JP5351535B2 - ラベルプリンターおよびその適正用紙判断方法 - Google Patents
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Description
ラベル(ラベル用紙)は、そのラベル基材および粘着剤などを有しており、ラベル自体は皆、同じように見えるため、貼り付ける対象となる被着体に適したものを目視で判断することが困難であるという問題がある。
ル用紙との適正を判断することに着目したもので、第一の発明は、ラベル用紙の供給部と、このラベル用紙に関する入力情報を入力する入力部と、この入力部によるこの入力情報を表示する表示部と、前記ラベル用紙に印字する印字部と、この印字部、前記入力部および前記表示部を制御する制御部と、を有するラベルプリンターであって、前記供給部に保持された前記ラベル用紙は、これを特定可能な判別データを保有しているとともに、この判別データを読み取る読取り部を設け、前記入力部は、前記ラベル用紙が貼り付けられる被着体の特性に関する被着体特性表から、前記被着体に関する被着体情報を選択的に入力可能とし、前記制御部は、前記ラベル用紙のラベル基材、粘着剤層の粘着剤および判別コードに関する判別データ表と、前記被着体と前記ラベル用紙との適正な組み合わせに関する適正用紙表と、を有し、前記被着体特性表から選択した前記被着体と、前記読取り部からの前記判別データにより前記判別データ表から前記ラベル用紙と、の組み合わせを、前記適正用紙表から判断し、前記ラベル用紙と前記被着体とが適正に組み合わされていないときには、前記被着体の前記特性および「不適」を前記表示部に表示し、前記ラベル用紙と前記被着体とが適正に組み合わされているときには、前記被着体の前記特性および「適」を前記表示部に表示するように制御することを特徴とするラベルプリンターである。
上記ラベルプリンターの方式としては、熱転写方式や加熱発色方式など、任意の方式のプリンターとすることができる。
上記ラベル用紙自体の構成も、そのラベル基材や粘着剤の種類や特性、さらには台紙(剥離紙)の有無など、任意である。
図1は、ラベルプリンター1の概略説明図であって、ラベルプリンター1は、ラベル用紙2の供給部3と、検出部4と、印字部5と、剥離部6と、入力部7と、表示部8と、読取り部9と、制御部10と、を有する。
なお、印字部5の方式によっては、ラベル基材11の表面側に感熱発色剤層14を設けているものも装填可能である。
なお、ラベル用紙2としてラベル基材11の表面に感熱発色剤層14を塗布積層している構成の場合には、熱転写リボン18(およびその供給軸19および巻取り軸20)は不要である。
さらに入力部7は、ラベル用紙2が貼り付けられる被着体(図示せず)に関する被着体情報を選択的に入力可能としているもので、各種の被着体を選択可能とした複数個の被着体情報キー23ないしはタッチパネルを設ける構造、あるいはスクロール方式で表示部8に複数の被着体を表示して選択キー24によりこれを選択可能とする構造など、任意の入力ないし選択構造を採用可能である。
すなわち表示部8は、後述する被着体特性表27(図2)に記憶している少なくとも被着体を表示し、入力部7の選択キー24などによる被着体の選択を可能とすることもできる。
判別データは、任意の自動的読み取り可能な形式にこれを準備するもので、たとえばバーコードあるいはRFIDタグ(ICタグ)などにこれを記憶させておく。図示の例では、RFIDタグ25をラベル用紙2の巻き芯などにあらかじめ取り付けておき、読取り部9としては無線によるデータ交信が可能なリーダーライター26を設けることができる。バーコードの場合には、光学的読み取りが可能なバーコードスキャナーなどを読取り部9とする。
制御部10は、読取り部9からの判別データによりラベル用紙2の種類を判別するとともに、被着体とラベル用紙2との適正を判断して表示部8に表示するように制御する。
判別データ表28は、各ラベル用紙2について、それぞれのラベル基材11および粘着剤層12の粘着剤、さらにそれぞれを特定するための判別コードを表にしているもので、各ラベル用紙2は、この判別コードにより特定可能である。
適正用紙表29は、それぞれの被着体に適正に貼り付けることができるラベル用紙2を表にしている。たとえば、耐冷凍性を必要とするトレーについては、ラベル用紙5あるいは6、・・・が適していることを示している。
図5は、ラベルプリンター1の適正用紙判断方法のフローチャート図であって、作業者は電源オンののち、ステップS1において被着体特性表27にあげられている被着体からラベル用紙2を貼り付けようとする特定の被着体を選択する。すなわち、ラベル用紙2が貼り付けられる被着体に関する被着体情報を入力部7により選択的に入力する。
ステップS2において、読取り部9(リーダーライター26)によりラベル用紙2のRFIDタグ25の判別コード(判別データ)を読み取って、供給部3に装填されているラベル用紙2を判別する。すなわち制御部10は、読取り部9からの判別データによりラベル用紙2の種類を判別する。
また、ラベル用紙2と被着体とが適正に組み合わされていないと判断したときには、ステップS5において被着体およびその特性さらには「不適」の表示を表示部8に表示する。また、必要であれば、この被着体の特性にあった正しいラベル用紙2を表示部8に表示して事後の処理を容易にすることもできる。
具体的には、ステップS4における適正な組み合わせであるとの表示であれば、印字部5による印字に移行する。
また、ステップS5における不適正な組み合わせであるとの表示であれば、供給部3においてラベル用紙2を正しいものに装填し直したのちに印字操作に移行する。
2 ラベル用紙
3 供給部
4 検出部
5 印字部
6 剥離部
7 入力部
8 表示部
9 読取り部
10 制御部
11 ラベル用紙2のラベル基材
12 ラベル用紙2の粘着剤層
13 ラベル用紙2の台紙
14 ラベル用紙2の感熱発色剤層
15 位置検出センサー
16 サーマルヘッド
17 プラテンローラー
18 熱転写リボン
19 供給軸
20 巻取り軸
21 転向ピン
22 台紙巻取り軸
23 被着体情報キー
24 選択キー
25 RFIDタグ
26 リーダーライター
27 被着体特性表(図2)
28 判別データ表(図3)
29 適正用紙表(図4)
Claims (2)
- ラベル用紙の供給部と、このラベル用紙に関する入力情報を入力する入力部と、この入力部によるこの入力情報を表示する表示部と、前記ラベル用紙に印字する印字部と、この印字部、前記入力部および前記表示部を制御する制御部と、を有するラベルプリンターであって、
前記供給部に保持された前記ラベル用紙は、これを特定可能な判別データを保有しているとともに、この判別データを読み取る読取り部を設け、前記入力部は、前記ラベル用紙が貼り付けられる被着体の特性に関する被着体特性表から、前記被着体に関する被着体情報を選択的に入力可能とし、
前記制御部は、前記ラベル用紙のラベル基材、粘着剤層の粘着剤および判別コードに関する判別データ表と、前記被着体と前記ラベル用紙との適正な組み合わせに関する適正用紙表と、を有し、前記被着体特性表から選択した前記被着体と、
前記読取り部からの前記判別データにより前記判別データ表から前記ラベル用紙と、の組み合わせを、前記適正用紙表から判断し、前記ラベル用紙と前記被着体とが適正に組み合わされていないときには、前記被着体の前記特性および「不適」を前記表示部に表示し、前記ラベル用紙と前記被着体とが適正に組み合わされているときには、前記被着体の前記特性および「適」を前記表示部に表示するように制御することを特徴とするラベルプリンター。 - ラベル用紙の供給部と、このラベル用紙に関する入力情報を入力する入力部と、この入力部によるこの入力情報を表示する表示部と、前記ラベル用紙に印字する印字部と、この印字部、前記入力部および前記表示部を制御する制御部と、を有するラベルプリンターの適正用紙判断方法であって、前記供給部に保持された前記ラベル用紙に、これを特定可能な判別データを保有させるとともに、前記供給部の近傍に設けた読取り部によりこの判別データを読み取り、前記入力部は、前記ラベル用紙が貼り付けられる被着体の特性に関する被着体特性表から、前記被着体に関する被着体情報を選択的に入力可能とし、
前記制御部は、前記ラベル用紙のラベル基材、粘着剤層の粘着剤および判別コードに関する判別データ表と、前記被着体と前記ラベル用紙との適正な組み合わせに関する適正用紙表と、を有し、前記被着体特性表から選択した前記被着体と、
前記読取り部からの前記判別データにより前記判別データ表から前記ラベル用紙と、の組み合わせを、前記適正用紙表から判断し、前記ラベル用紙と前記被着体とが適正に組み合わされていないときには、前記被着体の前記特性および「不適」を前記表示部に表示し、前記ラベル用紙と前記被着体とが適正に組み合わされているときには、前記被着体の前記特性および「適」を前記表示部に表示するように制御することを特徴とするラベルプリンターの適正用紙判断方法。
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