JP5029235B2 - プロジェクタおよび電源制御方法 - Google Patents

プロジェクタおよび電源制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5029235B2
JP5029235B2 JP2007231120A JP2007231120A JP5029235B2 JP 5029235 B2 JP5029235 B2 JP 5029235B2 JP 2007231120 A JP2007231120 A JP 2007231120A JP 2007231120 A JP2007231120 A JP 2007231120A JP 5029235 B2 JP5029235 B2 JP 5029235B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
temperature
power
projector
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007231120A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009063798A (ja
Inventor
繁廣 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2007231120A priority Critical patent/JP5029235B2/ja
Publication of JP2009063798A publication Critical patent/JP2009063798A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5029235B2 publication Critical patent/JP5029235B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、プロジェクタおよびプロジェクタが備える電源を制御するための電源制御方法に関する。
従来、プロジェクタは、ランプ等の発熱によって上昇する内部温度を、ファンの駆動により冷却して下げる構成が一般的であり、さらに、特許文献1に開示されているように、プロジェクタの内部温度を監視して、内部温度が一定温度以上になるとファンを作動させ、内部温度が下がればファンを停止させて、プロジェクタの内部温度の上昇を抑える構成も知られている。この構成では、必要時にのみファンを作動させるためファン音を抑制する効果もある。いずれの場合も、プロジェクタは、内部温度が異常に上昇すると、電源遮断により、冷却を除く稼働を停止して内部温度の上昇を抑え、プロジェクタが設定温度以上の高温に晒されることのないように保護する機能を備えている。
特開平6−130492号公報
しかし、従来の技術では、プロジェクタの内部温度が設定温度以上になると、その時点で電源が遮断され、プロジェクタとしての機能は、突然、完全に停止してしまっていた。プロジェクタが突然停止してしまうと、ユーザーを混乱させるだけでなく、プロジェクタを最初から起動しなおさなくてはならない、という課題があった。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例または形態として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかるプロジェクタは、光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調して投射するものであって、電力を供給する電源部と、内部温度を監視する温度監視部と、前記内部温度が第1の設定温度より低ければ前記電力を供給し、前記内部温度が前記第1の設定温度より高ければ第1の機能部へは前記電力を供給し第2の機能部へは前記電力の供給を停止または制限するよう前記電源部へ指示する電源制御部と、を有していることを特徴とする。
このプロジェクタによれば、稼働中のプロジェクタの内部温度を常に監視していて、内部温度が第1の設定温度より低い状態であれば、電源部は稼働に必要な電力をプロジェクタの各部へ供給する。これにより、プロジェクタは、光束の投射等が可能となる。一方、内部温度が第1の設定温度より高い状態であれば、電源部は、プロジェクタの諸機能のうち第1の機能部へは、規定通りの電力を供給し、第2の機能部へは、電力の供給を停止または制限する。第2の機能部への電力供給を停止または制限することにより、電源部から供給される電力が抑制され、これに伴って、発熱量の多い電源部からの発熱も減少傾向となる。電源部からの発熱が減少すれば、第1の設定温度より高くなった内部温度の上昇を抑制して、内部温度の低下を図ることが可能である。このような電源部を備えたプロジェクタは、プロジェクタの内部温度が第1の設定温度より高くなっても、従来のプロジェクタのように直ちに全機能を停止するのではなく、第1の機能部への電力供給を継続してプロジェクタの機能を部分的に維持しつつ、さらなる高温状態になることを回避することが可能である。
[適用例2]上記適用例にかかるプロジェクタにおいて、前記電源制御部は、前記内部温度が前記第1の設定温度より高い第2の設定温度に上がれば前記第1の機能部へ供給している前記電力を停止し、前記第1の設定温度より高くなった前記内部温度が前記第1の設定温度より下がれば前記第2の機能部に対する前記電力の供給の停止または制限を解除するよう前記電源部へさらに指示することが好ましい。
この構成によれば、内部温度が第1の設定温度以上に上がった状態のプロジェクタにおいて、プロジェクタの内部温度が第2の設定温度にまで、さらに異常上昇すれば、電源部は、第2の機能部に加え第1の機能部への電力の供給をも停止して、プロジェクタを稼働停止にする。これにより、プロジェクタは、内部温度が第2の設定温度以上の高温状態のまま稼働することを回避でき、熱によるダメージを受ける恐れがなくなる。一方、内部温度が第1の設定温度以上に上がっているプロジェクタは、第2の機能部への電源供給が停止または制限され、第1の機能部のみによる稼働状態である。そのため、電源部等の発熱が減少していて、冷却により内部温度が低下しやすい状態になっている。この状態において、プロジェクタの内部温度が第1の設定温度にまで下がると、電源部は、電力の供給を停止または制限していた第2の機能部への電力の供給を再開する。これで、プロジェクタは、全機能が復帰した稼働状態に戻る。このように、プロジェクタは、内部温度が第1の設定温度より高くなっても、一旦、機能を限定して内部の冷却を優先させることにより、完全な稼働停止に陥る確率を低減することが可能である。
[適用例3]上記適用例にかかるプロジェクタにおいて、前記第1の機能部は、前記光束の射出、変調および投射をするための光学ユニットであることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクタの内部温度が第1の設定温度より高くなった場合において、第1の機能部としての光学ユニットには電力が供給され、少なくとも光束の投射は継続される。この場合、プロジェクタは、光束の投射が維持されていれば、プロジェクタの主たる機能が維持されていることになり、再び内部温度が第1の設定温度に下がるまでの間も、プロジェクタとしての投射機能の維持が図られる。このように、プロジェクタの内部温度が第1の設定温度に達しても、プロジェクタは、直ちに完全に稼働停止せずに、光学ユニット以外の第2の機能部への電力の供給を停止または制限して内部温度の低下を図っている。そのため、プロジェクタは、光束の投射を維持しており、ユーザーにとって使い勝手が良いものである。
[適用例4]本適用例にかかる電源制御方法は、光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調して投射するプロジェクタに適用可能であって、電力を供給する電力供給ステップと、内部温度を監視する監視ステップと、前記内部温度が第1の設定温度より低ければ前記電力を供給し、前記内部温度が前記第1の設定温度より高ければ第1の機能部へは前記電力を供給し第2の機能部へは前記電力の供給の停止または制限をする制御ステップと、を有していることを特徴とする。
この電源制御方法によれば、監視ステップにおいて、稼働中のプロジェクタの内部温度を常に監視していて、制御ステップでは、内部温度が第1の設定温度より低い状態であれば、電源部は稼働に必要な電力をプロジェクタの各部へ供給する。これにより、プロジェクタは、光束の投射等が可能となる。一方、内部温度が第1の設定温度より高い状態であれば、電源部は、プロジェクタの諸機能のうち第1の機能部へは、規定通りの電力を供給し、第2の機能部へは、電力の供給を停止または制限する。第2の機能部への電力供給を停止または制限することにより、電源部から供給される電力が抑制され、これに伴って、発熱量の多い電源部殻の発熱も減少傾向となる。電源部からの発熱が減少すれば、第1の設定温度より高くなった内部温度の上昇を抑制して、内部温度の低下を図ることが可能である。このように、電源部を制御する電源制御方法は、プロジェクタの内部温度が第1の設定温度より高くなっても、従来のプロジェクタのように直ちに全機能を停止するのではなく、第1の機能部への電力供給を継続してプロジェクタの機能を部分的に維持しつつ、さらなる高温状態になることを回避することが可能である。
[適用例5]上記適用例にかかる電源制御方法において、前記制御ステップは、前記内部温度が前記第1の設定温度より高い第2の設定温度に上がれば前記第1の機能部へ供給している前記電力を停止し、前記第1の設定温度より高くなった前記内部温度が前記第1の設定温度より下がれば前記第2の機能部に対する前記電力の供給の停止または制限を解除する付加制御ステップを含んでいることが好ましい。
この方法によれば、内部温度が第1の設定温度以上に上がった状態のプロジェクタにおいて、プロジェクタの内部温度が第2の設定温度にまで、さらに異常上昇すれば、付加制御ステップにおいて、電源部が第2の機能部に加え第1の機能部への電力の供給をも停止して、プロジェクタを稼働停止にする。これにより、プロジェクタは、内部温度が第2の設定温度以上の高温状態のまま稼働することを回避でき、熱によるダメージを受ける恐れがなくなる。一方、内部温度が第1の設定温度以上に上がっているプロジェクタは、第2の機能部への電源供給が停止または制限され、第1の主機能部による稼働状態となっており、電源部等の発熱が減少して内部温度が低下しやすい状態になっている。この状態において、プロジェクタの内部温度が第1の設定温度にまで下がると、電源部は、電力の供給を停止または制限していた第2の機能部への電力の供給を再開する。これで、プロジェクタは、全機能が復帰した稼働状態に戻る。このように、付加制御ステップにより、プロジェクタの内部温度が第1の設定温度より高くなっても、一旦、機能を限定して内部の冷却を優先させることにより、プロジェクタが完全な稼働停止に陥る確率を低減することが可能である。
以下、プロジェクタの具体的な実施形態について、図面に従って説明する。本実施形態のプロジェクタは、プロジェクタの内部温度に対応して電源を制御する電源制御方法を適用していることに特徴を有している。
(実施形態)
図1は、本実施形態にかかるプロジェクタの外観を示す斜視図である。図1に示すように、プロジェクタ1は、上面、側面、および背面を構成する上部外装2aと、底面、側面、および背面を構成する下部外装2bと、前面を構成する前部外装2cと、で構成され略直方体状の外観をなす外装2を有している。この外装2は、プロジェクタ1の機構部を収容する筐体でもある。そして、上部外装2a上面の前部外装2cの側には、プロジェクタ1を操作するための操作パネル5が設けられている。また、前部外装2cには、操作パネル5の位置近傍に切り欠きが設けられていて、この切り欠きの部分にカラー画像を投射するための投射部3が配置されている。
前部外装2cの投射部3と反対側位置には、機構部が発する熱を排出するための排気口8が設けられている。また、下部外装2bの投射部3側の側面には、冷却用の空気(冷却空気)を導入するための吸気口9の一つである側面吸気口9aが設けられ、さらに、下部外装2bの底面に底面吸気口9bが設けられている。これらにより、冷却空気が吸気口9から排気口8へ常に送られ、機構部の温度が所定温度以上に上昇しないように配慮されている。吸気口9には、導入する冷却空気に含まれる塵埃を除去するために、吸気口9内側の全域に図示していない除塵フィルターが設けられている。
次に、プロジェクタ1の機構部の構成および機能を簡単に説明する。図2は、上部および前部外装を取り外したプロジェクタの内部を示す斜視図である。また、図3は、プロジェクタの制御系の構成を示すブロック図である。図2に示すように、下部外装2bの前面の側には、既述した投射部3と、排気口8に連続して位置する排気部18と、投射部3および排気部18の間に位置する電源部15と、が配置され、排気部18および電源部15の後部には、平面視略L字状の光学ユニット4(41,42,43,44)が配置されている。本願発明における第1の機能部である光学ユニット4は、光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調して投射するための機構であり、主機能部に該当する。そして、電源部15、光学ユニット4および投射部3の上部外装2a(図1)の側に、プロジェクタ1を制御するための制御基板12が配置されている。図2では、制御基板12が取り外された状態が示されている。
制御基板12には、その両面に、図示していない各種回路等が実装された制御部20が設けられている。また、制御基板12の背面の側には、2つのスピーカー33と、プロジェクタ1と外部装置とを有線接続するための端子部35と、プロジェクタ1と外部装置とを無線接続するためのLAN(Local Area Network)部36と、が配設され、端子部35は、コンポーネント信号を入力するためのRGB入力端子、ビデオ入力端子、USB入力端子、オーディオ入力端子およびHDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子等を有している。
電源部15は、図示していない電源ブロックと光源駆動ブロックとを含んで構成されており、電源ブロックは、電源ケーブルを通して、外部から供給された電力を光源駆動ブロックに供給すると共に、制御基板12および各機構部に供給している。機構部のうち、光源部を構成する光源ランプ45(図3)には、光源駆動ブロックから電力が供給されている。これら電源ブロックおよび光源駆動ブロックは、略平行に上下に並んで配置され、それぞれ筒状部材(不図示)によって覆われている。筒状部材は、外装2の側面へ向いた側が開口しており、電源ブロックおよび光源駆動ブロック間での電磁ノイズの漏れを防止すると共に、冷却空気を誘導するダクトとしての機能も有している。そして、これらの電源部15から外部へ電磁ノイズが漏れることを防止するために、さらに、シールド板16が電源部15を覆って設けられている。
そして、吸気口9の近傍には、冷却空気を取り入れるための吸気ファン10が設けられていて、吸気ファン10は、側面吸気口9aに対応する側面シロッコファン10aと、底面吸気口9bに対応する底面シロッコファン10bとからなっている。排気部18は、冷却空気を強制排気する排気ファン18aと、冷却空気を排気口8へ導くための排気ダクト18bと、を有している。また、排気ファン18aの近傍には、プロジェクタ1の内部温度を測定するために、温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタ14が設けられていて、機構部を冷却した冷却空気の温度を内部温度として測定している。
ここで、サーミスタ14と電源部15との連携について簡単に説明する。サーミスタ14が測定した内部温度が予め設定した第1の設定温度未満であれば、電源部15は、プロジェクタ1の稼働のために各機構部へ電力を供給することができる。そして、内部温度が第1の設定温度以上に高くなると、電源部15は、主機能部である光学ユニット4以外に供給している電力を停止または制限して電源部15等の発熱を抑制し、内部温度の降下を図りやすくする。しかし、内部温度がさらに上昇して第2の設定温度以上に高くなると、光学ユニット4への電力の供給も停止してプロジェクタ1としての稼働を停止させる。一方、第1の設定温度より高くなっていた内部温度が第2の設定温度に達せずに、第1の設定温度未満に下がると、光学ユニット4以外に対して停止または制限していた電力の供給を、再び開始する。なお、いずれの場合も、吸気ファン10および排気ファン18aは、稼働している。この連携の詳細は、図4および図5を参照して詳述する。
次に、光学ユニット4について説明する。光学ユニット4は、排気部18の近傍にあり光源部を有するインテグレータ照明部41と、色分離部42と、リレー光学部43と、3枚の液晶パネル46(図3)を光学変調素子として有する光学変調部44と、を有している。そして、光学変調部44は、投射部3と接続されている。
インテグレータ照明部41は、光源部の光源ランプ45から光束を射出し、光学変調部44において、光束が、赤、緑、青の色光にそれぞれ対応して設けられている3枚の液晶パネル46の画像形成領域をほぼ均一に照明するための光学系である。また、色分離部42は、インテグレータ照明部41から射出された光束を赤、緑、青の3色の色光に分離するための光学系である。次のリレー光学部43は、色分離部42で分離された色光の内、液晶パネル46までの経路の長い色光を導く機能を有する光学系であり、この場合赤色光がリレー光学部43へ導かれている。そして、光学変調部44は、3枚の液晶パネル46によって、それぞれの色光を画像情報に応じて変調して光学像を形成し、さらに、クロスダイクロイックプリズムによって、色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成するための光学系である。このようにして形成されたカラー画像は、投射部3の投射レンズによって拡大して投射され、スクリーン等に映像として映し出される。
さらに、図2には図示していないが、インテグレータ照明部41には、光源部からの光束量を調整する調光部と、シネマコンテンツの投射に適した光束を得るために必要に応じてシネマフィルターを挿入するフィルター挿抜部が設けられている。また、投射部3には、投射レンズのズーム操作およびフォーカス操作を行うためのレンズ駆動部が設けられている。これら調光部、フィルター挿抜部およびレンズ駆動部は、それぞれモーターやシリンダー等により駆動され、光学ユニット4の光学調整部34(図3)として機能する。
次に、以上説明したプロジェクタ1の各機構部を制御する制御系について説明する。図3に示すように、制御系の中枢をなす制御部20は、制御部20の全体を制御する主制御部21と、サーミスタ14の抵抗値を換算して冷却空気の温度を特定し、プロジェクタ1の内部温度Cを監視するための温度監視部22と、プロジェクタ1のメイン機構部である光学ユニット4を制御する光学ユニット制御部23と、電源部15を制御する電源制御部24と、光学ユニット4以外の機構部である吸気ファン10やLAN部36等を制御する機構制御部25と、を有している。
電源制御部24が制御する電源部15は、プロジェクタ1の各機構部が稼働するための電力を供給しており、その供給先として、まず、主機能部30である光学ユニット4が有する光源ランプ45および液晶パネル46が挙げられる。光源ランプ45および液晶パネル46には、プロジェクタ1の内部温度Cが第1の設定温度C2より高くなっても、電源部15から電力が供給され、プロジェクタ1は、カラー画像の投射を継続することができる設定となっている。
また、電源部15は、主機能部30以外に、本願発明における第2の機能部である副機能部32へも電力を供給しており、この副機能部32としては、スピーカー33、光学調整部34、端子部35およびLAN部36が含まれる。副機能部32は、プロジェクタ1の内部温度Cが第1の設定温度C2より高くなると、電源部15から供給されている電力が停止または制限される。そのため、カラー画像の投射は行われるが、スピーカー33からの音声は停止され、光学調整部34である調光部、フィルター挿抜部およびレンズ駆動部は、即駆動できるように供給されていた待機電力が停止される。また、端子部35には、外部と接続されて画像信号等が入力されている端子およびその制御系にのみ電力が供給される制限が課され、LAN部36についても端子部35に準じた制限が課される。このような電源部15による電力の供給、停止および制限は、サーミスタ14が測定し温度監視部22から送られる内部温度情報に基づいて、電源制御部24が電源部15を制御して行われる。
次に、プロジェクタ1の内部温度Cと、内部温度Cに基づいて電源制御部24が電源部15を制御することによるプロジェクタ1の稼働状況と、の関係について説明する。図4は、プロジェクタの内部温度と稼働状況との関係を時系列に示すタイムチャートである。図4に示すタイムチャートは、縦軸にプロジェクタ1の内部温度Cを示し、横軸に経過した時間tを示している。そして、内部温度Cとして、この場合のプロジェクタ1が設置されている部屋の室温C1と、第1の設定温度C2と、第2の設定温度C3と、を記載し、また、時間tとして、プロジェクタ1を稼働させるための電源ONの時点である時間t1と、副機能部32への電力の供給が停止される時点である時間t2と、副機能部32へ電力の供給が再開され機能復帰する時点である時間t3と、主機能部30への電力の供給が停止される時点である時間t4と、を記載している。
図4を参照して、設計上の内部温度Cの変化を表す設計温度線Pと、副機能部32の停止および復帰が実行される場合の内部温度Cの変化を表す機能制限温度線Qと、主機能部30の停止が実行される場合の内部温度Cの変化を表す稼働停止温度線Rと、のそれぞれの場合について説明する。なお、タイムチャートでは、第1の設定温度C2および第2の設定温度C3の間隔を、分かり易いように広げて描いてある。
まず、設計温度線Pは、通常、プロジェクタ1が稼働する場合の内部温度Cの変化を表しており、時間t1において、プロジェクタ1が電源ONの状態となり稼働を開始する。この状態が状態aであり、内部温度Cは、室温C1と同じである。そして、プロジェクタ1の稼働に伴って、電源部15や光学ユニット4等から熱が放散され、しだいに内部温度Cが上昇する。同時に、吸気口9から導入された冷却空気による冷却がなされ、発熱とのバランスがとられて、内部温度Cは、室温C1と第1の設定温度C2と間の一定温度を保って推移する。この設計温度線Pに沿う内部温度Cの状態では、プロジェクタ1の全機能部に電源部15から電力が供給されている。なお、図示していないが、プロジェクタ1が電源OFFの状態となると、内部温度Cが所定温度になるまで、しばらく吸気ファン10および排気ファン18aが作動し、内部温度Cは、室温C1へ降下する。
また、機能制限温度線Qは、室温C1と第1の設定温度C2と間の一定温度を保って推移すべき内部温度Cが、吸気口9が一時的に塞がれるような要因等でさらに上昇して、時間t2において、第1の設定温度C2を超えた場合を表している。機能制限温度線Qが第1の設定温度C2に達した状態bにおいて、電源制御部24は、電源部15へ指示して、副機能部32であるスピーカー33、光学調整部34、端子部35、LAN部36への電力の供給を停止または制限する。これにより、電力を供給している電源部15の負荷が軽減されて発熱が抑制され、副機能部32においても若干あった発熱がほぼ皆無になる。そのため、相対的に、冷却空気による冷却効果が増す結果となり、内部温度Cの上昇を抑えつつ、内部温度Cを第1の設定温度C2未満へ降下させることが可能である。この状態において、副機能部32が停止または制限されていることが、操作パネル5にランプにより表示されている。
この場合、時間t2以降も、主機能部30へは電力が供給されており、プロジェクタ1によるカラー画像の投射が、音声等のない状態ではあるが継続して行われている。そして、冷却空気による冷却により時間t3において、内部温度Cが第1の設定温度C2未満へ降下した状態cになると、電源制御部24は、電源部15へ指示して、副機能部32への電力の供給を再開する。これにより、プロジェクタ1は、時間t2以前の状態へ復帰し、機能制限温度線Qが設計温度線Pにほぼ沿った状態になって推移する。このように、プロジェクタ1は、内部温度Cが第1の設定温度C2より高くなっても、直ちに電力の供給を停止して投射を中断するのではなく、一旦、一部機能のみ停止または制限して内部温度Cの低下を図る。そのため、プロジェクタ1は、ユーザーにとって、突然の投射中断による混乱が回避できると共に、機能の復帰を見込みながらプロジェクタ1のメイン機能である投射を継続できる、使い勝手の良いものである。
また、プロジェクタ1の冷却機能の低下や室温C1の上昇等により、内部温度Cが第1の設定温度C2を超え、さらに、時間t4において、第2の設定温度C3に達した状態dに到ると、電源制御部24は、電源部15へ指示して、主機能部30への電力の供給を停止する。この場合の内部温度Cの推移を示すのが稼働停止温度線Rである。プロジェクタ1は、内部温度Cが第2の設定温度C3を超えると、熱影響による支障が生じる恐れがあるため、冷却以外の稼働を完全に停止して、冷却空気による冷却に専念する。この時、操作パネル5には、温度異常による稼働停止を示すランプ表示がなされる。なお、内部温度Cが第1の設定温度C2未満に下がれば、所定の操作により、プロジェクタ1の再起動が可能になる。但し、冷却機能の低下等の温度異常要因の解決が必要である。
ここで、第1の設定温度C2および第2の設定温度C3は、プロジェクタ1の光学仕様、冷却構成、使用部品の耐熱特性等によって影響されるが、例えば、第1の設定温度C2が摂氏40度、第2の設定温度C3が摂氏45度のような設定が考えられる。
次に、プロジェクタ1の内部温度Cに応じて電源部15が実行する処理を制御するための電源制御方法について説明する。図5は、プロジェクタの内部温度に対応した処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、図4に示す時間t1において、プロジェクタ1が電源ONの状態aとなり、時間t1以降にプロジェクタ1の制御部20が実行して電源部15を制御するフローを表している。電源がONにされ、電源部15からプロジェクタ1の稼働のための電力が供給されている状態は、電力供給ステップに該当する。フローは、図4も参照して説明する。まずステップS1において、内部温度Cの監視を行う。監視は、温度監視部22がサーミスタ14の抵抗値を温度情報に変換することにより、常時実行されている。このステップS1は、監視ステップに該当する。温度情報を取得するとステップS2へ進む。
ステップS2において、内部温度Cが第1の設定温度C2より高いか否かを判断する。この判断は、主制御部21が温度監視部22の取得した温度情報と、第1の設定温度C2とを比較して行う。内部温度Cが第1の設定温度C2未満であれば、ステップS1へ戻って、内部温度Cの監視を継続する。通常は、内部温度Cが第1の設定温度C2未満の状態である設計温度線Pに沿って、プロジェクタ1の稼働が継続する。一方、機能制限温度線Qの時間t2における状態bに示すように、内部温度Cが第1の設定温度C2に達していれば、ステップS3へ進む。
ステップS3において、副機能部32への電力の供給を停止または制限する。この処理は、電源制御部24が電源部15へ指示することにより、電源部15が実行する。即ち、時間t2以降も、主機能部30へは電力が供給されており、プロジェクタ1によるカラー画像の投射が継続して行われているが、スピーカー33等の副機能部32は、機能停止していて、音声出力等が伴わない状態である。この状態の電源部15は、副機能部32への電力供給を停止または制限しており、負荷の減少により発熱が抑制されている。従って、発熱の多い電源部15の発熱抑制により、内部温度Cを下げるための冷却空気による冷却がより効果的に行われることになる。電力の供給の停止または制限後、ステップS4へ進む。
ステップS4において、内部温度Cが第1の設定温度C2未満に下がったか否かを判断する。この判断は、主制御部21が温度監視部22の取得した温度情報と、第1の設定温度C2とを比較して行う。ここで、内部温度Cが第1の設定温度C2未満に下がって、機能制限温度線Qの時間t3における状態cになっていれば、ステップS5へ進み、一方、内部温度Cが依然として第1の設定温度C2以上であれば、ステップS6へ進む。
ステップS5において、内部温度Cが第1の設定温度C2未満に下がったので、副機能部32への電力の供給を再開する。この処理は、電源制御部24が電源部15へ指示することにより、電源部15が実行する。これにより、プロジェクタ1は、時間t2における副機能部32への電力供給が停止または制限される以前の状態に復帰し、全機能が再び稼働する。これらステップS2、ステップS3、ステップS4およびステップS5は、制御ステップに該当する。電力供給の再開後、ステップS1へ戻り、内部温度Cの監視をする。
また、ステップS6において、内部温度Cが第1の設定温度C2未満に下がっていないため、内部温度Cが第2の設定温度C3より高いか否かを判断する。この判断は、主制御部21が温度監視部22の取得した温度情報と、第2の設定温度C3とを比較して行う。内部温度Cが第2の設定温度C3未満であれば、ステップS3へ戻って、副機能部32への電力供給の停止または制限を継続し、一方、稼働停止温度線Rの時間t4における状態dに示すように、内部温度Cが第2の設定温度C3に達していれば、ステップS7へ進む。
ステップS7において、主機能部30への電力の供給を停止する。この処理は、電源制御部24が電源部15へ指示することにより、電源部15が実行する。これにより、プロジェクタ1は、主機能部30および副機能部32を含め電力の供給が停止し、それに伴って各機構部の発熱状態も停止する。ここで、吸気ファン10および排気ファン18aは、継続して稼働しており、プロジェクタ1の冷却を効果的に行える。そのため、プロジェクタ1は、高温の影響による支障を回避することができる。これらステップS6およびステップS7は、付加制御ステップに該当する。以上で、プロジェクタ1の電源制御方法に関するフローが終了する。
以下、本実施形態の主な効果をまとめて記載する。
(1)プロジェクタ1は、内部温度Cが第1の設定温度C2より高くなると、電源部15から副機能部32への電力供給を停止または制限して、電源部15の発熱を主に抑制する。電源部15からの発熱が減少すれば、さらなる高温状態になることを抑制しつつ、内部温度Cの低下を図ることができる。このように電源部15を制御する電源制御方法を用いたプロジェクタ1は、プロジェクタ1の内部温度Cが第1の設定温度C2より高くなっても、電力が継続供給される主機能部30の光学ユニット4によって投射を維持するため、直ちに全機能が停止してユーザーを混乱させるような事態を回避することができる。
(2)そして、主機能部30によって投射が維持されている間に、プロジェクタ1の内部温度Cが第1の設定温度C2未満にまで下がると、電源部15は、副機能部32への電力の供給を再開する。このように、プロジェクタ1は、一旦、機能を限定して内部温度Cの降下を図ることにより、全機能を復帰させることが可能であり、完全に稼働停止に至ることを極力回避することができる。
(3)さらに、プロジェクタ1の内部温度Cが第2の設定温度C3にまで、さらに異常上昇すると、電源部15は、主機能部30への電力の供給をも停止して、プロジェクタ1を稼働停止にする。これにより、プロジェクタ1は、高温による影響に晒されることから保護される。
また、電源制御方法に基づいて制御される電源部15を備えたプロジェクタ1は、上記の実施形態に限定されるものではなく、次に挙げる変形例のような形態であっても、実施形態と同様な効果が得られる。
(変形例1)制御ステップのステップS3において、電源部15は、副機能部32への電力の供給を停止する設定であるが、これに限定されるものではなく、光源ランプ45の輝度を落とすことなどを追加して行う設定であっても良い。これにより、電源部15の負荷がさらに軽減するため、電源部15の発熱をより抑制する効果が得られる。
(変形例2)プロジェクタ1の主機能部30は、光学ユニット4に設定されているが、光学ユニット4に替えてスピーカー33等を主機能部30とする等の選択ができる設定であっても良い。これにより、ユーザーは、プロジェクタ1の使用目的に応じて、最適な主機能部30を選択できる。
(変形例3)プロジェクタ1は、光学変調部44として液晶パネル46を用いているが、液晶パネル46以外のマイクロミラー等のデバイスを用いても良い。これにより、種々の光学変調部を有するプロジェクタに電源制御方法を適用することができる。
本実施形態にかかるプロジェクタの外観を示す斜視図。 上部および前部外装を取り外したプロジェクタの内部を示す斜視図。 プロジェクタの制御系の構成を示すブロック図。 プロジェクタの内部温度と稼働状況との関係を時系列に示すタイムチャート。 プロジェクタの内部温度に対応した処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…プロジェクタ、2…外装、3…投射部、4…光学ユニット、8…排気口、9…吸気口、10…吸気ファン、14…サーミスタ、15…電源部、18…排気部、20…制御部、21…主制御部、22…温度監視部、23…光学ユニット制御部、24…電源制御部、25…機構制御部、30…主機能部、32…副機能部、33…スピーカー、34…光学調整部、35…端子部、36…LAN部、45…光源ランプ、46…液晶パネル、C…内部温度、C1…室温、C2…第1の設定温度、C3…第2の設定温度、P…設計温度線、Q…機能制限温度線、R…稼働停止温度線。

Claims (2)

  1. 光源部から射出された光束を画像信号に応じて変調して投射するプロジェクタであって、
    電力を供給する電源部と、
    前記光束の射出、変調および投射をするための第1の機能部と、
    スピーカー、前記光源部からの光束量を調整する調光部、シネマコンテンツの投射に適した光束を得るために必要に応じてシネマフィルターを挿入するフィルター挿抜部、投射された画像のズーム操作およびフォーカス操作を行うためのレンズ駆動部、外部装置と有線接続するための端子部、および外部装置と無線接続するためのLAN部のうちの少なくともいずれかを有する第2の機能部と、
    内部温度を監視する温度監視部と、
    前記内部温度が第1の設定温度より低ければ前記第1および前記第2の機能部に前記電力を供給し、前記内部温度が前記第1の設定温度より高ければ前記第1の機能部へは前記電力を供給し前記第2の機能部へは前記電力の供給を停止または制限するよう前記電源部へ指示する電源制御部と、を有し
    前記電源制御部は、前記内部温度が前記第1の設定温度より高い第2の設定温度に上がれば前記第1の機能部へ供給している前記電力を停止し、前記第1の設定温度より高くなった前記内部温度が前記第1の設定温度より下がれば前記第2の機能部に対する前記電力の供給の停止または制限を解除するよう前記電源部へさらに指示することを特徴とするプロジェクタ。
  2. 光束の射出、変調および投射をするための第1の機能部と、
    スピーカー、前記光源部からの光束量を調整する調光部、シネマコンテンツの投射に適した光束を得るために必要に応じてシネマフィルターを挿入するフィルター挿抜部、投射された画像のズーム操作およびフォーカス操作を行うためのレンズ駆動部、外部装置と有線接続するための端子部、および外部装置と無線接続するためのLAN部のうちの少なくともいずれかを有する第2の機能部と、
    を備えるプロジェクタにおける電源制御方法であって、
    電力を供給する電力供給ステップと、
    内部温度を監視する監視ステップと、
    前記内部温度が第1の設定温度より低ければ前記第1および前記第2の機能部に前記電力を供給し、前記内部温度が前記第1の設定温度より高ければ前記第1の機能部へは前記電力を供給し前記第2の機能部へは前記電力の供給の停止または制限をする制御ステップと、を有し
    前記制御ステップは、前記内部温度が前記第1の設定温度より高い第2の設定温度に上がれば前記第1の機能部へ供給している前記電力を停止し、前記第1の設定温度より高くなった前記内部温度が前記第1の設定温度より下がれば前記第2の機能部に対する前記電力の供給の停止または制限を解除する付加制御ステップを含んでいることを特徴とする電源制御方法。
JP2007231120A 2007-09-06 2007-09-06 プロジェクタおよび電源制御方法 Active JP5029235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007231120A JP5029235B2 (ja) 2007-09-06 2007-09-06 プロジェクタおよび電源制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007231120A JP5029235B2 (ja) 2007-09-06 2007-09-06 プロジェクタおよび電源制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009063798A JP2009063798A (ja) 2009-03-26
JP5029235B2 true JP5029235B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=40558424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007231120A Active JP5029235B2 (ja) 2007-09-06 2007-09-06 プロジェクタおよび電源制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5029235B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101102400B1 (ko) 2009-06-09 2012-01-05 엘지전자 주식회사 프로젝터의 제어방법
JP2012215750A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Seiko Epson Corp プロジェクター
JP6063130B2 (ja) * 2012-02-02 2017-01-18 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 電気機器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728400B2 (ja) * 1990-05-18 1995-03-29 松下電器産業株式会社 投射型映像機器
JP3219750B2 (ja) * 2000-02-15 2001-10-15 株式会社エレマック 映像機器本体の収納装置
JP2004029485A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Toshiba Corp 投射型表示装置及びその冷却方法
JP2003248269A (ja) * 2002-12-16 2003-09-05 Seiko Epson Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP4952969B2 (ja) * 2005-04-21 2012-06-13 カシオ計算機株式会社 データプロジェクタ
JP4945994B2 (ja) * 2005-10-06 2012-06-06 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタおよびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009063798A (ja) 2009-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004207018A (ja) 光源駆動回路、プロジェクタ、光源の点灯制御方法、及びこの方法を実行させるコンピュータ読み取り可能なプログラム
JP5380694B2 (ja) 投写型表示装置
JP6136246B2 (ja) プロジェクター、および、プロジェクターの制御方法
JP2009098481A (ja) プロジェクタの制御方法およびプロジェクタ
JP4196913B2 (ja) プロジェクタ装置
JP5140379B2 (ja) 光学部品冷却機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
US9354495B2 (en) Projection display device and method for controlling the same
JP5029235B2 (ja) プロジェクタおよび電源制御方法
JP2009036870A (ja) プロジェクタ装置及びプロジェクタ装置の制御方法
JP4802512B2 (ja) 投影装置、投影装置の運転制御方法及びプログラム
JP2007279110A (ja) プロジェクタ
JP2012008179A (ja) プロジェクター
US9298073B2 (en) Projector and method for controlling projector
JP2004029485A (ja) 投射型表示装置及びその冷却方法
JP2011076069A (ja) 投写型表示装置
JP2007025054A (ja) 投射型映像表示装置
JP5845803B2 (ja) プロジェクター
JP6701747B2 (ja) 表示装置、及び、表示装置の制御方法
JP2010091882A (ja) 投射型画像表示装置、送信機及び受信機
JP2005274731A (ja) 投写型映像表示装置
JP2011170110A (ja) 投写型表示装置、端子カバーおよびカバーユニット
JP2010078688A (ja) 投写型映像表示装置
JP2011145332A (ja) 投写型映像表示装置
JP2011076071A (ja) 投写型表示装置
JP2021117419A (ja) プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120321

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5029235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350