JP5342690B1 - クロック再生装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デマッピングFIFOリセットを行わずに、デマッピングFIFOの際でクライアントデータの書き込み又は読み出し動作が起こらないようにする。
【解決手段】クロック生成装置において、クライアントクロックを固定分周した分周信号との位相差を比較する位相比較器(24)に対して、クライアントデータを蓄積するFIFOの使用量に応じてイネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号を増減したクロックを分周した分周信号が入力されるようにして、クライアントクロック生成回路(20)が、FIFOの使用量が多いときには周波数の高いクライアントクロックを出力し、FIFOの使用量が少ないときには周波数の低いクライアントクロックを出力するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、クロック再生装置及び方法に関し、より詳細には、光伝送システムにおいて、複数階層のフレームで多段にフレーム化された高速伝送信号(例えば、OTU4、112Gbps)の処理において、高速伝送信号の複数のクライアントデータに対応するデータを取り出すデマッピング処理に必要なクロック再生装置及び方法に関する。
従来、SONET、SDHやEthernet(登録商標)などのビットレートが数10Gbpsクラスの複数のクライアント信号を複数階層のフレームで多段にフレーム化された形式で伝送する光伝送システムの開発が盛んに行われている。
複数階層のフレームで多段にフレーム化された形式で伝送されてきたラインデータからクライアントデータを取り出すデマッピング処理を行う場合、ラインデータからクロック信号を再生し、この再生クロック信号によりラインデータ中のクライアントデータを取り出すことが行われている。デマッピングの際にラインデータから再生クロック信号を再生する場合、ラインデータに対するクライアントデータの割合のイネーブル期間と、ディスエーブル期間を交互に生成してなるイネーブル信号を生成する必要がある(例えば、特許文献2参照)。イネーブル信号の生成回路については、例えば特許文献3に記載されている。クロック再生信号は、イネーブル信号を、フェーズロックループ処理の位相比較対象として用いることによりクロックを発振し、この発振されたクロック信号をイネーブル信号との位相比較対象として用いるフェーズロックループ回路によって得られる(例えば、特許文献2及び3参照)。
特開2001−177491号公報(第0008段落、第10、15図) 特許第4927033号公報(第0004、0005段落) 特許第4789976号公報
従来、光伝送システムの受信側の分離装置は、複数階層のフレームで多段にフレーム化された形式で伝送されたクライアント信号(クライアントデータ)のクロックを再生するために、前述したイネーブル生成回路とフェーズロックループ(PLL:phase locked loop)を備える。
図2に、従来技術で構成した高速伝送信号(OTU3,43Gbps)用のPLLを有するクロック再生装置50の構成を示す。図2のPLLは、クライアントクロック信号を生成するクライアントクロック生成回路20と、生成されたクライアントクロック信号を固定数に分周して分周クロックを生成する分周クロック生成回路22と、イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号を固定の分周数に分周して分周クロックを生成する分周クロック生成回路14と、分周されたイネーブル信号期間中のラインクロック信号と分周されたクライアントクロックの位相差を検出して位相差に応じた位相差信号を出力する位相比較回路24と、位相差信号を平滑化して前記クライアントクロック生成回路20へ出力する平滑回路(LPF)26とを備える。
図2には、デマッピング処理回路10とイネーブル信号生成回路12も示されている。デマッピング処理回路10は、クライアントデータを複数階層フレームで多段にフレーム化された形式で伝送するライン信号(ラインデータ)を前述したクライアントクロック信号によりデマッピング処理して、クライアントデータを取り出す(出力する)回路である。デマッピング処理回路10は、クライアントデータの量(例えば、ビット数で換算)Cとクライアントデータがフレーム化されたラインデータの量(例えば、ビット数で換算)Lとをイネーブル信号生成回路12へ供給する。このイネーブル信号が前述したPLL回路の位相比較対象として入力される。
デマッピング処理回路10は、ラインデータから取り出されたクライアントデータを一時的に蓄積するデマッピングFIFO15、ライトアドレスカウンタ16及びリードアドレス17を備える。
ライトアドレスカウンタ16は、ラインクロックに基づいてライトアドレスを生成する。ラインデータから取り出されたクライアントデータは、デマッピングFIFO15のライトアドレスで指示された位置に一時的に蓄積される。
リードアドレスカウンタ17は、クライアントクロック生成回路20により生成されたクライアントクロック信号に基づいてリードアドレスを生成する。デマッピングFIFO15のリードアドレスで指定された位置に蓄積されたクライアントデータが読み出される。
イネーブル信号生成回路12は、ラインクロックの入力に応答して信号列を出力する回路であり、出力される信号列のうちのC/L分の信号は、例えば、“+1”の値を有する信号(イネーブル信号)であり、その他は“0”の値を有する信号である。イネーブル信号生成回路12は、デマッピング処理回路10から供給されたクライアントデータの量Cとクライアントデータがフレーム化されたラインデータの量Lとに基づいて、ラインクロックのうちのC/Lをイネーブル信号(有効クロック)として出力する。
クライアントクロック生成回路20は、例えば、電圧制御水晶発振器(Voltage Controlled Crystal Oscillator、VCXO)であり、クライアントクロック信号を生成する回路である。
分周クロック生成回路22は、例えば、386をカウントするレジスタを備え、クライアントクロック信号に応答してカウンタを1つ進めるとともに固定分周数でクライアントクロック信号を分周した分周クロックを出力する回路である。図2のクロック再生装置50の場合、LSI内部のラインクロック(OTU3)の周波数は約168MHz、クライアントクロック(STM−64)の周波数は約155MHz、分周クロック周波数は約402kHzである。分周クロック生成回路22は、クライアントクロック信号の386クロック分毎に1つの分周クロックを出力するという点で、クライアントクロック信号を固定の分周数に分周する(固定分周する)回路である。
分周クロック生成回路14は、イネーブル信号生成回路12により生成されたイネーブル信号の周期のイネーブル期間のラインクロックを固定分周する回路である。
位相比較回路24は、分周されたクライアントクロック信号と分周されたラインクロック信号の位相差を検出して位相差に応じた位相差信号を出力する回路である。
平滑回路26は、位相差信号を平滑化して前記クライアントクロック生成回路20へ出力する。クライアントクロック生成回路20により生成されるクライアントクロック信号は、平滑回路26からの信号に基づいて調整され安定化される。
したがって、複数階層のフレームで多段にフレーム化された形式で伝送されたラインデータからクライアントデータを取り出すデマッピング処理において、クライアントデータ量に応じたクライアントクロック信号を再生すればFIFO変動は生じない。すなわち、デマッピングFIFOに対するクライアントデータの書き込み及び読み出し動作は安定する。
しかしながら、クライアントデータの書き込み又は読み出し動作がデマッピングFIFOの際で起こっている場合、すなわち、ライトアドレス動作とリードアドレス動作が接近した状態でクライアントデータの書き込み及び読み出し動作が起こっている場合には、定常位相誤動作などの周期的な変動(例えば温度変動、VCXOの発振周波数変動等)でFIFOスリップが発生し、クライアントデータの書き込み又は読み出し動作が正常に動作しないといった問題があった。
ここでFIFOスリップとは、以下に述べるFIFOオーバーフロー、アンダーフローにより読み出しデータが欠落することをいう。FIFOの際には(ライトアドレス動作とリードアドレス動作が近い状態)、ライトアドレスの進みが早いかリードアドレスの進みが遅くてFIFOに書き込めなくなるオーバーフローと、ライトアドレスの進みが遅いかリードアドレスの進みが早くてFIFOから読み出せなくなるアンダーフローがある。
このような問題を解決するための従来の方法として、再生したクライアントクロックが安定した後(例えば数十ミリ秒後)に、デマッピングFIFOリセットを行い、デマッピングFIFOに蓄積されるクライアントデータ量が、デマッピングFIFO量の半分になるように制御すること(FIFOセンタリング)が考えられる。しかし、このような解決方法には、リセット条件が複雑化する問題がある。また、デマッピングFIFOリセットは、回線の瞬断を伴い、通信品質の低下を招くという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、デマッピングFIFOリセットを行わずに、デマッピングFIFOの際でクライアントデータの書き込み又は読み出し動作が起こらないようにすることにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、データ量Lのラインデータ中に複数階層フレームで多段にフレーム化された形式で伝送されたデータ量Cのクライアントデータのクロックを生成するクロック再生装置であって、前記クライアントデータを一時的に格納する格納手段(15)と、前記格納手段の格納領域における前記クライアントデータのライトアドレス及びリードアドレスを生成するアドレス生成手段(16,17)と、クライアントクロックを生成するクライアントクロック生成手段(20)と、前記クライアントクロックを固定分周数で分周した第1の分周クロックを出力する第1の分周クロック生成手段(22)と、ラインクロック信号、前記ラインデータの前記データ量L及び前記クライアントデータの前記データ量Cを入力として、ラインクロックのC/Lに相当するイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成手段(12)と、前記ライトアドレス及び前記リードアドレスに基づいて前記格納領域の使用量を決定し、当該使用量に応じた値に相当するクロック分を前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に増減して出力する偏り補正手段(30)と、前記偏り補正手段から出力された信号を分周した第2の分周クロックを出力する第2の分周クロック生成手段(34)と、前記第1の分周クロックと前記第2の分周クロックとの位相差に応じた位相差信号を出力する位相比較手段(24)と、前記位相差信号を平滑化して前記クライアントクロック生成手段(20)へ出力する平滑化手段(26)とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のクロック再生装置であって、前記偏り補正手段(30)は、前記格納領域の使用量が多いとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に前記クロック分を増加し、前記格納領域の使用量が少ないとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数から前記クロック分を減少することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、データ量Lのラインデータ中に複数階層フレームで多段にフレーム化された形式で伝送されたデータ量Cのクライアントデータのクロックを再生する方法であって、前記クライアントデータを一時的に格納手段(15)により格納することと、アドレス生成手段(16,17)により前記格納手段の格納領域における前記クライアントデータのライトアドレス及びリードアドレスを生成することと、クライアントクロック生成手段(20)により生成されたクライアントクロックを、第1の分周クロック生成手段(22)により固定分周数で分周して第1の分周クロックを生成することと、イネーブル信号生成手段(12)により、ラインクロック信号、前記ラインデータの前記データ量L及び前記クライアントデータの前記データ量Cを入力として、生成されたラインクロックのC/Lに相当するイネーブル信号を生成することと、偏り補正手段(30)により前記ライトアドレス及び前記リードアドレスに基づいて前記格納領域の使用量を決定し、当該格納領域の使用量に応じた値に相当するクロック分を前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に増減して出力することと、第2の分周クロック生成手段(34)により前記偏り補正手段から出力された信号を分周した第2の分周クロックを生成することと、位相比較手段(24)により前記第1の分周クロックと前記第2の分周クロックとの位相差に応じた位相差信号を出力することと、平滑化手段(26)により前記位相差信号を平滑化して前記クライアントクロック生成手段(20)へ出力することとを備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の方法であって、前記クロック分を前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に増減することは、前記格納領域の使用量が多いとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に前記クロック分を増加し、前記格納手段の使用量が少ないとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数から前記クロック分を減少することを含むことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、デマッピングFIFOリセットを行わずに、デマッピングFIFOの際でクライアントデータの書き込み又は読み出し動作が起こらないようにすることが可能となる。
本発明の一実施形態にかかるクロック再生装置の構成を説明するための図である。 クロック再生装置の構成を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。同一の符号は同一の要素を示す。したがって重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態にかかるクロック再生装置の構成を説明するための図である。図1のクロック再生装置は、クライアントクロック信号を生成するクライアントクロック生成回路20と、生成されたクライアントクロックの分周クロックを生成する分周クロック生成回路22と、イネーブル信号を生成するイネーブル信号生成回路12と、イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号の分周クロックを生成する分周クロック生成回路34と、2つの分周クロックの位相差を検出して位相差に応じた位相差信号を出力する位相比較回路24と、位相差信号を平滑化して前記クライアントクロック生成回路20へ出力する平滑回路(LPF)26とを備える。図1のクロック再生装置は、イネーブル信号生成回路12と分周クロック生成回路34の間にFIFO偏り補正回路30を備える。
FIFO偏り補正回路30は、イネーブル信号の周期毎に、デマッピング処理回路10のライトアドレスカウンタ16により生成されたライトアドレス及びリードアドレスカウンタ17により生成されたリードアドレスに基づいて決定したデマッピングFIFO15の使用量(蓄積されているクライアントデータ量)に応じた値に相当するクロック分を増減して分周クロック生成回路34へ出力する。限定ではない例として、デマッピングFIFO15の使用量は、FIFO偏り補正回路30においてライトアドレスとリードアドレスの差分量に基づいて決定することができる。FIFO偏り補正回路30は、デマッピングFIFO15の使用量が全体の0〜20%のときに値“−2”に相当するクロック分を前記ラインクロック信号から減じて分周クロック生成回路34に出力し、使用量が21〜40%のときに値“−1”に相当するクロック分を前記ラインクロック信号から減じて分周クロック生成回路34に出力し,使用量が41〜60%のときに値“0”に相当するクロック分を前記ラインクロック信号に加えて分周クロック生成回路34に出力し,使用量が61〜80%のときに値“+1”に相当するクロック分を前記ラインクロック信号に追加して分周クロック生成回路34に出力し,使用量が81〜100%のときに値“+2”に相当するクロック分を前記ラインクロック信号に追加して分周クロック生成回路34に出力する。
分周クロック生成回路34は、イネーブル信号が入力される毎に、FIFO偏り補正回路30から入力された値“+2”,“+1”,“0”,“−1”または“−2”に相当するクロック分をカウントして、イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号を分周した分周クロックを位相比較器24へ出力する。例えば、図1に示す例では、分周クロック生成回路34は、386をカウントするレジスタを備え、FIFO偏り補正回路30から入力された値に応じてカウンタを進め、386クロック分をカウント後に1つの分周クロックを出力する。分周クロック生成回路34には、イネーブル期間中のラインクロック信号からFIFO偏り補正回路30の補正値(“+2”,“+1”,“0”,“−1”、“−2”)に相当するクロック分が増減されて入力される。ここで、例えば、“+2”は2クロック分、“+1”は1クロック分をそれぞれイネーブル期間中のラインクロック信号に増加し、“−1”は1クロック分、“−2”は2クロック分をそれぞれイネーブル期間中のラインクロック信号から減ずるようにする。また、“0”はイネーブル期間のラインクロック信号の増減がない場合である。
このように、FIFO偏り補正回路30は、デマッピングFIFO15の使用量が多い場合には、実効的にクライアントクロック周波数が増える方向に補正し、デマッピングFIFO15の使用量が少ない場合には、実効的にクライアントクロック周波数が減る方向に補正する。
ここで、FIFO偏り補正回路30によるFIFO偏り補正は、例えば、1千万クロックに1回の割合でイネーブル信号を増減することで実現できるような微調整補正である。
以上の構成により、デマッピングFIFO15の使用量が多い場合は再生クライアント周波数(クライアントデータの読み出し周波数)を微増させ、逆にデマッピングFIFO15の使用量が少ない場合は再生クライアント周波数を微減させることで、デマッピングFIFOの際でクライアントデータの書き込み、読み出し動作が起こらないようにすることができ、FIFOリセットも不要とすることができる。そのためFIFOリセットによる瞬断がなくなり、常に事故復旧可能となり、運用時の安定性が向上する。
10 デマッピング処理回路
12 イネーブル信号生成回路
14 分周クロック生成回路
15 デマッピングFIFO(メモリ)
16 ライトアドレスカウンタ
17 リードアドレスカウンタ
20 クライアントクロック生成回路
22 分周クロック生成回路(クライアントクロック分周回路)
24 位相比較回路
26 ローパスフィルタ(平滑回路)
30 FIFO偏り補正回路
40 クロック再生回路
50 クロック再生回路

Claims (4)

  1. データ量Lのラインデータ中に複数階層フレームで多段にフレーム化された形式で伝送されたデータ量Cのクライアントデータのクロックを生成するクロック再生装置であって、
    前記クライアントデータを一時的に格納する格納手段と、
    前記格納手段の格納領域における前記クライアントデータのライトアドレス及びリードアドレスを生成するアドレス生成手段と、
    クライアントクロックを生成するクライアントクロック生成手段と、
    前記クライアントクロックを固定分周数で分周した第1の分周クロックを出力する第1の分周クロック生成手段と、
    ラインクロック信号、前記ラインデータの前記データ量L及び前記クライアントデータの前記データ量Cを入力として、ラインクロックのC/Lに相当するイネーブル信号を生成するイネーブル信号生成手段と、
    前記ライトアドレス及び前記リードアドレスに基づいて前記格納領域の使用量を決定し、当該使用量に応じた値に相当するクロック分を前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に増減して出力する偏り補正手段と、
    前記偏り補正手段から出力された信号を分周した第2の分周クロックを出力する第2の分周クロック生成手段と、
    前記第1の分周クロックと前記第2の分周クロックとの位相差に応じた位相差信号を出力する位相比較手段と、
    前記位相差信号を平滑化して前記クライアントクロック生成手段へ出力する平滑化手段と
    を備えたことを特徴とするクロック再生装置。
  2. 前記偏り補正手段は、前記格納領域の使用量が多いとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に前記クロック分を増加し、前記格納領域の使用量が少ないとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数から前記クロック分を減少することを特徴とする請求項1に記載のクロック再生装置。
  3. データ量Lのラインデータ中に複数階層フレームで多段にフレーム化された形式で伝送されたデータ量Cのクライアントデータのクロックを再生する方法であって、
    前記クライアントデータを一時的に格納手段により格納することと、
    アドレス生成手段により前記格納手段の格納領域における前記クライアントデータのライトアドレス及びリードアドレスを生成することと、
    クライアントクロック生成手段により生成されたクライアントクロックを、第1の分周クロック生成手段により固定分周数で分周して第1の分周クロックを生成することと、
    イネーブル信号生成手段により、ラインクロック信号、前記ラインデータの前記データ量L及び前記クライアントデータの前記データ量Cを入力として、生成されたラインクロックのC/Lに相当するイネーブル信号を生成することと、
    偏り補正手段により前記ライトアドレス及び前記リードアドレスに基づいて前記格納領域の使用量を決定し、当該格納領域の使用量に応じた値に相当するクロック分を前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に増減して出力することと、
    第2の分周クロック生成手段により前記偏り補正手段から出力された信号を分周した第2の分周クロックを生成することと、
    位相比較手段により前記第1の分周クロックと前記第2の分周クロックとの位相差に応じた位相差信号を出力することと、
    平滑化手段により前記位相差信号を平滑化して前記クライアントクロック生成手段へ出力することと
    を備えることを特徴とする方法。
  4. 前記クロック分を前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に増減することは、前記格納領域の使用量が多いとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数に前記クロック分を増加し、前記格納領域の使用量が少ないとき程、前記イネーブル信号の周期のイネーブル期間中のラインクロック信号のクロック数から前記クロック分を減少することを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
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