JP2009273571A - 内視鏡の洗浄管理システム及び洗浄管理方法 - Google Patents

内視鏡の洗浄管理システム及び洗浄管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】内視鏡の汚染の度合いに応じた洗浄メニューで内視鏡を洗浄する。
【解決手段】内視鏡検査において、処置具挿通チャンネルを介して処置具導出口14から導出された処置具15に印字されたバーコード16を、撮像系11において撮像する。内視鏡プロセッサ20はこのバーコードを解析し、処置具挿通チャンネルを挿通した処置具の種類を判別する(ステップS2)。検査が終了すると(ステップS3)、挿通した処置具の種類から洗浄機30における洗浄メニューを選択し(ステップS4)、内視鏡10内のRFIDタグ17に選択した洗浄メニューを記録する(ステップS5)。洗浄機30では、セットされた内視鏡10について、RFIDリーダ31により、RFIDタグ17に記録された洗浄メニューを読み出し(ステップS6)、読み出した洗浄メニューを設定し(ステップS7)、洗浄を行う(ステップS8)。
【選択図】 図3

Description

本発明は内視鏡の洗浄管理システム及び洗浄管理方法に係り、特に内視鏡の汚染の度合いに応じた洗浄メニューで内視鏡を洗浄する内視鏡の洗浄管理システム及び洗浄管理方法に関する。
体内の被検部位に挿入される内視鏡は、挿入や処置の際に血液や体液等が付着する場合がある。内視鏡は繰り返し使用するものであり、感染症等を防止するためには、使用の度にこれらの汚れを洗浄することが不可欠となる。
内視鏡の洗浄については、液流洗浄を行う洗浄装置や超音波洗浄を行う洗浄装置が知られている他、高温高圧の飽和水蒸気によって消毒、滅菌を行うオートクレーブ装置が知られている。
特許文献1には、内視鏡の洗浄履歴情報を内視鏡記憶部より読み取り、オートクレーブ工程条件を算出、告知するオートクレーブ装置が記載されている。特許文献1によれば、煩雑な操作を伴うことなく、内視鏡の洗浄履歴に応じて、個々の内視鏡に適したオートクレーブ工程が可能となる。
特開2002−263066号公報
内視鏡には、医療行為の内容に応じた処置具が挿入され、使用される。これらの処置具には、例えばナイフやレーザーメス等の切開具類のように汚染度の高いものや、体温センサやマーキングクリップのように比較的汚染度が低いものがあり、使用される処置具により内視鏡本体の汚染の度合いが異なってくる。
しかしながら、特許文献1に記載のオートクレーブ装置には、様々なオートクレーブ工程が用意されているものの、内視鏡で行われる処置の内容や使用された処置具の種類は考慮されないため、決定されたオートクレーブ工程には内視鏡の汚染の度合いが反映されていないという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、内視鏡の汚染の度合いに応じた洗浄メニューで内視鏡を洗浄する内視鏡の洗浄管理システム及び洗浄管理方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の内視鏡の洗浄管理システムは、被検査者体内の被検部位を撮像する撮像素子と、前記被検部位に処置を施す処置具を挿通するための処置具挿通用チャンネルと、を備えた内視鏡と、前記内視鏡が接続され、前記撮像素子の出力信号から内視鏡画像を生成する内視鏡プロセッサであって、前記処置具挿通用チャンネルに挿通された処置具の種類を識別する処置具識別手段を備えた内視鏡プロセッサと、前記処置具識別手段の識別結果に応じた洗浄メニューで前記内視鏡を洗浄する洗浄機とから構成されることを特徴とする。
これにより、内視鏡の汚れの度合いに応じた洗浄を行うことが可能になる。
請求項2に示すように請求項1に記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記処置具識別手段は、前記撮像素子で撮像された前記処置具の先端部の画像に基づいて前記処置具の種類を識別する画像解析手段を備えたことを特徴とする。
これにより、正確に処置具の種類を識別することができる。
請求項3に示すように請求項1に記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記処置具は、処置具の種類の識別情報を保持したバーコードタグ又はQRコードを備え、前記処置具識別手段は、前記撮像素子で前記バーコードタグ又はQRコードを撮像して前記処置具の種類を識別するバーコード解析手段を備えたことを特徴とする。
これにより、正確に処置具の種類を識別することができる。
請求項4に示すように請求項1に記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記処置具は、処置具の種類の識別情報を記憶したRFIDタグを備え、前記処置具識別手段は、前記RFIDタグから前記処置具の種類の識別情報を読み取るRFIDリーダを備えたことを特徴とする。
これにより、正確に処置具の種類を識別することができる。
請求項5に示すように請求項1から4のいずれかに記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記内視鏡プロセッサは、前記洗浄機の複数の洗浄メニューから前記処置具識別手段の識別結果に応じた洗浄メニューを選択することを特徴とする。
これにより、適切な洗浄メニューを選択することができる。
請求項6に示すように請求項5に記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記内視鏡は、前記選択された洗浄メニューを記憶する記憶手段を備え、前記洗浄機は、前記記憶手段から前記選択された洗浄メニューを読み取る手段を備えたことを特徴とする。
これにより、簡単に適切な洗浄メニューを設定することができる。
請求項7に示すように請求項5に記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記内視鏡プロセッサと前記洗浄機との間で情報の送受信を行う通信手段を備え、前記洗浄機は、前記通信手段を介して前記選択された洗浄メニューを取得する手段を備えたことを特徴とする。
これにより、簡単に適切な洗浄メニューを設定することができる。
請求項8に示すように請求項1から7のいずれかに記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記処置具識別手段の識別結果に出血を伴う処置具を含む場合は、前記識別結果に出血を伴う処置具を含まない場合よりも洗浄時間の長い洗浄メニューを選択することを特徴とする。
これにより、適切な洗浄メニューを選択することができる。
請求項9に示すように請求項1から4のいずれかに記載の内視鏡の洗浄管理システムにおいて、前記処置具識別手段の識別結果を取得する手段と、複数の被検査者の病歴が記録されたデータベースから、前記被検査者の病歴を抽出する手段と、前記識別結果と前記病歴に基づいて前記洗浄機における洗浄メニューを選択する手段と、前記洗浄メニューを前記洗浄機に送信する手段とを備えた洗浄管理サーバを有することを特徴とする。
これにより、内視鏡の汚染度と被検査者の病歴に基づいて、適切な洗浄メニューを選択することができる。
前記目的を達成するために請求項10に記載の内視鏡の洗浄管理方法は、内視鏡の処置具挿通用チャンネルに挿通された処置具の種類を識別手段で識別する処置具識別工程と、複数の洗浄メニューから前記処置具識別工程の識別結果に応じた洗浄メニューを選択する工程と、前記選択された洗浄メニューで前記内視鏡を洗浄する工程とを備えたことを特徴とする。
これにより、内視鏡の汚れの度合いに応じた洗浄を行うことが可能になる。
本発明によれば、処置具識別手段の識別結果に応じた洗浄メニューで内視鏡を洗浄するようにしたので、内視鏡の汚れの度合いに応じて適切に洗浄することが可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本実施の形態に係る内視鏡の洗浄管理システム1の概念図である。
同図に示すように、内視鏡の洗浄管理システム1は、内視鏡10、内視鏡プロセッサ20、及び洗浄機30から構成されている。
内視鏡10は、後述するCCD13がコネクタ26と接続されており、CCD13の出力信号をコネクタ22を介して内視鏡プロセッサ20に入力する。また、27はライトガイドコネクタであり、このライトガイドコネクタ27に入射する照明光は、ライトガイド14を介して内視鏡10の挿入部先端に導かれる。図2に示すように、内視鏡10の挿入部先端には、撮像レンズ11、プリズム12、CCD13、ライトガイド14、送気送水口15、処置具導出口16等が配設される。
撮像レンズ11が受光した入射光は、プリズム12により直角に反射し、CCD13の受光面上に結像する。これを受光したCCD13の出力信号は、前述のようにコネクタ26、コネクタ22を介して内視鏡プロセッサ20に入力される。
送気送水口15には図示しない送気送水チューブが接続され、体腔内や観察窓等の洗浄を行うための送気や送水が行われる。
処置具導出口16には図示しない処置具挿通チャンネルが接続され、処置具17は、処置具挿通チャンネルを介して処置具導出口16から導出され、患部に対して処置を行う。また、図2に示すように、処置具17には処置具の種類を示すバーコード18が印字されており、バーコード18をレンズ11を介して図示しないCCDで撮像することにより、内視鏡プロセッサ20において処置具の種類を判別することが可能となっている。バーコード18は、バーコードでなく、QRコードであってもよい。なお、処置具の種類とは、例えばブラシ、クリップ、ナイフのような、処置具の形状による分類をいう。
また、内視鏡10は、書き換え可能なRFIDタグ19を備えており、このRFIDタグ19には、後述するように、洗浄メニューの情報が書き込まれる。
内視鏡プロセッサ20は、コネクタ22を介して入力された内視鏡10の撮像素子の出力信号に対して信号処理を施し、モニタ21での被検部位の画像を観察可能とする。また、内視鏡プロセッサ20は、RFIDライタ25を用いて、接続されている内視鏡10のRFIDタグ19に対して洗浄メニューの情報を書き込むことが可能となっている。
洗浄機30は、複数の洗浄メニューを備えており、選択された洗浄メニューで内視鏡10の洗浄を行う。洗浄メニューによって、洗浄時間の長さ、洗浄液や消毒液の種類や量、乾燥時間の長さ等が異なっており、洗浄する内視鏡10の汚れ度合いに応じて適切な洗浄メニューで洗浄することができる。また、洗浄機30は、RFIDリーダ31を備えており、洗浄を行う内視鏡10のRFIDタグ19から、洗浄メニューの情報を読み取ることが可能となっている。
次に、内視鏡の洗浄管理システム1の動作について図3を用いて説明する。
内視鏡10は、内視鏡プロセッサ20と接続されて内視鏡検査に使用される。検査中、内視鏡プロセッサ20は、CCD13の撮像信号を解析し、内視鏡10の挿通チャンネルに処置具17が挿通されたか否かを判定する(ステップS1)。処置具17が挿通された場合は、CCD13の撮像信号から処置具毎に印刷されたバーコード18を解析し、使用された処置具17の種類を判別する(ステップS2)。
この処理を、検査が終了するまで繰り返す(ステップS3)。検査が終了すると、内視鏡プロセッサ20は、内視鏡10の挿通チャンネルに挿通された処置具17の種類に基づいて、洗浄機30における洗浄メニューを決定する(ステップS4)。
例えば、ナイフやレーザーメス等の切開具類のように、使用する際に出血を伴い、汚染度の高いものが使用された場合は洗浄時間の長い洗浄メニューを選択し、体温センサやマーキングクリップのように、使用する際に出血を伴わず、比較的汚染度が低いものしか使用されなかった場合は、洗浄時間の短い洗浄メニューを選択する。なお、洗浄時間が異なる洗浄メニューを選択するのではなく、使用された処置具に応じて洗浄液や消毒液の種類が異なる洗浄メニューを選択してもよいし、乾燥時間の長さが異なる洗浄メニューを選択してもよい。
内視鏡プロセッサ20は、このように決定した洗浄メニューをRFIDライタ25により内視鏡10内のRFIDタグ19に書き込む(ステップS5)。
その後、作業者により、洗浄機30に検査に使用された内視鏡10がセットされると、洗浄機30は、RFIDリーダ31により内視鏡10内のRFIDタグ19に記憶されている洗浄メニューを読み出す(ステップS6)。
洗浄機30は、読み出した洗浄メニューを設定し(ステップS7)、設定した洗浄メニューで内視鏡10の洗浄を行う(ステップS8)。
このように、内視鏡の挿通チャンネルに挿通した処置具を判別し、挿通した処置具に応じて洗浄メニューを選択することで、それぞれの内視鏡について最適な洗浄を行うことが可能となる。
本実施の形態においては、内視鏡プロセッサ20において使用した処置具の種類に応じた洗浄メニューを決定したが、内視鏡10内のRFIDタグ19に使用した処置具17の種類を記憶させ、洗浄機30がこの記憶された処置具17の種類を読み出し、読み出した処置具の種類に応じて洗浄メニューを決定してもよい。
また、本実施の形態では、処置具17に印字されたバーコード18をCCD13により読み取ることにより処置具17の種類を識別したが、バーコード18を備えずに、CCD13により撮像した処置具17の形状を画像認識して処置具17の種類を識別してもよい。また、撮像レンズ11やCCD13等から構成される挿入部先端の撮像手段とは異なる撮像手段を図示しない鉗子挿入口に備え、処置具17を鉗子挿入口に挿入する際に、形状の画像認識やバーコード18の読み取りを行なってもよい。
また、処置具17に固有の処置具IDを記録したRFIDタグを備え、これを内視鏡プロセッサ20や内視鏡10に備えられたRFIDリーダで読み出すことにより、処置具17の種類を識別してもよい。
<第2の実施の形態>
図4は、第2の実施の形態に係る内視鏡の洗浄管理システム1の概念図である。
同図に示すように、内視鏡の洗浄管理システム1は、内視鏡10、内視鏡プロセッサ20、洗浄機30、洗浄管理サーバ40、及びLAN50から構成されている。
内視鏡プロセッサ20、洗浄機30、及び洗浄管理サーバ40は、LAN50に接続されており、所定のプロトコルでそれぞれの機器とデータの送受信を行うことが可能となっている。なお、LAN50に接続する方法は有線、無線を問わない。
内視鏡10は、RFIDタグ19を備えており、このRFIDタグ19には、内視鏡10の固有IDが記録されている。
洗浄管理サーバ40は、患者(被検査者)の病歴についてのデータベースを備えており、患者IDからその患者の病歴を検索することが可能となっている。
次に、内視鏡の洗浄管理システム1の動作について図5を用いて説明する。
予め、内視鏡プロセッサ20には、内視鏡検査を行う患者IDが入力される(ステップS11)。また、内視鏡プロセッサ20は、検査に使用する内視鏡10内のRFIDタグ19から、内視鏡の固有IDを読み出す(ステップS12)。
第1の実施の形態と同様に、内視鏡10は、内視鏡プロセッサ20と接続されて内視鏡検査に使用される。検査中、内視鏡プロセッサ20は、CCD13の撮像信号を解析し、内視鏡10の挿通チャンネルに処置具17が挿通されたか否かを判定する(ステップS13)。処置具17が挿通された場合は、CCD13の撮像信号から処置具毎に印刷されたバーコード18を解析し、使用された処置具17の種類を判別する(ステップS14)。
この処理を、検査が終了するまで繰り返す(ステップS15)。検査が終了すると、内視鏡プロセッサ20は、内視鏡10内のRFIDタグ19から読み出した固有ID、予め入力された患者ID、及び使用された処置具の種類について、洗浄管理サーバ40に送信する(ステップS16)。
これらの情報を受信した洗浄管理サーバ40は、患者IDからその患者の病歴を検索し、検索した病歴と使用された処置具の種類に基づいて、洗浄機30における洗浄メニューを決定する(ステップS17)。
例えば、出血を伴わない処置具しか使用されなかった場合であっても、患者の病歴にヤコブ病等の感染症が含まれる場合には、洗浄時間の長い洗浄メニューを選択する。
その後、作業者により、検査に使用された内視鏡10が洗浄機30にセットされると、洗浄機30は、セットされた内視鏡10内のRFIDタグ19から内視鏡の固有IDを読み出し(ステップS18)、洗浄管理サーバ40に対し、読み出した固有IDの内視鏡の洗浄メニューを問い合わせる(ステップS19)。
洗浄管理サーバ40は、受信した内視鏡の固有IDに応じた洗浄メニューを洗浄機30に送信する(ステップS20)。
洗浄機30は、受信した洗浄メニューを設定し(ステップS21)、設定した洗浄メニューで内視鏡10の洗浄を行う(ステップS22)。
このように、内視鏡の挿通チャンネルに挿通した処置具を判別し、患者IDと挿通した処置具の種類を洗浄管理サーバに送信し、洗浄管理サーバにおいて挿通した処置具の種類と共に患者の病歴に応じて洗浄メニューを選択することで、それぞれの内視鏡について最適な洗浄を行うことが可能となる。
図1は、第1の実施の形態に係る内視鏡の洗浄管理システム1の概略図である。 図2は、内視鏡10の挿入部先端を示す図である。 図3は、内視鏡の洗浄管理システム1の動作を示すフローチャートである。 図4は、第2の実施の形態における内視鏡の洗浄管理システム1の概略図である。 図5は、第2の実施の形態における内視鏡の洗浄管理システム1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…内視鏡の洗浄管理システム、10…内視鏡、11…撮像レンズ、12…プリズム、13…CCD、14…ライトガイド、15…送気送水口、16…処置具導出口、17…処置具、18…バーコード、19…RFIDタグ、20…内視鏡プロセッサ、21…モニタ、25…RFIDライタ、30…洗浄機、31…RFIDリーダ、40…洗浄管理サーバ、50…LAN

Claims (10)

  1. 被検査者体内の被検部位を撮像する撮像素子と、
    前記被検部位に処置を施す処置具を挿通するための処置具挿通用チャンネルと、
    を備えた内視鏡と、
    前記内視鏡が接続され、前記撮像素子の出力信号から内視鏡画像を生成する内視鏡プロセッサであって、前記処置具挿通用チャンネルに挿通された処置具の種類を識別する処置具識別手段を備えた内視鏡プロセッサと、
    前記処置具識別手段の識別結果に応じた洗浄メニューで前記内視鏡を洗浄する洗浄機と、
    から構成されることを特徴とする内視鏡の洗浄管理システム。
  2. 前記処置具識別手段は、前記撮像素子で撮像された前記処置具の先端部の画像に基づいて前記処置具の種類を識別する画像解析手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  3. 前記処置具は、処置具の種類の情報を保持したバーコードタグ又はQRコードタグを備え、
    前記処置具識別手段は、前記撮像素子で前記バーコードタグ又はQRコードタグを撮像して前記処置具の種類を識別するバーコード解析手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  4. 前記処置具は、処置具の種類の識別情報を記憶したRFIDタグを備え、
    前記処置具識別手段は、前記RFIDタグから前記処置具の種類の識別情報を読み取るRFIDリーダを備えたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  5. 前記内視鏡プロセッサは、前記洗浄機の複数の洗浄メニューから前記処置具識別手段の識別結果に応じた洗浄メニューを選択することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  6. 前記内視鏡は、前記選択された洗浄メニューを記憶する記憶手段を備え、
    前記洗浄機は、前記記憶手段から前記選択された洗浄メニューを読み取る手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  7. 前記内視鏡プロセッサと前記洗浄機との間で情報の送受信を行う通信手段を備え、
    前記洗浄機は、前記通信手段を介して前記選択された洗浄メニューを取得する手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  8. 前記処置具識別手段の識別結果に出血を伴う処置具を含む場合は、前記識別結果に出血を伴う処置具を含まない場合よりも洗浄時間の長い洗浄メニューを選択することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  9. 前記処置具識別手段の識別結果を取得する手段と、
    複数の被検査者の病歴が記録されたデータベースから、前記被検査者の病歴を抽出する手段と、
    前記識別結果と前記病歴に基づいて前記洗浄機における洗浄メニューを選択する手段と、
    前記洗浄メニューを前記洗浄機に送信する手段と、
    を備えた洗浄管理サーバを有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の内視鏡の洗浄管理システム。
  10. 内視鏡の処置具挿通用チャンネルに挿通された処置具の種類を識別手段で識別する処置具識別工程と、
    複数の洗浄メニューから前記処置具識別工程の識別結果に応じた洗浄メニューを選択する工程と、
    前記選択された洗浄メニューで前記内視鏡を洗浄する工程と、
    を備えたことを特徴とする内視鏡の洗浄管理方法。
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