JP5350008B2 - 無線通信システムおよび無線通信装置 - Google Patents

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本発明は、装置間での直接無線通信を行う無線通信システムおよび無線通信装置に関する。
従来、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)などの装置間直接通信においては、様々な周辺機器への接続が想定されている。ところで、周辺機器の種類は数多く存在し、音声通信のできるもの/できないもの、ストレージ機能を有するもの/有さないもの、など様々である。
ここで、USB(Universal Serial Bus)など、1対1でケーブル接続する場合には、ユーザが所望の通信相手と直接に接続するので、通信相手の種類は明確である。一方、無線通信接続の場合には、どの機器に接続されるか、どの機器に接続すべきかの判別が難しい。
そこで、直接無線通信を行う装置においては、周辺の機器を無線にて一斉に探索し、接続可能な周辺機器のリストからユーザに選択させることにより、この選択された機器と接続を確立する方法が示されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、Bluetoothでの周辺機器の探索処理の流れを図9に示す。無線通信装置Aは、周辺の無線通信装置B、B’、B’’、B’’’に対してインクワイアリ(Inquiry)・メッセージを送信する。このインクワイアリ・メッセージを受信した無線通信装置は、自装置の識別データを含むインクワイアリ・レスポンス(Inquiry Response)を無線通信装置Aへ返送する。
無線通信装置Aは、インクワイアリ・レスポンスのあった装置のリストを出力し、ユーザからの選択入力を受け付ける。さらに、詳細な装置名を取得する場合には、ページング処理において、対象の無線通信装置に対して装置名取得要求(LMP_name_req)を行い、これに対する応答(LMP_name_res)を取得する。
特開2004−254309号公報
しかしながら、特許文献1の方法によっても、ユーザは、探索された周辺機器がどのような機器なのかを識別するのが難しく、また、希望しない種類の機器からも応答を受信してしまうことにより、接続対象の絞込みに時間が掛かってしまう。
本発明は、通信対象の周辺機器を絞り込むのに要する時間を短縮できる無線通信システムおよび無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信システムは、装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段を有し、自装置あるいは自装置の前記直接無線通信手段に対して装置アドレスが割り当てられた無線通信装置が、周辺に存在する他の無線通信装置を探索可能な無線通信システムであって、第1の無線通信装置は、探索する装置アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを送信し、前記探索パケットを受信した第2の無線通信装置は、当該第2の無線通信装置が当該探索パケットに含まれている応答条件を満たす場合に、当該第2の無線通信装置に関する識別データを含む応答パケットを前記第1の無線通信装置へ送信し、前記第1の無線通信装置は、前記探索パケットを送信した後に1以上の前記応答パケットを受信した場合には、当該受信した応答パケットに含まれる識別データに基づいて、接続候補となる第2の無線通信装置を特定する、ことを特徴とする。
また、前記第1の無線通信装置は、前記探索パケットにおいて、規定の書式に続く所定の拡張領域に、前記応答条件を格納する、ことが好ましい。
また、前記直接無線通信手段は、前記直接無線通信として、ブルートゥース(登録商標)方式の通信を行う通信手段である、ことが好ましい。
また、前記規定の書式は、インクワイアリ・メッセージにおけるアクセスコードであり、前記拡張領域は、前記アクセスコードに続く領域にて指定される前記インクワイアリ・メッセージにおけるペイロード領域である、ことが好ましい。
また、前記第2の無線通信装置は、前記拡張領域を読み取れない場合に、前記応答条件を考慮せずに前記応答パケットを送信する、ことが好ましい。
また、前記第1の無線通信装置は、前記応答条件として、前記応答パケットにより受信する前記識別データの種類をさらに指定し、前記第2の無線通信装置は、前記応答条件で指定された種類の識別データを、前記応答パケットに格納する、ことが好ましい。
また、前記第1の無線通信装置は、前記探索パケットを生成する際、実行中のアプリケーションプログラムの種別に応じて前記応答条件を異ならせる、ことが好ましい。
また、前記第1の無線通信装置は、前記接続候補となる第2の無線通信装置を特定する情報を表示する表示手段あるいは音声出力する音声出力手段と、前記接続候補を指定する入力手段と、をさらに備え、前記表示手段あるいは音声出力手段にて出力される接続候補から、前記入力手段にて少なくとも一つが選択されると、当該選択された接続候補である第2の無線通信装置との間で前記直接無線通信手段による直接無線通信を開始する、ことが好ましい。
本発明に係る無線通信装置は、装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段と、自装置あるいは自装置の前記直接無線通信手段に対して割り当てられた装置アドレスを記憶する記憶手段と、探索すべき装置の種類が指定されると、アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを前記直接無線通信手段により送信させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記探索パケットを受信した場合には、自装置が当該探索パケットに含まれている応答条件を満たすならば、前記装置アドレスに基づく識別データあるいは別途前記記憶手段に記憶される自装置に関する識別データを含む応答パケットを、当該探索パケットの送信元へ前記直接無線通信手段により返送し、前記探索パケットを送信した後に1以上の前記応答パケットを受信した場合には、当該受信した応答パケットに含まれる識別データに基づいて、接続候補の無線通信装置を特定する、ことを特徴とする。
本発明に係る無線通信装置は、装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段と、探索すべき装置の種類が指定されると、アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを前記直接無線通信手段により送信させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記探索パケットを送信した後に1以上の前記応答パケットを受信した場合には、当該受信した応答パケットに含まれる識別データに基づいて、接続候補の無線通信装置を特定する、ことを特徴とする。
本発明に係る無線通信装置は、装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段を備え、アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを受信した場合には、自装置が当該探索パケットに含まれている応答条件を満たすならば、自装置に関する識別データを含む応答パケットを、当該探索パケットの送信元へ前記直接無線通信手段により返送する、ことを特徴とする。
本発明によれば、直接無線通信において周辺機器を探索する際に、通信対象の周辺機器を絞り込むのに要する時間を短縮できる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る無線通信システムにおける、携帯電話機の機能を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機により送信される探索パケットの内容を示す図である。 本発明の実施形態に係る探索パケットのペイロードに格納される応答条件の内容例を示す図である。 本発明の実施形態に係る応答パケットの内容例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機におけるCPUの処理例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る携帯電話機におけるCPUの他の処理例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る携帯電話機(周辺機器)におけるCPUの処理を示すフローチャートである。 従来のBluetoothでの周辺機器の探索処理の流れを示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態の一例について説明する。なお、無線通信装置の一例として携帯電話機1を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、ナビゲーション装置、さらには、これらに接続される通信モジュールなど、様々な無線通信装置に適用可能である。また、本実施形態では、携帯電話機1は、Bluetooth対応の直接無線通信手段を備えるものを一例として説明する。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態はこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが一つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備えて構成される。操作部側筐体2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定機能や電話帳機能やメール機能などの各種機能を作動させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメールの文字などを入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロールなどを行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体3は、表面部20に、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(閉状態)にしたりできる。ここで、閉状態とは、両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは、両筐体が互いに重ならないように配置された状態をいう。
図2は、本実施形態に係る無線通信システム100における、携帯電話機1(1a、1b)の機能を示すブロック図である。携帯電話機1a(第1の無線通信装置)は、操作部11(入力手段)と、表示部21(表示手段)と、CPU30(制御手段)と、直接通信部31(直接無線通信手段)と、音声部32(音声出力手段)と、メモリ33(記憶手段)と、公衆通信部34と、を備える。また、携帯電話機1b(第2の無線通信装置)は、携帯電話機1aと同様の構成であってよいが、少なくとも、CPU30(制御手段)と、直接通信部31(直接無線通信手段)と、メモリ33(記憶手段)と、を備えて構成される。
表示部21は、CPU30の制御に従って、所定の画像処理を行う。そして、処理後の画像データをフレームメモリに蓄え、所定のタイミングで画面出力する。
CPU30は、携帯電話機1(1a、1b)の全体を制御しており、例えば、表示部21、直接通信部31、音声部32などに対して所定の制御を行う。また、CPU30は、操作部11などから入力を受け付けて、各種処理を実行する。そして、CPU30は、処理実行の際には、メモリ33を制御し、本実施形態に係る各種プログラムおよびデータの読み出し、およびデータの書き込みを行う。
直接通信部31は、所定の使用周波数帯(例えば、2.4GHz帯)で外部装置と無線通信を行う。そして、直接通信部31は、アンテナ(図示せず)より受信した信号を復調処理し、処理後の信号をCPU30に供給し、また、CPU30から供給された信号を変調処理し、アンテナから外部装置に送信する。
携帯電話機1aでは、通信エリア内に存在する他の装置を探索する際に、上記の使用周波数帯における複数の周波数で順番に探索パケット(インクワイアリ・メッセージ)を送信し、接続可能状態で待機している装置を探索する。探索信号を受信した携帯電話機1bは、自装置あるいは自装置の直接通信部31に割り当てられている装置アドレスや、提供サービス種別などを含む応答パケットを返送する。その後、携帯電話機1aと携帯電話機1bとは、所定の手続きにより接続を確立し、携帯電話機1aは、携帯電話機1bにより提供されるサービス(例えば、音声転送やファイル転送など)の提供を受けることができる。
音声部32は、CPU30の制御に従って、直接通信部31から供給された信号や、メモリ33から読み出された音声データなどに対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22に出力する。レシーバ22は、音声部32から供給された信号を外部に出力する。なお、この信号は、レシーバ22に代えて、または、レシーバ22と共に、スピーカ(図示せず)から出力されるとしてもよい。
また、音声部32は、CPU30の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号を直接通信部31に出力する。直接通信部31は、音声部32から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をアンテナより出力する。
メモリ33は、例えば、ワーキングメモリを含み、CPU30による演算処理に利用される。また、本実施形態に係る各種プログラムと、自装置あるいは自装置の直接通信部31に割り当てられている装置アドレスと、を記憶し、CPU30により適宜読み出される。なお、メモリ33は、着脱可能な外部メモリを兼ねていてもよい。
公衆通信部34は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz帯や2GHz帯など)で外部装置と無線通信を行う。具体的には、例えば、CDMA2000_1x方式の無線通信により、他の電話機との間で音声データを交換し、ユーザ間通話を行う。このとき、携帯電話機1bと同様の構成を有する無線通信装置、例えば、イヤホンとマイクが一体化したハンズフリーセットがあると、公衆通信部34により通信される音声データを、直接通信部31により転送し、ハンズフリー通話が可能となる。
図3は、本実施形態に係る携帯電話機1aにより送信される探索パケット(インクワイアリ・メッセージ)の内容を示す図である。
図3(a)のように、探索パケットは、68ビットまたは72ビットからなるアクセスコード(Access Code)と、54ビットからなるヘッダ(Header)と、0から2745ビットからなるペイロード(Payload)の各領域から構成されている。ここで、使用されるプロトコルバージョンが新しい(Extended Inquiry)場合には、アクセスコードは72ビットとなり、ヘッダおよびペイロードの各拡張領域が利用できる。一方、プロトコルバージョンが古い場合には、ヘッダおよびペイロードは使用されず、アクセスコードは68ビットとなる。
また、図3(b)のように、アクセスコードは、クロック同期のための4ビットのトレーラ部分(Preamble)と、チャネル識別のための64ビットのコード部分(Sync Word)と、4ビットのトレーラ部分(Trailer)から構成されている。なお、トレーラ部分は、新バージョンのプロトコルの場合に付加され、全体として72ビットとなる。
ここで、携帯電話機1aは、新バージョンのプロトコルに対応し、CPU30の制御により、上記のペイロード領域に、探索パケットを受信した周辺機器からの応答条件を格納する。
図4は、本実施形態に係る探索パケットのペイロードに格納される応答条件の内容例を示す図である。
まず、CPU30は、所定のフラグを設定することにより、周辺機器から取得したい識別情報の種類を指定する。具体的には、例えば、「Local Name」フラグを設定することにより機器名称を応答パケットに含めるように指定し、「Manufacturer Specific Data」フラグを設定することによりメーカ名を応答パケットに含めるように指定する。
次に、CPU30は、装置アドレスの範囲指定を行うか否かのフラグ(「BD_ADDR」検索フラグ)に続いて、範囲指定の開始アドレスと終了アドレスとを格納する。さらに、CPU30は、プロファイル(提供サービス種別)の指定を行うか否かのフラグ(「Profile」検索フラグ)に続いて、指定プロファイルを表すIDを一つあるいは複数格納する。
ここで、応答条件は、携帯電話機1aにて起動中のアプリケーションプログラムの種別に応じて決定される。例えば、携帯電話機1aのCPU30は、電話の音声転送なら、ハンズフリーデバイスを、データフォルダを展開中であれば、携帯電話機1bなどのメモリを有するデバイスを、それぞれ決定し、応答条件に設定する。また、応答条件を判別可能なアプリケーションプログラムが起動中でない、あるいは所定の操作入力を受け付けた場合には、ユーザからの選択入力により、応答条件を生成する。
なお、生成された応答条件の量に応じてペイロードのデータ長は変動し、容量の異なる規定の複数種類のパケット(例えば、DM1、DM3、DM5、DH1、DH3、DH5)に分類される。これにより、パケット容量を節約し、通信速度の低減を抑制することができる。
これらの応答条件を含んだ探索パケットを受信した周辺機器(例えば、携帯電話機1b)は、新バージョンのプロトコルに対応している場合に、ペイロード領域の応答条件を読み取る。そして、自装置が装置アドレスの範囲指定およびプロファイル指定の条件を満たす場合に、応答パケットを携帯電話機1aへ返送する。このとき、応答パケットには、応答条件にて指定された識別情報を格納する。
一方、探索パケットを受信した周辺機器のプロトコルバージョンが古い場合には、拡張領域であるペイロード領域を読み取ることができない。すると、この周辺機器は、応答条件を満たすか否かの判断をすることなく、規定の識別情報(例えば、装置アドレス)のみを設定した応答パケットを返送する。
すなわち、携帯電話機1aは、周辺機器のプロトコルバージョンが新しい場合には、必要とする種類の機器のみから、必要とする情報を応答パケットとして受信する。また、プロトコルバージョンが古い場合にも、携帯電話機1aは応答パケットを受信するので、探索漏れがなく、探索後に接続先を選択する。
図5は、本実施形態に係る携帯電話機1bにより携帯電話機1aへ送信される応答パケット(インクワイアリ・レスポンス)の内容例を示す図である。
この例では、識別情報として、機器名称(「Complete Local Name」)と、プロファイルのリスト(「Complete list of 16−bit Service Class UUIDs」)と、が順に格納されている。なお、各識別情報は、データ長および識別情報の名称に続いて実際のデータが格納される。
この応答パケットを受信した携帯電話機1aは、他の周辺機器から受信した応答パケットと併せて、接続可能な候補機器リストをユーザへ提示する。具体的には、CPU30は、取得した識別情報を、表示部21にリスト表示することにより、ユーザからの選択入力を受け付ける。また、CPU30は、音声部32から音声出力により候補機器リストをユーザへ提示してもよい。
ここで、ユーザから選択入力を受け付ける接続先の機器は、複数であってもよい。複数が選択された場合には、携帯電話機1aは、1対多の接続を確立して通信を開始する。
図6は、本実施形態に係る携帯電話機1aにおけるCPU30の処理例を示すフローチャートである。この例では、携帯電話機1aは、ユーザからの操作入力により応答条件を指定し、周辺機器を探索する。
ステップS1では、CPU30は、ユーザから操作部11を介して、周辺機器を探索する旨の所定の指示操作入力を受け付ける。
ステップS2では、CPU30は、周辺機器を特定の条件で探索するか否か、すなわち、装置アドレスの範囲指定やプロファイル指定を受け付けるか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS4に移り、判定がNOの場合はステップS3に移る。
ステップS3では、CPU30は、応答条件を指定しないので、インクワイアリ・メッセージのアクセスコードを従来形式(68ビット)に設定する。
ステップS4では、CPU30は、応答条件を指定するので、インクワイアリ・メッセージのアクセスコードを新形式(72ビット)に設定する。これにより、CPU30は、インクワイアリ・メッセージのペイロード領域を利用可能にする。
ステップS5では、CPU30は、ユーザから応答条件の入力を受け付ける。具体的には、設定可能な応答条件の選択肢を表示部21に表示し、この選択肢からの選択入力を受け付ける。
ステップS6では、CPU30は、ステップS5で受け付けた応答条件を、インクワイアリ・メッセージのペイロード領域に、図4に示した所定の形式で格納する。
ステップS7では、CPU30は、ステップS6までで設定したインクワイアリ・メッセージを、周辺機器へ探索パケットとして送信する。
ステップS8では、CPU30は、ステップS7の探索パケットに応じて周辺機器から送信された応答パケットを受信する。ここで、プロトコルバージョンが古い周辺機器Aおよび、ステップS5にて設定された応答条件を満たす周辺機器Bからは応答パケットが送信されるが、この応答条件を満たさない周辺機器Cからは応答パケットが送信されない。
ステップS9では、CPU30は、ステップS8で受信した応答パケットから、周辺機器の装置アドレスや名称などの識別情報を取得する。
ステップS10では、CPU30は、プロトコルバージョンが古い周辺機器Aの名称を取得するため、ページング送信を行う(図9参照)。なお、周辺機器Bの名称は、ステップS8で受信した応答パケットから取得できる。
ステップS11では、CPU30は、ステップS10のページング送信に応じた応答を受信する(図9参照)。
ステップS12では、CPU30は、ステップS11で受信した応答から、周辺機器Aの名称を取得する。これにより、探索した周辺機器Aおよび周辺機器Bの識別情報が収集される。
ステップS13では、CPU30は、収集した機器名称などの識別情報に基づいて、周辺機器一覧を表示部21に表示する。そして、ユーザから接続先の選択入力を受け付け、選択された接続先との間でネゴシエーションして通信を開始する。なお、一覧内に不要な周辺機器は表示されないため、ユーザは、所望の周辺機器を容易に選択することができる。
図7は、本実施形態に係る携帯電話機1aにおけるCPU30の他の処理例を示すフローチャートである。この例では、携帯電話機1aは、起動中のアプリケーションプログラムの種類に応じて、周辺機器を探索する。
ステップS21では、CPU30は、所定のアプリケーション(例えば、Music Player)を実行し、音楽再生を開始する。
ステップS22では、CPU30は、周辺機器を探索する操作入力を受け付ける。あるいは、ユーザ入力によりアプリケーションの実行が指示されると、アプリケーションにより所定のタイミングで自動的に探索処理が開始されることとしてもよい。この際、使用中のアプリケーションをCPU30は特定すると共に、メモリ33内に予め格納されているアプリケーションプログラムと使用可能な周辺機器情報との対応リストを参照し、使用中のアプリケーションに対する探索対象を特定する。
ステップS23では、CPU30は、応答条件を指定するため、インクワイアリ・メッセージのアクセスコードを新形式(72ビット)に設定する。これにより、CPU30は、インクワイアリ・メッセージのペイロード領域を利用可能にする。なお、ステップS23は、使用中のアプリケーションがメモリ33内の対応リストに有った場合の動作である。対応リストに無かった場合には、ステップS23で72ビットに設定しない、あるいは、ステップS24で応答条件の設定をせずにインクワイアリ・メッセージを送信する。
ステップS24では、CPU30は、ステップS21で再生を開始した音楽の出力先を探すため、インクワイアリ・メッセージのペイロード領域に、応答条件として、「HSP」および「HFP」の音声転送用のプロファイルを設定する。
ステップS25では、CPU30は、ステップS24で設定したインクワイアリ・メッセージを、周辺機器へ探索パケットとして送信する。
ステップS26では、ステップS25の探索パケットに応じて周辺機器から送信された応答パケットを受信する。ここで、ステップS25にて設定された応答条件を満たす周辺機器Aおよび周辺機器Bからは応答パケットが送信されるが、この応答条件を満たさない周辺機器Cおよび周辺機器Dからは応答パケットが送信されない。
ステップS27では、CPU30は、ステップS26で受信した応答パケットから、周辺機器Aおよび周辺機器Bの装置アドレス、名称やプロファイルなどの識別情報を取得する。
ステップS28では、CPU30は、ステップS27で取得した機器名称やプロファイルなどの識別情報に基づいて、周辺機器一覧を表示部21に表示する。ここで、応答パケットを受信していない周辺機器Cおよび周辺機器Dは一覧に含まれない。
ステップS29では、CPU30は、ユーザから接続したい機器の選択入力を受け付ける。また、CPU30は、予めメモリ33内にて優先条件をアプリケーションに対する周辺機器の種類ごとに設定しておけば、この優先条件に従って自動的に、検索されたものの中から最も優先順位の高い接続機器を選択してもよい。
ステップS30では、CPU30は、ステップS29にて選択された周辺機器(例えば、周辺機器A)へ、接続要求の信号を送信する。
ステップS31では、CPU30は、ステップS30の接続要求に応じた接続許可応答の信号を、周辺機器Aから受信する。
ステップS32では、CPU30は、ステップS31で許可応答を受信した周辺機器Aとの接続を確立させ、周辺機器Aで提供されるサービス「HSP」により、音声の転送処理を実行する。
本処理では、音声(音楽)転送を例に説明したが、アプリケーションプログラムの種類はこれには限られない。例えば、データフォルダを展開中であれば、CPU30は、「FTP」や「OP」のプロファイルを指定して周辺機器を探索し、ファイル転送の処理を実行する。この他、様々なアプリケーションプログラムに対して、対応するプロファイルを予めメモリ33に設定しておくことにより、ユーザの利便性が向上する。
図8は、本実施形態に係る携帯電話機1b(周辺機器)におけるCPU30の処理を示すフローチャートである。
ステップS41では、携帯電話機1b(スレーブ)のCPU30は、携帯電話機1a(マスタ)から受信したインクワイアリ・メッセージを解析し、ペイロード領域に格納された応答条件を読み取る。
ステップS42では、CPU30は、応答条件中の希望情報ビット(例えば、図4の「Local Name」フラグ、「Manufacturer Specific Data」フラグ)が立っているか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS43に移り、判定がNOの場合はステップS44に移る。
ステップS43では、CPU30は、ステップS42で判定したビットが立っている希望情報(例えば、機器名称やメーカ名)を、インクワイアリ・レスポンスに含める。
ステップS44では、CPU30は、応答条件の中で装置アドレスの範囲指定ビット(図4の「BD_ADDR」検索フラグ)が立っているか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS45に移り、判定がNOの場合はステップS47に移る。
ステップS45では、CPU30は、自装置(携帯電話機1b)の装置アドレスが応答条件で指定された装置アドレスの範囲内であるか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS46に移り、判定がNOの場合はステップS50に移る。
ステップS46では、CPU30は、自装置が応答条件を満たすので、レスポンス送信フラグを「TRUE」にし、インクワイアリ・レスポンスを送信するように設定する。
ステップS47では、CPU30は、応答条件の中でプロファイルの指定ビット(図4の「Profile」検索フラグ)が立っているか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS48に移り、判定がNOの場合はステップS51に移る。
ステップS48では、CPU30は、自装置が応答条件で指定されたプロファイルに当てはまるか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS49に移り、判定がNOの場合はステップS50に移る。
ステップS49では、CPU30は、自装置が応答条件を満たすので、当てはまるプロファイル情報をインクワイアリ・レスポンスに入れ、レスポンス送信フラグを「TRUE」にする。
ステップS50では、CPU30は、自装置が応答条件を満たさないので、レスポンス送信フラグを「FALSE」にし、インクワイアリ・レスポンスを送信しないように設定する。
ステップS51では、CPU30は、レスポンス送信フラグが「TRUE」であるか否かを判定する。この判定がYESの場合はマスタへ、インクワイアリ・レスポンスを送信し、判定がNOの場合はレスポンスを送信しない。
以上のように、本実施形態によれば、Bluetooth通信において周辺機器を探索する際に、所望の種別の装置を応答条件で指定し、応答条件を満たさない機器からの応答を抑制できるので、応答を受けてからユーザが通信対象の周辺機器を絞り込むのに要する時間を短縮することができる。
また、必要な周辺機器から必要な情報だけを含めた応答パケット(インクワイアリ・レスポンス)を送信するので、送受信の時間を短縮し、周辺機器の探索時間を短縮することができる。さらに、無線リソースが効率的に利用される。
また、使用中のアプリケーションプログラムの種類によっては、対応するプロファイルを自動的に指定できるので、使用する可能性の低い装置を除外して、接続先の装置を簡便に探索することができる。
さらに、本実施形態では、Bluetoothのプロトコルバージョンの違いによらずに周辺機器の探索処理を実行できる。すなわち、旧バージョンであっても、応答パケットは返送され、新バージョンでは応答条件に応じて絞り込まれた機器から応答パケットが返送される。これにより、プロトコルバージョンの新旧を問わず、漏れなく探索が可能であり、新旧を考慮しつつも確実かつ高速な絞込みができる。
また、本実施形態は、Bluetoothの規格に従った探索パケットおよび応答パケットの送受信により探索処理を実行する。したがって、この規格から外れるような特殊なデータなどを使用しないため、汎用性が高い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、Bluetooth以外にも、同様の機器種別などを有している直接通信可能な無線方式の機器であれば、本発明は適用可能である。
1 携帯電話機(無線通信装置)
1a 携帯電話機(第1の無線通信装置)
1b 携帯電話機(第2の無線通信装置)
11 操作部(入力手段)
21 表示部(表示手段)
30 CPU(制御手段)
31 直接通信部(直接無線通信手段)
32 音声部(音声出力手段)
33 メモリ(記憶手段)
34 公衆通信部

Claims (11)

  1. 装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段を有し、自装置あるいは自装置の前記直接無線通信手段に対して装置アドレスが割り当てられた無線通信装置が、周辺に存在する他の無線通信装置を探索可能な無線通信システムであって、
    第1の無線通信装置は、探索する装置アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを送信し、
    前記探索パケットを受信した第2の無線通信装置は、当該第2の無線通信装置が当該探索パケットに含まれている応答条件を満たす場合に、当該第2の無線通信装置に関する識別データを含む応答パケットを前記第1の無線通信装置へ送信し、
    前記第1の無線通信装置は、前記探索パケットを送信した後に1以上の前記応答パケットを受信した場合には、当該受信した応答パケットに含まれる識別データに基づいて、接続候補となる第2の無線通信装置を特定する、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記第1の無線通信装置は、前記探索パケットにおいて、規定の書式に続く所定の拡張領域に、前記応答条件を格納する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記直接無線通信手段は、前記直接無線通信として、ブルートゥース(登録商標)方式の通信を行う通信手段である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
  4. 前記規定の書式は、インクワイアリ・メッセージにおけるアクセスコードであり、
    前記拡張領域は、前記アクセスコードに続く領域にて指定される前記インクワイアリ・メッセージにおけるペイロード領域である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  5. 前記第2の無線通信装置は、前記拡張領域を読み取れない場合に、前記応答条件を考慮せずに前記応答パケットを送信する、
    ことを特徴とする請求項2または4に記載の無線通信システム。
  6. 前記第1の無線通信装置は、前記応答条件として、前記応答パケットにより受信する前記識別データの種類をさらに指定し、
    前記第2の無線通信装置は、前記応答条件で指定された種類の識別データを、前記応答パケットに格納する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  7. 前記第1の無線通信装置は、前記探索パケットを生成する際、実行中のアプリケーションプログラムの種別に応じて前記応答条件を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  8. 前記第1の無線通信装置は、前記接続候補となる第2の無線通信装置を特定する情報を表示する表示手段あるいは音声出力する音声出力手段と、前記接続候補を指定する入力手段と、をさらに備え、
    前記表示手段あるいは音声出力手段にて出力される接続候補から、前記入力手段にて少なくとも一つが選択されると、当該選択された接続候補である第2の無線通信装置との間で前記直接無線通信手段による直接無線通信を開始する、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  9. 装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段と、
    自装置あるいは自装置の前記直接無線通信手段に対して割り当てられた装置アドレスを記憶する記憶手段と、
    探索すべき装置の種類が指定されると、アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを前記直接無線通信手段により送信させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記探索パケットを受信した場合には、自装置が当該探索パケットに含まれている応答条件を満たすならば、前記装置アドレスに基づく識別データあるいは別途前記記憶手段に記憶される自装置に関する識別データを含む応答パケットを、当該探索パケットの送信元へ前記直接無線通信手段により返送し、
    前記探索パケットを送信した後に1以上の前記応答パケットを受信した場合には、当該受信した応答パケットに含まれる識別データに基づいて、接続候補の無線通信装置を特定する、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  10. 装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段と、
    探索すべき装置の種類が指定されると、アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを前記直接無線通信手段により送信させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記探索パケットを送信した後に1以上の応答パケットを受信した場合には、当該受信した応答パケットに含まれる識別データに基づいて、接続候補の無線通信装置を特定する、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  11. 装置間での直接無線通信を行う直接無線通信手段を備え、
    アドレスの範囲を指定した応答条件を含む探索パケットを受信した場合には、自装置が当該探索パケットに含まれている応答条件を満たすならば、自装置に関する識別データを含む応答パケットを、当該探索パケットの送信元へ前記直接無線通信手段により返送する、
    ことを特徴とする無線通信装置。
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