JP4914849B2 - 放射線変換器及び放射線変換器処理装置 - Google Patents

放射線変換器及び放射線変換器処理装置 Download PDF

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本発明は、被写体に放射線を照射して放射線画像の撮影を行うための放射線変換器と該放射線変換器に対して処理を行う放射線変換器処理装置に関する。
医療分野において、被写体に放射線を照射し、被写体を透過した放射線を放射線変換パネルに導いて放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置が広汎に使用されている。
この場合、放射線変換パネルとしては、放射線画像が露光記録される従来からの放射線フイルムや、蛍光体に放射線画像としての放射線エネルギを蓄積し、励起光を照射することで放射線画像を輝尽発光光として取り出すことのできる蓄積性蛍光体パネルが知られている。これらの放射線変換パネルは、放射線画像が記録された放射線フイルムを現像装置に供給して現像処理を行い、あるいは、蓄積性蛍光体パネルを読取装置に供給して読取処理を行うことで、可視画像としての放射線画像が得られる。
一方、手術室等の医療現場においては、患者に対して迅速且つ的確な処置を施すため、放射線変換パネルから直ちに放射線画像を読み出して表示できることが要求される。このような要求に対応可能な放射線変換パネルとして、放射線を直接電気信号に変換し、あるいは、放射線をシンチレータで可視光に変換した後、電気信号に変換して読み出す固体検出素子を用いた放射線変換パネルが開発されている。
特に、可搬型は、放射線変換パネルを収容した筐体内に、放射線変換パネルや各種電子回路に電力を供給するためのバッテリを収容しており、通常、電子カセッテと称されている。このような電子カセッテにおいては、当然、バッテリが切れると使えなくなる。そこで、特許文献1では、バッテリパックを着脱可能に構成することで、充電済みのバッテリパックに交換して使用可能にすることが提案されている。
特開2006−43191号公報
しかしながら、特許文献1記載の方法では、バッテリパックの交換に手間がかかるだけでなく、緊急撮影等の際に、バッテリが消耗していると、迅速な撮影処理に対応できないという問題がある。
そこで、電子カセッテのバッテリとして、急速充電が可能なバッテリを設置することが考えられる。急速充電に適したバッテリとしては、Ni−Cd、Ni−MH、コンデンサ等があるが、そのうち、Ni−Cd、Ni−MH等のバッテリは、メモリ効果による容量減少が懸念されることから、通常使用のように継ぎ足し充電に向かないという問題がある。コンデンサは、自己放電することから、満充電後に放置すると、自己放電により使えなくなるという問題がある。さらに、急速充電に適したバッテリは、大容量化が困難であるという問題もある。
従って、従来においては、通常使用を主体としたものであって、緊急時等に、急速充電モードに切り替えて使用するという考えがなかった。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、バッテリの残量が所定量以下になったとき、急速充電モードに切り替え可能とすることで、緊急撮影等に対して迅速に対応することができる放射線変換器及び放射線変換器処理装置を提供することを目的とする。
第1の本発明に係る放射線変換器は、筐体と、該筐体内に収容され、被写体を透過した放射線源からの放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネルとバッテリ部とを有する放射線変換器において、
前記バッテリ部は、少なくとも前記放射線変換パネルに電力を供給する第1バッテリ及び該第1バッテリよりも小容量であり少なくとも1回分の放射線画像撮影を行なうことが可能な容量を有する第2バッテリを具備し、
急速充電時に、前記第2バッテリが選択されて充電されることを特徴とする。
次に、第2の本発明に係る放射線変換器処理装置は、筐体と、該筐体内に収容され、被写体を透過した放射線源からの放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネルと、少なくとも放射線変換パネルに電力を供給するバッテリ部とを有する放射線変換器に対して処理を行う放射線変換器処理装置において、
前記バッテリ部は、少なくとも前記放射線変換パネルに電力を供給する第1バッテリ及び該第1バッテリよりも小容量であり少なくとも1回分の放射線画像撮影を行なうことが可能な容量を有する第2バッテリを具備し、
前記放射線変換器処理装置は、
通常充電モードで前記第1バッテリに充電を行う第1充電処理部と、
急速充電モードで前記第2バッテリに充電を行う第2充電処理部と、
前記第1バッテリの残量が所定量以下であるとき、前記第2バッテリに急速充電を行なう前記第2充電処理を選択するモード選択手段とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明に係る放射線変換器及び放射線変換器処理装置によれば、バッテリの残量が所定量以下になったとき、急速充電モードに切り替え可能にすることができ、緊急撮影等に対して迅速に対応することができる。
以下、本発明に係る放射線変換器及び放射線変換器処理装置の実施の形態例を図1〜図6を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る放射線画像撮影システム10は、図1に示すように、撮影条件に従った線量からなる放射線Xを患者22(被写体)に照射する放射線源24と、放射線源24を制御する線源制御装置26と、患者22を透過した放射線Xを検出する放射線検出器(放射線変換パネル)を内蔵した放射線検出器(以下、電子カセッテ28と記す)と、電子カセッテ28の充電処理を行うクレードル30(放射線変換器処理装置)と、放射線源24の撮影スイッチを有し、撮影作業を含む状態確認のために技師が所持する携帯情報端末32と、線源制御装置26、電子カセッテ28、クレードル30及び携帯情報端末32を制御するとともに、必要な情報の授受を行うコンソール34(制御装置)とを備える。
放射線源24、線源制御装置26及びクレードル30は、撮影室36内に配置され、コンソール34は、撮影室36外の操作室38に配置される。また、線源制御装置26、電子カセッテ28、クレードル30、携帯情報端末32及びコンソール34の間では、無線通信による必要な情報の送受信が行われる。
電子カセッテ28は、図2に示すように、放射線Xを透過させる材料からなる筐体40を備える。筐体40の内部には、放射線Xが照射される照射面側から、患者22による放射線Xの散乱線を除去するグリッド42、患者22を透過した放射線Xを検出する放射線検出器44(固体検出器)、及び、放射線Xのバック散乱線を吸収する鉛板46が順に配設される。
また、筐体40の内部には、図3に示すように、電子カセッテ28の電源であるバッテリ部48と、該バッテリ部48からの電力供給を選択制御する電力供給制御部50と、放射線検出器44を駆動制御するカセッテ制御部52と、放射線検出器44によって検出した放射線Xの画像情報を含む信号を、クレードル30、携帯情報端末32及びコンソール34との間で送受信する送受信部54とが収容される。なお、カセッテ制御部52及び送受信部54には、放射線Xが照射されることによる損傷を回避するため、筐体40の照射面側に鉛板等を配設しておくことが好ましい。
バッテリ部48は、第1バッテリ48aと第2バッテリ48bとを有する。第1バッテリ48aは、長時間の電力供給に適し、クレードル30によって通常充電モード(急速充電ではない)での充電が行われる。第2バッテリ48bは、最低1回分の撮影とデータ送信を行うことができる程度の短時間の電力供給に適し、クレードル30によって急速充電モードでの充電が行われる。この第2バッテリ48bとしては、Ni−Cd、Ni−MH、コンデンサ(キャパシタであって望ましくは電気二重層コンデンサ)等で構成することができる。
電子カセッテ28の通常の動作では、上述したように、主に、第1バッテリ48aからの電力供給によって動作を行うため、第2バッテリ48bはほとんど放電された状態となっている。従って、第2バッテリ48bとしてNi−Cd、Ni−MH等を用いたとしても、メモリ効果は生じず、容量減少の心配はほとんどない。一方、コンデンサは、満充電後に放置すると、放電してしまい使えない場合がある。しかし、第2バッテリ48bは、バッテリ部48の残量が所定量以下という状況下で使用され、第2バッテリ48bへの急速充電後に、迅速に撮影が行われることになることから、放電による使用不可は生じない。
図2に示すように、筐体40の側面には、第1バッテリ48aの第1外部端子60aと、第2バッテリ48bの第2外部端子60bと、LED等の表示部62とが設けられている。表示部62としてLEDを用いた場合は、バッテリ部48の残量が所定量以下であることを示す例えば赤色のLED62aが設置される。もちろん、バッテリ部48の残量が所定量を超えていることを示すための緑色のLED62bを設置するようにしてもよい。
放射線検出器44は、図3に示すように、放射線Xを感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)等の物質からなる光電変換層64を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)66のアレイの上に配置した構造を有し、発生した電荷を蓄積容量68に蓄積した後、各行毎にTFT66を順次オンにして、電荷を画像信号として読み出す。図3では、光電変換層64及び蓄積容量68からなる1つの画素70と1つのTFT66との接続関係のみを示し、その他の画素70の構成については省略している。なお、アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。従って、電子カセッテ28内に放射線検出器44を冷却する手段を配設することが好ましい。
各画素70に接続されるTFT66には、行方向と平行に延びるゲート線72と、列方向と平行に延びる信号線74とが接続される。各ゲート線72は、ライン走査駆動部76に接続され、各信号線74は、読取回路を構成するマルチプレクサ78に接続される。
ゲート線72には、行方向に配列されたTFT66をオンオフ制御する制御信号Von、Voffがライン走査駆動部76から供給される。この場合、ライン走査駆動部76は、ゲート線72を切り替える複数のスイッチSW1と、スイッチSW1の1つを選択する選択信号を出力する第1アドレスデコーダ80とを備える。第1アドレスデコーダ80には、カセッテ制御部52からアドレス信号が供給される。
また、信号線74には、列方向に配列されたTFT66を介して各画素70の蓄積容量68に保持されている電荷が流出する。この電荷は、増幅器82によって増幅される。増幅器82には、サンプルホールド回路84を介してマルチプレクサ78が接続される。マルチプレクサ78は、信号線74を切り替える複数のスイッチSW2と、スイッチSW2の1つを選択する選択信号を出力する第2アドレスデコーダ86とを備える。第2アドレスデコーダ86には、カセッテ制御部52からアドレス信号が供給される。マルチプレクサ78には、A/D変換器88が接続され、A/D変換器88によってデジタル信号に変換された放射線画像情報がカセッテ制御部52に供給される。
また、電子カセッテ28の筐体40内には、放射線検出器44によって検出した放射線画像情報を記憶する画像メモリ89(図4参照)が設置されている。放射線画像情報は、送受信部54を介してクレードル30、携帯情報端末32及びコンソール34に送信される。なお、放射線画像情報は、必要に応じて、データ圧縮された状態で送信される。
図4は、放射線画像撮影システム10の構成ブロック図である。コンソール34には、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS)90が接続され、また、RIS90には、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS)92が接続される。
また、図3に示すように、電子カセッテ28の電力供給制御部50は、図示しないスイッチのON操作に基づいて、カセッテ制御部52及び送受信部54に電力を供給し、バッテリ部48の残量が所定量を超えていると判別された場合(後述するカセッテ制御部52の第1残量判別部202から許可信号Sdが出力された場合)に、放射線検出器44や他の電子回路に電力を供給するように制御する。
そして、電子カセッテ28のカセッテ制御部52は、図5に示すように、バッテリ部48の残量(第1バッテリ48aの残量と第2バッテリ48bの残量とを含めた残量)を検知する第1残量検知部200と、検知された残量が所定量(最低1回分の撮影とデータ送信を行うことができる程度の電力量)以下であるかどうかを判別する残量判別部202と、表示制御部204とを有する。
そして、残量判別部202において残量が所定量以下であると判別された場合は、該残量判別部202から充電が必要であることを示す充電要請信号Scが出力され、残量判別部202において残量が所定量を超えていると判別された場合は、該残量判別部202から許可信号Sdが出力される。
充電要請信号Sc、許可信号Sdは、表示制御部204、電力供給制御部50及び送受信部54に供給される。
表示制御部204は、図2に示すように、表示部62として赤色のLED62aと緑色のLED62bを設置している場合は、残量判別部202からの充電要請信号Scの出力に基づいて、赤色のLED62aのみを点灯するように制御し、残量判別部202からの許可信号Sdの出力に基づいて、緑色のLED62bのみを点灯するように制御する。
送受信部54は、充電要請信号Sc又は許可信号Sdが供給されると、供給された充電要請信号Sc又は許可信号SdをID情報と共に、クレードル、携帯情報端末、コンソール34に送信に送信する。
これによって、クレードル30、携帯情報端末32、コンソール34は、電子カセッテ28から送られてくる送信データの充電要請信号Sc又は許可信号Sdを参照することによって、電子カセッテ28が急速充電が必要か、あるいは撮影可能状態であるかを認識することができる。
一方、図4に示すように、クレードル30の第1制御部110は、電子カセッテ28のバッテリ部48の充電処理を行う充電処理部112を制御する一方、第1送受信部114を介してコンソール34から受信した情報を第1表示部116に表示するとともに、必要に応じて第1スピーカ118を鳴動させる。なお、第1表示部116には、電子カセッテ28によって取得した放射線画像情報をプレビュー画像として表示させるようにしてもよい。
充電処理部112は、図6に示すように、電子カセッテ28のバッテリ部48の残量を検知する第2残量検知部206と、検知された残量が所定量(最低1回分の撮影とデータ送信を行うことができる程度の電力量)以下であるかどうかを判別する第2残量判別部208と、通常充電モードで第1バッテリ48aに充電を行う第1充電処理部210と、急速充電モードで第2バッテリ48bに充電を行う第2充電処理部212と、バッテリ部48の残量が所定量以下であるとき、第2充電処理部212を選択するモード選択部214とを有する。
通常充電モードは、第1バッテリ48aを規定量まで充電(満充電を含む)するモードであり、1時間〜数時間で完了する。急速充電モードは、第2バッテリ48bを所定量(最低1回分の撮影とデータ送信を行うことができる程度の電力量)だけ充電するモードであり、数秒〜数分で完了する。なお、モード選択部214は、通常時は、第1充電処理部210を選択する。
また、クレードル30は、強制的に通常充電を選択するための操作部216を有する。操作部216からの指示信号Seはモード選択部214に供給され、モード選択部214は、強制的に第1充電処理部210を選択する。
電子カセッテ28をクレードル30に装填したとき、第2残量検知部206は、電子カセッテ28のバッテリ部48の残量を検知する。検知された残量が、第2残量判別部208において所定量以下であると判別された場合は、該第2残量判別部208から急速充電が必要であることを示す急速充電要請信号Sfが出力され、残量が所定量を超えていると判別された場合は、該第2残量判別部208から通常充電要請信号Sgが出力される。
モード選択部214は、第2残量判別部208から通常充電要請信号Sgが出力されれば、該通常充電要請信号Sgの入力に基づいて、第1充電処理部210を選択する。これにより、第1充電処理部210は、電子カセッテ28の第1外部端子60aを通じて第1バッテリ48aの充電処理を行う。
一方、第2残量判別部208から急速充電要請信号Sfが出力されれば、モード選択部214は、該急速充電要請信号Sfの入力に基づいて、第2充電処理部212を選択する。これにより、第2充電処理部212は、電子カセッテ28の第2外部端子60b(図2参照)を通じて第2バッテリ48bの充電処理を行う。第2バッテリ48bは、急速充電に対応したバッテリとなっており、しかも、上記所定量の充電処理でよいことから、数秒〜数分という短時間で完了する。
上述の例では、電子カセッテ28をクレードル30に装填した段階で、クレードル30の第2残量検知部206が電子カセッテ28の第1バッテリ48aの残量を検知し、残量が所定量以下の場合に、第2バッテリ48bを急速充電するようにしたが、その他、以下の手法を採用するようにしてもよい。
すなわち、クレードル30に装填された電子カセッテ28が、充電要請信号Scと共に送られたID情報と対応する電子カセッテ28であった場合に、モード選択部214が強制的に第2充電処理部212を選択する。これにより、第2充電処理部212は、電子カセッテ28の第2外部端子60b(図2参照)を通じて第2バッテリ48bの充電処理を行う。
図4に示すように、携帯情報端末32の第2制御部124は、放射線源24を駆動する撮影スイッチ126によって生成された撮影信号を第2送受信部128を介して線源制御装置26に供給する。また、第2制御部124は、第2送受信部128を介してコンソール34から受信した情報を第2表示部130に表示すると共に、必要に応じて第2スピーカ132を鳴動させる。第2表示部130には、電子カセッテ28によって取得した放射線画像情報をプレビュー画像として表示させるようにしてもよい。なお、携帯情報端末32は、必要な情報を設定することのできる操作部134を有する。
図4に示すように、コンソール34は、第3制御部142と、線源制御装置26、電子カセッテ28、クレードル30及び携帯情報端末32に対して、必要な情報を無線通信により送受信する第3送受信部144と、患者情報を設定する患者情報設定部146と、患者22の撮影部位を撮影メニューから選択して設定する撮影メニュー設定部147と、線源制御装置26による撮影に必要な撮影条件を設定する撮影条件設定部148と、電子カセッテ28から送信された放射線画像情報に対する画像処理を行う画像処理部150と、処理した放射線画像情報を記憶する画像メモリ152と、放射線画像情報や患者情報、撮影メニュー等を表示する第3表示部154と、必要に応じた警報を鳴動させる第3スピーカ156とを備える。
なお、患者情報とは、患者22の氏名、性別、患者ID番号等、患者22を特定するための情報である。撮影メニューは、患者22の撮影部位を選択するためのメニューであり、撮影部位としては、例えば、患者22の頭部、胸部、四肢等を上げることができる。撮影条件とは、患者22の撮影部位に対して、適切な線量からなる放射線Xを照射するための管電圧、管電流、照射時間等を決定するための条件である。患者情報、撮影メニュー及び撮影条件を含む撮影のオーダリング情報は、コンソール34で直接設定し、あるいは、RIS90を介してコンソール34に外部から供給することができる。
放射線画像撮影システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
患者22の放射線画像を撮影する際、コンソール34の患者情報設定部146を用いて当該患者22の患者情報を設定するとともに、撮影条件設定部148を用いて必要な撮影条件を設定する。また、撮影メニュー設定部147を用いて、第3表示部154に表示させた撮影メニューから所望の撮影部位、例えば、胸部、頭部、四肢等を選択して設定する。
設定された患者情報、撮影条件及び撮影部位は、技師が所持する携帯情報端末32に送信され、その第2表示部130に表示される。この場合、技師は、携帯情報端末32の第2表示部130に表示された患者情報、撮影条件及び撮影部位を確認して、所望の撮影準備を行うことができる。
続いて、技師は、1つの電子カセッテ28を持って図示しないスイッチをON操作する。スイッチのON操作に基づいて電力供給制御部50は、バッテリ部48の電力をカセッテ制御部52及び送受信部54に供給する。カセッテ制御部52への電力供給に伴って、第1残量検知部200においてバッテリ部48の残量が検知され、検知された残量が所定量以下であるかどうかが第1残量判別部202において判別される。バッテリ部48の残量が所定量以下であれば、第1残量判別部202から充電要請信号Scが出力され、表示部62の例えば赤色のLED62aのみが点灯され、急速充電が必要であることを報知する。
技師は、急速充電が必要と判別された電子カセッテ28をクレードル30に装填する。クレードル30に急速充電が必要な電子カセッテ28が装填されると、第2残量判別部208から急速充電要請信号Sfが出力されることから、モード選択部214によって第2充電処理部212が選択され、これにより、電子カセッテ28の第2バッテリ48bへの急速充電処理が行われる。この第2バッテリ48bへの急速充電は、数秒〜数分という短時間で完了する。
急速充電が完了すると、バッテリ部48の残量が所定量を超えることから、第1残量判別部202から許可信号Sdが出力され、電力供給制御部50によって放射線検出器44及びその他の電子回路への電力供給が行われる。そして、技師は、電子カセッテ28に対する通常の操作を行う。すなわち、先ず、技師は、撮影メニューから選択した患者22の所望の撮影部位に選択した電子カセッテ28を設置する。
患者22に対して電子カセッテ28が適切な状態に設置されると、技師は、携帯情報端末32の撮影スイッチ126を操作し、放射線画像の撮影を行う。撮影スイッチ126が操作されると、携帯情報端末32の第2制御部124は、第2送受信部128を介して撮影開始信号を線源制御装置26に送信する。撮影開始信号を受信した線源制御装置26は、予めコンソール34から供給されている撮影条件に従って放射線源24を制御し、放射線Xを患者22に照射する。
患者22を透過した放射線Xは、電子カセッテ28のグリッド42によって散乱線が除去された後、放射線検出器44に照射され、放射線検出器44を構成する各画素70の光電変換層64によって電気信号に変換され、蓄積容量68に電荷として保持される(図4参照)。次いで、各蓄積容量68に保持された患者22の放射線画像情報である電荷情報は、カセッテ制御部52からライン走査駆動部76及びマルチプレクサ78に供給されるアドレス信号に従って読み出される。
すなわち、ライン走査駆動部76の第1アドレスデコーダ80は、カセッテ制御部52から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW1の1つを選択し、対応するゲート線72に接続されたTFT66のゲートに制御信号Vonを供給する。一方、マルチプレクサ78の第2アドレスデコーダ86は、カセッテ制御部52から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW2を順次切り替え、ライン走査駆動部76によって選択されたゲート線72に接続された各画素70の蓄積容量68に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線74を介して順次読み出す。
放射線検出器44の選択されたゲート線72に接続された各画素70の蓄積容量68から読み出された放射線画像情報は、各増幅器82によって増幅された後、各サンプルホールド回路84によってサンプリングされ、マルチプレクサ78を介してA/D変換器88に供給され、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された放射線画像情報は、カセッテ制御部52の画像メモリ89に一旦記憶される。
同様にして、ライン走査駆動部76の第1アドレスデコーダ80は、カセッテ制御部52から供給されるアドレス信号に従ってスイッチSW1を順次切り替え、各ゲート線72に接続されている各画素70の蓄積容量68に保持された電荷情報である放射線画像情報を信号線74を介して読み出し、マルチプレクサ78及びA/D変換器88を介してカセッテ制御部52の画像メモリ89に記憶させる。
画像メモリ89に記憶された放射線画像情報は、送受信部54を介して無線通信によりコンソール34に送信され、画像処理部150により画像処理が施された後、患者情報と関連付けられた状態で画像メモリ152に記憶される。次いで、画像メモリ152に記憶された放射線画像情報は、第3表示部154に表示される。
一方、電子カセッテ28の画像メモリ89に記憶された放射線画像情報は、カセッテ制御部52によってデータ圧縮処理された後、クレードル30又は携帯情報端末32に送信され、圧縮画像として第1表示部116又は第2表示部130に表示させることができる。技師は、第1表示部116又は第2表示部130に表示された圧縮画像を確認し、再撮影の要否等の判断を行うことができる。なお、放射線画像情報は、データ圧縮されることで情報量が削減されているため、速やかに表示することができる。
放射線画像情報の撮影処理が行われた電子カセッテ28は、バッテリ部48が消耗する。この場合、電子カセッテ28は、クレードル30に装着することで、急速充電処理や通常充電処理が行われる。急速充電を行って撮影を行った場合は、バッテリ部48の残量が所定量以下になる場合がある。このような場合、電子カセッテ28をクレードル30に装填すると、自動的に急速充電になる。従って、第1バッテリ48aへの通常充電処理を行いたい場合は、クレードル30の操作部216を操作して、強制的に通常充電処理を選択すれば、第1充電処理部210によって第1バッテリ48aへの充電、すなわち、通常充電処理が行われる。
このように、放射線画像撮影システム10においては、第1バッテリ48aの残量が所定量以下になったとき、急速充電モードに切り替え可能とすることができ、緊急撮影等に対して迅速に対応することができる。
また、バッテリ部48の残量が所定量以下になった段階で、表示部62を介して報知するようにしたので、技師は、電子カセッテ28の残量が所定量以下になったことを容易に認識することができ、しかも、その電子カセッテ28をクレードル30に装填しただけで、第2バッテリ48bへの急速充電が自動的に行われることから、撮影作業を迅速に行うことができる。
また、通常時においては、主に、第1バッテリ48aからの電力供給により電子カセッテ28を動作させるようにしたので、第2バッテリとして大容量のものを使用する必要がない。しかも、バッテリ部48の残量が所定量以下という迅速に作業を行うべき状況で第2バッテリを使用することから、メモリ効果や放置による放電を考慮する必要がない。従って、第2バッテリとして、Ni−Cd、Ni−MH、コンデンサ(キャパシタであって望ましくは電気二重層コンデンサ)等を使用でき、緊急充電できるバッテリの選択の幅を広げることができ、設計の自由度も向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、電子カセッテ28に収容される放射線検出器44(放射線変換パネル)は、入射した放射線Xの線量を光電変換層64によって直接電気信号に変換するものであるが、これに代えて、入射した放射線Xをシンチレータによって一旦可視光に変換した後、この可視光をアモルファスシリコン(a−Si)等の固体検出素子を用いて電気信号に変換するように構成した放射線検出器を用いてもよい(特許第3494683号公報参照)。
また、光変換方式の放射線検出器を利用して放射線画像情報を取得することもできる。この光変換方式の放射線検出器では、マトリクス状に配列された各固体検出素子に放射線が入射すると、その線量に応じた静電潜像が固体検出素子に蓄積記録される。静電潜像を読み取る際には、放射線検出器に読取光を照射し、発生した電流の値を放射線画像情報として取得する。なお、放射線検出器は、消去光を放射線検出器に照射することで、残存する静電潜像である放射線画像情報を消去して再使用することができる(特開2000−105297号公報参照)。
さらに、放射線変換パネルとして、蓄積性蛍光体パネルを使用することもできる。
放射線画像撮影システムを示す構成図である。 電子カセッテの内部構成図である。 電子カセッテに収納される放射線検出器の回路構成ブロック図である。 放射線画像撮影システムの構成ブロック図である。 電子カセッテのカセッテ制御部を主体に示す構成ブロック図である。 クレードルの充電処理部を主体に示す構成ブロック図である。
符号の説明
10…放射線画像撮影システム
22…患者
24…放射線源
26…線源制御装置
28…電子カセッテ
34…コンソール
48…バッテリ部
48a…第1バッテリ
48b…第2バッテリ
50…電力供給制御部
52…カセッテ制御部
62…表示部
200…第1残量検知部
202…第1残量判別部
204…表示制御部
206…第2残量検知部
208…第2残量判別部
210…第1充電処理部
212…第2充電処理部
214…モード選択部

Claims (3)

  1. 筐体と、該筐体内に収容され、被写体を透過した放射線源からの放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネルとバッテリ部とを有する放射線変換器において、
    前記バッテリ部は、少なくとも前記放射線変換パネルに電力を供給する第1バッテリ及び該第1バッテリよりも小容量であり少なくとも1回分の放射線画像撮影を行なうことが可能な容量を有する第2バッテリを具備し、
    前記放射線変換器は、前記第1バッテリの残量と前記第2バッテリの残量とを合わせた前記バッテリ部の残量が所定量以下となったことを判別する判別手段と、前記残量が前記所定量以下であると前記判別手段が判別した場合に、急速充電が必要であることを報知する報知手段とをさらに有し、
    急速充電時に、前記第2バッテリが選択されて充電されることを特徴とする放射線変換器。
  2. 筐体と、該筐体内に収容され、被写体を透過した放射線源からの放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線変換パネルと、少なくとも放射線変換パネルに電力を供給するバッテリ部とを有する放射線変換器に対して処理を行う放射線変換器処理装置において、
    前記バッテリ部は、少なくとも前記放射線変換パネルに電力を供給する第1バッテリ及び該第1バッテリよりも小容量であり少なくとも1回分の放射線画像撮影を行なうことが可能な容量を有する第2バッテリを具備し、
    前記放射線変換器は、前記第1バッテリの残量と前記第2バッテリの残量とを合わせた前記バッテリ部の残量が所定量以下となったことを判別する判別手段と、前記残量が前記所定量以下であると前記判別手段が判別した場合に、急速充電が必要であることを報知する報知手段とをさらに有し、
    前記放射線変換器処理装置は、
    通常充電モードで前記第1バッテリに充電を行う第1充電処理部と、
    急速充電モードで前記第2バッテリに充電を行う第2充電処理部と、
    記バッテリの残量が所定量以下であるとき、前記第2バッテリに急速充電を行なう前記第2充電処理部を選択するモード選択手段とを有することを特徴とする放射線変換器処理装置。
  3. 請求項記載の放射線変換器処理装置において、
    前記放射線変換器の前記バッテリ部の残量を検知する残量検知手段を有することを特徴とする放射線変換器処理装置。
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