JP5356085B2 - 仮設支柱の基礎構造及びその構築方法 - Google Patents

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本発明は、プレキャストコンクリートユニットを用いた仮設支柱の基礎構造及びその構築方法に関する。
土木工事においては、必要に応じて仮設支柱を建設する場合がある。仮設支柱は、例えば仮設の橋梁や道路等の床版を支持するために建設され、仮設の橋梁や道路等を解体した後には、仮設支柱も解体撤去される。また例えば、複数の部材からなる長スパンの橋梁においては、部材どおしの接合部を仮支持し、接合が完了して自重が支持できるようになれば、仮設支柱は解体撤去される。このような仮設支柱の基礎は、杭等を要せず地盤上に設置されるものであり、その構築にあっては、主に、鉄筋コンクリート現場打ちが適用されている。
また、プレキャストコンクリート基礎材を用いて、地盤高に高低差のある左岸と右岸の間に架設する仮設橋の施工方法として、例えば特許文献1が知られている。
特許文献1の仮設橋の施工方法は、両岸の地盤中に打設した捨てコンクリートの硬化後に、低い方の岸の捨てコンクリート上に高低差分に相当する高さを持つプレキャストコンクリート基礎材を設置している。そして、このプレキャストコンクリート基礎材と高い方の岸の捨てコンクリート上に桁受けをそれぞれ設置し、これら桁受け間に複数の主桁を架設し、これらの主桁上に覆工板を敷設している。
特開平7−292618号公報
上記鉄筋コンクリート現場打ちで設置された仮設支柱の基礎は、仮設支柱の解体後には、ブレーカーなどで破壊除去される。基礎の造成、解体においては、現場打ちコンクリートでは、時間と労力がかかっていた。特に、解体に際しては、騒音や振動の原因にもなってしまい、また、コンクリートガラなどの廃棄物が多量に発生しまうなど、環境面、経済面において大変非合理的なものとなっていた。
このような、非合理性を解決する手段として、上述した特許文献1のように、コンクリート基礎部分にプレキャストコンクリート部材を導入する方法もある。しかしながら、仮設の橋梁や道路等の仮設支柱は大重量であり、これを支持する基礎部分もまた大重量である。この場合、工場等で生産された一体的なプレキャストコンクリート部材の搬入・搬出や、現場での組み立てには大変な労力を要しており、コストがかさむという問題があった。さらに、大重量の仮設支柱を支えるに際し、強度を高めたいとの要請もあった。また、例えばプレキャストコンクリート部材を予め複数のユニットに分割成型した場合には、これらを搬入し、ユニット間に接合用鉄筋などを挿入し、グラウトを注入して一体化することになる。このため、プレキャストコンクリート部材の一体化に手間がかかる上に、解体には、現場打ちコンクリートと同様の時間と労力がかかり、コストがかさむという問題があり、また、大量の廃棄物も発生していた。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、廃棄物量を減らすことができ、施工及び解体の労力や時間、騒音問題を軽減して、コストの削減を図ることができるとともに、所望の強度を確保することができる仮設支柱の基礎構造及びその構築方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる仮設支柱の基礎構造の構築方法は、プレキャストコンクリートユニットを長さ方向について、その長さ方向に、予めセグメントに分割して成型した後、設置位置に、当該複数のセグメントを、相対向する面を密接させつつ分離可能な状態で、該プレキャストコンクリートユニットを構成するように連結し、該プレキャストコンクリートユニットには、その長さ方向に、これらセグメントにそれぞれ形成された第1挿通孔を連通して、緊張材を抜脱自在に挿通し、該緊張材に所定のプレストレスをかけて、該プレキャストコンクリートユニットを一体化し、その後、プレキャストコンクリートユニットをさらに幅方向について、前記設置位置には、前記プレキャストコンクリートユニットが、その幅方向に、相対向する面を密接させつつ分離可能な状態で、少なくとも2以上並設され、これらプレキャストコンクリートユニットには、その幅方向に、前記セグメントに形成された第2挿通孔を連通して、緊張材を抜脱自在に挿通し、該緊張材に所定のプレストレスをかけて、これら並設された複数のプレキャストコンクリートユニットどおしを一体化し、前記プレキャストコンクリートユニットの長さ方向の前記緊張材は、上下方向中央に配設され、幅方向の前記緊張材は、上下方向中央よりも下側に挿通され、当該複数のプレキャストコンクリートユニット上に仮設支柱を設置することを特徴とする。
前記1つ若しくは複数のプレキャストコンクリートユニット上に設置された、前記仮設支柱を解体した後、前記緊張材のプレストレスを除荷したうえで、該緊張材を抜脱し、これら1つ若しくは複数のプレキャストコンクリートユニットを、前記セグメントに転用可能に分離することを特徴とする。
本発明にかかる仮設支柱の基礎構造は、上記仮設支柱の基礎構造の構築方法によって構築される、プレキャストコンクリートユニットを用いた、仮設支柱の基礎構造であって、該プレキャストコンクリートユニットは長さ方向について、その長さ方向に、予め分割して成型された複数のセグメントが、分離可能な状態で密接に配置され、該プレキャストコンクリートユニットには、その長さ方向に、これらセグメントそれぞれに形成された第1挿通孔を連通して、所定のプレストレスを有する緊張材が抜脱自在に配設され、該セグメントには、該プレキャストコンクリートユニットの長さ方向に対向する面に、第1凸部若しくは第1凹部が形成されるとともに、隣接する該セグメントの相対向する面には、該第1凸部若しくは該第1凹部に嵌合される第1凹部若しくは第1凸部が形成され、前記プレキャストコンクリートユニットはさらに幅方向について、その幅方向に、少なくとも2以上分離可能な状態で並設され、これらプレキャストコンクリートユニットには、その幅方向に、これらセグメントに形成された第2挿通孔を連通して、所定のプレストレスを有する緊張材が抜脱自在に配設され、該セグメントには、該プレキャストコンクリートユニットの幅方向に対向する面に、第2凸部若しくは第2凹部が形成されるとともに、隣接する該プレキャストコンクリートユニットの相対向する面には、該第2凸部若しくは該第2凹部に嵌合される第2凹部若しくは第2凸部が形成され、前記プレキャストコンクリートユニットの長さ方向の前記緊張材は、上下方向中央に配設され、幅方向の前記緊張材は、上下方向中央よりも下側に挿通されることを特徴とする。
前記第1挿通孔若しくは前記第2挿通孔を外部から封鎖する、蓋部が着脱自在に配設されることを特徴とする。
本発明にかかる仮設支柱の基礎構造及びその構築方法にあっては、廃棄物量を減らすことができ、施工及び解体の労力や時間、騒音問題を軽減して、コストの削減を図ることができるとともに、所望の強度を確保することができる。
本発明にかかる仮設支柱の基礎構造の好適な一実施形態を示す平面図である。 図1の仮設支柱の基礎構造の側面図である。 図1の仮設支柱の基礎構造の正面図である。 図1において、緊張材が配設されていない挿通孔及び挿入口周辺を示す要部拡大側断面図である。 図4の正面図である。 図1において、緊張材が配設された状態の、挿通孔及び挿入口周辺を示す側断面図である。 図6の正面図である。 図1において、Aセグメントを示す斜視図である。 図8のAセグメントの配筋状態を表す平断面図及び側断面図である。 図1において、Bセグメントを示す斜視図である。 図1において、Cセグメントを示す斜視図である。 図1において、Dセグメントを示す斜視図である。 図1において、Eセグメントを示す斜視図である。 図1において、Fセグメントを示す斜視図である。 図1において、Gセグメントを示す斜視図である。 図1において、Hセグメントを示す斜視図である。 図4において、蓋部のその他の例を示す側断面図である。 図17の蓋部を示す正面図である。
以下に、本発明にかかる仮設支柱の基礎構造及びその構築方法の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態にかかる仮設支柱の基礎構造1の平面図である。図2は、図1の側面図であり、図3は、図1の正面図である。図4は、緊張材が配設されていない、挿通孔及び挿入口周辺を示す要部拡大側断面図である。図5は、図4の正面図である。図6は、緊張材が配設された状態の、挿通孔及び挿入口周辺を示す側断面図である。図7は、図6の正面図である。本実施形態にあっては、図1に示される長方形状に形成されたプレキャストコンクリートユニット10、20の長辺方向を長さ方向、短辺方向を幅方向とする。また、左右等の方向については、文中にことわりのない限り、図1を基準とする。
本実施形態にかかる仮設支柱の基礎構造1は、主に、プレキャストコンクリートユニット10、20と、プレキャストコンクリートユニット10、20を、その長さ方向に、予め分割して成型した複数のセグメント11〜14、21〜24と、各セグメント11〜14、21〜24に形成される第1挿通孔2及び第2挿通孔3と、緊張材とからなる。図示例にあっては、設置位置に、2つのプレキャストコンクリートユニット10、20が、その幅方向に並設されている。プレキャストコンクリートユニット10、20は、その長さ方向に、予め分割して成型された複数のセグメント11〜14、21〜24からなり、これらセグメント11〜14、21〜24が、分離可能な状態で密接に、プレキャストコンクリートユニット状に配置される。ここで、「複数のセグメント11〜14、21〜24が分離可能な状態で密接に配置される」とは、各セグメント11〜14、21〜24の相対向する面を単に密接させて配置するとことである。即ち、隣接するセグメントは、配置の際にモルタルなどの接着材を介しておらず、これにより、各セグメント11〜14、21〜24は後述する緊張材を抜脱すれば、すぐさま分離可能となる。なお、密接とは、相対向する面間に隙間が一切ないことをいうものではない(以下同様)。
具体的には、第1プレキャストコンクリートユニット10は、左端にAセグメント11が配置され、右端にDセグメント14が配置されており、これらの間にBセグメント12とCセグメント13が交互に配置されている。他方、第2プレキャストコンクリートユニット20は、左端にEセグメント21が配置され、右端にHセグメント24が配置されており、これらの間にFセグメント22とGセグメント23が交互に配置されている。
プレキャストコンクリートユニット状に配置された各セグメント11〜14、21〜24には、プレキャストコンクリートユニット10、20の長さ方向に貫通させて第1挿通孔2が形成される。図示例にあっては、第1挿通孔2は各セグメント11〜14、21〜24の長辺方向に適宜間隔をおいて3箇所形成される。
プレキャストコンクリートユニット10、20の長さ方向の両端部4には、第1挿通孔2に連通させて、緊張材が抜脱自在に挿入される挿入口6が形成される。図示例にあっては、挿入口6は、第1挿通孔2よりも大きな口径であって略正方形状に形成されているとともに、緊張材が、挿入口6内部で固定されるように、内方へ向けて窪ませて形成されている。挿入口6周辺の第1挿通孔2には、図4に示すように、略格子状のグリット筋7(定着補強用鉄筋)が配設される。
プレキャストコンクリートユニット10、20には、その長さ方向に、各セグメント11〜14、21〜24に形成された第1挿通孔2を連通させて、プレストレスを有する緊張材が抜脱自在に配設される。図示例にあってはあっては、緊張材は周知のPC鋼より線8で形成されている。PC鋼より線8は所定のプレストレスが負荷された後に、その両端部8aが挿入口6内にナット8bで固定される。
挿入口6には、挿通孔2、3を外部から封鎖する蓋部9が脱着自在に配設される。蓋部9は、例えばこれを介して挿通孔2、3内に水が侵入をするのを防止するために、これを覆うような大きさで形成される。図示例にあっては、蓋部9は、金属製で挿入口6よりも一回り大きな略四角形状に形成され、その4つの角部に配置したインサート9bを使用してボルト9aを締めることで挿入口6に固定されている。具体的には、各セグメント11〜14、21〜24の挿入口6周辺に形成された穴部52にボルト9aを介して固定される。
また、所定のセグメントには、プレキャストコンクリートユニット10、20の幅方向に貫通させて第2挿通孔3が形成される。図示例にあっては、A、C、D、E、G、Hセグメント11、13、14、21、23、24に第2挿通孔3が形成されている。幅方向に並設されたプレキャストコンクリートユニット10、20の幅方向の両端部5には、第2挿通孔3と連通して、緊張材が抜脱自在に挿入される挿入口6が形成される。挿入口6周辺及び挿入口6の形状は、上記第1挿通孔2に連通されて形成された挿入口6と同様である。
幅方向に並設された2つのプレキャストコンクリートユニット10、20には、第2挿通孔3を連通して、緊張材としてのPC鋼より線8が抜脱自在に配設される。PC鋼より線8は、引張された後に、その両端部8aが挿入口6内にナット8aで固定されることにより、プレストレスを有する。
挿入口6には、これを介して挿通孔2、3内部に水が侵入するのを防ぐために、これを覆うような大きさで金属製の蓋部9が形成される。挿入口6に固定される蓋部9周囲の部材、形状等も上記と同様である。
各セグメント11〜14、21〜24には、図2に示されるように、プレキャストコンクリートユニット10、20の長さ方向に対向する面に、第1凸部31若しくは第1凹部32が形成されるとともに、隣接するセグメントの相対向する面には、第1凸部31若しくは第1凹部32に嵌合する第1凹部32若しくは第1凸部31が形成される。また、図3に示すように、プレキャストコンクリートユニット10、20には、適宜間隔をおいて、第2凸部41若しくは第2凹部42が形成されるとともに、隣接するプレキャストコンクリートユニット10、20の相対向する面には、第2凸部41若しくは第2凹部42に嵌合する第2凹部42若しくは第2凸部41が形成される。以下に、図8〜16を参照し、各セグメント11〜14、21〜24の構造を具体的に説明する。
図8は、Aセグメント11の斜視図である。Aセグメント11には、隣接するBセグメント12に相対向する面に、第1凹部32が形成される。第1凹部32は、Aセグメント11の長辺方向に亘って形成され、その上端と下端には、それぞれ傾斜面が形成される(以下、各セグメントに形成される第1凹部32の形状等は同じである。)。また、Aセグメント11には、Eセグメント21に相対向する面に、第2凹部42が形成される。第2凹部42は、Aセグメント11の短辺方向に亘って形成され、その上端と下端には、それぞれ傾斜面が形成される(以下、各セグメントに形成される第2凹部42の形状等は同じである。)。
Aセグメント11には、その短辺方向に貫通させて、第1挿通孔2が形成される。第1挿通孔2は、第1凹部32内の上下方向略中央に位置し、Aセグメント11の長辺方向に適宜間隔をあけて3つ並設されている。Aセグメント11には、第1凹部32が形成された面と反対側の面であって、つまりは第1プレキャストコンクリートユニット10の左側端部4に、それぞれの第1挿通孔2に連通させて、挿入口6が3つ形成される。挿入口6は、第1挿通孔2よりも大きな口径であって、略正方形状に形成される(以下、各セグメントに形成される第1挿通孔2及び挿入口6の形状等は同じである。)。
Aセグメント11には、その長辺方向に貫通させて、第2挿通孔3が形成される。第2挿通孔3は、第2凹部42の下方に位置して1つ形成される。Aセグメント11には、第2凹部42が形成された面と反対側の面であって、つまりは第1プレキャストコンクリートユニット10の奥側端部5に、第2挿通孔に連通させて挿通口6が形成される(以下、各セグメントに形成される第2挿通孔3及び挿入口6の形状等は同様である。)。
Aセグメント11の上面には、掲重機などでAセグメント11を吊り上げるための、吊り部51が適宜間隔をあけて2箇所に形成される。また、図示はしないが、仮設支柱を支持するための支持部も適宜箇所に形成される。なお、以下に説明するB〜Eセグメントにも、ほぼ同様に吊り部51及び支持部が形成される。
図9(a)は、Aセグメント11の平断面図であり、図9(b)は、Aセグメント11の側断面図である。Aセグメント11は、その内部に、籠型に組みたてられた鉄筋53が配設された鉄筋コンクリートであって、直方体状に形成される。なお、以下に説明するB〜Hセグメント12〜14、21〜24についても、その材質や内部に配設される籠型の鉄筋53については同様である。
図10は、Bセグメント12の斜視図である。Bセグメント12には、Aセグメント11に相対向する面に、その第1凹部32に嵌合する第1凸部31が形成される。第1凸部31は、第1凹部32に密接に嵌合されるように、Bセグメント12の長辺方向に亘って形成されるとともに、その上端と下端に第1凹部32の傾斜面に対面する傾斜面が形成される(以下、各セグメントに形成される第1凸部31の形状等は同じである。)。これにより、配置の際に、位置決め、嵌合がしやすくなる。
他方、Bセグメント12には、右隣のCセグメント13若しくはDセグメント14に相対向する面に、第1凹部32が形成される。また、Bセグメント12には、Fセグメント22に相対向する面に、Aセグメント11に形成されたのと同様の第2凹部42が形成される。さらに、Bセグメント12には、その短辺方向に貫通させて、第1挿通孔2が形成される。第1挿通孔2は、Aセグメント11に形成された第1挿通孔2と同様の位置、数で形成される。
図11は、Cセグメント13の斜視図である。Cセグメント13には、左隣のBセグメント12に相対向する面に、Bセグメント12の第1凹部32に嵌合する第1凸部31が形成される。他方、Cセグメント13には、右隣のBセグメント12に相対向する面に、第1凹部32が形成される。また、Cセグメント13には、Gセグメント23に相対向する面に、第2凹部42が形成される。さらに、Cセグメント13には、その短辺方向に貫通させて、第1挿通孔2が形成される。第1挿通孔2は、Aセグメント11に形成された第1挿通孔2と同様の位置、数で形成される。Cセグメント13には、その長辺方向に貫通させて、第2挿通孔3が形成される。第2挿通孔3は、第2凹部42の下方に位置して1つ形成される。Cセグメント13には、第2凹部42が形成された面と反対側の面であって、つまりは第1プレキャストコンクリートユニット10の奥側端面5に、第2挿通孔3に連通させて挿通口6が形成される。
図12は、Dセグメント14の斜視図である。Dセグメント14には、隣接するBセグメント12に相対向する面に、Bセグメント12の第1凹部32に嵌合する第1凸部31が形成される。また、Dセグメント14には、Hセグメント24に相対向する面に、第2凹部42が形成される。
Dセグメント14には、その短辺方向に貫通させて、第1挿通孔2が形成される。第1挿通孔2は、Aセグメント11に形成された第1挿通孔2と同様の位置、数で形成される。Dセグメント14には、第1凸部31が形成された面と反対側の面であって、第1プレキャストコンクリートユニット10の右側端面4に、それぞれの第1挿通孔2に連通させて挿入口6が3つ形成される。
Dセグメント14には、その長辺方向に貫通させて、第2挿通孔3が形成される。第2挿通孔3は、第2凹部42の下方に位置して1つ形成される。Dセグメント14には、第2凹部42が形成された面と反対側の面であって、つまりは第1プレキャストコンクリートユニット10の奥側端面5に、第2挿通孔3に連通させて挿通口6が形成される。
図13は、Eセグメント21の斜視図である。Eセグメント21には、隣接するFセグメント22に相対向する面に第1凹部32が形成される。Eセグメント21には、Aセグメント11に相対向する面に第2凸部41が形成される。第2凸部41は、第2凹部42に密接に嵌合されるべく、Eセグメント21の短辺方向に亘って形成され、その上端と下端に第2凹部42の傾斜面に対面する傾斜面が形成される(以下、各セグメントに形成される第2凸部41の形状は全て同じである。)。これにより、配置の際に、位置決め、嵌合がしやすくなる。
Eセグメント21には、その短辺方向に貫通させて、第1挿通孔2が形成される。第1挿通孔2の位置及び数はAセグメント11と同様である。Eセグメント21には、第1凹部32が形成された面と反対側の面であって、つまりは第2プレキャストコンクリートユニット20の左側端部4に、第1挿通孔に連通させて挿入口6が3つ形成される。
Eセグメント21には、Aセグメント11に形成された第2挿通孔3と連通するように2挿通孔3が形成される。第2挿通孔3の位置及び数は、Aセグメント11と同様である。Eセグメント21には、第2凸部41が形成された面と反対側の面であって、つまりは第2プレキャストコンクリートユニット20の手前側端部5に、第2挿通孔3に連通させて挿通口6が形成される。
図14は、Fセグメント22の斜視図である。Fセグメント22には、Eセグメント21若しくは左隣のGセグメント23に相対向する面に、第1凹部32に嵌合する第1凸部31が形成される。他方、Fセグメント22には、右隣のGセグメント23若しくはHセグメント24に相対向する面に、第1凹部32が形成される。Fセグメント22には、Bセグメント12に相対向する面に、第2凸部41が形成される。Fセグメント22には、Eセグメント21に形成された第1挿通孔2と連通するように、第1挿通孔2が形成される。
図15は、Gセグメント23の斜視図である。Gセグメント23には、左隣のFセグメント22に相対向する面に、Fセグメント22の第1凹部32に嵌合する第1凸部31が形成される。他方、Gセグメント23には、右隣のFセグメント22に相対向する面に、第1凹部32が形成される。Gセグメント23には、Cセグメント13に相対向する面に第2凸部41が形成される。Gセグメント23には、その短辺方向に貫通させて、第1挿通孔2が形成される。第1挿通孔2は、Eセグメント21に形成された第1挿通孔2と同様の位置に形成される。Gセグメント23には、Cセグメント13に形成された第2挿通孔3に連通するように、第2挿通孔3が形成される。Gセグメント23には、第2凸部41が形成された面と反対側の面であって、つまりは第2プレキャストコンクリートユニット20の手前側端部5に、第2挿通孔3に連通させて挿通口6が形成される。
図16は、Hセグメント24の斜視図である。Hセグメント24には、隣接するFセグメント22に相対向する面に、Fセグメント22の第1凹部32に嵌合する第1凸部31が形成される。Hセグメント24には、Dセグメント14に相対向する面に第2凸部41が形成される。
Hセグメント24には、その短辺方向に貫通させて、第1挿通孔2が形成される。第1挿通孔2はEセグメント21に形成された第1挿通孔2と同様の位置に形成される。Hセグメント24には、第1凸部31が形成された面と反対側の面であって、つまりは第2プレキャストコンクリートユニット20の右側端部4に、第1挿通孔2に連通させて挿入口6が3つ形成される。
Hセグメント24には、Dセグメント14に形成された第2挿通孔3に連通するように、第2挿通孔3が形成される。また、Hセグメント24には、第2凹部42が形成された面と反対側の面であって、つまりは第2プレキャストコンクリートユニット20の手前側端部5に、第2挿通孔3に連通させて挿通口6が形成される。
次に本実施形態にかかる仮設支柱の基礎構造1の構築方法を詳細に説明する。
(1)まず、プレキャストコンクリートユニット10、20を、その長さ方向に、予めA〜D及びE〜Hのセグメント11〜14、21〜24に分割して成型しておく。各セグメント11〜14、21〜24の製造は、工場や現場サイトなどで行う。
(2)次に、設置位置を整地する。整地は、必要であれば作業できるスペース分を掘削したり、捨てコンや鉄板を敷設したりなど設置位置にあわせて行う。
(3)工場などからA〜Hセグメント11〜14、21〜24を搬入する。また、PC鋼より線8など必要なものを搬入する。
(4)搬入されたA〜Hセグメント11〜14、21〜24を、搬入車両に搭載された状態から吊り部51を介して掲重機で吊り上げて、設置位置に設置する。具体的には、A〜Dセグメント11〜14を、相対向する面に形成された第1凹部32と第1凸部31とをそれぞれ嵌合させて、第1プレキャストコンクリートユニット10状に順次連結させる。次にE〜Hのセグメント21〜24を、相対向する面に形成された第1凹部32と第1凸部31とをそれぞれ嵌合させて、第2プレキャストコンクリートユニット20状に順次連結させる。このとき、E〜Hセグメント21〜24に形成された第2凸部41を、A〜Dセグメント11〜14に形成された第2凹部42に嵌合させて配置する。設置の際には、これら隣接する各セグメント11〜14、21〜24及び各プレキャストコンクリートユニット10、20を互いに密接させつつ分離可能な状態に設置し、各セグメント11〜14、21〜24の設置位置、高さ、水平などを確認するよう注意する。なお、セグメントを設置する順番については、どのようであってもよい。
(5)次に、緊張材を挿入口6を介して各挿通孔2、3に挿通する。具体的には、第1及び第2プレキャストコンクリートユニット10、20の長さ方向に、それぞれPC鋼より線8を第1挿通孔2内に抜脱自在に挿通する。図示例にあっては、PC鋼より線8は、各プレキャストコンクリートユニット10、20に3本ずつ挿通されている。そして、これらPC鋼より線8を引張し、PC鋼より線8の両端部8aを、各プレキャストコンクリートユニット10、20の両端部4に形成された挿入口6内にナット8bで固定して、プレストレスをかける。その後、第1及び第2プレキャストコンクリートユニット10、20の幅方向に、PC鋼より線8を第2挿通孔3内に抜脱自在に挿通する。図示例にあっては、PC鋼より線8は、A及びEセグメント11、21、C及びGセグメント13、23、D及びHセグメント14、24に各1本ずつ挿通させる。そして、上記同様、これらPC鋼より線8に所定のプレストレスをかけ、PC鋼より線8の両端部8aを、挿入口6内にナット8bで固定する。この際、緊張材はPC鋼より線8でなくてもよく、例えば、他のPC鋼線や、従来周知のPC鋼棒や、カーボンFRP等を用いてもよい。
(6)各挿入口6に、蓋部9をボルト9aで固定させて取り付ける。
(7)最後に、設置された仮設支柱の基礎構造1の形状や位置を確認の上、仮設支柱の土台を、連結されたプレキャストコンクリートユニット10、20の上面に、その長さ方向に、それぞれ1本ずつ支持部を介して設置する。そして、土台の上に仮設支柱を設置する。
(8)解体の際には、仮設支柱及び土台を解体撤去した後、挿入口6の蓋部9を取り外して、各PC鋼より線8の両端部8aのナット8bを取り外してプレストレスを除荷し、PC鋼より線8を巻き取りながら引き抜く。
(9)この際、プレキャストコンクリイートユニット10、20は、各セグメント11〜14、21〜24に転用可能に分離される。ここで「転用可能に分離される」とは、セグメントが破壊されることなく、元のままの状態に分離されることを意味し、必ずしも再利用されることを要件とするものではない。
(10)各セグメント11〜14、21〜24を設置位置から搬出し、再利用などに際して保管場所に保存する。そして、設置位置を現状復帰する。
本実施形態にかかる仮設支柱の基礎構造1及びその構築方法にあっては、このように、プレキャストコンクリートユニット10、20を、予めセグメント11〜14、21〜24に分割して成型しているため、仮設支柱を解体した後にも、破壊除去する必要がなく、廃棄物量を減らすことができる。このため、CO2削減にもなり、また現場の騒音も低減されて環境面において効果を有する。また、施工及び解体にかかる労力や時間を軽減することが可能となり、工事全般のコスト削減を図ることができる。その上、設置の際にプレストレスをかけることで所望の強度を確保することも可能となる。
また、予め工場生産等で成型されたセグメント11〜14、21〜24を現場で連結し、緊張材を挿通させてプレストレスを与えることで、仮設支柱の解体後には、プレストレスを解除し、緊張材を引き抜けば、各セグメント11〜14、21〜24は元の状態を維持することができる。これにより再利用することも可能となる。特に、設置位置の大きさにあわせて、セグメントの数や、プレキャストコンクリートユニットの数を自由に設定できるため、再利用しやすく、さらにコストの削減を実現できる。
各セグメント11〜14、21〜24を工場生産することで、正確さが要求される仮設支柱の基礎構造1であっても、均一な品質を維持することができる。
また、各セグメント11〜14、21〜24を工場生産することで、上記背景技術のような現場打ちによるものと比べて、材料や解体後のガラを置くスペースが不要となり、作業の効率を高めることが可能となる。
さらに、各セグメント11〜14、21〜24に第1凹部32やこれに嵌合する第1凸部31を形成しているため、各セグメント11〜14、21〜24を連結させて、プレキャストコンクリートユニット10、20にプレストレスをかければ、第1凹部32と第1凸部31とが密着することで、プレキャストコンクリートユニット10、20に一体に荷重がかかり、一体的なせん断力の伝達ができるようになる。また、複数のプレキャストコンクリートユニット10、20を連結させた場合には、第2凹部42と第2凸部41とが密着しプレストレスがかかることで、これら複数のプレキャストコンクリートユニット10、20に一体に荷重がかかり、一体的なせん断力の伝達が可能となる。
本実施形態にあっては、第1凸部31及び第1凹部32は、各セグメント1〜14、21〜24の長辺方向に亘って形成され、その上端と下端にはそれぞれ傾斜面が形成されていた。しかしながら、これら第1凸部31及び第1凹部32の形状はこれに限られず、互いに密着させつつ嵌合される形状であればよい。また、第2凸部41及び第2凹部42についても同様である。
本実施形態にあっては、土台の形状から、仮設支柱からの荷重によって、幅方向の下端面が左右に開く応力がかかっていたため、プレキャストコンクリートユニット10、20の長さ方向側の緊張材は、上下方向略中央付近に配設されており、幅方向側の緊張材は、上下方向中央よりも下側に挿通されていた。しかしながら、緊張材を配設する際の上下位置はこれに限られず、設置面側のセグメントが割れないように、仮設支柱からうける荷重の方向によって割れやすい方向側については、下方位置に配設するなど、適宜変更できるものである。
本実施形態にあっては、2つのプレキャストコンクリートユニット10、20を並設させたが、これに限られず、プレキャストコンクリートユニットは1つでもよいし、3つ以上並設させてもよい。これは、設置位置の大きさにあわせて適宜変更できるものである。また、プレキャストコンクリートユニットを構成するセグメントの数も、本実施形態のものに限られるものではない。
本実施形態にあっては、蓋部9は金属製のものを用いており、挿入口にボルト9aで着脱自在に固定されていた。しかしながら、蓋部9は着脱自在なものでなくてもよく、例えば図17及び18に示すように、従来周知の技術であるモルタル60などで定着させるなどの方法を用いてもよい。ただし、この場合には、挿入口6内のモルタル60については取り壊す等の措置を施す必要がある。
本実施形態にあっては、各セグメント11〜14、21〜24の接合面や第1及び第2挿通孔2、3内に、モルタルやグラウトなどを注入していなかった。このため、状況に応じて、防錆などのために、各セグメント11〜14、21〜24の接合面に防水材を取り付けたり、第1及び第2挿通孔2、3周りに防水材を塗布してもよい。また、緊張材の防錆や緩み防止のために、第1及び第2挿通孔2、3にグラウトなどの定着材を注入してもよい。ただし、この場合には、緊張材の脱抜は困難となる。
1 仮設支柱の基礎構造
2 第1挿通孔
3 第2挿通孔
6 挿入口
7 グリット筋
8 PC鋼より線
9 蓋部
9a ボルト
9b インサート
10 第1プレキャストコンクリートユニット
11 Aセグメント
12 Bセグメント
13 Cセグメント
14 Dセグメント
20 第2プレキャストコンクリートユニット
21 Eセグメント
22 Fセグメント
23 Gセグメント
24 Hセグメント
31 第1凸部
32 第1凹部
41 第2凸部
42 第2凹部

Claims (4)

  1. プレキャストコンクリートユニットを長さ方向について、その長さ方向に、予めセグメントに分割して成型した後、設置位置に、当該複数のセグメントを、相対向する面を密接させつつ分離可能な状態で、該プレキャストコンクリートユニットを構成するように連結し、該プレキャストコンクリートユニットには、その長さ方向に、これらセグメントにそれぞれ形成された第1挿通孔を連通して、緊張材を抜脱自在に挿通し、該緊張材に所定のプレストレスをかけて、該プレキャストコンクリートユニットを一体化し、
    その後、プレキャストコンクリートユニットをさらに幅方向について、前記設置位置には、前記プレキャストコンクリートユニットが、その幅方向に、相対向する面を密接させつつ分離可能な状態で、少なくとも2以上並設され、これらプレキャストコンクリートユニットには、その幅方向に、前記セグメントに形成された第2挿通孔を連通して、緊張材を抜脱自在に挿通し、該緊張材に所定のプレストレスをかけて、これら並設された複数のプレキャストコンクリートユニットどおしを一体化し、
    前記プレキャストコンクリートユニットの長さ方向の前記緊張材は、上下方向中央に配設され、幅方向の前記緊張材は、上下方向中央よりも下側に挿通され、
    当該複数のプレキャストコンクリートユニット上に仮設支柱を設置することを特徴とする仮設支柱の基礎構造の構築方法。
  2. 前記1つ若しくは複数のプレキャストコンクリートユニット上に設置された、前記仮設支柱を解体した後、
    前記緊張材のプレストレスを除荷したうえで、該緊張材を抜脱し、
    これら1つ若しくは複数のプレキャストコンクリートユニットを、前記セグメントに転用可能に分離することを特徴とする請求項1に記載の仮設支柱の基礎構造の構築方法。
  3. 請求項1に記載の仮設支柱の基礎構造の構築方法によって構築される、プレキャストコンクリートユニットを用いた、仮設支柱の基礎構造であって、
    プレキャストコンクリートユニットは長さ方向について、その長さ方向に、予め分割して成型された複数のセグメントが、分離可能な状態で密接に配置され、該プレキャストコンクリートユニットには、その長さ方向に、これらセグメントそれぞれに形成された第1挿通孔を連通して、所定のプレストレスを有する緊張材が抜脱自在に配設され、該セグメントには、該プレキャストコンクリートユニットの長さ方向に対向する面に、第1凸部若しくは第1凹部が形成されるとともに、隣接する該セグメントの相対向する面には、該第1凸部若しくは該第1凹部に嵌合される第1凹部若しくは第1凸部が形成され、
    前記プレキャストコンクリートユニットはさらに幅方向について、その幅方向に、少なくとも2以上分離可能な状態で並設され、これらプレキャストコンクリートユニットには、その幅方向に、これらセグメントに形成された第2挿通孔を連通して、所定のプレストレスを有する緊張材が抜脱自在に配設され、該セグメントには、該プレキャストコンクリートユニットの幅方向に対向する面に、第2凸部若しくは第2凹部が形成されるとともに、隣接する該プレキャストコンクリートユニットの相対向する面には、該第2凸部若しくは該第2凹部に嵌合される第2凹部若しくは第2凸部が形成され、
    前記プレキャストコンクリートユニットの長さ方向の前記緊張材は、上下方向中央に配設され、幅方向の前記緊張材は、上下方向中央よりも下側に挿通されることを特徴とする仮設支柱の基礎構造。
  4. 前記第1挿通孔若しくは前記第2挿通孔を外部から封鎖する、蓋部が着脱自在に配設されることを特徴とする請求項3に記載の仮設支柱の基礎構造。
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