JP5362418B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5362418B2 JP5362418B2 JP2009100332A JP2009100332A JP5362418B2 JP 5362418 B2 JP5362418 B2 JP 5362418B2 JP 2009100332 A JP2009100332 A JP 2009100332A JP 2009100332 A JP2009100332 A JP 2009100332A JP 5362418 B2 JP5362418 B2 JP 5362418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reels
- time
- reel
- rotation
- stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
前記リール制御手段は、前記複数のインデックスセンサの出力及び前記駆動パルスに基づき、前記複数のリールそれぞれについてそれらの回転状態を判定するものであり、
前記複数のリールの回転の開始タイミングをt1とし、前記複数のリールの回転の加速の終了タイミングをt2として、前記t1から前記t2にかけての時間T1において前記リール制御手段が前記複数のモータにそれぞれ加速用の前記駆動パルスを与え、
前記t2以降の期間において前記リール制御手段が前記複数のモータにそれぞれ定常回転用の前記駆動パルスを与え、
時間ΔTを前記複数のモータが加速から定常回転へ移行するのに要する時間とし、時間T2を前記時間T1に前記時間ΔTを加えた時間とし、
さらに、前記時間T2を計時する停止禁止タイマーを備え、
前記リール制御手段は、
前記スタートスイッチの前記スタート信号が発生したかどうか判定し、
前記スタート信号が発生したとき、前記停止禁止タイマーを起動して計時を開始し、
前記停止禁止タイマーで前記時間T2を計時する前においては、前記複数のインデックスセンサの出力を無視して前記回転状態の判定を行わず、
前記停止禁止タイマーで前記時間T2を計時した以降において、前記複数のインデックスセンサの出力を受け付けて前記回転状態の判定を行い、
前記回転状態の判定を行った後に、前記複数のストップボタンを有効化する、ものである。
前記リール制御手段は、前記複数のリールについて、それぞれ、前記複数の経過時間を経過した以降において、前記複数のインデックスセンサの出力を受け付けて前記回転状態の判定を行い、前記回転状態の判定を行った後に、それぞれ、前記複数のストップボタンを有効化してもよい。
各回転リール(回胴)40a〜40cがリールユニット203の主要部である。各回転リール(回胴)40a〜40cは、フレーム151にブラケット152を介して取り付けられている。各回転リール(回胴)40a〜40cはドラム153の外周に帯154が貼られたものである。帯154の外周面には21個の図柄(図示せず)が描かれている。また、各ブラケット152にはステッピングモータ155が設けられており、各回転リール(回胴)40a〜40cはこれらステッピングモータ155で駆動されて回転する。
帯154の背後のドラム153内部にはランプケース156が設けられており、このランプケース156の3個の各部屋にはそれぞれバックランプ157a,157b,157cが取り付けられている。これらバックランプ157a〜157cは図4(b)に示すように基板158に実装されており、この基板158がランプケース156の背後に取り付けられている。また、ブラケット152にはフォトインタラプタ(インデックスセンサ)159が取り付けられている。フォトインタラプタとは、1つのケースの中に発光素子(発光ダイオードなど)と受光素子(フォトトランジスタ、フォトダイオードなど)を対向配置し、その間に検出用の溝を設け、当該検出溝間を物体が通過したことを非接触で検知するものである。このフォトインタラプタ159は、ドラム153に設けられたインデックス(遮蔽板)160がドラム153の回転に伴ってフォトインタラプタ159を通過するのを検出する。
この図において電源系統についての表示は省略されている。図示しないが、スロットマシンは商用電源(AC100V)から直流電源(+5Vなど)を発生するための電源部を備える。
スロットマシン100は、その主要な処理装置としてメイン基板(処理部)10とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板20とを備える。なお、少なくともメイン基板10は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
このやり方であれば、3つのリール40a、40b、40c全てについてその回転状態を正しく判定できる。ストップボタン140が有効になった時点でリール40の回転状態を正しく把握できている(停止禁止タイマー1300cが計時を終了した後であって、図7のパルスP2を受けることでリールの位置を把握できた時点においてストップボタン140が有効になっている)。しかし、時間T2が回転状態が安定するまでに最も時間を要するリール40で決まるので、当該リール40の影響を受けて、ストップボタン140が有効になるまでの時間が長くなることになる。
このやり方でも、3つのリール40a〜40c全てについてその回転状態を正しく判定できる。ストップボタン140が有効になった時点でリール40の回転状態を正しく把握できている(停止禁止タイマー1300cが計時を終了した後であって、図7のパルスP2を受けることでリールの位置を把握できた時点においてストップボタン140が有効になっている)。しかも、回転状態が安定するまでに最も時間を要するリール40の影響を、他のリール40は受けない。上記(イ)によれば、3つのストップボタン140は、回転状態が安定したものから順番に有効になる。例えば、ΔTa<ΔTb<ΔTcとすれば、リール40a、40b、40cの順番で対応するストップボタン140が有効になる。したがって、ストップボタン140が有効になるまでの時間が徒に長くなることがなく、遊技者を待たせることがなくなる。
(b)は当該リールのインデックスセンサ(フォトインタラプタ)159の出力パルスを示し、(c)は停止禁止タイマー1300cの動作を示す。(c)の縦軸は停止禁止タイマー1300cの値を示し、スタート信号で予め定められた値がロードされ、それが一定間隔でデクリメントされ(−1されること)、その結果、時刻t3においてゼロとなってタイマー動作が停止することを示している。
(d)はスタートスイッチ134のスタート信号を示し、(e)はゲート信号発生回路1300dの出力であるゲート信号を示し、(f)はゲート回路1300eの出力を示す。ゲート信号発生回路1300dの出力はt1〜t3においてLレベルなので、ゲート回路(ANDゲート)1300eにより、当該期間においてインデックス検知信号の伝播は阻止される。
スタートスイッチ134が押下されると、S1でYESとなる(図7のt1)。
例えば、図7のT2に対応する値をタイマー1300cにセットする。
一定間隔でタイマー1300cの値のデクリメントを繰り返し、値が規定値(ゼロ)になったとき、S3でYESとなる(図7のt3)。
インデックス検知信号を受け付ける。
インデックス検知信号に基づきリール40の回転状態判定を行う。
この処理は公知であるので、具体的な説明は省略する。
リールの回転状態判定を行い、リールの回転状態を把握できたならば、ストップボタン140を有効化する。すなわち、ストップボタン140を点灯して停止操作が可能になったことを遊技者に報知するとともに、ストップボタン140が押下されたとき、対応するリール40を停止させる。なお、停止制御の処理は公知であるので、具体的な説明は省略する。
40b 第2リール
40c 第3リール
134 スタートスイッチ
140 ストップボタン
155 ステッピングモータ
159 インデックスセンサ
160 インデックス
1300 リール制御手段
1300a 回転状態判定部
1300b ストップボタン有効化部
1300c 停止禁止タイマー
1300d ゲート信号発生回路
1300e ゲート回路
Claims (3)
- 複数のリール、前記複数のリールそれぞれとともに回転する複数のインデックス及び前記複数のインデックスが所定の位置に来たことをそれぞれ検知する複数のインデックスセンサを含むリールユニットと、前記複数のリールをそれぞれ回転させる複数のモータと、前記複数のリールの回転を開始させるためのスタートスイッチと、前記複数のリールそれぞれに対応して設けられ、前記複数のリールを停止させるための複数のストップボタンと、前記スタートスイッチのスタート信号に基づき前記複数のモータにそれぞれ駆動パルスを与えて前記複数の回転リールの回転を開始させるとともに、前記複数のストップボタンを有効化してそれらの操作を可能にし、前記複数のストップボタンのストップ信号に基づき前記複数のリールをそれぞれ停止させるリール制御手段とを備える遊技機において、
前記リール制御手段は、前記複数のインデックスセンサの出力及び前記駆動パルスに基づき、前記複数のリールそれぞれについてそれらの回転状態を判定するものであり、
前記複数のリールの回転の開始タイミングをt1とし、前記複数のリールの回転の加速の終了タイミングをt2として、前記t1から前記t2にかけての時間T1において前記リール制御手段が前記複数のモータにそれぞれ加速用の前記駆動パルスを与え、
前記t2以降の期間において前記リール制御手段が前記複数のモータにそれぞれ定常回転用の前記駆動パルスを与え、
前記複数のリールについて時間ΔTを前記複数のモータが加速から定常回転へ移行して前記リールの回転が安定するのに要する時間とし、
時間T2を前記時間T1に前記複数のリールについての前記時間ΔTを加えた時間とし、
さらに、前記時間T2を計時する停止禁止タイマーを備え、
前記リール制御手段は、
前記スタートスイッチの前記スタート信号が発生したかどうか判定し、
前記スタート信号が発生したとき、前記停止禁止タイマーを起動して計時を開始し、
前記停止禁止タイマーで前記時間T2を計時する前においては、前記複数のインデックスセンサの出力を無視して前記回転状態の判定を行わず、
前記停止禁止タイマーで前記時間T2を計時した以降において、前記複数のインデックスセンサの出力を受け付けて前記回転状態の判定を行い、
前記回転状態の判定を行った後に、前記複数のストップボタンを有効化する、ことを特徴とする遊技機。 - 前記時間ΔTが前記複数のリールごとに異なるとき、前記複数のリールについての前記時間ΔTのうちで最も大きなものと前記時間T1を加えた時間を前記時間T2とすることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記時間ΔTが前記複数のリールごとに異なるとき、前記複数のリールについての前記時間ΔTと前記時間T1を加えた時間を、それぞれ複数の経過時間とし、
前記リール制御手段は、前記複数のリールについて、それぞれ、前記複数の経過時間を経過した以降において、前記複数のインデックスセンサの出力を受け付けて前記回転状態の判定を行い、前記回転状態の判定を行った後に、それぞれ、前記複数のストップボタンを有効化する、ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009100332A JP5362418B2 (ja) | 2009-04-16 | 2009-04-16 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009100332A JP5362418B2 (ja) | 2009-04-16 | 2009-04-16 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010246775A JP2010246775A (ja) | 2010-11-04 |
JP5362418B2 true JP5362418B2 (ja) | 2013-12-11 |
Family
ID=43309833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009100332A Expired - Fee Related JP5362418B2 (ja) | 2009-04-16 | 2009-04-16 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5362418B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5899250B2 (ja) * | 2014-01-16 | 2016-04-06 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP6506188B2 (ja) * | 2016-02-12 | 2019-04-24 | Kpe株式会社 | 遊技機 |
JP2016104316A (ja) * | 2016-03-02 | 2016-06-09 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP6296624B2 (ja) * | 2016-03-23 | 2018-03-20 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP7272103B2 (ja) * | 2019-05-15 | 2023-05-12 | オムロン株式会社 | モータ制御装置及び回胴遊技機 |
JP7226080B2 (ja) * | 2019-05-15 | 2023-02-21 | オムロン株式会社 | モータ制御装置及び回胴遊技機 |
JP2021142095A (ja) * | 2020-03-12 | 2021-09-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01158989A (ja) * | 1988-10-21 | 1989-06-22 | Universal Kk | スロットマシン |
JP3432489B2 (ja) * | 1993-04-30 | 2003-08-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP3432482B2 (ja) * | 1993-04-30 | 2003-08-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP2000350808A (ja) * | 1999-06-11 | 2000-12-19 | Sankyo Kk | スロットマシン |
JP2002253731A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-10 | Konami Parlor Entertainment Kk | 遊技機 |
JP2006081827A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Syscom Inc | スロットマシン |
-
2009
- 2009-04-16 JP JP2009100332A patent/JP5362418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010246775A (ja) | 2010-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5362418B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5889043B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5362415B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5593549B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5757007B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5371586B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5869333B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5362409B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6076853B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5898511B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6047774B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2015104642A (ja) | 遊技機 | |
JP6035487B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5659421B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6232635B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5637512B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6650744B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2015084966A (ja) | 遊技機 | |
JP6205558B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5905742B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6232565B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5717250B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5552622B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6371961B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6240830B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130611 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5362418 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |