JP2006263109A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 貯水部の残水量を少なくすることができ、また、ポンプが貯水部から空気を吸込み難くすることができ、さらに、食器洗い機の全体高さを低くでき、食器洗い機の全体を小形化できるようにする。
【解決手段】 その底部に貯水部21を有する洗浄槽2と、該洗浄槽2内に水を噴射するノズル4と、前記貯水部21の水を前記ノズル4に供給するポンプ5とを備えており、該ポンプ5の吸込口54を貯水部21の底面21aと対向させ、吸込口54と貯水部21の底面21aとの間の距離を短縮し、貯水部21の一側に配置されるポンプ5を貯水部21の底面21aに対して上側に配置することができるようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】 その底部に貯水部21を有する洗浄槽2と、該洗浄槽2内に水を噴射するノズル4と、前記貯水部21の水を前記ノズル4に供給するポンプ5とを備えており、該ポンプ5の吸込口54を貯水部21の底面21aと対向させ、吸込口54と貯水部21の底面21aとの間の距離を短縮し、貯水部21の一側に配置されるポンプ5を貯水部21の底面21aに対して上側に配置することができるようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は内部に水が噴射される洗浄槽内で食器を洗浄する食器洗い機に関する。
食器洗い機は、その底部に貯水部を有し、食器が収容される洗浄槽と、該洗浄槽内に水を噴射するノズルと、横軸羽根車を有し、前記貯水部の水を前記ノズルに供給するポンプとを備え、前記ノズルから噴射する水により、洗浄槽内に収容された食器を洗浄するように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。また、この食器洗い機のポンプの吸込口は、前記横軸羽根車の回転中心方向に開放されており、前記貯水部の側面と対向している。
ところで、食器洗い機は、洗浄槽内に適宜水量の水が給水され、この水が貯水部に貯水され、この貯水部の水がポンプ及びノズルを経て洗浄槽内に噴射され、再び貯水部に貯水される洗い過程、すすぎ過程が1〜複数回行われ、また、一回の洗い過程、すすぎ過程が終わった後、洗浄槽内の水が貯水部から前記ポンプにより外部に排水され、新たな水が洗浄槽内に給水され、洗い過程又はすすぎ過程の洗浄が再び行われるように構成されている。従って、洗浄槽内の水が外部に排水された後、貯水部に残水量があるとき、この残水した汚水が新たに給水された水と混合されることになり、この混合水により洗浄されることになり、洗浄性能が低下することになるため、貯水部に残る残水量を少なくするのが好ましい。
特許第3465694号公報
特許文献1のように横軸羽根車の回転中心方向に吸込口が設けられた食器洗い機にあっては、吸込口の周方向の一部が貯水部の底面と等しい位置にあるため、貯水部の残水量を少なくすることができる。しかしながら、前記吸込口は貯水部の底面と直交するように設けられており、吸込口の周方向の他の一部は貯水部の底面と上側へ離隔した位置にあるため、貯水部の残水量が少なくなるより先に吸込口から貯水部の空気が吸込まれることになり、ポンプにキャビテーションが発生するという問題がある。このキャビテーションの発生を防ぐには、前記吸込口の全周囲が貯水部の底面より下側となるようにポンプを配置すればよい。しかし、このように構成した場合、横軸羽根車の回転中心が貯水部の底面より下側となり、ポンプ全体が貯水部に対して下側に配置されることになるため、食器洗い機の全体が大型になるという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的はポンプの吸込口を貯水部の底面と対向させることにより、貯水部の残水量を少なくすることができ、吸込口から空気を吸込み難くすることができ、さらに、食器洗い機の全体高さを低くすることができる食器洗い機を提供することにある。
また、他の目的は吸込口に吸込まれた水の流れ方向が上下である先側吸込路及び横軸羽根車の回転中心方向である元側吸込路を設けることにより、既存のポンプに先側吸込路を付加することにより簡易に構成することができる食器洗い機を提供することにある。
また、他の目的は貯水部に配置され、吸込口及び先側吸込路を有する吸込管と一体に設けられたフィルタをポンプが備える構成とすることにより、部品点数を多くすることなく貯水部の波立ちを軽減することができる食器洗い機を提供することにある。
また、他の目的は吸込口の外周りに鍔部を設けることにより、吸込口から空気をより一層吸込み難くすることができる食器洗い機を提供することにある。
また、他の目的は貯水部の底面側の容積を上側の容積より小にすることにより、貯水部の残水量をより一層少なくすることができる食器洗い機を提供することにある。
また、他の目的は貯水部の一定の水位を検出するセンサと、横軸羽根車に連動連結される電動モータと、センサが検出した水位に基づいて電動モータを減速制御する制御部とを設けることにより、ポンプが貯水部の水を洗浄槽の外部に排水するとき、貯水部の波立ちを少なくし、気泡が吸込口に吸込まれるのをより一層低減することができる食器洗い機を提供することにある。
本発明に係る食器洗い機は、その底部に貯水部を有する洗浄槽と、該洗浄槽内に水を噴射するノズルと、前記貯水部の水を前記ノズルに供給するポンプとを備えた食器洗い機において、前記ポンプの吸込口は前記貯水部の底面と対向していることを特徴とする。
この発明にあっては、ポンプの吸込口が貯水部の底面と対向しているため、吸込口と貯水部の底面との間の距離を短縮することができ、貯水部の水がポンプにより排水された場合の貯水部の残水量を少なくすることができる。従って、新たな水を洗浄槽内に給水して洗浄する場合、貯水部に残水した汚水が混合される量を低減でき、洗浄性能を向上することができる。しかも、吸込口は全周囲が貯水部の底面と対向するため、吸込口から空気を吸込み難くすることができ、ポンプのキャビテーションの発生を低減できる。さらに、貯水部の底面と横軸羽根車との間の距離を比較的長くすることができ、貯水部に対してポンプを上側に配置することができ、食器洗い機の全体高さを低くでき、食器洗い機の全体を小形化できる。
また、本発明に係る食器洗い機は、前記ポンプは、横軸羽根車と、前記吸込口に吸込まれた水の流れ方向が上下である先側吸込路及び該先側吸込路から湾曲して水の流れ方向が前記横軸羽根車の回転中心方向である元側吸込路とを有することを特徴とする。
この発明にあっては、吸込口に吸込まれた水の流れ方向が横軸羽根車の回転中心方向となる吸込路を有する既存のポンプの吸込路に先側吸込路を連通させることにより吸込口を貯水部の底面と対向させることができるため、既存のポンプを用いて簡易に構成することができる。
また、本発明に係る食器洗い機は、前記ポンプは、前記吸込口及び前記先側吸込路を有する吸込管と、前記貯水部に配置され、前記吸込管と一体に設けられたフィルタとを備えることを特徴とする。
この発明にあっては、フィルタが吸込管と一体に設けられているため、ポンプが組み込まれることによりフィルタを貯水部に配置することができ、しかも、このフィルタにより、貯水部の波立ちを軽減することができるため、この波立ちにより発生する気泡が吸込口に吸込まれるのを部品点数を多くすることなく低減することができる。
また、本発明に係る食器洗い機は、前記ポンプは、前記吸込口の外周りに鍔部を有することを特徴とする。
この発明にあっては、吸込口の外周りに設けられた鍔部の内側面に貯水部の水が密接し、吸込口部の水との密接面積を増加することができるため、吸込口から空気をより一層吸込み難くすることができる。
また、本発明に係る食器洗い機は、前記貯水部は上側より底面側が小容積であることを特徴とする。
この発明にあっては、貯水部の底面側が小容積が小であるため、貯水部の残水量をより一層少なくすることができ、洗浄性能を向上することができる。
また、本発明に係る食器洗い機は、前記貯水部の一定の水位を検出するセンサと、前記ポンプを駆動する電動モータと、前記センサが検出した水位に基づいて前記電動モータを減速制御する制御部とを備えることを特徴とする。
この発明にあっては、ポンプが貯水部の水を洗浄槽の外部に排水する場合、貯水部が一定水位になったとき、この一定水位をセンサが検出することになり、このセンサが検出した水位に基づいて制御部から電動モータの駆動回路に指令信号が出力され、電動モータが減速制御されるため、貯水部の水を少量づつ吸込むことができ、貯水部の波立ちを軽減でき、この波立ちにより発生する気泡が吸込口に吸込まれるのをより一層低減できる。
本発明によれば、吸込口が貯水部の底面と対向しているため、貯水部の残水量を少なくすることができ、洗浄性能を向上することができるのであり、しかも、吸込口から空気を吸込み難くすることができ、さらに、貯水部に対してポンプを上側に配置することができ、食器洗い機の全体高さを低くでき、食器洗い機の全体を小形化できる。
また、本発明によれば、既存のポンプの吸込路に先側吸込路を連通させることにより吸込口を貯水部の底面と対向させることができるため、既存のポンプを用いて簡易に構成することができる。
また、本発明によれば、ポンプが組み込まれることによりフィルタを貯水部に配置することができ、しかも、このフィルタにより、貯水部の波立ちを軽減することができるため、この波立ちにより発生する気泡が吸込口に吸込まれるのを部品点数を多くすることなく低減することができる。
また、本発明によれば、吸込口の外周りに設けられた鍔部の内側面に貯水部の水が密接し、吸込口部の水との密接面積を増加することができるため、吸込口から空気をより一層吸込み難くすることができる。
また、本発明によれば、貯水部の底面側の小容積であるため、貯水部の残水量をより一層少なくすることができ、洗浄性能を向上することができる。
また、本発明によれば、貯水部が一定水位になったとき、この一定水位をセンサが検出し、このセンサが検出した水位に基づいて電動モータが減速制御されるため、貯水部の波立ちを軽減でき、この波立ちにより発生する気泡が吸込口に吸込まれるのをより一層低減できる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る食器洗い機の実施の形態1の構成を示す縦断側面図、図2は食器洗い機の実施の形態1の構成を示す概略平面図、図3は要部の拡大断面図、図4は食器洗い機の実施の形態1の構成を示すブロック図である。
実施の形態1
図1は本発明に係る食器洗い機の実施の形態1の構成を示す縦断側面図、図2は食器洗い機の実施の形態1の構成を示す概略平面図、図3は要部の拡大断面図、図4は食器洗い機の実施の形態1の構成を示すブロック図である。
食器洗い機は、筐体1と、該筐体1内に配され、その底部に凹状の貯水部21を有する洗浄槽2と、貯水部21の一定の水位を検出するセンサ3と、洗浄槽2内の底部に回転自在に収容支持されたノズル4と、該ノズル4に水を供給し、且つ洗浄後の水を洗浄槽2の外部に排水するポンプ5と、該ポンプ5を駆動する電動モータ6と、該電動モータ6の駆動回路6aをオン、オフ制御し、且つセンサ3が検出した水位に基づいて電動モータ6を減速制御する制御部7と、洗浄槽2内を乾燥させるヒータ8と、洗浄槽2の前面に設けられた開口部を閉じ、上方へ回動が自在に筐体1に枢支された扉体9とを備える。
洗浄槽2の底部には、蛇口等の水源に接続される給水弁22と、該給水弁22に給水通路を介して連通し、洗浄槽2内に開口する給水口23と、該給水口23と対角する位置に配され、給水口23から給水された水を貯水する貯水部21と、該貯水部21の外部に付設されたセンサ3と、貯水部21内にポンプ5を介して連通する排水路24と、貯水部21に配置され、残滓物を濾過する取外し可能な残滓フィルタ10とが設けられている。
貯水部21は貯水部21を除く洗浄槽2の底部より下側にあり、洗浄槽2内の水が自然に貯水されるようになっている。また、貯水部21は矩形の底面21aと、該底面21aの周縁に連なる四つの側面とを有しており、一つの側面21bの上下方向中間に、横方向へ貫通する貫通孔を有する連結筒21cが設けられており、前記側面21bと対向する他の側面21dは内側の底面21aから上下方向中間にかけて上側より底面21a側が小容積となるように底面21aに対して傾斜しており、また、底面21aの中央部に上下に貫通する水抜孔21eが設けられており、該水抜孔21eに水抜栓11が取外し可能に嵌合されている。
また、貯水部21の側方で、且つ筐体1の底部1a間に空所12が設けられており、該空所12にポンプ5及び該ポンプ5を駆動する電動モータ6が配置されている。
ポンプ5は、正逆回転が自在の横軸羽根車51と、該横軸羽根車51を横軸52により回転自在に支持した椀形のポンプケース53と、貯水部21の底面21aに対向する吸込口54を有し、横軸羽根車51の回転中心部に連通する吸込管55と、横軸羽根車51の回転により発生した加圧水を吐出する吐出路(図示せず)と、貯水部21に配置され、吸込管55と一体に設けられたフィルタ56とを備える。ポンプケース53の下部には上下に貫通する水抜孔57が設けられており、該水抜孔57に水抜栓58が取外し可能に嵌合されている。
吸込管55は、下端の吸込口54に吸込まれた水の流れ方向が上下である先側吸込路55a及び該先側吸込路55aから湾曲する湾曲部を有するエルボを用いてなり、該エルボの上端部が連結筒21cにシール環55bを介して内嵌されている。また、ポンプケース53の一側の開放部には連結筒55cが突設されており、該連結筒55c及び連結筒21cが可撓性を有する連結ホース55dにより連結され、連結筒55c及び連結筒21c内を、水の流れ方向が横軸羽根車51の回転中心方向である元側吸込路55eになっている。
フィルタ56は、上下に貫通する複数の流水口を有する扁平の網形をなしており、吸込口54より僅かに上側にほぼ水平に配置されている。また、吸込管55及びフィルタ56は合成樹脂材料により一体に成形されている。
前記吐出路は、切換弁を介してノズル4及び排水路24に連通しており、横軸羽根車51が正回転するとき、貯水部21の水をノズル4に供給し、横軸羽根車51が逆回転するとき、貯水部21の水を排水路24に供給するように構成されている。
制御部7はマイクロプロセッサを用いてなり、該制御部7の入力部にセンサ3が接続されており、制御部7の出力部に電動モータ6の駆動回路6aが接続されており、制御部7が出力するモータ電流指令値により駆動回路6aをオン、オフ制御し、また、洗浄後に貯水部21の水を排水路24に排水する場合において、貯水部21が一定水位となり、この一定水位がセンサ3により検出されたとき、電動モータ6を前記水位が一定水位を超えるときより減速に制御するように構成されている。
以上のように構成された食器洗い機は、蛇口等の水源から給水弁22、給水通路及び給水口23を経て洗浄槽2内に給水された水が貯水部21に貯水される。また、制御部7が出力するモータ電流指令値により電動モータ6の駆動回路6aがオンとなり、電動モータ6によりポンプ5の横軸羽根車51が正回転し、貯水部21内の水が吸込口54から先側吸込路55a及び元側吸込路55eを経てポンプケース53内に吸込まれて吐出路からノズル4に供給され、洗浄槽2内の食器受具に載せられた食器に向けてノズル4から水が噴射され、食器を洗浄することができる。食器洗浄後の水は洗浄槽2内の底部に落下し、貯水部21に貯水され、上記のように循環して洗い過程、すすぎ過程の洗浄が1〜複数回行われる。
この場合、ポンプ5の吸込口54は貯水部21の底面21aと対向しており、吸込口54と貯水部21の底面21aとの間の距離H1を比較的短くすることができ、さらに、貯水部21の側面21dは底面21aに対して傾斜し、底面21a側の容積が上側より小になっているため、貯水部21の水がポンプ5により排水された場合の貯水部21の残水量を非常に少なくすることができる。従って、新たな水を洗浄槽2内に給水して洗浄する場合、貯水部21に残水した汚水が新たな水に混合される量を低減でき、洗浄性能を向上することができる。また、吸込口54は全周囲が貯水部21の底面21aと対向するため、吸込口54から空気を吸込み難くすることができる。さらに、貯水部21の底面21aと横軸羽根車51との間の距離H2を比較的長くすることができるため、貯水部21の側方の空所12に配置するポンプ5を貯水部21の底面21aに対して比較的上側に配置することができ、筐体1の高さ、ひいては食器洗い機の全体高さを低くでき、食器洗い機の全体を小形化できる。また、貯水部21に貯水される水は残滓フィルタ10及びフィルタ56を通過するため、食器から離脱した残滓を残滓フィルタ10により濾過することができ、またフィルタ56により貯水部21内の波立ちを軽減することができ、この波立ちにより発生する気泡が吸込口54に吸込まれるのを低減することができ、ポンプ5のキャビテーションの発生を低減できる。
また、洗い過程が終わったとき、及びすすぎ過程が終わったとき、制御部7が出力するモータ電流指令値により電動モータ6が逆駆動され、ポンプ5の横軸羽根車51が逆回転し、貯水部21の水が吸込口54から吸込路55を経てポンプケース53内に吸込まれて吐出路から排水路24に供給され、洗浄槽2の外部に排水される。この場合、貯水部21が一定水位になったとき、この一定水位がセンサ3により検出され、このセンサ3の検出水位に基づいて制御部7から駆動回路6aにモータ電流指令値が出力され、電動モータ6が減速に制御される。この結果、ポンプ5が減速回転となり、貯水部21内の水を少量づつ吸込むことができるため、貯水部21の波立ちを軽減することができ、この波立ちにより発生する気泡が吸込口54に吸込まれるのをより一層低減できる。
実施の形態2
図5は本発明に係る食器洗い機の実施の形態2に構成を示す要部の拡大断面図である。この食器洗い機はポンプ5の吸込口54の外周りに、貯水部21の底面21aとほぼ平行になる鍔部59を吸込管55と一体に設けたものである。
図5は本発明に係る食器洗い機の実施の形態2に構成を示す要部の拡大断面図である。この食器洗い機はポンプ5の吸込口54の外周りに、貯水部21の底面21aとほぼ平行になる鍔部59を吸込管55と一体に設けたものである。
実施の形態2にあっては、吸込口54の外周りに設けられた鍔部59の内側面に貯水部21の水が密接し、吸込口54部の水との密接面積を増加することができるため、吸込口54から空気をより一層吸込み難くすることができる。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
2 洗浄槽
21 貯水部
21a 底面
3 センサ
5 ポンプ
51 横軸羽根車
54 吸込口
55a 先側吸込路
55e 元側吸込路
56 フィルタ
59 鍔部
6 電動モータ
7 制御部
21 貯水部
21a 底面
3 センサ
5 ポンプ
51 横軸羽根車
54 吸込口
55a 先側吸込路
55e 元側吸込路
56 フィルタ
59 鍔部
6 電動モータ
7 制御部
Claims (6)
- その底部に貯水部を有する洗浄槽と、該洗浄槽内に水を噴射するノズルと、前記貯水部の水を前記ノズルに供給するポンプとを備えた食器洗い機において、前記ポンプの吸込口は前記貯水部の底面と対向していることを特徴とする食器洗い機。
- 前記ポンプは、横軸羽根車と、前記吸込口に吸込まれた水の流れ方向が上下である先側吸込路及び該先側吸込路から湾曲して水の流れ方向が前記横軸羽根車の回転中心方向である元側吸込路とを有する請求項1記載の食器洗い機。
- 前記ポンプは、前記吸込口及び前記先側吸込路を有する吸込管と、前記貯水部に配置され、前記吸込管と一体に設けられたフィルタとを備える請求項2記載の食器洗い機。
- 前記ポンプは、前記吸込口の外周りに鍔部を有する請求項1乃至3のいずれかひとつに記載の食器洗い機。
- 前記貯水部は上側より底面側が小容積である請求項1乃至4のいずれかひとつに記載の食器洗い機。
- 前記貯水部の一定の水位を検出するセンサと、前記ポンプを駆動する電動モータと、前記センサが検出した水位に基づいて前記電動モータを減速制御する制御部とを備える請求項1乃至5のいずれかひとつに記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084798A JP2006263109A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084798A JP2006263109A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 食器洗い機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006263109A true JP2006263109A (ja) | 2006-10-05 |
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006263109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3254597A1 (en) * | 2016-06-10 | 2017-12-13 | LG Electronics Inc. | Method for controlling water supply of dishwasher |
-
2005
- 2005-03-23 JP JP2005084798A patent/JP2006263109A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3254597A1 (en) * | 2016-06-10 | 2017-12-13 | LG Electronics Inc. | Method for controlling water supply of dishwasher |
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