JP5362325B2 - 映像表示装置およびランプユニット - Google Patents

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Description

本発明は、映像表示装置および当該映像表示装置に装着されるランプユニットに関し、特に、ランプユニットが取り換え可能な場合に用いて好適なものである。
現在、画像をスクリーンに拡大投写する投写型の映像表示装置(以下、「プロジェクタ」という)が商品化され広く普及している。かかるプロジェクタでは、一般に、光源としてランプが使用されており、ランプからの光が光変調素子によって変調されてスクリーンに投写される。
この場合、投写動作の途中でランプが切れると、画像の表示が中断されてしまう。このような事態に対処するために、プロジェクタでは、通常、ランプが交換可能となっている。
簡易な作業によりランプ交換が可能となれば、プロジェクタの使用場面に応じて適宜ランプが交換されることも想定される。たとえば、プロジェクタを用いてプレゼンテーションを行う場合、練習中には古いランプを使用し、本番では高輝度の新しいランプを使用するといったことがなされ得る。
ランプ交換が頻繁に起こると、ランプ毎に、寿命やプロジェクタへの適合性などを管理する必要がある。以下の特許文献1には、プリンタに適合するかを示す情報をトナーカートリッジに保持させておき、トナーカートリッジ装着時にプリンタがこの情報を読み取って、トナーカートリッジの適合性を判別する構成が記載されている。
特開2004−145170号公報
上記特許文献1に記載の技術をランプに転用する場合には、ランプがプロジェクタに適合するかを示す情報をランプに保持させる構成が考えられる。しかしながら、この構成では、使用状況に応じたランプの管理を行い得ない。通常、ランプは、使用状況に応じて劣化が進む。よって、ランプが頻繁に交換される場合には、過去の使用経歴を反映した情報をランプに保持させ、その情報をもとに、ランプの点灯等を適正に制御する必要がある。
本発明は、この点に鑑みてなされたものであり、ランプの使用を円滑に管理できる映像表示装置およびそのためのランプユニットを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、映像表示装置に関する。本態様に係る映像表示装置は、ランプを保持するランプホルダと、前記ランプホルダに配されたランプ側回路部と、前記ランプホルダを着脱可能に収容するホルダ収容部と、本体側に配された本体側回路部と、前記ランプ側回路部と前記本体側回路部とを電気的に接続するコネクタ部とを備え、前記ランプ側回路部は、前記ランプを管理するためのランプ管理情報を書き込みおよび読み出し可能に記憶する記憶部を有し、前記本体側回路部は、前記記憶部から前記ランプ管理情報を読み出して当該ランプの使用状況に応じて前記ランプ管理情報を更新する情報更新部と、更
新された前記ランプ管理情報を前記記憶部に書き戻す更新記憶部とを有し、前記本体側回路部が、前記ランプ側回路部から前記ランプ管理情報を読み出せなかった場合には、前記ランプを低照度モードで点灯させる。
本態様に係る映像表示装置によれば、ランプ側にランプ管理情報を記憶する記憶部が配され、当該記憶部に保持されたランプ管理情報がランプの使用状況に応じて更新される。よって、過去の使用経歴を反映したランプ管理情報をランプに保持させることができ、その情報をもとに、ランプの点灯等を適正に制御することができる。
第1の態様に係る映像表示装置において、前記ランプ管理情報は、当該ランプの使用積算時間に関する積算時間情報を含み得る。この場合、前記情報更新部は、当該ランプの使用状況に応じて前記積算時間情報を更新する。また、前記更新記憶部は、更新された前記積算時間情報を前記記憶部に書き戻す。こうすると、過去の使用履歴として当該ランプの使用積算時間をランプに保持させることができ、これをもとに、ランプの寿命等を判定することができる。
また、第1の態様に係る映像表示装置において、前記ランプ管理情報は、当該ランプの使用の可否に関する使用可否情報を含み得る。この場合、前記情報更新部は、当該ランプの使用状況に応じて前記使用可否情報を更新する。また、前記更新記憶部は、更新された前記使用可否情報を前記記憶部に書き戻す。こうすると、過去の使用履歴として当該ランプの使用の可否をランプに保持させることができる。さらに、この場合、前記本体側回路部は、前記使用可否情報に基づいて当該ランプの使用の可否を判定する使用判定部を有する構成とされ得る。こうすると、ランプの使用可否の判定結果をもとに、ランプの無駄な点灯動作等を回避することができる。
また、第1の態様に係る映像表示装置において、前記ランプ管理情報は、当該ランプを識別するためのランプ識別情報を含み得る。この場合、前記本体側回路部は、前記ランプ識別情報に基づいて当該ランプが使用可能なランプであるかを判定するランプ判定部を有する。こうすると、映像表示装置は、ランプ識別情報をもとに、当該ランプが自身に適合するかを判定することができる。その結果、不適合なランプに対する点灯動作を回避でき、ランプの破損等を未然に防止できる。
本発明の第2の態様は、ランプユニットに関する。この態様に係るランプユニットは、上記第1の態様に係る映像表示装置のうちランプユニットに係る特徴を抽出したものである。
すなわち、本態様に係るランプユニットは、ランプを保持するランプホルダと、前記ランプホルダに配されたランプ回路部と、前記ランプ回路部を本体側の回路部に電気的に接続するためのコネクタ部とを備え、前記ランプ回路部は、前記ランプを管理するためのランプ管理情報を書き込みおよび読み出し可能に記憶する記憶部を有し、前記本体側の回路部が、前記ランプ回路部から前記ランプ管理情報を読み出せなかった場合には、前記ランプを低照度モードで点灯させる。
また、本態様に係るランプユニットにおいて、前記ランプ管理情報は、当該ランプの使用積算時間に関する積算時間情報を含み、当該ランプの使用の可否に関する使用可否情報を含み、あるいは、当該ランプを識別するためのランプ識別情報を含み得る。
本態様に係るランプユニットは、上記第1の態様に係る映像表示装置に組み合わせて使用されることにより、上記第1の態様に係る映像表示装置について述べたと同様の効果を奏し得る。
なお、上記態様において、「使用積算時間」とは、ランプユニットが製造後最初に使用され始めた後のトータルの使用時間であって、最初に使用された後、現在までに点灯した時間を全て加算したものである。
以上のとおり本発明によれば、ランプの使用を円滑に管理できる映像表示装置およびそのためのランプユニットを提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
以下、図面を参照して、実施の形態に係るプロジェクタの構成を説明する。なお、本実施の形態に係るプロジェクタは、照明装置の光源として2つのランプユニットを有している。
図1は、プロジェクタの構成を示す図(外観斜視図)である。プロジェクタは、キャビネット1を備えている。キャビネット1は、上下に薄く前後に長い略直方体形状を有しており、その側面には、キャビネット1内部に外気を取り込むための吸気口5が形成されている。なお、キャビネット1の裏面には図示しないランプカバーが開閉可能に配され、ユーザは、適宜、このランプカバーを開放してランプユニットを交換することができる。
キャビネット1内には、光学エンジン2、投写レンズ3、および冷却装置4が配されている。光学エンジン2は、映像信号により変調された光(映像光)を生成する。光学エンジン2には、投写レンズ3が装着されており、投写レンズ3の前部が、キャビネット1の前面から露出している。光学エンジン2で生成された映像光は、投写レンズ3によって、プロジェクタ前方に配されたスクリーン面に投写される。冷却装置4は、吸気口5から外気を取り込み、この外気を冷却風として光学エンジン2に供給する。
図2は、光学エンジンの構成を示す図である。同図において、10は、2つのランプユニット10a、10bとミラーユニット10cを有する照明装置である。ランプユニット10a、10bは、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等からなるランプを備えている。ランプユニット10a、10bからの光は、リフレクタの作用により略平行光となって出射される。なお、ランプユニット10a、10bの構成は、追って詳述する。
ミラーユニット10cには、同図X−Z平面に平行に回動可能なミラーが配されている。ミラーは、ランプユニット10aの起動時にはランプユニット10aからの光をフライアイインテグレータ11へと導き、ランプユニット10bの起動時にはランプユニット10bからの光をフライアイインテグレータ11へと導くよう回動される。ミラーユニット10cの構成は、追って、図3ないし図5を参照して説明する。
照明装置10からの光は、フライアイインテグレータ11を介して、PBS(偏光ビームスプリッタ)アレイ12およびコンデンサレンズ13に入射される。フライアイインテグレータ11は、蝿の目状のレンズ群からなる第1および第2のフライアイレンズを備え、液晶パネル18、24、33に入射する際の光量分布が均一となるよう、照明装置10から入射される光に光学作用を付与する。
PBSアレイ12は、複数のPBSと1/2波長板がアレイ状に配列されたものであり、フライアイインテグレータ11から入射された光の偏光方向を一方向に揃える。コンデンサレンズ13は、PBSアレイ12から入射された光に集光作用を付与する。コンデンサレンズ13を透過した光は、ダイクロイックミラー14に入射する。
ダイクロイックミラー14は、コンデンサレンズ13から入射された光のうち、青色波長帯の光(以下、「B光」という)のみを透過し、赤色波長帯の光(以下、「R光」という)と緑色波長帯の光(以下、「G光」という)を反射する。ダイクロイックミラー14を透過したB光は、ミラー15よって反射されコンデンサレンズ16に入射される。
コンデンサレンズ16は、B光が略平行光で液晶パネル18に入射するよう、B光に光学作用を付与する。コンデンサレンズ16を透過したB光は、入射側偏光板17を介して液晶パネル18に入射される。液晶パネル18は、青色用の映像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてB光を変調する。液晶パネル18によって変調されたB光は、出射側偏光板19を介して、ダイクロイックプリズム20に入射される。
ダイクロイックミラー14によって反射された光のうちG光は、ダイクロイックミラー21によって反射され、コンデンサレンズ22に入射される。コンデンサレンズ22は、G光が略平行光で液晶パネル24に入射するよう、G光に光学作用を付与する。コンデンサレンズ22を透過したG光は、入射側偏光板23を介して液晶パネル24に入射される。液晶パネル24は、緑色用の映像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてG光を変調する。液晶パネル24によって変調されたG光は、出射側偏光板25を介して、ダイクロイックプリズム20に入射される。
ダイクロイックミラー21を透過したR光は、コンデンサレンズ26に入射される。コンデンサレンズ26は、R光が略平行光で液晶パネル33に入射するよう、R光に光学作用を付与する。コンデンサレンズ26を透過したR光は、光路長調整用のリレーレンズ27、29、31と2つのミラー28、30からなる光路を進み、入射側偏光板32を介して液晶パネル33に入射される。液晶パネル33は、赤色用の映像信号に応じて駆動され、その駆動状態に応じてR光を変調する。液晶パネル33によって変調されたR光は、出射側偏光板34を介して、ダイクロイックプリズム20に入射される。
ダイクロイックプリズム20は、液晶パネル18、24、33によって変調されたB光、G光およびR光を色合成し、投写レンズ3へと入射させる。投写レンズ3は、投写光を被投写面上に結像させるためのレンズ群と、これらレンズ群の一部を光軸方向に変位させて投写画像のズーム状態およびフォーカス状態を調整するためのアクチュエータを備えている。ダイクロイックプリズム20によって色合成された光は、投写レンズ3によって、スクリーン上に拡大投写される。
次に、図3を参照して、ミラーユニット10cの構成について説明する。
図3は、ミラーユニット10cの構成を示す斜視図である。
同図において、ベース100は、上板部101、下板部102、背板部103および2つの壁部104を備えている。これら上板部101、下板部102、背板部103および2つの壁部104は、アルミダイキャストにより一体形成されている。また、2つの壁部104の間には、上板部101へと繋がる凹部105が配されている。下板部102と上板部101は互いに平行となっている。下板部102と上板部101の間にミラーホルダ200が回動可能に配される。
2つの壁部104と背板部103の内側面には、調節板203よりやや大きめの輪郭の凹部が成され、この凹部に、調節板203が嵌め込まれネジ止めされている。調節板203は、中央部が背板部103にネジ止めされ、2つの壁部104に対応する部分が弾性変位可能に壁部104に押し付けられている。調節板203は、可撓性のある金属性の薄板からなっている。また、2つの壁部104の外側面には調節ネジ204が螺着され、これら調節ネジ204の先端がそれぞれ調節板203に当接している。
なお、2つの壁部104は、ミラーユニット10cが図2の光学エンジンに配置されたときに、各内側面が、それぞれ、ランプユニット10a、10bからの光の進行方向に対して略45°の角度で傾くように形成されている。
ミラーホルダ200には、ミラー201が装着されている。また、ミラーホルダ200の上下の面には、それぞれ同軸となる位置に、軸202が突設されている。ミラーホルダ200の下面に配された軸202は下板部102に配された軸穴に嵌合し、上面に配された軸202は軸受けを介してトルクリミッタ402に装着されている。
上板部101の上面には、ボスを介して基板300が装着されている。基板300には、下面に2つの検出スイッチ301、302が装着されている。これら検出スイッチ301、302は、ミラーホルダ200が回動終端位置にあるときに、ミラーホルダ200上面の突起(図示せず)に押されてONされる。
駆動部400は、トルクリミッタ402が配されたギア401と、ギア403と、モータ404と、モータ404の駆動軸に装着されたギア(図示せず)と、カバー405と、下板部102側に配されたコイルバネ406を備えている。トルクリミッタ402は、一定以上のトルクが掛かったときにギア401を空転させる。ギア403はカバー405に回動可能に装着されている。また、カバー405には、トルクリミッタ402の軸402aと係合する軸穴が形成されている。カバー405は、壁部104の外側面に形成されたボスにネジ止めされている。モータ404は、2つの壁部104の間に配された凹部105に装着されている。
モータ404からの駆動力は、モータ404の駆動軸に装着されたギアと、ギア403、401を介してトルクリミッタ402に伝達され、さらに、トルクリミッタ402に装着されたミラーホルダ200上面の軸202に伝達される。これにより、ミラーホルダ200とともにミラー201が回動する。
下板部102の裏側には、コイルバネ406が装着されている。コイルバネ406は、ミラーホルダ200の下面に形成された鉤部と下板部102の裏面に形成された鉤部の間に両端が係止されるようにしてミラーユニット10cに取り付けられている。コイルバネ406は、図3(a)の状態では、同図手前の壁部104に押し付ける方向にミラーホルダ200を付勢し、図3(b)の状態では、同図奥側の壁部104に押し付ける方向にミラーホルダ200を付勢する。
ミラーホルダ200の回動終了位置は、調整ネジ204による調節板203の持ち上げ量によって調整され得る。ミラーユニット10cが図2に示す光学エンジンに組み込まれた際には、各ランプユニット10a、10bからの光がともにフライアイインテグレータ11に適正に向かうよう、調整ネジ204による調節板203の持ち上げ量が調整される。
同図(a)の状態にあるときには、ランプユニット10bからの光がミラー201により反射されてフライングアイインテグレータ11へと導かれる。この状態から、使用するランプユニットを切り替える場合には、モータ404を駆動してミラーユニット200を反時計方向に回動させる。この回動は、検出スイッチ302がONされてから一定時間が経過するまで継続される。
この間に、ミラーユニット200が調節板203に押し付けられ、ミラー201が同図(b)に示す位置に位置づけられる。なお、かかる押し付けの際、トルクリミッタ402の作用によりギア401が空転する。こうして、ミラーユニット200が同図(b)の状態に位置づけられ、ランプユニット10aからの光がミラー201により反射されてフライングアイインテグレータ11へと導かれるようになる。なお、同図(b)の状態から同図(a)の状態にミラーユニット10cを切り替える場合、モータ404の駆動方向が上記と逆である他は、上記と同様の動作が行われる。
次に、図4ないし図8を参照して、ランプユニットの構成およびランプユニットの取り付け方法について説明する。なお、以下では1つのランプユニットを例に挙げて説明を行うが、以下に示すランプユニットの構成および取り付け方法は、図2に示す2つのランプユニット10a、10bの双方に適用されるものである。
図4は、ランプユニットとその取り付け部分の構成を示す図である。ランプユニットは、ランプ500と、ランプ500を保持するランプホルダ600と、回路基板700とを備えている。また、本体シャーシ側には、ランプホルダ600を収容するホルダ収容部800と、回路基板900が配されている。なお、上記ミラーユニット200は、図中のミラーユニット装着部830に装着される。
ランプホルダ600は、ランプ500が装着されるボックス部610を備え、ボックス部610の前面には、ランプ500からの光を前方に導くための開口611が形成されている。また、ボックス部610の前面上部には、前方へ突出する鍔部620が形成され、この鍔部620に孔621が形成されている。さらに、ボックス部610の前面上部には、下方に突出する2つのピン622が形成されている。また、ボックス部610の後面上部には、後方へ突出するL字状の鍔部630が形成され、この鍔部630に、基板保持部640が延設されている。
図5(a)は、基板保持部640の拡大図である。基板保持部640には、上下に貫通する開口641が形成されており、また、上面に、X軸方向およびY軸方向に回路基板700を係止するL字状の係止部642が形成されている。また、基板保持部640には、ネジ710が螺合するネジ穴643が形成されている。さらに基板保持部640の上面には、回路基板700周縁が載置される載置部644が形成されている。
図6は、回路基板700の構成を示す図である。同図(a)、(b)は、それぞれ回路基板700の上面図および裏面図である。回路基板700には、2つの孔701が形成され、また、側面のネジ710に対応する位置に切り欠き702が形成されている。さらに、回路基板700には、基板保持部640の係止部642に対応する位置に切り欠き703、704が形成されている。回路基板700の裏面には、ICを含む回路部705と、回路部705に電気的に接続されたコネクタ706が配されている。
図5(a)を参照して、回路基板700は、切り欠き703、704を係止部642に嵌め込みながら周縁を載置部644に載せると、X軸方向とZ軸方向に所定のストロークだけ変位可能となる輪郭形状を有している。また、載置部644は、このように回路基板700が変位しても、回路基板700が開口641内に落ち込まないような幅をもっている。
図4に戻り、ホルダ収容部800は、前面および上面が開放さられたボックス装着部811を備え、このボックス装着部811に、ランプホルダ600側のボックス部610が装着される。ボックス装着部811の前側上部には、ランプホルダ600側の2つの孔621とそれぞれ係合するピン812が形成されている。また、ボックス装着部811の前側底部には、ランプホルダ600側の2つのピン622とそれぞれ係合する孔813(図4には図示せず。図7参照)が形成されている。さらに、ボックス装着部811には、ランプホルダ600の装着時にボックス部610の背面を係止してランプホルダ600を案内する一対のガイド部814が上下方向に延びるように形成されている。また、ボックス装着部811の2つの壁には、ボックス装着部811内に風を通すための通気口815が形成されている。
ホルダ収容部800には、ランプホルダ600の装着時にランプホルダ600側の基板保持部640に対向する位置に基板保持部820が形成されている。
図5(b)は、基板保持部820の拡大図である。基板保持部820は、凹部821と、凹部821に突設された2つのピン822およびネジ穴823とを有する。また、凹部821を囲む壁のうちネジ穴823近傍の壁に切り欠き824が形成されている。
回路基板900には、基板保持部820側の2つのピン822とそれぞれ係合する切り欠き901と孔902が形成されている。また、回路基板900の上面には、ランプホルダ600側に配された回路基板700上のコネクタ706と接合するコネクタ903と、コネクタ903をメイン基板に電気的に接合するためのコネクタ904が装着されている。かかる回路基板900は、ネジ905をネジ穴823に螺着することにより、基板保持部820に装着される。
図4に戻り、ランプユニットの取り付け時には、まず、ランプ500がランプホルダ600のボックス部610に装着される。次に、回路基板700がランプホルダ600の基板保持部640に装着される。図5(a)を参照して、回路基板700の装着は、切り欠き703、704をL字状の係止部642に嵌め込みながら、回路基板700を載置部644に載置し、さらに、ネジ710をネジ穴643に螺合させることにより行われる。このとき、ネジ710は、回路基板700の上面との間に僅かに隙間があるようにネジ穴643に螺合される。これにより、回路基板700は、X軸方向およびZ軸方向に所定のストロークだけ変位可能な状態で、基板装着部640に装着される。
図4に戻り、一方、本体シャーシ側では、基板保持部820に回路基板900が装着される。図5(b)を参照して、回路基板900の装着は、切り欠き901と孔902をそれぞれ2つのピン822に嵌合させながら、回路基板900を切り欠き824と、ピン822根本の台座部822aに載せる。台座部822a上面と切り欠き824上面は同じ高さとなっている。しかる後、ネジ905をネジ穴823に螺着する。
ここで、切り欠き901と孔902は、略遊びなくピン822に係合する。よって、上記のように回路基板を切り欠き824と、ピン822根本の台座部822aに載せると、回路基板900は、基板保持部820に対して、X軸方向およびZ軸方向に位置決めされる。また、ネジ905は、回路基板900上面に圧接されるまでネジ穴823に螺着される。これにより、回路基板900は、Y軸方向にも変位不能となり、Y軸方向に位置決めされる。
図7は、2つの回路基板700、900が、それぞれ基板保持部640、820に装着された状態を示す図である。しかる後、ランプホルダ600は、ボックス部610背面を、ガイド部814に当接させながら、ボックス装着部811内に押し込むことにより、ホルダ収容部800に取り付けられる。
なお、ボックス装着部811の前方内側面とガイド部814の間の距離は、ボックス部610のX軸方向の長さより僅かに大きくなっている。よって、ランプホルダ600は、ボックス部610背面を、ガイド部814に当接させながら、ボックス装着部811内に押し込むことにより、ホルダ収容部800の所定の位置に収容される。
こうしてランプホルダ600をボックス装着部811に押し込むと、ランプホルダ600がホルダ収容部800内の所定の位置に到達する手前で、ホルダ収容部800側の2つのピン812の先端がランプホルダ600側の2つの孔621に挿入され、また、ランプホルダ600側の2つのピン622の先端がホルダ収容部800側の2つの孔813に挿入される。このとき、同時に、基板保持部820に突設された2つのピン822の先端が、回路基板700の2つの孔701に挿入される。
ここで、ピン812、622は、何れも、端部が先細りとなっているため、この状態からさらにランプホルダ600がボックス装着部811に押し込まれると、ランプホルダ600は、これらピン812、622先端の傾斜に案内されて所定の位置に位置づけられる。こうして、ランプホルダ600に装着されたランプ500の光軸が、後段の光学系に対して適正化される。
また、ピン822の端部にも、先細りとなった傾斜部822b(図5(b)参照)が形成されているため、上記のようにピン822が孔701に挿入された状態からさらにランプホルダ600がボックス装着部811に押し込まれると、回路基板700は、ピン822先端の傾斜部822bに案内されてX軸方向およびZ軸方向に変位する。これにより、回路基板700に配されたコネクタ706が、回路基板900側のコネクタ903に正しく向き合うようになり、その後、さらにランプホルダ600が押し込まれることで、コネクタ706とコネクタ903の接合がなされる。
図8(a)は、ランプホルダ600がボックス装着部811に完全に押し込まれたときの状態を示す図である。図8(b)は、そのときの基板収容部640、820近傍の状態を示す斜視図であり、図8(c)は、図8(b)において基板700を取り除いた状態の斜視図である。
図示の如く、ランプホルダ600がボックス装着部811に完全に押し込まれた状態において、ランプ500の位置決めがなされ、かつ、回路基板700のコネクタ706と回路基板900のコネクタ903が接合される。
図9は、図8(b)のA−A’断面図である。ピン822の長さは、回路基板700上のコネクタ706に、回路基板900上のコネクタ903が接合し始めるよりも前に、ピン822の先端より根本の部分が回路基板700の孔701に嵌合するような長さに設計される。こうすることで、コネクタ706とコネクタ903が接合し始める際には両コネクタ間の位置決めが完了した状態となり、コネクタ706とコネクタ903を円滑に接合することができる。
図10に、本実施の形態に係るプロジェクタの回路構成を示す。なお、同図には、ランプユニット10a、10bとミラーユニット10cに関連する構成のみが示され、その他の構成は割愛されている。
ランプ電源51は、コントローラ54からの制御信号に応じて、リレー回路52にランプ駆動用の電力を供給する。また、ランプ電源51は、ランプ500に印加される電圧を監視して、ランプが点灯しているかを判定し、その判定結果をコントローラ54に供給する。具体的には、印加電圧が所定の閾値未満にあるときにランプが点灯していることを示す判定結果をコントローラ54に供給し、印加電圧が所定の閾値を超えたときにランプが消灯していることを示す判定結果をコントローラ54に供給する。
リレー回路52は、ランプユニット10a、10bのうち、コントローラ54から指示された方のランプに、ランプ電源51からの電力を供給する。なお、リレー回路52には、ミラーユニット10cに配された上記検出スイッチ301、302からの信号が入力されている。ミラーユニット10c内のミラー201がランプユニット10aの方に向けられているときには検出スイッチ301がオンされて、検出スイッチ301からON信号がリレー回路52に入力される。他方、ミラー201がランプユニット10bの方に向けられているときには検出スイッチ302がオンされて、検出スイッチ302からのON信号がリレー回路52に入力される。
リレー回路52は、ランプユニット10aに電力供給するための制御信号がコントローラ54から入力されても、検出スイッチ301からON信号が入力されていなければ、ランプ電源51からの電力をランプユニット10aに供給せず、同様に、ランプユニット10bに電力供給するための制御信号がコントローラ54から入力されても、検出スイッチ302からON信号が入力されていなければ、ランプ電源51からの電力をランプユニット10bに供給しないよう回路構成されている。
ミラードライバ53は、コントローラ54からの制御信号に応じて、ミラーユニット10cを駆動する。ミラーユニット10cの駆動時に、コントローラ54は、ミラーユニット10c内に配された上記検出スイッチ301、302からの信号を監視する。そして、当該駆動方向の検出スイッチからON信号が入力された後、一定期間に亘って、当該駆動方向にミラー201をさらに駆動するための制御信号をミラードライバ53に供給する。これにより、ミラー201が確実に、所期の切り替え位置に位置づけられる。
なお、かかる制御が実行されると、モータ404は、ミラーホルダ200の背面が調節板203に当接した後も、引き続き駆動され続ける。しかし、この場合、上記の如くトルクリミッタ402によってモータ404の駆動力が吸収されるため、モータ404の過負荷による損傷やミラーホルダ200の歪によるミラー201の角度ずれ等の問題は起こらない。
コントローラ54は、CPU(図示せず)とスイッチ54aを備え、予め格納された制御プログラムに従って各部を制御する。スイッチ54aは、ランプユニット10a、10bにそれぞれ配された回路部705のうち何れか一方をコントローラ54内のデータバスに接続する。コントローラ54は、スイッチ54aを切り替えて、ランプユニット10a、10bに配された回路部705のうち何れか一方と通信路を確立する。そして、当該通信路を介して、回路部705からランプ管理情報を取得し、取得した管理情報を、メモリ55に格納する。
なお、コントローラ54と、ランプユニット10a、10bに配された回路部705との間の通信に関する構成およびその制御動作については、追って、図11および図12を参照して詳述する。
図10の構成において、一方のランプの駆動時に、当該ランプが切れると、これを示す信号がランプ電源51からコントローラ54に入力される。これに応じて、コントローラ54は、ランプ電源51に給電を停止させ、その後、他方のランプからの光を反射する位置にミラー201を回動させるための制御信号をミラードライバ53に供給する。これにより、ミラー201が回動される。
その後、ミラー201が適正位置まで回動されると、検出スイッチ301、302の何れか一方からON信号がコントローラ54に供給される。コントローラ54は、ON信号を受信してから上記一定期間が経過した後、ランプ電源51に給電開始の制御信号を出力し、同時に、リレー回路52に、他方のランプに電力を供給するための制御信号を出力する。これにより、他方のランプが点灯し、画像の投写が再開される。
次に、図11を参照して、コントローラ54と、ランプユニット10a、10bに配された回路部705との間の通信に関連する構成について説明する。
同図(a)は、コントローラ54と回路部705のシステムブロック図、同図(b)は、記憶部71a、71bに格納されるランプ管理情報の内容を示す図、同図(c)は、ランプ管理情報のうち使用経歴データの構成を示す図である。なお、同図(a)では、スイッチ54aと回路部705との間に介在するコネクタ706、903や、中間的な回路基板900が図示省略されている。
同図(a)に示す如く、ランプユニット10a、10bの回路部705は、制御部70a、70bと、記憶部71a、71bを備えている。制御部70a、70bは、記憶部71a、71bに対するデータの書き込み/読出しを制御する。記憶部71a、71bは、ランプ管理情報として同図(b)に示すデータを格納する。
ここで、ランプ識別情報は、ランプユニット10a、10bに装着されたランプ500を識別するためのデータで、たとえば、ランプ500のメーカ名や型式等に関するデータを含んでいる。積算時間データは、ランプ500の使用積算時間を示すデータである。なお、「使用積算時間」とは、ランプ500が製造後最初に使用された後のトータルの使用時間であって、最初に使用された後、現在までに点灯した時間を全て加算したものである。
使用経歴データは、同図(c)に示す如く、動作不良に関するフラグと使用可否に関するフラグを含んでいる。ここで、動作不良に関するフラグは、当該ランプ500が過去に1回でも点灯しなかったことがあると“1”とされ、点灯しなかったことが全くなかった場合には“0”とされる。また、使用可否に関するフラグは、過去に所定回数以上点灯しないために当該ランプ500が使用不可とされた場合に“1”とされ、そうでないときに“0”とされる。
同図(a)に戻り、コントローラ54は、通信制御部61と、記憶部62と、点灯・消灯検出部63と、時間計測部64と、演算部65と、使用可否判定部66と、報知部67と、使用可否更新部68とを有する。
通信制御部61は、スイッチ54aを切り替え制御して、ランプユニット10a、10bに配された回路部705のうち何れか一方と通信路を確立する。そして、通信路を確立した回路部705の記憶部71a、71bから上記ランプ管理情報を取得する。
記憶部62は、通信制御部61によって取得されたランプ管理情報を格納する。記憶部62に格納されたランプ管理情報は、ランプ使用時に、演算部65と使用可否更新部68による処理によって随時更新される。なお、記憶部62は、上記メモリ55内にランプ管理情報の記憶領域を設定する。
点灯・消灯検出部63は、ランプ電源51から供給されるランプ点灯の判定結果をもとに、点灯対象のランプ500の点灯開始と点灯終了を判定する。具体的には、ランプ500の駆動動作時に、ランプ電源51からランプ500が点灯状態にあることを示す判定結果が供給され始めたタイミングでランプ500の点灯が開始したことを検出し、その後、ランプ電源51からランプ500が消灯状態になったことを示す判定結果が供給されたタイミングでランプ500の点灯終了を検出する。なお、ランプ500の切り替え時や投写動作の終了時等、ランプ500の点灯動作が終了される場合、点灯・消灯検出部63は、ランプ500への電力供給が停止されたタイミングにおいてランプ500の消灯を検出する。
時間計測部64は、点灯・消灯検出部63からの点灯開始信号が入力されると時間の計測を開始し、一定時間間隔で、計測結果を演算部65に受け渡す。また、時間計測部64は、点灯・消灯検出部63からの点灯終了信号が入力されると時間の計測を終了し、終了時点の計測結果を演算部65に受け渡す。
演算部65は、記憶部62に格納されたランプ管理情報のうち積算時間データと、時間計測部64から入力される経過時間の計測結果をもとに積算時間データを更新し、更新した積算時間データを記憶部62に書き戻す。
使用可否判定部66は、記憶部62に格納されたランプ管理情報のうちランプ識別データを参照して点灯対象のランプ500が自身(プロジェクタ)に適合するかを判定し、判定結果を報知部67に受け渡す。使用可否判定部66は、予め、自身(プロジェクタ)に適合するランプのランプ識別データをリストとして保持しており、記憶部62に格納されたランプ識別データが当該リスト中に含まれるかによって、当該ランプ500の適合の可否を判定する。
さらに、使用可否判定部66は、記憶部62に格納されたランプ管理情報のうち使用経歴データを参照して点灯対象のランプ500が使用可能かを判定し、判定結果を報知部67に受け渡す。具体的には、使用経歴データ中の使用可否フラグ(同図(c)参照)を参照し、使用可否フラグが“1”であれば、当該ランプ500を使用できないと判定する。
報知部67は、使用可否判定部66からの判定結果が不適合または使用不可を示すものである場合に、その旨をユーザに報知するための処理を行う。たとえば、かかる報知は、プロジェクタの表示部に表示され、あるいは、音声によって出力される。なお、このように点灯対象のランプユニットが当該プロジェクタに不適合あるいは使用不可である場合には、このランプユニットは点灯されずに、ユーザに対して上記報知が行われる。
使用可否更新部68は、記憶部62に格納されたランプ管理情報のうち使用経歴データを、当該ランプ500の使用状況に応じて更新する。すなわち、使用可否更新部68は、当該ランプ500の点灯動作開始時に、ランプ電源51からランプ500が点灯状態になったことを示す判定結果が一定時間供給されないか、あるいは、点灯動作中に、ランプ電源51からランプ500が消灯状態になったことを示す判定結果が供給されたことに応じて、記憶部62に格納された使用経歴データを参照する。そして、使用可否更新部は、動作不良フラグが“0”にある場合には、動作不良フラグを“1”に更新するとともに動作不良の回数を1とし、動作不良フラグが既に“1”である場合には、動作不良の回数に1を加算するとともに加算後の回数が閾値回数を超えれば使用可否フラグを“1”とする。
なお、こうして使用経歴データが更新されると、通信制御部61は、その都度、かかる更新結果を、対応するランプユニット10a、10bの記憶部71a、71bに書き戻す。また、このようにランプ500の点灯に不具合が生じた場合には、当該ランプ500に対する点灯が中止される。
次に、図12を参照して、使用積算時間の更新処理動作について説明する。なお、同図の処理フローは、ランプユニット10aまたは10bからランプ管理情報を読み出すことができたときに行われるものであって、ランプユニット10aまたは10bからランプ管理情報を読み出すことができなかった場合には、図13による処理が行われる。
ユーザからの操作入力により投写動作が開始されると(S101:YES)、通信制御部61は、点灯対象とされるランプユニット10aまたは10bの回路部705との間で通信路を確立する(S102)。そして、通信制御部61は、通信路を確立した回路部705と通信を行い(S103)、当該回路部705の記憶部71aまたは71bからランプ管理情報を読み出し(S104)、読み出したランプ管理情報で記憶部62を初期化する(S105)。
しかる後、使用可否判定部66は、記憶部62に格納されたランプ管理情報中のランプ識別データと使用経歴データ(使用可否フラグ)を参照し、上記の如く、点灯対象のランプユニット10aまたは10bが、自身(プロジェクタ)に適合するか、および、使用可能かを判定する(S106)。ここで、不適合または使用不可であれば(S106:NO)、上記の如く当該ランプユニットの点灯を行わずに、当該ランプユニットが使用不可であることの報知を行う(S107)。他方、不適合または使用不可でなければ(S106:YES)、当該ランプユニット10aまたは10bの点灯が開始される(S108)。
こうして、点灯対象のランプユニット10aまたは10bに対する点灯が開始されると、時間計測部64による経過時間の計測が開始される。これと同時に、演算部65は、時間計測部64による計測時間と記憶部62に格納された積算時間データをもとに当該ランプユニット10aまたは10bの使用積算時間を更新する。そして、更新した使用積算時間を、随時、記憶部62に上書きするとともに、当該ランプユニット10aまたは10bの記憶部71aまたは71bに書き戻す(S109)。かかる使用積算時間の更新記憶は、当該ランプユニット10aまたは10bの点灯が停止されるか(S110:YES)、点灯対象のランプユニットがユーザにより、あるいは自動で切り替えられる(S111:YES)まで継続される。
当該ランプユニット10aまたは10bの点灯動作が、当該ランプユニットの不具合により、あるいは、ユーザの指令によって停止されると(S110:YES)、当該ランプユニット10aまたは10bの点灯が終了される(S112)。ここで、不具合による終了は、上記のように、ランプ電源51からの判定結果に基づいて行われる。この場合、上記の如く、使用可否更新部68により使用経歴データが更新され、更新後の使用経歴データが当該ランプユニット10aまたは10bの記憶部71aまたは71bに書き戻される。
S112にてランプユニット10aまたは10bの点灯が終了されると、時間計測部64と演算部65における経過時間の計測と使用積算時間の演算が終了され、そのときの使用積算時間がランプユニット10aまたは10bの記憶部71a、71bに書き戻される(S113)。その後、通信路が解除され(S114)、処理が終了する。
一方、S111にて、使用対象のランプユニットが切り替えられたと判別されると(S111:YES)、当該ランプユニット10aまたは10bの点灯が終了される(S115)。これに応じて、時間計測部64と演算部65における経過時間の計測と使用積算時間の演算が終了され、そのときの使用積算時間がランプユニット10aまたは10bの記憶部71a、71bに書き戻される(S116)。そして、通信路が解除され(S117)、S102に戻って、切り替え後のランプユニット10aまたは10bに対して、S102以降の処理が行われる。
次に、図13を参照して、ランプユニット10aまたは10bからランプ管理情報を読み出すことができなかった場合の処理について説明する。
図12の場合と同様、ユーザからの操作入力により投写動作が開始されると(S101:YES)、通信制御部61は、点灯対象とされるランプユニット10aまたは10bの回路部705との間で通信路の確立を行う(S121)。ここで、一定時間内に(S123)、通信路が確立できれば(S122:YES)、図12のS103に進み、通信制御部61は、通信路を確立した回路部705と通信を行う。この場合、図12のS104以降の処理が行われる。
一定時間内に通信路を確立できなければ(S122:NO、S123:YES)、コントローラ54は、点灯対象のランプユニット10aまたは10bを低消費電力かつ低照度のモードにて点灯させ(S124)、投写画面に、適切なランプユニットが装着されていないことのメッセージと、このランプユニットの点灯を継続するかをユーザに選択させるための画像を表示させる(S125)。これに応じて、リモコンまたは本体キーを介してユーザから選択入力が行われ(S126:YES)、この選択入力が点灯中止を指示するものであると(S127:YES)、コントローラ54は、当該ランプユニットを消灯させ、プロジェクタをスタンバイ状態に設定する(S128)。
一方、ユーザからの選択入力が点灯継続を指示するものであるか(S127:NO)、あるいは、一定時間内にユーザから選択入力がなされない場合(S126:NO、S129:YES)、コントローラ54は、投写画面に、このランプユニットが使用される場合にはプロジェクタの機能が制限されることのメッセージと、やはりこのランプユニットの点灯を継続するかをユーザに選択させるための画像を表示させる(S130)。
なお、この場合に制限される機能として、ランプユニットの発光モードや点灯切り替えモードがあり、たとえば、ランプユニットの発光モードが低照度かつ低消費電力モードに固定されること、および、ランプユニットが所定の制御(たとえば一定時間毎)に従って自動で切り替えられる自動切り替えモードが設定不可であり、点灯対象のランプユニットが現在点灯中のランプユニットに固定されることが、メッセージとしてユーザに提示される。
このメッセージに応じて、リモコンまたは本体キーを介してユーザから選択入力が行われ(S131:YES)、この選択入力が点灯中止を指示するものであると(S132:YES)、コントローラ54は、当該ランプユニットを消灯させ、プロジェクタをスタンバイ状態に設定する(S128)。一方、ユーザからの選択入力が点灯継続を指示するものであるか(S132:NO)、あるいは、一定時間内にユーザから選択入力がなされない場合(S131:NO、S133:YES)、コントローラ54は、当該ランプユニットを、上述の機能制限に従って、点灯させ続ける(S134)。
以上、本実施の形態によれば、ランプユニット10a、10bにランプ管理情報を記憶する記憶部71a、71bが配され、これら記憶部71a、71bに保持されたランプ管理情報がランプユニット10a、10bの使用状況に応じて更新されるため、過去の使用経歴を反映したランプ管理情報をランプに保持させることができる。よって、ランプユニット10a、10bの使用時には、過去の使用経歴を反映したランプ管理情報をもとに、ランプ点灯を適正に制御することができる。
本実施の形態では、ランプ管理情報として当該ランプの使用積算時間が保持されるため、たとえば、この情報をもとに、ランプの寿命を判定することができる。そして、その判定結果に応じて、たとえば、ユーザに寿命の到来や寿命の残存量を報知することができ、あるいは、使用するランプユニットを自動で切り替える等の制御を行うことができる。
また、本実施の形態では、ランプ管理情報として当該ランプの使用の可否に関する情報(使用経歴データ)が保持されるため、上記の如く、ランプユニットの使用時に、当該ランプユニットの使用の可否を判定することができる。そして、その判定結果が使用不可である場合には、当該ランプユニットの点灯を行わないようにすることができる。これにより、ランプの無駄な点灯動作を回避することができる。
さらに、本実施の形態では、ランプ管理情報として、当該ランプを識別するためのランプ識別データが保持されるため、上記の如く、ランプユニットの使用時に、当該ランプユニットが自身(プロジェクタ)に適合するかを判定することができる。そして、その判定結果が不適合である場合には、当該ランプユニットの点灯を行わないようにすることができる。これにより、不適合なランプに対する点灯動作を回避でき、ランプの破損等を未然に防止できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に何ら制限されるものではない。また、本発明の実施形態は、上記以外に種々変更可能である。
たとえば、上記実施の形態では、ランプユニットを2つ搭載可能なプロジェクタを例に挙げたが、ランプユニットの搭載数は、1つであってもよく、あるいは、3つ以上であっても良い。また、本発明に係るランプユニットは、プロジェクタ以外の製品にも適用可能である。
また、上記実施の形態では、ランプユニットを管理するためのランプ管理情報として、図11(b)に示す3種のデータを示したが、さらにこれ以外の情報をランプ管理情報に含めることも可能である。たとえば、ランプの照度や色ムラ等、当該ランプの特性に関する情報をランプ管理情報として含めることができる。こうすると、プロジェクタ側でこの情報をもとに適宜投写画像の補正処理を行うことができ、投写画像の品質を向上させることができる。
また、ランプユニットの名称、使用開始日、動作状態等に関する情報を、ユーザにより、適宜、ランプ管理情報に含め得るようにすることもできる。かかる情報は、たとえば、プロジェクタの操作部を介して入力され、あるいは、専用のインタフェースを介してパソコンから書き込むようにすることができる。こうすると、当該ランプユニットの固有情報を適宜ユーザが確認でき、ユーザの利便性を高めることができる。
さらに、上記実施の形態では、使用毎に、使用対象のランプユニットからランプ管理情報を読み出し、読み出した管理情報で記憶部62を初期化するようにしたが、記憶部62の容量が十分に大きければ、2つのランプユニット10a、10bがそれぞれ装着された際にランプ管理情報を読み出して記憶部62に格納するようにしても良い。
この他、上記実施の形態では、ホルダ収容部800に、メイン基板に中継するための回路基板900が配されたが、ホルダ収容部800近傍の、ランプホルダ600側の基板保持部640に対応する位置にメイン基板を配することが可能であれば、メイン基板上のこの位置に、ランプホルダ600のコネクタ706と接合するコネクタを配置するようにしても良い。なお、本発明のコネクタ部は、上記実施の形態に示す形態の他、メイン基板側とランプホルダ側からそれぞれ引き出された配線に取り付けられた2つのコネクタを互いに手指で接合させる形態のものとすることもできる。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施の形態に係るプロジェクタの概観を示す図 実施の形態に係る光学エンジンの構成を示す図 実施の形態に係るミラーユニットの構成を示す斜視図 実施の形態に係るランプユニットの構成を示す分解斜視図 実施の形態に係るランプユニットの構成を示す一部拡大図 実施の形態に係るランプユニットの回路基板の構成を示す図 実施の形態に係るランプユニットの取り付け方法を説明する斜視図 実施の形態に係るランプユニットの取り付け状態を示す斜視図 実施の形態に係るランプユニットの取り付け状態を示す一部断面図 実施の形態に係るプロジェクタの回路構成を示す図 実施の形態に係るコントローラとランプユニット側の回路部のシステム構成を示す図 実施の形態に係る使用積算時間の更新処理を示すフローチャート 実施の形態に係るランプ管理情報を読み出すことができなかった場合の処理を示すフローチャート
符号の説明
10a、10b … ランプユニット
500 … ランプ
600 … ランプホルダ
640 … 基板保持部
700 … 回路基板
705 … 回路部(ランプ側回路部)
706 … コネクタ
800 … ホルダ収容部
820 … 基板保持部
900 … 回路基板
903 … コネクタ
54 … コントローラ(本体側回路部)
55 … メモリ(本体側回路部)
61 … 通信制御部(更新記憶部)
63 … 点灯・消灯検出部(情報更新部)
64 … 時間計測部(情報更新部)
65 … 演算部(情報更新部)
66 … 使用可否判定部(使用判定部、ランプ判定部)
68 … 使用可否更新部(更新記憶部)
71a、71b … 記憶部(記憶部)

Claims (9)

  1. ランプを保持するランプホルダと、
    前記ランプホルダに配されたランプ側回路部と、
    前記ランプホルダを着脱可能に収容するホルダ収容部と、
    本体側に配された本体側回路部と、
    前記ランプ側回路部と前記本体側回路部とを電気的に接続するコネクタ部と、
    を備え、
    前記ランプ側回路部は、前記ランプを管理するためのランプ管理情報を書き込みおよび読み出し可能に記憶する記憶部を有し、
    前記本体側回路部は、前記記憶部から前記ランプ管理情報を読み出して当該ランプの使用状況に応じて前記ランプ管理情報を更新する情報更新部と、更新された前記ランプ管理情報を前記記憶部に書き戻す更新記憶部と、を有し、
    前記本体側回路部が、前記ランプ側回路部から前記ランプ管理情報を読み出せなかった場合には、前記ランプを低照度モードで点灯させる、
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1に記載の映像表示装置において、
    前記ランプ管理情報は、当該ランプの使用積算時間に関する積算時間情報を含み、 前記情報更新部は、当該ランプの使用状況に応じて前記積算時間情報を更新し、
    前記更新記憶部は、更新された前記積算時間情報を前記記憶部に書き戻す、
    ことを特徴とする映像表示装置。
  3. 請求項1または2に記載の映像表示装置において、
    前記ランプ管理情報は、当該ランプの使用の可否に関する使用可否情報を含み、
    前記情報更新部は、当該ランプの使用状況に応じて前記使用可否情報を更新し、
    前記更新記憶部は、更新された前記使用可否情報を前記記憶部に書き戻す、
    ことを特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項3に記載の映像表示装置において
    記本体側回路部は、前記使用可否情報に基づいて当該ランプの使用の可否を判定する使用判定部を有する、
    ことを特徴とする映像表示装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の映像表示装置において、
    前記ランプ管理情報は、当該ランプを識別するためのランプ識別情報を含み、
    前記本体側回路部は、前記ランプ識別情報に基づいて当該ランプが使用可能なランプであるかを判定するランプ判定部を有する、
    ことを特徴とする映像表示装置。
  6. ランプを保持するランプホルダと、
    前記ランプホルダに配されたランプ回路部と、
    前記ランプ回路部を本体側の回路部に電気的に接続するためのコネクタ部と、
    を備え、
    前記ランプ回路部は、前記ランプを管理するためのランプ管理情報を書き込みおよび読み出し可能に記憶する記憶部を有し、
    前記本体側の回路部が、前記ランプ回路部から前記ランプ管理情報を読み出せなかった場合には、前記ランプを低照度モードで点灯させる、
    ことを特徴とするランプユニット。
  7. 請求項6に記載のランプユニットにおいて、
    前記ランプ管理情報は、当該ランプの使用積算時間に関する積算時間情報を含む、
    ことを特徴とするランプユニット。
  8. 請求項6または7に記載のランプユニットにおいて、
    前記ランプ管理情報は、当該ランプの使用の可否に関する使用可否情報を含む、
    ことを特徴とするランプユニット。
  9. 請求項6ないし8の何れか一項に記載のランプユニットにおいて、
    前記ランプ管理情報は、当該ランプを識別するためのランプ識別情報を含む、
    ことを特徴とするランプユニット。
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