JP5353507B2 - ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、流体を搬送するためのポンプに関する。
従来より、流体を搬送するためのポンプとして、例えば、特開2006−220034号公報に開示されるように、ケーシングの内部に形成されるポンプ室内に吸込口を経て流体を導入し、該ポンプ室内で回転する羽根車によって排出口を経て流体を吐出するように構成されたものが知られている。
なお、上記ポンプには、2つの排出口が設けられていて、一方の排出口には、該排出口の開閉を上記羽根車の回転による流体の流れ方向に応じて切り換え可能な切換弁が設けられている。よって、上記羽根車の回転方向を切り換えて上記切換弁を排出口に対して開閉させることにより、2つの排出口のうち一方の排出口からポンプ室内の流体を吐出することができる。
特開2006−220034号公報
ところで、上述のような構成では、該排出口から流体を排出した後、ポンプ室内の羽根車の回転を停止すると、該排出口から排出された流体がポンプ室内へ逆流する場合がある。すなわち、上記羽根車を停止させると、上記排出口に接続された排出管内に残留している流体が、上記排出口を経てポンプ室内へ逆流して吸込口側へ流れ込む可能性がある。そうすると、例えば食器洗い機の場合には、流体が該食器洗い機の洗浄室の内部まで逆流して、該洗浄室内に残留してしまうおそれがある。
本発明の目的は、排出口からポンプ室内へ逆流した流体が該ポンプ室内に残留したり、吸込口内に流れ込んだりするのを防止できるポンプを提供することにある。
内部にポンプ室を有し、且つ、該ポンプ室内へ流体を導入するための吸込口と該ポンプ室から流体を排出するための排出口とを有するケーシングと、
上記ポンプ室内に回転軸を中心として回転可能に配置される羽根車と、を備え、
上記ポンプ室内の上記羽根車よりも流体の流れ方向の下流側には、該排出口の延長線上の位置に、該排出口から上記吸込口への流体の逆流を防止するための壁部が設けられ、
上記ケーシングは、上記羽根車の回転軸が上下方向に延び、且つ、上記吸込口及び排出口が側方に向かって開口するように配置され、
上記ケーシング内の底面上には、上部で上記羽根車を回転可能に支持し、且つ、ケーシング内部に上記吸込口から該羽根車に対して流体を流すための吸込通路を有する柱状のベース部が設けられ、
上記壁部は、上記ベース部の上部から上記排出口に向かって流体が流れるように、該ベース部の上部と上記ケーシング内の底面とを繋ぐ傾斜部と、上記ベース部の外側壁と、を備え、
上記傾斜部は、上記ベース部の外側壁に沿って延びているポンプ。
以上の構成によれば、羽根車よりも流体の流れ方向の下流側に設けられた壁部によって、排出口からポンプ室内へ逆流した流体は、該壁部よりも上流側へ逆流するのを抑制される。すなわち、上記壁部によって、ポンプ室の吸込口側へ流体が逆流するのを防止することができる。しかも、上記壁部は、上記排出口の延長線上に位置しているため、該排出口からポンプ室内へ逆流した流体の流れを該壁部によって受け止めることができ、該流体の逆流を効果的に抑制することができる。
本発明によれば、排出口からポンプ室内へ逆流した流体が吸込口側へ流れて、該ポンプ室内にそのまま残留したり、吸込口へ流れ込んだりするのを防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係るポンプを搭載した食器洗い機の概略構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係るポンプの外観を示す斜視図である。 図3は、図2におけるIII-III線断面図である。 図4は、図2におけるポンプケーシングの構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
−食器洗い機の全体構成−
図1に本実施形態に係るポンプ20を搭載した食器洗い機1の概略構成を示す。この食器洗い機1は、本体ケーシング2の内部に形成される洗浄室2a内に食器D等を配置した状態で、該食器D等に対して洗浄ノズル3から洗浄水を吹き付けることにより、該食器D等に付着した汚れを除去するように構成されている。具体的には、上記食器洗い機1は、内部に洗浄室2aが形成される箱状の本体ケーシング2と、該洗浄室2a内に配置され、且つ、複数の噴射口3a,3a,…を有する洗浄ノズル3と、上記洗浄室2a内で食器D等を保持するためのラック4と、上記噴射口3aから噴射される水を溜めるための水槽5と、該水槽5内の水を上記洗浄ノズル3の噴射口3a,3a,…へ供給するためのポンプ20と、を備えている。
上記本体ケーシング2は、内部に空洞を有する箱状に形成されたもので、図示しないが、少なくとも一面に開閉可能なドアが設けられている。上記本体ケーシング2の内部は、食器D等を洗浄するための洗浄室2aと、水槽5内の水を洗浄ノズル3または排水管6へ搬送するためのポンプ20が収納された機械室2bと、に区画されている。上記洗浄室2a内には、上記洗浄ノズル3及びラック4が収納されているとともに、洗浄後の食器等を乾燥させるための乾燥用ファン7が配置されている。上記機械室2bには、上記ポンプ20が収納されているとともに、食器洗い機1の運転を制御するための制御部8が配置されている。
上記洗浄ノズル3は、上記本体ケーシング2内を上下方向に延びるように略T字状に形成されている。この洗浄ノズル3の横方向に延びるアーム部分には、下方に向かって開口する複数の噴射口3a,3a,…が、横方向に一定の間隔で形成されている。また、上記洗浄ノズル3の上下方向に延びる部分は、上記アーム部分に水を供給するための供給管3bによって構成されていて、その下端部で上記ポンプ20の排出部55に接続されている。これにより、該ポンプ20から吐出された水が、上記供給管3bを通って、洗浄ノズル3のアーム部分に供給され、噴射口3a,3a,…から噴射される。
上記ラック4は、複数の食器D等を保持することができ、且つ、洗浄水が洗浄室2aの下方へ流れ落ちるように、網状部材によって形成されている。このラック4は、本体ケーシング2の内部を上記洗浄室2aと機械室2bとに区画するように設けられたテーブル11上に配置されている。また、上記ラック4は、図1に示す如く、複数の食器Dを立てた状態で保持できるように、図示しない保持部を備えている。
上記水槽5は、上面が開口した箱状に形成されていて、本体ケーシング2の底面上に配置されている。この水槽5の開口部分の周りには、上記洗浄ノズル3の噴射口3aから噴射された洗浄水を効率良く回収できるように、該開口部分へ繋がる導入壁5aが形成されている。また、上記水槽5には、水道水を供給するための給水管9が接続されている。さらに、上記水槽5には、一端側が上記ポンプ20の吸込部53に接続される導入管10の他端側も接続されている。
−ポンプの構成−
上記ポンプ20の構成について、図2から図4に基づいて以下で詳細に説明する。
上記ポンプ20は、図2及び図3に示すように、固定子23及び回転子30を有するモータ部21と、該回転子30と一体で回転する羽根車33によって水を2つの排出口54a,55aのいずれか一方へ排出するように構成されたポンプ部50と、を有する。すなわち、上記ポンプ20は、上記モータ部21で回転子30を回転させることにより、ポンプ部50内の羽根車33を回転させて、食器洗い機1の水槽5内の水を該ポンプ部50内に取り込んで排出口54a,55aから吐出するように構成されている。なお、上記ポンプ20は、モータ部21が食器洗い機1の天面側に、ポンプ部50が該食器洗い機1の底面側に、それぞれ位置するように、該食器洗い機1内に設置されている。
上記モータ部21は、上記ポンプ部50の上側に取り付けられるモータケーシング22と、該モータケーシング22内に収容される回転子30と、を備えている。このモータケーシング22は、略円筒状の固定子23及び回路基板24を封止樹脂25によって封止してなる。そのため、上記モータケーシング22は、全体として、円筒の上端側が塞がれた有底円筒状に形成されている。
また、上記モータケーシング22は、その内周が、後述するポンプ部50の開口部分を覆うカバー40の略円柱状の膨出部41が嵌合可能な大きさに形成されている。このカバー40は、該膨出部41と、ポンプケーシング51(ケーシング)の開口部分を覆う平板部43と、を有する。そのため、上記カバー40は、モータケーシング22にポンプ部50内の水が進入しないように、回転子30及びポンプ50を含む空間と、モータケーシング22と、を区画している。また、上記カバー40の膨出部41には、その突出端部の内面に、後述する回転子30の回転軸Pに沿って内方(図3における下方)へ突出する突出部42が一体形成されている。この突出部42には、突出端部の下面視で略中央に穴部42aが形成されていて、該穴部42a内に回転子30を回転可能に支持する固定軸34の上端側が嵌合されている。
なお、上記カバー40は、ねじ44によって平板部43が上記ポンプケーシング51に固定されている。また、上記モータケーシング22も、ねじ44によって、上記カバー40及びポンプケーシング51に固定されている。
上記回転子30は、概略円筒状の回転部材31の外周面上に磁石32が配置されることにより、全体として略円筒状に形成されている。この回転部材31には、その軸方向の上側に、内径が軸方向中央部分よりも段状に大きくなって上端側に向かって徐々に拡大する上側拡大穴部31aが設けられているとともに、下側にも内径が軸方向中央部分よりも段状に拡大する下側拡大穴部31bが形成されている。上記回転子30は、上側拡大穴部31a内に上記カバー40の突出部42が位置付けられ、且つ、下側拡大穴部31b内に後述するポンプ部50の支持部58の先端部分が位置付けられるように、上記カバー40の膨出部41内に配置されている。
また、上記回転部材31の軸方向中央部分の内側には、上記固定軸34に対して摺動する略円筒状の軸受37が配置されている。さらに、上記回転部材31の上側拡大穴部31a及び下側拡大穴部31bの底面には、それぞれ、上記固定軸34に嵌合して回転部材31及び軸受37に対して摺動する摺動板35,36が設けられている。この摺動板35,36を設けることにより、回転部材31及び軸受37をカバー40の突出部42及びポンプ部50の支持部58に対してスムーズに摺動させることができる。以上の構成により、上記回転部材31は、固定軸31及びカバー40に対して回転することができる。
上記回転部材31は、上記磁石32を上記固定子23に対応する軸方向位置で保持するように構成されている。すなわち、上記回転部材31には、上記固定子23に対応する外周面上の位置で上記磁石32を保持可能なように、軸方向の所定位置に鍔部31cが形成されている。具体的には、この鍔部31aは、上記回転部材31の外周側に磁石32を配置した状態で、該磁石32の外周面と略面一になるような突出幅を有するように形成されている。
上記回転部材31の下側には、ポンプ部50の一部を構成する羽根車33が該回転部材31と一体形成されている。この羽根車33は、上記回転部材31の下側拡大穴部31bを囲むように放射状に配置された複数の羽根33a,33a,…を備えている。すなわち、上記回転部材31の下面には、複数の羽根33a,33a,…が該回転部材31に一体形成されている。
上記ポンプ部50は、上記羽根車33と、該羽根車33を収納するためのポンプケーシング51と、を備えている。このポンプケーシング51は、図4にも示すように、平面視にて概略台形状で、且つ、上面が開口した箱状に形成されていて、その内側には、上記羽根車33の収納されるポンプ室52が形成されている。
また、上記ポンプケーシング51には、上記ポンプ室52に連通する吸込口53aを有する吸込部53と、該ポンプ室52に連通する2つの排出口54a,55aを有する排出部54,55が設けられている。この吸込部53は、上記ポンプケーシング51における上記ポンプ室52内の羽根車33に近い位置に設けられている。上記排出部54,55のうち一方の排出部54は、上記吸込部53とはポンプケーシング51の反対側に設けられている。他方の排出部55は、該ポンプケーシング51の上記排出部54の近傍に、排出口55aが排出口54aのポンプ室52との連通部分に対して略90度の角度をなす位置で、上記ポンプ室52と連通するように設けられている。
上記吸込部53の吸込口53aは、上記ポンプケーシング51の側壁内及び後述するベース部56内に形成された吸込通路57に連通していて、該吸込通路57を介して上記ポンプ室52に連通している。また、上記吸込部53は、上記図1に示す導入管10に接続されている。これにより、水槽5内の水は、導入管10を経て上記ポンプケーシング51内のポンプ室52に導入される。
上記排出部54の排出口54aは、上記ポンプケーシング51の側壁に形成された排出通路51aに連通していて、該排出通路51aを経て上記ポンプ室52に連通している。また、上記排出部54は、食器洗い機1の外部へ排水するための排水管6に接続されている。これにより、上記ポンプ室52内の水を、上記排出部54を経て食器洗い機1の外部へ排水することが可能となる。
上記排出部55の排出口55aは、上記ポンプケーシング51の側壁に形成された還流通路51bに連通していて、該還流通路51bを経て上記ポンプ室52に連通している。また、上記排出部55は、洗浄ノズル3のアーム部分に水を供給するための供給管3bに接続されている。これにより、上記ポンプ室52内の水を、上記排出部55を経て洗浄ノズル3の噴射口3aへ供給することが可能となる。
上記ポンプ室52は、上記羽根車33を収容するための略円柱状の羽根車収容部52aと、該羽根車収容部52aに対し、該羽根車収容部52aから2つの排出孔口54a,55aに向かって延びる2つの通路部52c,52dを経て繋がる切換弁収容部52b(回動空間部)と、からなる。この切換弁収容部52b内には、後述する切換弁65が収容される。上記ポンプ室52内には、上記羽根車33の外径とほぼ同じ外径を有する概略円筒状のベース部56が該ポンプ室52の底面から上方へ延びるように、ポンプケーシング51と一体に設けられていて、該ベース部56の上方の空間が上記羽根車収容部52aを構成している。これにより、該羽根車収容部52aは、上記切換弁収容部52bよりもポンプ室52内の上方に形成される。上記2つの通路部52c,52dは、上記羽根車収容部52aと切換弁収容部52bとを滑らかに繋ぐ後述の傾斜部59,60上に形成される。
また、図2に示すように、上記ベース部56は、その上面56bが、排出口54aの出口側から視て、入口側開口縁の最上点54bよりも高くなるように形成されている。さらに、上記ベース部56には、上記切換弁収容部52b及び通路部52c,52dに面する外側壁56aが形成されている。これにより、後述するように、上記排出口54aからポンプ室52内に水が逆流した場合でも、上記ベース部56の外側壁56aによって水の流れを堰き止めることができる。この水の逆流は、上記傾斜部59,60によっても堰き止められる。すなわち、上記外側壁56a及び傾斜部59,60によって、本発明の壁部が構成されている。
さらに、上記ベース部56には、その内側壁としての内周面に開口するように、上記吸込部53の吸込口53aと連通する吸込通路57が形成されている。これにより、上記吸込部53の吸込口53aから吸込通路57を経てポンプ室52内へ水を導入することができる。また、上記吸込通路57は、上記ベース部53aの内方に開口する側の開口縁の最下点53bが、該ベース部53aの内側の底面56cよりも高くなるように形成されている。これにより、上記ポンプ室52内へ逆流した後、上記ベース部53aの内側に流入した水が、上記吸込通路57内へ流入するのを抑制することができる。
また、上記ベース部56の内方には、先端部に挿入穴58aが形成された円柱状の支持部58が設けられている。この支持部58は、概略円筒状のベース部56に対して同心になるように設けられていて、上記挿入穴58aは、上記固定軸34の先端部分が挿入されるような大きさに形成されている。これにより、上記羽根車33を有する回転子30は、上記支持部58によって下側から回転可能に支持される。
上記切換弁収容部52bには、上記排出通路51a及び循環通路51bを経て上記排出部54,55の排出口54a,55aが連通している。また、この切換弁収容部52bには、上記排出口54aの開閉を切り換えるための切換弁65が収納されている。この切換弁65は、図示しない支軸を中心として回動可能に支持されていて、図示しないバネによって排出口54a側に作用する押圧力を受けながら、上記ポンプ室52内の水の流れ方向に応じて、上記排出口54a,55aのいずれか一方が開状態のときに他方が閉状態になるように構成されている。上記切換弁65の構成は、従来から食器洗い機用のポンプなどに用いられているものと同じなので、詳しい説明については省略する。なお、上記切換弁収容部52b内には、上述のような切換弁65が回動可能に配置されているため、該切換弁収容部52bは、平面視で略扇状に形成されている。
このように、上記切換弁収容部52bは、上記排出口54a,55aと連通しているため、上記ポンプ20が駆動停止すると、すなわち羽根車33の回転が止まると、該排出口54a,55aから排出された水が切換弁収容部52b内に逆流する可能性がある。すなわち、上記切換弁65は、上記ポンプ20の駆動中はポンプ室52内の水流による押圧力とバネによる押圧力とによって排出口54a側に押圧されているが、上述のようにポンプ20の駆動が停止すると、ポンプ室52内の水流による押圧力がなくなるとともに、排出された水の逆流による力がバネの押圧力よりも大きい場合に、排出口54aは開状態となる。上記切換弁収容部52b内に逆流した水が、吸込口53aから導入管10を介して水槽5へ流れ込むと、食器洗い機1の本体ケーシング2内に水が残留することになり、衛生上にも美観的にも好ましくない。また、上記水槽5内へ到達せずにポンプ室52内に水が溜まることも、同様の理由により好ましくない。
これに対し、上述のように、概略円筒状の上記ベース部56内に吸込通路57を形成し、該吸込通路57をベース部56の内側壁に開口させることで、ポンプ20の駆動停止後に、上記排出口54a,55aから上記切換弁収容部52b内に逆流した水が、該吸込通路57内へ流入するのを防止することができる。すなわち、上記ベース部56の外側壁56aが上記切換弁収容部52bの壁部を構成するため、上記排出口54a,55aから該切換弁収容部52b内に流入した水は、上記ベース部56の外側壁56aによって堰き止められて、上記吸込通路57側へ流入するのが抑制される。これにより、ポンプ20の駆動停止後に、水がベース部53a内に流れ込んでポンプ室52内に残留したり、上記吸込通路57を経て食器洗い機1の本体ケーシング2内に水が逆流したりするのを防止できる。
また、上記切換弁収容部52bは、2つの通路部52c,52dを経て上記羽根車収容部52aと繋がっている。これらの通路部52c,52dは、それぞれ、平面視で上記ベース部56の支持部58を挟んで対向する位置から概略円筒状のベース部56の外側壁56aに沿ってを描くように上記切換弁収容部52bの底面へ延びる傾斜部59,60によって形成されている。すなわち、これらの傾斜部59,60は、一方の傾斜部59が上記排出通路51aに向かって延びるように設けられているとともに、他方の傾斜部60が上記還流通路51bに向かって延びるように設けられている。
また、上記傾斜部59,60は、それぞれ、ポンプケーシング51の側壁の内側に隣接するように設けられている。これにより、上記ポンプケーシング51の側壁の内側は、上記傾斜部59,60の側壁を構成している。なお、上記傾斜部59,60は、上記ベース部56の上面と上記切換弁収容部52bの底面との間を段差が生じることなく、滑らかに繋ぐように設けられている。
このように、上記羽根車収容部52aと切換弁収容部52bとの間に、傾斜部59,60によって形成される通路部52c,52dを設けることで、詳しくは後述するように、該羽根車収容部52a内で羽根車33から径方向外方に吐出された水は、羽根車33の周囲を円環状に流れるとともに、上記通路部52c,52dを流れて、上記切換弁収容部52b内へスムーズに搬送される。しかも、上述のように、一方の傾斜部59を排出口54aに連通する排出通路51aに向かって延びるように設けるとともに、他方の傾斜部60を排出口55aに連通する還流通路51bに向かって延びるように設けることで、切換弁収容部52b内に収容される切換弁65を、水の流れによって開閉させることが可能になる。すなわち、上記通路部52c内を傾斜部59を下る方向に水が流れると、切換弁65はその水の流れを受けて、排出口54aを閉じる方向に回動する。一方、上記通路部52d内を傾斜部60を下る方向に水が流れると、切換弁65は、その水の流れを受けて上記排出口54aを開状態にする方向に回動し、排出口55aを閉状態にする。これにより、上記傾斜部59上を水が下方へ流れるときには、上記排出口55aから給水管9へ水が流れる一方、上記傾斜部60上を水が下方へ流れるときには、上記排出口54aから排水管6へ水が流れる。
また、上記還流通路51bに向かって延びる傾斜部60と、切換弁収容部52bと、ベース部56とに囲まれた部分には、仕切壁61(ガイド部)が設けられている。この仕切壁61は、概略五角形の断面を有する柱状に形成されている。これにより、上記仕切壁61は、その側面の一つが上記傾斜部60上に形成される通路部52dの側壁を構成している。
上記仕切壁61の側面のうち、上記ベース部56側の側面は、該ベース部56の外周に沿うように平面視で略円弧状に形成されている。これにより、上記ベース部56上に形成される羽根車収容部52aの一部に対して壁が形成され、この壁に沿って水が流れることになるため、該羽根車収容部52a内を羽根車33が回転した際の該羽根車収容部52a内の水の圧力低下を局所的に抑制することができる。したがって、上記羽根車33から吐出された水を、上記羽根車収容部52aの仕切壁61以外の部分から切換弁収容部52bへ効率良く搬送することが可能となる。
なお、上記仕切壁61の側面のうち、上記切換弁収容部52b側の側面は、該切換弁収容部52bの形状(平面視で扇状)に合わせるように、平面視で略円弧状に形成されている。これにより、上記切換弁収容部52b内での切換弁65の回動が、上記仕切壁61によって阻害されることはない。
−運転動作−
上述のような構成を有する食器洗い機1の運転動作について、以下で説明する。
上記食器洗い機1は、洗浄工程、すすぎ工程及び乾燥工程の各工程を行って、上記ラック4内にセットされた食器D等を洗浄して乾燥させる。
まず、図1に示すように、食器洗い機1内のラック4に食器D等をセットして、洗剤を水槽5内に投入する。食器洗い機1の運転を開始すると、給水管9を経て水槽5内に所定量の水道水が供給され、該水槽5内に洗浄水が溜められる。この水槽5内の洗浄水は、導入管10を経て上記食器洗い機1のポンプ20内の吸込通路57へ進入する。
洗浄工程では、上記食器洗い機1内のポンプ20の羽根車33が正転方向(図3及び図4において黒矢印方向)に回転して、上記吸込通路57内の洗浄水を該羽根車33によってポンプ室52内の羽根車収容部52aへ吐出する。吐出された洗浄水は、羽根車33の周囲を流れながら、通路部52cを通って切換弁収容部52bへ流れ、排出口55aから給水管9へ流入する。図4において、水の流れを黒矢印で示す。このとき、上記切換弁収容部52b内に収容されている切換弁45は、上記洗浄水の流れによって排出口54aを閉状態にするため、洗浄水は排出孔55aを経て吸水管9へ流れる。
上記給水管9へ送られた洗浄水は、洗浄ノズル3の噴射口3aから下方に向かって噴射され、上記ラック4内にセットされた食器D等を洗浄する。該食器D等を洗浄した後の洗浄水は、水槽5内に再び集められる。そして、この水槽5内の水は、上述のとおり、ポンプ20によって食器洗い機1内を循環する。
上記洗浄工程における食器D等の洗浄動作が終了すると、上記ポンプ20の羽根車33は逆転方向(図3及び図4において白抜き矢印方向)に回転して、上記水槽5内に回収された洗浄後の汚水を上記羽根車33によってポンプ室52内の羽根車収容部52aへ吐出する。該羽根車収容部52a内へ吐出された汚水は、羽根車33の周囲を流れながら、通路部52d及び切換弁収容部52bを経て排出口54aから排水管6へ排出される。このとき、該切換弁収容部52b内に収容されている切換弁65は、上記汚水の流れによって、排水口55aを閉状態にするとともに排出口54aを開状態にするため、上記汚水は、該排出口54aを経て排水管6へ流れる。
洗浄工程後に行われるすすぎ工程は、洗浄水ではなく、洗剤を含まない水道水で食器等の汚れや洗剤を洗い流す点以外、上記洗浄工程と同じなので、詳しい説明は省略する。
上述のような洗浄工程及びすすぎ工程が終了すると、乾燥工程になり、本体ケーシング2の洗浄室2aの側壁に設けられた乾燥用ファン7が作動して、該洗浄室2a内を温風が循環する。これにより、該洗浄室2a内のラック4にセットされた食器等の乾燥が行われる。なお、この乾燥工程では、上記ポンプ20は停止した状態である。
このように、上記ポンプ20によって排水管6から汚水を排出した後、該ポンプ20を停止させる場合、該排水管6内の汚水が排出口54aを経てポンプ室52内へ逆流し、導入管10を経て水槽5に溢れ出す可能性がある。しかしながら、上述のように、ポンプ20のポンプケーシング51内に概略円筒状のベース部56を設けて、その内側壁に吸込通路57を開口させることにより、該ベース部56の外側壁56a及び上記通路部52c,52dを構成する傾斜部59,60が上記排出口54aからの汚水の逆流を抑制する壁部として機能する。したがって、上記排水管6から排出口54aを介してポンプ室52内に逆流した汚水が、上記吸込通路57を経て吸込口52aへ流入するのを防止できる。しかも、上記ベース部56の外側壁56aは、上記排出口54aの延長線上に位置しているため、該排出口54aからポンプ室52内へ逆流する汚水を上記壁部によって効果的に堰き止めることができる。
なお、上述のようなポンプ室52内への水の逆流は、水を排出口55aから排出して循環させているときに上記ポンプ20を駆動停止させた場合にも生じるが、この場合も、上記ベース部56の外側壁56a及び傾斜部59,60によって、該排出口55aから上記吸込通路57への水の逆流も防止することができる。
−実施形態の効果−
以上より、本実施形態では、水槽5内の水を吸込口53aからポンプ室52内に導入し、排出口54a,55aから吐出するように構成されたポンプ20において、上記ポンプ室52内に、該ポンプ室52の底面から上方に向かって延び、且つ、上記吸込口53aと連通する吸込通路57の開口が内側壁に形成される略円筒状のベース部56を設けたため、排出口54a,55aから切換弁収容部52b内へ逆流した水が、上記吸込通路57内へ流れ込むのを防止できる。
すなわち、上記ポンプ20の羽根車33を停止すると、水が上記排出口54a,55aからポンプ室52の切換弁収容部52b内へ逆流する可能性があるが、上記ベース部56の上面56bは該切換弁収容部52bの底面よりも高いため、該ベース部56の内方及び該ベース部56の内側壁に開口する上記吸込通路57内に、水が流入するのを防止できる。つまり、上記ベース部56の外側壁56a及び傾斜部59,60によって、上記切換弁収容部52b内に逆流した水が、ベース部56の内方に残留したり、吸込口53a側へ流入したりするのを防止できる。
さらに、上記ベース部56の上面56bは、排出口54aの出口側から視て、該排出口54aの入口側開口縁の最上点54bよりも高くなるように形成されているため、該排出口54aから逆流する水を効果的に堰き止めることができる。
また、上記ベース部56の上面56bと上記切換弁収容部52bの底面とを繋ぐように、傾斜部59,60が設けられているため、該切換弁収容部52bは、上記ベース部56の上方に形成される羽根車収容部52aに対し、通路部52c,52dを介して接続される。これにより、上記羽根車33によって吐出された水は、上記羽根車収容部52aと、上記切換弁収容部52bとの間をスムーズに流れる。したがって、ポンプ室52内で水を効率良く搬送することができ、ポンプ20の運転効率の向上を図れる。
しかも、上記ベース部56に対して、上記羽根車33の回転方向に応じて水が流れるように2つの傾斜部59,60を形成することで、該羽根車33を正転方向及び逆転方向に回転させた場合でも、該羽根車33から吐出された水を上記切換弁収容部52bへ効率良く流すことができる。
また、上記傾斜部59,60は、それぞれ、ポンプケーシング51の側壁の内側に隣接するように設けられているため、該側壁の内側が傾斜部59,60によって形成される通路部52c,52dの側壁として機能し、該通路部52c,52dにスムーズに水を流すことができる。
さらに、上記通路部52dを構成する傾斜部60と上記切換弁収容部52bと上記ベース部56とによって囲まれる部分に、該通路部52dの側壁及び上記羽根車収容部52aの側壁を構成する仕切壁61を設けることで、該仕切壁61によって、上記通路52d内に水をよりスムーズに流すことができる。しかも、上記仕切壁61のベース部56側の側面によって、上記羽根車収容部52a内での水の圧力低下を部分的に抑えることができるため、上記仕切壁61が設けられていない場合に比べて、羽根車33の吐出性能の向上を図れる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、ベース部56の上面と切換弁収容部52bの底面とを繋ぐ2つの傾斜部59,60を設けているが、この限りではなく、ポンプ20の吐出性能が要求される場合(食器洗い機1では水を循環させる場合)に、水が通過する側にのみ傾斜部(本実施形態では傾斜部59)を設けてもよい。また、ポンプ20の吐出性能やポンプケーシング51の成型の都合により、これらの傾斜部を省略して、ベース部56aの上面56bと切換弁収容部52bの底面との間に、段差が形成されるようにしても良い。
また、上記実施形態では、傾斜部60とベース部56との間に仕切壁61を設けているが、この限りではなく、仕切壁61を設けなくても良い。
また、上記実施形態では、ポンプ室52内に概略円筒状のベース部56を設けているが、この限りではなく、吸込口53aと排出口54a,55aとの間に壁を設けて、該吸込口53a側から羽根車を介して排出口54a,55a側へ水を流すなど、排出口54a,55a側から逆流した水が、吸込口53a側へ流れ込むのを防止できるような壁部が形成される構成であれば、どのような構成であってもよい。
また、上記実施形態では、ポンプ20を食器洗い機1に適用しているが、この限りではなく、水等の流体を搬送する必要がある装置であれば、食器洗い機1以外の装置に上記ポンプ20の構成を適用してもよい。
1 食器洗い機
6 排水管
20 ポンプ
33 羽根車
50 ポンプ部
51 ポンプケーシング(ケーシング)
52 ポンプ室
52b 切換弁収容部(回動空間部)
53a 吸込口
54a、55a 排出口
56 ベース部
56a 側壁(壁部)
56b 上面(上部)
57 吸込通路
59,60 傾斜部(壁部)
61 仕切壁(ガイド部)
65 切換弁
P 回転軸

Claims (8)

  1. 内部にポンプ室を有し、且つ、該ポンプ室内へ流体を導入するための吸込口と該ポンプ室から流体を排出するための排出口とを有するケーシングと、
    上記ポンプ室内に回転軸を中心として回転可能に配置される羽根車と、を備え、
    上記ポンプ室内の上記羽根車よりも流体の流れ方向の下流側には、該排出口の延長線上の位置に、該排出口から上記吸込口への流体の逆流を防止するための壁部が設けられ、
    上記ケーシングは、上記羽根車の回転軸が上下方向に延び、且つ、上記吸込口及び排出口が側方に向かって開口するように配置され、
    上記ケーシング内の底面上には、上部で上記羽根車を回転可能に支持し、且つ、ケーシング内部に上記吸込口から該羽根車に対して流体を流すための吸込通路を有する柱状のベース部が設けられ、
    上記壁部は、上記ベース部の上部から上記排出口に向かって流体が流れるように、該ベース部の上部から延びる傾斜部と、上記ベース部の外側壁と、を備え、
    上記傾斜部は、上記ベース部の外側壁に沿って延びているポンプ。
  2. 請求項1に記載のポンプにおいて、
    上記傾斜部は、略円筒状の上記ベース部の外側壁に沿って弧を描くように延びているポンプ。
  3. 請求項1または2に記載のポンプにおいて、
    上記壁部は、上記排出口の出口側から視て、該排出口の入口側開口縁の最上点よりも高いポンプ。
  4. 請求項2に記載のポンプにおいて、
    上記壁部には、上記ベース部の上部から上記排出口に向かって流体が流れるように、該ベース部の上部と上記ケーシング内の底面とを繋ぐ傾斜部が設けられているポンプ。
  5. 請求項4に記載のポンプにおいて、
    上記羽根車は、正転方向及び逆転方向に回転可能に構成されていて、
    上記傾斜部は、上記羽根車の回転方向に応じて流体が上記ベース部の上部から上記排出口に向かって流れるように、上記壁部の少なくとも2箇所に設けられているポンプ。
  6. 請求項4または5に記載のポンプにおいて、
    上記傾斜部は、上記ケーシングの側壁の内側に隣接するように設けられているポンプ。
  7. 請求項6に記載のポンプにおいて、
    上記傾斜部のケーシング内方側には、該傾斜部に沿って流体を流すためのガイド部が設けられているポンプ。
  8. 請求項1から7のいずれか一つに記載のポンプおいて、
    上記ケーシング内に支軸を中心として回動可能に配置され、回動により上記排出口を開閉させるように構成された切換弁をさらに備え、
    上記ケーシングには、上記切換弁が回動するための回動空間部が形成されていて、
    上記壁部は、上記回動空間部を区画する壁からなるポンプ。
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