JP5350708B2 - ワイパー制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイパー制御装置に関し、詳しくは、車両に搭載され、フロントガラスに付着した雨滴等を払拭するフロントワイパーの動作を制御するワイパー制御装置に関する。
四輪自動車等の車両には、フロントガラスに付着した雨滴等を払拭するフロントワイパーの動作を制御するワイパー制御装置が搭載されている(例えば、特許文献1を参照)。
このワイパー制御装置は、車両のステアリングコラムに配設されるレバーコンビネーションスイッチに組み込まれ、運転者により操作される操作スイッチを備えている。そして、この操作スイッチを各操作ポジションに操作することにより、ワイパー制御装置は、複数の動作モード、例えば、「Mist(ミスト)モード」,「Int(間欠)モード」,「Lo(ロー)モード」,「Hi(ハイ)モード」等の各動作モードに設定され、フロントワイパーが各動作モードに応じて動作する。
この操作スイッチは、メカニカルな機構によって各操作ポジションに保持されるようになっており、ワイパー制御装置は、当該各操作ポジションに機械的に保持されている限り、フロントワイパーが各動作モードに応じて動作するように構成されている。
特開平11−321569号公報
ところで、このようなワイパー制御装置では、近年の車載機器の電子化に伴い、操作スイッチに、操作力が解除されたときに自動的に中立位置に復帰する所謂モーメンタリ機構が採用されつつある。
この種のワイパー制御装置では、モーメンタリ機構を採用したことに伴い、図7に示すように、ワイパー動作制御部としてのマイコン11の電子的制御によって、前記した動作モードの設定や変更は勿論のこと、フロントワイパーの動作の開始そのものも実行されている。
図7に示すように、このワイパー制御装置は、マイコン11、同マイコン11から制御信号εが入力されることで、各動作モードに応じたスイッチング動作を行う駆動回路13、及び、フロントワイパーを駆動し、該駆動回路13のスイッチング動作に応じて図示しない車載電源からの直流電力の供給がオンオフされるワイパーモータ16を備えている。
さらに、このワイパー制御装置は、それぞれ操作スイッチとして機能するMIST S/W(MISTスイッチ)14及びワイパー動作モード切換S/W(ワイパー動作モード切換スイッチ)15を備えている。
そして、このMIST S/W14の操作によって、駆動信号nがマイコン11に出力され、「Mistモード」に設定される。また、ワイパー動作モード切換S/W15の操作によって、各動作モードに対応した駆動信号f〜hがマイコン11に出力され、「Intモード」,「Loモード」,「Hiモード」に設定される。
この種のワイパー制御装置は、上述したようにマイコン11によって電子的に制御されるため、車両のエンジンの始動前やフロントワイパーの動作の途中等で当該マイコン11が不用意にリセットされたり、故障したりした非定常時においては、モーメンタリ機構のために操作ポジションが維持できないばかりでなく、フロントワイパーを動作させることすらも不可能となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ワイパーの動作を電子的に制御するワイパー動作制御部が正常に作動しない場合でも、スイッチ操作のみでワイパーを動作させることができるワイパー制御装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、制御信号が入力されることによりワイパーを駆動する駆動回路と、複数の操作方向又は操作ポジションに操作されるとともに、操作力が解除されたときには自動的に原点位置に復帰する操作スイッチと、同ワイパーの動作を電子的に制御し、前記操作スイッチの操作方向又は操作ポジションに基づいて動作モードを設定するワイパー動作制御部と、を備えたワイパー制御装置において、前記操作スイッチが何れかの操作方向又は操作ポジションへ操作されたことを契機として、制御信号を前記駆動回路に伝送するとともに、同制御信号の伝送状態を保持する保持状態に設定される制御信号保持回路をさらに備え、前記操作スイッチが前記所定の操作方向又は操作ポジション以外の所定の操作方向又は操作ポジションに操作されたことを契機として、前記保持状態を解除する解除信号が前記操作スイッチから前記保持回路に伝送されるようにしたこと、を要旨とする。
同構成によれば、ワイパー動作制御部が不用意にリセットされたり、故障したりした非定常時において、操作スイッチの操作により、制御信号保持回路を介して制御信号を駆動回路に伝送し、ワイパーを動作させるフェイルセーフ機能を実現させることができるのでワイパー制御装置の信頼性が向上する。また、構成の簡単な制御信号保持回路によって非定常時にワイパーを動作させることができるので、別途非常用のマイコンを必要とせず、低コストでフェイルセーフ機能を実現させることができる。
しかも、操作スイッチが上記所定の操作方向又は操作ポジション以外の所定の操作方向又は操作ポジションに操作されることにより、解除信号が操作スイッチから保持回路に伝送されるので、ワイパー動作制御部を用いることなく、制御信号保持回路による駆動回路への制御信号の伝送状態を保持する保持状態を解除することができ、これによりワイパーの動作を停止することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のワイパー制御装置において、前記ワイパー動作制御部は、前記制御信号保持回路が前記保持状態に一旦設定された後、その保持状態を解除する解除信号を同保持回路に伝送するようにしたこと、を要旨とする。
同構成によれば、制御信号保持回路が、駆動回路への制御信号の伝送状態を保持する保持状態に一旦設定された後、ワイパー動作制御部により、同保持状態が解除されるので、ワイパー動作制御部によるワイパーの動作制御状態に自動的に移行することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のワイパー制御装置において、前記動作モードは、前記ワイパーを動作速度が高速のHiモードと、動作速度が低速のLoモードとを含んで構成され、前記操作スイッチが所定の操作方向又は操作ポジションへ操作されたことを契機として前記制御信号保持回路により制御信号が前記駆動回路に伝送されることでワイパーが動作を開始するときには、前記動作モードがHiモードに設定されるようにしたこと、を要旨とする。
同構成によれば、ワイパー動作制御部が不用意にリセットされたり、故障したりした非定常時において、制御信号保持回路のフェイルセーフ機能によって、ワイパーが動作を開始するときには、動作モードがHiモードに設定されるので、降雨量の多いときであってもワイパーの動作を適切化することができる。
本発明のワイパー制御装置によれば、ワイパーの動作を電子的に制御するワイパー動作制御部が正常に作動しない場合でも、スイッチ操作のみでワイパーを動作させることができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のワイパー制御装置は、車両100のフロントガラス100aに付着した雨滴等を払拭するフロントワイパー(図示せず)を駆動すべく、同車両100に搭載されるものであり、当該車両100のステアリングコラム10aに設けられる操作スイッチとしてのレバーコンビネーションスイッチ10に組み込まれている。
図2(a)に示すように、このワイパー制御装置は、レバーコンビネーションスイッチ10の所定の操作方向への切り換え操作により、「Offモード」,「Intモード」,「Loモード」,「Hiモード」,「Mistモード」の各動作モードに設定可能とされている。尚、このレバーコンビネーションスイッチ10は、同レバーコンビネーションスイッチ10への操作力が解除されたときに自動的に中立位置(原点位置)に復帰する所謂モーメンタリ機構を採用している。
本実施形態では、図2(a)に示す操作形態1のように、レバーコンビネーションスイッチ10は、X方向(下方向)への連続した操作(傾動操作)ごとにワイパー動作モード切換S/Wとして機能し、ワイパー制御装置が「Intモード」→「Loモード」→「Hiモード」→「Offモード」に順次設定されるように構成されている。また、同レバーコンビネーションスイッチ10は車両前方方向(「MIST」の操作方向)に操作(傾動操作)することでMIST S/Wとして機能し、ワイパー制御装置が「Mistモード」に設定されるように構成されているとともに、手前方向(座席方向)に操作(傾動操作)することでフロントガラス100aに洗浄液を噴出し、フロントワイパーを一往復させるウォッシャースイッチとして機能するように構成されている。
具体的には、図3に示すように、このワイパー制御装置は、フロントワイパーの動作を電子的に制御するワイパー動作制御部としてのマイコン1、駆動回路3、MIST S/W4、ワイパー動作モード切換S/W5、及びワイパーモータ6を備えている。ここで、マイコン1、駆動回路3、ワイパーモータ6は、車両100のイグニッションスイッチ(IG S/W)を介して車載電源Vaの+端子に接続されており、同イグニッションスイッチのオン時に車載電源Vaから供給される直流電力によって動作可能な状態となる。
フロントワイパーの動作停止状態において、ワイパー動作モード切換S/W5(レバーコンビネーションスイッチ10)をその中立位置(原点位置)から図2(a)のX方向へ1回操作すると、ワイパー制御装置は、マイコン1によって「Intモード」に設定され、フロントワイパーの動作が開始するとともに、間欠的に動作する。さらに、X方向へ1回操作すると、動作速度が低速の「Loモード」に変更されて連続的に低速で動作し、さらに、X方向へ1回操作すると、動作速度が高速の「Hiモード」に変更されて連続的に高速で動作する。さらに、X方向へ1回操作すると、ワイパー制御装置は、マイコン1によって「Offモード」に変更されてその動作が停止する。さらに、X方向へ1回操作すると、前記した「Intモード」に変更される。尚、MIST S/W4(レバーコンビネーションスイッチ10)を「MIST」の操作方向に切り換えると、ワイパー制御装置は、マイコン1によって「Mistモード」に変更されてフロントワイパーは一往復のみの動作を行う。
以下、本実施形態において、説明の便宜上、ワイパー動作モード切換S/W5(レバーコンビネーションスイッチ10)の操作によってワイパー制御装置が「Offモード」に設定又は変更される場合を「オフ操作」と呼び、ワイパー動作モード切換S/W5の操作によってワイパー制御装置が「Intモード」,「Loモード」,「Hiモード」に設定又は変更されるか、MIST S/W4の操作によってワイパー制御装置が「Mistモード」に設定又は変更される場合を「オン操作」と呼ぶ。
図3に示すように、マイコン1には、駆動回路3が接続され、同駆動回路3は、マイコン1から第1制御信号(制御信号)としてのオンオフ制御信号γが入力又は停止されると、車載電源Va(図4参照)からワイパーモータ6への電力供給をオンオフするスイッチング動作を行うように構成されている。また、同駆動回路3は、マイコン1から第2制御信号(制御信号)としてのHiLo制御信号δが入力又は停止されると、ワイパーモータ6において「Hiモード」用の端子と、「Loモード」用の端子が切り換えられるように構成されている(図4参照)。
ワイパーモータ6は、接続端子の一端がグランドに接続されるとともに、駆動回路3に接続され、同駆動回路3の動作に応じて車載電源Vaからの直流電力の供給がオンオフされたり、動作モードが切り換えられるように構成されている。このワイパーモータ6によって車両100のフロントワイパーが駆動されるので、フロントワイパーの動作は、マイコン1及び駆動回路3によって制御される。
本実施形態のワイパー制御装置では、レバーコンビネーションスイッチ10のオンオフ操作によって、駆動信号又は駆動信号mがマイコン1に出力されると、同ワイパー制御装置は、当該駆動信号のマイコン1への出力ごと又は駆動信号mのマイコン1への出力によって、それぞれ、「Intモード」,「Loモード」,「Hiモード」,「Offモード」又は「Mistモード」に設定される。そして、フロントワイパーが各動作モードに応じて動作又は停止する。
本実施形態のワイパー制御装置は、レバーコンビネーションスイッチ10がオン操作されたことを契機として、第3制御信号(制御信号)としてのラッチ信号β(ラッチ電流)を駆動回路3に伝送するとともに、同ラッチ信号βの伝送状態を保持する保持状態に設定される制御信号保持回路としてのラッチ回路2をさらに備えている点に特徴を有する。
即ち、図3を参照して、駆動回路3は、マイコン1以外にラッチ回路2にも接続されており、同ラッチ回路2からのラッチ信号βが入力又は停止されると、車載電源Va(図4参照)からワイパーモータ6への電力供給をオンオフするスイッチング動作を行い、車両100のフロントワイパーの動作がオンオフされる。また、ラッチ回路2は、駆動信号mが入力されるようにMIST S/W4に接続されているとともに、解除信号αが入力されるようにマイコン1に接続されている。
詳しくは、図4に示すように、駆動回路3は、NPN形トランジスタTr4,Tr5、コイルL1〜L3、車載電源Vaの+端子に車両100のイグニッションスイッチ(IG S/W)を介して接続される+B端子、スイッチ8S〜10S、及びダイオードD1を備えている。同IG S/Wは、図4ではオンとされている。
ここで、コイルL1及びスイッチ8Sによってラッチ信号用リレー12rが構成されており、コイルL2及びスイッチ9Sによってオンオフリレー13rが構成されている。また、コイルL3及びスイッチ10SによってHiLo切換リレー14rが構成されている。
コイルL1の一端は、グランドに接続され、他端は、ラッチ回路2からラッチ信号βが入力されるようにダイオードD1を介してラッチ回路2に接続されている。コイルL1とラッチ信号用リレー12rを構成するスイッチ8Sは、+B端子に接続された共通接点1aと、グランドに接続された第1接点1bと、第2接点1cとを備えている。
トランジスタTr4のベース端子は、オンオフ制御信号γが入力されるようにマイコン1に接続されている(図3参照)。同トランジスタTr4のコレクタ端子は、コイルL2を介して+B端子に接続されており、エミッタ端子は、グランドに接続されている。コイルL2とオンオフリレー13rを構成するスイッチ9Sは、+B端子に接続された共通接点2aと、グランドに接続された第1接点2bと、第2接点2cとを備えている。
トランジスタTr5のベース端子は、HiLo制御信号δが入力されるようにマイコン1に接続されている(図3参照)。同トランジスタTr5のコレクタ端子は、コイルL3を介して+B端子に接続されており、エミッタ端子は、グランドに接続されている。コイルL3とHiLo切換リレー14rを構成するスイッチ10Sは、スイッチ8Sの第2接点1c及びスイッチ9Sの第2接点2cに接続された共通接点3aと、ワイパーモータ6における「Hiモード」用の端子に接続された第1接点3bと、ワイパーモータ6における「Loモード」用の端子に接続された第2接点3cとを備えている。
また、ワイパーモータ6は、「Hiモード」用の端子、「Loモード」用の端子、及びグランドに接続されたGr端子を有する直流モータ本体6aと、フロントガラスの下部に設定される停止位置にフロンとワイパーを停止制御する自動停止回路11Sとを備えている。自動停止回路11Sは、駆動回路3のスイッチ8Sの第2接点1c及び同駆動回路3のスイッチ9Sの第2接点2c(スイッチ10Sの共通接点3a)に接続された共通接点4aと、車載電源Vaの+端子に接続された第1接点4bと、及びグランドに接続された第2接点4cとを備えてなる。図4では、共通接点4aは第1接点4bに接続されており、フロントワイパーが払拭中で停止位置にないときの状態を示している。
このように構成された駆動回路3において、トランジスタTr4のベース端子にオンオフ制御信号γが入力され、同トランジスタTr4がオン動作すると、コイルL2が通電されて励磁される一方、オンオフ制御信号γの入力が停止され、同トランジスタTr4がオフ動作すると、コイルL2への通電が遮断されて消磁されるように構成されている。そして、スイッチ9Sの共通接点2aは、コイルL2が励磁されたときに第2接点2cと接続されてオンオフリレー13rがオンとなり、コイルL2が消磁されたときに第1接点2bと接続されてオンオフリレー13rがオフとなるように構成されている。
また、トランジスタTr5のベース端子にHiLo制御信号δが入力され、同トランジスタTr5がオン動作すると、コイルL3が通電されて励磁される一方、HiLo制御信号δの入力が停止され、同トランジスタTr5がオフ動作すると、コイルL3への通電が遮断されて消磁されるように構成されている。そして、スイッチ10Sの共通接点3aは、コイルL3が励磁されたときに第2接点3cと接続されてオンオフリレー13rがオンとなり、コイルL3が消磁されたときに第1接点3bと接続されてHiLo切換リレー14rがオフとなるように構成されている。
マイコン1から駆動回路3へのオンオフ制御信号γが所定周期で間欠的に入力されることで、オンオフリレー13rがオンオフし、ワイパー制御装置が「Intモード」に設定される。即ち、ラッチ信号用リレー12rがオフ、HiLo切換リレー14rがオフの状態で、オンオフリレー13rがオンとなると、直流モータ本体6aの「Hiモード」用の端子に通電され、フロントワイパーが連続的に動作する。一方、オンオフリレー13rがオフとなると、直流モータ本体6aの「Hiモード」用の端子への通電が遮断され、フロントワイパーの動作が停止する。このオンオフ制御信号γは、ワイパー制御装置が「Intモード」に設定されたときに、マイコン1から所定周期で間欠的に入力されるので、このオンオフ制御信号γに同期してフロントワイパーが間欠的に動作するようになる。
また、マイコン1から駆動回路3へのHiLo制御信号δの入力及び停止に伴い、HiLo切換リレー14rがオンオフし、ワイパー制御装置が「Hiモード」と「Loモード」に設定される。即ち、ラッチ信号用リレー12rがオフ、オンオフリレー13rがオンの状態で、HiLo切換リレー14rがオンとなると、直流モータ本体6aの「Loモード」用の端子に通電され、フロントワイパーが連続的に低速で動作するようになる。一方、HiLo切換リレー14rがオフとなると、直流モータ本体6aの「Hiモード」用の端子に通電され、フロントワイパーが連続的に高速で動作するようになる。
マイコン1から駆動回路3へのオンオフ制御信号γの入力が停止されることで、オンオフリレー13rがオフし、ワイパー制御装置が「offモード」に設定される。即ち、ラッチ信号用リレー12rがオフ、HiLo切換リレー14rがオフの状態で、オンオフリレー13rがオフとなると、直流モータ本体6aの端子への+B端子からの通電がスイッチ9Sによって遮断され、フロントワイパーの動作が停止する。
また、図4に示すように、ラッチ回路2は、スイッチング素子としてのPチャネルMOSFET(以下、単に「FET」という。)、NPN形トランジスタTr1〜Tr3、抵抗R1〜R6、及び、車載電源Vaの+端子にIG S/Wを介して接続される+B端子を備えている。
トランジスタTr1のベース端子は、駆動信号が入力されるように、抵抗R1を介してワイパー動作モード切換S/W5に接続されている(図3参照)。また、同ベース端子は、抵抗R2を介してグランドに接続されている。同トランジスタTr1のコレクタ端子は、FETのゲート端子に接続されるとともに抵抗R3を介して+B端子に接続されており、エミッタ端子は、グランドに接続されている。
トランジスタTr2のベース端子は、抵抗R5を介してグランドに接続され、エミッタ端子は、グランドに直接接続されているとともに、コレクタ端子は、FETのゲートに接続され、且つ、抵抗R3を介して+B端子に接続されている。
トランジスタTr3のベース端子は、駆動信号mが入力されるように、MIST S/W4に接続されているとともに、当該ラッチ回路2の保持状態(ラッチ状態)を解除する解除信号αが入力されるようにマイコン1に接続されている(図3参照)。尚、駆動信号mは、MIST S/W4からラッチ回路2に入力されるときは、解除信号αと同様、同ラッチ回路2の保持状態を解除する解除信号として機能する。また、同トランジスタTr3のベース端子は、抵抗R6を介してグランドに接続されているとともに、エミッタ端子は、グランドに直接接続されている。また、コレクタ端子は、抵抗R4を介してFETのソース端子とノード(接続点)Aにて接続されているとともに、トランジスタTr2のベース端子に直接接続されている。
FETのゲート端子は、抵抗R3を介して+B端子に接続され、ソース端子は、+B端子に直接接続されているとともに、ドレイン端子は、ノードA、並びに、直列接続されたダイオードD1及びコイルL2を介してグランドに接続されている。
このように構成されたラッチ回路2において、FETがオン動作すると、ラッチ回路2から駆動回路3にラッチ信号βが入力される。即ち、+B端子から、ノードA、駆動回路3のダイオードD1を介してコイルL1が通電されて励磁される一方、FETがオフ動作すると、ラッチ回路2から駆動回路3にラッチ信号βが入力される。即ち、コイルL1への通電が遮断されて消磁されるように構成されている。そして、スイッチ8Sの共通接点1aは、コイルL1が励磁されたときに第2接点1cと接続されてラッチ信号用リレー12rがオンとなり、コイルL1が消磁されたときに第1接点1bと接続されてラッチ信号用リレー12rがオフとなるように構成されている。
そして、初期状態ではトランジスタTr1がオフ状態となっているので、FETは、そのゲート端子が車載電源Vaの+端子の電位と等電位となっておりオフ状態となっている。
ここで、ワイパー動作モード切換S/W5(レバーコンビネーションスイッチ10)のオン操作又はオフ操作に伴い、駆動信号が、トランジスタTr1のベース端子に入力され、同トランジスタTr1がオン動作すると、FETは、ゲート端子がグランド電位と等電位の低電位状態となり、オン動作する。これにより、ノードAが車載電源Va電位と等電位の高電位状態となるとともに、駆動回路3において、ラッチ回路2からラッチ信号β(ラッチ電流)がダイオードD1を介してコイルL1に出力され、同コイルL1が励磁される。またこのとき、トランジスタTr2に+B端子からFET、ノードA及び抵抗R4を介してベース電流が通電され、トランジスタTr2がオン動作する。すると、FETのゲート端子がグランド電位となって、トランジスタTr1のオンオフに拘わらず、同ゲート端子の低電位状態が保持され、ノードAの高電位状態が維持されるとともに、ラッチ信号βによってコイルL2の励磁状態が維持される。つまり、ラッチ回路2が、ラッチ信号βの通電状態(駆動回路3へのラッチ信号βの伝送状態)を保持する保持状態に設定される。そして、駆動回路3のスイッチ8Sの共通接点1aは、コイルL1が励磁されたときに第2接点1cと接続されてラッチ信号用リレー12rはオン状態を維持し、ワイパーモータ6に+B端子からスイッチ8S及びスイッチ10Sを介して直流電力が供給され、車両100のフロントワイパーが駆動され動作を開始する。尚、トランジスタTr1は、一旦オン状態となった後、ワイパー動作モード切換S/W5(レバーコンビネーションスイッチ10)からの操作力の解除に伴い、駆動信号が遮断されてオフ状態に戻る。
一方、本実施形態のワイパー制御装置では、MIST S/W4(レバーコンビネーションスイッチ10)が「MIST」の操作方向にオン操作されると、解除信号として機能する駆動信号mがラッチ回路2に伝送されるように構成されている。
即ち、MIST S/W4のオン操作に伴い、駆動信号mがトランジスタTr3のベース端子に入力される。そして、同トランジスタTr3がオン動作すると、前述したように、FETは、トランジスタTr1のオフ動作に伴い、オフ状態に復帰しているので、ノードAの高電位状態が解除され、同ノードAは、抵抗R4及びトランジスタTr3を介してグランド電位と等電位の低電位状態となる。これにより、コイルL1へのラッチ信号βの出力が停止し、同コイルL1が消磁される。そして、駆動回路3のスイッチ8Sの共通接点1aは、コイルL1が消磁されたときに第1接点1bと接続されてラッチ信号用リレー12rはオフ状態となり、ワイパーモータ6にスイッチ8S及びスイッチ10Sを介して供給されていた直流電力が遮断され、車両100のフロントワイパーの動作が停止する。
尚、本実施形態のワイパー制御装置では、マイコン1は、ラッチ回路2が保持状態に設定された後、その保持状態を解除する解除信号αを同ラッチ回路2に伝送するようにしている。
即ち、マイコン1は、レバーコンビネーションスイッチ10のオン操作に伴い、駆動信号又は駆動信号mが入力されると、ワイパー制御装置を各動作モードに設定するとともに、所定時間経過後、ラッチ回路2に解除信号αを送信する。そして、同解除信号αは同ラッチ回路2のトランジスタTr3のベース端子に入力され、同トランジスタTr3がオン動作する。すると、前述したように、ラッチ回路2のFETは、トランジスタTr1のオフ動作に伴い、オフ状態に復帰しているので、ノードAが抵抗R4及びトランジスタTr3を介してグランド電位と等電位の低電位状態となる。これにより、前記したラッチ信号βの駆動回路3への通電状態を保持する保持状態が解除される。
尚、本実施形態では、レバーコンビネーションスイッチ10がオフ操作されると、駆動信号はマイコン1に入力されるが、当該オフ操作によっては、マイコン1からラッチ回路2に解除信号αは伝送されないように構成されている。
本実施形態のワイパー制御装置の定常時及び非定常時の動作について、それぞれ図5及び図6のフローチャートを参照しながら説明する。
<ワイパー制御装置の定常時の動作>
ここでは、ワイパー制御装置において、マイコン11に異常がない定常時を想定している。
図5に示すように、まず、ステップS1において、ワイパー動作モード切換S/W5がオン操作された場合(YESの場合)、ステップS2に移行する。
続くステップS2においては、駆動信号がマイコン1に出力され、ワイパー制御装置は、駆動信号の送信回数に応じて、「Intモード」,「Loモード」,「Hiモード」又は「Offモード」に設定される。またこのとき、駆動信号はラッチ回路2にも出力され、同ラッチ回路2は、前記した保持状態となる。
すると、ステップS3において、ラッチ回路2からラッチ信号βが駆動回路3に出力され、車両100のフロントワイパーが動作を開始する。
次に、ステップS4において、マイコン1から解除信号αがラッチ回路2に出力され、前記した保持状態が解除される。
その後、ステップS5において、車両100のフロントワイパーは、マイコン1によって、その動作を制御され、駆動回路3及びワイパーモータ6を介して各動作モードに応じた動作又は動作の停止を行う(ワイパーの通常制御が行われる)。
一方、ステップS1において、ワイパー動作モード切換S/W5がオン操作されない場合(NOの場合)、ステップS1aに移行し、同ステップS1aにおいて、MIST S/W4がオン操作された場合(YESの場合)、ステップS2aに移行する。ステップS1aにおいて、MIST S/W4がオン操作されない場合(NOの場合)、ステップS1に戻り、ワイパー動作モード切換S/W5の操作待機状態が継続される。
ステップS2aにおいては、駆動信号mがマイコン1に出力され、ワイパー制御装置は、該駆動信号mに基づいて、「Mistモード」に設定される。尚、このとき、同駆動信号mは、ラッチ回路2の保持状態を解除する解除信号として同ラッチ回路2にも出力される(このとき、ラッチ回路2はステップS4において既に保持状態が解除されているので、駆動信号mによってはラッチ回路2の保持状態が解除されることはない。)。
ステップS5に続くステップS6において、ワイパー動作モード切換S/W5がオフ操作されない場合(NOの場合)、ステップS4のワイパーの通常制御が継続される。一方、ワイパー動作モード切換S/W5がオフ操作された場合(YESの場合)、フロントワイパーの動作が停止し、ここでの処理を一旦終了する。
<ワイパー制御装置の非定常時の動作>
ここでは、ワイパー制御装置において、車両100のエンジンの始動前やフロントワイパーの動作の途中等でマイコン11が不用意にリセットされたり、故障したりした非定常時を想定している。
図6に示すように、まず、ステップS11において、ワイパー動作モード切換S/W5がオン操作された場合(YESの場合)、ステップS12に移行する。一方、ワイパー動作モード切換S/W5がオン操作されない場合(NOの場合)、ステップS11において、ワイパー動作モード切換S/W5の操作待機状態が継続される。
続くステップS12においては、駆動信号がラッチ回路2に出力され、同ラッチ回路2は、前記した保持状態となる。
そして、ステップS13において、ラッチ回路2からラッチ信号βが駆動回路3に出力され、車両100のフロントワイパーが動作を開始する。ここでは、ラッチ信号用リレー12rがオン、オンオフリレー13rがオフ、HiLo切換リレー14rがオフとなるので、「Hiモード」の動作が開始される。
その後、ステップS14において、車両100のフロントワイパーは、駆動回路3及びワイパーモータ6を介して「Hiモード」の動作を継続する。
ステップS14に続くステップS15において、MIST S/W4がオン操作された場合(YESの場合)、ステップS16に移行する。
ステップS16において、MIST S/W4からラッチ回路2の保持状態を解除する解除信号としての駆動信号mが入力される。そして、ラッチ回路2において、ラッチ信号βの駆動回路3への出力が遮断され、フロントワイパーの動作が停止し、ここでの処理を一旦終了する。
本実施形態によれば、以下のような作用・効果を得ることができる。
(1)マイコン1が不用意にリセットされたり、故障したりした非定常時において、MIST S/W4のオン操作により、ラッチ回路2を介してラッチ信号βを駆動回路に伝送し、フロントワイパーを動作させるフェイルセーフ機能を実現させることができるのでワイパー制御装置の信頼性が向上する。また、構成の簡単なラッチ回路2によって非定常時にフロントワイパーを動作させることができるので、別途非常用のマイコンを必要とせず、低コストでフェイルセーフ機能を実現させることができる。
(2)MIST S/W4がオン操作されることにより、解除信号としての駆動信号mがラッチ回路2に伝送されるので、マイコン1を用いることなく、ラッチ回路2によるラッチ信号βの伝送状態を保持する保持状態を解除することができ、これによりフロントワイパーの動作を停止することができる。
(3)ラッチ回路2が、駆動回路3へのラッチ信号βの伝送状態を保持する保持状態に一旦設定された後、マイコン1により、同保持状態が解除されるので、マイコン1によるフロントワイパーの動作制御状態に自動的に移行することができる。
(4)マイコン1が不用意にリセットされたり、故障したりした非定常時において、ラッチ回路2のフェイルセーフ機能によって、フロントワイパーが動作を開始するときには、動作モードが「Hiモード」に設定されるので、降雨量の多いときであってもフロントワイパーの動作を適切化することができる。
尚、上記実施形態は以下のように変形してもよい。
・上記実施形態では、マイコン1は、レバーコンビネーションスイッチ10が「MIST」の操作方向に操作されたことを条件として、解除信号として機能する駆動信号mをラッチ回路2に伝送するようにした。しかしこれに限られず、例えば、レバーコンビネーションスイッチ10に組み込まれたウォッシャースイッチが操作されたことを条件として、解除信号をラッチ回路2に伝送するようにすることもできる。
・上記実施形態では、ラッチ回路2をトランジスタTr1やPチャネルMOSFETからなるアナログ回路から構成したが、例えば、RSフリップフロップ回路からなるデジタル回路から構成することも可能である。
・上記実施形態では、レバーコンビネーションスイッチ10の所定の操作方向への操作により、ワイパー制御装置を各動作モードに設定可能とした。しかしこれに限られず、ワイパー制御装置は、レバーコンビネーションスイッチ10に設けられた操作ノブ(操作スイッチ)の回動操作により、周方向に沿って複数設けられた各操作ポジションに切り換え、各動作モードに設定することもできる。
・上記実施形態では、図2(a)に示す操作形態1のように、レバーコンビネーションスイッチ10は、X方向(下方向)への操作ごとに「Intモード」→「Loモード」→「Hiモード」→「Offモード」に順次設定されるように構成した。しかしこれに限られず、図2(b)に示す操作形態2のように、レバーコンビネーションスイッチ10は、「OFF」の操作方向(上方向)への操作によって、「Offモード」に設定されるとともに、Y方向(下方向)への操作ごとに「Intモード」→「Loモード」→「Hiモード」に順次設定されるように構成することもできる。尚、この操作形態2では、操作形態1と異なり、レバーコンビネーションスイッチ10がオフ操作されると、同オフ操作された旨を示すオフ操作信号がマイコン1に入力される(駆動信号は入力されない)。そして、当該オフ操作によって、前記オフ操作信号が、ラッチ回路2に同ラッチ回路2の保持状態を解除する解除信号として伝送されるとともに、同オフ操作信号に基づき、マイコン1からは駆動回路3へのオンオフ制御信号γの入力が停止されるように構成されている。さらには、図2(c)に示す操作形態3のように、UP方向(上方向)への操作によって、「Offモード」→「Intモード」→「Loモード」→「Hiモード」に設定されるとともに、DOWN方向(下方向)への操作によって、「Hiモード」→「Loモード」→「Intモード」→「Offモード」に設定されるように構成することも可能である。
さらに、前記した実施形態および変形例より把握できる技術的思想について以下に記載する。
○ワイパー制御装置において、ラッチ回路2がアナログ回路から構成されているワイパー制御装置。
同構成によれば、ラッチ回路2をマイコンで構成するワイパー制御装置と比較して、同ワイパー制御装置のコストアップを抑えることができる。
本発明の実施形態に係るレバーコンビネーションスイッチが車両室内で配設されている状態を示す斜視図。 同レバーコンビネーションスイッチが操作される操作形態を示す模式図であり、(a)は、本発明の実施形態に係る操作形態1を示す図、(b)は、本発明の別の実施形態に係る操作形態2を示す図、(c)は、本発明のさらに別の実施形態に係る操作形態3を示す図。 本発明の実施形態に係るワイパー制御装置の電気的構成を示す回路ブロック図。 同ワイパー制御装置のラッチ回路及び駆動回路の電気回路図。 同ワイパー制御装置の定常時の動作を示すフローチャート図。 同ワイパー制御装置の非定常時の動作を示すフローチャート図。 従来例に係るワイパー制御装置の電気的構成を示す回路ブロック図。
符号の説明
1…マイコン(ワイパー動作制御部)、2…ラッチ回路(制御信号保持回路)、3…駆動回路、4…MIST S/W、5…ワイパー動作モード切換S/W、6…ワイパーモータ。

Claims (3)

  1. 制御信号が入力されることによりワイパーを駆動する駆動回路と、複数の操作方向又は操作ポジションに操作されるとともに、操作力が解除されたときには自動的に原点位置に復帰する操作スイッチと、同ワイパーの動作を電子的に制御し、前記操作スイッチの操作方向又は操作ポジションに基づいて動作モードを設定するワイパー動作制御部と、を備えたワイパー制御装置において、
    前記操作スイッチが所定の操作方向又は操作ポジションへ操作されたことを契機として、制御信号を前記駆動回路に伝送するとともに、同制御信号の伝送状態を保持する保持状態に設定される制御信号保持回路をさらに備え
    前記操作スイッチが前記所定の操作方向又は操作ポジション以外の所定の操作方向又は操作ポジションに操作されたことを契機として、前記保持状態を解除する解除信号が前記操作スイッチから前記保持回路に伝送されるようにしたことを特徴とするワイパー制御装置。
  2. 請求項1に記載のワイパー制御装置において、
    前記ワイパー動作制御部は、前記制御信号保持回路が前記保持状態に一旦設定された後、その保持状態を解除する解除信号を同保持回路に伝送するようにしたワイパー制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のワイパー制御装置において、
    前記動作モードは、前記ワイパーを動作速度が高速のHiモードと、動作速度が低速のLoモードとを含んで構成され、
    前記操作スイッチが所定の操作方向又は操作ポジションへ操作されたことを契機として前記制御信号保持回路により制御信号が前記駆動回路に伝送されることでワイパーが動作を開始するときには、前記動作モードがHiモードに設定されるようにしたワイパー制御装置。
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