JP5360409B2 - 回診用x線撮影装置 - Google Patents

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Description

この発明は、病室を回診してX線撮影を行う回診用X線撮影装置に係り、特に、フラットパネル型X線検出器に配設されたバッテリーの充電状態を検知する技術に関する。
従来のこの種の装置として、回診用X線撮影装置を例に挙げて説明する(例えば、特許文献1参照)。回診用X線撮影装置は、被検体にX線を照射するX線管と、被検体の撮影画像を取得するフラットパネル型X線検出器(以下、FPDパネルという)と、FPDパネルを収納する収納ボックスと、X線撮影に必要な制御を行うX線撮影制御部とが走行可能な台車に搭載されている。
X線撮影室に配備される一般X線撮影装置に使用されるFPDパネルについては、充電状態を確認できるFPDパネルが知られている(例えば、特許文献2参照)。このFPDパネルは、充電可能なバッテリーで構成された電源手段と、表示部と、バッテリーの充電状態を表示部に表示する充電状態表示手段とが備えられる。電圧検出手段からの充電電圧値に基づき電源手段の充電電圧が所定以下の場合、充電状態表示手段は点滅やブザー等で電源電圧が不十分であることを警告する。
回診用X線撮影装置に無線で被検体の撮影画像を送信できるワイヤレスタイプのFPDパネルを備える回診用X線撮影装置が知られている。この回診用X線撮影装置に備えられるFPDパネルは、充電可能なバッテリーが配設されている。回診用X線撮影装置は、病室を回診しながら複数の被検体に対してX線撮影するので、個々の被検体を撮影する際やバッテリーの残量が不足した際ではなく、病室間を走行中もしくは撮影以外で待機中にバッテリーを充電し、次回の撮影に備えることが望まれる。バッテリーは、回診用X線撮影装置に配設される収納ボックスにFPDパネルを収納することにより充電される。
特開2006−43274号公報(第5−10頁、図1、図2) 特開2000−347330号公報(第5−9頁、図1、図2、図12、図13)
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、病院の廊下に敷設される点字ブロックやエレベーターの段差や病棟どうしを繋ぐ通路の繋ぎ目などに現れる段差などを走行する際に発生する振動により、収納ボックスに収納されたFPDパネルの位置がずれてしまうと、走行中に充電できなくなり、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できないという問題がある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを回避できる回診用X線撮影装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、走行可能な台車と、被検体にX線を照射するX線管と、被検体の撮影画像を取得するフラットパネル型X線検出器と、前記フラットパネル型X線検出器を収納する収納手段と、X線撮影に必要な制御をするX線撮影制御手段とを備える回診用X線撮影装置であって、前記フラットパネル型X線検出器に配設され、被検体の撮影画像の取得に必要な電力を供給する電源手段と、前記電源手段を充電する充電手段と、前記充電手段の充電状態を検知して、前記X線撮影制御手段に充電状態を知らせる情報を出力する充電検知手段と、前記X線撮影制御手段から充電されていないことを知らせる情報を受信して、回診用X線撮影装置の操作者に充電されていないことを報知する報知手段とを備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば充電手段がフラットパネル型X線検出器に配設される電源手段を充電するとき、充電検知手段は、充電手段の充電状態を検知し、X線撮影制御手段に充電状態を知らせる情報を出力するので、充電手段が電源手段を充電しているか否かを監視できる。電源手段が充電されていない場合、報知手段は、X線撮影制御手段から充電されていないことを知らせる情報を受信して、操作者に充電されていないことを報知するので、操作者は電源手段が充電されていないことを知ることができる。したがって、操作者は、充電手段が電源手段を充電するようにフラットパネル型X線検出器を収納し直せば、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを回避できる。
この発明において、前記充電検知手段は、前記フラットパネル型X線検出器と前記収納手段に配設される充電用端子の接続状態を検知することするのが好ましい。これにより、充電手段は、フラットパネル型X線検出器と収納手段に配設される充電用端子を介して電源手段を充電するので、フラットパネル型X線検出器と収納手段に配設される充電用端子が接続していない場合、電源手段は充電されていない。したがって、充電検知手段は、フラットパネル型X線検出器と収納手段に配設される充電用端子が接続状態を検知するだけなので、複雑な構成も必要なく容易に電源手段が充電されていないことを検知して、操作者に充電されていないことを報知できる。その結果、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを容易に回避できる。
この発明において、前記台車の走行状態を検知して、前記X線撮影制御手段に走行状態を知らせる情報を出力する走行検知手段を備え、走行していることを知らせる情報と、充電されていないことを知らせる情報とを前記X線撮影制御手段から受信した場合に、前記報知手段が前記操作者に充電されていないことを報知することが好ましい。これにより、X線撮影制御手段は台車が走行中であるか否かと、電源手段が充電されているか否かを知ることができる。したがって、走行中に充電されていない状態を検知して、操作者に充電されていないことを報知できる。その結果、走行前から充電されていない状態が継続していた場合は、走行と同時に操作者に充電されていないことを報知でき、走行中に充電されていない状態が発生した場合は、発生と同時に操作者に充電されていないことを報知できるので、操作者は充電されていないことを迅速に知ることができる。以上により、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを迅速に回避できる。
この発明において、操作者が操作パネルを操作しているか否かを示す前記台車の待機状態を検知して、前記X線撮影制御手段に検知結果を出力する待機検知手段を備え、一定時間に亘って操作者が操作パネルを操作していないことを知らせる情報と、充電されていないことを知らせる情報とをX線撮影制御手段から受信した場合に、前記報知手段が前記操作者に収納されていないことを報知することが好ましい。これにより、X線撮影制御手段は台車が待機中であるか否かと、電源手段が充電されているか否かを知ることができる。したがって、待機状態が一定時間に亘って継続しており、かつ充電されていない状態を検知して、操作者に充電されていないことを報知できる。その結果、一定時間に亘って撮影操作などをせずに待機している状態が継続した場合は、走行前であっても操作者に充電されていないことを報知できるので、操作者は充電されていないことを走行前に知ることができる。以上により、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを走行前に回避できる。
この発明において、前記報知手段は音声出力手段又は画像表示手段の少なくともいずれか一方であることが好ましい。これにより、操作者は聴覚的又は視覚的に充電されていないことを知ることができる。
この発明において、前記報知手段は前記台車の走行速度を低速にする走行制限手段であることが好ましい。これにより、台車の走行速度を通常状態よりも低速に制限されるので、操作者は台車の走行速度から充電されていないことを知ることができる。
この発明において、前記報知手段は前記音声出力手段又は画像表示手段の少なくともいずれか一方と前記走行制限手段とを組み合わせたものであることが好ましい。例えば、これにより、音声又は画像の少なくともいずれか一方で充電されていないことを操作者に知らせた後に、走行制限によって充電されていないことを操作者に知らせることができるので、段階的に操作者に充電されていないことを知らせることができる。
この発明に係る回診用X線撮影装置によれば、充電手段の充電状態が検知され、X線撮影制御手段に充電状態を知らせる情報が出力され、電源手段が充電されていない場合、報知手段は、X線撮影制御手段から充電されていないことを知らせる情報を受信して、操作者に充電されていないことを報知するので、操作者は電源手段が充電されていないことを知ることができる。したがって、操作者は、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを回避できる。
実施例1の全体構成を説明する概略図である。 実施例1の制御ブロック図である。 実施例1のフラットパネルX線検出器を説明する概略図である。 実施例1の収納ボックスを説明する側面図である。 実施例1の充電状態の検知を説明する図である。 実施例1の報知処理を説明するブロック図である。 実施例1の報知処理を説明するフローチャートである。 実施例2の報知処理を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照してこの発明の実施例1を説明する。
図1は、実施例1に係る回診用X線撮影装置の全体構成を説明する概略図であり、図2は、実施例1の制御ブロックである。
本実施例に係る回診用X線撮影装置1(以下、装置1と呼ぶ)は、図1に示すように、4輪タイプで後輪駆動型の移動式の台車2と、被検体PにX線を照射するX線管3と、被検体Pの撮影画像を取得するワイヤレスタイプのフラットパネル型X線検出器(ワイヤレスFPD)4と、台車2の後輪5を駆動させる走行用電動モータ6と、キャスタ式の前輪7と、台車2を電動移動させる運転を行う長棒状の台車運転ハンドル8と、台車走行およびX線撮影に必要なエネルギーを供給するバッテリー14と、ワイヤレスFPD4などを収納する収納ボックス9と、X線撮影や台車2の移動に必要な制御をするX線撮影制御部10と、X線撮影や台車2の移動に必要な情報を画像として表示する表示パネル20と、X線撮影や台車2の移動に必要な操作を行う操作パネル21と、X線撮影や台車の移動に必要な情報を音声で報知するスピーカー22とが搭載されている。なお、収納ボックス9は本発明の収納手段に相当し、X線撮影制御部10は本発明のX線撮影制御手段に相当する。走行用電動モータ6と表示パネル20とスピーカー22とは本発明の報知手段に相当し、走行用電動モータ6は本発明の走行制限手段に相当し、表示パネル20は本発明の画像表示手段に相当し、スピーカー22は本発明の音声出力手段に相当する。
台車2は、後輪5が駆動することによって走行する。後輪5は、台車2の後部の左右に配設され、バッテリー14から必要な電力の供給を受けた走行用電動モータ6が後輪5に連結された図示しない車軸を回転させることによって、駆動する。後輪5の駆動に伴って前輪7も回転する。
X線管3は、台車2の正面寄り中央に立設された垂直支柱11に昇降可能に配設される水平アーム12の先端に取り付けられる。X線撮影を行う時は、水平アーム12をX線管3ごと台車の正面側に向ける構成とされる。
X線撮影制御部10は、操作パネル21による操作に従ってX線管3がバッテリー14から必要なエネルギーの供給を受けながら被検体PにX線を照射する際に、管電圧や管電流やX線照射時間などの制御を行うX線照射制御部23と、ワイヤレスFPD4の図示されないゲート駆動回路などを駆動制御するFPD制御部24と、ワイヤレスFPD4から出力される被検体PのX線検出信号に基づいて被検体Pの撮影画像を取得するX線画像取得部25と、X線画像取得部25で取得された撮影画像やX線撮影用または台車運転用の操作用メニューなどを記憶する表示メモリ26と、表示メモリ26に記憶されている撮影画像や操作用メニューを表示パネル20に表示させる表示パネル制御部27と、スピーカー22にX線撮影や台車の運転に必要な音声を出力させる音声出力制御部28と、走行用電動モータ6に必要な電力を供給するバッテリー14の出力を調整したり、ブレーキ機構45を作動させたりする台車運転制御部29とを備える。
図3を参照して、ワイヤレスFPD4について説明する。図3(a)は、ワイヤレスFPD4の外観斜視図であり、(b)は模式的な回路図である。
ワイヤレスFPD4は、図3(b)に示すように、X線検出面13に多数のX線検出素子15が2次元マトリックス状に配列されたフラットパネル型X線検出器である。ワイヤレスFPD4は、X線透過像をX線検出素子15でX線強度に応じた電気信号であるX線検出信号に変換して検出し、X線検出信号を無線で装置1側の画像取得部25に送信して、被検体Pの撮影画像を取得する。ワイヤレスFPD4は、図3(a)に示すように、各X線検出素子15を駆動するゲート駆動回路16やマルチプレクサ17AやA/D変換器17Bなどに必要な電力を供給する充電式のバッテリー18が配設されている。バッテリー18は、台車に搭載されたバッテリー14と電気的に接続される充電用端子19(以下、端子19と呼ぶ)を有し、バッテリー14から供給された必要な電力を受給して蓄電する。なお、バッテリー18は本発明の電源手段に相当する。
図4を参照して、ワイヤレスFPD4を収納する収納ボックス9について説明する。
収納ボックス9は、台車2の後部側面に配設され、ワイヤレスFPD4を取り出し可能に収納している。収納ボックス9は、別のフラットパネル型X線検出器や患者のカルテなどX線撮影に必要な物を収納できる空間が設けられている。収納ボックス9の後部側面は、収納ボックス9が広く開口するように傾けて配設されている。収納ボックス9の底面には、FPD支持部31が配設され、収納されたワイヤレスFPD4の端部およびその周縁を保持している。FPD支持部31は、収納ボックス9の後部側面に寄せて配設されている。ワイヤレスFPD4が正しく保持された状態で、端子19は、充電用端子33(以下、端子33と呼ぶ)に当接する。端子33は、台車2に搭載されたバッテリー14と結線されている。なお、バッテリー14は本発明の充電手段に相当する。
図5を参照して、ワイヤレスFPD4のバッテリー18の充電について説明する。(a)は、バッテリー18が充電されていない状態であり、(b)は、充電されている状態であり、(c)は、充電されていない別の状態である。
図5に示すように、端子19は、金属板19Aであり、ワイヤレスFPD4の筺体に有する孔から表面が露出するように配設されている。端子33は、図示しない金属製のつる巻きバネであり、一端がバッテリー14に結線され、他端が途中で折り曲げられて突起部34を形成している。端子33は、FPD支持部31を構成する支持板32の内部に配設され、ワイヤレスFPD4がFPD支持部31に保持されていなければ孔から突起部34が露出し、保持されていれば金属板19Aと突起部34とが当接されたまま突起部34が孔に押し込まれるように構成されている。
図5(a)のように、ワイヤレスFPD4がFPD支持部31に保持されないとき、金属板19Aと突起部34とが当接しないので、端子19と端子33とは接続されないが、(b)のように、ワイヤレスFPD4がFPD支持部31に保持されるときは、金属板19Aと突起部34とが当接するので、端子19と端子33とは接続される。しかし、(c)のように、ワイヤレスFPD4がFPD支持部31に(b)とは反対向きに保持されるとき、突起部34はワイヤレスFPD4の筐体表面によって孔に押し込まれるが、金属板19Aと突起部34とが当接しないので、端子19と端子33とは接続されない。
図2に戻って、X線撮影制御部10に必要な情報を検知する手段について説明する。
走行検知部43は、台車2の走行状態を検知する。台車2が走行するとき、操作者DRは、台車運転制御部29によってブレーキ機構45を解除する。ブレーキ機構45が解除されたとき、走行検知部43は台車2が走行していることを検知して、表示パネル制御部27と音声出力制御部28と台車運転制御部29に走行していることを知らせる信号を出力する。なお、走行検知部43は本発明の走行検知手段に相当する。
待機時間検知部44は、台車2の待機状態を検知する。操作者DRが操作パネル21によってX線撮影や画像確認に必要な操作したときから、一定時間に亘って次の操作をしないとき、待機時間検知部44は、台車2が待機状態であることを検知して、表示パネル制御部27と音声出力制御部28と台車運転制御部29に一定時間に亘って待機していることを知らせる信号を出力する。なお、待機時間検知部44は本発明の待機検知手段に相当する。
充電検知部36は、バッテリー14の充電状態、すなわちバッテリー14が端子33と端子19を介してバッテリー18に電力を供給しているか否かを検知して、充電状態を知らせる情報を表示パネル制御部27や音声出力制御部28や台車運転制御部29に出力する。なお、充電検知部36は本発明の充電検知手段に相当する。
図6を参照して、充電検知部36がバッテリー18の充電状態を検知して、報知部38が操作者DRに充電されていないことを報知する構成について説明する。なお、ここでは図2に示す表示パネル制御部27と音声出力制御部28と台車運転制御部29とを総称してX線撮影制御部10と呼び、表示パネル20とスピーカー22と走行用電動モータ6とを総称して報知部38と呼ぶ。
バッテリー14は、端子33および端子19とを介してバッテリー18に電流を流す。バッテリー14と端子33との間には充電検知部36が接続されており、充電検知部36は、バッテリー18の充電状態、すなわちバッテリー14と端子33と端子19とバッテリー18とで形成される回路に電流が流れているか否かを検知する。すなわち、充電検知部36は、バッテリー14とバッテリー18とが導通しているか否かを検知することにより、バッテリー18が充電されているか否かを検知する。回路に電流が流れていないことを検知した場合、充電検知部36は、充電されていないことを知らせる信号をX線撮影制御部10に出力する。信号を受信したX線撮影制御部10は、充電がされていないことを知らせる信号を報知部38に出力する。信号を受信した報知部38は、操作者DRにバッテリー18が充電がされていないことを報知する。回路に電流が流れていることを検知した場合、充電検知部36は、X線撮影制御部10に信号を出力しないので、報知部38は作動しない。
次に、図7を参照して、本実施例の装置1において、充電されていないことを報知する場合について説明する。なお、図7は、本実施例の報知処理について説明するフローチャートである。
操作者DRは、X線撮影終了後、ワイヤレスFPD4を収納ボックス9に収納する(ステップST1)。操作者DRは、後輪5のブレーキ機構45を解除して、次の病室へ装置1を走行させる。ワイヤレスFPD4がFPD支持部31に正しく保持されていれば、バッテリー18が充電される。
充電検知部36は、ワイヤレスFPD4のバッテリー18が充電されているか否かを検知する(ステップST2)。ステップST1において、ワイヤレスFPD4が正しく保持されなかった場合や、装置1が病院内の段差を通過する際に発生する衝撃によって走行中にワイヤレスFPD4がFPD支持部31の保持位置からずれた場合、充電検知部36は、充電されていないことを検知して、表示パネル制御部27に充電されていないことを知らせる信号を出力する。
走行検知部43は、台車2が走行しているか否かを検知する(ステップST3)。走行検知部43は、ブレーキ機構45が解除されたことをもって装置1が走行していることを検知して、表示パネル制御部27に走行していることを知らせる信号を出力する。
表示パネル制御部27は、表示パネル20に充電されていないことを報知させる(ステップST4)。表示パネル制御部27は、充電されていいないことを知らせる信号と走行していることを知らせる信号とを受信すると、表示パネル20上で充電されていないことを操作者DRに報知する。
充電検知部36は、バッテリー18が充電されているか否かを検知する(ステップST5)。操作者DRが報知されていることに気付かない場合、充電検知部36はステップST2と同様に充電されていないことを知らせる信号を表示パネル制御部27に出力すると同時に、台車運転制御部29にも充電されていないことを知らせる信号を出力する。
台車運転制御部29は、台車2の走行を制限する(ステップST6)。台車運転制御部29は、バッテリー14から走行用電動モータ6に出力される電圧を通常の半分に変更して、台車2を低速で走行させる。
充電されていないことを知らせる報知を解除する(ステップST7)。ステップST5において、操作者DRが充電されていないことを知らせる報知に気付き、収納ボックス9内のワイヤレスFPD4を収納し直し、ワイヤレスFPD4が正しくFPD支持部31に保持されると、報知が解除される。これにより、ワイヤレスFPD4のバッテリー18が充電される。
充電検知部36は、バッテリー18が充電されているか否かを検知する(ステップST8)。操作者DRが台車2が通常の速度で走行しないことに気付かない場合、充電検知部36は、表示パネル制御部27および台車運転制御部29に充電されていない信号を出力し続ける。
継続して充電されていないことを報知する(ステップST9)。操作者DRが表示パネル20の表示および台車2の低速走行によって、充電されていないことに気付くまで、表示パネル制御部27は、充電されていないことを報知し、台車運転制御部29は台車2を通常よりも低速で走行させ続ける。
充電さていないことを知らせる報知を解除する(ステップST10)。操作者DRは、通常の運転操作をしているにも関わらず、台車2が通常の速度で走行しないことに異常を感じ、充電されていないことを知らせる報知に気付き、収納ボックス9内のワイヤレスFPD4を収納し直し、ワイヤレスFPD4が正しくFPD支持部31に保持されると、報知が解除される。これにより、ワイヤレスFPD4のバッテリー18が充電される。なお、ステップST4からステップST10までの処理を総称して処理Aと呼ぶ。
実施例1記載の発明によれば、装置1側のバッテリー14がワイヤレスFPD4側のバッテリー18を充電するとき、充電検知部36は、バッテリー14の充電状態を検知し、パネル表示制御部27や音声出力制御部28や台車運転制御部29に充電状態を知らせる信号が出力するので、バッテリー14がバッテリー18を充電しているか否かを監視できる。バッテリー18が充電されていない場合、パネル表示制御部27や音声出力制御部28や台車運転制御部29は、充電されていないことを知らせる信号を受信して、表示パネル20やスピーカー22や走行用電動モータ6に操作者DRに充電されていないことを報知するので、操作者DRは充電されていないことを知ることができる。したがって、操作者DRは、バッテリー14がバッテリー18を充電するようにワイヤレスFPD4を収納し直せば、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを回避できる。
実施例1記載の発明によれば、バッテリー14は、端子19と端子33を介してバッテリー18を充電するので、ワイヤレスFPD4側の端子19と収納ボックス9側の端子33が接続していない場合、バッテリー18は充電されていない。したがって、充電検知部36は、端子19と端子33が接続していない状態を検知するだけなので、複雑な構成も必要なく容易にバッテリー18が充電されていないことを検知して、操作者DRに充電されていないことを報知できる。その結果、ワイヤレスFPD4の充電不足により撮影に使用できなくなることを容易に回避できる。
実施例1記載の発明によれば、パネル表示制御部27や音声出力制御部28や台車運転制御部29は、走行検知部43によって台車2が走行中であるか否かと、充電検知部36によってバッテリー18が充電されているか否かを知ることができる。したがって、走行中に充電されていない状態を検知して、操作者DRに充電されていないことを報知できる。その結果、走行中に充電されていない状態が発生した場合は、発生と同時に操作者DRに充電されていないことを報知できるので、操作者DRは充電されていないことを迅速に知ることができる。以上により、ワイヤレスFPD4の充電不足により撮影に使用できなくなることを迅速に回避できる。
実施例1記載の発明によれば、表示パネル20によって充電されていないことを操作者DRに知らせた後に、台車2を通常よりも低速に走行させることによって充電されていないことを操作者DRに知らせることができるので、段階的に操作者DRに充電されていないことを知らせることができる。
次に、図面を参照してこの発明の実施例2を説明する。
実施例2では、操作者DRが操作パネル21によってX線撮影や画像確認に必要な操作をした後、所定時間を経過しても次の操作がされない場合で、かつ充電されていない場合について説明する。実施例2の回診用X線撮影装置の構成は、実施例1の装置1と同じであるので、同じ符号を用い、重複記載を避けるため説明を省略する。なお、図8は、本実施例の報知処理について説明するフローチャートである。
操作者DRは、X線撮影終了後、ワイヤレスFPD4を収納ボックス9に収納する(ステップST11)。ワイヤレスFPD4がFPD支持部31に正しく保持されていれば、バッテリー18が充電される。なお、本実施例では、ワイヤレスFPD4を収納した後、台車2を走行させていない。
充電検知部36は、ワイヤレスFPD4のバッテリー18が充電されているか否かを検知する(ステップST12)。ステップST11において、ワイヤレスFPD4が正しく保持されなかった場合、充電検知部36は、充電されていないことを検知して、表示パネル制御部27に充電されていないことを知らせる信号を出力する。
走行検知部43は、台車2が走行されているか否かを検知する(ステップST13)。台車が走行されている場合の処理は、実施例1のステップST4からステップST10までの処理Aと同じであるので重複記載を避けるため説明を省略する。
待機時間検知部44は、操作者DRが操作パネル21を操作しているか否かを検知する(ステップST14)。一定時間が経過しても操作者DRが操作パネル21を操作していない場合、待機時間検知部44は、装置1が一定時間待機していることを知らせる信号を表示パネル制御部27に出力する(ステップST15)。
表示パネル制御部27は、表示パネル20に充電されていないことを報知させる(ステップST16)。表示パネル制御部27は、充電されていないことを知らせる信号と一定時間待機していることを知らせる信号とを受信すると、表示パネル20上で充電されていないことを操作者DRに報知する。
充電検知部36は、バッテリー18が充電されているか否かを検知する(ステップST17)。操作者DRが報知されていることに気付かない場合、充電検知部36はステップST12と同様に充電されていないことを知らせる信号を表示パネル制御部27に出力すると同時に、台車運転制御部29にも充電されていないことを知らせる信号を出力する。
台車運転制御部29は、台車2の走行を制限する(ステップST18)。台車運転制御部29は、バッテリー14から走行用電動モータ6に出力される電圧を通常の半分に変更して、操作者DRが台車2の走行を開始するときに、台車2を低速で走行させる。
充電されていないことを知らせる報知を解除する(ステップST19)。ステップST17において、操作者DRが充電されていないことを知らせる報知に気付き、収納ボックス9内のワイヤレスFPD4を収納し直し、ワイヤレスFPD4が正しくFPD支持部31に保持されると、報知が解除される。これにより、ワイヤレスFPD4のバッテリー18が充電される。
充電検知部36は、バッテリー18が充電されているか否かを検知する(ステップST20)。操作者DRが台車2が通常の速度で走行しないことに気付かない場合、充電検知部36は、表示パネル制御部27および台車運転制御部29に充電されていない信号を出力し続ける。
継続して充電されていないことを報知する(ステップST21)。操作者DRが表示パネル20の表示および台車2の低速走行によって、充電されていないことに気付くまで、表示パネル制御部27は、充電されていないことを知らせる報知台車運転制御部29は台車2の通常よりも低速で走行させ続ける。
充電さていないことを知らせる報知を解除する(ステップST22)。操作者DRは、通常の運転操作をしているにも関わらず、台車2が通常の速度で走行しないことに異常を感じ、充電されていないことを知らせる報知に気付き、収納ボックス9内のワイヤレスFPD4を収納し直し、ワイヤレスFPD4が正しくFPD支持部31に保持されると、報知が解除される。これにより、ワイヤレスFPD4のバッテリー18が充電される。
実施例2記載の発明によれば、パネル表示制御部27や音声出力制御部28や台車運転制御部29は、待機時間検知部44によって台車2が一定時間待機中であるか否かと、充電検知部36によってバッテリー18が充電されているか否かを知ることができる。したがって、待機状態が一定時間に亘って継続しており、かつ充電されていない状態を検知して、操作者DRに充電されていないことを報知できる。その結果、一定時間に亘って撮影操作などをせずに待機している状態が継続した場合は、走行前であっても操作者DRに充電されていないことを報知できるので、操作者DRは充電されていないことを走行前に知ることができる。以上により、FPDパネルの充電不足により撮影に使用できなくなることを走行前に回避できる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例では、表示パネル20による表示と走行用電動モータ6による走行制限を組み合わせた報知処理を説明してきたが、これに限定されず、表示パネル20による表示や走行用電動モータ6による走行制限のみであっても構わない。また、スピーカー22による音声出力のみであっても構わないし、スピーカーによる音声出力を表示パネル20による表示や走行用電動モータ6による走行制限と組み合わせた報知処理でも構わない。
(2)上述した各実施例では、ワイヤレスタイプのフラットパネル型X線検出器(ワイヤレスFPD)4を説明してきたが、これに限定されず、フラットパネル型X線検出器に充電可能なバッテリーが配設されているものであれば、有線タイプのものであっても構わない。
(3)上述した各実施例では、ワイヤレスFPD4側の端子19と収納ボックス9側の端子33との接触によってバッテリ−18が充電されると説明してきたが、これに限定されず、電磁誘導など非接触でバッテリー18を充電しても構わない。
(4)上述した各実施例では、台車2側でバッテリー14と端子33との間に充電検知部36を配設して、バッテリー14とバッテリー18との間に流れる電流を検知することによって、充電状態を検知すると説明したが、これに限定されない。例えば、収納ボックス9またはFPD支持部31の所定位置にリミットスイッチを配設して、充電可能な所定位置にワイヤレスFPD4が保持されてリミットスイッチがONされるときは報知部38が作動せず、充電可能な所定位置にワイヤレスFPD4が保持されずリミットスイッチがOFFされるときは報知部38が作動するように構成しても構わない。
(5)上述した各実施例では、台車2に搭載されたバッテリー14から充電に必要な電力を供給すると説明してきたが、これに限定されず、充電用のバッテリーが収納ボックス9に配設されていてもよいし、外部の電源と端子33とを接続してもよい。
(6)上述した各実施例では、報知処理の一例を挙げたに過ぎず、これに限定されず、走行制限をした後にパネル表示したり、走行制限とパネル表示と音声出力を同時にしたり、表示内容や音量や台車2の走行速度を段階的に制限するなど報知方法を変えたりしても構わない。また、走行制限は、台車2の速度を落とすことに限定されず、台車2を完全に停止させることでも構わない。
(7)上述した各実施例では、常に充電状態を検知していたが、これに限定されず、充電状態を検知するときと検知しないときとを選択できるように構成しても構わない。充電状態を検知する必要がない場合、例えばワイヤレスFPD4を撮影位置に配置した後で台車2を移動させたい場合などには、充電検知部36をOFFできるように構成すればよい。
1 … 回診用X線撮影装置
2 … 台車
4 … ワイヤレスFPD
6 … 走行用電動モータ
14 … バッテリー(回診用X線撮影装置側)
18 … バッテリー(ワイヤレスFPD側)
20 … 表示パネル
22 … スピーカー
27 … 画像表示制御部
28 … 音声出力制御部
29 … 台車運転制御部
36 … 充電検知部

Claims (7)

  1. 走行可能な台車と、被検体にX線を照射するX線管と、被検体の撮影画像を取得するフラットパネル型X線検出器と、前記フラットパネル型X線検出器を収納する収納手段と、X線撮影に必要な制御をするX線撮影制御手段とを備える回診用X線撮影装置であって、前記フラットパネル型X線検出器に配設され、被検体の撮影画像の取得に必要な電力を供給する電源手段と、前記電源手段を充電する充電手段と、前記充電手段の充電状態を検知して、前記X線撮影制御手段に充電状態を知らせる情報を出力する充電検知手段と、前記X線撮影制御手段から充電されていないことを知らせる情報を受信して、回診用X線撮影装置の操作者に充電されていないことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする回診用X線撮影装置。
  2. 請求項1記載の回診用X線撮影装置において、前記充電検知手段は、前記フラットパネル型X線検出器と前記収納手段に配設される充電用端子の接続状態を検知することを特徴とする回診用X線撮影装置。
  3. 請求項1または2記載の回診用X線撮影装置において、前記台車の走行状態を検知して、前記X線撮影制御手段に走行状態を知らせる情報を出力する走行検知手段を備え、走行していることを知らせる情報と、充電されていないことを知らせる情報とを前記X線撮影制御手段から受信した場合に、前記報知手段が前記操作者に充電されていないことを報知することを特徴とする回診用X線撮影装置。
  4. 請求項1ないし3いずれかに記載の回診用X線撮影装置において、操作者が操作パネルを操作しているか否かを示す前記台車の待機状態を検知して、前記X線撮影制御手段に検知結果を知らせる情報を出力する待機検知手段を備え、一定時間に亘って操作者が操作パネルを操作していないことを知らせる情報と、充電されていないことを知らせる情報とをX線撮影制御手段から受信した場合に、前記報知手段が前記操作者に収納されていないことを報知することを特徴とする回診用X線撮影装置。
  5. 請求項1ないし4いずれかに記載の回診用X線撮影装置において、前記報知手段は音声出力手段又は画像表示手段の少なくともいずれか一方であることを特徴とする回診用X線撮影装置。
  6. 請求項1ないし5いずれかに記載の回診用X線撮影装置において、前記報知手段は前記台車の走行速度を低速にする走行制限手段であることを特徴とする回診用X線撮影装置。
  7. 請求項6に記載の回診用X線撮影装置において、前記報知手段は前記音声出力手段又は画像表示手段の少なくともいずれか一方と前記走行制限手段とを組み合わせたものであることを特徴とする回診用X線撮影装置。
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