JP5167061B2 - ポンプ - Google Patents
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Description
以下、本発明を食器洗い機に搭載されるポンプに具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
図2に示すように、ポンプPは、モータ部35とポンプ部36とから構成されている。モータ部35はモータMを備えており、該モータMの内部には回転子及び固定子(共に図示略)が配設されている。回転子には、モータM(モータ部35)の内部からポンプ部36内にわたって延びるシャフト37が固着されている。そして、図示しない電源からモータMの固定子に供給される電流の方向に対応して、回転子がシャフト37と共に該シャフト37の軸線(所定軸線)Sを回転中心にして正逆両方向に回転可能になっている。
さて、貯留槽23内の洗浄水を洗浄室13へ供給する場合には、まず、羽根部材43が図5において矢印Aで示す方向に回転するように、モータMを回転駆動させる。すると、吸入口45の近傍に吸入圧領域46が形成され、これと同時に、第1吐出口47の近傍及び第2吐出口48の近傍に、吐出圧領域49及び吐出圧領域50がそれぞれ形成される。すると、吸入圧領域46の負圧の作用により、貯留槽23に貯留された洗浄水が吸水管24を流動して吸入口45からポンプPのポンプハウジング38内に吸水される。このポンプハウジング38内に吸水された洗浄水は、回転する羽根部材43によって流体通路51に導水され、該流体通路51を羽根部材43の回転方向と同じ方向(図5において矢印Aで示す方向)に流動する。
(1)通常、ポンプPを駆動して洗浄水を吸入口45から吸入して第1吐出口47または第2吐出口48から吐出すると、吸入圧領域46が負圧となるとともに、各吐出圧領域49,50が正圧となるため、連通路Gの中途には洗浄水の吸入圧(負圧)と吐出圧(正圧)とが相殺されて圧力が生じない部分が形成される。このため、例えば、羽根部材43を図5において矢印Aで示す方向に回転して第1吐出口47から洗浄水を吐出させる際には、第1吐出口47側から隙間51bを通って意図しない第2吐出口48側へ流れようとする洗浄水が連通路Gに形成された圧力が生じない部分により再びポンプハウジング38内に循環させられるので、ポンプ効率が低下してしまう。この点、本実施形態によれば、第1吐出口47側から隙間51bを通って意図しない第2吐出口48側へ流れようとする洗浄水のうちの少なくとも一部を第3吐出口54からポンプハウジング38外へ吐出することができる。このため、再びポンプハウジング38内に循環させられる洗浄水の量を減少させることができるので、ポンプPのポンプ効率の低下を抑制することができる。
以下、本発明の第2実施形態を上記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
この第2実施形態は、図8及び図9に示すように、第1実施形態のポンプハウジング38における第3吐出口54の基端部に軸線S方向において吸入圧領域46(羽根部材43)と重なる部分である重なり部54aを設けたものである。そして、この第2実施形態では、第3吐出口54は、軸線S方向において吸入圧領域46(羽根部材43)に対して吸入口45側にずれた位置に配置されている。重なり部54aは、第3吐出口54の一部を構成しており、吸入圧領域46側に開口した溝部54bを有している。
(3)第3吐出口54の重なり部54aが軸線S方向において吸入圧領域46(羽根部材43)と重なっているため、隙間51bを流れる洗浄水が第3吐出口54へ流れ込みにくくなる。このため、第3吐出口54からポンプハウジング38外へ吐出される洗浄水の量を第1実施形態の場合よりも減少させることができる。したがって、この第2実施形態におけるポンプハウジング38の構成は、第3吐出口54から洗浄水が過剰に吐出される場合の対策に有効である。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・図10及び図11に示すように、第2実施形態において、第3吐出口54の重なり部54aの溝部54bにおける第2吐出口48側の側面を該溝部54bの底部に向かって傾斜する吐出量差形成部としてのテーパ面54cにしてもよい。このようにすれば、テーパ面54cの作用により、洗浄水が隙間51bを、第1吐出口47側から第2吐出口48側に向かって流れるときに比べて、第2吐出口48側から第1吐出口47側に向かって流れるときの方が、隙間51bから第3吐出口54(溝部54b)に洗浄水が流れ込みやすくなる。したがって、洗浄水が隙間51bを、第1吐出口47側から第2吐出口48側に向かって流れるときに比べて、第2吐出口48側から第1吐出口47側に向かって流れるときの方が、第3吐出口54からポンプハウジング38外へ吐出される洗浄水の量が多くなるようにすることができる。
(イ)ポンプハウジング内に所定軸線周りで正逆両方向に回転可能な羽根部材が収容され、
前記ポンプハウジングに、
前記羽根部材の回転に基づきポンプハウジング外からポンプハウジング内に流体を吸入するための吸入口と、
前記吸入口からポンプハウジング内に吸入した流体を前記羽根部材の回転方向と同一方向へ流動させるための流体通路と、
前記羽根部材が正逆両方向のうち一方の方向に回転した場合に前記流体通路内から前記ポンプハウジング外に流体を吐出するための第1吐出口と、
前記羽根部材が正逆両方向のうち他方の方向に回転した場合に前記流体通路内から前記ポンプハウジング外に流体を吐出するための第2吐出口と、
前記第1吐出口近傍及び前記第2吐出口近傍に形成される各吐出圧領域のうち少なくとも一方の吐出圧領域と前記吸入口近傍に形成される吸入圧領域との間を連通する連通路とが設けられたポンプにおいて、
前記ポンプハウジングにおける前記羽根部材の回転方向に沿う前記第1吐出口と前記第2吐出口との間の位置には、前記流体通路内から前記ポンプハウジング外に流体を吐出するための第3吐出口が設けられていることを特徴とするポンプ。
Claims (4)
- ポンプハウジング内に所定軸線周りで正逆両方向に回転可能な羽根部材が収容され、
前記ポンプハウジングに、
前記羽根部材の回転に基づきポンプハウジング外からポンプハウジング内に流体を吸入するための吸入口と、
前記吸入口からポンプハウジング内に吸入した流体を前記羽根部材の回転方向と同一方向へ流動させるための流体通路と、
前記羽根部材が正逆両方向のうち一方の方向に回転した場合に前記流体通路内から前記ポンプハウジング外に流体を吐出するための第1吐出口と、
前記羽根部材が正逆両方向のうち他方の方向に回転した場合に前記流体通路内から前記ポンプハウジング外に流体を吐出するための第2吐出口と、
前記羽根部材が正逆両方向のうち少なくとも一方の方向に回転した場合に前記流体通路内から前記ポンプハウジング外に流体を吐出するための第3吐出口と
が設けられたポンプにおいて、
前記羽根部材が正逆両方向のうち少なくとも一方の方向に回転した場合に前記吸入口近傍に形成される負圧となる領域は吸入圧領域とされ、
前記第3吐出口は、前記羽根部材の回転中心となる前記軸線方向において前記吸入圧領域と重なる部分である重なり部を有していることを特徴とするポンプ。 - 前記重なり部には、前記羽根部材が正逆両方向のうち一方の方向に回転した場合に前記第3吐出口から吐出される前記流体の吐出量と、前記羽根部材が正逆両方向のうち他方の方向に回転した場合に前記第3吐出口から吐出される前記流体の吐出量との間に差をもたせるための吐出量差形成部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
- 前記第1吐出口近傍及び前記第2吐出口近傍に形成される各吐出圧領域のうち少なくとも一方の吐出圧領域と前記吸入圧領域との間を連通する連通路を設けるとともに、
前記ポンプハウジングにおける前記羽根部材の回転方向に沿う前記第1吐出口と前記第2吐出口との間の位置に前記第3吐出口を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポンプ。 - 内部に流体量を検出するための流体量センサを有する洗浄機に搭載され、
前記第3吐出口から吐出される前記流体は、前記流体量センサを洗浄するための洗浄流体として利用されることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のポンプ。
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