装着された位置)からの引き出し長さL(または引き出し長さに対応する値)を算出する。
さらに、本実施形態では、コントローラ35は、吐水部11が保持部13から離脱した場合、算出した引き出し長さLの最大値を記憶部35aに書き換えながら更新して記憶し、吐水部11が保持部13に装着されたときに、この更新された最大値をゼロリセットするように構成されている。
本実施形態では、マグネット16bは、吐水部11の装着時に、ホールICユニット17の検出部の近傍に位置する。これにより、コントローラ35は、装着時には常時位置検出信号を受け取る。そして、吐水部11を保持部13から離脱させたときには、コントローラ35は、位置検出信号を一旦受け取らなくなるので、吐水部11の離脱を判定することができる。
なお、装着時に、マグネット16bがホールICユニット17の検出部の近傍に位置しない構成としてもよい。この場合には、コントローラ35は、装着時には位置検出信号を受け取らない。そして、吐水部11を離脱させたときには、コントローラ35は、位置検出信号を受け取ることにより、吐水部11の離脱を判定することができる。
さらに、移動速度検知部としてのコントローラ35は、位置検出信号を受け取る時間間隔から移動速度又は引き出し速度(またはこれらに対応する値)を算出するように構成されている。また、本実施形態では、コントローラ35は、吐水部11が保持部13から離脱した場合、算出した移動速度の最大値を記憶部35aに書き換えながら更新して記憶し、吐水部11が保持部13に装着されたときに、この更新された最大値をゼロリセットするように構成されている。
流量操作部20及び温度操作部22は、図1に示すように、カウンタ2に取り付けられている。
流量操作部20は、円盤状の操作ハンドルと、操作ハンドルに上端が固定され下方に延びる軸部と、軸部の下端に接続された回転及び押圧検出デバイスである検出部とを備えている。操作ハンドルは、その下面とカウンタ2の上面との間に所定の間隔が設けられた状態で、軸部を介して検出部に取り付けられている。
また、操作ハンドルの下面には、発光手段である表示部21が配置されている。表示部21は、軸部まわりに複数配置されたLEDと、その制御基板から構成されている。
本実施形態の流量操作部20では、使用者が操作ハンドルを押圧することで、検出部が押圧を検出して、吐水開始及び吐水停止を表す電気信号をコントローラ35に送出する。また、流量操作部20では、操作ハンドルを回転させることで、検出部が回転量を検出して、回転量(回転角度)に応じた電気信号をコントローラ35に送出し、コントローラ35にてその信号を基に吐水流量を算出した後、流量調整手段33を制御する。このように、流量操作部20は、吐水/止水の切り替えと、流量調整を行うことができるように構成されている。
また、この流量操作部20では、表示部21の制御基板がコントローラ35から吐水流量を表す信号を受け取り、これに応じて制御基板からLEDに駆動信号を供給し、LEDが吐水流量に応じた光量の光を照射するように構成されている。これにより、操作ハンドルのまわりに吐水流量に応じた径の円形の光照射範囲21aが形成される。さらに、吐水開始のために操作ハンドルを押圧したときには、表示部21は、最大流量に対応する光量の光を照射するように構成されている。このような構成により、使用者は、表示部21の光照射範囲21aの大きさによって、最大吐水流量に対する現在の吐水流量を認知することができる。
なお、本実施形態では、表示部21が受け取る吐水流量を表す信号は、流量調整手段33の流調弁の開度を表す信号である。
温度操作部22は、操作ハンドルを回転することで、温度調整を行うことができるように構成されている。温度操作部22は、押圧操作ができない点が流量操作部20と相違しているが、流量操作部20と基本構成は同じであるので説明を省略する。温度操作部22にも、流量操作部20と同様な表示部23が設けられており、設定温度に応じて光照射範囲23aが温度操作部22付近に形成される。
なお、流量操作部20及び温度操作部22は、照射円の大きさで流量及び温度を表しているが、これに限らず、照射角度範囲または照射角度位置で流量及び温度を表すように構成してもよい。
次に、図4及び図5を参照して、本発明の実施形態による、プルアウト時の水栓装置1の作用を説明する。
図4(D)は、止水状態で保持部13に装着された吐水部11を、保持部13から離脱し、その後保持部13に装着する脱着動作を繰り返した場合における、動作時間と引き出し長さLとの関係を示している。
図4(D)に示された動作では、吐水部11は、時間t0から時間t5にかけて1回目の脱着動作が行われ、しばらく時間が経過した後、時間t6から時間t12にかけて2回目の脱着動作が行われている。
まず、1回目の脱着動作では、吐水部11は時間t0に保持部13から取り外され、その後、時間t1に長さL1まで引き出され、引き続き時間t2に長さL3まで引き出されている。吐水部11は、時間t2に目的吐水位置まで到達しており、時間t2から時間t3までは、その位置で使用されている。
時間t3後、吐水部11は保持部13方向に戻され、時間t4に引き出し長さLが長さL1となった後に、時間t5に引き出し長さLが0となり、保持部13に装着されている。
次に、2回目の脱着動作では、吐水部11は、時間t6に保持部13から取り外され、時間t7に長さL1まで引き出され、引き続き時間t8に長さL2(L2<L3)まで引き出されている。吐水部11は、時間t8に目的吐水位置まで到達しており、時間t8から時間t9までは、その位置で使用されている。
時間t9後、吐水部11は保持部13方向に戻され、時間t10,時間t11に引き出し長さLがそれぞれ長さL1,長さL4(L4<L1)となった後に、時間t12に引き出し長さLが0となり、保持部13に装着されている。
図4(A)は、本発明の第1実施形態を示している。
図4(A)の態様は、プルアウト時、引き出し長さLが設定長さL1(例えば10cm)以上のときに、設定流量Q(例えば8L/min)で自動的に吐水が行われ、引き出し長さLが設定長さL1より小さいときに、止水状態に制御されるものである。
本実施形態では、コントローラ35は、設定長さL1及び設定流量Qを予め設定値として記憶部35aに記憶しており、吐水部11の離脱を検知すると、引き出し長さLが、設定長さL1となるまでは、吐水口11aから吐水されないように、流量調整手段33に駆動信号を出力せずに流調弁を閉状態に維持する(吐水制限制御)。そして、コントローラ35は、引き出し長さLが、設定長さL1となったときに、吐水流量が設定流量Qとなるように、流量調整手段33に駆動信号を出力する(離脱時吐水制御)。これにより、使用者が、吐水部11を所定長さL1だけ引き出した時点(時間t1)で、設定流量Qの吐水が開始される。
また、時間t1から時間t4の間は、コントローラ35は、引き出し長さLが設定長さL1以上であると判定し、流量調整手段33に駆動信号を出力せずに、設定流量Qとなる弁開度を維持するように制御を行う(離脱時吐水制御)。
一方、引き出し長さLが設定長さL1より短くなるまで使用者が吐水部11を装着方向に戻すと、引き出し長さLが設定長さL1より短くなった時間t4に、コントローラ35は、吐水口11aからの吐水を停止するべく、流調弁を閉状態にするまで流量調整手段33に駆動信号を出力する(吐水制限制御)。これにより、時間t4以降は、止水状態となる。
時間t6から時間t12にかけての脱着動作においても、コントローラ35は、引き出し長さLが設定長さL1以上のときに(時間t7から時間t10)、吐水流量が設定流量Qとなるように流量調整手段33を制御し、引き出し長さLが設定長さL1より短いときに(時間t6から時間t7,時間t10から時間t12)、吐水流量がゼロとなるように流量調整手段33を制御する。
このように、本実施形態では、吐水部11の離脱に応答して、自動的に設定流量Qで吐水を開始し、吐水部11の装着を予測して、自動的に吐水を停止するように構成されている。これにより、使用者は、流量操作部20を操作することなしに、吐水部11の脱着動作のみで吐水/止水を切り換えることができるので、水栓装置1の使い勝手を向上させることができる。
また、本実施形態では、吐水部11の離脱直後にいきなり吐水開始されるのではなく、使用者が設定長さL1だけ吐水部11及びホース15を引き出した後に吐水が開始される。これにより、使用者が吐水部11を目的吐水位置に移動させている最中に吐水が開始されることになり、袖濡れやボウル3外への湯水の飛び散りを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、引き出し長さLが設定長さL1より短くなると、自動的に止水される。これにより、使用者が吐水部11を保持部13に装着する前に、止水されるので、装着時に袖濡れやボウル3外への湯水の飛び散りを抑制することができる。
図4(B)は、本発明の第2実施形態を示している。
図4(B)の態様は、プルアウト時、吐水部11の離脱と同時に設定流量Qで自動的に吐水が開始される。そして、引き出し長さLが最大値Lmaxとなる位置まで引き出された後、引き出し長さLが最大値Lmaxの止水係数R倍(例えば、R=0.25)となるまで吐水部11が戻されたときに、使用者が止水の意図を有しているものと判定され、止水状態に制御されるものである。本実施形態では、最大値Lmaxが使用目的位置に対応すると判断される。
本実施形態では、コントローラ35は、止水係数R及び設定流量Qを予め設定値として記憶部35aに記憶しており、吐水部11の離脱を検知すると、設定流量Qとなるように流量調整手段33を制御する(離脱時吐水制御)。これにより、使用者が、吐水部11を保持部13から離脱させた時点(時間t0)で、設定流量Qの吐水が開始される。
なお、本実施形態においても、図4(A)の例と同様に引き出し長さLが設定長さL1に達した時点で吐水を開始するように構成してもよい。
図4(D)の例では、時間t2に引き出し長さLの最大値Lmaxは、長さL3に達している。コントローラ35は、最大値Lmaxとして長さL3を保持する。この場合、最大値Lmax(L3)のR倍は、長さL1に等しいとする(Lmax・R=L1)。
したがって、その後、吐水部11が長さL1まで戻された時点(時間t4)で、コントローラ35は、吐水流量がゼロとなるように流量調整手段33を制御する(吐水制限制御)。これにより、吐水部11からの吐水が停止され、以後、時間t4から時間t5の間は、止水状態が継続される。また、時間t5に吐水部11が装着状態に戻されることにより、コントローラ35は、最大値Lmaxをゼロリセットする。
時間t6から時間t12にかけての脱着動作においては、コントローラ35は、時間t6に吐水部11の離脱と共に吐水を開始し、時間t8に最大値Lmaxを長さL2(L2<L3)として記憶する。この場合、最大値Lmax(L2)のR倍は、長さL4に等しいとする(Lmax・R=L4,L4<L1)。
したがって、その後、吐水部11が長さL4まで戻された時点(時間t11)で、コントローラ35は、吐水制限制御により、吐水部11からの吐水を停止させる。時間t11以降は、止水状態が継続される。また、吐水部11が装着状態に戻された時間t12に、コントローラ35は、最大値Lmaxをゼロリセットする。
このように、本実施形態では、使用者によって引き出されたホース15の引き出し長さLが、使用目的位置と考えられる最大値Lmaxより所定割合R以下となったときに、使用者の止水しようとする意図を反映させて、止水制御(吐水制限制御)を行うように構成されている。このため、本実施形態では、使用者が流量操作部20を操作する必要なしに、装着前に止水状態とすることができるので、装着時に袖濡れやボウル3外への湯水の飛び散りを抑制することができる。
図4(C)は、本発明の第3実施形態を示している。
図4(C)の態様は、プルアウト時、引き出し長さLが設定長さL1(例えば、10cm)以上のときに、設定流量Q(例えば8L/min)で自動的に吐水が開始される。そして、引き出し長さLが最大値Lmaxとなる位置まで引き出された後、引き出し長さLが最大値Lmaxよりも止水長さL5だけ短くなったときに、使用者が止水の意図を有しているものと判定され、止水状態に制御されるものである。本実施形態では、最大値Lmaxが使用目的位置に対応すると判断される。
本実施形態では、コントローラ35は、設定長さL1,止水長さL5及び設定流量Qを予め設定値として記憶部35aに記憶しており、吐水部11の離脱を検知すると、引き出し長さLが設定長さL1になるまでは、止水状態を保持し(吐水制限制御)、引き出し長さLが設定長さL1になると、設定流量Qで自動的に吐水を開始させる(離脱時吐水制御)。これにより、時間t1に、設定流量Qの吐水が開始される。
図4(D)の例では、引き出し長さLの最大値Lmaxは時間t2における長さL3である。そして、最大値Lmax(L3)よりも止水長さL5だけ短い長さが、長さL1に等しい(L3−L5=L1)。
したがって、その後、吐水部11が長さL1まで戻された時点(時間t4)で、コントローラ35は、吐水部11からの吐水を停止させる(吐水制限制御)。時間t4から時間t5の間は、止水状態が継続される。また、時間t5に最大値Lmaxがゼロリセットされる。
時間t6から時間t12にかけての脱着動作においては、コントローラ35は、引き出し長さLが設定長さL1に達した時間t7に吐水を開始させ、時間t8に最大値Lmaxを長さL2(L2<L3)として記憶する。この場合、最大値Lmax(L2)よりも止水長さL5の方が長いものとする(Lmax=L2<L5)。
したがって、その後、時間t12に吐水部11が保持部13に装着されるまで戻されても、現在の引き出し長さLは、最大値Lmaxよりも止水長さL5だけ短い長さ以下とならないので、コントローラ35は、吐水状態を継続する。なお、この場合、使用者は、流量操作部20で止水操作を行うことにより止水することができる。
このように、本実施形態では、使用者によって引き出されたホース15の引き出し長さLが、使用目的位置と考えられる最大値Lmaxより所定長さL5以上短くなったときに、使用者の止水しようとする意図を反映させて、止水制御(吐水制限制御)を行うように構成されている。このため、本実施形態では、使用者が流量操作部20を操作する必要なしに、装着前に止水状態とすることができるので、装着時に袖濡れやボウル3外への湯水の飛び散りを抑制することができる。
図5は、本発明の第4実施形態を示している。
図5の態様は、プルアウト時、吐水部11を目的吐水位置まで引き出す途中に、吐水部11の引き出し速度Vが、設定速度V2(例えば、0.2m/s)より小さくなったときに、設定流量Q(例えば8L/min)で自動的に吐水が開始されるものである。すなわち、一般に離脱直後の引き出し速度は大きく、吐水部が目的吐水位置付近に到達したときには、引き出し速度が低下する。本実施形態では、このような特性を利用して、引き出し速度Vが所定の設定速度V2よりも小さくなったときに、吐水部11が目的吐水位置付近に到達したものとみなして、吐水を開始するように構成されている。
本実施形態では、コントローラ35は、設定速度V2及び設定流量Qを予め設定値として記憶部35aに記憶しており、吐水部11の離脱を検知すると、引き出し中において、引き出し速度Vが設定速度V2を超え、その後、引き出し速度Vが設定速度V2より小さくなったと判定するまでは、吐水口11aから吐水されないように吐水制限制御を行う。そして、コントローラ35は、引き出し速度Vが設定速度V2よりも小さくなったと判定すると、設定流量Qで吐水させる離脱時吐水制御を行う。これにより、時間t24に、設定流量Qの吐水が開始される。
図5(A)はコントローラ35が算出した引き出し速度Vの時間変化、同図(B)は吐水部11からの吐水量の時間変化、同図(C)は吐水部11及びホース15の引き出し長さLの時間変化をそれぞれ示している。
図5の例では、同図(C)から分かるように、吐水部11を時間t20に離脱し、その後、時間t25に目的吐水位置に到達している。
一方、図5(A)に示されているように、引き出し速度Vは、吐水部11の離脱直後の時間t20から時間t21に速度V2となり、時間t21に速度V4で最大となっている。これ以降は、引き出し速度Vは、時間と共に小さくなり、時間t24に速度V2よりも小さい速度V1になり、時間t25にゼロに達している。
コントローラ35は、現在の引き出し長さLが最大値Lmaxであるが、引き出し速度Vが設定速度V2以上であるときは、吐水部11がいまだ目的吐水位置付近に到達していないと判定して、止水状態を保持する吐水制限制御を行う。
一方、コントローラ35は、現在の引き出し長さLが最大値Lmaxであり、且つ、引き出し速度Vが設定速度V2より小さくなると、吐水部11が目的吐水位置付近に到達したと判定して、設定流量Qで吐水を行う離脱時吐水制御に移行する。これにより、図5(B)に示されているように、時間t24に吐水量は、設定流量Qに変位する。
なお、本実施形態において、プルアウト直後(時間t20から時間22)に誤検出により吐水が開始されることを防止するために、離脱検出から所定時間(例えば、0.5秒)は、離脱時吐水制御に移行しないように構成してもよい。
このように、本実施形態では、使用者が吐水部11を目的吐水位置近傍に移動させたことを、引き出し速度Vの低下により判断し、吐水を開始させるように構成されている。このため、本実施形態では、使用者が流量操作部20を操作する必要なしに、目的吐水位置付近で吐水を開始させることができるので、装着時に袖濡れやボウル3外への湯水の飛び散りを抑制することができる。
本発明の実施形態による水栓装置全体を示す斜視図である。 本発明の実施形態による水栓装置の水栓本体の説明図である。 本発明の実施形態による水栓装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1乃至第3実施形態による吐水制御の吐水流量の時間変化を示すグラフである。 本発明の第5実施形態による吐水制御の時間変化を示すグラフである。
符号の説明
1 水栓装置
10 水栓本体
11 吐水部
11a 吐水口
13 保持部
13a 挿通部
13b 開口部
15 ホース
16a,16b マグネット
17 ホールICユニット
18 ホース引出長さ検出手段
19 信号線
20 流量操作部
22 温度操作部
30 水栓機能部
31 吐水温度調整手段
33 流量調整手段
35 コントローラ
35a 記憶部

Claims (7)

  1. 水を吐水するための吐水口を有する吐水部と、
    この吐水部に接続され、この吐水部に水を送給するためのホース部と、
    前記ホース部が挿通される挿通部とこの挿通部から前記ホース部を引き出すための開口部とを有する、前記吐水部を着脱自在に保持可能な保持部と、
    所定位置からの前記ホース部の引き出し長さを検知し、検知した引き出し長さに基づいて、前記吐水口に水を供給する供給制御部と、を備え
    前記供給制御部は、前記ホース部が所定位置から引き出されるとき、検知した引き出し長さに基づいて、前記吐水口からの吐水を開始するように構成されていることを特徴とする水栓装置。
  2. 前記所定位置からの前記ホース部の引き出し長さは、前記吐水部が前記保持部に保持された状態から前記ホース部を引き出したときに、このホース部が前記開口部から引き出された長さであることを特徴とする請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記供給制御部は、前記吐水口からの止水中に、検知した前記ホース部の引き出し長さが所定値以上になったと判断したとき、前記吐水口から吐水させるように前記吐水部に水を供給することを特徴とする請求項2に記載の水栓装置。
  4. 前記供給制御部は、前記吐水口からの吐水中に、検知した前記ホース部の引き出し長さが所定値より短くなったと判断したとき、前記吐水口から吐水させないように前記吐水部への水の供給を停止することを特徴とする請求項2又は3に記載の水栓装置。
  5. 前記供給制御部は、前記ホース部が前記所定位置から引き出されたときに、検知した前記ホース部の引き出し長さの最大値を記憶すると共に、前記ホース部が前記所定位置に押し戻されたときに、前記最大値をリセットし、
    前記供給制御部は、前記吐水口からの吐水中に、検知した前記ホース部の引き出し長さが前記最大値に対する所定割合以下になったと判断したとき、前記吐水口から吐水させないように前記吐水部への水の供給を停止することを特徴とする請求項2に記載の水栓装置。
  6. 前記供給制御部は、前記ホース部が前記所定位置から引き出されたときに、検知した前記ホース部の引き出し長さの最大値を記憶すると共に、前記ホース部が前記所定位置に押し戻されたときに、前記最大値をリセットし、
    前記供給制御部は、前記吐水口からの吐水中に、検知した前記ホース部の引き出し長さと前記最大値との差が所定値以上になったと判断したとき、前記吐水口から吐水させないように前記吐水部への水の供給を停止することを特徴とする請求項2に記載の水栓装置。
  7. 前記供給制御部は、前記ホース部の引き出し速度を検知し、且つ、前記ホース部が前記所定位置から引き出されたときに、検知した前記ホース部の引き出し長さの最大値を記憶すると共に、前記ホース部が前記所定位置に押し戻されたときに、前記最大値をリセットし、
    前記供給制御部は、前記吐水口からの止水中に、検知した前記ホース部の引き出し長さが前記最大値であり、且つ、検知した前記引き出し速度が所定値より小さくなったときに、前記吐水口から吐水させるように前記吐水部に水を供給することを特徴とする請求項2に記載の水栓装置。
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