JP2005282663A - 防振マウント - Google Patents

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Abstract

【課題】径方向の安定性と、径方向の振動に対する防振性とを両立させることが可能な防振マウントMを提供する。
【解決手段】支持体のブラケット106側に連結される第一取付部材1と、被支持体であるキャビン105側に連結されると共に第一取付部材1の内周に遊挿される第二取付部材2と、この第二取付部材2の下端に設けられた端板3と、第一取付部材1と端板3とを弾性的に連結するゴム状弾性材料からなる円錐筒状の主弾性体4と、第一取付部材1に取り付けられたゴム状弾性材料からなる緩衝体5とを備え、この緩衝体5が第二取付部材2と所定の隙間Gを介して径方向に対向し、第二取付部材2との接触により第一取付部材1との間で径方向に圧縮される防振マウントMである。
【選択図】図1

Description

本発明は、防振マウントに係り、特に、例えば自動車や建設機械等における運転室(キャビン)等の防振支持手段として有用な防振マウントに関する。
建設機械等において、フレーム上にキャビンを防振支持する防振マウントとしては、例えば下記の特許文献1に記載されたようなものが知られている。この種の防振マウントにおいては、キャビンの荷重や、主たる入力振動が上下方向であるため、上下方向(軸方向)に対する所要の支持力及びバネ定数が設定される。また、横方向荷重の入力に対しては、参照符号44で示される金属製の筒体部に、参照符号92で示される径方向圧縮ゴムを常時接触させておくことによって、横方向へのキャビンの変位を規制している。
特開平10−141437号公報
しかしながら、特許文献1の従来構造によれば、径方向圧縮ゴムが筒体部と常時接触していることによって、キャビンの横方向の安定性は確保されるが、径方向圧縮ゴムによる横方向(径方向)バネ定数が高く、このため横方向の振動に対する良好な防振性が得られず、オペレータの乗り心地が悪いといった問題があった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、キャビン等、被支持体の径方向の安定性と、径方向の振動に対する防振性とを両立させることが可能な防振マウントを提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係る防振マウントは、支持体側に連結される第一取付部材と、被支持体側に連結されると共に前記第一取付部材の内周に遊挿される第二取付部材と、この第二取付部材の軸方向一端に設けられた端板と、前記第一取付部材と前記端板とを弾性的に連結するゴム状弾性材料からなる主弾性体と、前記第一取付部材に取り付けられたゴム状弾性材料からなる緩衝体とを備え、この緩衝体が前記第二取付部材と所定の隙間を介して径方向に対向し、前記第二取付部材との接触により径方向に圧縮されるものである。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項2の発明に係る防振マウントは、請求項1に記載の構成において、主弾性体が円錐筒状をなすものである。
請求項1の発明に係る防振マウントによれば、緩衝体が第二取付部材と隙間を介して径方向に対向した非接触状態では、主弾性体が径方向に自由に変形できるので、比較的バネ定数が低い線形特性が保たれて径方向振動に対する優れた振動絶縁性を有し、また、径方向振幅が所定の大きさに達すると、緩衝体が第二取付部材と当接して第一取付部材との間で圧縮されるので、径方向バネ定数が急激に上昇して、被支持体の横方向の安定性が確保されると共に、主弾性体の過大変形による破損が有効に防止される。
請求項2の発明に係る防振マウントによれば、主弾性体が円錐筒状をなすことによって、軸方向及び径方向の双方に対して、圧縮及び剪断バネとなり、径方向の防振性を与えることができる。
以下、本発明に係る防振マウントの好ましい実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。まず図1は、この形態による防振マウントを、軸心を通る平面で切断して示す装着状態の断面図、図2は、同じく分離状態の半断面図、図3は、図1の防振マウントによる径方向バネ特性を示す線図である。なお、図1における上下方向は、請求項1に記載された軸方向に相当する。
まず図3に示される建設機械100において、参照符号101はクローラ式の足回り部、102はこの足回り部101の上に設けられた旋回機構、103は旋回機構102上に設けられた旋回フレーム、104は先端に不図示のバケットあるいはショベル等が取り付けられた作業アーム、105はオペレータが搭乗し作業アーム104を操作するためのキャビンである。キャビン105は請求項1に記載された被支持体に相当するものであって、このキャビン105は、作業アーム104の動作等に伴う振動が伝達されるのを防止するために、複数の防振マウントMを介して旋回フレーム103上に支持されている。
旋回フレーム103には、各防振マウントMの装着箇所に位置して、図1に示されるようなブラケット106が設けられており、このブラケット106は、請求項1に記載された支持体に相当するものである。そして防振マウントMは、ブラケット106に連結される第一取付部材1と、被支持体であるキャビン105のフロア105aに連結される第二取付部材2と、この第二取付部材2の上端(請求項1に記載された軸方向一端に相当)に当接状態に設けられ、又は溶接WDにより一体的に設けられた端板3と、第一取付部材1と端板3を弾性的に連結する主弾性体4と、第一取付部材に取り付けられた緩衝体5と、第二取付部材2の下端に配置された第二端板6と、この第二端板6の上面に取り付けられた第二緩衝体7とを備える。
詳しくは、第一取付部材1は、鋼板等の金属板を打ち抜きプレスすることによって製作されたものであって、内周側が高くなる円錐筒部11と、その内周側から下方へ折り返された内周円筒部12と、円錐筒部11の下端裾部から径方向へ平板状に張り出した取付フランジ部13からなる。取付フランジ部13は、平面形状(上方又は下方から見た形状)が、角を丸めた正方形状をなすものてあって、その4つの角部の近傍にそれぞれ結合孔13aが開設されている。一方、支持体であるブラケット106の天板部106aには、前記取付フランジ部13の各結合孔13aと対応する複数(4つ)の結合孔106bが開設されており、第一取付部材1は、互いに重合させた結合孔13a,106bに挿通した螺子部材14によって、ブラケット106上に緊結固定される。
第二取付部材2は、鋼管等の金属管からなるものであって、第一取付部材1の内周側に配置され、その内周孔2aには、キャビン105への固定用の取付ボルト21が挿通されるようになっている。一方、ブラケット106の天板部106aには、第一取付部材1を取り付けるための複数の結合孔106bに取り囲まれた位置に、第二取付部材2を遊挿可能な大きさの円形の開口部106cが開設されており、第二取付部材2は、主弾性体4に重力加速度1Gでのキャビン105の荷重による圧縮負荷が与えられた状態(図1に示される装着状態)では、その下端部2bが、前記開口部106cを貫通してその下側へ所定量だけ突出している。
端板3は、鋼板等の金属板を打ち抜きプレスすることによって製作されたものであって、キャビン105のフロア105aの下面に当接される円盤部31と、その外周部から下方へ円筒状に屈曲形成された嵌合筒部32からなり、嵌合筒部32の内周面には、鋼板等の金属板を打ち抜きプレスすることによって製作されたスリーブ33が、適当な締め代をもって圧入嵌着されている。また、円盤部31の中央には、キャビン105への固定用のボルト21を挿通可能なボルト挿通孔31aが開設されており、このボルト挿通孔31aに沿った内周部分が、第二取付部材2の上端に当接され、又は溶接WDされている。
主弾性体4は、ゴム状弾性材料で成形されたものであって、図2に示されるように、内周部4aが第一取付部材1における円錐筒部11の外周面(上面)に一体的に加硫接着されると共に、外周部4bが、端板3の嵌合筒部32に圧入嵌着されたスリーブ33の内周面に一体的に加硫接着されており、これによって、第一取付部材1と端板3とを弾性的に連結しているものである。
スリーブ33は、鋼板等の金属板の打ち抜きプレス等により製作されたものであって、端板3の嵌合筒部32へ圧入された円筒状の嵌合筒部33aと、その下側から、第一取付部材1の円錐筒部11と略対応する円錐筒状に開いた裾部33bからなる。そして主弾性体4は、図3に示されるキャビン105の荷重を弾性的に支持する主体であるため、第一取付部材1の円錐筒部11側からスリーブ33側へ向けて大径になるように開いた略円錐筒状をなすと共に、その肉厚が十分に大きく、かつ上下変形を受けた時の歪が内周側と外周側でほぼ均一になるように、内周ほど厚肉に形成されている。
緩衝体5もゴム状弾性材料で成形されたものであって、主弾性体4と連続し、第一取付部材1における円錐筒部11の上端部11aから内周円筒部12の内周にかけての部分に、一体的に加硫接着されている。そして、この緩衝体5のうち円錐筒部11の上端部11aの上側に位置するバウンド方向緩衝部51は、主弾性体4に重力加速度1Gでのキャビン105の荷重による圧縮負荷が与えられた状態(図1に示される状態)では、端板3における円盤部31の下面と隙間Gをもって上下方向に対向しており、また、第二取付部材2は緩衝体5よりも小径であって、すなわち、緩衝体5のうち、第一取付部材1における内周円筒部12の内周に位置する径方向緩衝部52は、第二取付部材2の外周面と隙間Gをもって径方向(横方向)に対向している。
上述のように、主弾性体4と緩衝体5は、連続したゴム状弾性材料からなるものであって、図2に示されるように、第一取付部材1及びスリーブ33と一体の加硫成形体をなしている。すなわちこの加硫成形体は、所定のゴム加硫成形用金型(不図示)内に、予め加硫接着剤を塗布した第一取付部材1及びスリーブ33を位置決めセットして型締めし、前記金型によって第一取付部材1とスリーブ33の間に画成された環状の成形用キャビティ内に、未加硫ゴム材料を充填し、加熱・加圧することによって、主弾性体4及び緩衝体5の加硫成形と同時に第一取付部材1及びスリーブ33に加硫接着したものである。そしてこの加硫成形後、第二取付部材2を緩衝体5の内周へ貫挿すると共に、第二取付部材2と一体の端板3の嵌合筒部32に、スリーブ33を圧入嵌着する。
第二端板6は、鋼板等の金属板の打ち抜きによってワッシャ状に製作されたものであって、ブラケット106の天板部106aの下側に配置され、第二取付部材2に挿通されたボルト21又はこのボルト21に螺合するナット22によって、第二取付部材2の下端部2bに当接されている。
第二緩衝体7はゴム状弾性材料で扁平な環状に成形されたものであって、第二取付部材2に外挿されると共に第二端板6の上面に当接状態に配置され、ブラケット106の下面と隙間Gをもって上下方向に対向している。また、この第二緩衝体7は、第二端板6に加硫接着等によって一体化することもできる。
以上の構成を備える防振マウントMの装着においては、ブラケット106上に、複数の螺子部材14によって第一取付部材1を緊結固定し、この第一取付部材1上に主弾性体4によって支持された端板3上に、被支持体であるキャビン105のフロア105aを載置する。このとき、端板3に溶接WDにより一体化されている第二取付部材2の下端部2bは、キャビン105の初期荷重を受けて主弾性体4が図2の無負荷状態から所定量圧縮されることによって、ブラケット106の開口部106cの下側へ、所定長さだけ突出する。
フロア105aには、防振マウントMによる支持位置にそれぞれ結合孔105bが開設されているので、この結合孔105bを各防振マウントMにおける端板3のボルト挿通孔31aと位置合わせし、前記結合孔105bから前記ボルト挿通孔31a及び第二取付部材2の内周孔2aを貫通するようにボルト21を挿通する。ボルト21は、軸部21aが、フロア105aの肉厚と、端板3の円盤部31の肉厚と、第二取付部材2の長さと、第二端板6の肉厚と、ナット22との螺合長さとの和以上の長さを有する。
そして、ブラケット106の開口部106cの下側へ突出した第二取付部材2の下端部2bに、第二緩衝体7を外挿すると共に、第二取付部材2の下端から突出したボルト21の軸部21aに、第二端板6を外挿して第二取付部材2の下端部2bに当接させ、その下側から、ボルト21の軸部21aにナット22をねじ込む。これによって、端板3、第二取付部材2、第二端板6及び第二緩衝体7が、ボルト21の頭部21bとナット22との間で、キャビン105のフロア105aに緊結され、図1に示される装着状態となる。
この装着状態では、ブラケット106側に取り付けられた第一取付部材1の円錐筒部11と、端板3を介してキャビン105側に取り付けられたスリーブ33との間で、主弾性体4が重力加速度1Gでのキャビン105の荷重による圧縮及び剪断を受けると、この主弾性体4は、スリーブ33側ほど大径となるように開いた略円錐筒状であるため、軸方向(上下方向)及び径方向の双方に対して圧縮(及び剪断)バネとなる。そしてこの初期荷重入力状態では、先に説明したように、緩衝体5におけるバウンド方向緩衝部51が隙間Gをもって端板3の円盤部31の下面と対向すると共に、径方向緩衝部52が隙間Gをもって第二取付部材2の外周面と対向し、第二端板6上の第二緩衝体7が隙間Gをもってブラケット106の天板部106aの下面と対向している。
したがって、主弾性体4の圧縮方向の剛性によって、キャビン105の荷重に対する支持力が確保されていると共に、図3における旋回フレーム103側からブラケット106を介して入力される上下方向の振動を、主弾性体4の反復変形によって吸収・減衰することができる。しかもこのときの主弾性体4の反復変形は剪断を含むので、緩衝体5及び第二端板6がそれぞれ端板3及びブラケット106と非接触の状態では比較的バネ定数が低い線形特性が保たれ、キャビン105への上下振動の伝達が有効に抑制される。
そして、ブラケット106がキャビン105との距離を縮小する方向へ相対変位するバウンド方向の振幅が所定の大きさに達した場合は、緩衝体5におけるバウンド方向緩衝部51が、端板3の円盤部31の下面と当接して第一取付部材1における円錐筒部11の上端部11aとの間で圧縮される。したがって、この時点でバネ定数が急激に上昇してバウンド方向の相対変位を抑制し、これによって主弾性体4の過大な圧縮変形による破損が有効に防止される。
逆に、ブラケット106がキャビン105との距離を拡大する方向へ相対変位するリバウンド方向の振幅が所定の大きさになった場合は、第二取付部材2及びその下端の第二端板6と共にキャビン105側に取り付けられた第二緩衝体7が、ブラケット106の天板部106aの下面と当接して第二端板6との間で圧縮される。したがって、この時点でバネ定数が急激に上昇してリバウンド方向の相対変位を抑制し、これによって主弾性体4の引張変形による破損が有効に防止される。
また、図3における旋回フレーム103の旋回動作等に伴う径方向(横方向)の振動も、主弾性体4の反復変形によって吸収・減衰される。これは、主弾性体4が略円錐筒状であることによって、径方向に対しても圧縮及び剪断バネとなっているからである。
図4は、径方向バネ特性を示す線図である。すなわち、緩衝体5が第二取付部材2の外周面と非接触の状態、言い換えれば径方向変位量(振幅)がG未満では、図4に示されるように、比較的バネ定数が低い線形特性が保たれ、キャビン105への横方向振動の伝達が有効に抑制される。そして、径方向変位量が隙間Gに相当する大きさに達した場合は、緩衝体5における径方向緩衝部52の円周方向一箇所が、第二取付部材2の外周面と当接して第一取付部材1における内周円筒部12との間で圧縮される。したがって図4に示されるように、この時点でバネ定数が急激に上昇して横方向の相対変位を抑制し、これによって、キャビン105の過大な横揺れが防止されて横方向の安定性が確保されると共に、主弾性体4の過大な圧縮−引張変形による破損が有効に防止される。
また、主弾性体4は、入力された振動エネルギを熱エネルギに変換することによって振動を減衰しており、言い換えれば上述のような反復変形を受けることによって内部摩擦により発熱する。そして、この熱が蓄積されると、主弾性体4のゴム状弾性材料が劣化するため、好ましくない。しかしながら、この形態の防振マウントMによれば、主弾性体4と端板3とで囲まれた内部空間Sの容積が、上下振動の入力による主弾性体4の変形に伴って増減し、これによって、緩衝体5の内周及びブラケット106の開口部106cを介して外部空気が吸入・排出されるので、その空冷効果によって主弾性体4への熱の蓄積が防止され、主弾性体4の劣化を防止することができる。
本発明に係る防振マウントの好ましい実施の形態を、軸心を通る平面で切断して示す装着状態の断面図である。 図1の防振マウントを、軸心を通る平面で切断して示す分離状態の半断面図である。 本発明に係る防振マウントが取り付けられる建設機械の一例を示す説明図である。 図1の防振マウントによる径方向バネ特性を示す線図である。
符号の説明
1 第一取付部材
11 円錐筒部
12 内周円筒部
13 取付フランジ部
14 螺子部材
2 第二取付部材
21 取付ボルト
22 ナット
3 端板
31 円盤部
32,33a 嵌合筒部
33 スリーブ
4 主弾性体
5 緩衝体
51 バウンド方向緩衝部
52 径方向緩衝部
6 第二端板
7 第二緩衝体
105 キャビン(被支持体)
106 ブラケット(支持体)
106c 開口部
S 内部空間

Claims (2)

  1. 支持体(106)側に連結される第一取付部材(1)と、被支持体(105)側に連結されると共に前記第一取付部材(1)の内周に遊挿される第二取付部材(2)と、この第二取付部材(2)の軸方向一端に設けられた端板(3)と、前記第一取付部材(1)と前記端板(3)とを弾性的に連結するゴム状弾性材料からなる主弾性体(4)と、前記第一取付部材(1)に取り付けられたゴム状弾性材料からなる緩衝体(5)とを備え、この緩衝体(5)が前記第二取付部材(2)と所定の隙間(G)を介して径方向に対向し、前記第二取付部材(2)との接触により径方向に圧縮されることを特徴とする防振マウント。
  2. 主弾性体(4)が円錐筒状をなすことを特徴とする請求項1に記載の防振マウント。
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