JP5346847B2 - 固体電解コンデンサ - Google Patents

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Description

本発明は、主として電子機器の電源回路に用いられるデカップリングコンデンサ用の積層型の固体電解コンデンサに関するものである。
電子機器の高周波化に伴って電子部品の一つであるコンデンサに対しても、従来技術より高周波領域でのESR(等価直列抵抗)特性に優れたコンデンサが求められてきており、このような要求に応えるために電気伝導度が高い導電性高分子を固体電解質に用いた固体電解コンデンサが種々検討されている。
また、近年、パーソナルコンピュータのCPU周り等に使用される固体電解コンデンサには小型、かつ大容量化が強く望まれており、低ESR化のみならず、更に高周波化に対応してノイズ除去や過渡応答性に優れた低ESL(等価直列インダクタンス)化も強く望まれており、このような広範囲の周波数領域での低インピーダンス化の要求に応えるために種々の検討がなされている。
そのような状況で低ESLや低インピーダンスを実現するために特許文献1、特許文献2のような構造を有するコンデンサが提案されている。
特許文献1には、コンデンサ素子を交互に相反する方向に積層した素子積層体を有して、両端の陽極電極部が板状のインダクタ部で連結した外部陽極端子と両端の陽極電極部に挟まれて中央に陰極電極部を有し、これらを被覆した絶縁性の外装樹脂からなる構成により、各端子間に流れる電流により発生する磁束を互いに打ち消し合ってESLを大きく低減し、更に外部陽極端子に設けた一対の端子部どうしをインダクタ部で連結した構成により、π型フィルタを形成して比較的低い周波数領域で低ESL化を図った技術が紹介されている。
又、特許文献2には、両端に陽極電極を有し、陽極電極に挟まれた中央部に陰極電極を有した伝送線路構造を持った分布定数型ノイズフィルタであり、比較的高い周波数領域で低ESL化を実現して電子部品から発せられる電気的ノイズを広帯域にわたって除去するコンデンサの技術が紹介されている。
特開2008−78370号公報 特許第3856671号公報
特許文献1に紹介されている技術では、コンデンサ素子が伝送線路構造を有しておらず、比較的高い周波数領域でのESL低減が困難であり、特許文献2に紹介されている技術ではコンデンサ素子が伝送線路構造を有しているものの、コンデンサ素子の構造上、伝送線路素子は両端に陽極電極部を有する為に、静電容量の増加が見込めず、比較的低い周波数領域で低インピーダンス化への寄与が不十分であり、広い範囲の周波数特性と静電容量の確保は二律背反の傾向にある。
本発明の課題は、前述の従来技術における問題を鑑みてなされたものであり、従来よりも更に広範囲の周波数領域において低インピーダンス化を可能とし、かつ、静電容量を増加させた固体電解コンデンサを提供することである。
本発明の固体電解コンデンサは、表面を拡面化した弁作用金属からなる陽極部と、前記陽極部の表面に形成した酸化皮膜からなる誘電体層と、前記誘電体層の表面に形成した導電性高分子からなる固体電解質層と、前記固体電解質層の表面にグラファイト層および銀陰極層を順次形成した陰極部を有した固体電解コンデンサ素子を複数積層し、前記陽極部を接続する外部陽極端子と前記陰極部を接続する外部陰極端子の表面が部分的に露出するように外装樹脂で覆ってなる固体電解コンデンサであって、前記外部陽極端子および前記外部陰極端子に近い側に配する前記固体電解コンデンサ素子は伝送線路構造を備えるとともに、前記固体電解コンデンサ素子に配した二つの前記陽極部と、前記陰極部を有する3端子型固体電解コンデンサ素子であり、前記3端子型固体電解コンデンサ素子に積層する前記固体電解コンデンサ素子は前記陽極部および前記陰極部を一つずつ有する2端子型固体電解コンデンサ素子であることを特徴とする。
本発明の固体電解コンデンサは、前記2端子型固体電解コンデンサ素子の少なくとも一つは、前記陰極部が前記3端子型固体電解コンデンサ素子の前記陰極部よりも体積が大きいことを特徴とする。
本発明によれば、伝送線路構造を有する3端子型固体電解コンデンサ素子と2端子型固体電解コンデンサ素子とをひとつの固体電解コンデンサ内に取り入れることで、より広範囲な周波数領域において低インピーダンス化を図り、更に静電容量を増加させることを可能にした固体電解コンデンサを提供することが出来る。
本発明によれば、2端子型固体電解コンデンサ素子の少なくとも一つは、陰極部が最下部の3端子型固体電解コンデンサ素子の陰極部よりも体積を大きくすることで、更に静電容量を増加させることを可能にした固体電解コンデンサを提供することが出来る。
本発明の固体電解コンデンサの第一の実施の形態を説明する断面図。 本発明の固体電解コンデンサの第二の実施の形態を説明する断面図。 本発明の固体電解コンデンサの実施例と比較例1及び、比較例2との周波数特性を示すグラフ。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第一の実施の形態)
図1は第一の実施の形態を説明する固体電解コンデンサの断面図である。積層された固体電解コンデンサ素子の内、最下面の固体電解コンデンサ素子は伝送線路構造を有する3端子型固体電解コンデンサ素子1(以降、3端子型固体電解コンデンサ素子1)である。その最下面の3端子型固体電解コンデンサ素子1の上に2端子型固体電解コンデンサ素子2を配置した構造を有している。
この3端子型固体電解コンデンサ素子1、及び2端子型固体電解コンデンサ素子2にはそれぞれ陽極体が存在する。まず、3端子型固体電解コンデンサ素子1の陽極体は板状または箔状の弁作用を有する弁作用金属の表面にエッチングなどにより多数の空孔を形成し、その表面積を200倍ほどに拡面化させたものである。この表面が拡面化された陽極体の表面に誘電体層を形成している。この誘電体層は、酸化皮膜にて形成することが好適である。その後、陽極体の一部分には固体電解質層を形成する電解液等の這い上がり防止としてレジスト層3を形成する。
誘電体層が形成された陽極体の表面には、さらに固体電解質層を形成する。固体電解質としては一般に導電性高分子が好適とされ、具体的にはポリピロールやポリチオフェン等が用いられる。さらに固体電解質層の表面に陰極部4を構成するため、グラファイト層、銀陰極層を順次形成する。銀陰極層を形成する材料としては導電性を有する銀ペーストが好適とされる。
そして、陽極体の両端部分にも形成された酸化皮膜及び、固体電解質層をYAGレーザ等により除去して陽極部7を露出させる。これにより、最下面に積層する3端子型固体電解コンデンサ素子1が出来上がる。
2端子型固体電解コンデンサ素子2についても拡面化された弁作用金属からなる板状または箔状の表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成されている。その後、レジスト層3を設け、導電性高分子等からなる固体電解質層を形成する。更に、その固体電解質層の表面にグラファイト層、銀陰極層が順次形成され図1に示すような2端子型固体電解コンデンサ素子2が得られる。
この時、図1の2端子型固体電解コンデンサ素子2において破線で囲まれた部分の陰極部が延長され、この2端子型固体電解コンデンサ素子2の陰極部4の体積が3端子型固体電解コンデンサ素子1の陰極部4の体積より大きくなっている。これにより3端子型固体電解コンデンサ素子1を積層した構造のノイズフィルタよりも、静電容量を増加させることが可能になり、低周波数側のインピーダンスの低下に寄与するものである。
ここで、2端子型固体電解コンデンサ素子2の陰極部4の体積とはレジスト層3から陽極部7側の反対の方向に伸びている部分を指しており、伝送線路構造3端子型コンデンサ素子1の陰極部4の体積とは二つのレジスト層3で挟まれた陰極部4の部分をいう。共に陰極部4の下層には前述した誘電体層と固体電解質層が形成されている。
絶縁樹脂15は延長した2端子型固体電解コンデンサ素子2の陰極部4と3端子型固体電解コンデンサ素子1の陽極部7とが電気的に接触することを防止するために施すものであり、2端子型固体電解コンデンサ素子2を作製する際にエポキシ樹脂等の絶縁性の樹脂を塗布し形成する。尚、この絶縁樹脂15を形成させる場所は2端子型固体電解コンデンサ素子2の陰極部4と3端子型固体電解コンデンサ素子1の陽極部7とが電気的に接触することを防止することが可能であれば延長した2端子型固体電解コンデンサ素子2の陰極部4と対向した3端子型固体電解コンデンサ素子1の陽極部7の表面でもかまわない。
しかる後、3端子型固体電解コンデンサ素子1、及び2端子型固体電解コンデンサ素子2のそれぞれの陽極部7と陽極金属片6とを溶接等にて接合する。更に最下面の3端子型固体電解コンデンサ素子1、及び2端子型固体電解コンデンサ素子2の陰極部4同士を導電性樹脂5により接続する。
又、陽極金属片6が接続された、それぞれの陽極部7をレーザ溶接等で接合した後、得られたコンデンサ積層体8の最下面である3端子型固体電解コンデンサ素子1の陰極部下面9、及び陽極金属片下面10とを、外部陰極端子11、及び外部陽極端子12とへ、それぞれ導電性樹脂5を用いて接続する。その後、モールド樹脂ケースとなる外装樹脂13により外装することで本発明の固体電解コンデンサが得られる。
(第二の実施の形態)
図2は第二の実施の形態を示す製品の断面図である。第二の実施の形態は、第一の実施の形態に対して2端子型固体電解コンデンサ素子14(2端子型固体電解コンデンサ素子2と内部の構成は同等)をさらに積層する構造である。
尚、2端子型コンデンサ素子14を2端子型固体電解コンデンサ素子2の上に積層する方法は第一の実施の形態で説明した内容と同等であるため省略する。
ここで、第二の実施の形態においても最上部の2端子型固体電解コンデンサ素子14の陰極部4が延長されており、3端子型固体電解コンデンサ素子1のみを積層した構造よりも静電容量が増加することにより、低周波数側のインピーダンス低下に寄与するものである。
又、何れの形態にも積層体の最下面の固体電解コンデンサ素子が伝送線路素子構造を有していることから、特許文献1に記載の従来の構造(π型フィルタ)よりも比較的高い周波数領域においてもインピーダンスの低減を可能にするものである。
前述の第一の実施の形態及び第二の実施の形態は、3端子型固体電解コンデンサ素子と2端子型固体電解コンデンサ素子とをひとつの固体電解コンデンサ内に設置することにより、これまで困難とされてきた、従来の2端子型固体電解コンデンサ素子(π型フィルタ構造)を有した固体電解コンデンサにて成し得なかった、比較的高い周波数領域でのインピーダンス低減を可能にする。そして、従来の伝送線路構造を有した3端子型固体電解コンデンサ素子を積層した構造での、更なる静電容量増加を同時に実現した固体電解コンデンサを得ることが可能となる。
尚、2端子型固体電解コンデンサ素子を積層する数は、製品に要求される電気的特性を満たし、かつ、製品の内部に配置し、製造可能であれば特に限定しない。また、2端子型固体電解コンデンサ素子の陽極部の向きも積層可能であれば問わない。
実施例について実施の形態で用いた図1を使って説明する。
図1に示すように3端子型固体電解コンデンサ素子1を形成する陽極体としては、表面がエッチング加工により拡面化された長さ4.4mm、幅2.2mm、厚さ150μmのアルミニウム箔を用いその表面に酸化により誘電体皮膜を形成してアルミ化成箔としたものを用いた。このアルミ化成箔の表面に固体電解質層として導電性高分子膜を厚さ15μmにて形成し、更にその表面にグラファイト層を厚さ20μm、銀ペーストにより銀陰極層を約15μmにて順次形成して陰極部4を製作した。尚、陰極部4の長さは1.8mmとした。しかる後に、陽極金属片6を両端の陽極部7に溶接した。
2端子型固体電解コンデンサ素子2についても前述と同様の方法にて陰極部4を形成した後、片面の陽極部7に陽極金属片を接合した。この時、用いたアルミ化成箔の寸法は3端子型固体電解コンデンサ素子1と同等とした。そして、2端子型固体電解コンデンサ素子2の長さは4.4mmとし、陰極部4の長さは3.1mmとした。その後、得られた2端子型固体電解コンデンサ素子2と3端子型固体電解コンデンサ素子1の陰極部4同士を導電性樹脂5により接続した。
更に、それぞれの陽極部7をレーザ溶接で接合した後、得られたコンデンサ積層体8の最下面の3端子型固体電解コンデンサ素子1の陰極部下面9及び陽極金属片下面10と、外部陰極端子11及び外部陽極端子12とを、それぞれ導電性樹脂5により接続した。その後、モールド樹脂ケースとなる外装樹脂13により外装することで目的とした固体電解コンデンサを5個製作した。尚、製品外形寸法は縦5.0mm、横2.8mm、高さ2.0mmとした。
(比較例1)
比較例1は、図2に示した2端子型固体電解コンデンサ素子2を交互に相反する方向に2枚積層した、π型フィルタの固体電解コンデンサであり、5個作製した。
尚、比較例1のコンデンサ素子は寸法が長さ3.5mm、幅2.2mm、厚さ150μmのアルミニウム箔の表面を粗面化して酸化により誘電体皮膜を形成した陽極体からなり、陰極部の長さは2.4mmとした。モールド樹脂ケースは実施例1と同じものを使用し、製品外形寸法も実施例1と同等とした。
(比較例2)
比較例2は、図1に示した伝送線路構造3端子型コンデンサ素子1を2枚積層した、ノイズフィルタの機能を有した固体電解コンデンサであり、5個作製した。
尚、比較例2のコンデンサ素子は寸法が長さ4.4mm、幅2.2mm、厚さ150μmのアルミニウム箔の表面を粗面化して酸化により誘電体皮膜を形成した陽極体からなり、陰極部の長さは1.8mmとした。モールド樹脂ケースは実施例1と同じものを使用し、製品外形寸法は実施例1と同等とした。
次に、本発明による実施例1と比較例1及び、比較例2との周波数特性の比較図を図3に示す。
この評価結果はネットワークアナライザにて低インピーダンス素子のインピーダンス特性評価に用いられるSパラメータ:S21特性を測定して算出したものである。
図3の一点鎖線で示す、比較例1のπ型フィルタの固体電解コンデンサの周波数特性は高周波数(10MHz以上)でインピーダンスが急激に増加している。これはESLの増加によるものと推察され、この固体電解コンデンサは比較的、低い周波数領域である1MHzから10MHz付近の電気信号を通過させるLPF(ローパスフィルター)等に適していることが判る。
又、破線で示す、比較例2のノイズフィルタの機能を有した固体電解コンデンサの周波数特性は、周波数が1MHzから1GHz付近までは、ほぼ一様な周波数特性を有しているが10MHz未満の比較的、低い周波数領域ではインピーダンスが若干増加する傾向にある。
比較例1、比較例2とも、それぞれに不得意とする周波数の領域があることが判るが実線で示した実施例1の固体電解コンデンサの周波数特性は比較例1、比較例2の不得意とする部分を克服した、更に広範囲で低インピーダンスの周波数特性を有していることが判り、本発明の顕著な効果が伺われる。
表1に実施例1と比較例1と比較例2における静電容量およびインピーダンス特性の評価結果を示す。
Figure 0005346847
・ 測定周波数 120Hz
・ 測定電圧 500mV
表1に示すとおり実施例1は比較例2より静電容量が増加していることが判り、本発明の効果が伺われる。
以上、実施例を用いて、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
1 3端子型固体電解コンデンサ素子
2、14 2端子型固体電解コンデンサ素子
3 レジスト層
4 陰極部
5 導電性樹脂
6 陽極金属片
7 陽極部
8 コンデンサ積層体
9 陰極部下面
10 陽極金属片下面
11 外部陰極端子
12 外部陽極端子
13 外装樹脂
15 絶縁樹脂

Claims (2)

  1. 表面を拡面化した弁作用金属からなる陽極部と、前記陽極部の表面に形成した酸化皮膜からなる誘電体層と、前記誘電体層の表面に形成した導電性高分子からなる固体電解質層と、前記固体電解質層の表面にグラファイト層および銀陰極層を順次形成した陰極部を有した固体電解コンデンサ素子を複数積層し、前記陽極部を接続する外部陽極端子と前記陰極部を接続する外部陰極端子の表面が部分的に露出するように外装樹脂で覆ってなる固体電解コンデンサであって、前記外部陽極端子および前記外部陰極端子に近い側に配する前記固体電解コンデンサ素子は伝送線路構造を備えるとともに、前記固体電解コンデンサ素子に配した二つの前記陽極部と、前記陰極部を有する3端子型固体電解コンデンサ素子であり、前記3端子型固体電解コンデンサ素子に積層する前記固体電解コンデンサ素子は前記陽極部および前記陰極部を一つずつ有する2端子型固体電解コンデンサ素子であることを特徴とする固体電解コンデンサ。
  2. 前記2端子型固体電解コンデンサ素子の少なくとも一つは、前記陰極部が前記3端子型固体電解コンデンサ素子の前記陰極部よりも体積が大きいことを特徴とする請求項1に記載の固体電解コンデンサ。
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