JP2010094227A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Hiroshi Murakami
寛 村上
Kazuhiro Kito
一博 鬼頭
Katsuhiko Asanuma
勝彦 浅沼
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Toshiba Corp
株式会社東芝
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社
Toshiba Home Appliances Corp
東芝ホームアプライアンス株式会社
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Abstract

【課題】循環ポンプを備えたものにおいて、効果的な洗浄性能の向上や節水を図る。
【解決手段】水槽6内の水を循環ポンプのポンプ作用により循環水路を通して吸入して水杜出口体32の水吐出口34から回転ドラム11内へ吐出させるように構成され、吐出口体32は、前記水槽カバー8の前面の開口部9近傍における該開口部9の周壁の垂直上側位置よりも周方向にずれた位置に配設され、その水吐出口体32は、下流側の端部に回転ドラム11内方向に指向する拡散板部41を有する導水体36と、この導水体36と共同して水案内路43を形成するの一対の案内壁部を有する案内体35とから構成され、一対の案内壁部は、前記周方向にずれた水吐出口体32のそのずれた方向側に位置する案内壁部の内側壁の傾斜角が、他方の案内壁部の内側壁の傾斜角よりも大になるように構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、水槽内の水を循環ポンプのポンプ作用により循環水路を通して吸入して水吐出口から回転ドラム内へ吐出する機能を備えたドラム式洗濯機に関する。
従来、ドラム式洗濯機においては、洗浄性能の向上や節水を目的として、循環水路及び循環ポンプを備え、洗濯物の洗い時やすすぎ時に、循環ポンプを駆動することで、水槽内の水を循環水路を通して吸入して水吐出口から(回転ドラム内(水槽内)へ吐出させて循環させる構成としたものが考えられている(例えば特許文献1参照)。このものにおいては、水吐出口から回転ドラム内へ吐出された水が、回転ドラム内に収容された洗濯物に掛けられるようになっており、水吐出口は、水槽の前面の開口部近傍に配設されて前記循環水路に連通される水吐出口体に先端出口として形成されている。
特開2006−95041号公報
従来の水吐出口体は、供給される水の圧力が一定であれば、水を水吐出口から設定された一定方向の一定範囲に拡散供給するようになっている。しかしながら、水吐出口体は、水槽の開口部近傍の常に一定位置に配設されるとは限らず、機種によっては、例えば、水槽の開口部の周壁の垂直上側位置(通常位置)よりも周方向にずれた位置に配設されこともある。このような場合には、水吐出口体とともに周方向にずれた水吐出口から吐出される水は、周方向にずれた分だけ偏った方向で偏った範囲に供給されるようになり、効果的な洗浄性能の向上や節水を図ることができなくなる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、循環ポンプを備えたものにおいて、回転ドラム内に水を吐出させる水突出口体が周方向にずれていても、洗濯物に均等に散水することができて、効果的な洗浄性能の向上や節水を図ることができるドラム式洗濯機を提供することにある。
本発明のドラム式洗濯機は、下部に水排出口を有する貯水が可能な水槽と、通水が可能な孔を有して前記水槽内に配設され、洗濯物が収容されて駆動手段により回転される回転ドラムと、前記水槽の前面の開口部近傍における該開口部の周壁の垂直上側位置よりも周方向にずれた位置に配設され、前記回転ドラムの内部に臨む水吐出口を有する水吐出口体と、一端部が前記水排出口に連通されるとともに他端部が前記水吐出口体に連通された循環水路と、この循環水路の途中部に設けられ、前記水槽内の水を前記水排出口を通して吸入するとともにその吸入した水を前記水吐出口体の水吐出口から前記回転ドラム内へ拡散吐出させる循環ポンプとを具備し、前記水吐出口体は、下流側の端部に前記回転ドラム内方向に指向する拡散板部を有する導水体と、この導水体と共同して水案内路を形成する一対の案内壁部を有しその水案内路の下部と前記拡散板部とで前記水吐出口を形成する案内体とから構成され、前記導水体には、前記案内体の一対の案内壁部の外側壁に当接する位置決め突部が形成され、前記案内体の一対の案内壁部は、各内側壁が各外側壁に対して対向間隔が下流側に向かうに従って小となるような傾斜を有し、前記周方向にずれた水吐出口体のそのずれた方向側に位置する案内壁部の内側壁の傾斜角が、他方の案内壁部の内側壁の傾斜角よりも大となるように構成されていることを特徴とする。
本発明のドラム式洗濯機によれば、水吐出口体を構成する前記案内体の一対の案内壁部において、周方向にずれた水吐出口体のそのずれた方向側に位置する案内壁部の内側壁の傾斜角が、他方の案内壁部の傾斜角よりも大となるように構成されているので、水案内路により案内される水の流れは、前記ずれ方向とは反対方向に変更されるようになって、結果的に水吐出口からの偏向された方向及び偏向された範囲の散水が是正され、洗濯物に均等に散水される。また、導水体の位置決め突部が案内体の一対の案内壁部の外側壁に当接するので、導水体が水圧を受けても変動することはない。
(第1の実施例)
以下、本発明の第1の実施例について、図1乃至図8を参照して説明する。
まず、図1及び図2において、外箱1は、矩形状をなしていて、底部に脚部2を有する台板3が設けられている。外箱1の前部(図1の左側)には、洗濯物出入口4が形成されているとともに、この洗濯物出入口4を開閉する扉5が回動可能に設けられている。
外箱1内には、貯水が可能な水槽6が弾性支持機構7を介して配設されている。水槽6は、前面が開放されかつ後面が閉塞された円筒状をなしていて、軸方向が水平方向よりも前上がりの傾斜状態となるように配置されている。この水槽6の前部には、この水槽6の一部を構成する環状の水槽カバー8が装着されている。この水槽カバー8は、図4にも示すように、水槽6の周壁部から中心方向に張り出した第1の張出し部8aと、この第1の張出し部8aの先端部から前方へ突出した短円筒状の第1の突出部8bと、この第1の突出部8bの先端部から中心方向に張り出した第2の張出し部8cと、この第2の張出し部8cの先端部から前方へ突出した短円筒状の第2の突出部8dとを有していて、第2の突出部8dの内周部を開口部9としている。この開口部9が、本発明における水槽の前面の開口部に相当する。第2の突出部8dの先端部と前記洗濯物出入口4との間には、弾性変形が可能なベローズ10が設けられていて、このベローズ10によって水槽6の開口部9と洗濯物出入口4との間が水密かつ気密に接続されている。
水槽6内には、回転ドラム11が回転可能に配設されている。この回転ドラム11も、水槽6と同様に、前面が開放されかつ後面が閉塞された円筒状をなしていて、軸方向が水平方向よりも前上がりの傾斜状態となるように配置されている。回転ドラム11の周壁部には、通水及び通風が可能な多数の孔12が形成され、周壁部の内面には、バッフル13が複数個(図1、図2では1個のみ示す)設けられている。回転ドラム11の前部には、環状をなすバランスリング14が設けられていて、このバランスリング14の内周部の開口部15が、洗濯物出入口4に連通している。そして、回転ドラム11は、水槽6の背面部に設けられたドラム用モータ16により直接回転されるようになっている。ドラム用モータ16は、例えばアウターロータ形のDCブラシレスモータにより構成されていて、回転ドラム11の駆動手段として機能する。回転ドラム11には、洗濯物出入口4から洗濯物が出し入れ可能に収容される。
水槽6の後部の最下部には、排水口19が設けられており、この排水口19に排水管20の一端部が接続されている。排水口19は、本発明における水排出口を兼ねている。排水管20の他端部は、図3にも示すように、リント捕獲部を構成するフィルタユニット21のフィルタケース22の入口に接続されている。フィルタケース22の前部には、フィルタキャップ23が着脱可能に装着されていて、このフィルタキャップ23に、図示しないリントフィルタが設けられている。従って、リントフィルタは、フィルタキャップ23を介してフィルタケース22に着脱可能に装着されるようになっている。
フィルタユニット21の下流側には、台板3上に位置させて循環ポンプユニット25が設けられている。循環ポンプユニット25の循環ポンプ26は、ポンプ部27と、駆動源としてのポンプモータ28とを備えていて、ポンプ部27内に設けられた図示しないインペラをポンプモータ28により回転させることによりポンプ作用を発揮する。ポンプモータ28には、回転速度の制御が容易なインナーロータ形のDCブラシレスモータが用いられている。ポンプモータ28には、ポンプ部27とは反対側に位置させて、当該ポンプモータ28により回転される冷却ファン28aが設けられていて、ポンプモータ28の駆動時にその冷却ファン28aによりポンプモータ28自身を冷却できる構成となっている。
ポンプ部27の吐出口27a(図1乃至図3参照)には、循環用配管29の一端部が接続されている。循環用配管29の他端部は上方へ延びていて、前記水槽カバー8の上部に設けられた継手30及び接続口部31(図4及び図5参照)を介して、水吐出口体32に接続されている。以下、この水吐出口体32部分の構成について、図4乃至図7も参照して説明する。
前記継手30は、横向きの円筒状をなす第1の接続部30aと下向きの円筒状をなす第2の接続部30bとを一体に有するL字形をなしていて、第1の接続部30aと第2の接続部30bとは連通されている。そして、前記循環用配管29の他端部が継手30の第1の接続部3aに外側から嵌合して連結され、第2の接続部30bが接続口部31に外側から嵌合して連結されている。なお、水槽カバー8における第1の突出部8bには、循環用配管29の他端部の近傍に位置させて庫内灯33が取り付けられている。この庫内灯33は、回転ドラム11内を照明するためのものである。
前記接続口部31は、図4及び図5に示すように、水槽カバー8における開口部9の周壁たる第1の突出部8bの外周部に外方に突出するように設けられている。そして、図5に示すように、第1の突出部8bの垂直上側位置Paと開口部9の中心とを結ぶ線をLaとした場合、接続口部31は、この線Laより所定の角度αだけ周方向の所定方向(図2においては反時計方向、図5においては時計方向)にずれた線Lb上の位置Pbに位置するように形成されている。前記水吐出口体32は、後述するように、水槽カバー8における第2の張出し部8cの内周面側に接続口部31と連通して配置されるようになっており、水吐出口34を有する。従って、水吐出口体32及びその水吐出口34も線Lb上に位置する。
水吐出口体32は、プラスチック製の案内体35と、弾力性に富む材料例えばEPDM(エチレン−プロピレンゴム)製の導水体36とから構成されている。案内体35は、図6に示すように、略矩形板状をなし、正面部に上流側から下流側(図6においては上側から下側)に指向する一対の案内壁部37、38を有し、その両側に段付き筒状のねじ挿通孔35a、35aを有する。導水体36は、図7に示すように、略矩形板状をなし、背面部に上流側から下流側(図7においては上側から下側)に指向する一対の位置決め突部39、40を有し、その両側にねじ挿通孔36a、36aを有し、下流側端部に拡散板部41を有する。
このように構成された水吐出口体32は、案内体35の正面側に導水体36を配置した状態で前記べローズ10の奥側に位置させて、ねじ挿通孔35a,35a、36a、36aに相通したねじ42,42により第2の張出し部8c内周面側に着脱可能に取付けられる。これにより、案内体35、案内壁部37、38及び導水体36とで接続口部31に連通する水案内路43が構成され、この水案内路43の下部とこれに対応する拡散板部41とで回転ドラム11の内部に臨む前記水吐出口34が構成され、拡散板部41は回転ドラム11の内方に指向する。
この場合、図6で示すように、案内体35の一対の案内壁部37、38の外側壁37a、38aは、下流側(図6においては下方側)に向かうに従って互いに接近する即ち対向間隔が小となる傾斜状に形成されている。導水体36の一対の位置決め突部39、40は、図7に示すように、案内体35の案内壁部37、38の外側壁37a、38aと同様に下流側(図7においては下方側)に向かうに従って互いに接近する傾斜状に形成されていて、その案内壁部37、38の外側壁37a、38aに当接するようになっている。
案内体35の一対の位置決め突部39、40は、図6に示すように、内側壁37b、38bが下流側(図6においては下方側)に向かうに従って互いに接近する即ち対向間隔が小となる傾斜状に形成されていて、全体として、正面視で縦長な略三角形状に形成され、各内側壁37b、38bが各外側壁37a、38aに対して傾斜を有する。この場合、一対の案内壁部37、38のうちの周方向側にずれた接続口部31のそのずれた方向側に位置する案内壁部37の内側壁37bの傾斜角は、他方の案内壁部38の内側壁38bの傾斜角よりも大きくなるように設定されている。即ち、一方の案内壁部37の厚み寸法が下流側に向かうに従って案内壁部38のそれよりも大になるように設定されている。
図3に示すように、前記循環ポンプユニット25の下流側には、接続パイプ45を介して排水弁46が接続され、この排水弁46に排水ホース47が接続されている。ここで、排水管20と、フィルタユニット21のフィルタケース22と、循環ポンプユニット25のポンプ部27と、循環用配管29と、継手30と、接続口部31とにより、循環水路48が構成されている。また、この循環水路48と、循環ポンプユニット25と、水吐出口体32(水吐出口34)とにより、循環散水装置49が構成されている。
この場合、排水弁46を閉鎖した状態で、水槽6内に水が供給されると、その水は、排水口19、排水管20、フィルタケース22、循環ポンプユニット25のポンプ部27、接続パイプ45を通して排水弁46の手前まで浸入して貯留される。それ以上に供給された水は、水槽6内に貯留される。この状態で、循環ポンプ26のポンプモータ28が駆動されると、循環ポンプ26のポンプ作用により、水槽6内の水が排水管20、フィルタケース22を通してポンプ部27内に吸入されるとともに、ポンプ部27内の水が吐出口27aから循環用配管29側へ吐出され、当該循環用配管29、継手30、接続口部31、水吐出口体32の水案内路43を通り、水吐出口34から回転ドラム11内、ひいては水槽6内へ吐出されるようになり、これにより水槽6内の水が循環水路48を通して循環されるようになる(図1及び図2の矢印A参照)。
また、水槽6内に水が貯留された状態で、排水弁46が開放されると、水槽6内の水は、排水口19から、排水管20、フィルタケース22、循環ポンプユニット25のポンプ部27、接続パイプ45、排水弁46、排水ホース47を通して機外へ排出される。
図2に示すように、水槽カバー8における第1の突出部8bにおける左側の外周部には、上下方向の中央部よりやや下部側に位置させて溢水口50が設けられており、この溢水口50に、溢水管51の上端部が接続されている。溢水管51の下端部は、排水ホース47の排水弁46寄りの部位に接続されている。従って、水槽6内の水が溢水口50を越えると、その水は、溢水口50から溢水管51、排水ホース47を通して機外へ排出される。
外箱1の前面の上部には、図2に示すように、操作部55や表示部(図示せず)が設けられた操作パネル56が設けられ、操作パネル56の裏側には、マイクロコンピュータを含む制御手段としての制御装置57(図1参照)が設けられている。外箱1内の上部の後部には給水弁58が設けられ、前部には給水ケース59が設けられていて、給水弁58の出口が給水管60を介して給水ケース59に接続されている。給水弁58の入水口58aには、図示はしないが、水道の蛇口に接続されたホースが接続される。給水ケース59内には、洗剤が投入される。給水ケース59の下部は、給水ホース61を介して水槽6の上部に設けられた給水口62に接続されている。
この場合、給水弁58が開放されると、水道水が給水管60を介して給水ケース59に供給され、その水は、給水ケース59内に投入された洗剤とともに給水ホース61を介して水槽6内、ひいては回転ドラム11内に供給される。
前記制御装置57には、操作パネル56に設けられた操作部55、水槽6内の水位を検出する水位センサ(図示せず)、ドラム用モータ16の回転速度を検出する回転センサ(図示せず)、ポンプモータ28の回転速度を検出する回転センサ(図示せず)などからの信号が入力される。回転センサは、例えばホール素子からなる。制御装置57は、これらの入力信号と、予め備えた制御プログラムに基づき、操作パネル56に設けられた表示部、給水弁58、ドラム用モータ16、循環ポンプ26のポンプモータ28、排水弁46などを制御する機能を備えている。
次に、上記構成の作用を図8をも参照して説明する。
洗濯を行なう場合、まず、使用者は、扉5を開けて、図示しない洗濯物を洗濯物出入口4から回転ドラム11内に投入し、また、給水ケース59内に必要な洗剤、例えば粉洗剤を投入する。そして、扉5を閉じた状態で、操作パネル56の操作部55を操作して運転条件を設定し、運転をスタートさせると、制御装置57は、予め記憶した制御プログラムに基づき洗濯運転を開始する。
制御装置57は、まず、回転ドラム11内に収容された洗濯物の量(重量)を検知する。洗濯物量の検知は、例えば次のように行なう。ドラム用モータ16を予め設定された一定の電力で一定時間だけ一方向へ回転させることにより回転ドラム11を回転させ、その回転速度を回転センサにより検出し、その回転速度の変動度合によって洗濯物の量を、例えば、大容量、中容量、小容量の3段階で判定する。制御装置57は、洗濯物の量に応じて水位を決定する。
次に、制御装置57は、排水弁46を閉鎖した状態で、給水弁58を開放させることにより水槽6ひいては回転ドラム11への給水を行なう。給水弁58が開放されると、前述したように、水道水が給水管60を介して給水ケース59に供給され、その水は、給水ケース59内に投入された洗剤とともに給水ホース61を介して水槽6内、ひいては回転ドラム11内に供給される。水槽6内の水位を水位センサにより検出し、設定水位に達したら給水弁58を閉鎖する。
給水が完了すると、制御装置57は、次に洗い行程を実行する。洗い行程では、回転ドラム11をドラム用モータ16により、例えば50〜60rpmの回転速度で正逆両方向に交互に回転させる。これにより、回転ドラム11内の洗濯物がバッフル13により掻き揚げられては落下することを繰り返し、洗濯物が洗われる。
また、制御装置57は、この洗い行程において、回転ドラム11の回転とともに、循環ポンプ26のポンプモータ28も駆動制御する。ポンプモータ28が駆動されると、ポンプ部27内のインペラが回転し、このインペラの回転によるポンプ作用により、前述したように、水槽6内の水が排水管20、フィルタケース22を通してポンプ部27内に吸入されるとともに、ポンプ部27内の水が吐出口27aから循環用配管29側へ吐出され、当該循環用配管29、継手30、接続口部31、水吐出口体32の水案内路43を通り、水吐出口34から回転ドラム11内、ひいては水槽6内へ吐出されるようになり、これにより水槽6内の水が循環水路48を通して循環されるようになる(図1及び図2の矢印A参照)。
この場合、ポンプモータ28の駆動により水吐出口体32、100の水吐出口34、101から吐出される水は、図8に二点鎖線で示すように、回転ドラム11内の後部に向けて拡散するように供給される。
図8(a)は、従来の水吐出口体100及び水吐出口101が線La上に位置する例である(中心線をLaoで示す)。この場合は、水吐出口101からの水は中心線Laoを中心として左右に均等な範囲R1に拡散供給される。
図8(b)は、従来の水吐出口体100及び水吐出口101が、本実施例と同様に、線Laより角度αだけずれた線Lb上に位置する例である(中心線をLboで示す)。この場合は、水吐出口101からの水は、中心線Lboを中心として左右に均等な範囲R2に拡散供給されるので、本来供給すべき中心線Laoから大きくずれて偏った散水状態になり、回転ドラム11内の洗濯物に均等に散水することができない。
図8(c)は、線Lb上に位置する本実施例の水吐出口体32及び水吐出口34の場合であり、水が拡散供給される範囲をR3で示す。即ち、接続口部31から水吐出口体32に供給された水は、案内壁部37、38の傾斜面をなす内側壁37b,38bにより圧力が高められた上で、拡散板部41に衝突して回転ドラム11内方に噴射される。この特、水案内路43により案内される水は、案内壁部37の内側壁37bの傾斜角が案内壁部38の内側壁38bの傾斜角よりも大で内側壁37bが右方向に大きく傾斜していることから、流下しながら右方向に大きく方向が変更されるようになり、拡散板部41に衝突して回転ドラム11内に散水されると、噴射拡散される範囲がR3で示すように右方向に変更され、図8(b)に示すように偏向された方向及び範囲が是正され、結果的に回転ドラム11内の洗濯物に均等に散水される。
この場合、ポンプモータ28を間欠駆動すると、吐出される水の水圧が変化し、水を回転ドラム11内の洗濯物に極力まんべんなく掛けることが可能になり、洗浄性能を一層向上できる。また、ポンプモータ28の回転速度を必要以上に高くすると、洗剤による泡立ちが多くなり、循環ポンプ26にエアがみが発生し易くなるおそれがあるため、必要以上に高くしないことが好ましい。
この洗い行程において、ポンプモータ28の回転速度を、複数段階に変化させることもできる。このようにした場合には、水吐出口34から吐出される水の散水場所及び散水範囲も複数段階に変化させることができ、水を回転ドラム11内の洗濯物に一層まんべんなく掛けることが可能になり、洗浄性能を一層向上できる。
洗い行程の設定時間が経過したら、制御装置57は、回転ドラム11の回転を停止させるとともに、循環ポンプ26の運転も停止させる。この後、排水弁46を開放させることで、水槽6内の水を機外へ排出する。排水が終わったら、排水弁46を閉鎖した状態で、給水弁58を開放させることで、水道水を水槽6内に供給し、設定水位まで貯留する。
この後、制御装置57は、すすぎ行程を行なう。すすぎ行程では、洗い行程と同様に、ドラム用モータ16により回転ドラム11を50〜60rpmの回転速度で正逆両方向に交互に回転させるとともに、循環ポンプ26のポンプモータ28を駆動制御する。このすすぎ行程では、ポンプモータ28を、洗い行程時の回転速度よりも高い回転速度で駆動し、水吐出口34から吐出される水の拡散範囲を洗い行程の場合よりも広くする。このすすぎ行程においても、ポンプモータ28を間欠駆動してもよいし、ポンプモータ28の回転速度を、複数段階に変化させることもできる。
すすぎ行程が終了したならば、排水後、脱水行程を行なう。脱水行程は、ドラム用モータ16により回転ドラム11を一方向へ高速度で回転させることにより、洗濯物を遠心脱水する。以上により、洗濯運転を終了する。
このように、本実施例によれば、水吐出口体32は、水槽カバー8(水槽6)の前面の開口部9近傍における該開口部9の周壁の垂直上側位置Paよりも正面視で反時計方向(左方向)の周方向にずれた位置に配設され、その水吐出口体32は、下流側の端部に回転ドラム11内方向に指向する拡散板部41を有する導水体36と、この導水体36と共同して水案内路43を形成する一対の案内壁部37、38を有しその水案内路43の下部と前記拡散板部41とで水吐出口34を形成する案内体35とから構成され、前記案内体35の一対の案内壁部37、38は、前記周方向にずれた水吐出口体32のそのずれた左方向側に位置する案内壁部37の内側壁37bの傾斜角が、他方の案内壁部38の内側壁38bの傾斜角よりも大となるように構成されている。
従って、水槽カバー8に形成された接続口部31に連通される水吐出口体32が開口部9近傍における該開口部9の周壁の垂直上側位置Paよりも正面視で反時計方向(左方向)の周方向にずれた位置に配設されても、水案内路43により案内される水は、案内壁部37、38の内側壁37b、38bより流下しながら右方向に大きく方向が変更されるようになり、拡散板部41に衝突して回転ドラム11内に噴射散水されると、散水範囲がR3(図8(c)参照)で示すように右方向に変更され、回転ドラム11内の洗濯物に均等に散水される。従って、洗濯物の洗浄性能の向上や節水を効果的に図ることができる。また、導水体36の位置決め突部39、40が案内体35の一対の案内壁部37、38の外側壁37a、38aに当接するので、導水体36が水圧を受けても変動することはない。
ところで、水吐出口体は、機種によって取付け位置がそのときの他の部品との関係で設計変更される。例えば、水吐出口体の取付け位置が本実施例の水吐出口体32とは反対側(左側)に変更される場合には、案内体35の案内壁部37、38を左右入換えた状態の一対の案内壁部を有する案内体と前述の導水体36(共通の導水体)とを組合せた水吐出口体を用いることにより対処できる。即ち、水吐出口体の配設位置が変更される場合には、その変更に応じた傾斜を形成した一対の案内壁部を有する案内体と前述の導水体36(共通の導水体)とを組合せた水吐出口体を用いることにより対処できる。
(第2の実施例)
図9及び図10は、本発明の第2の実施例を示したもので、前記第1の実施例と同一部分には同一符号を付して示す。
この第2の実施例においては、水吐出口体32を構成する案内体35の下流側端部に、回転ドラム11の前部に設けられたバランスリング14の開口部15に臨むシャワー用開口部70が形成されており、このシャワー用開口部70は、多数の小孔70aで構成されている。
而して、接続口部31からの水は、水案内路43により水吐出口34方向に案内されるが、その一部はシャワー用開口部70を構成する多数の小孔70aから開口部15方向に拡散噴射され、従って、回転ドラム11内の前部にシャワー状に給水が行なわれる。なお、水吐出口34の作用は、第1の実施例と同様である。
この第2の実施例によれば、回転ドラム11内に、水吐出口体32の水吐出口34による拡散給水とシャワー用開口部70によるシャワー状給水とを同時に行なうことができるので、洗浄性能を一層向上させることができる。
(第3の実施例)
図11は本発明の第3の実施例を示し、第2の実施例と異なるところは、案内体35に、シャワー用開口部70の代わりに、案内壁部37、38間に位置して複数個例えば2個の拡散用突部80、81が形成されており、これらの拡散用突部80、81は、下流側に向かうに従って互いに離間する傾斜状に形成されている。
而して、水案内路43(図4参照)により案内される水のうち拡散用突部80、81間で案内される水は、流下するに従って拡散されるので、第2の実施例と同様にシャワー状給水となり、従って、この第3の実施例によっても第2の実施例同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記しかつ図面に示す実施例に限定されるものではなく、以下のような変形、拡張が可能である。
上記各実施例では、案内体35に、外側壁37a、38aと内側壁37b、38bとの間の厚み寸次法が順次変化する一対の案内壁部37、38を設けるようにしたが、代わりに、外側壁37a、38aと内側壁37b、38bとの間が空間になる二重壁構造の一対の案内壁部を設けるようにしてもよい。
ポンプモータ28は、回転速度の制御が容易なブラシレスモータを用いなくても、通常のコンデンサモータを用いてもよい。
フィルタユニット21は、必要に応じて設ければよい。
乾燥機能を有するドラム式洗濯機に適用してもよい。この場合には、回転ドラム内に温風を供給する温風供給装置は、循環水路48と競合しない外箱1の上部に配設するとよい。
本発明の第1の実施例を示すドラム式洗濯機の縦断側面図 破断斜視図 台板とリントフィルタユニット及び循環ポンプユニット部分の斜視図 要部の縦断側面図 図4のX−X線方向から視た水吐出口体部分の背面図 水吐出口体の案内体の正面側からの斜視図 水吐出口体の導水体の背面側からの斜視図 水吐出口から吐出される水の拡散範囲を示す図 本発明の第2の実施例を示す図4相当図 図6相当図 本発明の第3の実施例を示す図6相当図
符号の説明
図面中、1は外箱、6は水槽、8は水槽カバー(水槽の一部)、9は開口部、11は回転ドラム、12は孔、16はドラム用モータ(駆動手段)、19は排水口(水排出口)、25は循環ポンプユニット、26は循環ポンプ、28はポンプモータ、29は循環用配管、30は継手、31は接続口部、32は水吐出口体、34は水吐出口、35は案内体、36は導水体、37及び38は案内壁部、37a及び38aは外側壁、37b及び38bは内側壁、39及び40は位置決め突部、41は拡散板部、43は水案内路、48は循環水路、57は制御装置、70はシャワー用開口部、70aは小孔、80及び81拡散用突部を示す。

Claims (3)

  1. 下部に水排出口を有する貯水が可能な水槽と、
    通水が可能な孔を有して前記水槽内に配設され、洗濯物が収容されて駆動手段により回転される回転ドラムと、
    前記水槽の前面の開口部近傍における該開口部の周壁の垂直上側位置よりも周方向にずれた位置に配設され、前記回転ドラムの内部に臨む水吐出口を有する水吐出口体と、
    一端部が前記水排出口に連通されるとともに他端部が前記水吐出口体に連通された循環水路と、
    この循環水路の途中部に設けられ、前記水槽内の水を前記水排出口を通して吸入するとともにその吸入した水を前記水吐出口体の水吐出口から前記回転ドラム内へ拡散吐出させる循環ポンプとを具備し、
    前記水吐出口体は、下流側の端部に前記回転ドラム内方向に指向する拡散板部を有する導水体と、この導水体と共同して水案内路を形成する一対の案内壁部を有しその水案内路の下部と前記拡散板部とで前記水吐出口を形成する案内体とから構成され、
    前記導水体には、前記案内体の一対の案内壁部の外側壁に当接する位置決め突部が形成され、
    前記案内体の一対の案内壁部は、各内側壁が各外側壁に対して対向間隔が下流側に向かうに従って小となるような傾斜を有し、前記周方向にずれた水吐出口体のそのずれた方向側に位置する案内壁部の内側壁の傾斜角が、他方の案内壁部の内側壁の傾斜角よりも大となるように構成されていることを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 水吐出口体は、回転ドラムの内部に臨むシャワー用開口部を有することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 水吐出口体は、案内する水を拡散する拡散用突部を有することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
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