JP2009288277A - プロジェクタおよびプロジェクタの制御方法 - Google Patents

プロジェクタおよびプロジェクタの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】前回電源オフが温度異常のためなされたことを、オペレータへ確実に警告して異常要因の排除を促すことが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタ1は、起動時において、フラグ設定領域22aのフラグが異常を示すオンである場合、光源部41aを低輝度の第2の輝度で点灯し、且つ冷却部を強冷却回転の第2の冷却能力で駆動すると共に、所定時間、警告メッセージを表示する。警告メッセージの表示中に、フラグのオンに該当する異常要因を排除したことを示す確認キー5aが入力されなければ、電源オフの処理がなされプロジェクタ1の稼動が停止される。一方、確認キー5aが入力されれば、プロジェクタ1は、光源部41aを通常輝度の第1の輝度で点灯し、且つ冷却部を通常回転の第1の冷却能力で駆動して、正常な稼動を開始する。
【選択図】図5

Description

本発明は、異常を警告する機能を有するプロジェクタおよびこのプロジェクタの制御方法に関する。
従来、プロジェクタは、プロジェクタに異常が発生した場合に、警告を発して強制的に電源をオフにする機能を備えているが、スリープタイマで電源オフされる場合等においては、オペレータが異常に気づかないまま稼動を終了してしまう。そこで、異常に稼動終了した場合、その異常情報を保存しておき、次回の起動時に、前回電源オフが異常になされたことを警告する機能を有するプロジェクタが開示されている。このプロジェクタによれば、オペレータに異常を認識させ、異常な電源オフの再発を防止することが可能である(例えば特許文献1)。
特開2004−279908号公報
しかし、従来の技術では、プロジェクタの筐体内部の温度異常により、稼動を強制終了した場合等において、次回プロジェクタを稼動させようとした時、起動直後に内部温度の異常が再発し、再度強制的な稼動終了となるため、オペレータに警告を発することができない可能性がある、という課題があった。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例または形態として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクタは、光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調し形成した画像光を投射するものであって、前記光源部を含む画像投射部と、前記画像投射部を収容する筐体と、前記筐体の内部温度の上昇を防ぐための冷却部と、前記内部温度を検知する検知部と、前記検知部による検知情報を記憶する記憶部と、少なくとも前記画像投射部を制御する制御部と、を有し、前記光源部は、少なくとも第1の輝度および前記第1の輝度より低輝度の第2の輝度で点灯可能であり、前記制御部は、前記検知部が前記内部温度の異常を検知した場合に、異常情報を前記記憶部に記憶して電源をオフにする処理を行い、起動時に前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、前記光源部を前記第2の輝度で点灯させる処理をすることを特徴とする。
このプロジェクタによれば、制御部は、発熱量の多い光源部を有する画像投射部等を収容する筐体の内部温度を検知していて、冷却部の駆動にも拘わらず内部温度が上昇する異常を検知すると、プロジェクタへ内部温度異常の影響が及ばないように電源をオフにして、強制的に稼動を終了する。この時、記憶部には、内部温度が異常であったことを示す異常情報が記憶される。そして、プロジェクタが再度起動する際には、制御部が記憶部に異常情報が記憶されているか否かを判断し、異常情報が記憶されていれば、光源部を低輝度である第2の輝度で点灯させる。つまり、光源部の発熱量を抑制可能な輝度で点灯することにより、内部温度が異常に上昇して直ちに強制的な稼動終了となるのを防ぐことが可能である。これにより、プロジェクタは、光源部が第2の輝度で継続して点灯しているため、オペレータに内部温度異常を発生させるような異常要因が存在していることを認識させることができ、異常要因を排除するようオペレータを促して正常な状態に戻ることが可能である。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記制御部は、起動時に前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、警告メッセージの表示を前記画像投射部にさせることが好ましい。
この構成によれば、異常情報を記憶して強制的に稼動終了したプロジェクタは、その後の起動時に、制御部により画像投射部から警告メッセージを投射して表示し、オペレータに警告する。このように、光源部を低輝度である第2の輝度で点灯させることに加え、警告メッセージを表示することにより、内部温度異常を発生させる異常要因がプロジェクタに存在していることを、オペレータにより確実に認識させることが可能である。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記制御部は、前記警告メッセージの表示後、所定時間内に所定の応答が入力されなければ電源をオフにする処理を行い、前記所定時間内に前記所定の応答が入力されれば前記光源部を前記第1の輝度で点灯させることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクタの制御部は、警告メッセージの表示にも拘わらず、オペレータが異常要因を排除した旨の応答を所定時間内に入力しなければ、当該異常要因が排除されないと判断する。そして、制御部は、プロジェクタへ内部温度異常の影響が及ばないうちに電源をオフにして、プロジェクタの稼動を終了させる。一方、所定時間内に応答が入力されれば、制御部は、光源部を低輝度である第2の輝度に替えて第1の輝度で点灯させる処理をする。これにより、プロジェクタは、異常要因が排除されたとして、正常な稼動を開始することが可能である。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記冷却部は、少なくとも第1の冷却能力および前記第1の冷却能力より強冷却能力を有する第2の冷却能力で駆動可能であり、前記制御部は、前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、前記冷却部を前記第2の冷却能力で駆動させることが好ましい。
この構成によれば、異常情報を記憶して稼動終了したプロジェクタは、その後の起動時に、警告メッセージの表示と光源部を低輝度である第2の輝度での点灯とに加え、冷却部を強冷却能力である第2の冷却能力で駆動させる。これにより、オペレータが異常要因を排除するまでの間、内部温度の上昇を抑制して、プロジェクタに熱影響ができるだけ及ばないようにすることが可能である。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記制御部は、前記警告メッセージの表示後、前記所定時間内に前記所定の応答が入力されれば前記冷却部を前記第1の冷却能力で駆動させることが好ましい。
この構成によれば、異常要因の排除された応答が入力されると、冷却部は、強冷却能力である第2の冷却能力に替えて第1の冷却能力で駆動する。これにより、プロジェクタは、負荷の少ない第1の冷却能力で駆動して、正常な稼動を開始することが可能である。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記検知部は、温度センサであり、前記制御部は、前記温度センサによる前記検知情報に対応して前記冷却部の駆動を制御し、前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、前記冷却部を前記第2の冷却能力で駆動させることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクタの検知部には、温度センサを用いており、内部温度を検知情報として直接検知している。そして、制御部は、温度センサの検知情報に基づいて、冷却部の冷却能力を第1の冷却能力および第2の冷却能力を含む適切な能力でコントロールし、筐体の内部温度をほぼ一定に保持する。また、制御部は、記憶部が異常情報を記憶していれば、冷却部を強冷却能力である第2の冷却能力で駆動させるため、オペレータが異常要因を排除するまでの間、内部温度の上昇を抑制することが可能である。
[適用例7]本適用例に係るプロジェクタの制御方法は、光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調し形成した画像光を投射するプロジェクタを制御する方法であって、少なくとも第1の輝度および前記第1の輝度より低輝度の第2の輝度で点灯可能な前記光源部から前記第1の輝度の光束を射出する射出ステップと、少なくとも第1の冷却能力および前記第1の冷却能力より強冷却能力を有する第2の冷却能力で駆動可能な冷却部で冷却される前記プロジェクタの内部温度を検知する検知ステップと、前記検知ステップで前記内部温度の異常を検知した場合に、異常情報を記憶する記憶ステップと、前記異常情報に対応して電源をオフにする稼動停止ステップと、前記プロジェクタの起動時に、前記異常情報の記憶の有無を確認する確認ステップと、前記確認ステップで前記異常情報の記憶を有していれば、少なくとも前記光源部の前記第2の輝度での点灯または前記冷却部の前記第2の冷却能力での駆動を行う異常時起動ステップと、を有することを特徴とする。
この制御方法によれば、発熱量の多い光源部を有する画像投射部等を有するプロジェクタの内部温度を検知ステップで検知していて、冷却部の駆動にも拘わらず内部温度が上昇する異常を検知すると、稼動停止ステップにおいて、プロジェクタへ内部温度異常の影響が及ばないように電源をオフにして、プロジェクタを強制的に稼動終了させる。この時、記憶ステップにおいて、記憶部には、内部温度が異常であったことを示す異常情報が記憶される。そして、プロジェクタが再度起動する際には、制御部が記憶部に異常情報が記憶されているか否かを確認ステップで判断し、異常時起動ステップにおいて、異常情報が記憶されていれば、光源部の低輝度である第2の輝度での点灯と、冷却部の強冷却能力である第2の冷却能力での駆動とのどちらかあるいは両方を実行する。これにより、プロジェクタは、稼動停止ステップを経た稼動停止後の起動時においても、再度内部温度が異常に上昇して直ちに強制的な稼動終了となるのを防ぐことができ、この間に、オペレータへ異常要因の排除を促すことなどが可能である。
[適用例8]上記適用例に係るプロジェクタの制御方法は、前記異常時起動ステップの後、警告メッセージを表示する警告ステップと、前記警告メッセージの表示後、所定時間内に所定の応答が入力されなければ電源をオフにし、前記所定時間内に前記所定の応答が入力されれば前記光源部を前記第1の輝度で点灯させ且つ前記冷却部を前記第1の冷却能力で駆動させる応答ステップと、をさらに有することが好ましい。
この制御方法によれば、異常情報を記憶して強制的に稼動終了したプロジェクタにおけるその後の起動時に、警告ステップで警告メッセージを表示して、オペレータに警告する。これにより、内部温度異常を発生させる異常要因がプロジェクタに存在していることを、オペレータにより確実に認識させることが可能である。そして、応答ステップにおいて、警告メッセージの表示にも拘わらず、オペレータが異常要因を排除した旨の応答を所定時間内に入力しなければ、当該異常要因が排除されないと判断し、プロジェクタへ内部温度異常の影響が及ばないうちに電源をオフにして、稼動を終了させる。一方、所定時間内に応答が入力されれば、プロジェクタの光源部を第1の輝度で点灯させると共に、冷却部を第1の冷却能力で駆動させて、正常な稼動を開始可能にする。このような制御方法により、オペレータの異常要因の排除の有無に対応して、適切にプロジェクタを制御することが可能である。
以下、プロジェクタおよびその制御方法の具体的な実施形態について図面に従って説明する。本実施形態のプロジェクタは、温度異常のため強制的に稼動を終了した場合、次回起動時に、前回の異常な稼動終了に対応可能であることを特徴とする。
(実施形態)
図1は、本実施形態に係るプロジェクタの外観を示す斜視図である。図1に示すように、プロジェクタ1は、プロジェクタ1の機構部を収容する筐体である外装2を有し、外装2は、上面、側面、および背面を構成する上部外装2aと、底面、側面、および背面を構成する下部外装2bと、前面を構成する前部外装2cと、で構成され略直方体状の外観をなしている。そして、上部外装2a上面の前部外装2cの側には、プロジェクタ1を操作するための操作部5が設けられていて、操作部5は、図5を参照して機能を後述する確認キー5aを有している。また、前部外装2cには、操作部5の位置近傍に切り欠きが設けられていて、この切り欠きの部分にカラー画像を投射するための投射部3が配置されている。プロジェクタ1は、スクリーン等に投射される映像を見る側と同じ側に設置されるいわゆるフロントタイプである。
そして、前部外装2cの投射部3と反対側位置には、機構部が発する熱を排出するための排気口8が設けられている。また、下部外装2bの投射部3側の側面には、冷却用の空気である冷却空気を筐体内へ導入するための吸気口9の1つである側面吸気口9aが設けられ、さらに、下部外装2bの底面に底面吸気口9bが設けられている。これらにより、冷却空気が吸気口9から排気口8へ常に送られ、筐体の内部温度が所定温度以上に上昇しないように配慮されている。そして、吸気口9には、導入する冷却空気に含まれる塵埃を除去するために、吸気口9内側の全域に図示していない除塵フィルタが設けられている。
次に、プロジェクタ1の機構部の構成および機能を簡単に説明する。図2は、上部および前部外装を取り外したプロジェクタの内部を示す斜視図である。図2に示すように、下部外装2bの前面の側には、既述した投射部3と、排気口8に連続して位置する排気部18と、投射部3および排気部18の間に位置する電源部15と、が配置され、排気部18および電源部15の後部には、平面視略L字状の光学ユニット(画像投射部)4(41,42,43,44)が配置されている。機能部の主要部をなす光学ユニット4は、光源部41aから射出された光束を画像信号に応じて変調して投射するための機構である。そして、電源部15、光学ユニット4および投射部3の上部外装2a(図1)の側に、プロジェクタ1を制御するための制御基板12が配置されている。図2では、制御基板12が取り外された状態が示されている。
制御基板12には、その両面に、図示していない各種回路などが実装された制御部20および図5を参照して後述するタイマ17が設けられている。また、制御基板12の背面側には、2つのスピーカー33と、プロジェクタ1と外部装置とを接続するためのコネクタ部35が配設され、コネクタ部35は、コンポーネント信号を入力するためのRGB入力端子、ビデオ入力端子、USB入力端子、オーディオ入力端子およびHDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子等を有している。
電源部15は、図示していない電源ブロックと光源駆動ブロックとを含んで構成されており、電源ブロックは、電源ケーブルを通して、外部から供給された電力を光源駆動ブロック、制御基板12および機構部に供給している。機構部のうち、光源ランプを有する光源部41aには、光源駆動ブロックから電力が供給されている。これら電源ブロックおよび光源駆動ブロックは、略平行に上下に並んで配置され、それぞれ筒状部材(不図示)によって覆われている。筒状部材は、外装2の側面へ向いた側が開口しており、電源ブロックおよび光源駆動ブロック間での電磁ノイズの漏れを防止すると共に、冷却空気を誘導するダクトとしての機能も有している。そして、これらの電源部15から外部へ電磁ノイズが漏れることを防止するために、シールド板16が電源部15を覆って設けられている。
また、吸気口9の近傍には、冷却空気を取り入れるための吸気ファン10が設けられていて、吸気ファン10は、側面吸気口9aに対応する側面シロッコファン10aと、底面吸気口9bに対応する底面シロッコファン10bとからなっている。側面シロッコファン10aから取り入れられた冷却空気は、ダクト(不図示)で導かれ光学ユニット4を主に冷却し、底面シロッコファン10bから取り入れられた冷却空気は、電源部15を主に冷却する。また、排気部18は、冷却空気を強制排気する排気ファン18aと、冷却空気を排気口8へ導くための排気ダクト18bと、を有している。
さらに、排気ファン18aの近傍には、プロジェクタ1の筐体の内部温度を検知する検知部として、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタ(温度センサ)14が設けられていて、機構部を冷却した冷却空気の温度を内部温度として測定している。これら吸気ファン10および排気ファン18aは、冷却部を構成するものである。
次に、光学ユニット4について説明する。光学ユニット4は、排気部18の近傍にあり光源部41aを有するインテグレータ照明部41と、色分離部42と、リレー光学部43と、3枚の液晶パネルを光学変調素子として有する光学変調部44と、を有している。そして、光学変調部44は、投射部3と接続されている。
インテグレータ照明部41は、光源部41aの光源ランプから光束を射出し、光学変調部44において、光束が、赤、緑、青の色光にそれぞれ対応して設けられている3枚の液晶パネルの画像形成領域をほぼ均一に照明するための光学系である。また、色分離部42は、インテグレータ照明部41から射出された光束を赤、緑、青の3色の色光に分離するための光学系である。次のリレー光学部43は、色分離部42で分離された色光の内、液晶パネルまでの経路の長い色光を導く機能を有する光学系であり、この場合赤色光がリレー光学部43へ導かれている。そして、光学変調部44は、3枚の液晶パネルによって、それぞれの色光を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、さらに、クロスダイクロイックプリズムによって、色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成するための光学系である。このようにして形成されたカラー画像は、投射部3の投射レンズによって拡大して投射され、スクリーン等に映像として映し出される。
また、図2に図示していないが、インテグレータ照明部41には、光源部41aからの光束量を調整する調光部と、シネマコンテンツの投射に適した光束を得るために必要に応じてシネマフィルターを挿入するフィルタ挿抜部が設けられている。また、投射部3には、投射レンズのズーム操作およびフォーカス操作を行うためのレンズ駆動部が設けられている。
このような構成のプロジェクタ1は、制御部によって制御されており、以下に制御部の詳細について説明する。なお、説明では、記憶と保存とを同意義で用いている。図3は、制御部の構成を示すブロック図である。図3に示すように、プロジェクタ1の制御部20は、制御基板12(図2)に実装されていて、プロジェクタ1を総合的に制御するCPU(Central Processing Unit)21と、CPU21が参照して各種処理を実行するためのプログラム等を保存しているROM(Read Only Memory)22と、光学ユニット4を制御するユニット制御部23と、操作部5およびコネクタ部35の入出力を制御する入出力制御部24と、を有している。
ここで、ユニット制御部23は、光学ユニット4の光源部41aが有する光源ランプの輝度を制御することが可能であって、光源部41aは、プロジェクタ1の通常の稼動時における投射に用いられ通常輝度としての高輝度である第1の輝度の光束を射出することと、第1の輝度より低輝度である第2の輝度の光束を射出することができる。この場合、光源部41aは、第2の輝度である低輝度の光束を射出する場合の方が、第1の輝度である高輝度の光束を射出する場合に比べ、光源ランプの電力消費および発熱量が共に少ない。また、ROM22は、書き換え可能な不揮発性のメモリであって、図4を参照して後述するフラグの設定を記憶するためのフラグ設定領域(記憶部)22aを有している。
そして、制御部20は、冷却部である吸気ファン10および排気ファン18aの回転をそれぞれ制御するファン制御部25と、サーミスタ14による内部温度の検知を制御する検知制御部26と、タイマ17による時間の経過測定を制御するタイマ制御部27と、を有している。
ここで、ファン制御部25は、プロジェクタ1の内部温度が所定温度以下の温度域にある場合、吸気ファン10および排気ファン18aを通常回転させた第1の冷却能力によってプロジェクタ1を冷却し、プロジェクタ1の内部温度が所定温度近くに上昇した場合等において、吸気ファン10および排気ファン18aを通常回転より速く強冷却回転させた第2の冷却能力によってプロジェクタ1を冷却する制御を行う。
このような制御部20が、プロジェクタ1に対して実行する制御について以下に説明する。この場合の制御は、プロジェクタ1が異常な温度上昇に晒されないようにするためのものであって、まず、プロジェクタ1が稼動中の場合について説明する。図4は、稼動中のプロジェクタにおいて制御部が実行するフローチャートである。稼動中のプロジェクタ1は、光源部41aから光束を射出している射出ステップの状態である。
まず、ステップS1において、プロジェクタ1の内部温度の上昇を検知したか否かを判断する。具体的には、制御部20のCPU21が、検知制御部26を介して、サーミスタ14で検知した内部温度を検知情報として入手し判断する。このステップS1は、検知ステップに該当する。ここで、内部温度が予め設定した所定温度まで上昇していれば、内部温度異常と判断してステップS2へ進み、一方、内部温度が所定温度以下であれば、ステップS3へ進む。
そして、内部温度異常の場合、ステップS2において、光源部41aを消灯する。光源部41aの消灯後、ステップS4へ進む。
また、内部温度異常ではない場合、ステップS3において、電源オフの入力がなされたか否かを判断する。この電源オフは、オペレータが操作部5を操作してプロジェクタ1の稼動を終了させるために入力するものであり、入力されていれば、ステップS5へ進み、一方、入力されていなければ、ステップS1へ戻る。
ステップS2で光源部41aの消灯後、ステップS4において、温度異常の有無を示すためのフラグをオンにして保存する。つまり、内部温度異常と判断したCPU21が、フラグを温度異常の有を示すオンにして、ROM22のフラグ設定領域22aへ異常情報として記憶させる。これにより、プロジェクタ1が内部温度の異常上昇の状態に陥ったことが不揮発メモリとして記憶される。このステップS4は、記憶ステップに該当する。フラグの記憶後、ステップS5へ進む。
ステップS5において、電源オフの処理をし、プロジェクタ1は、稼動を停止して、フローが終了する。ここで、ステップS3からステップS5へ進んだ場合、光源部41aを消灯して冷却部による筐体内部の冷却を行うが、ステップS4からステップS5へ進んだ場合、ステップS2において既に光源部41aが消灯されているため、直ちに冷却部による筐体内部の冷却を行う。このステップS5は、稼動停止ステップに該当する。
次に、プロジェクタ1を起動する場合について説明する。図5は、プロジェクタの起動時において制御部が実行するフローチャートである。まず、ステップS10において、温度異常のフラグを取得する。具体的には、CPU21がフラグ設定領域22aに記憶されているフラグを取得する。フラグの取得後、ステップS11へ進む。
ステップS11において、取得したフラグがオンであるか否かを、CPU21が判断する。フラグがオンであれば、前回内部温度異常でプロジェクタ1が稼動終了したことを示しており、フラグがオンでなければ、前回内部温度異常が生じることなく稼動終了したことを示している。これらステップS10およびステップS11は、確認ステップに該当する。そして、フラグがオンであればステップS12へ進み、一方、フラグがオンでなければ、ステップS22へ進む。
フラグがオンの場合、ステップS12において、光源部41aを低輝度で点灯させる。つまり、CPU21がユニット制御部23へ指示して、光源部41aを第2の輝度の状態で点灯させる。光源部41aの点灯後、ステップS13へ進む。
ステップS13において、吸気ファン10および排気ファン18aを強冷却回転で駆動させる。これらの駆動は、CPU21がファン制御部25を介して吸気ファン10および排気ファン18aへ実行され、ステップS12における光源部41aの低輝度点灯と合わせ、プロジェクタ1の内部温度の上昇を抑制することができる。これらステップS12およびステップS13は、異常時起動ステップに該当する。吸気ファン10および排気ファン18aの駆動後、ステップS14へ進む。
ステップS14において、警告メッセージを表示する。この表示は、CPU21がROM22に保存されている警告メッセージを、ユニット制御部23を介して光学ユニット4によってスクリーン等に映し出される。警告メッセージは、例えば、「前回、温度異常が発生して稼動停止となりました。異常要因を排除した後、”確認キー”を押してください」のように表示される。これにより、オペレータは、前回温度異常があったことを確実に認識でき、異常要因の排除作業に取り掛かることができる。確認キー5aは、異常要因の排除が行われたとする所定の応答を入力するためのものである。このステップS14は、警告ステップに該当する。警告の表示後、ステップS15へ進む。
ステップS15において、タイマ計時を開始する。計時は、CPU21がタイマ制御部27を介してタイマ17を作動させて実行させる。計時開始後、ステップS16へ進む。
ステップS16において、確認キー5aが押されて入力されたか否かを判断する。この判断は、CPU21が入出力制御部24を介して入力の有無を確認し、入力されていれば、オペレータが異常要因の排除をして確認キー5aを押したと判断する。入力されていなければ、オペレータが異常要因の排除をしておらず、この場合、内部温度の上昇の恐れがあると判断する。そして、確認キー5aが入力されていればステップS20へ進み、一方、確認キー5aが入力されていなければステップS17へ進む。
ステップS17において、確認キー5aが入力されずに所定時間が経過したか否かを判断する。所定時間が経過していなければステップS16へ戻って、確認キー5aの入力を待ち、一方、所定時間が経過していればステップS18へ進む。
ステップS18において、低輝度の第2の輝度で点灯している光源部41aを消灯する。消灯により、警告メッセージも表示されなくなる。光源部41aの消灯後、ステップS19へ進む。
ステップS19において、電源オフの処理をする。光源部41aの消灯により発熱が抑制されたプロジェクタ1は、吸気ファン10および排気ファン18aによって十分に冷却された後、稼動を停止する。この場合、フラグ設定領域22aには、フラグがオンのまま記憶されている。従って、再度プロジェクタ1が起動した際に、ステップS11において前回内部温度の異常でプロジェクタ1が稼動終了したと制御部20が判断し、ステップS12へ分岐するフローが展開されることになる。以上で、異常要因が排除されなかった場合におけるフローが終了する。
また、ステップS16で確認キー5aが入力された場合、ステップS20において、温度異常のフラグをオフにして保存する。即ち、内部温度異常を生じさせる異常要因が排除されたと判断して、CPU21がフラグをオフにしたことをROM22のフラグ設定領域22aへ記憶させる。これにより、再度プロジェクタ1が起動した際に、ステップS11において前回内部温度異常が生じることなく稼動終了したと制御部20が判断し、ステップS22へ分岐するフローが展開されることになる。そして、フラグをオフにして保存後、ステップS21へ進む。
ステップS21において、タイマ17を停止する。タイマ17は、確認キー5aが入力されるべき所定時間を計時するものであり、この場合、所定時間内に確認キー5aが入力されたため、タイマ17の計時が停止される。計時の停止後、ステップS22へ進む。
ステップS22において、光源部41aを通常輝度で点灯する。つまり、CPU21がユニット制御部23へ指示して、低輝度の第2の輝度で点灯している光源部41aを、高輝度な通常輝度である第1の輝度の状態に替えて再点灯させる。これで、プロジェクタ1は、正常に映像を投射することができる。光源部41aの再点灯後、ステップS23へ進む。
ステップS23において、吸気ファン10および排気ファン18aを通常回転で駆動させる。これらは、CPU21によって、吸気ファン10および排気ファン18aが、ファン制御部25を介して第1の冷却能力で駆動するように実行される。その結果、プロジェクタ1は、ステップS22における通常輝度の点灯と合わせ、正常な稼動状態となる。なお、これらステップS16からステップS23は、応答ステップに該当する。以上で、異常要因が排除された場合におけるフローが終了する。
以下に、実施形態の主な効果をまとめて記載する。
(1)プロジェクタ1は、起動時に、前回温度異常により強制的な稼動終了がなされたことを示すフラグがオンの場合、光源部41aを低輝度の第2の輝度で点灯し、さらに、吸気ファン10および排気ファン18aを強冷却回転の第2の冷却能力で駆動して、内部温度の上昇を抑制する。これにより、前回と同じ強制的な稼動終了に陥ることを抑制して、その間に、オペレータへ温度異常に係る異常要因を排除するよう促すことができる。
(2)また、プロジェクタ1は、内部温度の上昇を抑制中に、所定時間、警告メッセージを表示し、表示中に異常要因が排除されたことを示す確認キー5aが入力されれば、光源部41aを通常輝度の第1の輝度で点灯し、さらに、吸気ファン10および排気ファン18aを通常回転の第1の冷却能力で駆動して、正常な稼動を開始する。そして、確認キー5aが入力されなければ、温度異常の恐れがあるため、プロジェクタ1は、稼動を終了する。このような制御により、プロジェクタ1は、オペレータによる異常要因の排除の如何に対応して、適切な処理をすることが可能である。
また、プロジェクタ1およびその制御方法は上記の実施形態に限定されるものではなく、次に挙げる変形例のような形態であっても、実施形態と同様な効果が得られる。
(変形例1)光源部41aは、第1の輝度と第2の輝度との2種類の輝度で点灯する構成であるが、3種類以上の輝度を有して点灯可能であっても良い。これにより、温度異常に対応するためだけでなく、プロジェクタ1が投射する映像コンテンツに応じて輝度を調整することができる。同様に、吸気ファン10および排気ファン18aが第1の冷却能力と第2の冷却能力に加え、3種類以上の冷却能力を有し、内部温度をきめ細かくコントロールする構成であっても良い。
(変形例2)検知部は、温度センサであるサーミスタ14に限定されない。内部温度に対応して導入する冷却空気の風量を増減させる冷却部の近傍に、風量センサを設けて、風量の多少から内部温度を把握する構成であっても良い。
(変形例3)プロジェクタ1は、光学変調部44として液晶パネルを用いているが、液晶パネル以外のマイクロミラーアレイデバイス等を用いたものであっても良い。これにより、液晶パネル以外の光学変調部を有するプロジェクタに、本実施形態に示す機構および制御方法を適用することができる。また、プロジェクタ1は、フロントタイプだけでなく、スクリーン等に対して映像を見る側と反対側に設置されるいわゆるリアタイプのものにも適用することができる。
(変形例4)図4のフローにおいて、ステップS1を、温度情報を検知した割り込み処理としてもよい。
本実施形態に係るプロジェクタの外観を示す斜視図。 上部および前部外装を取り外したプロジェクタの内部を示す斜視図。 制御部の構成を示すブロック図。 プロジェクタの稼動中において制御部が実行するフローチャート。 プロジェクタの起動時において制御部が実行するフローチャート。
符号の説明
1…プロジェクタ、2…筐体としての外装、3…投射部、4…画像投射部としての光学ユニット、5…操作部、5a…確認キー、10…冷却部としての吸気ファン、12…制御基板、14…検知部および温度センサとしてのサーミスタ、17…タイマ、18…排気部、18a…冷却部としての排気ファン、20…制御部、21…CPU、22…ROM、22a…記憶部としてのフラグ設定領域、23…ユニット制御部、24…入出力制御部、25…ファン制御部、26…検知制御部、27…タイマ制御部、41…インテグレータ照明部、41a…光源部。

Claims (8)

  1. 光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調し形成した画像光を投射するプロジェクタであって、
    前記光源部を含む画像投射部と、
    前記画像投射部を収容する筐体と、
    前記筐体の内部温度の上昇を防ぐための冷却部と、
    前記内部温度を検知する検知部と、
    前記検知部による検知情報を記憶する記憶部と、
    少なくとも前記画像投射部を制御する制御部と、を有し、
    前記光源部は、少なくとも第1の輝度および前記第1の輝度より低輝度の第2の輝度で点灯可能であり、
    前記制御部は、前記検知部が前記内部温度の異常を検知した場合に、異常情報を前記記憶部に記憶して電源をオフにする処理を行い、起動時に前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、前記光源部を前記第2の輝度で点灯させる処理を行うことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記制御部は、起動時に前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、警告メッセージの表示を前記画像投射部にさせることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記制御部は、前記警告メッセージの表示後、所定時間内に所定の応答が入力されなければ電源をオフにする処理を行い、前記所定時間内に前記所定の応答が入力されれば前記光源部を前記第1の輝度で点灯させることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記冷却部は、少なくとも第1の冷却能力および前記第1の冷却能力より強冷却能力を有する第2の冷却能力で駆動可能であり、
    前記制御部は、前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、前記冷却部を前記第2の冷却能力で駆動させることを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項3および4に記載のプロジェクタにおいて、
    前記制御部は、前記警告メッセージの表示後、前記所定時間内に前記所定の応答が入力されれば前記冷却部を前記第1の冷却能力で駆動させることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のプロジェクタにおいて、
    前記検知部は、温度センサであり、
    前記制御部は、前記温度センサによる前記検知情報に対応して前記冷却部の駆動を制御し、前記記憶部が前記異常情報を記憶していれば、前記冷却部を前記第2の冷却能力で駆動させることを特徴とするプロジェクタ。
  7. 光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調し形成した画像光を投射するプロジェクタの制御方法であって、
    少なくとも第1の輝度および前記第1の輝度より低輝度の第2の輝度で点灯可能な前記光源部から前記第1の輝度の光束を射出する射出ステップと、
    少なくとも第1の冷却能力および前記第1の冷却能力より強冷却能力を有する第2の冷却能力で駆動可能な冷却部で冷却される前記プロジェクタの内部温度を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップで前記内部温度の異常を検知した場合に、異常情報を記憶する記憶ステップと、
    前記異常情報に対応して電源をオフにする稼動停止ステップと、
    前記プロジェクタの起動時に、前記異常情報の記憶の有無を確認する確認ステップと、
    前記確認ステップで前記異常情報の記憶を有していれば、少なくとも前記光源部の前記第2の輝度での点灯または前記冷却部の前記第2の冷却能力での駆動を行う異常時起動ステップと、を有することを特徴とするプロジェクタの制御方法。
  8. 請求項7に記載のプロジェクタの制御方法であって、
    前記異常時起動ステップの後、警告メッセージを表示する警告ステップと、
    前記警告メッセージの表示後、所定時間内に所定の応答が入力されなければ電源をオフにし、前記所定時間内に前記所定の応答が入力されれば前記光源部を前記第1の輝度で点灯させ且つ前記冷却部を前記第1の冷却能力で駆動させる応答ステップと、をさらに有することを特徴とするプロジェクタの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020112829A (ja) * 2016-12-14 2020-07-27 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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