JP5360961B2 - 環状リン酸化物 - Google Patents

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本発明は、新規リン酸化物に関し、詳細には、環状のリン酸基及びエーテル結合を分子中に含有する環状リン酸化物に関する。
従来、環状のリン酸基及びエーテル結合を分子中に含有する1鎖1親水基型の化合物は知られている(特許文献1)。一方天然由来のレシチン(ホスファチジルコリン)に代表される2鎖1親水基含有界面活性剤は、疎水基が一つの1鎖1親水基含有界面活性剤に比べ、一分子中に2個の疎水基を有するため一般的に水への溶解性が低く、単分散しにくいとされている。しかしながら、濃度が分散の飽和値に達すると、水中で分子が規則正しく配列した会合体であるミセルを形成し、水中に均一に分散することが知られている。特に炭素数12〜20のものは、水中で板状の二分子膜を形成して分散し、この分散液に、強いせん断力を加えると二分子膜が閉じたベシクルと呼ばれる小包を形成するなどの特長を有する。2鎖1親水基含有界面活性剤、特にレシチンについては、その用途は、食品工業、一般工業、飼料、医薬品等各方面に幅広く利用されている。また、その優れた界面活性能のために低濃度の配合で済み、環境への負荷が軽減化され、皮膚刺激もほとんどないなどの特徴から、各分野で研究開発が進められており、酵素を用いてリン脂質をエステル交換して2鎖1親水基含有界面活性剤を得る方法(特許文献2、3)、エーテル結合を有する酸化リン脂質構造の2鎖1親水基含有界面活性剤を得る方法(特許文献4)等が提案されている。
特開2008−208058号公報 特開昭63−105686号公報 特開昭63−185391号公報 特表2008−505885号公報
2鎖1親水基含有界面活性剤は、2分子の連結や、疎水基、極性基の導入が必ずしも容易ではないため、分子設計が限定されたものにならざるを得ず、しかもその中で比較的高価な原材料の使用を余儀なくされることが多いという問題があり、特許文献2、3の方法のように酵素によるエステル交換を行う方法も、エステル交換される基の選択性に乏しく、目的とする構造の化合物を高純度で得ることが困難であった。また特許文献4発明の合成ルートも、従来法に対して副生物を抑制し、精製工程も省略できるなどの収率向上、工程低減を図ってはいるが、未だ複雑な多段階合成工程を伴い、非効率で煩雑なものであった。このため2鎖1親水基含有界面活性剤は、その優れた性能にもかかわらず、実用化には大きな問題を有しているのが実情である。本発明者等は、かかる課題を解決すべく鋭意研究した結果、不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルの二重結合部分に環状のリン酸基を導入した2鎖1親水基型の環状リン酸化物が、容易に生産でき、2鎖1親水基含有界面活性剤として有用であることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、下記一般式(1)で示される炭素数10〜26の不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルの二重結合の位置に、環状のリン酸基が導入された下記一般式(2)で示される環状リン酸化物である。
Figure 0005360961
Figure 0005360961
但し、一般式(1)中の、R1は炭素数1以上のアルキル基で、
R1−CH=CH−R2は炭素数10〜26のアルケニル基、一般式(2)中のXは水素イオン、金属イオン、アンモニウムイオン、nは1〜20の整数を示す。
本発明の環状リン酸化物は、塩型のものは顕著に高い界面活性を示し、例えば界面活性剤として使用する場合、従来の1鎖1親水基含有陰イオン界面活性剤に比べて少量の添加で済み、環境への負荷が軽減化できる。また本発明の2鎖1親水基型の構造を有する環状リン酸化物は、食品工業、一般工業、飼料、医薬品等の分野で研究開発が進められている2鎖1親水基含有界面活性剤の一群として有用である。
本発明の一般式(2)で表される環状リン酸化物において、nは1から20の整数であるが、好ましくは4〜16の整数である。一般式(2)で示される環状リン酸化物は、酸型(Xが水素イオン)でも塩型(Xが金属イオンやアンモニウムイオン)でも良い。塩型である場合、対イオンとしては、ナトリウムイオン、カリウムイオン、リチウムイオン等のアルカリ金属イオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、トリエタノールアンモニウムイオン、ジエタノールアンモニウムイオン等の無機アンモニウムイオン、有機アンモニウムイオン等が挙げられる。
本発明の一般式(2)で表される環状リン酸化物は、一般式(1)で示される炭素数10〜26の不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルを過酸化水素とギ酸等の酸または、過マンガン酸カリウム等により、酸化し二重結合を開き、水酸基を導入した後、ベンゼン等の有機溶媒中でポリリン酸等のリン酸化剤を反応させた後、過剰のリン酸化剤と有機溶媒相とを分離し、有機溶媒相を加水分解及び酸処理を行なうことなく、有機溶媒相中に微量残存するリン酸化剤を水洗除去して、環状のリン酸基を導入した環状リン酸化物を得ることができる。これらの反応は、トルエン、ベンゼン、テトラヒドロフラン、クロロホルム、四塩化炭素、塩化メチレン等の有機溶媒中で行うことができるが、トルエン、ベンゼン等の芳香族化合物が好ましい。また、一般式(1)で示される不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルは、分子中に一個の二重結合を有する炭素数10〜26の不飽和脂肪族アルコールと、炭素数1〜20のハロゲン化アルキルをエーテル化反応させる等の方法で得ることができる。
分子中に一個の二重結合を有する炭素数10〜26の不飽和脂肪族アルコールとしては、デセノール(C´10)、ドデセノール(C´12)、トリデセノール(C´13)、テトラデセノール(C´14)、ヘキサデセノール(C´16)、オクタデセノール(C´18)、ドコセノール(C´22)、テトラコセノール(C´24)等が挙げられる。不飽和アルコールの幾何異性体であるシス体及びトランス体の両方とも用いることができる。また炭素数1〜20のハロゲン化アルキルにおけるハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子が挙げられ、アルキル鎖としてはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ヘキシル、オクチル、エチルヘキシル、ドデシル、テトラデシル、へキサデシル、オクタデシル、エイコシル等が挙げられる。アルキル基の炭素数の異なるハロゲン化アルキルを用いることにより、一般式(1)におけるnの異なる本発明の環状リン酸化物を得ることができる。
下記化3に、本発明環状リン酸化物製造例を、一般式(1)の不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルとして、9−オクタデセノールのアルキルエーテルを用いた場合で例示する。まず、9−オクタデセノールとハロゲン化アルキルを反応させる等によって得られる9−オクタデセニルアルキルエーテルを、過酸化水素とギ酸、あるいは過マンガン酸カリウム等を用いて酸化した後、炭酸カリウム、エタノールで処理精製することにより、(9,10−ジヒドロキシオクタデシル)アルキルエーテルを得る。次いで、トルエン等の有機溶媒中で、5倍モル当量以上のポリリン酸を添加し、室温〜100℃、好ましくは40℃〜80℃で、1〜96時間程度攪拌し、その後、有機溶媒相と過剰のポリリン酸相とを分離し、有機溶媒相の水洗を行った後、有機溶媒を留去して、オクタデシル基の9,10位に、環状リン酸基を導入した構造の本発明の環状リン酸化物が得られる。得られた環状リン酸化物は、シリカゲルを固定相として、クロロホルム・メタノールの混合溶媒などを移動相とするカラムクロマトグラフィーによって精製する。また、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、アンモニア、アミン等のアルカリを加えて中和することで、塩型の環状リン酸化物とすることができる。
Figure 0005360961
上記化3に示す反応において、一般式(1)に示す不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルとして用いた9−オクタデセノールのアルキルエーテルの代わりに、炭素数の異なる不飽和脂肪族アルコールと、アルキル基の炭素数の異なるハロゲン化アルキルとのエーテル化物を用いることにより、一般式(2)におけるR1、R2、nの異なる環状リン酸化物を得ることができる。
本発明の2鎖1親水基型の構造を有する環状リン酸化物は、一般的なリン酸化物の臨界ミセル濃度:cmc(プレート法、25℃)と比較して極めて低濃度であり、例えば1鎖1親水基含有界面活性剤であるモノデシルホスフェートの1ナトリウム塩は3.5ミリモル/dm程度、2鎖1親水基含有界面活性剤である大豆レシチンは0.16ミリモル/dm程度であるのに対し、本発明の9−オクタデセニルヘキシルエーテルの二重結合の位置に、環状のリン酸基を導入し、1ナトリウム塩として得た環状リン酸化物は0.05ミリモル/dm程度であり、cmcは界面活性剤の有効性を決定するために使用される測定値であり、cmc値が低ければ低いほど、界面活性能は有用である。そのため本発明の環状リン酸化物は、食品工業、一般工業、飼料、医薬品等の分野で研究開発が進められている2鎖1親水基含有界面活性剤の一群として有用である。
次に実施例で詳細に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
実施例1
2−ドデセニルデシルエーテルを酸化して得た、(2,3−ジヒドロキシドデシル)デシルエーテル10.0g(0.028モル)と、ポリリン酸93.7g(0.278モル)のベンゼン溶液140ミリリットルを混合し、50℃で72時間攪拌した後、ベンゼン相と過剰のポリリン酸相とを分離し、分離したベンゼン相を、水により洗浄処理を行い、静置してベンゼン相を分取し、減圧下溶媒を留去し、得られた粘性物は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、粘性物10.20gを得た。得られた粘性物質の元素分析値を表1に示す。元素分析値はC2245P(MW:420.56)の計算値と良く一致していた。
(表1)
Figure 0005360961
また31P−NMRで、18.14ppmに環状リン酸基に基づくピークが認められた。元素分析値及び31P−NMRより、得られた化合物は下記化4で示す構造の環状リン酸化物であることが認められた。
Figure 0005360961
実施例2
9−オクタデセニルヘキシルエーテルを酸化して得た、(9,10−ジヒドロキシオクタデシル)ヘキシルエーテル10.0g(0.026モル)と、ポリリン酸173.8g(0.517モル)のトルエン溶液520ミリリットルを混合し、50℃で72時間攪拌した後、トルエン相と過剰のポリリン酸相とを分離し、分離したトルエン相を、水により洗浄処理を行い、静置してトルエン相を分取し、減圧下溶媒を留去し、得られた粘性物は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、粘性物10.5gを得た。得られた粘性物質の元素分析値を表2に示す。元素分析値はC2449P(MW:448.62)の計算値と良く一致していた。
(表2)
Figure 0005360961
また31P−NMRで、18.75ppmに環状リン酸基に基づくピークが認められた。元素分析値及び31P−NMRより、得られた化合物は下記化5で示す構造の環状リン酸化物であることが認められた。
Figure 0005360961
実施例3
13−ドコセニル−t−ブチルエーテルを酸化して得た、(13,14−ジヒドロキシドコシル)−t−ブチルエーテル10.0g(0.024モル)と、ポリリン酸56.7g(0.169モル)のトルエン溶液340ミリリットルを混合し、50℃で72時間攪拌した後、トルエン相と過剰のポリリン酸相とを分離し、分離したトルエン相を、水により洗浄処理を行い、静置してトルエン相を分取し、減圧下溶媒を留去し、得られた粘性物は、シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、粘性物10.0gを得た。得られた粘性物質の元素分析値を表3に示す。元素分析値はC2653P(MW:476.67)の計算値と良く一致していた。
(表3)
Figure 0005360961
また31P−NMRで、18.22ppmに環状リン酸基に基づくピークが認められた。元素分析値及び31P−NMRより、得られた化合物は下記化6で示す構造の環状リン酸化物であることが認められた。
Figure 0005360961

Claims (1)

  1. 下記一般式(1)で示される炭素数10〜26の不飽和脂肪族アルコールのアルキルエーテルの二重結合の位置に、環状のリン酸基が導入された下記一般式(2)で示される環状リン酸化物。
    Figure 0005360961
    Figure 0005360961
    但し、一般式(1)中の、R1は炭素数1以上のアルキル基で、
    R1−CH=CH−R2は炭素数10〜26のアルケニル基、一般式(2)中のXは水素イオン、金属イオン、アンモニウムイオン、nは1〜20の整数を示す。
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