JP5361095B2

JP5361095B2 - ベビーカー

Info

Publication number: JP5361095B2
Application number: JP2011524163A
Authority: JP
Inventors: ソン、ジェンホァン; フ、ジエ
Original assignee: グッドベイビーチャイルドプロダクツカンパニーリミテッド
Priority date: 2008-08-29
Filing date: 2008-12-01
Publication date: 2013-12-04
Anticipated expiration: 2028-12-01
Also published as: EP2319374A1; EP2319374A4; EP2319374B1; US20120025493A1; JP2012500745A; WO2010022571A1

Description

本発明は、ベビーカー、より詳細にはフレームを折り畳み可能なベビーカーに関する。

中国特許出願公開第９９２３９３２２．１号明細書には、折り畳み可能なベビーカーが開示されており、その車体フレームは、両側のサイドフレームと、サイドフレームを連結する支持フレームとを備える。両側の各サイドフレームは、前輪ブラケットとプッシュロッドと座席ロッドと後部ロッドとによって構成される四節機構によって構成されている。支持フレームは、２つの前輪ブラケットと２つの後部ロッドとの間に配置された底部支持フレームと、２つのプッシュロッドと２つの後部ロッドとの間に配置された後部支持フレームとを備えている。車体フレームのロッドが多いことにより、製造コストが大幅に増加する。

中国特許出願公開第９９２３９３２２．１号明細書

本発明の目的は、低コストのベビーカーを提供することである。

これらの目的のうちの１つ以上を達成するため、本発明は、展開状態と折り畳み状態とを有する車体フレームと、前輪アセンブリと、後輪アセンブリと、車体フレーム上に配置され、車体フレームを展開状態にロックするためのロック機構とを備えるベビーカーであって、車体フレームが、
第１の前輪ブラケットであって、その下に第１の前輪アセンブリが取り付けられた第１の前輪ブラケットと、
第１のプッシュロッドであって、その下端部が第１の前輪ブラケットの上部に回転可能に連結された第１のプッシュロッドと、
第１の座席ロッドであって、その前部が第１の前輪ブラケットに回転可能に連結された第１の座席ロッドと、
第２の前輪ブラケットであって、その下に第２の前輪アセンブリが取り付けられた第２の前輪ブラケットと、
第２のプッシュロッドであって、その下端部が第２の前輪ブラケットの上部に回転可能に連結された第２のプッシュロッドと、
第２の座席ロッドであって、その前部が第２の前輪ブラケットに回転可能に連結された第２の座席ロッドと、
互いに交差し交差部分の接合部にて回転可能に連結する第１の底部ロッドおよび第２の底部ロッドを備え、第１の底部ロッドの前端部は第１の回転継手を介して第１の前輪ブラケットに回転可能に取り付けられ、第２の底部ロッドの前端部は第２の回転継手を介して第２の前輪ブラケットに回転可能に取り付けられた、横方向に折り畳み可能な底部支持フレームと、
互いに交差し交差部分の接合部にて回転可能に連結する第１の後部ロッドおよび第２の後部ロッドを備え、第１の後部ロッドの上端部は第５の回転継手を介して第１のプッシュロッドに回転可能に取り付けられ、第２の後部ロッドの上端部は第６の回転継手を介して第２のプッシュロッドに回転可能に取り付けられた、横方向に折り畳み可能な後部支持フレームとを備え、
第１の底部ロッドの後端部は、第４の回転継手を介して第２の座席ロッドの後部に回転可能に連結され、第２の底部ロッドの後端部は、第３の回転継手を介して第１の座席ロッドの後部に回転可能に連結され、
第１の後部ロッドの下端部は、第８の回転継手を介して第２の座席ロッドの後部に回転可能に連結され、第２の後部ロッドの下端部は、第７の回転継手を介して第１の座席ロッドの後部に回転可能に連結され、
第１の後輪アセンブリは、第２の後部ロッドの下端部か、第１の座席ロッドの後端部か、第２の底部ロッドの後部かのいずれかに配置され、第２の後輪アセンブリは、第１の後部ロッドの下端部か、第２の座席ロッドの後端部か、第１の底部ロッドの後部かのいずれかに配置されたベビーカーを提供する。

上記ベビーカーは、以下の手順により折り畳むことができる。ロック機構をロック解除した後、２つのプッシュロッドを前方へ押すと、後部支持フレームが動かされて横方向に折り畳まれると同時に上部が前方へ傾き、底部支持フレームが横方向に折り畳まれ、折り畳みが終了する。

好ましくは、ロック機構を後部支持フレーム上に配置することができる。好ましくは、ロック機構は、第１の後部ロッドの下部と第２の後部ロッドの下部との間に配置された横方向に折り畳み可能な横材によって構成される。

好ましくは、横材は、外端部が第１の後部ロッドの下部に回転可能に連結された第１のロックロッドと、外端部が第２の後部ロッドの下部に回転可能に連結された第２のロックロッドとを備え、第１のロックロッドの内端部は、第２のロックロッドの内端部に回転可能に連結されている。

ロック機構を、２つの前輪ブラケットと２つのプッシュロッドとの間の回転式連結接合部に配置することもできる。好ましくは、ロック機構は、第１の前輪ブラケットと第１のプッシュロッドとの間の回転式連結接合部に配置された第１のロック機構と、第２の前輪ブラケットと第２のプッシュロッドとの間の回転式連結接合部に配置された第２のロック機構とを備える。

第１のロック機構は、第１のプッシュロッドの下部に回転可能に取り付けられ、第１の前輪ブラケットの上端部を掛止可能な第１のロックフックを備え、第２のロック機構は、第２のプッシュロッドの下部に回転可能に取り付けられ、第２の前輪ブラケットの上端部を掛止可能な第２のロックフックを備える。

好適な実施形態において、第１の座席ロッドは、第３の回転継手との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第１の座席ロッドの延出部を形成し、第２の座席ロッドは、第４の回転継手との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第２の座席ロッドの延出部を形成し、これにより、第１の後輪アセンブリは、第１の座席ロッドの延出部に取り付けられ、第２の後輪アセンブリは、第２の座席ロッドの延出部に取り付けられる。

別の好適な実施形態によると、第２の後部ロッドは、第７の回転継手との回転式連結接合部から下方へ延び、第２の後輪の延出部を形成し、第１の後部ロッドは、第８の回転継手との回転式連結接合部から下方へ延び、第１の後輪の延出部を形成し、これにより、第１の後輪アセンブリは、第２の後輪の延出部に取り付けられ、第２の後輪アセンブリは、第１の後輪の延出部に取り付けられる。

さらに別の好適な実施形態において、第２の底部ロッドは、第３の回転継手との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第２の底部ロッドの延出部を形成し、第１の底部ロッドは、第４の回転継手との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第１の底部ロッドの延出部を形成し、これにより、第１の後輪アセンブリは、第２の底部ロッドの延出部に取り付けられ、第２の後輪アセンブリは、第１の底部ロッドの延出部に取り付けられる。

好ましくは、第１の座席ロッドの後部、第３の回転継手、および第７の回転継手は、回転可能かつ同軸状に連結され、第２の座席ロッドの後部、第４の回転継手、および第８の回転継手は、回転可能かつ同軸状に連結される。

本発明は、第１の後輪アセンブリおよび第２の後輪アセンブリがそれぞれ、第１の座席ロッド上および第２の座席ロッド上、第２の後部ロッド上および第１の後部ロッド上、または第２の底部ロッド上および第１のロッド上のいずれに配置されようと、２つの後輪アセンブリを取り付けるのに追加のロッドは不要であるという利点を有する。車体フレームのロッドを少なくしたことにより、製造コストが大幅に削減される。

図１は、本発明による第１の好適な実施形態のベビーカーの展開状態の斜視図である。

図２は、本発明による第１の好適な実施形態のベビーカーの半折り畳み状態の斜視図である。

図３は、本発明による第１の好適な実施形態のベビーカーの展開状態の正面図である。

図４は、本発明による第１の好適な実施形態のベビーカーの半折り畳み状態の正面図である。

図５は、本発明による第１の好適な実施形態のベビーカーの折り畳み状態の正面図である。

図６は、本発明による第２の好適な実施形態のベビーカーの展開状態の斜視図である。

図７は、本発明による第２の好適な実施形態のベビーカーの半折り畳み状態の斜視図である。

図８は、本発明による第３の好適な実施形態のベビーカーの展開状態の斜視図である。

図９は、本発明による第４の好適な実施形態のベビーカーの展開状態の斜視図である。

図１０は、本発明による第５の好適な実施形態のベビーカーの展開状態の斜視図である。

図１１は、本発明による第６の好適な実施形態のベビーカーの展開状態の斜視図である。

本発明の利点および特徴が当業者に理解されるように、本発明による好適な実施形態の詳細な説明を、添付の図面とともに、以下に示す。

第１の好適な実施形態：図１〜図５に示すように、ベビーカーは、展開状態および折り畳み状態を有する車体フレーム１と、前輪アセンブリと、後輪アセンブリと、車体フレーム１上に配置され、車体フレーム１を展開状態にロックするためのロック機構と、車体フレーム１を被覆する布製カバー（図示せず）とを備える。

車体フレーム１は、第１の前輪ブラケット１１と、第１の前輪ブラケット１１の下に取り付けられた第１の前輪アセンブリ２と、下端部が第１の前輪ブラケット１１の上部に回転可能に連結された第１のプッシュロッド１２と、前部が第１の前輪ブラケット１１に回転可能に連結された第１の座席ロッド１３と、第２の前輪ブラケット２１と、第２の前輪ブラケット２１の下に取り付けられた第２の前輪アセンブリ３と、下端部が第２の前輪ブラケット２１の上部に回転可能に連結された第２のプッシュロッド２２と、前部が第２の前輪ブラケット２１に回転可能に連結された第２の座席ロッド２３と、横方向に折り畳み可能な底部支持フレーム３０と、横方向に折り畳み可能な後部支持フレーム４０とを備える。

底部支持フレーム３０は、互いに交差し交差部分の接合部にて回転可能に連結する第１の底部ロッド３１および第２の底部ロッド３２を備える。第１の底部ロッド３１の前端部は、第１の回転継手３３を介して第１の前輪ブラケット１１に回転可能に取り付けられ、第２の底部ロッド３２の前端部は、第２の回転継手３４を介して第２の前輪ブラケット２１に回転可能に取り付けられる。後部支持フレーム４０は、互いに交差し交差部分の接合部にて回転可能に連結する第１の後部ロッド４１および第２の後部ロッド４２を備える。第１の後部ロッド４１の上端部は、第５の回転継手４３を介して第１のプッシュロッド１２に回転可能に取り付けられ、第２の後部ロッド４２の上端部は、第６の回転継手４４を介して第２のプッシュロッド２２に回転可能に取り付けられる。

第１の底部ロッド３１の後端部は、第４の回転継手を介して第２の座席ロッド２３の後部に回転可能に連結され、第２の底部ロッド３２の後端部は、第３の回転継手３５を介して第１の座席ロッド１３の後部に回転可能に連結される。

第１の後部ロッド４１の下端部は、第８の回転継手４６を介して第２の座席ロッド２３の後部に回転可能に連結され、第２の後部ロッド４２の下端部は、第７の回転継手４５を介して第１の座席ロッド１３の後部に回転可能に連結される。第１の後輪アセンブリ４は、第１の座席ロッド１３の後部に配置され、第２の後輪アセンブリ５は、第２の座席ロッド２３の後部に配置される。

図１および図２に示すように、ロック機構は、第１の後部ロッド４１の下部と第２の後部ロッド４２の下部との間に配置された、横方向に折り畳み可能な横材５０である。横材５０は、外端部が第１の後部ロッド４１の下部に回転可能に連結された第１のロックロッドと、外端部が第２の後部ロッド４２の下部に回転可能に連結された第２のロックロッドとを備え、第１のロックロッドの内端部は、第２のロックロッドの内端部に回転可能に連結されている。第１のロックロッド上に、ロック状態において第２のロックロッドを掛止して両ロッドを上方向に折り畳むことが不可能な一直線に保持するロックフックが配置されている。これらのロッドの下方向への折り畳みを防止するための制限機構が、第１のロックロッドと第２のロックロッドとの間に配置されている。

第１の座席ロッド１３は、第３の回転継手３５との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第１の座席ロッドの延出部を形成している。第２の座席ロッド２３は、第４の回転継手３６との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第２の座席ロッドの延出部を形成している。第１の後輪アセンブリ４は、第１の座席ロッドの延出部に取り付けられ、第２の後輪アセンブリ５は、第２の座席ロッドの延出部に取り付けられる。

第１の座席ロッド１３の後部、第３の回転継手３５、および第７の回転継手４５は、回転可能かつ同軸状に連結される。第２の座席ロッド２３の後部、第４の回転継手３６、および第８の回転継手４６は、回転可能かつ同軸状に連結される。

第２の好適な実施形態：図６および図７に示すように、前述の実施形態との違いは、主にロック機構にある。すなわち、本実施形態のロック機構は、第１の前輪ブラケット１１と第１のプッシュロッド１２との間の回転式連結接合部に配置された第１のロック機構と、第２の前輪ブラケット２１と第２のプッシュロッド２２との間の回転式連結接合部に配置された第２のロック機構とを備える。第１のロック機構は、第１のプッシュロッド１２の下部に回転可能に取り付けられ、第１の前輪ブラケット１１の上端部を掛止可能な第１のロックフック１４を含み、第２のロック機構は、第２のプッシュロッド２２の下部に回転可能に取り付けられ、第２の前輪ブラケット２１の上端部を掛止可能な第２のロックフック２４を含み、第１のロックフック１４および第２のロックフック２４は、それらの弾性抵抗に打ち勝ってロック解除することによって、それぞれ、第１の前輪ブラケット１１および第２の前輪ブラケット２１から外れる。

図８に示すように、第３の実施形態の第１の実施形態との違いは、主に、第１の後輪アセンブリ４および第２の後輪アセンブリ５の取り付け方にある。第１の後輪アセンブリ４は、第２の後部ロッド４２の下部に配置され、第２の後輪アセンブリ５は、第１の後部ロッド４１の下部に配置される。すなわち、第２の後部ロッド４２は、第７の回転継手４５との回転式連結接合部から下方へ延び、第２の後輪の延出部を形成しており、第１の後部ロッド４１は、第８の回転継手４６との回転式連結接合部から下方へ延び、第１の後輪の延出部を形成しており、第１の後輪アセンブリ４は、第１の後輪の延出部に取り付けられ、第２の後輪アセンブリ５は、第１の後輪の延出部に取り付けられる。

図９に示すように、第４の実施形態の前述の実施形態との違いは、第２の実施形態と同様の物理的構成を有するロック機構にあり、これは省略のためここでは説明しない。

図１０に示すように、第５の実施形態の第１の実施形態との違いも、第１の後輪アセンブリ４および第２の後輪アセンブリ５の取り付け方にある。第２の底部ロッド３２が、第３の回転継手３５との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第２の底部ロッドの延出部を形成しており、第１の底部ロッド３１が、第４の回転継手３６との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、第１の底部ロッドの延出部を形成しており、第１の後輪アセンブリは、第２の底部ロッドの延出部に取り付けられ、第２の後輪アセンブリは、第１の底部ロッドの延出部に取り付けられる。図１０に示すように、本実施形態の前述の実施形態との違いは、第２の実施形態と同様の物理的構成を有するロック機構にあり、これは当業者には明らかであり、省略のため説明しない。

以上の説明における向き、例えば「下」、「上」、「前」、および「後」は、完全に展開された状態の車体フレームに合わせて定義されるものであり、前輪アセンブリが取り付けられる位置が「前」と定義され、後輪アセンブリが取り付けられる位置が「後」と定義される。

上記の説明は、単なる例示にすぎず、図面に示し、明細書本文で説明した例に限定されるものではなく、当業者には、開示された本発明の範囲から逸脱することなく上記の実施形態を変更し得ることが分かるであろう。本発明の範囲内で効果的に変化させたさらに他の変形例およびそれらの技術的均等物は、本開示内容の検討を踏まえると、当業者にとって明らかであり、このような変形例は、添付の特許請求の範囲内のものである。

Claims

展開状態と折り畳み状態とを有する車体フレーム（１）と、前輪アセンブリと、後輪アセンブリと、前記車体フレーム（１）上に配置され、前記車体フレーム（１）を前記展開状態にロックするためのロック機構とを備えるベビーカーであって、
前記車体フレーム（１）が、
第１の前輪ブラケット（１１）であって、その下に第１の前輪アセンブリ（２）が取り付けられた第１の前輪ブラケット（１１）と、
第１のプッシュロッド（１２）であって、その下端部が前記第１の前輪ブラケット（１１）の上部に回転可能に連結された第１のプッシュロッド（１２）と、
第１の座席ロッド（１３）であって、その前部が前記第１の前輪ブラケット（１１）に回転可能に連結された第１の座席ロッド（１３）と、
第２の前輪ブラケット（２１）であって、その下に第２の前輪アセンブリ（３）が取り付けられた第２の前輪ブラケット（２１）と、
第２のプッシュロッド（２２）であって、その下端部が前記第２の前輪ブラケット（２１）の上部に回転可能に連結された第２のプッシュロッド（２２）と、
第２の座席ロッド（２３）であって、その前部が前記第２の前輪ブラケット（２１）に回転可能に連結された第２の座席ロッド（２３）と、
互いに交差し交差部分の接合部にて回転可能に連結する第１の底部ロッド（３１）および第２の底部ロッド（３２）を備え、前記第１の底部ロッド（３１）の前端部は第１の回転継手（３３）を介して前記第１の前輪ブラケット（１１）に回転可能に取り付けられ、前記第２の底部ロッド（３２）の前端部は第２の回転継手（３４）を介して前記第２の前輪ブラケット（２１）に回転可能に取り付けられた、横方向に折り畳み可能な底部支持フレーム（３０）と、
互いに交差し交差部分の接合部にて回転可能に連結する第１の後部ロッド（４１）および第２の後部ロッド（４２）を備え、前記第１の後部ロッド（４１）の上端部は第５の回転継手（４３）を介して前記第１のプッシュロッド（１２）に回転可能に取り付けられ、前記第２の後部ロッド（４２）の上端部は第６の回転継手（４４）を介して前記第２のプッシュロッド（２２）に回転可能に取り付けられた、横方向に折り畳み可能な後部支持フレーム（４０）とを備え、
前記第１の底部ロッド（３１）の後端部は、第４の回転継手（３６）を介して第２の座席ロッド（２３）の後部に回転可能に連結され、前記第２の底部ロッド（３２）の後端部は、第３の回転継手（３５）を介して前記第１の座席ロッド（１３）の後部に回転可能に連結され、前記第１の座席ロッド（１３）の後部は、第７の回転継手（４５）を介して前記第２の後部ロッド（４２）に回転可能に連結され、前記第２の座席ロッド（２３）の後部は、第８の回転継手（４６）を介して前記第１の後部ロッド（４１）に回転可能に連結され、第１の後輪アセンブリ（４）は、前記第２の後部ロッド（４２）の下端部か、前記第１の座席ロッド（１３）の後端部か、前記第２の底部ロッド（３２）の後部かのいずれかに配置され、第２の後輪アセンブリ（５）は、前記第１の後部ロッド（４１）の下端部か、前記第２の座席ロッド（２３）の後端部か、前記第１の底部ロッド（３１）の後部かのいずれかに配置されたベビーカー。
前記ロック機構が、前記第１の前輪ブラケット（１１）と前記第１のプッシュロッド（１２）との間の回転式連結接合部に配置された第１のロック機構と、前記第２の前輪ブラケット（２１）と前記第２のプッシュロッド（２２）との間の回転式連結接合部に配置された第２のロック機構とを備える、請求項１に記載のベビーカー。
前記第１のロック機構が、前記第１のプッシュロッド（１２）の下部に回転可能に取り付けられ、前記第１の前輪ブラケット（１１）の上端部を掛止可能な第１のロックフック（１４）を備え、前記第２のロック機構が、前記第２のプッシュロッド（２２）の下部に回転可能に取付られ、前記第２の前輪ブラケット（２１）の上端部を掛止可能な第２のロックフック（２４）を備える、請求項２に記載のベビーカー。
前記ロック機構が、前記第１の後部ロッド（４１）の下部と前記第２の後部ロッド（４２）の下部との間に配置された横方向に折り畳み可能な横材（５０）である、請求項１に記載のベビーカー。
前記横材（５０）が、外端部が前記第１の後部ロッド（４１）の下部に回転可能に連結された第１のロックロッドと、外端部が前記第２の後部ロッド（４２）の下部に回転可能に連結された第２のロックロッドとを備え、前記第１のロックロッドの内端部が前記第２のロックロッドの内端部に回転可能に連結された、請求項４に記載のベビーカー。
前記第２の後部ロッド（４２）が、前記第７の回転継手（５）との回転式連結接合部から下方へ延び、前記第２の後輪の延出部を形成し、前記第１の後部ロッド（４１）が、前記第８の回転継手（４６）との回転式連結接合部から下方へ延び、前記第１の後輪の延出部を形成し、これにより、前記第１の後輪アセンブリ（４）が、前記第２の後輪の延出部に取り付けられ、前記第２の後輪アセンブリ（５）が、前記第１の後輪の延出部に取り付けられた、請求項１に記載のベビーカー。
前記第２の底部ロッド（３２）が、前記第３の回転継手（３５）との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、前記第２の底部ロッドの延出部を形成し、前記第１の底部ロッド（３１）が、前記第４の回転継手（３６）との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、前記第１の底部ロッドの延出部を形成し、これにより、前記第１の後輪アセンブリ（４）が、前記第２の底部ロッドの延出部に取り付けられ、前記第２の後輪アセンブリ（５）が、前記第１の底部ロッドの延出部に取り付けられた、請求項１に記載のベビーカー。
前記第１の座席ロッド（１３）が、前記第３の回転継手（３５）との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、前記第１の座席ロッドの延出部を形成し、前記第２の座席ロッド（２３）が、前記第４の回転継手（３６）との回転式連結接合部から後ろ下方へ延び、前記第２の座席ロッドの延出部を形成し、これにより、前記第１の後輪アセンブリ（４）が、前記第１の座席ロッドの延出部に取り付けられ、前記第２の後輪アセンブリ（５）が、前記第２の座席ロッドの延出部に取り付けられた、請求項１に記載のベビーカー。
前記第１の座席ロッド（１３）の後部、前記第３の回転継手（３５）、および前記第７の回転継手（４５）が、回転可能かつ同軸状に連結され、前記第２の座席ロッド（２３）の後部、前記第４の回転継手（３６）、および前記第８の回転継手（４６）が、回転可能かつ同軸状に連結された、請求項１に記載のベビーカー。