JP5343375B2 - 健康管理支援装置、健康管理支援方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

健康管理支援装置、健康管理支援方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定する健康管理支援装置に関し、特に、対象者の身体的特徴に対応する必要摂取量及び実際に摂取した摂取量に基づいて各栄養素の不足量を算出し、算出した栄養素の不足量を補うことが可能な栄養補助食品を決定することができる健康管理支援装置、健康管理支援方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年、健康ブームにより、食事で摂取できない栄養素を補う栄養補助食品が多種販売されている。しかし、栄養補助食品にあっては、薬事法などの規制により包装箱などに保健用途における効能を表示できない。
従って、消費者は、コマーシャル又は評判などに基づいて多種販売されている栄養補助食品から選択したものを購入しているにすぎず、自らの健康状態に対応する最適な栄養補助食品を購入することができなかった。例えば、消費者は、自らの自覚症状を把握しているにもかかわらず、効能を確認できないため、不要な栄養素を含む栄養補助食品を購入することがあった。
また、栄養補助食品は、医師に処方箋に基づくものでないので、消費者は、購入後に摂取している栄養補助食品が身体部位にどのように影響を及ぼしているのか判断し難く、現在の栄養補助食品の摂取を継続するか、又は他に適した栄養補助食品に切り替えるかなどの自己判断を強いられていた。
従来、食事毎に摂取した栄養素の摂取量と目標摂取量とを比較して、栄養素の摂取状況を把握できる装置及びシステムが提案された(例えば、特許文献1)。
特開2002−41669号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明にあっては、消費者に栄養素の摂取状況を把握させるのみであり、購入すべき栄養補助食品の最終判断を消費者に委ねているため、従来の問題を解決するには至っていない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、対象者の身体的特徴に基づいて対象者が必要とする各栄養素の必要摂取量を決定し、対象者が摂取した各栄養素の摂取量と決定した各栄養素の必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出し、算出した各栄養素の不足量を補うことが可能な栄養補助食品を決定することにより、自らに不足している栄養素を補うことができる栄養補助食品を消費者に示すことができる健康管理支援装置、健康管理支援方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
願に開示する装置は、対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定する健康管理支援装置において、対象者の身体的特徴に関する身体情報及び該対象者が摂取した食物を特定する食物情報との入力を受付ける受付手段と、該受付手段が受付けた前記身体情報及び食物情報夫々により各決定される栄養素毎の必要摂取量及び栄養摂取量に基づき、不足栄養素の不足度合を決定する手段と、該手段が決定した不足度合が栄養素及び身体部位に関連付けられた閾値以上になる身体部位を特定する手段と、該手段が特定した前記身体部位を識別することが可能なように身体の全体画像を表示する表示手段とを備える
本発明では、健康管理支援装置が対象者の身体的特徴に基づいて対象者が必要とする各栄養素の必要摂取量を決定することにより、身体的特徴に応じて必要となる各栄養素を決定する。また、対象者が摂取した各栄養素の摂取量と決定した各栄養素の必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出することにより、現時点で不足している各栄養素を決定する。また、算出した各栄養素の不足の度合いが、予め設定されている複数の区分のいずれであるか、不足栄養素に関連付けられた身体部位が身体全体の内のいずれであるか、決定される栄養補助食品(サプリメント)の効能はいかほどなのかを表示する。
本発明にあっては、自らに不足している栄養素の不足の度合い、又は関連する身体部位について、対象者が直感的に視認することができ、また、栄養補助食品の効能を確認できるので、対象者自身による健康管理を支援することができる。
以下、本発明に係る健康管理支援装置となる情報処理装置及びコンピュータプログラムについて、実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図中1は、健康管理の対象となる対象者が所持する通信端末装置であり、通信端末装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)又は携帯端末電話機などが該当する。通信端末装置1は、対象者の入力を受け付ける操作器Oと、対象者に情報を出力する画面Wとを備える。通信端末装置1は、操作器O及び画面Wを介して入力された身体的特徴を示す身体情報又は食事の実摂取量などを受け付け、インターネットなどの通信網を介して情報処理装置2へ送信する。
情報処理装置2は、健康管理センタ内に設置され、管理者により操作される。情報処理装置2は、通信端末装置1から受信した身体情報などに基づいて対象者が不足している栄養素を決定し、これを補うための栄養補助食品(以下「サプリメント」という。)を決定し、決定したサプリメントに関する情報、栄養素の不足による各身体部位の状態などの結果を通信端末装置1へ送信する。
通信端末装置1は、情報処理装置2から受信した結果を画面Wを介して出力する。対象者は、出力された結果に基づいて自らの栄養摂取状況を確認することができる。
情報処理装置2は、記録媒体21aに記録してあるプログラムを読み取るための外部記憶部21と、外部と通信するための通信部22と、データを一時記憶するためのRAM23と、プログラム及びデータなどを記憶する補助記憶部24と、管理者からの操作を受け付ける操作部25と、管理者に情報を出力する情報出力部26と、補助記憶部24に記憶してあるプログラムに従ってこれらのハードウェアを制御すると共に所定の処理を実行するCPU27とを備える。各ハードウェアは、バス20を介して相互に接続されている。
外部記憶部21は、挿入口(図示せず。以下同じ。)を備えており、挿入口から挿入される記録媒体21aに記録してあるプログラムを読み出して補助記憶部24へ出力する。
通信部22は、インターネットなどの通信網と接続し、CPU27の制御に従って通信端末装置1から身体情報、食事の実摂取量などを受信する。また、通信部22は、栄養補助食品に関する情報を外部へ送信する栄養補助食品出力手段、又は各身体部位の状態を外部へ送信する状態出力手段として機能する。
RAM23は、複数の情報を記憶し、記憶順、記憶位置などに関係なく読み書きが可能な半導体記憶装置であり、処理の実行中に発生したデータを一時的に記憶する。
補助記憶部24は、例えば、磁気記憶方式のハードディスクなどが該当し、以下のデータを記憶する。図2は補助記憶部24の記憶内容及びCPU27の機能ブロックを示す図である。補助記憶部24は、本発明に係る健康管理支援装置としての機能をCPU27に与えるコンピュータプログラムと、対象者の身体的特徴を示す身体情報DA1と、身体的特徴に対応する必要摂取量を格納する必要摂取量マスタMA1と、摂取された食品内容を格納する食事履歴テーブルTA1と、食品毎に含有する栄養素などを格納する食事含有栄養素マスタMA2と、摂取されたサプリメントの内容を格納するサプリ摂取履歴テーブルTA2と、サプリメント毎に含有する栄養素などを格納するサプリ含有栄養素マスタMA3と、摂取状況を格納する摂取状況テーブルTA3と、自覚症状の強度に対応する重みを格納する自覚症状マスタMA4と、身体部位の状態に対応する閾値を格納する身体部位マスタMA5とを記憶する。各データの格納例については、後述にて説明する。
操作部25は、例えば、キーボード又はマウスなどを備え、管理者による操作を受け付けてCPU27に出力する。
情報出力部26は、例えば、液晶ディスプレイ及びスピーカを備え、管理者に対して情報を映像出力及び音出力する。
CPU27は、補助記憶部24に記憶してあるプログラムに従って各ハードウェアを制御する制御手段270として機能する。
また、CPU27は、身体情報DA1及び必要摂取量マスタMA1内のデータに基づいて対象者が必要とする各栄養素の必要摂取量を決定する必要摂取量決定手段271として機能する。
また、CPU27は、自覚症状マスタMA4内のデータに基づいて対象者の自覚症状の強度に対応する重みを決定する重み決定手段272として機能する。
また、CPU27は、重み決定手段272で決定した重みを必要摂取量決定手段271で決定した必要摂取量に重み付けることにより、補正必要摂取量を算出する必要摂取量補正手段273として機能する。
また、CPU27は、食事履歴テーブルTA1及び食事含有栄養素マスタMA2内のデータに基づいて対象者が食事により摂取した各栄養素の摂取量を決定する食事摂取量決定手段274として機能する。
また、CPU27は、サプリ摂取履歴テーブルTA2及びサプリ含有栄養素マスタMA3内のデータに基づいて対象者がサプリメントにより摂取した各栄養素の摂取量を決定するサプリ摂取量決定手段275として機能する。
また、CPU27は、食事摂取量決定手段274及びサプリ摂取量決定手段275で決定した各栄養素の摂取量を合計し、必要摂取量決定手段271で決定した必要摂取量と摂取量合計とを栄養素毎に比較するか、必要摂取量補正手段273で算出した必要摂取量と摂取量合計とを栄養素毎に比較することにより、各栄養素の過不足量を算出し、過不足量を含む摂取状況テーブルTA3を生成する不足量算出手段276として機能する。
また、CPU27は、不足量算出手段276で算出した各栄養素の不足量及び身体部位マスタMA5内のデータに基づいて対象者の各身体部位の状態を決定する状態決定手段277として機能する。
また、CPU27は、不足量算出手段276で算出した不足量及びサプリ含有栄養素マスタMA3内のデータに基づいて対象者に好適なサプリメントを決定するサプリ決定手段278として機能する。
このように、CPU27は、上述した様々な機能を補助記憶部24に記憶してある各データ、テーブル及びマスタに基づいて発揮させる。そこで、これらの内容と、これらを入力するための画面について以下説明する。
図3は身体情報などを入力するための第1受付画面の表示例を示す図である。第1受付画面は、情報処理装置2から通信端末装置1へ送信され、通信端末装置1の画面Wに出力される。第1受付画面は、対象者の身体的特徴である年齢、性別、身長及び体重などの身体情報の入力欄と、対象者が希望するシミュレーション期間の入力欄と、シミュレーションの開始日の入力欄と、シミュレーション期間内に摂取された食事の内容及び実摂取量の入力欄と、終了ボタンと、次頁送りボタンとを備える。
通信端末装置1は、第1受付画面に入力されたデータを受け付けて情報処理装置2へ送信する。
図4は身体情報DA1のデータ構造を示す図である。身体情報DA1は、対象者を識別するための顧客IDと、身体的特徴である年齢、性別、身長及び体重と、シミュレーション期間と、開始日とを対応付けて格納する。
情報処理装置2のCPU27は、通信端末装置1から受信した身体的特徴、シミュレーション期間及び開始日に基づいて身体情報DA1を生成し、補助記憶部24に記憶する。一連の処理は、本発明の第1受付手段に相当する。
図5は必要摂取量マスタMA1の格納例を示す図である。必要摂取量マスタMA1は、管理者により予め設定されて補助記憶部24に複数記憶される。必要摂取量マスタMA1は、例えば、年齢層毎のテーブルに設定され、各テーブルは、身体的特徴、必要とする各栄養素及び必要摂取量を対応付けて格納する。
情報処理装置2のCPU27は、必要摂取量決定手段271として機能する場合、身体情報DA1から身体的特徴を抽出して必要摂取量マスタMA1に当て嵌め、必要摂取量マスタMA1に基づいて各栄養素の必要摂取量を決定する。
CPU27は、例えば、「30才、男性、175cm、65kg」という身体的特徴が身体情報DA1に格納されている場合、図5の必要摂取量マスタMA1に当て嵌め、1日当たりビタミンA(以下「V.A」と略す。)を600mg、ビタミンB1(以下「V.B1」と略す。)を500mg、ビタミンB2(以下「V.B2」と略す。)を700mg及びビタミンB12(以下「V.B12」と略す。)を320mg必要とする必要摂取量を必要摂取量マスタMA1から抽出する。
更にCPU27は、3日というシミュレーション期間が身体情報DA1に格納されている場合、抽出した値に3を掛けて、V.Aを1,800mg、V.B1を1,500mg、V.B2を2,100mg及びV.B12を960mg必要とする必要摂取量を算出し、算出した結果をRAM23に一時記憶する。
図6は食事履歴テーブルTA1の格納例を示す図である。食事履歴テーブルTA1は、食事を摂取した年月日と、食事内容と、食事の実摂取量とを対応付けて格納する。食事の実摂取量は、ごはんの単位として「杯」が、卵の単位として「個」が夫々使用される。
情報処理装置2のCPU27は、通信端末装置1から受信した食事内容及び実摂取量に基づいて食事履歴テーブルTA1を顧客ID毎に生成し、生成した食事履歴テーブルTA1を補助記憶部24に記憶する。
図7は食事含有栄養素マスタMA2の格納例を示す図である。食事含有栄養素マスタMA2は、管理者により予め設定されて補助記憶部24に記憶される。食事含有栄養素マスタMA2は、食事内容毎に含有する栄養素及び栄養素の含有量を対応付けて格納する。
情報処理装置2のCPU27は、食事摂取量決定手段274として機能する場合、食事履歴テーブルTA1から食事履歴を抽出して食事含有栄養素マスタMA2に当て嵌める。CPU27は、食事含有栄養素マスタMA2に基づいて、対象者が食事により摂取した各栄養素の摂取量を決定する。
CPU27は、例えば、「対象者が2007年12月1日にごはん3杯と卵1個とを摂取した。」という食事履歴が食事履歴テーブルTA1に格納されている場合、図7の食事含有栄養素マスタMA2に当て嵌め、対象者がごはんからV.Aを20(mg/杯)×3(杯)=60(mg)、V.Bを5(mg/杯)×3(杯)=15(mg)、卵からV.Aを100(mg/個)×1(個)=100(mg)摂取したと判断し、各栄養素の摂取量をRAM23に一時記憶する。詳細入力を押下することにより、各栄養素を直接入力することも可能である。一連の処理は、本発明の第2受付手段に相当する。
図8はサプリメントの実摂取量を入力するための第2受付画面の表示例を示す図である。第2受付画面は、情報処理装置2から通信端末装置1へ送信され、通信端末装置1の画面Wに出力される。第2受付画面は、所定のサプリメントのメーカ名、製品名及び実摂取量を対応付けて入力するための商品選択欄と、栄養素の名称、1粒当たりの含有量及び実摂取量を対応付けて入力するための直接入力欄とを備える。商品選択欄内の入力欄は、プルダウン形式になっており、予め設定された選択肢の何れかを選択させるようにしてある。一方、直接入力欄は、商品選択欄内に選択肢がないときに入力させる欄であり、栄養素の名称のみがプルダウン形式になって選択肢の何れかを選択させるようにしてある。
通信端末装置1は、第2受付画面に入力されたデータを受け付けて情報処理装置2へ送信する。
図9はサプリ摂取履歴テーブルTA2の格納例を示す図である。サプリ摂取履歴テーブルTA2は、対象者が摂取したサプリメントのメーカ名、製品名及び実摂取量を対応付けて格納する。
情報処理装置2のCPU27は、通信端末装置1から受信したデータに基づいてサプリ摂取履歴テーブルTA2を顧客ID毎に生成して補助記憶部24に記憶する。
図10はサプリ含有栄養素マスタMA3の格納例を示す図である。サプリ含有栄養素マスタMA3は、管理者により予め設定されて補助記憶部24に記憶される。サプリ含有栄養素マスタMA3は、サプリメントのメーカ名、製品名、含有する栄養素、栄養素の含有量及び一日の標準摂取量を対応付けて格納する。
情報処理装置2のCPU27は、サプリ摂取量決定手段275として機能する場合、サプリ摂取履歴テーブルTA2からサプリ摂取履歴を抽出してサプリ含有栄養素マスタMA3に当て嵌める。CPU27は、サプリ含有栄養素マスタMA3に基づいて、対象者がサプリメントにより摂取した各栄養素の摂取量を決定する。
CPU27は、例えば、「対象者がS製薬のポップS錠4錠とT製薬のリッチD1本とを摂取した。」というサプリ摂取履歴がサプリ摂取履歴テーブルTA2に格納されている場合、図10のサプリ含有栄養素マスタMA3に当て嵌め、対象者がポップS錠からV.Aを20(mg/錠)×4(錠)=80(mg)、V.Bを5(mg/錠)×4(錠)=20(mg)、リッチDからタウリンを1,000(mg/本)×1(本)=1,000(mg)、V.Aを100(mg/本)×1(本)=100(mg)摂取したと判断し、結果をRAM23に一時記憶する。一連の処理は、本発明の第2受付手段に相当する。
図11は自覚症状の強度を入力するための第3受付画面の表示例を示す図である。第3受付画面は、情報処理装置2から通信端末装置1へ送信され、通信端末装置1の画面Wに出力される。第3受付画面は、症状の一覧表示である左欄と、左欄から選択した自覚症状を表示する右欄とを有する。左欄には予め準備されている症状の一覧があり、一覧の何れかを選択して右欄に表示させ、右欄には表示された自覚症状に対応付けてその強度を入力させる。
通信端末装置1は、第3受付画面に入力されたデータを受け付けて情報処理装置2へ送信する。一連の処理は、本発明の第3受付手段に相当する。
図12は自覚症状マスタMA4の格納例を示す図である。自覚症状マスタMA4は、管理者により予め設定されて補助記憶部24に記憶される。自覚症状マスタMA4は、身体部位を識別するための部位コード、自覚症状、強さ、原因となる栄養素及び重みを対応付けて格納する。
情報処理装置2のCPU27は、重み決定手段272として機能する場合、通信端末装置1から自覚症状及びその強さを受信して自覚症状マスタMA4に当て嵌める。CPU27は、自覚症状マスタMA4に基づいて、重みを決定する。
CPU27は、例えば、通信端末装置1から「肩こりが強、目の疲れが弱」という自覚症状の強さを受信した場合、図12の自覚症状マスタMA4に当て嵌め、V.B1に重み20×3=60を、V.B2に重み30×3+30=120を夫々重み付けることを決定し、結果をRAM23に一時記憶する。
図13は摂取状況テーブルTA3の格納例を示す図である。摂取状況テーブルTA3は、不足量算出手段276として機能するCPU27により生成される。摂取状況テーブルTA3は、必要摂取量決定手段271で決定した各栄養素の必要摂取量と、重み決定手段272で決定した重みと、必要摂取量補正手段273で算出した必要摂取量と、食事摂取量決定手段274及び/又はサプリ摂取量決定手段275で決定した各栄養素の摂取量と、過不足量と、不足度合とを対応付けて格納する。
情報処理装置2のCPU27は、例えば、上述したRAM23に記憶してあるデータに基づいてV.Aの必要摂取量を1,800mg、V.B1の必要摂取量を1,500mg、V.B2の必要摂取量を2,100mg、V.B12の必要摂取量を960mgとして摂取状況テーブルTA3に格納する。また、CPU27は、V.B1の重みを60、V.B2の重みを120として摂取状況テーブルTA3に格納する。
また、CPU27は、必要摂取量に重み付けることにより、V.Aの補正必要摂取量を1,800mg、V.B1の補正必要摂取量を1,560mg、V.B2の補正必要摂取量を2,220mg、V.B12の補正必要摂取量を960mgとして摂取状況テーブルTA3に格納する。
また、CPU27は、例えば、対象者が食事及びサプリメントの摂取によりV.Aを1,700mg、V.B1を1,450mg、V.B2を2,500mg、V.B12を600mg摂取した場合、夫々の摂取量を補正必要摂取量で減算することにより、V.Aの不足量を100(mg)、V.B1の不足量を110(mg)、V.B12の不足量を360(mg)とし、V.B2のみ280(mg)過剰しているとして摂取状況テーブルTA3に格納する。
更に、CPU27は、過不足量を必要摂取量で除算することにより、V.Aの不足度合を−5.6%、V.B1の不足度合を−7.1%、V.B2の不足度合を+12.6%、V.B12の不足度合を−37.5%として摂取状況テーブルTA3に格納する。
CPU27は、これらのデータを纏めて摂取状況テーブルTA3とし、補助記憶部24に記憶する。
図14は身体部位マスタMA5の格納例を示す図である。身体部位マスタMA5は、管理者により予め設定されて補助記憶部24に記憶される。身体部位マスタMA5は、栄養素と、栄養素の不足により影響を受ける身体部位と、予め設定された閾値とを対応付けて格納する。閾値は、第1乃至第3閾値に分けて設定される。
情報処理装置2のCPU27は、状態決定手段277として機能する場合、不足度合と閾値とを栄養素毎に比較し、不足度合≧閾値をなす栄養素及び身体部位を身体部位マスタMA5から抽出する。また、CPU27は、不足度合≧第1閾値であるのか、不足度合≧第2閾値であるのか、不足度合≧第3閾値であるのかを判断する。
CPU27は、上述した一例の場合、V.Aの不足度合が−5.6%、V.B1の不足度合が−7.1%、V.B2の不足度合が+12.6%及びV.B12の不足度合が−37.5%となるので、図14の身体部位マスタMA5に当て嵌め、V.Aの不足度合≧目に対するV.A不足の第1閾値、V.Bの不足度合≧肝臓に対するV.B1不足の第1閾値、V.B12に不足度合≧肝臓に対するV.B12不足の第3閾値であると判断する。
図15は摂取状況画面の表示例を示す図である。摂取状況画面は、情報処理装置2から通信端末装置1へ送信され、通信端末装置1の画面Wに出力される。摂取状況画面は、シミュレーション期間と、摂取状況一覧と、身体を模式的に示す身体画像とを有する。
情報処理装置2のCPU27は、補助記憶部24に記憶してある身体情報DA1内のシミュレーション期間を摂取状況画面に読み出し、補助記憶部24に記憶してある摂取状況テーブルTA3のデータを摂取状況一覧として摂取状況画面に読み出す。
また、CPU27は、摂取状況一覧のうちの過不足量を状態決定手段277で決定した各栄養素に対する閾値レベルに応じて色分けする。色分けは、例えば、第1閾値レベルが黄色、第2閾値レベルが橙色、第3閾値レベルが赤色、過剰のときは緑色のように規定される規則に従う。規則は、予め設定されて補助記憶部24に記憶される。CPU27は、上述した一例の場合、V.A及びV.Bの不足度合≧第1閾値であるので、その過不足量を黄色に、V.B12の不足度合≧第3閾値であるので、その過不足量を赤色に、V.B2が過剰であるので、その過不足量を緑色に夫々色分けする。
また、CPU27は、対象者の身体画像を外部から受け付けて摂取状況画面に読み出し、身体画面に状態決定手段277で決定した不足度合≧閾値をなす身体部位を重畳する。また、CPU27は、状態決定手段277で決定した部位に対する閾値レベルに応じて重畳箇所を色分けする。CPU27は、上述した一例の場合、肝臓を赤色に、目を黄色に夫々色分けする。
CPU27は、このように生成した摂取状況画面を通信端末装置1へ送信する。通信端末装置1は、情報処理装置2から受信した摂取状況画面を画面Wを介して出力する。その結果、対象者は、現在摂取している食品及び栄養補助食品に基づく栄養素の摂取状況を視覚的に確認することができる。一連の処理は、本発明の栄養補助食品出力手段に相当する。
図16はサプリ情報画面の表示例を示す図である。サプリ情報画面は、情報処理装置2から通信端末装置1へ送信され、通信端末装置1の画面Wに出力される。サプリ情報画面は、部位毎の不足栄養素の一覧と、対象者が現在使用しているサプリメントの一覧と、推奨するサプリメントの一覧とを有する。
CPU27は、身体部位毎に、状態決定手段277で決定した不足度合≧閾値をなす栄養素をサプリ情報画面に読み出す。また、CPU27は、栄養素毎に、摂取状況テーブルTA3に格納してある不足量及び不足度合を対応付けて一覧としてサプリ情報画面に読み出す。また、CPU27は、一覧内の不足量を状態決定手段277で決定した各栄養素に対する閾値レベルに応じて色分けする。
また、CPU27は、補助記憶部24に記憶してあるサプリ摂取履歴テーブルTA2内のメーカ名及び製品名と、継続又は中止の入力欄とを対応付けて一覧としてサプリ情報画面に読み出す。この一覧は、対象者が現在使用しているサプリメントの一覧に相当する。
CPU27は、このように生成したサプリ情報画面を通信端末装置1へ送信する。通信端末装置1は、情報処理装置2から受信したサプリ情報画面を画面Wに出力する。対象者は、サプリ情報画面を介して現在使用しているサプリメントでは摂取できない栄養素の不足量を視覚的に確認することができる。
その後、通信端末装置1は、サプリ情報画面を介して、現在使用しているサプリメントの一覧から継続希望のサプリメントにチェックを入力された場合、チェックされたサプリメントの継続指示を生成し、情報処理装置2へ送信する。
情報処理装置2のCPU27は、通信端末装置1から継続指示を受信し、継続するサプリメントのみで摂取できる各栄養素の摂取量を再算出する。CPU27は、再算出した摂取量を食事により摂取できる各栄養素の摂取量に加算する。CPU27は、加算した摂取量を摂取状況テーブルTA3に上書きし、栄養素毎に過不足量及び不足度合を再算出する。
CPU27は、補助記憶部24に記憶してあるサプリ含有栄養素マスタMA3にアクセスし、対象者が不足する栄養素を最も多く含有しているサプリメントを選択する。即ち、CPU27は、各栄養素の不足量と該栄養素の含有量との差が最小のサプリメントを推奨サプリメントとしてサプリ含有栄養素マスタMA3の1日の標準摂取量×3から抽出する。
また、CPU27は、一つの推奨サプリメントを抽出した後、各栄養素の不足量が0になっていないと判断した場合、推奨サプリメントを追加することで摂取できる各栄養素の摂取量を再算出する。CPU27は、再算出した摂取量を食事により摂取できる各栄養素の摂取量に加算する。CPU27は、加算した摂取量を摂取状況テーブルTA3に上書きし、栄養素毎に過不足量及び不足度合を再算出する。CPU27は、各栄養素の不足量と該栄養素の含有量との差が最小のサプリメントを推奨サプリメントとしてサプリ含有栄養素マスタMA3から更に抽出する。CPU27は、各栄養素の不足量が0になるまでこの抽出処理を繰り返す。
CPU27は、一又は複数の推奨サプリメントをサプリ情報画面に読み出す。CPU27は、このように更新したサプリ情報画面を通信端末装置1へ送信する。
通信端末装置1は、情報処理装置2から受信したサプリ情報画面を画面Wに出力する。その結果、対象者は、現在摂取している栄養補助食品を継続すべきか、更に適した栄養補助食品に切り替えるべきかを確認することができる。
また、通信端末装置1は、サプリ情報画面を介して、推奨サプリメントから購入希望のサプリメントにチェックを入力された場合、チェックされたサプリメントの販売指示を生成し、情報処理装置2へ送信する。情報処理装置2のCPU27は、販売指示を受け付けてRAM23に一時記憶する。
更にまた、通信端末装置1は、サプリ情報画面を介して、購入画面への移動ボタンを押下された場合、移動指示を生成し、情報処理装置2へ送信する。
情報処理装置2のCPU27は、移動指示に応じて外部にある購入支援システムと通信端末装置1とを中継する。その結果、対象者は、購入支援システムを介して所望するサプリメントを購入することができる。
このように、情報処理装置2は、上述したデータ、テーブル及びデータベースに基づいて健康管理支援処理を実行する。そこで、情報処理装置2が実行する健康管理支援処理の手順について以下説明する。図17及び図18は、情報処理装置2が実行する健康管理支援処理の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置2のCPU27は、通信端末装置1から身体的特徴を受信したとき、身体的特徴に対応する各栄養素の必要摂取量を必要摂取量マスタMA1から抽出し(S101)、抽出した各栄養素の必要摂取量をRAM23に一時記憶する。
CPU27は、通信端末装置1から食事履歴を受信したか否かを判定し(S102)、通信端末装置1から食事履歴を受信したと判定した場合(S102でYES)、受信した食事履歴の食事内容が含有する栄養素及び栄養素の含有量を食事含有栄養素マスタMA2から抽出する。
CPU27は、抽出した栄養素及び栄養素の含有量に食事の実摂取量を積算して食事により摂取された各栄養素の摂取量を決定する(S103)。CPU27は、決定した各栄養素の摂取量をRAM23に一時記憶し、ステップS104へ進む。
一方、CPU27は、通信端末装置1から食事履歴を受信していないと判定した場合(S102でNO)、ステップS103を飛ばしてステップS104へ進む。
CPU27は、各栄養素の摂取量を決定した場合(S103参照)、又は通信端末装置1から食事履歴を受信していないと判定した場合(S102でNOを参照)、通信端末装置1からサプリ摂取履歴を受信したか否かを判定する(S104)。
CPU27は、通信端末装置1からサプリ摂取履歴を受信したと判定した場合(S104でYES)、受信したサプリ摂取履歴のサプリメントが含有する栄養素及び栄養素の含有量をサプリ含有栄養素マスタMA3から抽出する。
CPU27は、抽出した栄養素及び栄養素の含有量にサプリメントの実摂取量を積算してサプリメントにより摂取された各栄養素の摂取量を決定し(S105)、決定した各栄養素の摂取量を食事により摂取された各栄養素の摂取量に加算してRAM23に一時記憶し、ステップS106へ進む。
一方、CPU27は、通信端末装置1からサプリ摂取履歴を受信していないと判定した場合(S104でNO)、ステップS105を飛ばしてステップS106へ進む。
CPU27は、各栄養素の摂取量を決定した場合(S105参照)、又は通信端末装置1からサプリ摂取履歴を受信していないと判定した場合(S104でNOを参照)、通信端末装置1から自覚症状の部位及びその強さを受信したか否かを判定する(S106)。
CPU27は、通信端末装置1から自覚症状の部位及びその強さを受信したと判定した場合(S106でYES)、受信した自覚症状の部位及びその強さに対応する重みを自覚症状マスタMA4から抽出する(S107)。
CPU27は、重みをRAM23に記憶してある各栄養素の必要摂取量に重み付けることにより補正必要摂取量を算出し(S108)、算出した補正必要摂取量をRAM23に一時記憶する。CPU27は、ステップS109へ進む。
一方、CPU27は、通信端末装置1から自覚症状の部位及びその強さを受信していないと判定した場合(S106でNO)、ステップS107及びステップS108を飛ばして、ステップS109へ進む。
CPU27は、補正必要摂取量を算出した場合(S108参照)、又は通信端末装置1から自覚症状の部位及びその部位を受信していないと判定した場合(S106でNOを参照)、栄養素毎に、RAM23に記憶してある摂取量を必要摂取量で減算(摂取量−必要摂取量)して過不足量を算出し(S109)、RAM23に一時記憶する。
CPU27は、算出した過不足量をRAM23に記憶してある必要摂取量で除算(過不足量/必要摂取量)して不足度合を算出し(S110)、RAM23に一時記憶する。
CPU27は、RAM23に記憶してある必要摂取量、重み、補正必要摂取量、摂取量、過不足量及び不足度合を含む摂取状況テーブルTA3を生成して補助記憶部24に記憶する。
CPU27は、栄養素毎に、算出した不足度合≧閾値の関係をなす栄養素及び部位を身体部位マスタMA5から抽出する(S111)。CPU27は、栄養素及び部位毎に、不足度合が第1閾値以上であるか、第2閾値以上であるか、第3閾値以上であるかを判定し、不足度合≧第1閾値の場合は黄色を、不足度合≧第2閾値レベルの場合は橙色を、不足度合≧第3閾値レベルの場合は赤色を、不足度合<第1閾値の場合は緑色を出力するよう表示色を決定する(S112)。
CPU27は、摂取状況画面を生成する。具体的には、CPU27は、補助記憶部24に記憶してある摂取状況テーブルTA3のデータを摂取状況一覧として摂取状況画面に読み出し、摂取状況一覧のうちの過不足量をステップS112で決定した表示色で色分けする。また、CPU27は、外部から受け付けた身体画像を摂取状況画面に読み出し、身体画像にステップS111で抽出した各部位を重畳する。また、CPU27は、重畳箇所をステップS112で決定した表示色で色分けする。CPU27は、生成した摂取状況画面を通信端末装置1へ送信する(S113)。
CPU27は、サプリ情報画面を生成する。具体的には、CPU27は、身体部位毎に、ステップS112で抽出した各栄養素をサプリ情報画面に読み出し、栄養素毎に、補助記憶部24に記憶してある摂取状況テーブルT3内の不足度合及び不足量を対応づけてサプリ情報画面に読み出し、不足度合の大きい順序に並べる。また、CPU27は、補助記憶部24に記憶してあるサプリ摂取履歴マスタTA2内のメーカ名及び製品名と、継続及び中止の入力欄とを対応付けてサプリ情報画面に読み出す。CPU27は、生成したサプリ情報画面を通信端末装置1へ送信する(S114)。
通信端末装置1は、サプリ情報画面を介して受け付けたサプリメントの継続指示を情報処理装置2へ送信する。情報処理装置2のCPU27は、通信端末装置1から継続指示を受信した場合、推奨サプリメントシミュレーションを実行する(S115)。CPU27は、シミュレーションの結果となる推奨サプリメントを通信端末装置1へ送信し(S116)、健康管理支援処理を終了する。尚、推奨サプリメントシミュレーションの手順については、後述にて説明する。
通信端末装置1は、情報処理装置2から受信した推奨サプリメントをサプリ情報画面に出力する。対象者は、自らの栄養素の摂取状況を改善するために好適なサプリメントを確認することができる。
次に情報処理装置2が実行する推奨サプリメントシミュレーションの手順について説明する。図19は情報処理装置2が実行する推奨サプリメントシミュレーションの処理の手順を示すフローチャートである。
対象者は、現在使用しているサプリメントの一覧から継続希望のサプリメントにチェックを入力する。通信端末装置1は、チェックされたサプリメントの継続指示を生成し、情報処理装置2へ送信する。
情報処理装置2のCPU27は、通信端末装置1から継続指示を受け付けたか否か判定し(S201)、通信端末装置1から継続の指示を受け付けたと判定した場合(S201でYES)、継続するサプリメントのみで摂取された各栄養素の摂取量を再算出する(S202)。CPU27は、再算出した摂取量を食事により摂取された各栄養素の摂取量に加算する(S203)。
CPU27は、栄養素毎に過不足量及び不足度合を再算出し(S204)、補助記憶部24に記憶してあるサプリ含有栄養素マスタMA3にアクセスする。CPU27は、対象者が不足している栄養素を最も多く含有しているサプリメントをサプリ含有栄養素マスタMA3から抽出し(S205)、抽出したサプリメントを推奨サプリメントとしてサプリ情報画面に読み出す。CPU27は、このように更新したサプリ情報画面を通信端末装置1へ送信する。
尚、上述した実施の形態では、対象者が不足している栄養素を多く含有している順番で抽出したサプリメントを推奨サプリメントとしてサプリ情報画面に読み出す一例を説明した。しかし、本発明は、これに限定されることなく、メーカ名が自社となるサプリメントを優先的に抽出してサプリ情報画面に読み出すようにしてもよい。
上述した実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定する健康管理支援装置において、
対象者の身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を格納する必要摂取量マスタと、
栄養補助食品を識別するための識別子と、該栄養補助食品に含有される栄養素を識別するための識別子と、該栄養素の含有量とを対応付けて格納する栄養補助食品マスタと、
対象者の身体的特徴を受付ける第1受付手段と、
第1受付手段で受付けた身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を前記必要摂取量マスタから栄養素毎に夫々抽出する必要摂取量決定手段と、
対象者が摂取した各栄養素の摂取量を受付ける第2受付手段と、
第2受付手段で受付けた各栄養素の摂取量と抽出した栄養素の必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出する不足量算出手段と、
算出した各栄養素の不足量を補うことが可能な栄養補助食品を、該各栄養素を示す識別子及び不足量に基づいて、前記栄養補助食品マスタから抽出する栄養補助食品決定手段と、
抽出した栄養補助食品に関する情報を出力する栄養補助食品出力手段と
を備えることを特徴とする健康管理支援装置。
(付記2)
前記身体的特徴は、少なくとも年齢、性別、身長又は体重の何れかを含むことを特徴とする付記1に記載の健康管理支援装置。
(付記3)
食品に含有する栄養素及び該栄養素の含有量を対応付けて格納する食品マスタを更に備え、
第2受付手段は、
対象者が摂取した食品の実摂取量を受付ける手段と、
受付けた食品の実摂取量に対応する各栄養素の含有量を前記食品マスタから抽出する手段と、
抽出した各栄養素の含有量を対象者が摂取した各栄養素の摂取量として受付ける手段と
を更に備えることを特徴とする付記1又は2に記載の健康管理支援装置。
(付記4)
第2受付手段は、
対象者が摂取した栄養補助食品の実摂取量を受付ける手段と、
受付けた栄養補助食品の実摂取量に対応する各栄養素の含有量を前記栄養補助食品マスタから抽出する手段と、
抽出した各栄養素の含有量を対象者が摂取した各栄養素の摂取量として受付ける手段と
を更に備えることを特徴とする付記3に記載の健康管理支援装置。
(付記5)
前記栄養補助食品決定手段は、算出した各栄養素の不足量と該栄養素の含有量との差が最小の栄養補助食品を前記栄養補助食品マスタから抽出するようにしてあることを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の健康管理支援装置。
(付記6)
前記栄養補助食品決定手段は、算出した各栄養素の不足量が0になるまで算出した各栄養素の不足量と該栄養素の含有量との差が最小の栄養補助食品を前記栄養補助食品マスタから順次抽出するようにしてあることを特徴とする付記5に記載の健康管理支援装置。
(付記7)
予め設定された閾値を身体部位の状態に対応付けて格納する身体部位マスタと、
前記不足量算出手段で算出した各栄養素の不足量と前記閾値とを比較して各身体部位の状態を決定する状態決定手段と、
決定した各身体部位の状態に応じて、対象者の身体画像の該当部位を色分け表示する状態出力手段と
を更に備えることを特徴とする付記1乃至6のいずれかに記載の健康管理支援装置。
(付記8)
予め設定された重みを自覚症状の強度に対応付けて格納する自覚症状マスタと、
対象者の自覚症状の強度を受付ける第3受付手段と、
第3受付手段で受付けた自覚症状の強度に対応する重みを前記自覚症状マスタから抽出する重み決定手段と、
抽出した重みを前記必要摂取量決定手段で抽出した栄養素の必要摂取量に重付けることにより補正必要摂取量を算出する必要摂取量補正手段と
を更に備え、
前記不足量算出手段は、第2受付手段で受付けた各栄養素の摂取量と算出した各栄養素の補正必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出するようにしてあることを特徴とする付記1乃至7のいずれかに記載の健康管理支援装置。
(付記9)
コンピュータに、対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定させるコンピュータプログラムについて、
外部から受付けた身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を、対象者の身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を格納する必要摂取量マスタから栄養素毎に夫々抽出させるステップと、
外部から受付けた対象者が摂取した各栄養素の摂取量と抽出した各栄養素の必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出させるステップと、
算出した各栄養素の不足量を補うことが可能な栄養補助食品を、栄養補助食品に含有する栄養素及び該栄養素の含有量を対応付けて格納する栄養補助食品マスタから抽出させるステップと、
抽出した栄養補助食品に関する情報を出力させるステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記10)
コンピュータに、対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定させるコンピュータプログラムについて、
外部から受付けた身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を、対象者の身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を格納する必要摂取量マスタから栄養素毎に夫々抽出させるステップと、
外部から受付けた対象者が摂取した各栄養素の摂取量と抽出した各栄養素の必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出させるステップと、
算出した各栄養素の不足量と該栄養素の含有量との差が最小の栄養補助食品を、栄養補助食品に含有する栄養素及び該栄養素の含有量を対応付けて格納する栄養補助食品マスタから抽出させるステップと、
抽出した栄養補助食品に関する情報を出力させるステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記11)
コンピュータに、対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定させるコンピュータプログラムについて、
外部から受付けた身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を、対象者の身体的特徴に対応する栄養素の必要摂取量を格納する必要摂取量マスタから栄養素毎に夫々抽出させるステップと、
外部から受付けた対象者が摂取した各栄養素の摂取量と抽出した各栄養素の必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出させるステップと、
算出した各栄養素の不足量が0になるまで算出した各栄養素の不足量と該栄養素の含有量との差が最小の栄養補助食品を、栄養補助食品に含有する栄養素及び該栄養素の含有量を対応付けて格納する栄養補助食品マスタから順次抽出させるステップと、
抽出した栄養補助食品に関する情報を出力させるステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記12)
算出した各栄養素の不足量と身体部位の状態に対応付けて設定された閾値とを比較して各身体部位の状態を決定させるステップと、
決定した身体部位の状態に応じて、対象者の身体画像の該当部位を色分け表示させるステップと
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9乃至11のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
(付記13)
外部から受付けた対象者の自覚症状の強度に対応する重みを、予め設定された重みを自覚症状の強度に対応付けて格納する自覚症状マスタから抽出させるステップと、
抽出した重みを、抽出した栄養素の必要摂取量に重付けることにより補正必要摂取量を算出させるステップと、
外部から受付けた対象者が摂取した各栄養素の摂取量と算出した各栄養素の補正必要摂取量とを比較して各栄養素の不足量を算出させるステップと
をコンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9乃至11のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。 補助記憶部の記憶内容及びCPUの機能ブロックを示す図である。 身体情報などを入力するための第1受付画面の表示例を示す図である。 身体情報のデータ構造を示す図である。 必要摂取量マスタの格納例を示す図である。 食事履歴テーブルの格納例を示す図である。 食事含有栄養素マスタの格納例を示す図である。 サプリメントの実摂取量を入力するための第2受付画面の表示例を示す図である。 サプリ摂取履歴テーブルの格納例を示す図である。 サプリ含有栄養素マスタの格納例を示す図である。 自覚症状の強度を入力するための第3受付画面の表示例を示す図である。 自覚症状マスタの格納例を示す図である。 摂取状況テーブルの格納例を示す図である。 身体部位マスタの格納例を示す図である。 摂取状況画面の表示例を示す図である。 サプリ情報画面の表示例を示す図である。 情報処理装置が実行する健康管理支援処理の手順を示すフローチャートである。 情報処理装置が実行する健康管理支援処理の手順を示すフローチャートである。 情報処理装置が実行する推奨サプリメントシミュレーション手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 通信端末装置
2 情報処理装置
21 外部記憶部
22 通信部
23 RAM
24 補助記憶部
25 操作部
26 情報出力部
27 CPU

Claims (3)

  1. 対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定する健康管理支援装置において、
    対象者の身体的特徴に関する身体情報及び該対象者が摂取した食物を特定する食物情報との入力を受付ける受付手段と、
    該受付手段が受付けた前記身体情報及び食物情報夫々により各決定される栄養素毎の必要摂取量及び栄養摂取量に基づき、不足栄養素の不足度合を決定する手段と、
    該手段が決定した不足度合が栄養素及び身体部位に関連付けられた閾値以上になる身体部位を特定する手段と、
    該手段が特定した前記身体部位を識別することが可能なように身体の全体画像を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする健康管理支援装置。
  2. 演算部、記憶部及び操作部を備え、表示部へ情報を出力するコンピュータが、対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定する健康管理支援方法において、
    前記コンピュータは、
    前記操作部により、対象者の身体的特徴に関する身体情報及び該対象者が摂取した食物を特定する食物情報との入力を受付けて記憶部に記憶し、
    前記演算部は、受付けた前記身体情報及び食物情報夫々により各決定される栄養素毎の必要摂取量及び栄養摂取量に基づき、不足栄養素の不足度合を決定し、
    前記演算部は、決定した不足度合が栄養素及び身体部位に関連付けられた閾値以上になる身体部位を特定し、
    前記演算部は、特定した前記身体部位を識別することが可能なように身体の全体画像を前記表示部へ出力する
    ことを特徴とする健康管理支援方法。
  3. コンピュータに、対象者の摂取状況に基づいて不足している栄養素及び該栄養素を補うための栄養補助食品を決定させるコンピュータプログラムにおいて、
    前記コンピュータに、
    対象者の身体的特徴に関する身体情報及び該対象者が摂取した食物を特定する食物情報との入力を受付けるステップ、
    受付けた前記身体情報及び食物情報夫々により各決定される栄養素毎の必要摂取量及び栄養摂取量に基づき、不足栄養素の不足度合を決定するステップ、
    決定した不足度合が栄養素及び身体部位に関連付けられた閾値以上になる身体部位を特定するステップ、及び、
    特定した前記身体部位を識別することが可能なように身体の全体画像を表示するステップ
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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