JP5362768B2 - 洗浄管理装置及びプログラム並びに内視鏡管理システム - Google Patents

洗浄管理装置及びプログラム並びに内視鏡管理システム Download PDF

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本発明は、洗浄管理装置及びプログラム並びに内視鏡管理システムに関するものである。
従来、医療分野において、電子内視鏡を利用した検査が盛んに行われている。電子内視鏡は、被検者の体腔内に挿入される挿入部を有している。挿入部の先端には、CCDなどの固体撮像素子や、体腔内を照明する照明部が内蔵されている。CCDから出力された撮像信号は、電子内視鏡と電気的に接続するプロセッサ装置にて各種信号処理が施され、体腔内の画像としてモニタに表示される。
検査で使用された電子内視鏡は、洗浄処理を経た後、次の検査に用いられるまで、保管室にて保管される。電子内視鏡の洗浄処理は、専用の洗浄機の洗浄槽内にて行われ、洗浄、消毒、すすぎ、乾燥などの各工程を有する。ところが、検査で使用された電子内視鏡をそのまま洗浄槽内にセットして洗浄処理を行っても、体液、汚物等が電子内視鏡に残留することがある。このため、洗浄機による洗浄処理(以下、本洗浄と称する)の前に、簡易的な洗浄処理(以下、予備洗浄と称する)が行われる(例えば、特許文献1、2)。
この予備洗浄としては、電子内視鏡の外面をガーゼや布で拭き取ったり、鉗子チャンネル(吸引チャンネル)や送気・送水用ノズル内に入り込んだ体液や汚物を、ブラシを用いて取り除いたりする等、様々な方法があるが、いずれの洗浄方法が最適であるかは、洗浄対象の電子内視鏡の汚染の程度・質によって異なる。そして、汚染の程度・質を機械により自動判別することは難しいため、洗浄スタッフの目視確認などの手作業により、電子内視鏡の汚染の程度・質に適した洗浄方法が適宜選択されている。
特開2009−268508号公報 特開2007−325724号公報
ところで、検査に用いられた電子内視鏡は、洗浄を経た後検査に再利用されるため、感染症の発生の際、電子内視鏡を通じた感染の拡大が懸念される。そのため、感染源を追求するためのトレーサビリティを確保するために、履歴管理が義務付けられる。こうした背景から、検査、洗浄、保管等の各段階において電子内視鏡ごとの履歴を作成する必要がある。
洗浄段階における内視鏡の履歴作成は、予備洗浄と本洗浄とに分けて行うことが理想的である。本洗浄を行う洗浄機には、本洗浄について実施者氏名、実施内容などの履歴を、本洗浄の実行と共に記録する機能が設けられている。一方、予備洗浄には本洗浄のような専用の洗浄機が用いられず手作業で行われるため、予備洗浄の段階で予備洗浄の履歴を電素データで記録することが難しかった。したがって、現時点において、予備洗浄における履歴管理は不十分であるといえる。
上記課題を解決するために、本発明の洗浄管理装置は、内視鏡の本洗浄前に行われる前記内視鏡の予備洗浄の履歴である予備洗浄履歴を取得する予備洗浄履歴取得手段と、前記予備洗浄履歴取得手段で取得した前記予備洗浄履歴を予備洗浄履歴記憶手段に記憶する予備洗浄履歴記憶制御手段とを備えていることを特徴とする。
前記予備洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡の識別情報を読み込む予備洗浄識別情報読み込み手段と、前記予備洗浄が実行されたことを表す予備洗浄実行情報の入力を受け付ける予備洗浄実行情報受け付け手段とからなることが好ましい。
前記本洗浄にて洗浄対象の前記内視鏡の識別情報を読み込む本洗浄識別情報読み込み手段と、前記本洗浄識別情報読み込み手段によって読み込まれた識別情報と同一の識別情報を含み当該本洗浄と対となる予備洗浄に関する前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、当該予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていないと判定された場合は、前記予備洗浄がされていない旨の警告を行う警告手段とを備えたことが好ましい。また、前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていると判定された場合は、前記本洗浄の開始を許可する本洗浄制御手段とを備えたことが好ましい。
本洗浄が実行されたことを表す本洗浄実行情報の入力を受け付ける本洗浄実行情報受け付け手段と、前記本洗浄実行情報及び前記予備洗浄実行情報が対となる内視鏡洗浄履歴を生成、または更新する内視鏡洗浄履歴管理手段と、前記内視鏡洗浄履歴を内視鏡洗浄履歴記憶手段に記憶させる内視鏡洗浄履歴記憶制御手段とを備えたことが好ましい。また、前記本洗浄識別情報読み込み手段により読み込まれた前記内視鏡の識別情報及び前記本洗浄実行情報から、前記本洗浄の洗浄履歴である本洗浄履歴を取得する本洗浄履歴取得手段と、前記本洗浄履歴取得手段で取得した前記本洗浄履歴を本洗浄履歴記憶手段に記憶する本洗浄履歴記憶制御手段とを備えたことが好ましい。更に、前記内視鏡洗浄履歴記憶手段に格納された前記内視鏡洗浄履歴を出力する洗浄履歴出力手段を備えたことが好ましい。
前記予備洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡に対して前記予備洗浄が行われるシンクの近傍に設けられたことが好ましい。また、前記本洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡に対して前記本洗浄を行う本洗浄機に設けられたことが好ましい。更に、前記洗浄履歴管理手段は、前記予備洗浄履歴取得手段とネットワークを介して通信可能なコンピュータに設けられたことが好ましい。
前記洗浄履歴記憶手段は前記内視鏡に設けられていてもよいし、前記予備洗浄履歴取得手段及び前記内視鏡に対して前記本洗浄を行う本洗浄機とネットワークを介して通信可能なコンピュータに設けられていてもよい。
本発明の内視鏡管理システムは、上記の洗浄管理装置と、前記内視鏡により得られた画像に所定の情報を付与してなる画像管理情報を生成する画像管理装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の洗浄管理プログラムは、内視鏡の本洗浄前に行われる前記内視鏡の予備洗浄の履歴である予備洗浄履歴を取得する予備洗浄履歴取得手段と、前記予備洗浄履歴取得手段で取得した前記予備洗浄履歴を予備洗浄履歴記憶手段に記憶する予備洗浄履歴記憶制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
前記予備洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡の識別情報を読み込む予備洗浄識別情報読み込み手段と、前記予備洗浄が実行されたことを表す予備洗浄実行情報の入力を受け付ける予備洗浄実行情報受け付け手段としてコンピュータを機能させることが好ましい。
前記本洗浄にて洗浄対象の前記内視鏡の識別情報を読み込む本洗浄識別情報読み込み手段と、前記本洗浄識別情報読み込み手段によって読み込まれた識別情報と同一の識別情報を含み当該本洗浄と対となる予備洗浄に関する前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、当該予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていないと判定された場合は、前記予備洗浄がされていない旨の警告を行う警告手段としてコンピュータを機能させることが好ましい。また、前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていると判定された場合は、前記本洗浄の開始を許可する本洗浄制御手段としてコンピュータを機能させることが好ましい。
本洗浄が実行されたことを表す本洗浄実行情報の入力を受け付ける本洗浄実行情報受け付け手段と、前記本洗浄実行情報及び前記予備洗浄実行情報が対となる内視鏡洗浄履歴を生成、または更新する内視鏡洗浄履歴管理手段と、前記内視鏡洗浄履歴を内視鏡洗浄履歴記憶手段に記憶させる内視鏡洗浄履歴記憶制御手段としてコンピュータを機能させることが好ましい。また、前記本洗浄識別情報読み込み手段により読み込まれた前記内視鏡の識別情報及び前記本洗浄実行情報から、前記本洗浄の洗浄履歴である本洗浄履歴を取得する本洗浄履歴取得手段と、前記本洗浄履歴取得手段で取得した前記本洗浄履歴を本洗浄履歴記憶手段に記憶する本洗浄履歴記憶制御手段としてコンピュータを機能させることが好ましい。更に、前記内視鏡洗浄履歴記憶手段に格納された前記内視鏡洗浄履歴を出力する洗浄履歴出力手段としてコンピュータを機能させることが好ましい。
本発明によれば、予備洗浄において、洗浄対象の内視鏡から読み込んだ識別情報に予備洗浄実行情報を付与してなる予備洗浄履歴を生成するため、予備洗浄の履歴を漏れなく正しく記録することができる。したがって、本発明によれば、内視鏡の洗浄、特に予備洗浄においてもトレーサビリティ管理を行うことができる。
内視鏡管理システムの概要を示す構成図である。 電子内視鏡の概要を示す側面図である。 予備洗浄機の概要を示す斜視図である。 本洗浄機の概要を示す斜視図である。 本洗浄機の概要を示す斜視図である。 コンピュータの概要を示す構成図である。 内視鏡管理システムの機能ブロック図である。 予備洗浄履歴のデータ構造を示す説明図である。 本洗浄履歴のデータ構造を示す説明図である。 内視鏡洗浄履歴のデータ構造を示す説明図である。 予備洗浄の概要を示すフローチャートである。 内視鏡洗浄履歴のデータ構造を示す説明図である。 本洗浄の概要を示すフローチャートである。 シンクユニット及び予備洗履歴取得ユニットの概要を示す斜視図である。
図1に示すように、内視鏡管理システム10は医療施設11内に構築される。医療施設11には、電子内視鏡12による検査が行われる検査室11aと、電子内視鏡12の予備洗浄を行う予備洗浄室11bと、電子内視鏡12の本洗浄を行う本洗浄室11cと、洗浄済みの電子内視鏡12を保管する保管室11dと、サーバ室11eと、操作室11fとからなる。
内視鏡管理システム10は、医療施設11内に敷設されたネットワーク13と、ネットワーク13に接続可能なネットワーク機器とからなる。
ネットワーク13に接続可能なネットワーク機器としては、検査室11aに備えられ内視鏡コントローラ21と、予備洗浄室11bに備えられた予備洗浄機22と、本洗浄室11cに備えられた本洗浄機23と、保管室11dに備えられ電子内視鏡12を保管する保管ユニット24と、サーバ室11eに備えられた内視鏡管理サーバ25と、操作室11fに備えられた操作用端末26及びプリンタ27とがある。
内視鏡コントローラ21は、プロセッサ装置や光源装置からなり、電子内視鏡12が電気的に接続される。プロセッサ装置は、電子内視鏡12から得た撮像信号をモニタへ表示するための画像処理を施す。光源装置は、キセノンランプやレーザ光源などの光源を有しており、電子内視鏡12に照明光を供給する。
図2に示すように、電子内視鏡12は、内視鏡本体30とユニバーサルコード31とからなる。内視鏡本体30は、基部に設けられ各種操作を行う操作部30Bと先端部に設けられ体腔内に挿入される挿入部30Tとからなる。更に、挿入部30Tの先端には、CCDなどを備えた撮像ユニットが内蔵されており、この撮像ユニットによって体腔内が撮像される。ユニバーサルコード31は、内視鏡本体30と内視鏡コントローラ21とを接続する。内視鏡本体30により得られた撮像信号は、ユニバーサルコード31を介して、プロセッサ装置に送られる。
また、挿入部30Tには、光源装置からの照明光を導光するライトガイド(図示しない)が挿通されている。このライトガイドにより導光された照明光は、挿入部30Tの先端から体腔内に向けて照射される。更に、挿入部30Tには、患部の治療に用いられる鉗子や注射針などの処置具を挿通するとともに、治療により切除した腫瘍患部などを吸引する鉗子チャンネル30Kと、体腔内に空気又は水などを供給する送気・送水チャンネル30Sとが設けられている。
鉗子チャンネル30Kの鉗子挿入口30KIには、セミディスポーザブルな鉗子キャップユニット32が取り付けられている。鉗子チャンネル30Kにおける鉗子の吸引操作は操作部30Bの吸引ボタンユニット33によって行われ、送気・送水チャンネル30Sにおける送気・送水操作は、操作部30Bの送気・送水ボタンユニット34によって行われる。鉗子キャップユニット32、吸引ボタンユニット33、送気・送水ボタンユニット34は、内視鏡本体30から着脱可能である。
内視鏡本体30の操作部30Bには、パッシブ型のICタグ30TGが内蔵される。このICタグ30TGは、他の内視鏡本体と識別することができる固有の識別IDを記憶している。
吸引ボタンユニット33は、特開平7−39512号公報に示すように、鉗子チャンネル30Kからのエアが出入りする出口管路及び入口管路が設けられたシリンダと、術者による押圧操作用の押しボタン部が設けられたピストンと、ピストンに対する押圧操作を解除したときに、ピストンを所定の位置に戻すためのバネなどを備えている(いずれも図示しない)。
図3に示すように、予備洗浄機22は、使用済みの電子内視鏡12に対し予備洗浄を行うためのものであり、電子内視鏡12の予備洗浄が行われるシンク41と、水を供給する給水ノズル42と、洗剤を供給する洗剤供給ノズル43と、電子内視鏡12の各チャンネル内の洗浄を行うためのブラシ44と、洗浄対象の内視鏡本体30から識別IDの読み込みが可能なタグリーダ45と、予備洗浄が実行されたことを示す情報(以下、予備洗浄実行情報と称する)を入力するための操作パネル46と、予備洗浄機22に設けられた各部品(タグリーダ45、及び操作パネル46等)の制御や予備洗浄に関する情報の生成を行う予備洗浄コントローラ47とからなる。タグリーダ45や操作パネル46は、シンク41の近傍に設けられることが好ましい。
図4に示すように、本洗浄機23は、使用済みの電子内視鏡12に対し本洗浄を行うためのものであり、箱状の本洗浄機本体23Bと上蓋23Cとからなる。
図5に示すように、本洗浄機本体23Bは、洗浄槽50と、載置部材51と、供給ユニット52と、洗浄ポート53と、操作パネル54と、本洗浄コントローラ55とを備える。電子内視鏡12の本洗浄が行われる洗浄槽50は、本洗浄機本体23Bの上部パネル23BUに設けられる。
載置部材51は、洗浄対象の電子内視鏡12を載置するためのものであり、使用済みの電子内視鏡12が収容される略円形のネット51Nと、電子内視鏡12から取り外された各ボタンユニット32〜34(図3参照)などの小物部品を収容する小物洗浄かご51Bとからなる。ネット51Nは、洗浄槽50の底に設けられ、電子内視鏡12と洗浄槽50の底面との間に液体が流れ込む隙間を形成する。この隙間の形成により、電子内視鏡12における洗浄槽50に供給された液体との接触面積が増大する。小物洗浄かご51Bは、ネット51Nの中央に配される。
供給ユニット52は、洗浄槽50へ水・消毒液・洗剤などを供給するためのものであり、洗浄槽50のテラス部50TAに設けられる。供給ユニット52は、洗浄槽50に水を供給する給水ノズル52Wと、洗浄槽50に消毒液を供給する消毒液供給ノズル52Sと、洗浄槽50に洗剤を供給する洗剤供給ノズル52Dとからなる。
洗浄ポート53は、電子内視鏡12の鉗子チャンネル30K及び送気・送水チャンネル30S(いずれも図4参照)内の洗浄、消毒を行うためのものであり、電子内視鏡12の吸引ボタンユニット33(図2参照)の装着口に接続可能な送気・送水チャンネル用カプラ53Aと、送気・送水ボタンユニット34(図2参照)の装着口に接続可能な送気・送水チャンネル用カプラ53Bとからなる。各カプラ53A,53Bは、それぞれ洗浄槽50のテラス部50TBに設けられる。
操作パネル54は、本洗浄が実行されたことを示す情報(以下、本洗浄実行情報と称する)を入力するためものであり、上部パネル23BUの手前部分に設けられる。操作パネル54は、各種の操作指示を入力するための設定ボタン54A、各種表示を行なうディスプレイ54Bと、洗浄、消毒の開始を指示するスタートボタン54Cなどを備えている。
上蓋23Cは、洗浄槽50の開口を塞ぐ閉じ位置と、閉じ位置(図4参照)から対比した開き位置との間で移動自在となっている。上蓋23Cは図示しないモータと接続する。本洗浄機本体23Bの下方には、上蓋23Cの開閉操作を行うフットスイッチ58が設けられている。上蓋23Cが閉じ位置にあるときにフットスイッチ58を操作すると、上蓋23Cは開き位置となる。また、上蓋23Cが開き位置にあるときにフットスイッチ58を操作すると、上蓋23Cは閉じ位置となる。
上蓋23Cに設けられたタグリーダ60は、洗浄対象の電子内視鏡12から識別IDを読み込むためのものであり、上蓋23Cが閉じ位置のときに、洗浄槽50内に載置された電子内視鏡12のICタグ30TGと対向する。タグリーダ60は、ICタグ30TGのみと通信を行うセレクティブアクセス方式で、ICタグ30TG(図2参照)から識別IDを読み取り可能である。
本洗浄コントローラ55は、本洗浄機23に設けられた各部品(供給ユニット52、洗浄ポート53、操作パネル54、及びタグリーダ60等)の制御や本洗浄に関する情報の生成を行うものであり、本洗浄機本体23Bに内蔵される。
図1に戻って、保管ユニット24は、洗浄済みの電子内視鏡12を保管する複数の保管ケース63と、保管ケース63に設けられたタグリーダ64とからなる。タグリーダ64は、保管ケース63内に収容された電子内視鏡12から識別IDを読み込み可能となっている。
内視鏡管理サーバ25は、電子内視鏡12により撮像された画像を示す情報65を格納する検査画像DB66と、電子内視鏡12の内視鏡洗浄履歴67を格納する内視鏡洗浄履歴DB68とを備える。内視鏡洗浄履歴67は、電子内視鏡12の識別情報ごとの洗浄履歴からなる。内視鏡管理サーバ25は、各情報65、67に含まれる各項目を検索キーとして、検索が可能になっている。
操作用端末26は、内視鏡管理サーバ25に対する所定の要求信号の出力、所定の証明書の印刷等に利用される。プリンタ27は、操作用端末26の要求に応じて所定の証明書の印刷を行う。
内視鏡管理サーバ25、操作用端末26、予備洗浄コントローラ47、及び本洗浄コントローラ55は、それぞれ、パーソナルコンピュータ、サーバ用コンピュータ、ワークステーションといったコンピュータをベースに、オペレーティングシステムなどの制御プログラムや、クライアントプログラム又はサーバプログラムといったアプリケーションプログラムをインストールして構成される。
図6に示すように、コンピュータの基本的な構成は略同じであり、それぞれ、CPU71、メモリ72、ストレージデバイス73、ネットワークポート74、及びコンソール76を備えている。これらはデータバス77を介して接続されている。コンソール76は、ディスプレイ78と、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力デバイス79とからなる。
ストレージデバイス73は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)であり、制御プログラムやアプリケーションプログラム(以下、APという)80が格納される。また、DBが構築されるサーバには、プログラムを格納するHDDとは別に、DB用のストレージデバイス73として、例えば、HDDを複数台連装したディスクアレイが設けられる。ディスクアレイは、サーバ本体に内蔵されるものでもよいし、サーバ本体とは別に設けられ、サーバ本体にケーブルやネットワークを通じて接続されるものでもよい。
メモリ72は、CPU71が処理を実行するためのワークメモリである。CPU71は、ストレージデバイス73に格納された制御プログラムをメモリ72へロードして、制御プログラムに従った処理を実行することにより、コンピュータの各部を統括的に制御する。ネットワークポート74は、ネットワーク13との間の伝送制御を行うネットワークインタフェースである。
予備洗浄コントローラ47には、AP80として、予備洗浄の履歴を示す予備洗浄履歴を生成するための予備洗浄プログラムがインストールされている。
本洗浄コントローラ55には、AP80として、本洗浄の履歴を示す本洗浄履歴を生成するための本洗浄プログラムがインストールされている。
内視鏡管理サーバ25には、AP80として、予備洗浄機22、本洗浄機23や操作用端末26といったクライアントからの要求に応じて処理を実行し、処理結果を応答するサーバプログラムがインストールされている。内視鏡管理サーバ25のCPUは、サーバプログラムを実行することにより、格納処理部及び検索処理部として機能する。格納処理部は、クライアントからのデータ格納要求に応じて、所定のデータを所定のDBへ格納する処理を実行する。また、検索処理部は、クライアントからの検索要求に応答して、要求されたデータを各DBから検索して、検索されたデータを要求元へ送信する。
操作用端末26には、AP80として、DBへのアクセスを行うDBアクセス要求ソフトウェアといったクライアントプログラムがインストールされている。クライアントプログラムが起動されると、操作用端末26のディスプレイには、GUI(Graphical User Interface)による操作画面が表示される。
図7に示すように、予備洗浄コントローラ47のCPUは、予備洗浄プログラムを実行することにより、予備洗浄履歴生成部86と予備洗浄機通信部87として機能する。
予備洗浄履歴生成部86は、タクリーダ45から識別IDを識別情報として読み取り可能である。また、予備洗浄履歴生成部86は、操作パネル46からの操作信号に応じて、予備洗浄実行情報を読み取り可能である。更に、予備洗浄履歴生成部86は、タクリーダ45から読み込まれた識別情報と操作パネル46の操作信号から得た予備洗浄実行情報とから、予備洗浄履歴を生成可能である。
図8に示すように、予備洗浄履歴Y1は、識別情報Y11と、予備洗浄実行情報Y12とからなる。識別情報Y11には、タグリーダ45が読み込んだ識別IDが格納される。予備洗浄実行情報Y12には、予備洗浄実行者氏名と、予備洗浄実行日時と、洗浄内容とが格納される。予備洗浄実行者氏名及び洗浄内容は、操作パネル46の操作によって入力可能である。予備洗浄実行日時は、操作パネル46の操作によって入力可能としてもよいし、タクリーダ45が識別IDを読み込んだときの時刻としてもよい。この時刻は、予備洗浄機22の内蔵クロックから読み込み可能である。
図7に戻って、予備洗浄機通信部87は、予備洗浄機送信部87Sと予備洗浄機受信部87Rとからなる。予備洗浄機送信部87Sは、予備洗浄履歴をネットワーク13へ送信可能である。予備洗浄機受信部87Rは、予備洗浄機22に対する所定の信号を受信可能である。
本洗浄コントローラ55のCPUは、本洗浄プログラムを実行することにより、本洗浄履歴生成部91と本洗浄機通信部92とディスプレイドライバ93として機能する。
本洗浄履歴生成部91は、タクリーダ60から識別IDを識別情報として読み取り可能である。また、本洗浄履歴生成部91は、設定ボタン54Aからの操作信号に応じて、本洗浄の実行を示す情報(以下、本洗浄実行情報と称する)を読み取り可能である。更に、本洗浄履歴生成部91は、タクリーダ60から読み込まれた識別情報と本洗浄実行情報とから、本洗浄履歴を生成可能である。加えて、本洗浄履歴生成部91は、スタートボタン54Cからの操作信号を検知すると、本洗浄履歴を内視鏡管理サーバ25へ送信する。
図9に示すように、本洗浄履歴Y2は、識別情報Y21と本洗浄実行情報Y22とからなる。識別情報Y21には、タグリーダ60が読み込んだ識別IDが格納される。本洗浄実行情報Y22には、本洗浄実行者氏名と、本洗浄実行日時と、洗浄内容とが格納される。本洗浄実行者氏名及び洗浄内容は、設定ボタン54Aの操作によって入力可能である。本洗浄実行日時は、設定ボタン54Aの操作によって入力可能としてもよいし、タクリーダ60が識別IDを読み込んだとき、または、スタートボタン54Cが操作されたときの時刻としてもよい。当該時刻は、本洗浄機23の内蔵クロックから読み込み可能である。
図7に戻って、本洗浄機通信部92は、本洗浄機送信部92Sと本洗浄機受信部92Rとからなる。本洗浄機送信部92Sは、本洗浄履歴をネットワーク13へ送信可能である。本洗浄機受信部92Rは、本洗浄機23に対する所定の信号を受信可能である。
ディスプレイドライバ93は、本洗浄機受信部92Rが受信した警告要求信号に基づいて、所定の警告表示をディスプレイ54Bに出力可能である。
洗浄部94は、供給ユニット52(図5参照)や洗浄ポート53(図5参照)等からなり、本洗浄機受信部92Rが受信した洗浄要求信号に基づいて、洗浄対象の電子内視鏡12の本洗浄が可能である。
内視鏡管理サーバ25のCPUは、サーバプログラムを実行することにより、サーバ通信部100と、洗浄履歴管理部101と、DBコントローラ102と、本洗浄機制御部103として機能する。
サーバ通信部100はサーバ送信部100Sと、サーバ受信部100Rとからなる。サーバ送信部100Sは、所定の要求信号をネットワーク13へ送信可能である。サーバ受信部100Rは、内視鏡管理サーバ25に対する所定の信号を受信可能である。
洗浄履歴管理部101は、予備洗浄履歴や本洗浄履歴の受信が可能である。洗浄履歴管理部101は、予備洗浄履歴を受信したとき、予備洗浄履歴と共通の識別情報を有する内視鏡洗浄履歴67が内視鏡洗浄履歴DB68に格納されているか否かを判定する。受信した予備洗浄履歴と共通の識別情報を有する内視鏡洗浄履歴67が内視鏡洗浄履歴DB68に格納されていないと判定されたとき、洗浄履歴管理部101は、当該予備洗浄履歴Y1を内視鏡洗浄履歴DB68へ内視鏡洗浄履歴67(図10参照)として格納可能である。このように、洗浄履歴管理部101は、内視鏡洗浄履歴67の生成が可能である。
また、受信した予備洗浄履歴と共通の識別情報を有する内視鏡洗浄履歴67が内視鏡洗浄履歴DB68に格納されていると判定されたとき、洗浄履歴管理部101は、内視鏡洗浄履歴DB68に格納された内視鏡洗浄履歴67(図10参照)に当該予備洗浄履歴Y1を付与することにより、内視鏡洗浄履歴67の更新が可能である。同様に、洗浄履歴管理部101は、本洗浄履歴を受信したとき、内視鏡洗浄履歴DB68に格納された内視鏡洗浄履歴67に当該本洗浄履歴を付与することにより、内視鏡洗浄履歴67(図10参照)の更新が可能である。
図10に示すように、内視鏡洗浄履歴67はヘッダ部67Hと洗浄履歴部67Sとからなる。ヘッダ部67Hには、1回目の予備洗浄履歴Y1に含まれる識別情報Y11、すなわち、1回目の予備洗浄が行われた電子内視鏡12の識別IDが格納される。洗浄履歴部67Sは、ヘッダ部67Hに格納された識別IDの電子内視鏡12に関する洗浄履歴を表すものである。洗浄履歴部67Sには、i回目の予備洗浄実行情報Y12(i)とi回目の本洗浄実行情報Y22(i)とが対となって格納される(i=1,2,3、・・・n)。図10には、1〜n回目の洗浄処理における洗浄履歴情報が格納された洗浄履歴部67Sを示す。
DBコントローラ102は、所定の要求信号に応じて、検査画像DB66や内視鏡洗浄履歴DB68への所定の情報の追加・更新・検索の問い合わせ・検索結果の出力を行うためのものである。
本洗浄機制御部103は、判定部103Aと警告制御部103Bと本洗浄制御部103Cとからなる。判定部103Aは、内視鏡管理サーバ25が受信した識別情報Y21と識別IDが一致する内視鏡洗浄履歴67(図10参照)を内視鏡洗浄履歴DB68から読み込む。更に、判定部103Aは、読み込んだ内視鏡洗浄履歴67に、本洗浄履歴と対となっていない予備洗浄履歴、すなわち単独の予備洗浄履歴が含まれているか否かを判定する。警告制御部103Bは、警告要求信号を本洗浄機23へ送信可能である。本洗浄制御部103Cは、本洗浄開始許可信号・本洗浄開始禁止信号を本洗浄機23へ送信可能である。
操作用端末26のCPUは、クライアントプログラムを実行することにより、洗浄履歴出力要求部110と、通信部111として機能する。洗浄履歴出力要求部110は、内視鏡管理サーバ25に対し、所定の識別IDについての洗浄履歴要求信号を出力する。通信部111は、端末送信部と、端末受信部とからなる。端末送信部は、所定の要求信号をネットワーク13へ送信可能である。端末受信部は、操作用端末26に対する所定の信号を受信可能である。
こうして、内視鏡管理システム10は、電子内視鏡12の洗浄履歴を管理する洗浄管理装置と、内視鏡の検査画像を管理する画像管理装置として機能する。洗浄管理装置は、予備洗浄機22と、本洗浄機23と、操作用端末26と、プリンタ27(図1参照)と、内視鏡洗浄履歴DB68と、各部100〜103とからなる。画像管理装置は、操作用端末26と、内視鏡コントローラ21(図1参照)と、DBコントローラ102と、検査画像DB66(図1参照)とからなる。
次に、本発明の作用について説明する。図1に示すように、検査室11aでは、電子内視鏡12を用いた検査が行われる。検査では、電子内視鏡12の挿入部30Tが体腔内に挿入される。電子内視鏡12により撮像された画像を示す情報65は、検査画像DB65に格納される。検査画像DB65に格納された情報65は、操作用端末26の操作により閲覧可能となる。
検査の後、使用済みの電子内視鏡12は、予備洗浄室11b、本洗浄室11cへと順次送られる。予備洗浄室11bでは、電子内視鏡12の洗浄レベルが一定に達するまで、予備洗浄が行われる。本洗浄室11cでは、電子内視鏡12の本洗浄が行われる。電子内視鏡12の本洗浄は、予め決められた洗浄メニューからなる。本洗浄済みの電子内視鏡12は、次の検査に用いられるまで、保管室11dにて保管される。
予備洗浄について、図11のフローチャートを用いて説明する。検査済みの電子内視鏡12をシンク41(図3参照)に置く。そして、水や洗剤を供給しながら、ブラシ44(図3参照)を用いて電子内視鏡12を洗浄する(S10)。
予備洗浄コントローラ47は、タグリーダ45(図7参照)を介して、洗浄対象の電子内視鏡12のICタグ30TG(図2参照)から識別情報Y11(図8参照)を読み込む(S11)。予備洗浄コントローラ47が、操作パネル46(図7参照)の操作を検知すると、この操作により入力された予備洗浄実行情報Y12(図8参照)を操作パネル46上のディスプレイに表示する。次に、予備洗浄コントローラ47が、操作パネル46上のOKボタンの操作を検知すると、予備洗浄履歴生成部86(図7参照)は、操作パネル46上のディスプレイに表示された予備洗浄実行情報Y12を、タグリーダ45が読み込んだ識別情報Y11に付与して予備洗浄履歴Y1(図8参照)を生成する(S12)。予備洗浄コントローラ47の制御の下、予備洗浄機通信部87は、予備洗浄履歴Y1を内視鏡管理サーバ25へ送信する。
洗浄履歴管理部101は、予備洗浄履歴Y1を受信したとき、受信した予備洗浄履歴Y1と共通の識別IDを有する内視鏡洗浄履歴67が内視鏡洗浄履歴DB68に格納されているか否かを判定する。そして、この判定結果に基づいて、内視鏡洗浄履歴67の生成・更新を行う(S13)。
受信した予備洗浄履歴Y1と共通の識別IDを有する内視鏡洗浄履歴67が内視鏡洗浄履歴DB68に格納されていないと判定されたとき、洗浄履歴管理部101は、当該予備洗浄履歴Y1を内視鏡洗浄履歴67として生成し、これを内視鏡洗浄履歴DB68に格納する。また、受信した予備洗浄履歴Y1と共通の識別IDを有する内視鏡洗浄履歴67が内視鏡洗浄履歴DB68に格納されていると判定されたとき、洗浄履歴管理部101は、当該予備洗浄履歴Y1に含まれる予備洗浄実行情報Y12を、内視鏡洗浄履歴DB68に格納された内視鏡洗浄履歴67(図10参照)に付与し、内視鏡洗浄履歴67を更新する(図12参照)。
本発明によれば、予備洗浄履歴Y1をなす識別情報Y11及び予備洗浄実行情報Y12を、予備洗浄直後に入力することが可能であるため、予備洗浄・本洗浄が一連に行われない場合や、予備洗浄を行うスタッフと本洗浄を行うスタッフとが同一人でない場合であっても、未だ予備洗浄がなされていない内視鏡であるにもかかわらず「予備洗浄は実行済み」との誤入力されるケースや予備洗浄の履歴の入力が漏れてしまうケースを未然に防ぐことができる。したがって、本発明によれば、実際の予備洗浄内容を反映した洗浄履歴をつくることが可能となり、ひいては、実効性のある履歴管理が可能となる。
次に、本洗浄について、図13のフローチャートを用いて説明する。上蓋23Cを開き位置にして、検査済みの電子内視鏡12をネット51N(図5参照)に置く(S21)。上蓋23Cを閉じ位置にすると、本洗浄コントローラ55は、タグリーダ60(図7参照)を介してネット51Nに載置された電子内視鏡12から識別情報Y21を読み取る(S22)。次に、本洗浄コントローラ55が、操作パネル54の操作を検知すると、この操作により入力された本洗浄実行情報Y22(図9参照)を操作パネル46上のディスプレイに表示する。そして、本洗浄コントローラ55は、スタートボタン54Cの操作を検知すると、送信部92Sにより識別情報Y21を内視鏡管理サーバ25へ送信する(S23)。
判定部103A(図7参照)は、受信した識別情報Y21と同一の識別IDを有する内視鏡洗浄履歴67(図10参照)を内視鏡洗浄履歴DB68(図7参照)から読み込み、読み込んだ内視鏡洗浄履歴67に単独の予備洗浄履歴が含まれているか否かを判定する。そして、当該内視鏡洗浄履歴67に単独の予備洗浄履歴が含まれている(図12参照)と判定されたときは、本洗浄制御部103Cは本洗浄機23へ本洗浄開始許可信号を出力する(S24のYes)。
本洗浄コントローラ55の制御の下、洗浄部94は、内視鏡管理サーバ25からの本洗浄開始許可信号を受信すると、ネット51Nに載置された電子内視鏡12に対し、本洗浄を行う(S25)。本洗浄の完了後、本洗浄コントローラ55の制御の下、本洗浄履歴生成部91(図7参照)は、タグリーダ60が読み込んだ識別情報Y21に、本洗浄機23のメモリに保持された本洗浄実行情報Y22を付与して本洗浄履歴Y2(図9参照)を生成する(S26)。送信部92Sは、生成した本洗浄履歴Y2(図9参照)を内視鏡管理サーバ25へ送信する。
洗浄履歴管理部101は、本洗浄履歴Y2を受信すると、本洗浄履歴Y2と共通の識別IDを有する内視鏡洗浄履歴67を内視鏡洗浄履歴DB68から読み出す。次に、洗浄履歴管理部101は、内視鏡洗浄履歴DB68から読み出した内視鏡洗浄履歴67において、判定部103Aが検知した単独の予備洗浄履歴と対になるように、受信した本洗浄履歴Y2に含まれる本洗浄実行情報Y22を付与する。こうして、内視鏡洗浄履歴67の更新が行われる(S27)。
S24において、当該内視鏡洗浄履歴67に単独の予備洗浄履歴が含まれていないと判定されたときは、警告制御部103Bは本洗浄機23へ警告要求信号を送信する(S24のNo)。これに併せて、本洗浄制御部103Cは、本洗浄機23へ本洗浄開始禁止信号を送信してもよい。ディスプレイドライバ93は、内視鏡管理サーバ25からの警告要求信号を受信すると、本洗浄機23のメモリに格納された警告画面情報に基づく警告画面(図13参照)を、ディスプレイ54Bに出力する(S35)。
警告画面では、本洗浄機23にセットされた電子内視鏡12が未だ予備洗浄がなされていない旨を警告する。なお、本洗浄機23にセットされた電子内視鏡12について予備洗浄を行う旨を警告しても良い。また、前者の警告と後者の警告とのうちいずれの一方だけを報知でもよいし、両方報知してもよい。
本発明では、本洗浄機23にセットされた電子内視鏡12が予備洗浄済みであるか否かを判定し、予備洗浄が未だ実行されていないと判定された場合には、本洗浄を行わずに、予備洗浄を行う旨の警告を行うため、予備洗浄の実行漏れを防止することができる。
上記実施形態では、判定部103Aが読み込んだ内視鏡洗浄履歴67に単独の予備洗浄履歴が含まれているか否かを判定したが、本発明はこれに限られず、読み込んだ内視鏡洗浄履歴67に含まれる最新の予備洗浄履歴が、単独の予備洗浄履歴であるか否かと判定しても良い。
次に、洗浄履歴情報の出力について説明する。
図7に示すように、操作用端末26の操作により、洗浄履歴出力要求部110が、内視鏡管理サーバ25へ洗浄履歴出力要求信号を出力する。洗浄履歴管理部101は、受信した洗浄履歴出力要求信号に基づく内視鏡洗浄履歴67を内視鏡洗浄履歴DB68から読み出し、プリンタ27(図1参照)へ印刷要求信号を送信する。印刷要求信号を受信したプリンタ27は、当該印刷要求信号に基づく内視鏡洗浄履歴67を印刷する。内視鏡洗浄履歴67には、i回目の予備洗浄履歴とi回目の本洗浄履歴とが対になって格納される。内視鏡洗浄履歴67は、操作用端末26からの操作により、洗浄履歴として印刷が可能である。印刷された洗浄履歴には、i回目の予備洗浄履歴とi回目の本洗浄履歴とが対になって表される。このような洗浄履歴は、従来の本洗浄履歴のみからなる洗浄履歴に比べ、信頼性が高い。
なお、内視鏡洗浄履歴67は、操作用端末26からの操作により、操作用端末26などのディスプレイに表示しても良い。
上記実施形態では、電子内視鏡12に設けられたICタグ30TGは、予め格納された識別IDの読み取りのみが可能なROMタイプであったが、予め格納された識別IDに加え、新たな情報を書き込み可能なRAMタイプであってもよい。当該新たな情報としては、予備洗浄実行情報、予備洗浄履歴、本洗浄実行情報、本洗浄履歴、洗浄履歴などがある。そして、ICタグ30TGに洗浄履歴情報を格納する場合には、内視鏡洗浄履歴DB68を省略することも可能である。
上記実施形態では、予備洗浄履歴生成部86を予備洗浄機22のCPUに機能させたが、これに代えて、予備洗浄履歴生成部86を本洗浄機23や内視鏡管理サーバ25のCPUに機能させても良い。同様に、本洗浄履歴生成部91を本洗浄機23のCPUに機能させたが、これに代えて、本洗浄履歴生成部91を予備洗浄機22や内視鏡管理サーバ25のCPUに機能させても良い。
なお、各チャンネルに圧縮エアを送り込み、チャンネルに孔や亀裂が生じていないかを試験するための気密試験ポートを、予備洗浄機22や本洗浄機23に設けても良い。そして、気密試験結果を、予備洗浄実行情報や本洗浄実行情報に含めても良い。
上記実施形態において、予備洗浄履歴生成部86は、操作パネル46からの操作信号に応じて予備洗浄実行者氏名を読み取り可能としたが、本発明はこれに限られず、予備洗浄履歴生成部86は、予備洗浄機22に設けられた読み取り手段を用いて予備洗浄実行者氏名を読み取っても良い。同様に、本洗浄履歴生成部91は、設定ボタン54Aからの操作信号に応じて本洗浄実行情報を読み取り可能としたが、本洗浄機23に設けられた読み取り手段を用いて本洗浄実行者氏名を読み取っても良い。予備洗浄機22や本洗浄機23に設けられた読み取り手段としては、洗浄実行者氏名を表すバーコードから洗浄実行者氏名を読み取り可能なバーコードリーダや、洗浄実行者氏名が格納されたICタグから洗浄実行者氏名を読み取り可能なタグリーダなどがあり、いずれを用いてもよい。
上記実施形態では、予備洗浄機22にタグリーダ45を設けたが、本発明はこれに限られない。例えば、本洗浄機23(例えば、本洗浄コントローラ55)に電気的に接続するタグリーダ45を、予備洗浄機22の近傍に配しても良い。また、タグリーダ45を着脱自在に予備洗浄機22に設けても良い。同様に、本洗浄機23(例えば、本洗浄コントローラ55)に電気的に接続する操作パネル46を、予備洗浄機22の近傍に配しても良い。また、本洗浄機23を着脱自在に予備洗浄機22に設けても良い。
上記実施形態では、予備洗浄が行なわれるシンク41、及びシンク41の近傍に設けられた各部45〜46を備えた予備洗浄機22を用いたが、本発明はこれに限られず、シンク41を備えたシンクユニット121(図14参照)を用いてもよい。シンクユニット121を用いる場合には、内視鏡管理サーバ25とネットワークを介して通信可能であり各部45〜47を備えた予備洗浄履歴ユニット122をシンクユニット121の近傍に設けることが好ましい。
なお、各部45〜47が一体となった予備洗浄履歴ユニット122に代えて、各部品45〜47をそれぞれシンク41の近傍に設けてもよい。
10 内視鏡管理システム
22 予備洗浄機
23 本洗浄機
25 内視鏡管理サーバ
26 操作用端末
27 プリンタ
30TG ICタグ
45、60 タグリーダ
46、54 操作パネル
67 内視鏡洗浄履歴情報
68 内視鏡洗浄履歴DB
86 予備洗浄履歴生成部
91 本洗浄履歴生成部
101 洗浄履歴管理部
103 本洗浄機制御部
103A 判定部
103B 警告制御部
103C 本洗浄制御部

Claims (18)

  1. 内視鏡の本洗浄前に行われる前記内視鏡の予備洗浄の履歴である予備洗浄履歴を取得する予備洗浄履歴取得手段と、
    前記予備洗浄履歴取得手段で取得した前記予備洗浄履歴を予備洗浄履歴記憶手段に記憶する予備洗浄履歴記憶制御手段と、
    前記本洗浄にて洗浄対象の前記内視鏡の識別情報を読み込む本洗浄識別情報読み込み手段と、
    前記本洗浄識別情報読み込み手段によって読み込まれた識別情報と同一の識別情報を含み当該本洗浄と対となる予備洗浄に関する前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    当該予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていないと判定された場合は、前記予備洗浄がされていない旨の警告を行う警告手段とを備えたことを特徴とする洗浄管理装置。
  2. 前記予備洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡の識別情報を読み込む予備洗浄識別情報読み込み手段と、
    前記予備洗浄が実行されたことを表す予備洗浄実行情報の入力を受け付ける予備洗浄実行情報受け付け手段とからなることを特徴とする請求項1記載の洗浄管理装置。
  3. 前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていると判定された場合は、前記本洗浄の開始を許可する本洗浄制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の洗浄管理装置。
  4. 前記本洗浄が実行されたことを表す本洗浄実行情報の入力を受け付ける本洗浄実行情報受け付け手段と、
    前記本洗浄実行情報及び前記予備洗浄実行情報が対となる内視鏡洗浄履歴を生成、または更新する内視鏡洗浄履歴管理手段と、
    前記内視鏡洗浄履歴を内視鏡洗浄履歴記憶手段に記憶させる内視鏡洗浄履歴記憶制御手段とを備えたことを特徴とする請求項2、または請求項2を引用する請求項3記載の洗浄管理装置。
  5. 前記本洗浄識別情報読み込み手段により読み込まれた前記内視鏡の識別情報及び前記本洗浄実行情報から、前記本洗浄の洗浄履歴である本洗浄履歴を取得する本洗浄履歴取得手段と、
    前記本洗浄履歴取得手段で取得した前記本洗浄履歴を本洗浄履歴記憶手段に記憶する本洗浄履歴記憶制御手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載の洗浄管理装置。
  6. 前記内視鏡洗浄履歴記憶手段に格納された前記内視鏡洗浄履歴を出力する洗浄履歴出力手段を備えたことを特徴とする請求項4または5記載の洗浄管理装置。
  7. 前記本洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡に対して前記本洗浄を行う本洗浄機に設けられたことを特徴とする請求項5、または請求項5を引用する請求項6記載の洗浄管理装置。
  8. 前記内視鏡洗浄履歴管理手段は、前記予備洗浄履歴取得手段とネットワークを介して通信可能なコンピュータに設けられたことを特徴とする請求項4ないし7のうちいずれか1項記載の洗浄管理装置。
  9. 前記内視鏡洗浄履歴記憶手段は前記内視鏡に設けられたことを特徴とする請求項4ないし8のうちいずれか1項記載の洗浄管理装置。
  10. 前記内視鏡洗浄履歴記憶手段は、前記予備洗浄履歴取得手段及び前記内視鏡に対して前記本洗浄を行う本洗浄機とネットワークを介して通信可能なコンピュータに設けられたことを特徴とする請求項4ないし9のうちいずれか1項記載の洗浄管理装置。
  11. 前記予備洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡に対して前記予備洗浄が行われるシンクの近傍に設けられたことを特徴とする請求項1ないし10のうちいずれか1項記載の洗浄管理装置。
  12. 請求項1ないし11のうちいずれか1項記載の洗浄管理装置と、
    前記内視鏡により得られた画像に所定の情報を付与してなる画像管理情報を生成する画像管理装置とを備えたことを特徴とする内視鏡管理システム。
  13. 内視鏡の本洗浄前に行われる前記内視鏡の予備洗浄の履歴である予備洗浄履歴を取得する予備洗浄履歴取得手段と、
    前記予備洗浄履歴取得手段で取得した前記予備洗浄履歴を予備洗浄履歴記憶手段に記憶する予備洗浄履歴記憶制御手段と、
    前記本洗浄にて洗浄対象の前記内視鏡の識別情報を読み込む本洗浄識別情報読み込み手段と、
    前記本洗浄識別情報読み込み手段によって読み込まれた識別情報と同一の識別情報を含み当該本洗浄と対となる予備洗浄に関する前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    当該予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていないと判定された場合は、前記予備洗浄がされていない旨の警告を行う警告手段と、
    を含む各手段としてコンピュータを機能させる洗浄管理プログラム。
  14. 前記予備洗浄履歴取得手段は、前記内視鏡の識別情報を読み込む予備洗浄識別情報読み込み手段と、
    前記予備洗浄が実行されたことを表す予備洗浄実行情報の入力を受け付ける予備洗浄実行情報受け付け手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項13記載の洗浄管理プログラム。
  15. 前記予備洗浄履歴が前記予備洗浄履歴記憶手段に記憶されていると判定された場合は、前記本洗浄の開始を許可する本洗浄制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項13または14記載の洗浄管理プログラム。
  16. 前記本洗浄が実行されたことを表す本洗浄実行情報の入力を受け付ける本洗浄実行情報受け付け手段と、
    前記本洗浄実行情報及び前記予備洗浄実行情報が対となる内視鏡洗浄履歴を生成、または更新する内視鏡洗浄履歴管理手段と、
    前記内視鏡洗浄履歴を内視鏡洗浄履歴記憶手段に記憶させる内視鏡洗浄履歴記憶制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項14、または請求項14を引用する請求項15記載の洗浄管理プログラム。
  17. 前記本洗浄識別情報読み込み手段により読み込まれた前記内視鏡の識別情報及び前記本洗浄実行情報から、前記本洗浄の洗浄履歴である本洗浄履歴を取得する本洗浄履歴取得手段と、
    前記本洗浄履歴取得手段で取得した前記本洗浄履歴を本洗浄履歴記憶手段に記憶する本洗浄履歴記憶制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項16記載の洗浄管理プログラム。
  18. 前記内視鏡洗浄履歴記憶手段に格納された前記内視鏡洗浄履歴を出力する洗浄履歴出力手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項16または17記載の洗浄管理プログラム。
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