JP2003248269A - プロジェクタおよびその制御方法 - Google Patents

プロジェクタおよびその制御方法

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JP2003248269A
JP2003248269A JP2002363857A JP2002363857A JP2003248269A JP 2003248269 A JP2003248269 A JP 2003248269A JP 2002363857 A JP2002363857 A JP 2002363857A JP 2002363857 A JP2002363857 A JP 2002363857A JP 2003248269 A JP2003248269 A JP 2003248269A
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JP2002363857A
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Sei Miyashita
聖 宮下
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性を向上させたプロジェクタおよびその
制御方法を提供すること。 【解決手段】 プロジェクタの内部温度が第1の温度以
上になったことを検出した場合に、冷却ファンを高速回
転し、しかる後、内部温度が第1の温度以上かどうかを
判定し、内部温度が第1の温度未満の場合には、冷却フ
ァンを低速回転し、内部温度が第1の温度より高い第2
の温度以上の場合には、光源をオフする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクタおよ
びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図45は、従来の液晶ビデオプロジェク
タの一例の構成を示すブロック図であり、500は電源
通電オン・オフスイッチ、501は電源ユニットであり
駆動用制御回路ユニット505へ電源供給を行なう。5
04はバイメタルサーモスタットであり、電源ユニット
501と投写光源ランプ503の間に接続され、液晶ビ
デオプロジェクタ内部は冷却ファン502により十分冷
却されるが万一通気口が塞がれるなど、一定温度に達し
た場合はバイメタルサーモスタット504で投写光源ラ
ンプ503への通電をオフする。506は信号入力端子
であり駆動用制御回路ユニット505へ接続され、50
7は液晶ライトバルブで駆動制御回路ユニット505に
より変調駆動される。投写レンズ508を進退すること
により、液晶ライトバルブ507で変調された投写光
は、スクリーン上に像を結ぶ。
【0003】このような液晶ビデオプロジェクタの一例
は、例えば特願昭63−133872号に示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の液晶ビデオプロジェクタでは次のような問題点があ
った。
【0005】第一に、例えば前述のバイメタルサーモス
タットにおいて、液晶ビデオプロジェクタの通気口が塞
がれるなどして液晶ビデオプロジェクタの内部温度が異
常に上昇しても、表示手段がなくバイメクルサーモスタ
ットが動作するまで、異常が使用者にわからないという
問題がある。
【0006】また、バイメタルサーモスタットが動作し
投写光源が消灯しても、投写光源が消耗したことによる
故障によって消灯したかの判断が使用者には容易につか
ないという問題がある。
【0007】第二に、従来の液晶ビデオプロジェクタで
は、信号入力源の切換や画質の調整は、機械式スイッチ
や機械式ボリュームを手動により操作しており、レンズ
のピント合せも同様に手動で操作しているが、液晶ビデ
オプロジェクタの通常の使用形態を考えると、液晶ビデ
オプロジェクタ本体およびスクリーンおよび使用者(視
聴者)のそれぞれの位置関係には大きな距離があり、操
作に不便さがつきまとうという問題がある。
【0008】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは操作性を向上させた
プロジェクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のプロジェクタ
は、プロジェクタの内部温度が第1の温度以上になった
ことを検出した場合に、冷却ファンを高速回転し、しか
る後、前記内部温度が前記第1の温度以上かどうかを判
定し、前記内部温度が前記第1の温度未満の場合には、
前記冷却ファンを低速回転し、前記内部温度が前記第1
の温度より高い第2の温度以上の場合には、光源をオフ
することを特徴とする。
【0010】また、本発明のプロジェクタの制御方法
は、プロジェクタの内部温度が第1の温度以上になった
ことを検出した場合に、冷却ファンを高速回転する第1
ステップと、前記第1ステップの後に、前記内部温度が
前記第1の温度以上かどうかを判定する第2ステップ
と、前記内部温度が前記第1の温度未満の場合には、前
記冷却ファンを低速回転する第3ステップと、前記内部
温度が前記第1の温度より高い第2の温度以上の場合に
は、光源をオフする第4ステップと、を含んだことを特
徴とする。
【0011】
【実施例】以下に、添付図を参照し本発明の−実施例を
説明する。
【0012】図1は、本発明の基本的構成を示す機能ブ
ロック図である。
【0013】図1において、液晶ビデオプロジェクタ
(以下LVPという。)の動作状態を入力する入力装置
120および入力手段1があり、2は入力手段1からの
出力に基づきLVPの動作状態を判別する命令判別手段
で、判別された命令に基づき電源制御手段3、入力切換
手段4、映像処理手段5、音声処理手段6、レンズ制御
手段7が作動する。210は投写光源の不点灯で検出す
る不点灯検出器で、不点灯検出手段10は不点灯検出器
210の出力により、あらかじめ設定された時間経過後
に、電源制御手段3に対して、投写光源の点灯・不点灯
の情報を出力する。電源投入時に不点灯検出手段10に
より投写光源の不点灯が検出された場合、あらかじめ設
定された時間間隔で、あらかじめ設定された回数を限度
として再電源投入動作が行なわれる。この動作によって
も不点灯検出手段10により投写光源の不点灯が検出さ
れた場合、投写光源の故障とし、その情報を記憶装置2
50に記憶し、表示手段9を通し表示装置130に表示
する。211はLVP内部の温度を検出する温度検出器
であり、温度検出器211からの信号により、あらかじ
め設定された時間間隔で、温度検出手段20から温度情
報が電源制御手段3に出力される。温度検出手段20か
らの温度情報によりファンモータ制御手段8からファン
モータ制御装置240に制御信号が出力される。4は入
力切換手段であり、入力切換装置230に接続された入
力源を切換える。5は映像処理手段であり、命令判別手
段2からの出力に基づき、画質、例えば色あい、色の濃
さ、コントラスト、シャープネス、ブライトネスなどの
増減を制御し、画質情報をD/Aコンバータ270へ出力
する。映像処理手段5により制御された画質情報は記憶
装置250に記憶され、電源投入時に再生される。6は
音声処理手段であり、命令判別手段2からの出力に基づ
き、音量等の増減を制御し、音声情報をD/Aコンバータ
270へ出力する。音声処理手段6により制御された音
声情報は記憶装置250に記憶され、電源投入時に再生
される。7はレンズ制御手段で、命令判別手段2からの
出力に基づき、レンズ制御、例えば、オートフォーカ
ス、電動フォーカス、電動ズーム、電動アオリなどの信
号をレンズ制御装置260へ出力する。電源制御手段
3、入力切換手段4、映像処理手段5、音声処理手段
6、レンズ制御手段7の各手段からの出力に基づき表示
手段9により各手段の動作状態を表示する。表示手段9
からの出力信号により表示装置130で表示動作を行な
う。
【0014】電源制御手段3において異常動作が検出さ
れた場合、警報発生手段30により警報装置140が駆
動され、警報を発する。
【0015】50はタイマー手段であり、各手段での時
間制御を行なう。
【0016】221は光源電源制御装置であり、220
は主電源制御装置でありそれぞれ電源制御手段3からの
出力により制御される。
【0017】上記した入力手段1、命令判別手段2、電
源制御手段3、入力切換手段4、映像処理手段5、音声
処理手段6、レンズ制御手段7、不点灯検出手段10、
温度検出手段20、ファンモータ制御手段8、表示制御
手段9、警報発生手段30は制御部100を構成し、こ
の制御部100はマイクロコンピュータを用いて構成で
きる。
【0018】図2〜図7は、本発明をマイクロコンピュ
ータを用いて構成した場合の一実施例を示すブロック図
である。
【0019】制御部100を構成するマイクロコンピュ
ータシステムは、CPU100a、ROM100b、R
AM100cおよびI/Oポート100dと、タイマー
機構100eから構成される。
【0020】図3で、I/Oポート100dには命令ス
イッチS1〜S18およびD1〜D8がI0〜I6およ
びO0〜O3に接続されている。電源スイッチS1、消
音スイッチS2、モードスイッチS3、音量減スイッチ
S4、音量増スイッチS5、パターンスイッチS6、電
動フォーカスファースイッチS7、電動フォーカスニア
スイッチS8、マイナススイッチS9、プラススイッチ
S10、標準スイッチS11、ピクチャースイッチS1
2、電動ズームワイドスイッチS13、電動ズームテレ
スイッチS14、オートフォーカススイッチS15、電
動スイングアップスイッチS16、電動スイングダウン
スイッチS17、オートスイングスイッチS18、オン
スクリーンスイッチD1、フォーカススーパースイッチ
D2、フォーカス優先スイッチD3、フォーカスAFス
イッチD4、オプションAスイッチD7、オプションB
スイッチD8であり、これらはI/Oポート100dの
入力ポートI0〜I6と出力ポートO0〜O3に関連す
る回路を構成していて、出力ポートO0〜O3のいずれ
か一つのポートからLレベルのスキャニングにより出力
される信号を入力ポートI0〜I6に取り込むことによ
り、いずれのスイッチが押されたかを確認することがで
きる。なお取り込み処理は割込み処理となっている。入
力ポートI7には、赤外線リモートコントロール受光器
(以下リモコン受光器という。)200が接続されてお
り、リモコンからの命令信号が入力される。命令スイッ
チS1〜S18およびD1〜D8およびリモコン受光器
200は入力装置120を構成する。
【0021】図4で、出力ポートO4からHレベルが出
力されると、光源電源制御装置221を構成するトラン
ジスタT1がオンして、リレーRL1が通電され、光源
電源301が通電される。
【0022】出力ポートO5からHレベルが出力される
と、主電源制御装置220を構成するトランジスタT2
がオンして、リレーRL2が通電され、主電源300が
通電される。
【0023】入力ポートI9には、温度検出器211を
構成する温度センサTS1およびその出力信号をデジタ
ル値に変換するA/DコンバータAD1からの信号が入
力される。図6で、出力ポートO6には、表示装置13
0を構成する温度警告ランプLD1およびトランジスタ
T3が接続され、出力ポートO6からHレベルが出力さ
れると、トランジスタT3がオンし、温度警告ランプL
D1が点灯する。出力ポートO7には、表示装置130
を構成する光源寿命ランプLD2およびトランジスタT
4が接続され、出力ポートO7からHレベルが出力され
ると、トランジスタT4がオンし光源寿命ランプLD2
が点灯する。出力ポートO8および出力ポートO9に
は、表示装置130を構成する光源動作ランプLD3
r、光源動作ランプLD3g、トランジスタT5および
トランジスタT6が接続される。光源動作ランプLD3
rおよび光源動作ランプLD3gはそれぞれ赤色および
緑色を発光し、2素子が−体になっている。出力ポート
O8からLレベルが出力されるとトランジスタT5がオ
ンし光源動作ランプLD3rが点灯する。出力ポートO
9からLレベルが出力されるとトランジスタT6がオン
し、光源動作ランプLD3gが点灯する。また出力ポー
トO8および出力ポートO9から同時にLレベルが出力
されると、光源動作ランプLD3rおよび光源動作ラン
プLD3gが同時に点灯するため、発光色は橙色とな
る。
【0024】出力ポートO10および出力ポートO11
には、表示装置130を構成する電源表示ランプLD4
r、電源表示ランプLD4g、トランジスタT7および
トランジスタT8が接続される。電源表示ランプLD4
rおよび電源表示ランプLD4gはそれぞれ前述の光源
動作ランプLD3rおよび光源動作ランプLD3gと同
等であり、その動作は、前述において出力ポートO8お
よび出力ポートO9の動作を出力ポートO10および出
力ポートO11の動作におきかえたものと同様である。
図7で、出力ポートO12および出力ポートO13には
ファンモータ制御装置240を構成するトランジスタT
9、トランジスタT10、トランジスタT11、ツェナ
ーダイオードZD1、三端子レギュレータSR1が接続
される。出力ポートO12はファンモータ245の運転
停止を制御する信号を出力する。出力ポートO12から
Hレベルが出力されると、トランジスタT9およびトラ
ンジスタT10がオンとなりファンモータ245に通電
される。出力ポートO13はファンモータ245の回転
数を制御する信号を出力する。出力ポートO12がHレ
ベルを出力し、出力ポートO13がLレベルを出力する
と、トランジスタT11はオフしており、三端子レギュ
レータSR1の出力電圧は、ツェナーダイオードZD1
のツェナー電圧分だけ高い電圧が出力されるため、ファ
ンモータ245は高速回転となりファンの風量は大きく
なる。出力ポートO13がHレベルを出力すると、トラ
ンジスタT11がオンするため、ツェナーダイオードZ
D1のカソードがグランド電位となり、ツェナー電圧が
0Vとなるため、三端子レギュレータSR1の出力電圧
はそれ本来の出力電圧となるため、ファンモータ245
は低速回転となりファンの風量は小さくなるが、ファン
の騒音は小さくなる。
【0025】図5で、入出力ポートI/O1には記憶装
置250である電気消去書込み型ROM(以下、E2
ROMという)250が接続される。記憶装置250は
電源が通電されなくても記憶を保持する必要がある。
【0026】出力ポートO14には、D/Aコンバータ
270が接続される。
【0027】図6で、出力ポートO15には、表示装置
130を構成するオンスクリーンディスプレー装置(以
下OSDという。)280が接続されOSD280によ
り、制御部100の情報が投射画面に投射される。
【0028】図4で、入力ポートI8には、投射光源の
不点灯検出を行なう不点灯検出器210が接続される。
抵抗R1は光源電流の検出抵抗で、この抵抗の両端の電
圧により、光源電流を検出する。OP1は電圧増幅器で
あり、増幅された信号はA/DコンバータAD2により
デジタル値に変換され入力ポートI8に入力される。
【0029】図5で、出力ポートO16〜O22はレン
ズ制御装置260の制御信号が出力される。入力ポート
I11〜I14はレンズ制御装置260のセンサ信号が
入力される。出力ポートO16はオートフォーカスオン
のAFC信号、出力ポートO17は電動フォーカスファ
ー側駆動信号PFF信号、出力ポートO18は電動フォ
ーカスニア側駆動信号PFN信号、出力ポートO19は
電動ズームワイド側駆動信号PZW信号、出力ポートO
19は電動ズームテレ側駆動信号PZT信号が出力され
る。出力ポートO21および出力ポートO22は電動ス
イングアップ信号PSU信号、電動スイングダウン信号
PSD信号を出力する。出力ポートO21がHレベルの
場合画面が上昇動作し、出力ポートO21がHレベルの
場合下降動作となる。人力ポートI11にはレンズ制御
装置260からフォーカスニア側駆動信号MN信号が、
入力ポートI12にはレンズ制御装置260からフォー
カスファー側駆動信号MF信号が、入力ポートI13に
はレンズ制御装置260のレンズ中心位置信号SC信号
が入力される。
【0030】出力ポートO23は入力切換装置230に
対して、入力源を外部入力端子からまたは内部オプショ
ン入力端子からに切換える信号を出力する。出力ポート
O24は入力切換装置230に対して、入力源選択にお
いて、ビデオ1入力またはビデオ2入力を切換える信号
を出力する。出力ポートO25は入力切換装置230に
対して、ブルーバックオン・オフの信号を出力する。
【0031】図3で、入力ポートI16には、光源交換
時に記憶装置250に記憶されている、光源切れフラグ
をリセットするための信号が入力される。
【0032】図2で、出力ポートO26は警報出力で警
報装置140へ信号を出力する。
【0033】ROM100Bには制御プログラムおよ
び、プログラムで使用するデータが書込まれている。
【0034】ROM100Cは、制御プログラム実行時
のワークエリアや、E2PROM250のデータからな
る各種フラグエリアとして使用する。
【0035】タイマー機構100eは制御プログラム中
でタイマーとして機能する。
【0036】図5で、記憶装置250には、前記の光源
切れフラグのほか、D/Aコンバータ270の設定値な
どの液晶ビデオプロジェクタの動作状態が記憶される。
【0037】次に、この場合の制御プログラムを図8〜
図42のフローチャートおよび図2〜図7を参照して説
明する。なお、図8〜図42に示すフローチャートの説
明中、P1、P2、……は処理手順(ステップ)の番号
を示す。
【0038】図8は、この実施例の処理手順の概要を示
すフローチャートで、主処理を示す。
【0039】スタートするとまずP1で、I/Oポート
100dの各ポートが待機状態に設定される。次にP2
においてRAM100cの定数エリアにE2PROM2
50のデータが読み込まれる。このデータは、D/Aコ
ンバータ270の設定値や光源切れの情報等からなり、
以後の処理手順で使用される。次にP3において命令ス
イッチD1〜D8の状態がRAM100cの定数エリア
に読み込まれる(P10〜P25)。命令スイッチD1
〜D8のレベル状態により以後の動作が決定される。例
えば、命令スイッチD1がHレベルならばOSD280
での表示は日本語で、Lレベルならば英語で行なわれ
る。以上の処理手順により制御部100の基本的な動作
状態がフラグとしてRAM100cに展開されたことに
なる。次にP4において、制御部100が待機状態にあ
ることを示す電源表示ランプLD4rを点灯する。P5
において命令スイッチまたは、リモコン受光部200よ
り電源命令が入力されるまで待機となる。P5で電源命
令が検出されるとP6の電源制御処理に入り、正常に電
源が入った場合は、P7の命令入力によりP8の各処理
により命令判別され、各処理手順に入る。
【0040】次に電源制御について説明する。図11、
図12、図13および図14で、電源命令がP30で電
源オンかオフかが判定され、電源オフの場合電源オフ制
御へ処理がうつる。電源オンの場合、P32でRAM1
00c上の光源切れフラグが検査されフラグがオンなら
ばP33の光源切れ制御へ制御がうつる。フラグオフな
らばP34で電源表示ランプLD4gが点灯し、動作状
態を示す電源表示ランプが緑色の発光をする。P35で
主電源300がオンとなり、光源以外が動作をはじめ
る。光源ウォームアップ中を示す光源動作ランプLD3
gが緑色で点滅を開始する(P36)。ファンモータ2
45が低速で回転を始め(P37)、P38で光源電源
制御装置221がオンになり投写光源の点灯動作が開始
する。その後タイマーt1での時間経過後(P39)、
P40で不点灯検出器210の出力が調べられ投写光源
の不点灯が検出された場合、再点灯制御(P41)に制
御がうつる。投写光源が点灯した場合には、OSD28
0で60秒間、カウントダウン表示を行ない、投写光源
が規定の光量を照射するまで待つ(P42)。この間
に、P43によりD/Aコンバータ270に映像情報つ
まり色あい、色の濃さなどや音声情報つまり音異などの
RAM100cの内容が出力される(P43)。P43
の処理が終了したならば、P44で、命令スイッチD3
およびD4がHレベルならば、オートフォーカスが電源
投入時に行なわれるモードである(図10、P20)か
らP45のオートフォーカス処理を行なう。次にP46
で現在の入力源の表示が行なわれ、P47で投写光源が
正常に点灯中であることを示す光源動作ランプLD3g
が緑で点灯する。以降はP55の割込み処理により、P
48で温度検出器211の出力によりLVP内部温度が
θ1以上になったことが検出されるとP49の高温時制
御に、また不点灯検出器210の出力によりP50で投
写光源の立消えが検出されるとP51の光源切れ制御
に、またLVPが作動状態中に一定時間(tl)ビデオ
信号入力がない場合にはP31の電源オフ処理に制御が
移る。またP53の命令入力によりP54で命令判別が
行なわれ、各処理へ制御が移る。
【0041】図15は、電源オフ制御を示すフローチャ
ートである。電源スイッチS1またはリモコン受光部2
00より電源オフ命令が入力された場合、P60でRA
M100c内のフラグ内容をE2PROM250に書込
み、P61で光源電源301が、P62で主電源300
がオフになる。ファンモータ245は高速回転になり
(P63)風量がアップする。電源表示ランプLD4r
が点灯し待機状態を示す赤色点灯となる(P64)。光
源動作ランプLD3は橙色の点滅を行ない光源クールダ
ウン中を示す(P65)。P66で温度検出器211の
出力によりLVP内部温度がθ0未満になったことが検
出されると、ファンモータ245は停止し(P67)、
光源動作ランプLO3は消灯し(P68)、待機状態に
なる。
【0042】図16は、光源切れ制御を示すフローチャ
ートである。不点灯検出器210の出力により投写光源
の立消えが検出されると、P70で出力ポートO26よ
り警報が出力され、P71で光源電源301が、P72
で主電源300がそれぞれオフし、電源表示ランプLD
4は赤色点灯(待機状態を示す)となり(P73)、光
源動作ランプLD3は赤色点灯(光源動作停止を示す)
となり(P74)、光源寿命ランプLD2が点灯し(P
75)、光源が不良になったことを示す。この後RAM
100c内の光源切れフラグをセット(P76)し、R
AM100c内のフラグ類の内容をE2PROM250
に書込み(P77)、P78でタイマーt2のタイムア
ップ後、P79でファンモータ245の回転を停止し、
P80で出力ポートO26より出力中の警報を停止す
る。光源切れフラグのリセットは、スイッチRS1をオ
ンにして入力ポートI16にLレベルが入力されること
により行なわれる。
【0043】図17および図18は、再点灯制御を示す
フローチャートである。電源オン時に不点灯検出器21
0の出力により投写光源の不点灯が検出されると、一定
回数(CO回)再点灯動作を繰返し行ない、一定回数内
で点灯できない場合は、光源切れとして処理を行なう。
P90でカウンタをクリアし、P91で光源電源301
をオフし、光源動作ランプLD3を赤色点滅、光源寿命
ランプLD2も点滅させ再点灯制御中であることを表示
する。P94でタイマーt3がタイムアップするまで待
ち、再度点灯動作を行なう(P95〜P96)、P97
で点灯が確認されたならば、光源動作ランプLD3を緑
色点滅させ(P101)、光源寿命ランプLD2を消灯
し(P102)、通常動作に制御をもどす。P97で不
点灯が検出された場合、光源電源301をオフし(P9
8)、カウンタを1つ増し(P99)CO回まで再点灯
動作を繰返す(P94〜P100)。P100でCO回
まで再点灯動作を行ない不点灯の場合は、光源切れ制御
に処理が移り、光源が寿命になったことを表示する。
【0044】図19および図20は、高温時制御を示す
フローチャートである。通常動作中に温度検出器211
の出力において、LVP内部温度がθ1以上になった場
合、P110で温度警告ランプLD1を点滅させ、高温
になったことを表示する。P111でファンモータ24
5を高速回転にする。P112でLVP内部温度がθ1
未満になるまでこの状態がつづく。LVP内部温度がθ
1未満になった場合は、温度警告ランプLD1を消灯
し、ファンモータ245を低速回転にして通常動作に制
御をもどす(P122〜P123)。しかしLVP内部
温度が上昇を続けθ2を越えた場合、RAM100c内
のフラグ内容をE2PROM250に書込み(P11
4)電源をすべてオフにし(P115〜P116)、電
源表示ランプLD4は赤色点灯(待機状態)、光源動作
ランプLD3は赤色点滅(異常状態)を表示し(P11
7〜P118)、P119でLVP内部温度がθ0未満
になるまで冷却し、P120でファンモータ245の回
転を停止し、温度警告ランプLD1および光源動作ラン
プLD3を消灯し(P121)、待機状態になる。
【0045】図21は、電源オン時のOSDでの入力源
表示を示すフローチャートである。まずP130でOS
Dで全ての入力源を画面上に表示する。本実施例では、
ビデオ1、ビデオ2、オプションが表示されるが、オプ
ションは、オプションスイッチD7およびD8の状態に
より、オプション1〜3(P22〜P25)が表示され
る。ただしオプションなしの場合はオプションは表示し
ない。その後タイマーt5のタイムアップ(P131)
後、選択されている入力源を表示(P132)し、タイ
マーt6のタイムアップ(P133)後、OSDでの表
示を消去する(P134)。
【0046】図22は、モードスイッチS3またはリモ
コン受光部200よりモード切換命令入力がある場合の
入力モードを切換える制御のフローチャートである。命
令が入力されると、RAM100cのフラグに現在選択
されている入力源の次の入力源をセットし(P14
0)、P141でOSDで、P140においてRAM1
00c内にセットされた入力源名を表示する。つづいて
出力ポートO23およびO24から、選択された入力源
の選択信号を入力切換装置230へ出力する(P14
2)。タイマーt7のタイムアップ(P143)後、O
SDでの表示を消去する(P144)。なお、入力源は
図43に示す順番(ビデオ1→ビデオ2→オプション→
…)でモード選択命令が入力されるたびに切換わる。
【0047】図23は、オートフォーカスの処理を示す
フローチャートである。オートフォーカススイッチS1
5またはリモコン受光部200よりオートフォーカス命
令入力があった場合、OSDでオートフォーカス動作中
の表示を行なう(P150)。次にP151でAFC信
号をオンする。P152でMN信号とMF信号が両方H
レベルになった場合はフォーカスが合焦したので(P1
52)、P153でOSDの表示をオートフォーカス合
焦表示に変え、AFC信号をオフし(P154)、タイ
マーt8のタイムアップ後(P155)OSDの表示を
消去する(P156)。P151でAFC信号オンし、
オートフォーカスの動作中、リモコン受光器200から
入力があった場合(P161)、AFC信号をオフし
(P162)リモコン信号の入力がなくなるまで待機し
(P163)再びAFC信号をオンにし(P164)、
オートフォーカス動作をつづける。なおP161〜P1
64は割込み処理(P160)で処理される。また命令
スイッチD3およびD4がそれぞれHレベル、Lレベル
の場合(P18、P21)でオートフォーカス常時作動
の場合もP160の割込み処理が行なわれ、リモコン信
号光によるレンズのオートフォーカス動作への影響を低
減させている。
【0048】図24は、パターンスイッチS6またはリ
モコン受光部200よりパターン命令入力があった場
合、フォーカスを合わせる目安となるパターンをOSD
により画面に表示・消去する。P170で現在パターン
を表示していない場合、P171で命令スイッチD2が
Lレベル(P15)ならば、出力ポートO25からブル
ーバック信号をオンにして(P172)、P173でO
SDによりパターンを表示する。P170で現在パター
ンを表示している場合は、P174、P175でブルー
バックオフの処理を行ない、P176で、OSDでのパ
ターン表示を消去する。
【0049】図25は、電動フォーカスのファー(遠)
側処理を示すフローチャートである。命令スイッチS7
またはリモコン受光部200より電動フォーカスファー
命令が入力された場合、命令が入力されているあいだ
は、PFF信号(出力ポートO17)をオンにする(P
180〜P182)。これによりレンズのフォーカスは
遠点で合う。
【0050】図26は、電動フォーカスのニア(近)側
処理を示すフローチャートであり、命令スイッチS8ま
たはリモコン受光部200より電動フォーカスニア命令
が入力されているあいだ、PFN信号(出力ポートO1
8)をオンにする(P185〜P187)。これにより
レンズのフォーカスは近点で合う。
【0051】図27は、電動ズームのワイド(広)側処
理を示すフローチャートである。命令スイッチS13ま
たはリモコン受光部200より電動ズームワイド命令が
入力されているあいだは、PZW信号(出力ポートO1
9)をオンにする(P190〜P192)。これにより
投写画面のサイズは拡大される。
【0052】図28は、電動ズームのテレ(遠)側処理
を示すフローチャートである。命令スイッチS14また
はリモコン受光部200より電動ズームテレ命令が入力
されているあいだは、PWT信号(出力ポートO20)
をオンにする(P195〜P197)。これにより投写
画面のサイズは縮小される。
【0053】図29は、電動スイングのアップ側処理を
示すフローチャートであり、この処理により投写画面が
上方へあおられる。命令スイッチS16またはリモコン
受光部200より電動スイングアップ命令が入力されて
いるあいだは、PSU信号(出力ポートO21)をオン
にする(P200〜P202)。
【0054】図30は、電動スイングのダウン側処理を
示すフローチャートであり、この処理により投写画面が
下方へあおられる。命令スイッチS17またはリモコン
受光部200より電動スイングダウン命令が入力されて
いるあいだは、PSD信号(出力ポートO22)をオン
にする(P205〜P207)。
【0055】図31は、オートスイングの処理を示すフ
ローチャートである。前述の電動スイングアップ命令や
ダウン命令であおりをつけた画面を自動的にあおりのな
い状態にもどす機能である。命令スイッチS18または
リモコン受光部200よりオートスイング命令が入力さ
れた場合、P210でレンズの中心位置信号SC(入力
ポートI13)のレベルにより、SCがHレベルならば
上方あおりの状態になっているので、SCがLレベルに
なるまで前述のPSD信号をオンにする(P211〜P
213)。またSCがLレベルならば下方あおりの状態
になっているので、SCがHレベルになるまで前述のP
SU信号をオンにする(P214〜P216)。
【0056】図32は、画質調整時の調整項目を選択す
るピクチャーの処理を示すフローチャートである。命令
スイッチS12またはリモコン受光部200よりピクチ
ャー命令が入力された場合、P200において、現在R
AM100c内のフラグで記憶されているピクチャーモ
ードと、その画質D/A値をOSDにより画面に表示す
る。タイマーt9でタイムアップ後(P221)、ピク
チャー命令、プラス命令(後述)またはマイナス命令
(後述)のいずれも命令入力がない場合(P222)
は、P225でOSDにより表示中の情報を消去する。
P221のタイマーt9がタイムアップするまでに、P
222で前述の3命令のいずれかが入力された場合、P
223でこれがピクチャー命令かどうか判定し、ピクチ
ャー命令でなければP226でプラス命令かマイナス命
令か判定しそれぞれに処理が移る(P227、P22
8)。P223でピクチャー命令であれば、P224で
次のピクチャーモードをRAM100c内のフラグで記
憶し、P220に処理をもどす。なお、ピクチャーモー
ドは図44に示す順番(色あい→色の濃さ→コントラス
ト→明るさ→シャープネス…)でピクチャー命令が入力
されるたびに切換わる。
【0057】このようにして、画質調整関係の命令が一
定時間(t9)入力されない場合は、この命令が終了す
る。
【0058】図33および図34は、前述の画質調整モ
ードが選択されている状態において、命令スイッチS1
0またはリモコン受光部200よりプラス命令が入力さ
れた場合の処理を示すフローチャートである。P230
で命令入力の回数を数えるカウンタをリセットする。P
231で現在選択され表示中のピクチャーモードのRA
M100c内の画質D/A値を1ステップ増しD/Aコ
ンバータ270へ出力する。P232でOSDで表示中
の画質D/A値を更新する。カウンタが0ならばタイマ
ーt11だけ時間経過後、カウンタを1増し、ピクチャ
ー命令かプラス命令かマイナス命令のいずれも命令入力
がない場合(P233、P235、P236、P23
7)、P240でタイマーt12のタイムアップ後、P
240で再度同様の命令チェックを行ない、命令入力が
ない場合P243でOSDでの表示を消去して、制御を
もどす。P241で前述3命令のいずれかの命令入力が
あった場合、P242でカウンタをリセットしP238
に制御を移す。P237で、前述3命令のいずれかの命
令入力があった場合、P238で、ピクチャー命令入力
か判定し、ピクチャー命令ならば次のピクチャーモード
をRAM100c内のフラグで記憶し、ピクチャーの処
理に制御を移す。命令入力がマイナス命令であれば(P
239)、マイナス処理に制御を移す。P239までに
おいて、いずれの命令でもなければ、再びプラス命令が
入力されたのであるから、P231から再び同様の処理
を行なう。P234のタイマーt10は、命令が連続し
て入力された場合のサンプリング時間を決めるものであ
る。以上により例えば、t11を1秒、t10を0.3
秒、t12を3秒に設定した場合、プラス命令の入力が
1秒以内であればステップ入力となり、1秒をこえる入
力であればおよそ1秒あたり3回分入力があるものとし
て連続処理を行ない、3秒以上いずれの入力もなけれ
ば、画質調整モードを終了する。
【0059】図35および図36は、前述の画質調整モ
ードが選択されている状態において、命令スイッチS9
またはリモコン受光部200よりマイナス命令が入力さ
れた場合の処理を示すフローチャートである。P250
よりはじまる一連の処理は、前述のプラス命令の処理中
(P230〜P244)、P251、画質D/A値を1
ステップ減しD/Aコンバータ270へ出力する手順お
よび、P259でプラス命令入力か判定する手順が異な
るだけで、同様の処理を行なっている。(P250〜P
264)。例えば、P255のタイマーt14を1秒、
P254のタイマーt13を0.3秒、P260のタイ
マーt15を3秒と設定した場合、マイナス命令の入力
が1秒以内であればステップ入力となり、1秒をこえる
入力であればおよそ1秒あたり3回分入力があるものと
して連続処理を行ない、3秒以上いずれの入力もなけれ
ば、画質調整モードを終了する。
【0060】図37は、前述の画質調整モードのすベて
のピクチャーモードのRAM100c内の画質D/A値
を標準値に設定する処理を示すフローチャートである。
命令スイッチS11またはリモコン受光部200より標
準命令が入力された場合、P270でOSDで画面の標
準値である旨表示し、P271で全てのピクチャーモー
ドのRAM100c内の画質D/A値を標準値に設定す
る。なおこの標準値はあらかじめROM100bに記憶
されている。ここで設定されたすべてのピクチャーモー
ドのD/A値をD/Aコンバータ270へ出力する(P
272)。クイマーt16のタイムアップ後、OSDの
表示を消去する(P273、P274)。
【0061】図38および図39は、音量調整で音量増
の処理を示すフローチャートである。命令スイッチS5
またはリモコン受光部200より音量増命令の入力があ
った場合、P2800で命令入力回数を数えるカウンタ
をリセットする。P281でRAM100c内の音量D
/A値を1ステップ増す。P282で増えた音量D/A
値をD/Aコンバータ270へ出力し、P238で、O
SDDで現在の音量を画面に出力する。P284で命令
入力が1回目ならば、P286でタイマーt18のタイ
ムアップ後にカウンタを1ステップ増し(P287)、
P288で音量増または音量減命令が入力されていない
か判定し、入力がタイマーt19のカウントアップ後
(P290)においてもない場合、OSDの表示を消去
する(P291、P293)。P291で前述2命令の
うちどちらかの命令入力があれば、P292で再びカウ
ンタをリセットし、P289へ処理をもどす。P288
で前述2命令どちらかの入力があれば、P289でそれ
が音量増命令でなければ、音量減の処理(後述)に制御
を移す。P289で音量増命令であれば、P281から
の処理にもどり、タイマーt17のタイムアップ(P2
85)ごとに、音量増命令の入力が続いているあいだ音
量D/A値を1ステップずつ増す処理を行なう。例え
ば、P286のタイマーt18を1秒、P285のタイ
マーt17を0.3秒、P290のタイマーt19を3
秒に設定した場合、音量増命令の入力が1秒以内であれ
ばステップ入力となり、1秒をこえた入力であれば、お
よそ1秒あたり3回分の入力があるものとして連続処理
を行ない、3秒以上音量増または音量減命令入力がなけ
れば、音量調整を終了する。
【0062】図40および図41は、音量調整で音量減
の処理を示すフローチャートである。命令スイッチS4
またはリモコン受光部200より音量減命令の入力があ
った場合、P300よりはじまる一連の処理は前述の音
量増命令の処理中(P280〜P239)、P301の
音量D/A値を1ステップ増す手順および、P309の
音量減命令入力か判定する手順が異なるだけで、同様の
処理を行なっている(P300〜P313)。この場合
も例えば、P306のタイマーt21を1秒、P305
のタイマーt20を0.3秒、P310のタイマーt2
2を3秒にそれぞれ設定した場合、音量減命令の入力が
1秒以内であればステップ入力となり、1秒をこえる入
力であればおよそ1秒あたり3回分入力があるものとし
て連続処理を行ない、3秒以上音量減または音量増命令
入力がなければ、音量調整を終了する。
【0063】図42は、音量調整で消音の処理を示すフ
ローチャートである。命令スイッチS2またはリモコン
受光部200より消音命令の入力があった場合、P32
0で現在すでに消音中か判定し、消音中でなければ、D
/Aコンバータ270に音量の最小値を出力し、OSD
で画面の消音中の表示を行なう(P321、P32
2)、P320で消音中ならば、D/Aコンバータ27
0の元の音量D/A値を出力し、OSDの消音中の表示
を消去する。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
プロジェクタを構成する各装置、各検出器が一元的に制
御され、使用者がプロジェクタの動作状態を容易に把握
でき、また操作のリモートコントロール化、自動化が容
易に実現でき、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本的構成を示す機能ブロック図。
【図2】 発明をマイクロコンピュータを用いて構成し
た場合の一実施例を示すブロック図。
【図3】 発明をマイクロコンピュータを用いて構成し
た場合の一実施例を示すブロック図。
【図4】 発明をマイクロコンピュータを用いて構成し
た場合の一実施例を示すブロック図。
【図5】 発明をマイクロコンピュータを用いて構成し
た場合の一実施例を示すブロック図。
【図6】 発明をマイクロコンピュータを用いて構成し
た場合の一実施例を示すブロック図。
【図7】 発明をマイクロコンピュータを用いて構成し
た場合の一実施例を示すブロック図。
【図8】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図9】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図10】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図11】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図12】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図13】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図14】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図15】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図16】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図17】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図18】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図19】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図20】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図21】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図22】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図23】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図24】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図25】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図26】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図27】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図28】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図29】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図30】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図31】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図32】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図33】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図34】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図35】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図36】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図37】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図38】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図39】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図40】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図41】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図42】 本発明の制御動作を説明するフローチャー
ト。
【図43】 本発明のモード選択命令により切換える入
力源例の順番を示す図。
【図44】 本発明のピクチャー命令により切換える画
質調整時の調整項目例の順番を示す図。
【図45】 従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…入力手段 2…命令判別手段 3…電源制御手段 4…入力切換手段 5…映像処理手段 6…音声処理手段 7…レンズ制御手段 8…ファンモータ制御手段 9…表示手段 10…不点灯検出手段 20…温度検出手段 30…警報発生手段 50…タイマー手段 100…制御部郎 120…入力装置 130…表示装置 140…警報装置 210…不点灯検出器 211…温度検出器 220…主電源制御装置 221…光源電源制御装置 230…入力切換装置 240…ファンモータ制御装置 245…ファンモータ 250…記憶装置 260…レンズ制御装置 270…D/Aコンバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロジェクタの内部温度が第1の温度以
    上になったことを検出した場合に、冷却ファンを高速回
    転し、 しかる後、前記内部温度が前記第1の温度以上かどうか
    を判定し、 前記内部温度が前記第1の温度未満の場合には、前記冷
    却ファンを低速回転し、 前記内部温度が前記第1の温度より高い第2の温度以上
    の場合には、光源をオフすることを特徴とするプロジェ
    クタ。
  2. 【請求項2】 プロジェクタの内部温度が第1の温度以
    上になったことを検出した場合に、冷却ファンを高速回
    転する第1ステップと、 前記第1ステップの後に、前記内部温度が前記第1の温
    度以上かどうかを判定する第2ステップと、 前記内部温度が前記第1の温度未満の場合には、前記冷
    却ファンを低速回転する第3ステップと、 前記内部温度が前記第1の温度より高い第2の温度以上
    の場合には、光源をオフする第4ステップと、を含んだ
    ことを特徴とするプロジェクタの制御方法。
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