JP5360290B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

この発明は、乗客の暴れ動作を検知する機能を備えたエレベーター装置に関するものである。
エレベーター装置の従来技術として、かご内にいる乗客の暴れ動作を検知する機能を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1及び2に記載のものでは、かご内に設置されたカメラからの画像を解析することにより、乗客の動きの向きや大きさのばらつき量を算出し、算出したばらつき量が所定の閾値を超えた場合に、乗客の暴れ動作を検知している。
上記機能を備えたエレベーター装置においては、カメラによって撮影されたかご内画像に基づいて、暴れ動作の有無を判定している。このため、暴れ動作の有無を判定するための上記閾値は、かご内の状態に応じてエレベーター毎に適切に設定する必要がある。
このような事情に鑑み、特許文献1に記載のものでは、エレベーターの専門技術者が携帯する保守端末から、上記閾値の補正を行うことできるように構成している。
また、特許文献2に記載のものでは、戸開閉状態やかご壁の種類毎に、ばらつき量の平均値と分散値とがデータベース化されており、暴れ検知装置に、上記データベースに基づいて閾値の補正を行う手段が備えられている。
日本特開2007−31018号公報 日本特許第4321471号公報
図5はかご内画像の一例を示す図である。エレベーターのかご1がステンレス製のかご壁1aで構成されている場合、乗客の像17a及び17bは、かご壁1aが樹脂製で構成されている時よりもかご壁1aに映り込み易くなる。このため、かご壁1aがステンレス製である場合は、乗客がかご1内で同じ動きをしても、かご壁1aが樹脂製である場合よりも乗客の動きが大きく検知されてしまう。
特許文献1及び2に記載のものでは、暴れ動作の検知のために、乗客の動きの向きや大きさのばらつき量を算出している。このため、上記閾値の補正を行う際にも所定の学習行為(例えば、戸開閉動作等を行って動体に関する上記ばらつき量を算出する等の行為)を行わなければならず、多大な手間と処理負荷とが要求されるといった問題があった。
なお、特許文献1に記載のものでは、上記閾値の設定に際し、更に、携帯用の保守端末とこの保守端末を操作するエレベーターの専門技術者とが必要になってしまう。このため、作業効率が悪く、また、システムとして高価になるといった問題もあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、乗客の暴れ動作を検知する機能を備えたエレベーター装置において、専用の端末等を要することなく、暴れ動作の有無を判定するための暴れ閾値を簡単な処理によって正確に設定することができるエレベーター装置を提供することである。
この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターのかご内を撮影するカメラと、カメラによって撮影された画像を記録する画像記録部と、画像記録部に記録されている一つの画像と所定の比較対照画像との輝度値の差分を、所定の検出単位毎に検出する輝度値差分検出部と、輝度値差分検出部によって検出された輝度差が所定の輝度差閾値を超えているか否かを判定する輝度差判定部と、輝度差が輝度差閾値を超えていると輝度差判定部によって判定された検出単位の数をカウントする計数部と、計数部にカウントされた検出単位の数が所定の暴れ閾値を超えている場合に、乗客の暴れ動作有りを判定する暴れ判定部と、を備えたエレベーター装置であって、かごに設けられた表示器と、かご内に動体が存在しない所定のかご内状態で表示器に所定のテスト画像を表示させて、カメラにかご内を撮影させるとともに、その時の画像と所定のかご内状態の時にカメラによって撮影された画像との輝度値の差分を輝度値差分検出部に検出させ、計数部に、輝度差が輝度差閾値を超える検出単位の数をカウントさせる調整動作制御部と、調整動作制御部の制御によって計数部がカウントした検出単位の数に基づいて、暴れ判定部が暴れ動作の有無を判定するための暴れ閾値を設定する設定部と、を備えたものである。
この発明によれば、乗客の暴れ動作を検知する機能を備えたエレベーター装置において、専用の機器や端末等を要することなく、暴れ動作の有無を判定するための暴れ閾値を簡単な処理によって正確に設定することができるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーター装置を示す構成図である。 図1の暴れ検知装置の具体的構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の動作を示すフローチャートである。 暴れ閾値の設定時に撮影された画像を示す図である。 かご内画像の一例を示す図である。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置を示す構成図、図2は図1の暴れ検知装置の具体的構成を示す図である。本エレベーター装置には、エレベーターの乗客の暴れ動作を検知する機能が備えられている。
図1において、1はエレベーター昇降路内を昇降するかご、2はかご1内の乗客の暴れ動作を検知するための暴れ検知装置、3はかご1の走行制御等、エレベーター全体の運行制御を司る制御盤である。
エレベーターのかご1には、表示器4、カメラ5が設置されている。
表示器4は、かご1内の乗客に所定の情報を報知するために備えられたものである。表示器4は、例えば、液晶ディスプレイ等によって構成され、制御盤3からの制御信号によってその表示が制御される。
カメラ5は、監視用としてかご1に備えられたものであり、かご1内の所定の範囲を撮影することができるように、その撮影方向や角度等が予め設定されている。カメラ5は、例えば、エレベーターのドアを撮影することがないように、かご1の出入口側から奥側に向けてその視野が設定されている。なお、カメラ5が撮影した画像には、表示器4の表示画像と、表示器4の表示画像がかご1のかご壁1aに映りこんだ像(以下、「反射画像4a」ともいう)との双方或いは一方が含まれていても良い。
暴れ検知装置2は、カメラ5が撮影した画像に基づいて、かご1内の動体の暴れ度合いを解析して所定の暴れ動作を検知する機能を有している。暴れ検知装置2は、図2に詳細が示されているように、画像記録部6、輝度値差分検出部7、輝度差判定部8、計数部9、暴れ判定部10、出力部11、記憶部12、設定動作制御部13、設定部14により、その要部が構成されている。
画像記録部6は、カメラ5によって撮影された画像を記録するためのものである。即ち、カメラ5によって撮影された画像は、通信線等を介して暴れ検知装置2に送信され、画像記録部6に順次記録されていく。
輝度値差分検出部7は、画像記録部6に記録されている一つの画像と所定の比較対照画像との輝度値の差分を、所定の検出単位毎に検出する機能を有している。例えば、輝度値差分検出部7は、画像記録部6に記録されている現在時刻t2(最新の)画像と、画像記録部6に記録されている過去の所定時刻t1の画像との輝度値の差分を画素毎に演算する。
なお、比較対照画像として採用する過去の画像は、時刻t2の直前に撮影された画像であっても良いし、途中の画像を間引いた所定枚数前の画像であっても良い。また、比較対照画像として過去の複数の時刻(t1、t1´‥‥)に撮影された画像を採用することにより、輝度値差分検出部7によって、時刻t2の画像と各過去の画像との輝度値の差分の平均値を求めても良い。更に、現在時刻t2に近い時刻ほど重みが大きくなるような重み付けを行ってから、上記平均値の算出を行っても良い。
以下においては、輝度値差分検出部7が、輝度値の差分を画素毎に検出する場合について具体的な説明を行う。しかし、上記検出単位は画素に限定されるものではなく、例えば、画像を予め所定の大きさに分割した各ブロックを検出単位として設定しても良い。かかる場合、輝度値差分検出部7は、分割されたブロック毎に輝度値の差分を検出する。
輝度差判定部8は、輝度値差分検出部7によって検出された輝度差が所定の輝度差閾値を超えているか否かを判定する機能を有している。輝度差判定部8は、輝度値差分検出部7が検出した輝度差毎、即ち、本実施の形態においては画素毎に上記判定を行う。なお、上記判定において用いられる輝度差閾値は、記憶部12に予め記憶されている。
計数部9は、暴れ動作の検知対象となっている画像(例えば、時刻t2の画像)について、輝度差が輝度差閾値を超えていると輝度差判定部8によって判定された画素数(検出単位の数)をカウントする機能を有している。
暴れ判定部10は、計数部9によってカウントされた画素数が、所定の暴れ閾値を超えているか否かを判定する機能を有している。暴れ判定部10は、計数部9によってカウントされた画素数が上記暴れ閾値を超えている場合に、乗客の暴れ動作有りを判定する。また、暴れ判定部10は、計数部9によってカウントされた画素数が上記暴れ閾値を超えていない場合に、暴れ動作無しを判定する。
なお、暴れ判定部10の判定結果は、出力部11から制御盤3に対して出力される。また、上記判定において用いられる暴れ閾値は、記憶部12に予め記憶されている。
設定動作制御部13は、上記暴れ閾値の設定時の動作を制御する機能を有している。この設定動作制御部13の機能については後述する。
設定部14は、所定の条件下において計数部9がカウントした画素数(上記検出単位の数)に基づいて、上記暴れ閾値を適切に設定する機能を有している。具体的に、設定部14は、設定動作制御部13の制御によって暴れ閾値の設定動作が開始されると、計数部9によってカウントされた画素数に基づいて適切な暴れ閾値を決定し、記憶部12の記憶内容を更新させる。このような機能を実現するため、設定部14には、かご壁判定部15と閾値設定部16とが備えられている。
以下に、図3及び図4も参照し、暴れ閾値を設定する際の動作、即ち、設定動作制御部13及び設定部14の各機能について具体的に説明する。図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベーター装置の動作を示すフローチャート、図4は暴れ閾値の設定時に撮影された画像を示す図である。
エレベーターが使用されない夜間等、暴れ閾値を設定する予定時刻になると、設定動作制御部13は所定の動作指令を出力する。制御盤3は、設定動作制御部13から動作指令を受信すると、かご1内に動体が存在せず、且つ、かご1内が消灯している所定の状態で、表示器4に所定のテスト画像を表示させ(S101)、カメラ5にかご1内を撮影させる(S102)。
図4はS102においてカメラ5が撮影した画像の一例を示したものである。かご1にステンレス製のかご壁1aが採用されている場合、表示器4の像は、かご壁1aに映り込み易い。このため、S102においてカメラ5が撮影した画像には、表示器4に表示されたテスト画像の他、かご壁1aに映し出された反射画像4aも含まれている場合がある。
一方、暴れ検知装置2では、設定動作制御部13から動作指令が出力されることにより、輝度値差分検出部7が、S102において撮影された画像と、かご1が上記所定の状態の時にカメラ5によって撮影された画像(以下、「設定用の比較対照画像」ともいう)との輝度値の差分を検出する。その後、輝度差判定部8によって輝度差閾値との比較が画素毎に行われ(S103)、更に、計数部9により、S102において撮影された画像について、輝度差が輝度差閾値を超えた画素数がカウントされる(S104)。
なお、この時の輝度値差分検出部7、輝度差判定部8、計数部9の各機能自体は、上述の暴れ判定時と同じである。
上記設定用の比較対照画像は、例えば、かご1が上記所定の状態(即ち、かご1内に動体が存在せず、且つ、かご1内が消灯している状態)の時にカメラ5によってかご1内を撮影することによって取得される。この設定用の比較対照画像は、予め画像記録部6に記録しておいたものであっても良いし、設定動作制御部13から動作指令が出力された後に画像記録部6に記録したものであっても良い。また、設定用の比較対照画像として上記所定の状態で撮影された複数枚の画像を採用することにより、輝度値差分検出部7によって、S102において撮影された画像と上記複数枚の画像との輝度値の差分の平均値を求めても良い。更に、上記平均値を算出する際に、所定の重み付けを行っても良い。
そして、設定部14は、S104においてカウントされた画素数に基づいて、暴れ動作の有無を判定するための画素数閾値(即ち、暴れ閾値)の設定を行う(S105)。
上記かご壁判定部15は、計数部9によってカウントされた画素数に基づいて、かご1に用いられているかご壁1aの材質を判定する機能を有している。表示器4の像がかご壁1aに映り込み易い素材であればある程、S104においてカウントされる画素数は増大する。このような考えに基づき、かご壁判定部15は、S104においてカウントされた画素数からかご壁1の材質を導き出す。
また、閾値設定部16は、かご壁判定部15が判定したかご壁1aの材質に基づいて、最適な暴れ閾値を設定する機能を有している。閾値設定部16は、かご壁1aの材質に基づいて暴れ閾値を決定すると、記憶部12に記憶されている暴れ閾値をこの新たに決定した値に更新する。
下記表1は、S104において計測部9がカウントする画素数と、かご壁1aの材質と、暴れ閾値との関連を予め設定した対応テーブルである(VGA、640×480画素を想定)。このような所定の対応テーブルが、設定部14(或いは、記憶部12)に保持されている。かご壁判定部15は、計測部9がカウントした画素数に基づき、上記対応テーブルを参照してかご壁1aの材質を特定する。また、閾値設定部16は、かご壁判定部15が特定したかご壁1aに基づき、上記対応テーブルを参照して最適な暴れ閾値を選択する。
Figure 0005360290
なお、上記表1は、かご壁判定部15が、計測部9のカウント結果に基づき、かご壁1aの材質に加えて、かご壁1aの色の濃淡も判定する場合を示している。例えば、かご壁1aが樹脂製の場合、かご壁1aの色が暗い時よりも明るい時の方が、表示器4の像がかご壁1aに映り込み易い。かご壁判定部15がこのような機能を有する場合、閾値設定部16は、かご壁判定部15が判定したかご壁1aの材質と色の濃淡との双方に基づいて、かご壁1aに合った最適な暴れ閾値を設定する。
この発明の実施の形態1によれば、専用の端末等を要することなく、暴れ動作の有無を判定するための暴れ閾値を、簡単な処理によって正確に設定することができる。
即ち、上記構成であれば、表示器4に表示したテスト画像の映り込み具合からかご壁1aを特定して最適な暴れ閾値を設定することができるため、暴れ閾値の設定に際し、専門技術者が携帯する保守端末や専用の端末等を用意する必要がない。また、本構成のエレベーター装置では、動体に関するばらつき量を算出する処理が必要ないため、システムの処理負荷を増大させることなく上記設定作業を行うことができる。
なお、本実施の形態においては、夜間等、エレベーターが利用できない時に暴れ閾値の設定動作を行う場合について説明した。しかし、エレベーターが休止している時間等を利用すれば、エレベーターの利用が可能な通常の時間帯であっても、上記設定動作を行うことは可能である。この場合、例えば、暴れ閾値の設定動作中に運行指令や戸開閉指令が発生すると、上記設定作業を中止し、その後、エレベーターが休止状態に移行した時に改めて暴れ閾値の設定動作を再開すれば良い。
また、上記構成のエレベーター装置において、設定動作制御部13の一部機能は、制御盤3に備えられていても構わない。
この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターの乗客の暴れ動作を検知する機能を備えたものに適用することができる。
1 かご
1a かご壁
2 暴れ検知装置
3 制御盤
4 表示器
4a 反射画像
5 カメラ
6 画像記録部
7 輝度値差分検出部
8 輝度差判定部
9 計数部
10 暴れ判定部
11 出力部
12 記憶部
13 設定動作制御部
14 設定部
15 かご壁判定部
16 閾値設定部
17a、17b 乗客の像

Claims (3)

  1. エレベーターのかご内を撮影するカメラと、
    前記カメラによって撮影された画像を記録する画像記録部と、
    前記画像記録部に記録されている一つの画像と所定の比較対照画像との輝度値の差分を、所定の検出単位毎に検出する輝度値差分検出部と、
    前記輝度値差分検出部によって検出された輝度差が所定の輝度差閾値を超えているか否かを判定する輝度差判定部と、
    輝度差が輝度差閾値を超えていると前記輝度差判定部によって判定された検出単位の数をカウントする計数部と、
    前記計数部にカウントされた検出単位の数が所定の暴れ閾値を超えている場合に、乗客の暴れ動作有りを判定する暴れ判定部と、
    を備えたエレベーター装置であって、
    前記かごに設けられた表示器と、
    前記かご内に動体が存在しない所定のかご内状態で前記表示器に所定のテスト画像を表示させて、前記カメラに前記かご内を撮影させるとともに、その時の画像と前記所定のかご内状態の時に前記カメラによって撮影された画像との輝度値の差分を前記輝度値差分検出部に検出させ、前記計数部に、輝度差が輝度差閾値を超える検出単位の数をカウントさせる調整動作制御部と、
    前記調整動作制御部の前記制御によって前記計数部がカウントした検出単位の数に基づいて、前記暴れ判定部が暴れ動作の有無を判定するための暴れ閾値を設定する設定部と、
    を備えたことを特徴とするエレベーター装置。
  2. 前記設定部は、
    前記計数部がカウントした検出単位の数に基づいて、前記かごに用いられているかご壁の材質を判定するかご壁判定部と、
    前記かご壁判定部によって判定された前記かご壁の材質に基づいて、暴れ閾値を設定する閾値設定部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 前記かご壁判定部は、前記計数部がカウントした検出単位の数に基づいて、前記かご壁の材質に加え、前記かご壁の色の濃淡も判定し、
    前記閾値設定部は、前記かご壁判定部によって判定された前記かご壁の材質と色の濃淡とに基づいて、暴れ閾値を設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベーター装置。
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