JP5355901B2 - 防振支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建設機械のエンジンの防振支持等に活用される防振支持装置に関する。
この種の従来技術として、特許文献1に示されるものがある。図4は、この特許文献1に示される防振支持装置と略同等の従来技術を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のF断面図である。
この図4に示す従来技術は、建設機械等の上下方向における振動の激しい機械に設けられるエンジン防振支持装置である。このエンジン防振支持装置は、防振対象物すなわちエンジン21の取り付け部21aに取り付けられ、エンジン21の上下方向、および左右方向すなわち水平方向の振動を吸収する弾性部材22aを有するラバーマウント22と、このラバーマウント22を支持する支持部材すなわち支持ブラケット23と、エンジン21の振動に伴うラバーマウント22の弾性部材22aの過度な変形を阻止し、それぞれ椀形状に形成されたストッパ28,29とを備えている。
ストッパ28は、支持ブラケット23の上側に配置され、ストッパ29は支持ブラケット23の下側に配置されている。上側に配置されたストッパ28はボルト25を介してエンジン21の取り付け部21aに一体に取り付けられ、下側に配置されたストッパ29はボルト25に一体的に取り付けられている。これらのストッパ28とストッパ29とによって、ラバーマウント22の弾性部材22aが上下方向に挟まれた状態となっている。
なお、この防振支持装置をエンジン21の取り付け部21aに取り付けた際に、ストッパ28、及びラバーマウント22の弾性部材22aがエンジン21の自重によって沈み込むように予め保持される。これによって、ストッパ28と支持ブラケット23との隙間が、ストッパ29と支持ブラケット23との隙間に比べて小さくなる。これに伴って、エンジン21の上下方向の振動に伴う弾性部材22aの変形阻止は、主に上側のストッパ28が支持ブラケット23に当接することによって行なわれている。
このように構成される従来技術は、エンジン21が駆動して、このエンジン21が上下方向、及び水平方向に振動すると、このエンジン21の振動がラバーマウント22の弾性部材22aの変形によって吸収される。エンジン21の上下方向の振動が大きくなり、エンジン21に一体に設けられた上側のストッパ28が支持ブラケット23の上面に当接すると、弾性部材22aのそれ以上の過度な変形が阻止される。なお、何らかの理由によりエンジン21の上下方向の振動が、例えば一時的に著しく大きくなったようなときには、下側のストッパ29が支持ブラケット23の下面に当接する。これにより弾性部材22aの過剰な変形が阻止される。
このように、ストッパ28,29によってエンジン21の振動に伴うラバーマウント22の弾性部材22aの過度な変形が阻止され、弾性部材22aの損傷が防止される。これによって、ラバーマウント22の耐久性が確保される。
特開平9−177888号公報
上述のように従来技術は、エンジン21の取り付け部21aに一体にストッパ28が取り付けられ、ストッパ28をエンジン21の取り付け部21aに取り付けるボルト25に一体にストッパ29が取り付けられていることから、エンジン21の水平方向の振動と一体的にストッパ28,29が水平方向へ移動する。この水平方向へのストッパ28,29の移動時に、ストッパ28,29とラバーマウント22の弾性部材22aとが干渉して、これらのストッパ28,29によって弾性部材22aを傷つけないようにするために、従来技術では、ストッパ28,29と、ラバーマウント22の弾性部材22aとの間の水平方向に対するクリアランス、すなわち隙間を比較的大きく設定せざるを得ない。これに伴ってストッパ28,29の外径寸法が大きくなり、当該防振支持装置の設置スペースが大きくなりやすい。したがって、この防振支持装置の周囲に配置される機器と、防振支持装置とが干渉しないようにするために、防振支持装置の周囲に配置される機器の配置スペースを小さくしてしまう問題がある。
特に、この従来の防振支持装置が備えられる機械が、小旋回型油圧ショベル等のように、機器の設置スペースに制約を受けやすい機械である場合には、上述した従来の防振支持装置を設置することが困難となることもある。
なお、上述の従来技術は、ストッパ28,29が椀形状から成り、このような椀形状は板材をプレス加工することによって形成されている。このために、容量の大きなプレス機械を用いてストッパ28,29を加工することが必要になり、この防振支持装置の製作が大掛かりになって製作コストが高くなりやすい。ストッパ28,29を製作する板材の厚さ寸法が大きい場合には、このようなプレス加工による椀形状のストッパ28,29の製作を実現できなくなる虞もある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、自己の設置スペースを小さくすることができる防振支持装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明に係る防振支持装置は、建設機械のエンジンに取り付けられ、このエンジンの振動を吸収する弾性部材を有するマウントと、このマウントを支持し、上記建設機械のフレームに固定される支持部材と、上記エンジンの振動に伴う上記弾性部材の上下方向の過度の変形を阻止するストッパとを備え、上記弾性部材は、互いに上下対称に配置された一対の截頭円錐体から成る防振支持装置において、上記ストッパのうち、少なくとも上記支持部材の上側に固定されるストッパは、上記エンジンの振動に応じて上記エンジンの取り付け部に当接可能に設けられ、上記一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体の大径の基部に接近して配置されるとともに、上記エンジンの上記取り付け部との間に一定の隙間を有するように上記支持部材に一体に設けてあり、上記エンジンの上下方向の振動が大きくなった場合に、上記支持部材に一体に設けた上記ストッパが上記エンジンの上記取り付け部に当接して、上記弾性部材のそれ以上の過度の変形を阻止する構成としたことを特徴としている。
このように構成した本発明も、エンジンが駆動してこのエンジンが振動すると、その振動がマウントの弾性部材の変形によって吸収される。エンジンの上下方向の振動が大きくなり、支持部材に一体に設けられたストッパがエンジンの取り付け部に当接すると、弾性部材のそれ以上の変形が阻止され、弾性部材の損傷が防止される。これによってマウントの耐久性を確保することができる。
また、エンジンを駆動してこのエンジンが振動した場合、エンジンの振動に伴って支持部材に支持されたマウントの弾性部材が変形するものの、ストッパは、当該建設機械のフレームに静的に保持され得る支持部材に一体に設けられていることから、エンジンの振動に伴って移動するようなことがなく、静止された状態に保つことができる。また、マウントの弾性部材を支持する同じ支持部材上にストッパを一体に設けたことから、弾性部材の形状寸法を考慮することにより、マウントの弾性部材とストッパとを、隙間をほとんど設けないにも拘わらず、エンジンの振動に伴うストッパと弾性部材との干渉を生じさせないように配置させることができる。これらにより、ストッパの外径寸法を小さくすることができ、本発明に係る防振支持装置の自己の設置スペースを小さくすることができる。
また、本発明に係る防振支持装置は、上記発明において、上記ストッパは、上記マウントの上記弾性部材を囲む板状部材から成ることを特徴としている。
このように構成した本発明は、ストッパを椀形状に形成しないで済むことから、プレス加工によってストッパを製作する場合に容量が比較的小さなプレス機械を用いて製作することができる。また、場合によってはプレス加工よりも簡単な切断加工によってストッパを製作することができる。いずれにしても、ストッパの製作が容易になる。
また、本発明に係る防振支持装置は、上記発明において、上記ストッパは、複数の板状部材から成ることを特徴としている。
このように構成した本発明は、エンジンと、板状部材のそれぞれとが当接する際の板状部材それぞれの接触面積が、エンジンの当接によって損傷しない強度を保つ接触面積となるように、これらの板状部材それぞれの厚さ寸法を予め設定することにより、板状部材による望ましいストッパ機能、すなわちマウントの弾性部材の変形阻止機能を確保できるとともに、板状部材の端部間に隙間を形成するように配置することにより、ストッパの製作に際しての材料費を節減することができる。
また、本発明に係る防振支持装置は、上記発明において、上記板状部材を、平面視円弧形状に、または平面視多角折り曲げ形状に形成したことを特徴としている。このように構成した本発明は、板状部材の形状が単純であるので、この板状部材の製作が容易である。
また、本発明に係る防振支持装置は、上記発明において、上記一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体を上記エンジンに接近する側に配置し、上記支持部材は、上記弾性部材の上下方向の中央部分を支持する支持ブラケットから成り、上記板状部材を、上記一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体を囲むように、上記支持ブラケットの上側に配置したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、エンジンが駆動してこのエンジンが振動すると、その振動がマウントの一対の截頭円錐体によって吸収される。エンジンの上下方向の振動が大きくなり、エンジンが支持ブラケットの上側のストッパを構成する板状部材に当接すると、一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体のそれ以上の変形が阻止され、この一対の截頭円錐体の損傷が防止される。これによって、マウントの耐久性を確保することができる。
また、エンジンを駆動してこのエンジンが振動した場合、エンジンの振動に伴って支持ブラケットに支持された一対の截頭円錐体が変形するものの、ストッパを構成する板状部材は、静的に保持され得る支持ブラケットに一体に設けられていることから、静的に保つことができる。また、一対の截頭円錐体とストッパを構成する板状部材とを、隙間をほとんど設けないにも拘わらず、エンジンの振動に伴う一対の截頭円錐体と板状部材との干渉を生じさせないように配置させることができる。これらにより、ストッパを構成する板状部材の外径寸法を小さくすることができ、本発明に係る防振支持装置の自己の設置スペースを小さくすることができる。
本発明は、エンジンの振動に伴う弾性部材の上下方向の過度の変形を阻止するストッパを備え、弾性部材は、互いに上下対称に配置された一対の截頭円錐体から成ることを前提としている。そして本発明は、ストッパのうち、少なくとも当該建設機械のフレームに固定される支持部材の上側に固定されるストッパは、エンジンの振動に応じてエンジンの取り付け部に当接可能に設けられ、一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体の大径の基部に接近して配置されるとともに、エンジンの取り付け部との間に一定の隙間を有するように支持部材に一体に設けてあり、エンジンの上下方向の振動が大きくなった場合に、支持部材に一体に設けたストッパがエンジンの取り付け部に当接して、弾性部材のそれ以上の過度の変形を阻止する構成にしてある。この構成により本発明は、エンジンの振動に際してストッパを静的に保つことができ、また、マウントの弾性部材を支持する同じ支持部材上にマウントを設けてあるので弾性部材の形状寸法を考慮することにより、マウントの弾性部材とストッパとを隙間をほとんど設けないにも拘わらず、エンジンの振動に伴うストッパと弾性部材との干渉を生じさせないように配置させることができる。これらにより本発明は、ストッパの外径寸法を小さくすることができ、本発明の自己の設置スペースを小さくすることができる。したがって、本発明の周囲に配置される機器の配置設計に対する自由度を従来に比べて大きくすることができ、本発明は、小旋回型油圧ショベル等のように、機器の設置スペースに制約を受けやすい機械への設置も可能となる。
以下,本発明に係る防振支持装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る防振支持装置の第1実施形態を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のA断面図、(c)図は(a)図のB断面図である。
この第1実施形態に係る防振支持装置は、建設機械例えば油圧ショベルにおいて、エンジン1を車体(旋回)フレームに搭載する際に用いられるものであり、図1の(a)(b)図に示すように、エンジン1の取り付け部1aに取り付けられ、エンジン1の上下方向、および水平方向の振動を吸収するゴム等から成る弾性部材を有するマウント、例えばラバーマウント2と、このラバーマウント2を支持する支持部材、例えば図示しない旋回フレームに固定される支持ブラケット3と、エンジン1の振動に伴うラバーマウント2の弾性部材の過度の変形を阻止するストッパ8,9とを備えている。
ラバーマウント2の弾性部材は、例えば互いに上下対称に配置された一対の截頭円錐体2aから成っている。この一対の截頭円錐体2aの上側に配置された截頭円錐体2aをエンジン1に接近するように配置してある。この一対の截頭円錐体2aから成る弾性部材の上下方向の中央部分が、例えば金属製のフランジ2cを介して上述の支持ブラケット3によって支持されている。
一対の截頭円錐体2aの中央部を縦に貫通する透孔2a1には、例えば金属パイプ2bが挿通され、この金属パイプ2b内に、エンジン1の取り付け部1aにラバーマウント2を固定させるボルト5を、ワッシャ4を介して挿入させてある。ボルト5の頭部とは反対側に位置する先端部には、例えば円形の板体6を係着させてあり、この板体6はボルト5に螺合するナット7によって金属パイプ2bの下端に当接するように締結させてある。したがって、ラバーマウント2の弾性部材を構成する一対の截頭円錐体2aのそれぞれは、エンジン1の取り付け部1aと板体6とによって挟まれた状態で、支持ブラケット3に保持されている。
ストッパ8,9のそれぞれは、支持ブラケット3に一体に設けてある。これらのストッパ8,9は、例えばラバーマウント2の弾性部材、すなわち一対の截頭円錐体2aを囲む複数の板状部材から成っている。支持ブラケット3の上側に固定されるストッパ8は、例えば平面視円弧形状に形成され、端部間に、互いに隙間を設けて配置された2つの板状部材8a,8bから成り、支持ブラケット3の下側に固定されるストッパ9も、板状部材8a,8bと同等の2つの板状部材9a,9bから成っている。
支持ブラケット3の上側に配置されたストッパ8の板状部材8a,8bは、同図1に示すように、一対の截頭円錐体2aのうちの上側に配置された截頭円錐体2aの大径の基部に接近して位置させてある。また、エンジン1の取り付け部1aとの間に、一定の隙間を有するように、支持ブラケット3に設けてある。
同様に、支持ブラケット3の下側に配置されたストッパ9の2つの板状部材9a,9bも、一対の截頭円錐体2aのうちの下側に配置された截頭円錐体2aの大径の基部に接近して位置させてある。また、ボルト5に係着させた板体6との間に、一定の隙間を有するように、支持ブラケット3に設けてある。
このように構成した第1実施形態は、エンジン1が駆動してこのエンジン1が上下方向、及び水平方向に振動すると、その振動がラバーマウント2の一対の截頭円錐体2aの弾性変形によって吸収される。エンジン1の上下方向の振動が大きくなり、エンジン1の取り付け部1aが支持ブラケット3の上側のストッパ8を構成する板状部材8a,8bに当接すると、一対の截頭円錐体2aのそれ以上の過度の変形が阻止される。これによって、この一対の截頭円錐体2aの損傷が防止され、ラバーマウント2の耐久性を確保することができる。
なお、この第1実施形態に係る防振支持装置を、エンジン1の取り付け部1aに取り付けた際に、エンジン1の自重によって一対の截頭円錐体2aのうちの上側に位置する截頭円錐体2aが沈み込むように保持されるので、ストッパ8とエンジン1の取り付け部1aとの隙間が、ストッパ9と板体6との隙間に比べて予め小さく設定される。これにより、エンジン1の上下方向の振動に伴う一対の截頭円錐体2aに対する過度の変形阻止は、ストッパ8が支配的になる。すなわち、主に上側のストッパ8がエンジン1の取り付け部1aに当接することによって一対の截頭円錐体2aに対する過度の変形が阻止される。
また、エンジン1の上下方向の振動が例えば一時的に著しく大きくなり、ボルト5に係着させた板体6が支持ブラケット3の下側に設けたストッパ9のそれぞれに当接した場合には、一対の截頭円錐体2aの過剰な変形が阻止される。
この第1実施形態に係る防振支持装置によれば、油圧ショベルのエンジン1の防振に有効である。また、エンジン1を駆動してこのエンジン1が振動した場合、エンジン1の振動に伴って支持ブラケット3に支持された、ラバーマウント2の一対の截頭円錐体2aが弾性変形するものの、ストッパ8,9を構成する板状部材8a,8b,9a,9bは、旋回フレームに固定された支持ブラケット3に設けられていることから、静的に保たれる。また上述のように、一対の截頭円錐体2aと、ストッパ8,9のそれぞれを構成する板状部材8a,8b,9a,9bとを、隙間をほとんど設けないにも拘わらず、エンジン1の振動に伴う一対の截頭円錐体2aと板状部材8a,8b,9a,9bとの干渉を生じさせないように配置することができる。これらにより、ストッパ8,9を構成する板状部材8a,8b,9a,9bの外径寸法を小さくすることができ、この第1実施形態に係る防振支持装置の自己の設置スペースを小さくすることができる。したがって、この第1実施形態に係る防振支持装置の周囲に配置される機器の配置設計に対する自由度を大きくすることができ、小旋回型油圧ショベル等のように、機器の設置スペースに制約を受けやすい機械への設置も可能となる。
また、ストッパ8,9は、ラバーマウント2の一対の截頭円錐体2aを囲む板状部材8a,8b,9a,9bから成り、これらのストッパ8,9を椀形状に形成しないで済むことから、プレス加工によってストッパ8,9を製作する場合に、容量が比較的小さなプレス機械を用いて製作することができる。また、場合によっては、プレス加工よりも簡単な切断加工によってストッパ8,9を製作することができる。いずれにしても、これらのストッパ8,9の製作が容易になり、この第1実施形態に係る防振支持装置の製作工数を少なくすることが可能となる。
また、エンジン1と、ストッパ8,9の板状部材8a,8b,9a,9bとが当接する際の板状部材8a,8b,9a,9bの接触面積が、エンジン1の当接によって損傷しない強度を保つ接触面積となるように、これらの板状部材8a,8b,9a,9bそれぞれの厚さ寸法を予め設定することにより、板状部材8a,8b,9a,9bのそれぞれによって望ましいストッパ機能、すなわちラバーマウント2の一対の截頭円錐体2aの過度の変形阻止機能を確保できるとともに、板状部材の端部間、例えば同図1の(c)図に示すように、ストッパ8の板状部材8aと板状部材8bとの端部間に隙間を形成するように配置することにより、ストッパ8,9の製作に際しての材料費を節減することができる。
また、ストッパ8,9の板状部材8a,8b,9a,9bは、平面視円弧形状という単純な形状であるので、これらの板状部材8a,8b,9a,9bの製作が容易で、ストッパ8,9の製作作業工数を少なくすることに貢献する。
図2は本発明の防振支持装置の第2実施形態を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のC断面図である。
この第2実施形態に係る防振支持装置は、前述した第1実施形態に係る防振支持装置から、支持ブラケット3の下側に配置されたストッパ9を除き、円形の板体6に代えて形状寸法の小さなワッシャ4aをボルト5に係着させた構成にしてある。その他の構成は、前述した第1実施形態に係る防振支持装置と同等である。
エンジン1の駆動によって生じるこのエンジン1の通常の振動は、前述の第1実施形態において述べたように、主に支持ブラケット3の上側に配置したラバーマウント2の截頭円錐体2aによって吸収されるので、この図2に示す第2実施形態にあっても、エンジン1の振動を第1実施形態におけるのと同様に吸収させることができる。また、2つの板状部材8a,8bから成るストッパ8を支持ブラケット3に設けてあるので、第1実施形態と同等の効果が得られる。
この第2実施形態では、第1実施形態とは異なって支持ブラケット3の下側にストッパ9を備えていないので、エンジン1の一時的な大きな振動等によるラバーマウント2の一対の截頭円錐体2aの過剰な変形は阻止できないが、ストッパ9を備えず、板体6に比べて形状寸法の小さいワッシャ4aを備えた構成にしてあることから、材料費を節減できる。また、支持ブラケット3の下側の截頭円錐体2aの周囲に配置される機器の配置スペースを大きく確保することができる。
図3は本発明の第3実施形態を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のD断面図、(c)図は(a)図のE断面図である。
この第3実施形態に係る防振支持装置も、前述した第2実施形態に係る防振支持装置と同様に、支持ブラケット3の上側だけにストッパ10を設けてある。このストッパ10は、例えば平面視多角折り曲げ形状の2つの板状部材10a,10bから成っている。これらの板状部材10a,10bを、ラバーマウント2を囲むように、また、ラバーマウント2を形成する一対の截頭円錐体2aのうちの上側に配置された截頭円錐体2aの大径の基部に接近させて支持ブラケット3に取り付けてある。さらに、ストッパ10の板状部材10a,10bの端部間に形成される開口部12が、この第3実施形態に係る防振支持装置の周囲に配置される機器11に臨むように、ストッパ10を構成する2つの板状部材10a,10bを配置してある。その他の構成は、前述した第2実施形態に係る防振支持装置と同等である。
このように構成した第3実施形態も、2つの板状部材10a,10bから成るストッパ10を支持ブラケット3の上側だけに設けてあるので、第2実施形態と同様の効果が得られる。また、ストッパ10の板状部材10a,10bは、平面視多角折り曲げ形状という単純な形状であり、これらの形状は曲げ加工によって実現させることができ、製作が容易である。したがって、ストッパ10の製作作業工数を少なくすることに貢献する。
また、ストッパ10の2つの板状部材10a,10bの端部間に形成される開口部12を、この第3実施形態に係る防振支持装置の周囲に設置される機器11に臨むように、ストッパ10を構成する2つの板状部材10a,10bを配置したことから、機器11をこの第3実施形態に係る防振支持装置に十分に接近させて配置させることができる。これにより、この第3実施形態に係る防振支持装置の横方向に配置される機器11の設置スペースを大きく確保することができる。
なお、上記第1実施形態はストッパ8,9を、それぞれ2つの板状部材8a,8b、及び板状部材9a,9bによって構成し、第2実施形態はストッパ8を2つの板状部材8a,8bによって構成し、第3実施形態はストッパ10を2つの板状部材10a,10bによって構成してあるが、これらのストッパ8,9,10を、それぞれ3つ以上の板状部材で構成してもよい。また、継ぎ目を有する筒体を形成する板状部材で構成してもよい。
さらに、ストッパ8,9,10を、継ぎ目を持たない筒体を形成する板状部材で構成してもよい。このような筒体を形成する板状部材から成るストッパは、例えば金属パイプを切断加工するだけで簡単に製作することができる。
本発明に係る防振支持装置の第1実施形態を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のA断面図、(c)図は(a)図のB断面図である。 本発明の防振支持装置の第2実施形態を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のC断面図である。 本発明の第3実施形態を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のD断面図、(c)図は(a)図のE断面図である。 特許文献1に示される防振支持装置と略同等の従来技術を示す図で、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のF断面図である。
符号の説明
1 エンジ
1a 取り付け部
2 ラバーマウント(マウント)
2a 截頭円錐体(弾性部材)
2a1 透孔
2b 金属パイプ
2c フランジ
3 支持ブラケット(支持部材)
4 ワッシャ
4a ワッシャ
5 ボルト
6 板体
7 ナット
8 ストッパ
8a 板状部材
8b 板状部材
9 ストッパ
10 ストッパ
10a 板状部材
10b 板状部材
11 機器
12 開口部

Claims (5)

  1. 建設機械のエンジンに取り付けられ、このエンジンの振動を吸収する弾性部材を有するマウントと、このマウントを支持し、上記建設機械のフレームに固定される支持部材と、上記エンジンの振動に伴う上記弾性部材の上下方向の過度の変形を阻止するストッパとを備え、上記弾性部材は、互いに上下対称に配置された一対の截頭円錐体から成る防振支持装置において、
    上記ストッパのうち、少なくとも上記支持部材の上側に固定されるストッパは、上記エンジンの振動に応じて上記エンジンの取り付け部に当接可能に設けられ、上記一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体の大径の基部に接近して配置されるとともに、上記エンジンの上記取り付け部との間に一定の隙間を有するように上記支持部材に一体に設けてあり、上記エンジンの上下方向の振動が大きくなった場合に、上記支持部材に一体に設けた上記ストッパが上記エンジンの上記取り付け部に当接して、上記弾性部材のそれ以上の過度の変形を阻止する構成としたことを特徴とする防振支持装置。
  2. 上記請求項1記載の防振支持装置において、
    上記ストッパは、上記マウントの上記弾性部材を囲む板状部材から成ることを特徴とする防振支持装置。
  3. 上記請求項2記載の防振支持装置において、
    上記ストッパは、複数の板状部材から成ることを特徴とする防振支持装置。
  4. 上記請求項3記載の防振支持装置において、
    上記板状部材を、平面視円弧形状に、または平面視多角折り曲げ形状に形成したことを特徴とする防振支持装置。
  5. 上記請求項2〜4のいずれか1項記載の防振支持装置において、
    上記一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体を上記エンジンに接近する側に配置し、
    上記支持部材は、上記弾性部材の上下方向の中央部分を支持する支持ブラケットから成り、
    上記板状部材を、上記一対の截頭円錐体のうちの上側に配置された截頭円錐体を囲むように、上記支持ブラケットの上側に配置したことを特徴とする防振支持装置。
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