JP5344589B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明はズームレンズおよびそれを有する撮像装置に関し、特にスチルカメラ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、TVカメラ、銀塩カメラ、そして監視用カメラ等に好適なものである。
近年、固体撮像素子(CCD、CMOS)を用いたビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、監視カメラ、そして銀塩フィルムを用いたカメラ等の撮像装置は高機能化されている。撮像装置として例えば、一眼レフカメラに用いる撮影光学系としては、高ズーム比(高変倍比)、大口径比でバックフォーカスが長く、しかも全ズーム範囲で高い光学性能を有するズームレンズであることが要求されている。
これらの要求に応えるズームレンズの1つとして、物体側に正の屈折力のレンズ群を配置したポジティブリード型のズームレンズが知られている。ポジティブリード型のズームレンズとして、物体側より順に、正、負、正、負、正の屈折力の5つのレンズ群で構成され、比較的高ズーム比の5群ズームレンズが知られている(特許文献1〜5)。
特開2007−108398号公報 特開2006−227526号公報 特開2004−240398号公報 特開平05−215967号公報 特開2001−330777号公報
近年、デジタル一眼レフカメラ用のズームレンズには高ズーム比で撮影される像が高画質であることが強く求められている。前述の5つのレンズ群より構成される5群ズームレンズでは、広角端から望遠端へのズーミングに際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔を大きく変化させることにより主たる変倍を行っている。そのため、高ズーム比化を図ろうとすると第1レンズ群のズーミング時における移動量が大きくなる傾向があった。この他、第1レンズ群を保持し、ズーミングの際、第1レンズ群を物体側へ繰り出すためのレンズ鏡筒も長くなる傾向があった。
レンズ鏡筒が長いと、広角端において、第1レンズ群を像面側へ繰り込んだ場合、レンズ鏡筒を収納する領域を確保することが困難になってくる。そのため、このような高ズーム比のズームレンズでは、多くの場合第1レンズ群を保持するレンズ鏡筒を、複数のレンズ鏡筒で構成して、繰り込み時の収納性を向上させている。しかしながら、第1レンズ群を保持するレンズ鏡筒を複数のレンズ鏡筒で構成すると、構成する部品点数が多くなる。この結果、製造時の加工誤差の数が増え、光学性能の悪化を引き起こす原因となってくる。
このため、前述した5群ズームレンズにおいては、高ズーム比を図る際には、第1レンズ群のズーミングの際の移動量をなるべく少なくすることが重要になってくる。特に変倍作用のある正の屈折力の第1レンズ群のズーミングにおける移動量や、屈折力そして負の屈折力の第2、第4レンズ群等の屈折力を適切に設定するのが重要になってくる。これらの構成が不適当であると、高ズーム比化を図りつつ、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を得るのが困難になってくる。
本発明は高ズーム比で、全ズーム領域にわたり高い光学性能を達成したズームレンズの提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、正の屈折力の第5レンズ群より構成され広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が大きくなり、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が小さくなり、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔が大きくなり、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群間隔が小さくなるように各レンズ群を移動させてズーミングを行うズームレンズにおいて、広角端における前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の合成焦点距離をf12w、前記第1レンズ群の広角端から望遠端へのズーミングの際の光軸方向の移動量をx1、前記第4レンズ群の焦点距離をf4、広角端におけるズームレンズの焦点距離をfw、広角端におけるズームレンズのバックフォーカスをskwとするとき、
0.38< |f12w/x1| < 0.60
0.50< |f4|/fw < 1.20
1.80< skw/fw < 3.00
なる条件を満足することを特徴としている。
高ズーム比で、全ズーム領域にわたり高い光学性能を達成したズームレンズが得られる。
数値実施例1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。 数値実施例1のズームレンズの収差図である。 数値実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。 数値実施例2のズームレンズの収差図である。 数値実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。 数値実施例3のズームレンズの収差図である。 本発明の撮像装置の要部概略図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群より構成されている。そして各レンズ群の間隔が変化するように各レンズ群を移動させて、ズーミングを行っている。
図1は本発明の実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)におけるレンズ断面図である。図2(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例1のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端(長焦点距離端)における収差図である。図3は本発明の実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図4(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例2のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。図5は本発明の実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図6(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例3のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。各収差図は無限遠物体に合焦しているときを示している。図7は本発明のズームレンズを備える一眼レフカメラ(撮像装置)の要部概略図である。各実施例のズームレンズは、デジタルカメラ、ビデオカメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮像装置に用いられるものである。
図1、3、5に示したレンズ断面図において、左方が前方(物体側、拡大側)で、右方が後方(像側、縮小側)である。iは物体側から数えたときのレンズ群の順序を示し、Liは第iレンズ群である。各実施例のズームレンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、負の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5より成っている。ここで屈折力(光学的パワー)とは焦点距離の逆数のことである。SPは開口絞りであり、各実施例では、第3レンズ群L3中に配置されている。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当する感光面が置かれる。矢印は広角端から望遠端へのズーミングに際しての各レンズ群の移動軌跡を示している。収差図において、d、gは各々d線、g線である。S・Cは正弦条件である。M、Sはd線のメリディオナル像面、サジタル像面である。FnoはFナンバー、ωは半画角である。
各実施例では、第iレンズ群Liと第i+1レンズ群Li+1との間隔を変えてズーミングを行っている。例えば広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印のように、各レンズ群を物体側へ移動させている。具体的には、広角端に比べて望遠端での第1レンズ群L1と第2レンズ群L2との間隔が大きくなるように第1レンズ群L1および第2レンズ群L2が移動する。また、第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間隔が小さく、第3レンズ群L3と第4レンズ群L4との間隔が大きく、第4レンズ群L4と第5レンズ群L5との間隔が小さくなるように、第3、第4、第5レンズ群が移動する。なお、各実施例において第3レンズ群L3と第5レンズ群L5を一体に物体側へ移動させている。これにより、鏡筒構造の簡素化を図っている。各実施例において、第3レンズ群L3と第5レンズ群L5を各々独立に移動させても良い。これによれば、ズーミングに際して、非点収差等の軸外収差の補正が容易になる。
開口絞りSPは、ズーミングに際して第3レンズ群L3と一体的に移動している。各実施例において広角端と望遠端は変倍用レンズ群が機構上、光軸上移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。無限遠物体から近距離物体への通常のフォーカスは小型で軽量の第2レンズ群L2を物体側へ移動させて行っている。これによれば、第1レンズ群L1を移動させてフォーカスを行うズームレンズに比べて第1レンズ群L1の有効径が小さくなり、レンズ系全体の小型化が容易になる。また近接撮影、特に極至近撮影が容易となり、さらに小型軽量の第2レンズ群L2を移動させてフォーカスを行っているので、駆動力が小さくて済み迅速な焦点合わせができる。
各実施例では負の屈折力の第4レンズ群L4の一部である負の屈折力のレンズ成分L4aを光軸と垂直方向の成分を持つ方向に移動させて光軸に対し垂直方向に像を変移させている。これにより、ズームレンズが振動したときに生ずる画像ブレ(撮影画像の位置)を補正している。なお、光軸と垂直な方向の成分を持つ方向にレンズ成分L4aを移動させれば像を変位させることはできるので、必ずしも垂直方向にのみ移動させなくても良い。例えば光軸上の一点を回動しても良い。
第4レンズ群L4中の小型で軽量の負の屈折力のレンズ成分L4aを防振用のレンズ群として用いることにより、画像ブレの補正を迅速に行い、かつ防振の際の収差変動を少なくして画質を良好に維持している。また、各実施例は、物体側から像側へ順に正・負・正・負・正の屈折力の第1、第2、第3、第4、第5レンズ群より成るズームレンズである。このため、第4レンズ群L4に入射する光束は第3レンズ群L3により収斂される。従って、第4レンズ群L4は有効径が小さくなり小型化が比較的容易となっている。よって、各実施例では前述したズームタイプにおいて負の屈折力の第4レンズ群L4の一部又は全部を画像変位補正レンズ群(防振用のレンズ群)とし、装置全体の小型化の達成と、振動補償時の光学性能を良好に維持している。尚、各実施例において、第1レンズ群L1の物体側又は第5レンズ群L5の像側の少なくとも一方にズーミングに際して移動又は不動の屈折力のあるレンズ群を配置しても良い。
次に各実施例の特徴について説明する。広角端において第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の合成焦点距離をf12wとする。第1レンズ群L1の広角端から望遠端へのズーミングの際の光軸方向の移動量をx1とする。第4レンズ群L4の焦点距離をf4とする。広角端におけるズームレンズの焦点距離をfw、広角端におけるズームレンズのバックフォーカスをskwとする。このとき、
0.38< |f12w/x1| < 0.60 ‥‥‥(1)
0.50< |f4|/fw < 1.20 ‥‥‥(2)
1.80< skw/fw < 3.00 ‥‥‥(3)
なる条件を満足している。
物体側より、像側へ順に正・負・正・負・正の屈折力のレンズ群より構成される5群ズームレンズでは、広角端から望遠端へのズーミングに際し、主に第1レンズ群L1と、第2レンズ群L2の間隔を大きく変化させることにより変倍を行っている。よって、全系の小型化を図るため、第1レンズ群の移動量を小さくしつつ、かつ高い光学性能を実現するためには、第1レンズ群L1および第2レンズ群L2の屈折力及び第1レンズ群L1の移動量を適切に配置する必要がある。条件式(1)は、その屈折力と移動量を適切に規定するものである。
このときの移動量は、移動レンズ群の広角端での像面に対する位置と、望遠端での像面に対する位置との差分であり、符号は広角端に対し、望遠端で像側に変位した場合を正とする。条件式(1)の下限値を下回ると、広角端において、第1レンズ群L1の屈折力が第2レンズ群L2の屈折力に対し強くなりすぎる。このため、第1レンズ群L1で発生する望遠側における収差、特に球面収差が大きくなり、これを他のレンズ群でバランス良く補正することが難しくなる。また、第1レンズ群(前玉径)L1の有効径が増大してくるので良くない。
一方、上限値を上回ると、負の屈折力の第2レンズ群L2の屈折力が強くなりすぎる。このため、特に、広角側において歪曲収差が大きく発生し、これを他のレンズ群でバランスよく補正することが困難となる。なお、収差補正上、更に好ましくは、条件式(1)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
0.40< |f12w/x1| < 0.55・・・(1a)
さらに好ましくは、条件式(1a)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
0.41< |f12w/x1| < 0.50・・・(1b)
各実施例の5群ズームレンズにおいて、高ズーム比を実現するためには、第4レンズ群L4の焦点距離f4を適切に設定することが重要になっている。
各実施例のズームレンズでは、ズーミングに際して第1レンズ群L1の移動量を短くすることで、全系の小型化を図りつつ、良好な光学性能を実現している。第1レンズ群L1のズーミングにおける移動量が小さくなると、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2での変倍作用が少なくなってしまう傾向にある。そこで、高ズーム比化(高倍化)を実現するためには、第3レンズ群L3以降のレンズ群による変倍作用を大きくする必要がある。特に高ズーム比化と高性能化を実現するためには第3レンズ群L3以降のレンズ群の屈折力を適切に設定する必要がある。各実施例のズームレンズにおいて、負の屈折力の第4レンズ群は、主にその前後のレンズ群の変倍を助長する役割を果たし、高ズーム比化を達成するために重要な役割を果たす。
条件式(2)はその第4レンズ群L4の屈折力を最適に配置するためのものである。条件式(2)の上限値を越えて負の屈折力が弱くなりすぎると所定のズーム比を効果的に確保するのが難しくなってくる。また下限値を越えて負の屈折力が強くなりすぎると、中間のズーム領域において軸外光束のうちの上方光束がフレアーとなってくるので良くない。なお、収差補正上、更に好ましくは、条件式(2)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
0.70< |f4|/fw < 1.15・・・(2a)
さらに好ましくは、条件式(2a)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
0.80< |f4|/fw < 1.10・・・(2b)
条件式(3)は広角端におけるバックフォーカス(最終レンズ面から像面までの空気換算値)に関する条件式である。CCD等の固体撮像素子を用いたビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等の撮像装置(カメラ)では、レンズ最後部と撮像素子との間に、ローパスフィルターや、色補正フィルター等が配置されている。
それ以外にも撮像装置の仕様により3CCD用の色分解プリズムや、ズームレンズからの光束をTTLファインダー系に分岐させる為のプリズムなどの各種の光学部材も配置される。特に色分解プリズムや光路分割プリズムを用いるズームレンズでは、バックフォーカスが長いことが要求される。
条件式(3)の下限を越えると、バックフォーカスが短すぎるため、撮像素子やプリズム等の光学部材の配置が困難になる。また条件式(3)の上限を越えると、レンズ全長(第1レンズ面から最終レンズ面までの長さ)が増大してくるので良くない。なお、好ましくは、条件式(3)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
1.85< skw/fw < 2.75・・・(3a)
さらに好ましくは、条件式(3a)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
1.90< skw/fw < 2.50・・・(3b)
以上のように各実施例によれば、ズーミングのための第1レンズ群L1の移動量を短くし、製造が容易でかつ製造誤差の少ない良好な光学性能を有するズームレンズを得ることができる。この他、各実施例によれば諸収差を全ズーム域にわたって良好に補正した高い光学性能を有する高ズーム比のズームレンズが得られる。各実施例において更に好ましくは次の諸条件のうちの1以上を満足するのが良い。それによれば、各条件式に対応した効果が得られる。
第1レンズ群L1の焦点距離をf1、第2レンズ群L2の焦点距離をf2、第3レンズ群L3の焦点距離をf3、第5レンズ群の焦点距離をf5とする。このとき、
0.80 < f5/fw < 1.65 ‥‥‥(4)
3.50< f1/fw < 4.80 ‥‥‥(5)
0.40< |f2|/fw < 1.00 ‥‥‥(6)
0.80< f3/fw < 1.65 ‥‥‥(7)
なる条件のうち1以上を満足するのが良い。
条件式(4)は高ズーム比化を達成するとともに、所定の長さのバックフォーカスを確保しつつ、広角側における負の歪曲収差を良好に補正する為のものである。条件式(4)の上限値を越えて第5レンズ群L5の正の屈折力が弱くなりすぎると広角側において負の歪曲収差が増大してくる。また、第5レンズ群L5が分担する変倍作用が少なくなり、高ズーム比化が困難になる。また下限値を越えて第5レンズ群L5の正の屈折力が強くなりすぎると、所定の長さのバックフォーカスを確保するのが難しくなってくるので良くない。なお、高ズーム比化に更に好ましくは、条件式(4)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
1.00< f5/fw < 1.60・・・(4a)
さらに好ましくは、条件式(4a)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
1.20< f5/fw < 1.55・・・(4b)
条件式(5)は正の屈折力の第1レンズ群L1の屈折力に関するものであり、主に望遠端において第3レンズ群L3の光線有効径を小さくし(レンズ外径を小さくし)、また高ズーム比化を容易にするものである。
条件式(5)の下限値を越えて第1レンズ群L1の正の屈折力が強くなりすぎると、この第1レンズ群L1で発生する望遠側における収差、特に球面収差が大きくなり、これを他のレンズ群でバランス良く補正することが難しくなる。また上限値を越えて第1レンズ群L1の正の屈折力が弱くなりすぎると第3レンズ群L3の有効径が増大し、ズームレンズ全系が大型化しやすくなるので良くない。なお、収差補正上、更に好ましくは、条件式(5)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
3.80< f1/fw < 4.70・・・(5a)
さらに好ましくは、条件式(5a)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
4.00< f1/fw < 4.60・・・(5b)
条件式(6)は負の屈折力の第2レンズ群L2の屈折力に関するものであり、主にレンズ全長を短くしつつ高ズーム比化を達成するためのものである。
条件式(6)の下限値を越えて第2レンズ群L2の負の屈折力が強くなりすぎるとズームレンズ全系の小型化には有利であるが、全ズーム範囲にわたり収差補正が困難となる。また上限値を越えると収差補正には有利となるがレンズ全長が増大し易くなるので良くない。なお、収差補正上、更に好ましくは、条件式(6)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
0.55< |f2|/fw < 0.9・・・(6a)
さらに好ましくは、条件式(6a)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
0.60< |f2|/fw < 0.8・・・(6b)
条件式(7)は正の屈折力の第3レンズ群L3の屈折力に関するものであり、主に諸収差の発生量を少なくしつつ、レンズ全長を短くするためのものである。
条件式(7)の下限値を越えて第3レンズ群L3の焦点距離が短くなると、この第3レンズ群L3で発生する諸収差を他のレンズ群でバランス良く補正することが困難になり、高ズーム比化を達成することが困難となる。また上限値を越えると収差補正には有利となるがレンズ全長が増大し易くなるので良くない。なお、収差補正上、更に好ましくは、条件式(7)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
0.95< f3/fw < 1.55・・・(7a)
さらに好ましくは、条件式(7a)の数値範囲を以下の範囲とするのが良い。
1.00< f3/fw < 1.40・・・(7b)
各実施例のズームレンズでは、負の屈折力の第4レンズ群L4の屈折力を強くすることで、その前後のレンズ群の変倍を助長し、第1レンズ群L1のズーミング時の移動量が少ないにも関わらず高ズーム比化を実現している。
そのため、第4レンズ群L4に少なくとも2枚以上の負の屈折力のレンズを配置して収差補正を効果的に行っている。具体的には第4レンズ群は正レンズと負レンズとを接合した接合レンズ、負レンズより構成している。第4aレンズ群L4aは正レンズと負レンズとの接合レンズより構成している。各実施例においては第1レンズ群L1は負レンズと正レンズの各1枚を接合した接合レンズと、正レンズを加えて全体として3枚のレンズで構成している。これにより高ズーム比化を図る際に発生する球面収差と色収差を抑制している。第2レンズ群L2は物体側より像側へ順にメニスカス形状の負レンズ、両凹形状の負レンズ、正レンズ、負レンズより構成している。これによって、ズーミング時の(ズーミングの際の)収差変動を少なくしている。
第3レンズ群L3は正レンズ、正レンズと負レンズとを接合した接合レンズより構成している。第5レンズ群L5は両凸形状の正レンズ、両凸形状の正レンズと負レンズとを接合した接合レンズより構成している。各実施例では以上のようなレンズ構成とすることで、高ズーム比でありながら高い光学性能を有したズームレンズを達成している。
以下、実施例1〜3に対応する数値実施例1〜3の具体的な数値データを示す。各数値実施例において、iは物体側から数えた順序を示し、riは第i番目の光学面(第i面)の曲率半径、diは第i面と第(i+1)面との間の軸上間隔を示す。又、ndi、νdiはそれぞれd線に対する第i番目の光学部材の材料の屈折率、アッベ数を示す。また、非球面形状は、xを光軸方向の面頂点からの変位量、hを光軸と垂直な方向の光軸からの高さ、rを近軸曲率半径、kを円錐定数、A,B,C,D,E…を各次数の非球面係数とするとき、
で表す。なお、各非球面係数における「E±XX」は「×10±XX」を意味している。そして前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表−1に示す。
(数値実施例1)

面番号 r d nd νd 有効径
1 137.85314 1.85 1.80610 33.3 52.32
2 45.49106 9.54 1.48749 70.2 47.56
3 -278.40417 0.15 46.30
4 44.21072 6.09 1.60311 60.6 41.90
5 369.72683 (可変) 41.08
6 157.06792 1.20 1.83481 42.7 24.59
7 13.80061 5.07 19.03
8 -47.26471 0.90 1.834003 7.2 18.79
9 32.21175 0.15 18.17
10 22.43539 6.99 1.80518 25.4 18.27
11 -22.43539 0.35 17.21
12 -19.68091 0.85 1.77250 49.6 16.79
13 167.22050 (可変) 16.01
14(絞り)∞ 0.58 13.60
15 57.22294 2.94 1.60311 60.6 13.89
16 -40.87741 0.15 14.05
17 29.75811 4.47 1.48749 70.2 13.94
18 -16.56475 1.00 1.78472 25.7 13.49
19 -29.12838 (可変) 13.54
20 -37.98402 2.16 1.80518 25.4 12.06
21 -13.84352 0.80 1.70154 41.2 12.24
22 86.02972 2.74 12.67
23 -22.89116 1.10 1.80400 46.6 13.30
24 -355.64642 (可変) 14.29
25 70.73892 5.90 1.49700 81.5 19.96
26 -21.09373 2.10 21.07
27* 88.80551 9.81 1.58313 59.5 21.90
28 -14.57736 2.00 1.83400 37.3 21.92
29 -45.07309 (可変) 23.50

広角 中間 望遠
焦点距離 18.6 50.0 130.5
Fナンバー 3.6 4.95 5.88
画角 72.6 30.6 12.0
像高 13.66 13.66 13.66
レンズ全長 142.57 165.59 184.01
BF 39.36 53.77 60.76

可変間隔
広角 中間 望遠
d5 2.12 22.82 41.54
d13 22.99 10.91 3.60
d19 2.99 6.22 8.15
d24 6.22 2.98 1.06

各群焦点距離
群 始面 焦点距離
1 1 78.43
2 6 -13.06
3 14 20.70
4 20 -17.32
5 25 27.54

非球面係数

第27面 K=0.000000E+00 A=-3.813850E-06 B=-1.050909E-08
C=2.330630E-10 D=-1.913053E-13 E= 0.000000E+00

(数値実施例2)
面番号 r d nd νd 有効径
1 138.60556 2.00 1.80610 33.3 52.86
2 45.23638 9.46 1.48749 70.2 47.96
3 -272.89278 0.15 46.90
4 43.79931 5.96 1.60311 60.6 42.36
5 353.05618 (可変) 41.77
6 150.75460 1.20 1.83400 37.2 24.54
7 13.69919 5.19 18.98
8 -42.07402 0.90 1.78590 44.2 18.73
9 32.30574 0.15 18.12
10 22.43005 6.92 1.80518 25.4 18.22
11 -22.43005 0.36 17.17
12 -19.56840 0.85 1.72000 50.2 16.75
13 112.24597 (可変) 15.84
14(絞り)0.00000 0.57 13.34
15 52.94339 3.12 1.58913 61.1 13.62
16 -42.50165 0.15 13.79
17 31.18441 4.27 1.48749 70.2 13.69
18 -16.76151 0.90 1.84666 23.9 13.28
19 -27.91392 (可変) 13.31
20 -39.54377 2.28 1.80518 25.4 11.96
21 -14.15864 0.70 1.70154 41.2 12.25
22 83.65032 2.75 12.67
23 -23.03783 1.10 1.83481 42.7 13.33
24 -189.06234 (可変) 14.32
25 63.52240 7.81 1.58313 59.4 20.70
26* -23.03788 2.12 22.39
27 98.39835 9.75 1.49700 81.5 22.63
28 -15.52937 2.00 1.83400 37.2 22.43
29 -40.73658 (可変) 24.03

広角 中間 望遠
焦点距離 18.6 50.0 130.5
Fナンバー 3.6 4.96 5.88
画角 72.6 30.6 12.0
像高 13.66 13.66 13.66
レンズ全長 142.37 165.01 182.65
BF 37.93 51.90 58.46

可変間隔
広角 中間 望遠
d5 2.16 22.93 41.53
d13 22.62 10.52 3.00
d19 3.00 6.31 8.31
d24 6.01 2.70 0.70

各群焦点距離
群 始面 焦点距離
1 1 78.30
2 6 -13.32
3 14 21.16
4 20 -17.85
5 25 27.40

非球面係数

第26面 K= 0.000000E+00 A=5.242689E-06 B=2.262098E-08
C=-2.813558E-10 D=6.268258E-13 E=0.000000E+00
(数値実施例3)
面番号 r d nd νd 有効径
1 127.82952 1.85 1.80610 33.3 52.13
2 45.06023 9.43 1.48749 70.2 47.35
3 -340.07070 0.15 46.02
4 44.07834 6.13 1.58913 61.1 41.91
5 389.21048 (可変) 41.09
6 172.41885 1.20 1.83400 37.2 24.62
7 13.43959 5.15 18.95
8 -47.56729 0.90 1.80610 40.9 18.73
9 33.40821 0.15 18.19
10 22.28325 7.06 1.80518 25.4 18.30
11 -22.28324 0.28 17.23
12 -20.02442 0.85 1.77250 49.6 16.88
13 133.48199 (可変) 16.05
14(絞り)0.00000 0.57 13.51
15 55.18468 2.96 1.69680 55.5 13.80
16 -51.58335 0.15 13.93
17 34.77831 4.28 1.48749 70.2 13.82
18 -15.97141 1.00 1.80518 25.4 13.57
19 -26.99368 (可変) 13.67
20 -43.21346 2.11 1.80518 25.4 12.03
21 -14.95570 0.87 1.70154 41.2 12.27
22 69.44551 2.86 12.68
23 -21.81703 1.10 1.80400 46.6 13.33
24 -223.76556 (可変) 14.38
25 43.02942 6.49 1.49700 81.5 20.55
26 -21.66530 1.73 21.49
27* 212.57745 9.72 1.58313 59.5 21.70
28 -13.83731 2.00 1.83400 37.3 21.72
29 -40.24652 (可変) 23.50

広角 中間 望遠
焦点距離 18.6 50.0 130.5
Fナンバー 3.6 4.96 5.88
画角 72.6 30.6 12.0
像高 13.66 13.66 13.66
レンズ全長 142.58 165.49 184.08
BF 39.50 53.73 60.53


可変間隔
広角 中間 望遠
d5 2.14 22.77 41.82
d13 22.88 10.93 3.68
d19 2.99 6.40 8.35
d24 6.07 2.65 0.71

各群焦点距離
群 始面 焦点距離
1 1 79.23
2 6 -13.22
3 14 20.98
4 20 -17.22
5 25 27.03

非球面係数

第27面 K=0.000000E+00 A=-8.401073E-06 B=-2.716459E-09
C=8.702156E-11 D=-7.593165E-14 E= 4.204578E-15
次に実施例1〜3に示したズームレンズを撮像装置に適用した実施例を図7を用いて説明する。図7は一眼レフカメラの要部概略図である。図7において、10は実施例1〜3のズームレンズ1を有する撮影レンズである。ズームレンズ1は保持部材である鏡筒2に保持されている。20はカメラ本体である。3は撮影レンズ10からの光束を上方に反射するクイックリターンミラーである。4は撮影レンズ10の像形成位置に配置された焦点板である。5は焦点板4に形成された逆像を正立像に変換するペンタダハプリズムである。6はその正立像を観察するための接眼レンズである。7は感光面であり、CCDセンサやCMOSセンサ等の像を受光する固体撮像素子(光電変換素子)や銀塩フィルムが配置される。撮影時にはクイックリターンミラー3が光路から退避して、感光面7上に撮影レンズ10によって像が形成される。実施例1〜3にて説明した利益は、本実施例に開示したような撮像装置において効果的に享受される。
L1 第1レンズ群、L2 第2レンズ群、L3 第3レンズ群、L4 第4レンズ群、L5 第5レンズ群、SP 開口絞り、IP 像面、S.C 正弦条件、d d線、g g線、S サジタル像面、M メリディオナル像面、Fno Fナンバー、ω 画角

Claims (9)

  1. 物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群と、正の屈折力の第5レンズ群より構成され広角端に比べて望遠端において、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が大きくなり、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が小さくなり、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔が大きくなり、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群間隔が小さくなるように各レンズ群を移動させてズーミングを行うズームレンズにおいて、広角端における前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の合成焦点距離をf12w、前記第1レンズ群の広角端から望遠端へのズーミングの際の光軸方向の移動量をx1、前記第4レンズ群の焦点距離をf4、広角端におけるズームレンズの焦点距離をfw、広角端におけるズームレンズのバックフォーカスをskwとするとき、
    0.38< |f12w/x1| < 0.60
    0.50< |f4|/fw < 1.20
    1.80< skw/fw < 3.00
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第5レンズ群の焦点距離をf5とするとき、
    0.80 < f5/fw < 1.65
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第3レンズ群の焦点距離をf3とするとき、
    3.50< f1/fw < 4.80
    0.40< |f2|/fw < 1.00
    0.80< f3/fw < 1.65
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群は、光軸上移動してフォーカスを行うレンズ群であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第4レンズ群は、少なくとも2つの負の屈折力のレンズを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第4レンズ群の一部の負の屈折力のレンズ群を光軸と垂直方向の成分を持つ方向に移動させて、前記ズームレンズが振動したときの撮影画像の位置を移動させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第1レンズ群は物体側より像側へ順に、メニスカス形状の負レンズ、正レンズ、正レンズより成り、前記第2レンズ群は物体側より像側へ順にメニスカス形状の負レンズ、両凹形状の負レンズ、正レンズ、負レンズより成ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 前記第4レンズ群は正レンズと負レンズとを接合した接合レンズ、負レンズより成ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
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