JP2003049902A - 防振支持装置 - Google Patents
防振支持装置Info
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成にして省スペース化を図ることが
できる小径の防振支持装置を提供する。 【解決手段】防振支持装置は、フレーム側ブラケット4
6に支持されたマウント42と、マウント42の上下に
装着された一対の防振ラバー52と、ラバーシート66
間に一対の防振ラバー52を挟持する一方、エンジン側
ブラケット68に支持させる締結ボルト72及びナット
74と、マウント42内に設けられたフランジ状のスト
ッパ受け50と、各防振ラバー52の取付け管64に取
付けられ、ストッパ受け50と協働して防振ラバー52
の圧縮変位を制限するストッパ76とを備える。
できる小径の防振支持装置を提供する。 【解決手段】防振支持装置は、フレーム側ブラケット4
6に支持されたマウント42と、マウント42の上下に
装着された一対の防振ラバー52と、ラバーシート66
間に一対の防振ラバー52を挟持する一方、エンジン側
ブラケット68に支持させる締結ボルト72及びナット
74と、マウント42内に設けられたフランジ状のスト
ッパ受け50と、各防振ラバー52の取付け管64に取
付けられ、ストッパ受け50と協働して防振ラバー52
の圧縮変位を制限するストッパ76とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベースに対してエ
ンジン等の保護対象物を支持する防振支持装置に係わ
り、とくに、ベースとしての車体側が激しく振動するよ
うな建設機械等に好適した防振支持装置に関する。
ンジン等の保護対象物を支持する防振支持装置に係わ
り、とくに、ベースとしての車体側が激しく振動するよ
うな建設機械等に好適した防振支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械はその上部旋回体にエンジンを
備えているが、この種のエンジンはたとえば特開平9-17
7888号公報に開示されいるように、上部旋回体の旋回フ
レームに防振支持装置を介して支持されている。前記公
報の防振支持装置は、旋回フレームから延びる支持ブラ
ケットに固着されたリング状のスペーサ部材を備え、ス
ペーサ部材は支持ブラケットとともに防振ラバーのため
のマウントを構成している。
備えているが、この種のエンジンはたとえば特開平9-17
7888号公報に開示されいるように、上部旋回体の旋回フ
レームに防振支持装置を介して支持されている。前記公
報の防振支持装置は、旋回フレームから延びる支持ブラ
ケットに固着されたリング状のスペーサ部材を備え、ス
ペーサ部材は支持ブラケットとともに防振ラバーのため
のマウントを構成している。
【0003】すなわち、マウントの上下には防振ラバー
がそれぞれ装着されており、これら防振ラバーは締結ボ
ルトおよびナットを介して上下のワッシャ間に挟持さ
れ、マウントに押付けらた状態で装着される一方、エン
ジン側取付け部に支持されている。また、ワッシャと防
振ラバーとの間にはそれぞれストッパが挟み込まれてお
り、これらストッパは防振ラバーを外側から覆うような
互いに逆向きのカップ形状をなし、上下のストッパは、
スペーサ部材または支持フランジとの間にそれぞれ所定
の間隙を存して配置されている。
がそれぞれ装着されており、これら防振ラバーは締結ボ
ルトおよびナットを介して上下のワッシャ間に挟持さ
れ、マウントに押付けらた状態で装着される一方、エン
ジン側取付け部に支持されている。また、ワッシャと防
振ラバーとの間にはそれぞれストッパが挟み込まれてお
り、これらストッパは防振ラバーを外側から覆うような
互いに逆向きのカップ形状をなし、上下のストッパは、
スペーサ部材または支持フランジとの間にそれぞれ所定
の間隙を存して配置されている。
【0004】上述した防振支持装置によれば、旋回フレ
ームからの振動が防振支持装置に入力されると、上下の
防振ラバーは交互に圧縮されて入力振動を吸収し、エン
ジンに伝達される振動を大幅に低減させる。また、旋回
フレームからの入力振動が極めて大きい場合には、一方
の防振ラバーの圧縮に伴い、その圧縮側のストッパがス
ペーサ部材または支持フランジに当接し、これにより、
その弾性限界を超えるような防振ラバーの圧縮が制限さ
れ、防振ラバーの破損が防止される。
ームからの振動が防振支持装置に入力されると、上下の
防振ラバーは交互に圧縮されて入力振動を吸収し、エン
ジンに伝達される振動を大幅に低減させる。また、旋回
フレームからの入力振動が極めて大きい場合には、一方
の防振ラバーの圧縮に伴い、その圧縮側のストッパがス
ペーサ部材または支持フランジに当接し、これにより、
その弾性限界を超えるような防振ラバーの圧縮が制限さ
れ、防振ラバーの破損が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した公
知の防振支持装置は、その上下のストッパが対応する側
の防振ラバーを外側から囲むようなカップ形状をなして
いるため、その全体の径寸法は大きい。このため、建設
機械として、その上部旋回体の旋回半径が小さな後方小
旋回型の油圧ショベルにあっては、公知の防振支持装置
を採用できない場合が多い。すなわち、後方小旋回型の
油圧ショベルはその旋回フレーム自体の長さが短く、エ
ンジンの搭載スペースもまた縮小しているため、旋回フ
レームとエンジンとの間に大径の防振支持装置の配置を
許容するだけのスペースを確保できない。
知の防振支持装置は、その上下のストッパが対応する側
の防振ラバーを外側から囲むようなカップ形状をなして
いるため、その全体の径寸法は大きい。このため、建設
機械として、その上部旋回体の旋回半径が小さな後方小
旋回型の油圧ショベルにあっては、公知の防振支持装置
を採用できない場合が多い。すなわち、後方小旋回型の
油圧ショベルはその旋回フレーム自体の長さが短く、エ
ンジンの搭載スペースもまた縮小しているため、旋回フ
レームとエンジンとの間に大径の防振支持装置の配置を
許容するだけのスペースを確保できない。
【0006】本発明は上述の事情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは構造の複雑化を伴うこと
なく省スペース化を図ることができる防振支持装置を提
供することにある。
ので、その目的とするところは構造の複雑化を伴うこと
なく省スペース化を図ることができる防振支持装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の防振支持装置(請求項1)は、保護対象物
を支持すべきベースにブラケットを介して支持された環
状のマウントと、マウントを遊貫してマウントの両側に
突出し、一端が保護対象物側に連結される一方、他端が
自由状態にあるセンタロッドと、センタロッドに固定し
た状態で、マウントの両側にそれぞれ装着れ、ベースと
保護対象物との間の間隔が変動したとき、一方がマウン
トに押付けられ、センタロッドの軸線方向に圧縮される
一対の防振ラバーと、防振ラバー間に設けられ、各防振
ラバーの圧縮変位をそれぞれ制限するストッパ機構とを
備える。
め、本発明の防振支持装置(請求項1)は、保護対象物
を支持すべきベースにブラケットを介して支持された環
状のマウントと、マウントを遊貫してマウントの両側に
突出し、一端が保護対象物側に連結される一方、他端が
自由状態にあるセンタロッドと、センタロッドに固定し
た状態で、マウントの両側にそれぞれ装着れ、ベースと
保護対象物との間の間隔が変動したとき、一方がマウン
トに押付けられ、センタロッドの軸線方向に圧縮される
一対の防振ラバーと、防振ラバー間に設けられ、各防振
ラバーの圧縮変位をそれぞれ制限するストッパ機構とを
備える。
【0008】上述の防振支持装置によれば、ストッパ機
構が防振ラバー間、つまり、マウント内に配置されてい
るので、ストッパ機構が防振支持装置の径寸法を増加さ
せることはなく、防振支持装置が要求する配置スペース
は小さい。具体的には、ストッパ機構は、マウント内に
設けられ、センタロッドの遊貫を許容した状態で、マウ
ントの内径を縮径するフランジ状のストッパ受けと、ス
トッパ受けの両側に位置してセンタロッドにそれぞれ取
付けられ、センタロッドの軸線方向の移動を伴い防振ラ
バーが許容量だけ圧縮したとき、ストッパ受けに一方が
当接可能な一対のストッパとを含んでいる(請求項
2)。
構が防振ラバー間、つまり、マウント内に配置されてい
るので、ストッパ機構が防振支持装置の径寸法を増加さ
せることはなく、防振支持装置が要求する配置スペース
は小さい。具体的には、ストッパ機構は、マウント内に
設けられ、センタロッドの遊貫を許容した状態で、マウ
ントの内径を縮径するフランジ状のストッパ受けと、ス
トッパ受けの両側に位置してセンタロッドにそれぞれ取
付けられ、センタロッドの軸線方向の移動を伴い防振ラ
バーが許容量だけ圧縮したとき、ストッパ受けに一方が
当接可能な一対のストッパとを含んでいる(請求項
2)。
【0009】上述のストッパ機構によれば、前記マウン
ト内にストッパ受けを配置する一方、センタロッドに一
対のストッパを取付けるだけの簡単な構成により、防振
ラバーが圧縮しても、一方のストッパがストッパ受けに
当接することで、防振ラバーがその許容量、つまり、そ
の弾性限界を越えて圧縮れることはない。また、センタ
ロッドは分割構造とすることもでき、この場合、センタ
ロッドは防振ラバーをそれぞれ備えた一対のラバー取付
けロッド部分と、一対のラバー取付けロッド部分と間に
それぞれ各ストッパを介在させて配置された中間ロッド
部分と、一対のラバー取付けロッド部分および中間ロッ
ド部分を各ストッパを介して一体的に締結する締結手段
とを含む(請求項3)。この場合、ストッパの各々は、
ラバー取付けロッド部分と中間ロッド部分との間にて挟
持されるだけであるから、ストッパを溶接などによりラ
バー取付けロッド部分に固着する必要はなく、防振支持
装置の構造や組立が容易となる。
ト内にストッパ受けを配置する一方、センタロッドに一
対のストッパを取付けるだけの簡単な構成により、防振
ラバーが圧縮しても、一方のストッパがストッパ受けに
当接することで、防振ラバーがその許容量、つまり、そ
の弾性限界を越えて圧縮れることはない。また、センタ
ロッドは分割構造とすることもでき、この場合、センタ
ロッドは防振ラバーをそれぞれ備えた一対のラバー取付
けロッド部分と、一対のラバー取付けロッド部分と間に
それぞれ各ストッパを介在させて配置された中間ロッド
部分と、一対のラバー取付けロッド部分および中間ロッ
ド部分を各ストッパを介して一体的に締結する締結手段
とを含む(請求項3)。この場合、ストッパの各々は、
ラバー取付けロッド部分と中間ロッド部分との間にて挟
持されるだけであるから、ストッパを溶接などによりラ
バー取付けロッド部分に固着する必要はなく、防振支持
装置の構造や組立が容易となる。
【0010】さらに、マウントは前記ブラケットを挟ん
で設けられた一対のリングを含み、そして、ブラケット
は、マウント内にてストッパ受けを形成する貫通孔を有
している(請求項4)。この場合、ブラケットの一部に
てストッパ受けが形成され、防振支持装置全体の構成は
より簡略化したものとなる。
で設けられた一対のリングを含み、そして、ブラケット
は、マウント内にてストッパ受けを形成する貫通孔を有
している(請求項4)。この場合、ブラケットの一部に
てストッパ受けが形成され、防振支持装置全体の構成は
より簡略化したものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、建設機械としての後方小
旋回型の油圧ショベルを示す。油圧ショベルはクローラ
型の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に設け
られた上部旋回体4とを備えている。上部旋回体4の前
部にはフロントアタッチメント6やキャブ8が設けら
れ、その後部にはエンジン等を収容したエンジンループ
10やエンジンルーム10の後側にカウンタウエイト1
2が設けられている。
旋回型の油圧ショベルを示す。油圧ショベルはクローラ
型の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に設け
られた上部旋回体4とを備えている。上部旋回体4の前
部にはフロントアタッチメント6やキャブ8が設けら
れ、その後部にはエンジン等を収容したエンジンループ
10やエンジンルーム10の後側にカウンタウエイト1
2が設けられている。
【0012】フロントアタッチメント6は、上部旋回体
4に基端が枢着されたブーム14と、ブーム14の先端
に回動可能に連結されたアーム16とを有し、アーム1
6の先端には作業工具としてのバケット18が回動可能
に連結されている。ブーム14の起伏やアーム16およ
びバケット18の回動はそれぞれ、ブームシリンダ2
0、アームシリンダ22およびバケットシリンダ24の
伸縮操作により可能となっている。
4に基端が枢着されたブーム14と、ブーム14の先端
に回動可能に連結されたアーム16とを有し、アーム1
6の先端には作業工具としてのバケット18が回動可能
に連結されている。ブーム14の起伏やアーム16およ
びバケット18の回動はそれぞれ、ブームシリンダ2
0、アームシリンダ22およびバケットシリンダ24の
伸縮操作により可能となっている。
【0013】図2は上部旋回体4おいて、その後部の内
部構造を示す。上部旋回体4は旋回フレーム(以下、単
にフレームと称する)26を備え、フレーム26は一対
のメインビーム28を含む。これらメインビーム28は
互いに平行に延び、複数のクロス部材30により相互に
連結されている。また、メインビーム28の両側にはサ
イドビーム32(一方の側のみ図示)がメインビーム2
8と平行に延び、メインビーム28とサイドビーム32
との間もまたクロス部材34を介して相互に連結されて
いる。
部構造を示す。上部旋回体4は旋回フレーム(以下、単
にフレームと称する)26を備え、フレーム26は一対
のメインビーム28を含む。これらメインビーム28は
互いに平行に延び、複数のクロス部材30により相互に
連結されている。また、メインビーム28の両側にはサ
イドビーム32(一方の側のみ図示)がメインビーム2
8と平行に延び、メインビーム28とサイドビーム32
との間もまたクロス部材34を介して相互に連結されて
いる。
【0014】メインビーム28の後部にはエンジン36
が横置きに配置され、エンジン34は左右のメインビー
ム28に対してそれそれ前後一対ずつの防振支持装置3
8,40を介して支持されている。図2でみて左側に位
置する前後の防振支持装置38は主としてメインビーム
28の長手方向からエンジン36に入力する振動を低減
し、これに対し、右側に位置する前後の防振支持装置4
0は上下方向からエンジン36に入力する振動を低減す
る。
が横置きに配置され、エンジン34は左右のメインビー
ム28に対してそれそれ前後一対ずつの防振支持装置3
8,40を介して支持されている。図2でみて左側に位
置する前後の防振支持装置38は主としてメインビーム
28の長手方向からエンジン36に入力する振動を低減
し、これに対し、右側に位置する前後の防振支持装置4
0は上下方向からエンジン36に入力する振動を低減す
る。
【0015】図2から明かなようにメインビーム28間
の離間間隔Wはエンジン36の横置き幅に比べても短
く、それゆえ、エンジン36の出力軸に連結された油圧
ポンプ37は一方のサイドビーム32側に突出した状態
にある。また、メインビーム28の長手方向でみて、メ
インビーム28に許容されるエンジン36の設置長さL
もまた短く、これにより、上部旋回体4における旋回半
径の縮小が達成されている。
の離間間隔Wはエンジン36の横置き幅に比べても短
く、それゆえ、エンジン36の出力軸に連結された油圧
ポンプ37は一方のサイドビーム32側に突出した状態
にある。また、メインビーム28の長手方向でみて、メ
インビーム28に許容されるエンジン36の設置長さL
もまた短く、これにより、上部旋回体4における旋回半
径の縮小が達成されている。
【0016】なお、油圧ポンプ37は前述した下部走行
体2の走行や上部旋回体4の旋回、そして、フロントア
タッチメント6の作動を可能とする種々の油圧アクチュ
エータに向けて圧油を供給するものであり、また、メイ
ンビーム28の後端部はカウンタウエイト12の支持部
となる。上述したように上部旋回体4の旋回半径を短く
すると、フレーム26に確保されるエンジン36の搭載
スペース(離間間隔W×設置スペースL)が制限される
ため、とくに、上下方向の振動入力を減少させるための
防振支持装置40は、図3に示すようにメインビーム2
8とクロス部材30とが交差する狭い角部に配置せざる
を得ず、その配置スペースを十分に確保することができ
ない。
体2の走行や上部旋回体4の旋回、そして、フロントア
タッチメント6の作動を可能とする種々の油圧アクチュ
エータに向けて圧油を供給するものであり、また、メイ
ンビーム28の後端部はカウンタウエイト12の支持部
となる。上述したように上部旋回体4の旋回半径を短く
すると、フレーム26に確保されるエンジン36の搭載
スペース(離間間隔W×設置スペースL)が制限される
ため、とくに、上下方向の振動入力を減少させるための
防振支持装置40は、図3に示すようにメインビーム2
8とクロス部材30とが交差する狭い角部に配置せざる
を得ず、その配置スペースを十分に確保することができ
ない。
【0017】それゆえ、一実施形態の防振支持装置40
にはその配置スペースを小さくするための工夫が採用さ
れ、その内部構造を図4に示す。防振支持装置40はマ
ウント42を備えている。マウント42は水平なセンタ
プレート44の上下面に固着されたリング45を含み、
これらリング45は互いに同軸にして配置されている。
センタプレート44はフレーム側ブラケット46の先端
部にて形成され、フレーム側ブラケット46はベースと
してのフレーム26のクロス部材30からエンジン36
に向けて延びている。
にはその配置スペースを小さくするための工夫が採用さ
れ、その内部構造を図4に示す。防振支持装置40はマ
ウント42を備えている。マウント42は水平なセンタ
プレート44の上下面に固着されたリング45を含み、
これらリング45は互いに同軸にして配置されている。
センタプレート44はフレーム側ブラケット46の先端
部にて形成され、フレーム側ブラケット46はベースと
してのフレーム26のクロス部材30からエンジン36
に向けて延びている。
【0018】センタプレート44には上下のリング45
と同軸にして貫通孔48が形成されており、マウント4
2内にて、貫通孔48の周囲はフランジ状のストッパ受
け50となっている。マウント42の上下両側には円錐
台形状の防振ラバー52がそれぞれ互いに逆向きに装着
されている。より詳しくは、各防振ラバー52の大径端
面にはリング45の内径よりも若干小径の突出部54が
形成される一方、突出部54の外周面および大径端面の
外周部は金属製のリム56により被覆されている。リム
56は環状をなす金属ディスクの内周部をプレス成形に
より折返して得られ、防振ラバー52に加硫接着されて
いる。なお、リム56は接着剤により防振ラバー52に
接着されていてもよい。
と同軸にして貫通孔48が形成されており、マウント4
2内にて、貫通孔48の周囲はフランジ状のストッパ受
け50となっている。マウント42の上下両側には円錐
台形状の防振ラバー52がそれぞれ互いに逆向きに装着
されている。より詳しくは、各防振ラバー52の大径端
面にはリング45の内径よりも若干小径の突出部54が
形成される一方、突出部54の外周面および大径端面の
外周部は金属製のリム56により被覆されている。リム
56は環状をなす金属ディスクの内周部をプレス成形に
より折返して得られ、防振ラバー52に加硫接着されて
いる。なお、リム56は接着剤により防振ラバー52に
接着されていてもよい。
【0019】図4から明らかなように各防振ラバー52
はその突出部54がリム56を介して対応する側のリン
グ45内に嵌合されることで、マウント42の上下に互
いに逆向きにして装着されている。このような装着時、
防振ラバー52のリム56は対応する側のリング45の
内周面から外端面に亘って当てがわれ、これにより、上
下のリング45において、互いに背向する外端面は防振
ラバー52のためのラバーシート面58となっている。
はその突出部54がリム56を介して対応する側のリン
グ45内に嵌合されることで、マウント42の上下に互
いに逆向きにして装着されている。このような装着時、
防振ラバー52のリム56は対応する側のリング45の
内周面から外端面に亘って当てがわれ、これにより、上
下のリング45において、互いに背向する外端面は防振
ラバー52のためのラバーシート面58となっている。
【0020】また、防振ラバー52の装着時、その突出
部54と前述したストッパ受け50の間には所定の間隔
が確保されている。さらに、防振ラバー52の突出部5
4にはその外周縁を残して円形の凹所60が形成されて
いる一方、凹所60の底中央には凹所60の開口面に向
けて僅かに膨出した円形の膨出部62が形成され、これ
により、防振ラバー52は上下方向に弾性変形し易くな
っている。ここで、膨出部62の外径は前述した貫通孔
56の内径よりも大きい。
部54と前述したストッパ受け50の間には所定の間隔
が確保されている。さらに、防振ラバー52の突出部5
4にはその外周縁を残して円形の凹所60が形成されて
いる一方、凹所60の底中央には凹所60の開口面に向
けて僅かに膨出した円形の膨出部62が形成され、これ
により、防振ラバー52は上下方向に弾性変形し易くな
っている。ここで、膨出部62の外径は前述した貫通孔
56の内径よりも大きい。
【0021】上下の防振ラバー52は、ラバー取付けロ
ッド部分としての金属製の取付け管64に加硫接着など
の手段によりそれぞれ取付けられ、これら取付け管64
は防振ラバー52の中心を貫通して、その突出部54か
ら突出している。より詳しくは、上下の防振ラバー52
が装着状態にあるとき、これら防振ラバー52の取付け
管64は互いに同軸上に位置付けられている。
ッド部分としての金属製の取付け管64に加硫接着など
の手段によりそれぞれ取付けられ、これら取付け管64
は防振ラバー52の中心を貫通して、その突出部54か
ら突出している。より詳しくは、上下の防振ラバー52
が装着状態にあるとき、これら防振ラバー52の取付け
管64は互いに同軸上に位置付けられている。
【0022】上下の防振ラバー52の小径端には環状を
なした金属製のラバーシート66がそれぞれ配置され、
そして、上側のラバーシート66は防振ラバー52とエ
ンジン側ブラケット68との間に挟持されている。エン
ジン側ブラケット68はエンジン36から前述したセン
タプレート44の上方まで延び(図3参照)、その先端
部にはボルト挿通孔70が形成されている。ボルト挿通
孔70には締結ボルト72が上方から挿通され、締結ボ
ルト72は上側のラバーシート66を貫通した後、上下
の防振ラバー52の各取付け管64内を延び、そして、
その下端部は下側のラバーシート66をさらに貫通して
下方に突出している。
なした金属製のラバーシート66がそれぞれ配置され、
そして、上側のラバーシート66は防振ラバー52とエ
ンジン側ブラケット68との間に挟持されている。エン
ジン側ブラケット68はエンジン36から前述したセン
タプレート44の上方まで延び(図3参照)、その先端
部にはボルト挿通孔70が形成されている。ボルト挿通
孔70には締結ボルト72が上方から挿通され、締結ボ
ルト72は上側のラバーシート66を貫通した後、上下
の防振ラバー52の各取付け管64内を延び、そして、
その下端部は下側のラバーシート66をさらに貫通して
下方に突出している。
【0023】締結ボルト72の下端部にはナット74が
螺合され、ナット74の締付けにより、上下の防振ラバ
ー52は所定の予荷重を受けた状態で、上下のラバーシ
ート66間に挟持される。この際、これら防振ラバー5
2の取付け管64はその突出端同士が互いに当接するこ
とで、センタロッドを構成し、このセンタロッドは締結
ボルト72およびナット74より、その上端がラバーシ
ート66を介してエンジン側ブラケット68に支持され
る一方、その下端は自由状態となっている。
螺合され、ナット74の締付けにより、上下の防振ラバ
ー52は所定の予荷重を受けた状態で、上下のラバーシ
ート66間に挟持される。この際、これら防振ラバー5
2の取付け管64はその突出端同士が互いに当接するこ
とで、センタロッドを構成し、このセンタロッドは締結
ボルト72およびナット74より、その上端がラバーシ
ート66を介してエンジン側ブラケット68に支持され
る一方、その下端は自由状態となっている。
【0024】さらに、上下の防振ラバー52の取付け管
64にはストッパ76が溶接などにより固着されてい
る。これらストッパ76は金属製のディスクからなり、
対応する防振ラバー52の凹所60内に膨出部62と密
着した状態で配置されている。上述の防振支持装置40
によれば、油圧ショベルの走行時や掘削作業時、フレー
ム26の振動に伴い、フレーム側ブラケット46とエン
ジン側ブラケット68との間の間隔が変動すると、セン
タロッド、つまり、取付け管64の軸線方向の移動を伴
い、上下の防振ラバー52が交互に圧縮されることで、
エンジン36への振動伝達が低減される。
64にはストッパ76が溶接などにより固着されてい
る。これらストッパ76は金属製のディスクからなり、
対応する防振ラバー52の凹所60内に膨出部62と密
着した状態で配置されている。上述の防振支持装置40
によれば、油圧ショベルの走行時や掘削作業時、フレー
ム26の振動に伴い、フレーム側ブラケット46とエン
ジン側ブラケット68との間の間隔が変動すると、セン
タロッド、つまり、取付け管64の軸線方向の移動を伴
い、上下の防振ラバー52が交互に圧縮されることで、
エンジン36への振動伝達が低減される。
【0025】また、フレーム26の振動が極めて大きい
と、一方の防振ラバー52側のストッパ76がストッパ
受け50に当接し、その防振ラバー52のさらなる圧縮
が制限される。したがって、上下の防振ラバー52はそ
の許容量、つまり、その弾性限界を越えて圧縮されるこ
とはなく、防振ラバー52の破損を確実に防止すること
ができる。
と、一方の防振ラバー52側のストッパ76がストッパ
受け50に当接し、その防振ラバー52のさらなる圧縮
が制限される。したがって、上下の防振ラバー52はそ
の許容量、つまり、その弾性限界を越えて圧縮されるこ
とはなく、防振ラバー52の破損を確実に防止すること
ができる。
【0026】上述した上下のストッパ76およびストッ
パ受け50からなるストッパ機構は上下の防振ラバー5
2間、つまり、マウント42内に配置されているので、
ストッパ機構が防振支持装置40の外径を増加させるこ
とはない。したがって、防振支持装置40は小径とな
り、防振支持装置40が要求する配置スペースは小さ
い。この結果、図3に示したようにメインビーム28と
クロス部材30とが交差する狭い角部に防振支持装置4
0を配置しなければならない場合でも、これらメインビ
ーム28およびクロス部材30と干渉することなく防振
支持装置40を配置でき、防振支持装置40は後方小旋
回型の油圧ショベルへの適用に優れたものとなる。
パ受け50からなるストッパ機構は上下の防振ラバー5
2間、つまり、マウント42内に配置されているので、
ストッパ機構が防振支持装置40の外径を増加させるこ
とはない。したがって、防振支持装置40は小径とな
り、防振支持装置40が要求する配置スペースは小さ
い。この結果、図3に示したようにメインビーム28と
クロス部材30とが交差する狭い角部に防振支持装置4
0を配置しなければならない場合でも、これらメインビ
ーム28およびクロス部材30と干渉することなく防振
支持装置40を配置でき、防振支持装置40は後方小旋
回型の油圧ショベルへの適用に優れたものとなる。
【0027】また、ストッパ機構は、マウント40内に
ストッパ受け50を設け、そして、各防振ラバー52の
取付け管64にストッパ76を取付けるだけの簡単な構
成であるから、防振支持装置40の全体構造や組立性が
複雑化することもない。さらに、ストッパ受け50はフ
ランジ側ブラケット44の先端部により形成されている
ので、マウント42やストッパ機構の構成、そして、フ
ランジ側ブラケット44に対するマウント42の取付け
もまた簡単になる。
ストッパ受け50を設け、そして、各防振ラバー52の
取付け管64にストッパ76を取付けるだけの簡単な構
成であるから、防振支持装置40の全体構造や組立性が
複雑化することもない。さらに、ストッパ受け50はフ
ランジ側ブラケット44の先端部により形成されている
ので、マウント42やストッパ機構の構成、そして、フ
ランジ側ブラケット44に対するマウント42の取付け
もまた簡単になる。
【0028】本発明は上述の一実施形態に制約されるも
のでなく、種々の変形が可能である。たとえば、図5に
示す防振支持装置40は、上下の防振ラバー52の取付
け管64間に中間管78を備え、そして、中間管78の
両端と上下の取付け管64との間にストッパ76がそれ
ぞれ挟み付けられている。この場合、前述した締結ボル
ト72およびナット74は上下の取付け間64と中間管
78とをストッパ76を介して一体的に締結する締結手
段を兼用する。
のでなく、種々の変形が可能である。たとえば、図5に
示す防振支持装置40は、上下の防振ラバー52の取付
け管64間に中間管78を備え、そして、中間管78の
両端と上下の取付け管64との間にストッパ76がそれ
ぞれ挟み付けられている。この場合、前述した締結ボル
ト72およびナット74は上下の取付け間64と中間管
78とをストッパ76を介して一体的に締結する締結手
段を兼用する。
【0029】上述の構成によれば、各取付け管64にス
トッパ76を溶接などにより固着する必要はないので、
防振支持装置40の製造がより容易となり、そのコスト
の低減をも図ることができる。なお、図5の防振支持装
置40にあっても、各ストッパ76が対応する防振ラバ
ー52の凹所60内に位置付けられており、そして、図
5の防振ラバー52には凹所60内の膨出部62が省略
されている。
トッパ76を溶接などにより固着する必要はないので、
防振支持装置40の製造がより容易となり、そのコスト
の低減をも図ることができる。なお、図5の防振支持装
置40にあっても、各ストッパ76が対応する防振ラバ
ー52の凹所60内に位置付けられており、そして、図
5の防振ラバー52には凹所60内の膨出部62が省略
されている。
【0030】また、本発明の防振支持装置は、油圧ショ
ベルへの適用に限られるものではなく、種々の建設機械
のエンジンとそのフレームとの間の連結にも同様にして
適用可能である。
ベルへの適用に限られるものではなく、種々の建設機械
のエンジンとそのフレームとの間の連結にも同様にして
適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の防振支持装
置(請求項1)によれば、一対の防振ラバー間に防振ラ
バーの圧縮変位を制限するストッパ機構を内蔵してある
から、ストッパ機構が防振支持装置の外径を増加させる
ことはなく、小径の防振支持装置を提供できる。この結
果、狭いスペースにも防振支持装置の配置が可能とな
り、とくにその配置スペースを十分に確保できない後方
小旋回型の建設機械への適用に好適する。
置(請求項1)によれば、一対の防振ラバー間に防振ラ
バーの圧縮変位を制限するストッパ機構を内蔵してある
から、ストッパ機構が防振支持装置の外径を増加させる
ことはなく、小径の防振支持装置を提供できる。この結
果、狭いスペースにも防振支持装置の配置が可能とな
り、とくにその配置スペースを十分に確保できない後方
小旋回型の建設機械への適用に好適する。
【0032】ストッパ機構(請求項2)は、マウント内
のストッパ受けと、防振ラバーのセンタロッドに取付け
たストッパとにより構成されているので、ストッパ機構
の構成が簡単なものとなり、そして、センタロッドが中
間ロッド部分を有した分割構造であれば(請求項3)、
センタロッドに対して溶接などによるストッパの取付け
が不要となり、防振支持装置の製造がより簡単となる。
のストッパ受けと、防振ラバーのセンタロッドに取付け
たストッパとにより構成されているので、ストッパ機構
の構成が簡単なものとなり、そして、センタロッドが中
間ロッド部分を有した分割構造であれば(請求項3)、
センタロッドに対して溶接などによるストッパの取付け
が不要となり、防振支持装置の製造がより簡単となる。
【0033】さらに、マウント内のストッパ受けがベー
ス側のフランジの一部により構成されると(請求項
4)、ストッパ機構およびマウントの構成が簡単となる
ばかりでなく、ベース側のフランジに対するマウントの
取付けも頗る容易となる。
ス側のフランジの一部により構成されると(請求項
4)、ストッパ機構およびマウントの構成が簡単となる
ばかりでなく、ベース側のフランジに対するマウントの
取付けも頗る容易となる。
【図1】建設機械として後方小旋回型の油圧ショベルを
示した側面図である。
示した側面図である。
【図2】図1の上部旋回体を構成する旋回フレームの後
部を示した平面図である。
部を示した平面図である。
【図3】図2の一部を拡大して示した斜視図である。
【図4】一実施形態の防振支持装置を示した断面図であ
る。
る。
【図5】変形例の防振支持装置を示した断面図である。
26 旋回フレーム(ベース)
28 メインビーム
30 クロス部材
42 マウント
44 センタプレート
45 リング
46 フレーム側ブラケット
48 貫通孔
50 ストッパ受け
52 防振ラバー
58 ラバーシート面
64 取付け管(ラバー取付けロッド部分)
66 ラバーシート
68 エンジン側ブラケット
72 締結ボルト(締結手段)
74 ナット(締結手段)
76 ストッパ
78 中間管(中間ロッド部分)
Claims (4)
- 【請求項1】 ベースと保護対象物との間を連結する防
振支持装置において、 前記ベースにブラケットを介して支持された環状のマウ
ントと、 前記マウントを遊貫して前記マウントの両側に突出し、
一端が前記保護対象物側に連結される一方、他端が自由
状態にあるセンタロッドと、 前記センタロッドに固定した状態で、前記マウントの両
側にそれぞれ装着され、前記ベースと前記保護対象物と
の間の間隔が変動したとき、一方が前記マウントに押付
けられ、前記センタロッドの軸線方向に圧縮される一対
の防振ラバーと、 前記防振ラバー間に設けられ、前記各防振ラバーの圧縮
変位をそれぞれ制限するストッパ機構とを具備したこと
を特徴とする防振支持装置。 - 【請求項2】 前記ストッパ機構は、 前記マウント内に設けられ、前記センタロッドの遊貫を
許容した状態で、前記マウントの内径を縮径するフラン
ジ状のストッパ受けと、 前記ストッパ受けの両側に位置して前記センタロッドに
それぞれ取付けられ、前記センタロッドの軸線方向の移
動を伴い前記防振ラバーが許容量だけ圧縮したとき、前
記ストッパ受けにその一方が当接可能な一対のストッパ
とを含む請求項1に記載の防振支持装置。 - 【請求項3】 前記センタロッドは、 前記防振ラバーをそれぞれ備えた一対のラバー取付けロ
ッド部分と、 前記一対のラバー取付けロッド部分と間にそれぞれ前記
各ストッパを介在させて配置された中間ロッド部分と、 前記一対のラバー取付けロッド部分および前記中間ロッ
ド部分を前記各ストッパを介して一体的に締結する締結
手段とを含む請求項2に記載の防振支持装置。 - 【請求項4】 前記マウントは、前記ブラケットを挟ん
で設けられた一対のリングを含み、 前記ブラケットは、前記マウント内にて前記ストッパ受
けを形成する貫通孔を有することを特徴とする請求項2
又は3に記載の防振支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001236226A JP2003049902A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 防振支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001236226A JP2003049902A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 防振支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003049902A true JP2003049902A (ja) | 2003-02-21 |
Family
ID=19067539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001236226A Pending JP2003049902A (ja) | 2001-08-03 | 2001-08-03 | 防振支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003049902A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228770A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| WO2010041749A1 (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
| JP2010091049A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| JP2010215086A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機械のエンジン防振構造 |
| JP2010270874A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| CN102416856A (zh) * | 2011-11-10 | 2012-04-18 | 姜言义 | 汽车发动机缓冲减震装置 |
| JP2019007255A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
| KR20230099863A (ko) * | 2021-12-28 | 2023-07-05 | 주식회사 대흥알앤티 | 특성비 확장형 차량용 고무 부싱 |
-
2001
- 2001-08-03 JP JP2001236226A patent/JP2003049902A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228770A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| WO2010041749A1 (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
| JP2010091049A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| CN102177362B (zh) * | 2008-10-09 | 2013-10-02 | 株式会社普利司通 | 隔振装置 |
| US8939437B2 (en) | 2008-10-09 | 2015-01-27 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration device |
| JP2010215086A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機械のエンジン防振構造 |
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| KR20230099863A (ko) * | 2021-12-28 | 2023-07-05 | 주식회사 대흥알앤티 | 특성비 확장형 차량용 고무 부싱 |
| KR102677071B1 (ko) | 2021-12-28 | 2024-06-20 | 주식회사 대흥알앤티 | 특성비 확장형 차량용 고무 부싱 |
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