JP2000142214A - 電装品のスイッチング制御装置 - Google Patents
電装品のスイッチング制御装置Info
- Publication number
- JP2000142214A JP2000142214A JP32032498A JP32032498A JP2000142214A JP 2000142214 A JP2000142214 A JP 2000142214A JP 32032498 A JP32032498 A JP 32032498A JP 32032498 A JP32032498 A JP 32032498A JP 2000142214 A JP2000142214 A JP 2000142214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turned
- switch
- lamp
- fog
- fog lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の電装品を作動させるためのスイッチを共
通化させることのできる電装品のスイッチング制御装置
を提供する。 【解決手段】スイッチング制御装置1は、3進カウンタ
の機能を有する制御部11を備えている。この制御部1
1は、テールランプスイッチSWtがONされたときに
駆動するようになっている。制御部11の入力端子Cin
には、一つのモーメンタリ式スイッチMSWが接続され
ている。出力端子Q1には、トランジスタTR1等の電
気素子を介してフロント側フォグランプ2を点灯させる
ためのリレーRLfが接続されている。出力端子Q2に
はトランジスタTR2等の電気素子を介してリア側フォ
グランプ3を点灯させるためのリレーRLrが接続され
ている。各リレーRLf,RLrのスイッチSW1,S
W2にはフロント側フォグランプ2、リア側フォグラン
プ3が接続されている。
通化させることのできる電装品のスイッチング制御装置
を提供する。 【解決手段】スイッチング制御装置1は、3進カウンタ
の機能を有する制御部11を備えている。この制御部1
1は、テールランプスイッチSWtがONされたときに
駆動するようになっている。制御部11の入力端子Cin
には、一つのモーメンタリ式スイッチMSWが接続され
ている。出力端子Q1には、トランジスタTR1等の電
気素子を介してフロント側フォグランプ2を点灯させる
ためのリレーRLfが接続されている。出力端子Q2に
はトランジスタTR2等の電気素子を介してリア側フォ
グランプ3を点灯させるためのリレーRLrが接続され
ている。各リレーRLf,RLrのスイッチSW1,S
W2にはフロント側フォグランプ2、リア側フォグラン
プ3が接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電装品のスイッチ
ング制御装置に関するものである。
ング制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両には種々の電装品が備えら
れ、乗員がスイッチを操作することなどによって各電装
品のON−OFF切替が行われる。こうした車両には、
電装品として例えばフロント側フォグランプとリア側フ
ォグランプとを備えるものがある。
れ、乗員がスイッチを操作することなどによって各電装
品のON−OFF切替が行われる。こうした車両には、
電装品として例えばフロント側フォグランプとリア側フ
ォグランプとを備えるものがある。
【0003】以下、こうしたフロント側フォグランプ及
びリア側フォグランプを点灯させるための従来の回路を
図3に示すとともに説明する。フロント側フォグランプ
52及びリア側フォグランプ53を点灯させるための回
路(以下「フォグランプ回路」という)51は、テール
ランプ点灯部54、フロント側フォグランプ点灯部5
5、及びリア側フォグランプ点灯部56から構成されて
いる。各点灯部54〜56には、各ランプを点灯・消灯
させるためのスイッチSWt,SWf,SWrがそれぞ
れ設けられている。すなわち、スイッチSWtをONさ
せるとテールランプ57が点灯し、スイッチSWfをO
Nさせるとフロント側フォグランプ52が点灯し、スイ
ッチSWrをONさせるとリア側フォグランプ53が点
灯することとなる。なお、スイッチSWt,SWfとし
てはロック式スイッチが用いられ、スイッチSWrとし
てはモーメンタリ式スイッチが用いられている。ロック
式スイッチとは、ON状態またはOFF状態を保持する
タイプのスイッチを示す。また、モーメンタリ式スイッ
チとは、通常OFF状態であり、切替操作を行っている
間のみにON状態となるタイプのスイッチ、すなわちO
N状態にロックしない自動復帰式のスイッチを示す。
びリア側フォグランプを点灯させるための従来の回路を
図3に示すとともに説明する。フロント側フォグランプ
52及びリア側フォグランプ53を点灯させるための回
路(以下「フォグランプ回路」という)51は、テール
ランプ点灯部54、フロント側フォグランプ点灯部5
5、及びリア側フォグランプ点灯部56から構成されて
いる。各点灯部54〜56には、各ランプを点灯・消灯
させるためのスイッチSWt,SWf,SWrがそれぞ
れ設けられている。すなわち、スイッチSWtをONさ
せるとテールランプ57が点灯し、スイッチSWfをO
Nさせるとフロント側フォグランプ52が点灯し、スイ
ッチSWrをONさせるとリア側フォグランプ53が点
灯することとなる。なお、スイッチSWt,SWfとし
てはロック式スイッチが用いられ、スイッチSWrとし
てはモーメンタリ式スイッチが用いられている。ロック
式スイッチとは、ON状態またはOFF状態を保持する
タイプのスイッチを示す。また、モーメンタリ式スイッ
チとは、通常OFF状態であり、切替操作を行っている
間のみにON状態となるタイプのスイッチ、すなわちO
N状態にロックしない自動復帰式のスイッチを示す。
【0004】このフォグランプ回路51においては、ス
イッチSWtがON状態でないと、フロント側フォグラ
ンプ点灯部55及びリア側フォグランプ点灯部56に電
圧が付与されないようになっている。さらにリア側フォ
グランプ点灯部56においては、スイッチSWfがON
状態でないと電流が流れないようになっている。このた
め、フロント側フォグランプ52は、テールランプ57
の点灯時でないとスイッチSWfをONさせても点灯し
ない。また、リア側フォグランプ53においては、フロ
ント側フォグランプ52の点灯時でないとスイッチSW
rをONさせても点灯しない。したがって、このフォグ
ランプ回路51においては、テールランプ57→フロン
ト側フォグランプ52→リア側フォグランプ53の順序
でのみ点灯するようになっている。すなわち、フロント
側フォグランプ52はテールランプ57の点灯状態を点
灯のための条件としている。リア側フォグランプ53は
テールランプ57及びフロント側フォグランプ52の点
灯状態を点灯のための条件としている。
イッチSWtがON状態でないと、フロント側フォグラ
ンプ点灯部55及びリア側フォグランプ点灯部56に電
圧が付与されないようになっている。さらにリア側フォ
グランプ点灯部56においては、スイッチSWfがON
状態でないと電流が流れないようになっている。このた
め、フロント側フォグランプ52は、テールランプ57
の点灯時でないとスイッチSWfをONさせても点灯し
ない。また、リア側フォグランプ53においては、フロ
ント側フォグランプ52の点灯時でないとスイッチSW
rをONさせても点灯しない。したがって、このフォグ
ランプ回路51においては、テールランプ57→フロン
ト側フォグランプ52→リア側フォグランプ53の順序
でのみ点灯するようになっている。すなわち、フロント
側フォグランプ52はテールランプ57の点灯状態を点
灯のための条件としている。リア側フォグランプ53は
テールランプ57及びフロント側フォグランプ52の点
灯状態を点灯のための条件としている。
【0005】ところで、スイッチSWt及びスイッチS
Wfにはロック式のスイッチが用いられているのに対し
て、スイッチSWrにはアンロック式(モーメンタリ
式)のスイッチが用いられている。リア側フォグランプ
点灯部56においては、スイッチSWrがONとなった
瞬間に図3に示すリレーRLr及びトランジスタTRr
が駆動するようになっている。これにより、スイッチS
WrがOFF状態となってもリレーRLrが駆動し続け
ることとなって、リア側フォグランプ53が点灯し続け
ることとなる。したがって、スイッチSWrにモーメン
タリ式スイッチを用いても、リア側フォグランプ53を
点灯し続けさせることができるようになっている。
Wfにはロック式のスイッチが用いられているのに対し
て、スイッチSWrにはアンロック式(モーメンタリ
式)のスイッチが用いられている。リア側フォグランプ
点灯部56においては、スイッチSWrがONとなった
瞬間に図3に示すリレーRLr及びトランジスタTRr
が駆動するようになっている。これにより、スイッチS
WrがOFF状態となってもリレーRLrが駆動し続け
ることとなって、リア側フォグランプ53が点灯し続け
ることとなる。したがって、スイッチSWrにモーメン
タリ式スイッチを用いても、リア側フォグランプ53を
点灯し続けさせることができるようになっている。
【0006】また、スイッチSWtをOFFしてテール
ランプ57を消灯させると、リレーRLrに電流が流れ
なくなるため、リア側フォグランプ53も消灯する。そ
して、再びテールランプ57を点灯させた際には、スイ
ッチSWrがOFF状態となっているため、リア側フォ
グランプ53が点灯することはない。
ランプ57を消灯させると、リレーRLrに電流が流れ
なくなるため、リア側フォグランプ53も消灯する。そ
して、再びテールランプ57を点灯させた際には、スイ
ッチSWrがOFF状態となっているため、リア側フォ
グランプ53が点灯することはない。
【0007】したがって、スイッチSWrとしてモーメ
ンタリ式スイッチを用いることによって、リア側フォグ
ランプ53の消し忘れ(テールランプ57の点灯ととも
にリア側フォグランプ53が点灯してしまうこと)を確
実に防止している。
ンタリ式スイッチを用いることによって、リア側フォグ
ランプ53の消し忘れ(テールランプ57の点灯ととも
にリア側フォグランプ53が点灯してしまうこと)を確
実に防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
たフォグランプ回路51においては、スイッチSWfと
スイッチSWrとが別個に設けられている。このため、
部品点数が多くなるとともに、それらの搭載箇所を確保
する必要がある。しかも、各ランプ52,53,57を
点灯させるためには、各スイッチSWt,SWf,SW
rを操作する必要があるため、点灯操作が煩雑である。
たフォグランプ回路51においては、スイッチSWfと
スイッチSWrとが別個に設けられている。このため、
部品点数が多くなるとともに、それらの搭載箇所を確保
する必要がある。しかも、各ランプ52,53,57を
点灯させるためには、各スイッチSWt,SWf,SW
rを操作する必要があるため、点灯操作が煩雑である。
【0009】また、フロント側フォグランプ52を点灯
させるためのスイッチSWfは、ロック式スイッチであ
る。このため、スイッチSWfをOFF状態に切り替え
ない限りは、テールランプ57が再点灯するとともにフ
ロント側フォグランプ52も再点灯することとなる。こ
のため、フロント側フォグランプ52を消し忘れてしま
うおそれもある。
させるためのスイッチSWfは、ロック式スイッチであ
る。このため、スイッチSWfをOFF状態に切り替え
ない限りは、テールランプ57が再点灯するとともにフ
ロント側フォグランプ52も再点灯することとなる。こ
のため、フロント側フォグランプ52を消し忘れてしま
うおそれもある。
【0010】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、複数の電装品を作動させるため
のスイッチを共通化させることのできる電装品のスイッ
チング制御装置を提供することにある。
のであり、その目的は、複数の電装品を作動させるため
のスイッチを共通化させることのできる電装品のスイッ
チング制御装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、各電装品の停
止忘れを確実に防止することのできる電装品のスイッチ
ング制御装置を提供することにある。
止忘れを確実に防止することのできる電装品のスイッチ
ング制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、作動優先順位が相対
的に高い優先作動型電装品と、それよりも作動優先順位
が相対的に低い少なくとも2種以上の従属作動型電装品
とをスイッチング制御する装置であって、前記各従属作
動型電装品の作動操作を行うための1つのモーメンタリ
式スイッチと、前記優先作動型電装品が作動しているこ
とを条件として駆動し、前記スイッチを用いた前記各従
属作動型電装品の作動操作を自身の駆動時にのみ有効化
するとともに、前記スイッチによる段階的な作動操作に
よって前記各従属作動型電装品をそれぞれ作動させる制
御を行う制御部とを備えたことを要旨とする。
めに、請求項1に記載の発明では、作動優先順位が相対
的に高い優先作動型電装品と、それよりも作動優先順位
が相対的に低い少なくとも2種以上の従属作動型電装品
とをスイッチング制御する装置であって、前記各従属作
動型電装品の作動操作を行うための1つのモーメンタリ
式スイッチと、前記優先作動型電装品が作動しているこ
とを条件として駆動し、前記スイッチを用いた前記各従
属作動型電装品の作動操作を自身の駆動時にのみ有効化
するとともに、前記スイッチによる段階的な作動操作に
よって前記各従属作動型電装品をそれぞれ作動させる制
御を行う制御部とを備えたことを要旨とする。
【0013】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電装品のスイッチング制御装置において、前記スイ
ッチは、通常時にOFFとなるモーメンタリ式スイッチ
であり、前記制御部は、前記従属作動型電装品が作動状
態であっても、前記優先作動型電装品の作動を一旦停止
した後に再び作動させた際には、前記各従属作動型電装
品を作動停止状態に維持することを要旨とする。
載の電装品のスイッチング制御装置において、前記スイ
ッチは、通常時にOFFとなるモーメンタリ式スイッチ
であり、前記制御部は、前記従属作動型電装品が作動状
態であっても、前記優先作動型電装品の作動を一旦停止
した後に再び作動させた際には、前記各従属作動型電装
品を作動停止状態に維持することを要旨とする。
【0014】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の電装品のスイッチング制御装置にお
いて、前記優先作動型電装品はテールランプであり、前
記2種以上の従属作動型電装品はフロント側フォグラン
プ及びリア側フォグランプであり、前記制御部は、前記
テールランプの点灯状態において、前記スイッチを1回
ONさせると前記両フォグランプのうちの一方のみを点
灯させ、2回ONさせると他方のフォグランプをさらに
点灯させ、3回ONさせると前記両フォグランプを共に
消灯させるように制御することをその要旨とする。
は請求項2に記載の電装品のスイッチング制御装置にお
いて、前記優先作動型電装品はテールランプであり、前
記2種以上の従属作動型電装品はフロント側フォグラン
プ及びリア側フォグランプであり、前記制御部は、前記
テールランプの点灯状態において、前記スイッチを1回
ONさせると前記両フォグランプのうちの一方のみを点
灯させ、2回ONさせると他方のフォグランプをさらに
点灯させ、3回ONさせると前記両フォグランプを共に
消灯させるように制御することをその要旨とする。
【0015】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、一つのモーメンタ
リ式スイッチを段階的に作動操作することにより、少な
くとも2種以上ある従属作動型電装品をそれぞれ作動さ
せるようにしている。このため、それらの従属作動型電
装品を作動操作するためのスイッチを共通化することが
できる。
る。請求項1に記載の発明によると、一つのモーメンタ
リ式スイッチを段階的に作動操作することにより、少な
くとも2種以上ある従属作動型電装品をそれぞれ作動さ
せるようにしている。このため、それらの従属作動型電
装品を作動操作するためのスイッチを共通化することが
できる。
【0016】請求項2に記載の発明によると、優先作動
型電装品の作動停止時に各従属作動型電装品が作動状態
であっても、再び優先作動型電装品を作動させたときに
は、各従属作動型電装品は作動停止状態に維持される。
すなわち、優先作動型電装品の再作動とともに各従属作
動型電装品が作動することがない。このため、各従属作
動型電装品の停止忘れを確実に防止することができる。
型電装品の作動停止時に各従属作動型電装品が作動状態
であっても、再び優先作動型電装品を作動させたときに
は、各従属作動型電装品は作動停止状態に維持される。
すなわち、優先作動型電装品の再作動とともに各従属作
動型電装品が作動することがない。このため、各従属作
動型電装品の停止忘れを確実に防止することができる。
【0017】請求項3に記載の発明によると、スイッチ
を段階的にONさせることによって各フォグランプの点
灯・消灯をともに行うことができる。このため、各フォ
グランプを点灯・消灯するためのスイッチを共通化する
ことができる。また、制御部によって、テールランプを
一旦消灯した後に再び点灯させた際に、各フォグランプ
を消灯した状態に維持させれば、各フォグランプの消し
忘れも確実に防止することができるようになる。
を段階的にONさせることによって各フォグランプの点
灯・消灯をともに行うことができる。このため、各フォ
グランプを点灯・消灯するためのスイッチを共通化する
ことができる。また、制御部によって、テールランプを
一旦消灯した後に再び点灯させた際に、各フォグランプ
を消灯した状態に維持させれば、各フォグランプの消し
忘れも確実に防止することができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車が装備して
いる各種点灯手段のスイッチングを行うためのスイッチ
ング制御装置1に具体化した一実施形態を図1及び図2
に基づき詳細に説明する。
いる各種点灯手段のスイッチングを行うためのスイッチ
ング制御装置1に具体化した一実施形態を図1及び図2
に基づき詳細に説明する。
【0019】図1に示すスイッチング制御装置1は、車
両に搭載され、フロント側フォグランプ2及びリア側フ
ォグランプ3を点灯・消灯を制御するものである。この
スイッチング制御装置1は、テールランプを点灯させる
ためのスイッチ(以下「テールランプスイッチ」とい
う)SWtの一端に接続されている。同テールランプス
イッチSWtの一端にはテールランプ4が接続され、同
スイッチSWtの他端はバッテリに接続されている。し
たがって、同テールランプスイッチSWtがONしたと
きには、テールランプ4が点灯するとともに、スイッチ
ング制御装置1が駆動する。換言すれば、スイッチング
制御装置1を駆動させるためには、テールランプスイッ
チSWtをON状態にする必要がある。
両に搭載され、フロント側フォグランプ2及びリア側フ
ォグランプ3を点灯・消灯を制御するものである。この
スイッチング制御装置1は、テールランプを点灯させる
ためのスイッチ(以下「テールランプスイッチ」とい
う)SWtの一端に接続されている。同テールランプス
イッチSWtの一端にはテールランプ4が接続され、同
スイッチSWtの他端はバッテリに接続されている。し
たがって、同テールランプスイッチSWtがONしたと
きには、テールランプ4が点灯するとともに、スイッチ
ング制御装置1が駆動する。換言すれば、スイッチング
制御装置1を駆動させるためには、テールランプスイッ
チSWtをON状態にする必要がある。
【0020】つまり、本実施形態では、テールランプ4
は、フロント側フォグランプ2及びリア側フォグランプ
3に対して優先的に作動する電装品(すなわち優先作動
型電装品)であるといえる。そして、フロント側フォグ
ランプ2及びリア側フォグランプ3は、テールランプ4
に対して従属的に作動する電装品(すなわち従属作動型
電装品)であるといえる。
は、フロント側フォグランプ2及びリア側フォグランプ
3に対して優先的に作動する電装品(すなわち優先作動
型電装品)であるといえる。そして、フロント側フォグ
ランプ2及びリア側フォグランプ3は、テールランプ4
に対して従属的に作動する電装品(すなわち従属作動型
電装品)であるといえる。
【0021】スイッチング制御装置1は、7個の抵抗R
1〜R7、2個の電解コンデンサC1,C2、ツェナダ
イオードZD1、3個のダイオードD1〜D3、2個の
トランジスタTR1,TR2、1個のモーメンタリ式ス
イッチMSW、2個のリレーRLf,RLr、制御部1
1、及びランプ12,13から構成されている。なお、
モーメンタリ式スイッチMSWとは、ON状態にロック
しない自動復帰式のスイッチを示す。
1〜R7、2個の電解コンデンサC1,C2、ツェナダ
イオードZD1、3個のダイオードD1〜D3、2個の
トランジスタTR1,TR2、1個のモーメンタリ式ス
イッチMSW、2個のリレーRLf,RLr、制御部1
1、及びランプ12,13から構成されている。なお、
モーメンタリ式スイッチMSWとは、ON状態にロック
しない自動復帰式のスイッチを示す。
【0022】制御部11は、電源端子VDD、接地端子V
ss、イネーブル端子EN、入力端子Cin、リセット端子
RES、及び出力端子Q1,Q2,Q3を備えている。
そして、同制御部11は、電源端子VDDに電力が供給さ
れるとともに、入力端子ENにHレベルの信号が入力さ
れると駆動するようになっている。
ss、イネーブル端子EN、入力端子Cin、リセット端子
RES、及び出力端子Q1,Q2,Q3を備えている。
そして、同制御部11は、電源端子VDDに電力が供給さ
れるとともに、入力端子ENにHレベルの信号が入力さ
れると駆動するようになっている。
【0023】制御部11の電源端子VDD及びイネーブル
端子ENは、抵抗R1の一端に接続されている。そし
て、抵抗R1の他端は、テールランプスイッチSWtの
一端に接続されている。このため、テールランプスイッ
チSWtがONされると、制御部11は駆動することと
なる。
端子ENは、抵抗R1の一端に接続されている。そし
て、抵抗R1の他端は、テールランプスイッチSWtの
一端に接続されている。このため、テールランプスイッ
チSWtがONされると、制御部11は駆動することと
なる。
【0024】また、該抵抗R1の一端には、抵抗R2の
一端、電解コンデンサC1,C2のプラス端子、ツェナ
ダイオードZD1のカソード端子も接続されている。電
解コンデンサC1のマイナス端子及びツェナダイオード
ZD1のアノード端子は、ともに接地されている。そし
て、これら電解コンデンサC1及びツェナダイオードZ
D1によって、制御部11に付与される電圧が定電圧化
されている。すなわち、電解コンデンサC1及びツェナ
ダイオードZD1により、定電圧化部が構成されてい
る。
一端、電解コンデンサC1,C2のプラス端子、ツェナ
ダイオードZD1のカソード端子も接続されている。電
解コンデンサC1のマイナス端子及びツェナダイオード
ZD1のアノード端子は、ともに接地されている。そし
て、これら電解コンデンサC1及びツェナダイオードZ
D1によって、制御部11に付与される電圧が定電圧化
されている。すなわち、電解コンデンサC1及びツェナ
ダイオードZD1により、定電圧化部が構成されてい
る。
【0025】抵抗R2の他端は、制御部11の入力端子
Cin及びモーメンタリスイッチMSWの一端に接続され
ている。このため、同スイッチMSWがOFF状態のと
き、入力端子CinにはHレベルの信号が入力されること
となる。また、モーメンタリスイッチMSWの他端は接
地されているため、同スイッチMSWがONされると、
入力端子CinにはLレベルの信号が入力されることとな
る。
Cin及びモーメンタリスイッチMSWの一端に接続され
ている。このため、同スイッチMSWがOFF状態のと
き、入力端子CinにはHレベルの信号が入力されること
となる。また、モーメンタリスイッチMSWの他端は接
地されているため、同スイッチMSWがONされると、
入力端子CinにはLレベルの信号が入力されることとな
る。
【0026】電解コンデンサC2のマイナス端子には、
ダイオードD1のカソード端子及び抵抗R3の一端が接
続されている。そして、ダイオードD1のアノード端子
及び抵抗R3の他端は、接地されている。また、電解コ
ンデンサC2のマイナス端子には、制御部11の出力端
子Q3及びリセット端子RESが接続されている。この
ため、前記テールランプスイッチSWtがONされたと
きには電解コンデンサC2に瞬間的に電流が流れ、リセ
ット端子RESにHレベルの信号が入力されることとな
る。
ダイオードD1のカソード端子及び抵抗R3の一端が接
続されている。そして、ダイオードD1のアノード端子
及び抵抗R3の他端は、接地されている。また、電解コ
ンデンサC2のマイナス端子には、制御部11の出力端
子Q3及びリセット端子RESが接続されている。この
ため、前記テールランプスイッチSWtがONされたと
きには電解コンデンサC2に瞬間的に電流が流れ、リセ
ット端子RESにHレベルの信号が入力されることとな
る。
【0027】一方、制御部11の出力端子Q2は、ダイ
オードD2のアノード端子に接続されている。同ダイオ
ードD2のカソード端子には、抵抗R4の一端及びダイ
オードD3のカソード端子が接続されている。抵抗R4
の他端には、トランジスタTR1のベース端子及び抵抗
R5の一端に接続されている。抵抗R5の他端及びトラ
ンジスタTR1のエミッタ端子は接地されている。ま
た、同トランジスタTR1のコレクタ端子はリレーRL
fのコイルL1の一端に接続されており、このコイルL
1の他端はテールランプスイッチSWtと抵抗R1との
間に接続されている。このため、トランジスタTR1が
駆動するとコイルL1が通電して、リレーRLfが駆動
することとなる。リレーRLfのスイッチSW1は、そ
の一端がバッテリに接続され、他端がフロント側フォグ
ランプ2及びランプ12に接続されている。このため、
リレーRLfが駆動してスイッチSW1がONすると、
フロント側フォグランプ2及びランプ12が点灯するこ
ととなる。すなわち、制御部11の出力端子Q1からH
レベルの信号が出力されると、フロント側フォグランプ
2及びランプ12が点灯することとなる。また、ダイオ
ードD3のアノード端子は制御部11の出力端子Q2に
接続されている。このため、トランジスタTR1は、出
力端子Q2からHレベルの信号が出力されたときにも駆
動することとなる。したがって、フロント側フォグラン
プ2及びランプ12は、各出力端子Q1,Q2からHレ
ベルの信号が出力されたときに点灯することとなる。す
なわち、ダイオードD2,D3、抵抗R4,R5、トラ
ンジスタTR1及びリレーRLfによって、フロント側
フォグランプ2を点灯・消灯するための第1の駆動部が
構成されている。
オードD2のアノード端子に接続されている。同ダイオ
ードD2のカソード端子には、抵抗R4の一端及びダイ
オードD3のカソード端子が接続されている。抵抗R4
の他端には、トランジスタTR1のベース端子及び抵抗
R5の一端に接続されている。抵抗R5の他端及びトラ
ンジスタTR1のエミッタ端子は接地されている。ま
た、同トランジスタTR1のコレクタ端子はリレーRL
fのコイルL1の一端に接続されており、このコイルL
1の他端はテールランプスイッチSWtと抵抗R1との
間に接続されている。このため、トランジスタTR1が
駆動するとコイルL1が通電して、リレーRLfが駆動
することとなる。リレーRLfのスイッチSW1は、そ
の一端がバッテリに接続され、他端がフロント側フォグ
ランプ2及びランプ12に接続されている。このため、
リレーRLfが駆動してスイッチSW1がONすると、
フロント側フォグランプ2及びランプ12が点灯するこ
ととなる。すなわち、制御部11の出力端子Q1からH
レベルの信号が出力されると、フロント側フォグランプ
2及びランプ12が点灯することとなる。また、ダイオ
ードD3のアノード端子は制御部11の出力端子Q2に
接続されている。このため、トランジスタTR1は、出
力端子Q2からHレベルの信号が出力されたときにも駆
動することとなる。したがって、フロント側フォグラン
プ2及びランプ12は、各出力端子Q1,Q2からHレ
ベルの信号が出力されたときに点灯することとなる。す
なわち、ダイオードD2,D3、抵抗R4,R5、トラ
ンジスタTR1及びリレーRLfによって、フロント側
フォグランプ2を点灯・消灯するための第1の駆動部が
構成されている。
【0028】また、制御部11の出力端子Q2は、抵抗
R6の一端にも接続されている。抵抗R6の他端は、ト
ランジスタTR2のベース端子及び抵抗R7の一端に接
続されている。トランジスタTR2のエミッタ端子及び
抵抗R7の他端は接地されている。トランジスタTR2
のコレクタ端子は、リレーRLrのコイルL2の一端に
接続されている。このコイルL2の他端はテールランプ
スイッチSWtと抵抗R1との間に接続されている。こ
のため、トランジスタTR2が駆動するとコイルL2が
通電して、リレーRLrが駆動することとなる。リレー
RLrのスイッチSW2は、その一端がバッテリに接続
され、他端がリア側フォグランプ3及びランプ13に接
続されている。このため、リレーRLrが駆動してスイ
ッチSW2がONすると、リア側フォグランプ3及びラ
ンプ13が点灯することとなる。すなわち、リア側フォ
グランプ3及びランプ13は、出力端子Q2からHレベ
ルの信号が出力されたときに点灯することとなる。すな
わち、抵抗R6,R7、トランジスタTR2及びリレー
RLrによって、リア側フォグランプ3を点灯・消灯す
るための第2の駆動部が構成されている。
R6の一端にも接続されている。抵抗R6の他端は、ト
ランジスタTR2のベース端子及び抵抗R7の一端に接
続されている。トランジスタTR2のエミッタ端子及び
抵抗R7の他端は接地されている。トランジスタTR2
のコレクタ端子は、リレーRLrのコイルL2の一端に
接続されている。このコイルL2の他端はテールランプ
スイッチSWtと抵抗R1との間に接続されている。こ
のため、トランジスタTR2が駆動するとコイルL2が
通電して、リレーRLrが駆動することとなる。リレー
RLrのスイッチSW2は、その一端がバッテリに接続
され、他端がリア側フォグランプ3及びランプ13に接
続されている。このため、リレーRLrが駆動してスイ
ッチSW2がONすると、リア側フォグランプ3及びラ
ンプ13が点灯することとなる。すなわち、リア側フォ
グランプ3及びランプ13は、出力端子Q2からHレベ
ルの信号が出力されたときに点灯することとなる。すな
わち、抵抗R6,R7、トランジスタTR2及びリレー
RLrによって、リア側フォグランプ3を点灯・消灯す
るための第2の駆動部が構成されている。
【0029】なお、各ランプ12,13は、車両室内に
おいて操作者(運転者)が目視できる位置に配設されて
いる。続いて、制御部11の機能について説明する。
おいて操作者(運転者)が目視できる位置に配設されて
いる。続いて、制御部11の機能について説明する。
【0030】前述したように、制御部11は、テールラ
ンプスイッチSWtをONすることによって駆動初期状
態となる。この駆動初期状態においてモーメンタリ式ス
イッチMSWがONされると、入力端子Cinへの入力信
号がHレベルからLレベルとなる。制御部11は、その
たち下がりをトリガとして出力端子Q1からHレベルの
信号を出力する。引き続きモーメンタリ式スイッチMS
WがONされると、出力端子Q1からの出力信号をLレ
ベルに戻すとともに、出力端子Q2からHレベルの信号
を出力する。さらにモーメンタリ式スイッチMSWがO
Nされると、出力端子Q2からの出力信号をLレベルに
戻すとともに、出力端子Q3からHレベルの信号を出力
する。すなわち、モーメンタリ式スイッチMSWが段階
的にONされる毎に、出力端子Q1→出力端子Q2→出
力端子Q3の順序でHレベルの信号が出力される。出力
端子Q3は制御部11のリセット端子RESに接続され
ているため、出力端子Q3からHレベルの信号が出力さ
れると、制御部11は駆動初期状態となる。したがっ
て、この制御部11は、3進カウンタと同等に機能す
る。
ンプスイッチSWtをONすることによって駆動初期状
態となる。この駆動初期状態においてモーメンタリ式ス
イッチMSWがONされると、入力端子Cinへの入力信
号がHレベルからLレベルとなる。制御部11は、その
たち下がりをトリガとして出力端子Q1からHレベルの
信号を出力する。引き続きモーメンタリ式スイッチMS
WがONされると、出力端子Q1からの出力信号をLレ
ベルに戻すとともに、出力端子Q2からHレベルの信号
を出力する。さらにモーメンタリ式スイッチMSWがO
Nされると、出力端子Q2からの出力信号をLレベルに
戻すとともに、出力端子Q3からHレベルの信号を出力
する。すなわち、モーメンタリ式スイッチMSWが段階
的にONされる毎に、出力端子Q1→出力端子Q2→出
力端子Q3の順序でHレベルの信号が出力される。出力
端子Q3は制御部11のリセット端子RESに接続され
ているため、出力端子Q3からHレベルの信号が出力さ
れると、制御部11は駆動初期状態となる。したがっ
て、この制御部11は、3進カウンタと同等に機能す
る。
【0031】次に、このように構成されたスイッチング
制御装置1による各フォグランプ2,3の点灯・消灯動
作の一例を図2に示すタイムチャートに従って説明す
る。同図にポイントP0で示すように、テールランプス
イッチSWtがOFFの状態でモーメンタリ式スイッチ
MSWをONさせても各フォグランプ2,3は点灯しな
い。すなわち、前述したように、テールランプスイッチ
SWtがOFF状態のときスイッチング制御装置1は駆
動しないため、モーメンタリ式スイッチMSWによるO
N・OFF操作は無効化される。
制御装置1による各フォグランプ2,3の点灯・消灯動
作の一例を図2に示すタイムチャートに従って説明す
る。同図にポイントP0で示すように、テールランプス
イッチSWtがOFFの状態でモーメンタリ式スイッチ
MSWをONさせても各フォグランプ2,3は点灯しな
い。すなわち、前述したように、テールランプスイッチ
SWtがOFF状態のときスイッチング制御装置1は駆
動しないため、モーメンタリ式スイッチMSWによるO
N・OFF操作は無効化される。
【0032】また、ポイントP1で示すように、テール
ランプスイッチSWtがON状態となってから最初にモ
ーメンタリ式スイッチMSWがONされると、出力端子
Q1からHレベルの信号が出力されて、フロント側フォ
グランプ2が点灯する。すなわち、テールランプスイッ
チSWtがON状態になって、初めてモーメンタリ式ス
イッチMSWによるON・OFF操作が有効化される。
ランプスイッチSWtがON状態となってから最初にモ
ーメンタリ式スイッチMSWがONされると、出力端子
Q1からHレベルの信号が出力されて、フロント側フォ
グランプ2が点灯する。すなわち、テールランプスイッ
チSWtがON状態になって、初めてモーメンタリ式ス
イッチMSWによるON・OFF操作が有効化される。
【0033】ポイントP2で示すように、2回目にモー
メンタリ式スイッチMSWがONされると、出力端子Q
2からHレベルの信号が出力されて、フロント側フォグ
ランプ2及びリア側フォグランプ3が点灯する。
メンタリ式スイッチMSWがONされると、出力端子Q
2からHレベルの信号が出力されて、フロント側フォグ
ランプ2及びリア側フォグランプ3が点灯する。
【0034】ポイントP3で示すように、3回目にモー
メンタリ式スイッチMSWがONされると、出力端子Q
3からHレベルの信号が出力されて、フロント側フォグ
ランプ2及びリア側フォグランプ3がともに消灯する。
そして、この時点で制御部11は、再び駆動初期状態と
なる。このため、続くポイントP4,P5に示すよう
に、モーメンタリ式スイッチMSWの4回目及び5回目
のON操作ではポイントP1,P2での動作と同様とな
る。したがって、ポイントP5においては各フォグラン
プ2,3がともに点灯する。
メンタリ式スイッチMSWがONされると、出力端子Q
3からHレベルの信号が出力されて、フロント側フォグ
ランプ2及びリア側フォグランプ3がともに消灯する。
そして、この時点で制御部11は、再び駆動初期状態と
なる。このため、続くポイントP4,P5に示すよう
に、モーメンタリ式スイッチMSWの4回目及び5回目
のON操作ではポイントP1,P2での動作と同様とな
る。したがって、ポイントP5においては各フォグラン
プ2,3がともに点灯する。
【0035】その後、ポイントP6に示すように、テー
ルランプスイッチSWtをOFFさせると、各フォグラ
ンプ2,3はともに消灯する。そして、ポイントP7に
示すように、再びテールランプスイッチSWtをONさ
せても制御部11は駆動初期状態となるため、各フォグ
ランプ2,3は、消灯したままとなる。すなわち、テー
ルランプ4の消灯時に各フォグランプ2,3が点灯した
状態であっても、再びテールランプ4を点灯させたとき
には、各フォグランプ2,3は消灯した状態となる。し
たがって、ポイントP8に示すように、モーメンタリ式
スイッチMSWが再びONされたときに、フロント側フ
ォグランプ2が点灯することとなる。
ルランプスイッチSWtをOFFさせると、各フォグラ
ンプ2,3はともに消灯する。そして、ポイントP7に
示すように、再びテールランプスイッチSWtをONさ
せても制御部11は駆動初期状態となるため、各フォグ
ランプ2,3は、消灯したままとなる。すなわち、テー
ルランプ4の消灯時に各フォグランプ2,3が点灯した
状態であっても、再びテールランプ4を点灯させたとき
には、各フォグランプ2,3は消灯した状態となる。し
たがって、ポイントP8に示すように、モーメンタリ式
スイッチMSWが再びONされたときに、フロント側フ
ォグランプ2が点灯することとなる。
【0036】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。(1)モーメンタリ式ス
イッチMSWを段階的にONさせることによって各フォ
グランプ2,3の点灯・消灯をともに行うことができ
る。すなわち、各フォグランプ2,3の点灯・消灯操作
を行うためのスイッチを共通化させることができる。こ
のため、スイッチング制御装置1の部品点数を低減する
ことができる。しかも、一つのモーメンタリ式スイッチ
MSWを段階的にONさせることによって2種類のフォ
グランプ2,3の点灯・消灯を操作することができるた
め、その点灯・消灯操作を容易に行うことができる。
うな効果を得ることができる。(1)モーメンタリ式ス
イッチMSWを段階的にONさせることによって各フォ
グランプ2,3の点灯・消灯をともに行うことができ
る。すなわち、各フォグランプ2,3の点灯・消灯操作
を行うためのスイッチを共通化させることができる。こ
のため、スイッチング制御装置1の部品点数を低減する
ことができる。しかも、一つのモーメンタリ式スイッチ
MSWを段階的にONさせることによって2種類のフォ
グランプ2,3の点灯・消灯を操作することができるた
め、その点灯・消灯操作を容易に行うことができる。
【0037】(2)テールランプスイッチSWtをOF
Fさせることによって各フォグランプ2,3を消灯させ
た場合、再びテールランプスイッチSWtをONさせて
も、各フォグランプ2,3は消灯状態に維持される。こ
のため、各フォグランプ2,3の消し忘れを確実に防止
することができる。
Fさせることによって各フォグランプ2,3を消灯させ
た場合、再びテールランプスイッチSWtをONさせて
も、各フォグランプ2,3は消灯状態に維持される。こ
のため、各フォグランプ2,3の消し忘れを確実に防止
することができる。
【0038】(3)3進カウンタの機能を有する制御部
11を用いることによって各フォグランプ2,3の点灯
・消灯操作を行うことができる。したがって、スイッチ
ング制御装置1の回路構成を簡単にすることができ、部
品点数の低減及びコンパクト化を図ることができる。
11を用いることによって各フォグランプ2,3の点灯
・消灯操作を行うことができる。したがって、スイッチ
ング制御装置1の回路構成を簡単にすることができ、部
品点数の低減及びコンパクト化を図ることができる。
【0039】(4)スイッチング制御装置1には、フロ
ント側フォグランプ2とともに点灯するランプ12、及
びリア側フォグランプ3とともに点灯するランプ13が
それぞれ設けられている。このため、これらの各ランプ
12,13を車両室内に設けることで、各フォグランプ
2,3の点灯状態を目視することができる。このため、
操作者が各フォグランプ2,3の点灯状態を容易に確認
することができる。
ント側フォグランプ2とともに点灯するランプ12、及
びリア側フォグランプ3とともに点灯するランプ13が
それぞれ設けられている。このため、これらの各ランプ
12,13を車両室内に設けることで、各フォグランプ
2,3の点灯状態を目視することができる。このため、
操作者が各フォグランプ2,3の点灯状態を容易に確認
することができる。
【0040】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ モーメンタリ式スイッチMSWとしては、ON状態
にロックしない自動復帰式のものであれば、スナップ
型、プッシュ型を問わず、各種スイッチを使用してもよ
い。
更してもよい。 ・ モーメンタリ式スイッチMSWとしては、ON状態
にロックしない自動復帰式のものであれば、スナップ
型、プッシュ型を問わず、各種スイッチを使用してもよ
い。
【0041】・ 前記実施形態では、スイッチング制御
装置1を車両に搭載して、点灯手段としての各フォグラ
ンプ2,3のスイッチング制御を行うようにしたが、フ
ォグランプ以外の車両用電装品に適用してもよい。すな
わち、フロント側ワイパやリア側ワイパ等の各種電装品
のスイッチング制御を行うようにしてもよい。
装置1を車両に搭載して、点灯手段としての各フォグラ
ンプ2,3のスイッチング制御を行うようにしたが、フ
ォグランプ以外の車両用電装品に適用してもよい。すな
わち、フロント側ワイパやリア側ワイパ等の各種電装品
のスイッチング制御を行うようにしてもよい。
【0042】また、車両用電装品のスイッチング制御に
限らず、その他各種の電装品(例えば、船舶、飛行機、
電車等の電装品)のスイッチング制御を行うようにして
もよい。
限らず、その他各種の電装品(例えば、船舶、飛行機、
電車等の電装品)のスイッチング制御を行うようにして
もよい。
【0043】・ 前期実施形態では、フロント側フォグ
ランプ2とともに点灯するランプ12、及びリア側フォ
グランプ3とともに点灯するランプ13をそれぞれ設け
たが、これら各ランプ12,13を省略してもよい。
ランプ2とともに点灯するランプ12、及びリア側フォ
グランプ3とともに点灯するランプ13をそれぞれ設け
たが、これら各ランプ12,13を省略してもよい。
【0044】・ 前記実施形態では、3種の電装品(テ
ールランプ4、フロント側フォグランプ2、リア側フォ
グランプ3)のスイッチング制御を行うようにしている
が、3種の電装品のスイッチング制御に限定されず、4
種以上でもよい。つまり、従属作動型電装品を3種以上
としてもよい。
ールランプ4、フロント側フォグランプ2、リア側フォ
グランプ3)のスイッチング制御を行うようにしている
が、3種の電装品のスイッチング制御に限定されず、4
種以上でもよい。つまり、従属作動型電装品を3種以上
としてもよい。
【0045】・ 図1に示したダイオードD3を削除す
る。このようにすれば、各フォグランプ2,3を独立し
て点灯させることができる。すなわち、電装品に対する
スイッチング制御の態様を変更することができる。この
ため、スイッチング制御装置1を他の電装品のスイッチ
ング制御に用いる際に、その汎用性を広くすることがで
きる。
る。このようにすれば、各フォグランプ2,3を独立し
て点灯させることができる。すなわち、電装品に対する
スイッチング制御の態様を変更することができる。この
ため、スイッチング制御装置1を他の電装品のスイッチ
ング制御に用いる際に、その汎用性を広くすることがで
きる。
【0046】・ 制御部11は、3進カウンタの機能を
有するものであれば何でもよい。すなわち、フリップフ
ロップICやアンドIC等を用いて3進カウンタを構成
したり、4進、8進、10進、16進カウンタ等の汎用
のカウンタICを用いて、3進カウンタとして使用して
もよい。
有するものであれば何でもよい。すなわち、フリップフ
ロップICやアンドIC等を用いて3進カウンタを構成
したり、4進、8進、10進、16進カウンタ等の汎用
のカウンタICを用いて、3進カウンタとして使用して
もよい。
【0047】・ 前記実施形態では、スイッチング制御
装置1の内部回路にリレーRLf,RLrを用いたが、
これを、フォトカプラに変更してもよい。このように変
更した場合、フォトカプラには機械的な接点がなく寿命
が長いため、ほぼメンテナンスフリーにすることができ
る。
装置1の内部回路にリレーRLf,RLrを用いたが、
これを、フォトカプラに変更してもよい。このように変
更した場合、フォトカプラには機械的な接点がなく寿命
が長いため、ほぼメンテナンスフリーにすることができ
る。
【0048】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1)請求項1〜3のいずれか1項に記載の電装品のス
イッチング制御装置において、前記制御部は、3つの出
力端子を備え、前記スイッチが1回ONされると第1の
出力端子から所定の信号を出力し、同スイッチが2回O
Nされると第2の出力端子から所定の信号を出力し、同
スイッチが3回ONされると第3の出力端子から所定の
信号を出力することを特徴とする電装品のスイッチング
制御装置。
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1)請求項1〜3のいずれか1項に記載の電装品のス
イッチング制御装置において、前記制御部は、3つの出
力端子を備え、前記スイッチが1回ONされると第1の
出力端子から所定の信号を出力し、同スイッチが2回O
Nされると第2の出力端子から所定の信号を出力し、同
スイッチが3回ONされると第3の出力端子から所定の
信号を出力することを特徴とする電装品のスイッチング
制御装置。
【0049】この(1)に記載の発明によれば、従属作
動型電装品を直接的または間接的に各出力端子に接続す
ることにより、複数の従属作動型電装品を一つのスイッ
チで確実にスイッチング制御することができる。
動型電装品を直接的または間接的に各出力端子に接続す
ることにより、複数の従属作動型電装品を一つのスイッ
チで確実にスイッチング制御することができる。
【0050】(2) 請求項3に記載の電装品のスイッ
チング制御装置において、前記制御部は、前記スイッチ
を1回ONさせると前記フロント側フォグランプを点灯
させ、2回ONさせると前記リア側フォグランプをさら
に点灯させ、3回ONさせると前記両フォグランプをと
もに消灯させるように制御することを特徴とする電装品
のスイッチング制御装置。
チング制御装置において、前記制御部は、前記スイッチ
を1回ONさせると前記フロント側フォグランプを点灯
させ、2回ONさせると前記リア側フォグランプをさら
に点灯させ、3回ONさせると前記両フォグランプをと
もに消灯させるように制御することを特徴とする電装品
のスイッチング制御装置。
【0051】この(2)に記載の発明によれば、スイッ
チのON回数によって各フォグランプの点灯・消灯をと
もに行うことができるため、各フォグランプを点灯・消
灯するためのスイッチを共通化することができる。ま
た、制御部によって、テールランプを一旦消灯した後に
再び点灯させた際に、各フォグランプを消灯した状態に
維持させれば、各フォグランプの消し忘れも確実に防止
することができる。
チのON回数によって各フォグランプの点灯・消灯をと
もに行うことができるため、各フォグランプを点灯・消
灯するためのスイッチを共通化することができる。ま
た、制御部によって、テールランプを一旦消灯した後に
再び点灯させた際に、各フォグランプを消灯した状態に
維持させれば、各フォグランプの消し忘れも確実に防止
することができる。
【0052】(3) 請求項1〜3、技術的思想
(1),(2)のいずれか1項に記載の電装品のスイッ
チング制御装置において、前記制御部は、3進カウンタ
の機能を有することを特徴とする電装品のスイッチング
制御装置。
(1),(2)のいずれか1項に記載の電装品のスイッ
チング制御装置において、前記制御部は、3進カウンタ
の機能を有することを特徴とする電装品のスイッチング
制御装置。
【0053】この(3)に記載の発明によれば、3進カ
ウンタの機能を有する制御部を用いることにより、2種
以上の従属作動型電装品を作動操作するためのスイッチ
を確実に共通化させることができる。
ウンタの機能を有する制御部を用いることにより、2種
以上の従属作動型電装品を作動操作するためのスイッチ
を確実に共通化させることができる。
【0054】(4) 請求項3、技術的思想(1)〜
(3)のいずれか1項に記載の電装品のスイッチング制
御装置において、当該スイッチング制御装置は、各フォ
グランプの点灯とともに点灯するランプをそれぞれ有す
ることを特徴とする電装品のスイッチング制御装置。
(3)のいずれか1項に記載の電装品のスイッチング制
御装置において、当該スイッチング制御装置は、各フォ
グランプの点灯とともに点灯するランプをそれぞれ有す
ることを特徴とする電装品のスイッチング制御装置。
【0055】この(4)に記載の発明によれば、各ラン
プを車両室内に配設することで各フォグランプの点灯状
態を目視することができ、同フォグランプの点灯状態を
容易に確認することができる。
プを車両室内に配設することで各フォグランプの点灯状
態を目視することができ、同フォグランプの点灯状態を
容易に確認することができる。
【0056】(5)作動優先順位が相対的に高い優先作
動型電装品と、それよりも作動優先順位が相対的に低い
少なくとも2種以上の従属作動型電装品とをスイッチン
グ制御する方法であって、前記優先作動型電装品が作動
していることを条件として駆動し、前記スイッチを用い
た前記各従属作動型電装品の作動操作を自身の駆動時に
のみ有効化するとともに、1つのモーメンタリ式スイッ
チによる段階的な作動操作によって前記各従属作動型電
装品をそれぞれ作動させることを特徴とする電装品のス
イッチング制御方法。
動型電装品と、それよりも作動優先順位が相対的に低い
少なくとも2種以上の従属作動型電装品とをスイッチン
グ制御する方法であって、前記優先作動型電装品が作動
していることを条件として駆動し、前記スイッチを用い
た前記各従属作動型電装品の作動操作を自身の駆動時に
のみ有効化するとともに、1つのモーメンタリ式スイッ
チによる段階的な作動操作によって前記各従属作動型電
装品をそれぞれ作動させることを特徴とする電装品のス
イッチング制御方法。
【0057】(6)技術的思想(5)に記載の電装品の
スイッチング制御方法において、前記スイッチとして通
常時にOFFとなるモーメンタリ式スイッチを用い、前
記従属作動型電装品が作動状態であっても、前記優先作
動型電装品の作動を一旦停止した後に再び作動させた際
には、前記各従属作動型電装品を作動停止状態に維持さ
せることを特徴とする電装品のスイッチング制御方法。
スイッチング制御方法において、前記スイッチとして通
常時にOFFとなるモーメンタリ式スイッチを用い、前
記従属作動型電装品が作動状態であっても、前記優先作
動型電装品の作動を一旦停止した後に再び作動させた際
には、前記各従属作動型電装品を作動停止状態に維持さ
せることを特徴とする電装品のスイッチング制御方法。
【0058】(7)技術的思想(5),(6)に記載の
電装品のスイッチング制御方法において、前記優先作動
型電装品としてテールランプを用いるとともに、前記複
数種の従属作動型電装品としてフロント側フォグランプ
及びリア側フォグランプを用い、前記テールランプの点
灯状態において、前記スイッチを1回ONさせると前記
両フォグランプのうちの一方のみを点灯させ、2回ON
させると他方のフォグランプをさらに点灯させ、3回O
Nさせると前記両フォグランプを共に消灯させるように
制御することを特徴とする電装品のスイッチング制御方
法。
電装品のスイッチング制御方法において、前記優先作動
型電装品としてテールランプを用いるとともに、前記複
数種の従属作動型電装品としてフロント側フォグランプ
及びリア側フォグランプを用い、前記テールランプの点
灯状態において、前記スイッチを1回ONさせると前記
両フォグランプのうちの一方のみを点灯させ、2回ON
させると他方のフォグランプをさらに点灯させ、3回O
Nさせると前記両フォグランプを共に消灯させるように
制御することを特徴とする電装品のスイッチング制御方
法。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、一つのモーメンタリ式スイッチを段階的
に作動操作することにより、2種以上の従属作動型電装
品をそれぞれ作動させる用にしている。このため、2種
以上の従属作動型電装品を作動操作するためのスイッチ
を共通化することができる。
発明によれば、一つのモーメンタリ式スイッチを段階的
に作動操作することにより、2種以上の従属作動型電装
品をそれぞれ作動させる用にしている。このため、2種
以上の従属作動型電装品を作動操作するためのスイッチ
を共通化することができる。
【0060】請求項2に記載の発明によれば、優先作動
型電装品の作動停止時に各従属作動型電装品が作動状態
であっても、再び優先作動型電装品を作動させたときに
は、各従属作動型電装品を作動停止状態に維持すること
ができる。すなわち、優先作動型電装品の再作動ととも
に各従属作動型電装品が作動することがない。このた
め、各従属作動型電装品の停止忘れを確実に防止するこ
とができる。
型電装品の作動停止時に各従属作動型電装品が作動状態
であっても、再び優先作動型電装品を作動させたときに
は、各従属作動型電装品を作動停止状態に維持すること
ができる。すなわち、優先作動型電装品の再作動ととも
に各従属作動型電装品が作動することがない。このた
め、各従属作動型電装品の停止忘れを確実に防止するこ
とができる。
【0061】請求項3に記載の発明によれば、スイッチ
を段階的にONさせることによって各フォグランプの点
灯・消灯をともに行うことができる。このため、各フォ
グランプを点灯・消灯するためのスイッチを共通化する
ことができる。また、制御部によって、テールランプを
一旦消灯した後に再び点灯させた際に、各フォグランプ
を消灯した状態に維持させれば、各フォグランプの消し
忘れも確実に防止することができる。
を段階的にONさせることによって各フォグランプの点
灯・消灯をともに行うことができる。このため、各フォ
グランプを点灯・消灯するためのスイッチを共通化する
ことができる。また、制御部によって、テールランプを
一旦消灯した後に再び点灯させた際に、各フォグランプ
を消灯した状態に維持させれば、各フォグランプの消し
忘れも確実に防止することができる。
【図1】本発明を自動車が装備している各種点灯手段の
スイッチングを行うためのスイッチング制御装置に具体
化した一実施形態の内部回路図。
スイッチングを行うためのスイッチング制御装置に具体
化した一実施形態の内部回路図。
【図2】同実施形態の動作例を示すタイムチャート。
【図3】自動車が装備している各種点灯手段のスイッチ
ングを行うための従来のスイッチング制御装置の内部回
路図。
ングを行うための従来のスイッチング制御装置の内部回
路図。
1…スイッチング制御装置、2…従属作動型電装品とし
てのフロント側フォグランプ、3…従属作動型電装品と
してのリア側フォグランプ、4…優先作動型電装品とし
てのテールランプ、11…制御部、SWt…テールラン
プスイッチ、MSW…モーメンタリ式スイッチ。
てのフロント側フォグランプ、3…従属作動型電装品と
してのリア側フォグランプ、4…優先作動型電装品とし
てのテールランプ、11…制御部、SWt…テールラン
プスイッチ、MSW…モーメンタリ式スイッチ。
Claims (3)
- 【請求項1】 作動優先順位が相対的に高い優先作動型
電装品と、それよりも作動優先順位が相対的に低い少な
くとも2種以上の従属作動型電装品とをスイッチング制
御する装置であって、 前記各従属作動型電装品の作動操作を行うための1つの
モーメンタリ式スイッチと、 前記優先作動型電装品が作動していることを条件として
駆動し、前記スイッチを用いた前記各従属作動型電装品
の作動操作を自身の駆動時にのみ有効化するとともに、
前記スイッチによる段階的な作動操作によって前記各従
属作動型電装品をそれぞれ作動させる制御を行う制御部
とを備えたことを特徴とする電装品のスイッチング制御
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電装品のスイッチング
制御装置において、 前記スイッチは、通常時にOFFとなるモーメンタリ式
スイッチであり、前記制御部は、前記従属作動型電装品
が作動状態であっても、前記優先作動型電装品の作動を
一旦停止した後に再び作動させた際には、前記各従属作
動型電装品を作動停止状態に維持することを特徴とする
電装品のスイッチング制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電装品
のスイッチング制御装置において、 前記優先作動型電装品はテールランプであり、前記2種
以上の従属作動型電装品はフロント側フォグランプ及び
リア側フォグランプであり、 前記制御部は、前記テールランプの点灯状態において、
前記スイッチを1回ONさせると前記両フォグランプの
うちの一方のみを点灯させ、2回ONさせると他方のフ
ォグランプをさらに点灯させ、3回ONさせると前記両
フォグランプを共に消灯させるように制御することを特
徴とする電装品のスイッチング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32032498A JP2000142214A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 電装品のスイッチング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32032498A JP2000142214A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 電装品のスイッチング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000142214A true JP2000142214A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18120223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32032498A Pending JP2000142214A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 電装品のスイッチング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000142214A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104105268A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-15 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种后雾灯控制继电器及后雾灯控制电路 |
JP2015040467A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 開度表示システム |
JP2019167018A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | スタンレー電気株式会社 | 車両用フォグランプの点灯制御装置 |
-
1998
- 1998-11-11 JP JP32032498A patent/JP2000142214A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015040467A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 開度表示システム |
CN104105268A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-15 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种后雾灯控制继电器及后雾灯控制电路 |
JP2019167018A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | スタンレー電気株式会社 | 車両用フォグランプの点灯制御装置 |
JP6990613B2 (ja) | 2018-03-23 | 2022-01-12 | スタンレー電気株式会社 | 車両用フォグランプの点灯制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000142214A (ja) | 電装品のスイッチング制御装置 | |
US7282817B2 (en) | Electrical circuit arrangement for controlling an electromotor in a motor vehicle | |
GB1589564A (en) | Control circuits for windscreen wipers for road vehicles | |
JP5586554B2 (ja) | 負荷制御装置 | |
EP0276473B1 (en) | Device for handling and controlling the direction and hazard light signals of a motor vehicle | |
GB1564504A (en) | Headlamp control system | |
US5517065A (en) | Automotive digital light control circuit with light bus monitor and windshield wiper light control circuit | |
JPH0221308Y2 (ja) | ||
KR101405731B1 (ko) | 차량용 비상등 구동 장치 | |
JP3063785U (ja) | 時限消灯装置 | |
KR100507680B1 (ko) | 지시등 구동회로 | |
KR200355122Y1 (ko) | 차량의 밧데리 방전 방지장치 | |
JPS6350181Y2 (ja) | ||
KR970006285Y1 (ko) | 방향지시등 점등회로 | |
CA1314923C (en) | Brake activated automatic control circuit for vehicle lighting system | |
US6456195B1 (en) | Vehicle lighting control system | |
JPH028827Y2 (ja) | ||
CN115610312A (zh) | 雾灯控制电路及车辆 | |
JPH0741942U (ja) | スイッチ回路 | |
JPH0453064Y2 (ja) | ||
KR19980035531U (ko) | 자동차의 플래셔유니트 | |
JPH0736553U (ja) | 省電力化車両電源回路 | |
JP2003109780A (ja) | 車両用ランプ点灯装置 | |
JP2001063527A (ja) | ワイパ駆動装置 | |
JP2636021B2 (ja) | 車両用点滅装置 |