JP5342271B2 - 施錠装置 - Google Patents

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本発明は、特定の識別手段を内蔵した板状キーと、装置本体に設けられ、前記板状キーの挿入を可能にするキー挿入部と、このキー挿入部に設けられ、このキー挿入部に挿入された板状キーの識別手段を認識し得る認識手段とを備え、その認識手段が前記識別手段を認識したとき、施錠対象の作動を可能にする施錠装置の改良に関する。
かゝる施錠装置は、下記特許文献1に開示されるように、既に知られている。
特表2003−507253号公報
従来のかゝる施錠装置では、認識手段は、板状キーをキー挿入部に完全に挿入した時点で板状キーの識別手段を認識するようにしてある。こうしたものでは、使用者が識別手段が異なる複数の板状キーを所有している場合、認識手段では認識されない誤った板状キーをキー挿入部に挿入するときは、その板状キーをキー挿入部に完全に挿入するまで、認識手段は認識を行わないため、板状キーの、キー挿入部の奥までの押し込み操作が無駄になる。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、板状キーのキー操作部への挿入途中で認識手段が作動し得るようにして、板状キーが正規のものでない場合には、その板状キーのそれ以上の無駄な挿入操作を停止させる操作性の良好な施錠装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、特定の識別手段を内蔵した板状キーと、装置本体に設けられ、前記板状キーの挿入を可能にするキー挿入部と、このキー挿入部に設けられ、このキー挿入部に挿入された板状キーの識別手段を認識し得る認識手段とを備え、その認識手段が前記識別手段を認識したとき、施錠対象の作動を可能にする施錠装置であって、前記認識手段を、これが前記板状キーの前記キー挿入部への挿入途中で前記識別手段を認識し得るように配置し、その認識手段が前記識別手段を認識し得ないときは、前記板状キーのそれ以上の挿入を阻止する押し込み規制手段を前記キー挿入部に設け、その押し込み規制手段による規制解除により前記板状キーが所定の押し込み保持位置まで押し込まれたとき、前記施錠対象の作動を可能にするようにしたものにおいて、前記キー挿入部が、前記装置本体に固設される外側キーケースと、前記板状キーの一部の受け入れを可能としてこの外側キーケースに摺動可能に嵌合される内側キーケースとで構成されると共に、その内側キーケースが、前記板状キーの一部を受け入れるときの初期位置と、前記板状キーの前記キー挿入部への全挿入を可能にする押し込み保持位置との間を移動可能であり、前記押し込み規制手段が、前記外側キーケースに回動可能に支持される回動部材と、前記内側キーケースに設けられて、その初期位置及び押し込み保持位置間での移動に連動して前記回動部材を回動させるカムと、前記外側キーケース及び前記回動部材間に設けられて施錠時、前記回動部材の回動を阻止するマグネット錠とで構成されると共に、そのマグネット錠が前記認識手段としての認識マグネットを、また前記板状キーが、前記認識マグネットに対応する識別マグネットを前記識別手段としてそれぞれ備えており、前記マグネット錠は、前記内側キーケースが前記初期位置にある場合において前記認識マグネットが前記識別マグネットを認識し得ないときは、前記回動部材の回動を阻止する施錠状態にあって前記内側キーケースを前記初期位置に拘束することを第1の特徴とする。尚、前記施錠対象は、後述する本発明の実施例中の操作装置2に対応する。
さらにまた、本発明は、第の特徴に加えて、前記内側キーケースには、これを初期位置に向かって付勢する戻しばねを接続し、前記内側及び外側キーケース間に、該内側キーケースの押し込み操作を行う度に、該内側キーケースの押し込み保持位置でのロックと、そのロックの解除とを交互に繰り返すプッシュラッチ機構を設け、また前記内側キーケース及び前記板状キー間に、該内側キーケースの押し込み保持位置では該板状キーの該内側キーケースからの離脱を阻止する抜け止め手段を設けたことを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、キー挿入部に挿入した板状キーが正規のものでない場合には、板状キー側の識別手段と、外側キーケース側の認識手段とが対応せず、したがって認識手段が識別手段を認識することができず、押し込み規制手段により、内側キーケースの押し込み保持位置への移行を阻止することになり、使用者は、この時点で、板状キーを外側キーケース内に深く挿入することなく、板状キーが正規のものでないことを知ることができ、無駄な操作を防ぐことができる。したがって、板状キーが正規のものである場合のみ、板状キーの押し込み保持位置への押し込みを許容し、施錠対象の作動を可能にする。しかも、内側キーケースに受容させた板状キーが正規のものでない場合には、内側キーケースを押し込み規制手段により初期位置に拘束することで、板状キーの無用な押し込み操作を防止し、操作性の向上に寄与し得る。
また特に押し込み規制手段を、外側キーケースに回動可能に支持される回動部材と、内側キーケースに設けられ、その初期位置及び押し込み保持位置間での移動に連動して回動部材を回動させるカムと、外側キーケース及び回動部材間に設けられ、施錠時、回動部材の回動を阻止するマグネット錠とで構成し、そのマグネット錠が認識手段としての認識マグネットを備え、板状キーが認識マグネットに対応する識別マグネットを識別手段として備えるので、押し込み規制手段に比較的安価なマグネット錠の使用が可能となり、施錠装置のコスト低減を図ることができる。
本発明の第の特徴によれば、正規の板状キーにより、内側キーケースを押し込み保持位置へと押し込んだ場合には、プッシュラッチ機構により、内側キーケースを押し込み保持位置に拘束すると共に、抜け止め手段により、板状キーの該内側キーケースからの離脱を阻止することができる。
本発明の実施例に係る電源スイッチ及びステアリングロック装置の施錠システムの斜視図。 同装置の正面図。 (A):図2の3−3線断面図(操作ノブ:電源オフ位置、板状キー:未装着)、(B):同図(A)における規制バー及び規制スロットの関係展開図。 (A):図3(A)に対応する次の作用説明図(操作ノブ:電源オフ位置、板状キーを装着した内側キーケース:初期位置)、(B):同図(A)における規制バー及び規制スロットの関係展開図、 (A):図4(A)に対応する次の作用説明図(操作ノブ:電源オフ位置、内側キーケース:押し込み保持位置)、(B):同図(A)における規制バー及び規制スロットの関係展開図。 (A):図5(A)に対応する次の作用説明図(内側キーケース:押し込み保持位置、操作ノブ:電源オン位置)、(B):同図(A)における規制バー及び規制スロットの関係展開図。 (A):図6(A)に対応する次の作用説明図(内側キーケース:押し込み保持位置、操作ノブ:電源オフ位置でのプッシュ状態)、(B):同図(A)における規制バー及び規制スロットの関係展開図。 (A):図7(A)に対応する次の作用説明図(内側キーケース:押し込み保持位置、操作ノブ:ステアリングロック位置でプッシュ解除)、(B):同図(A)における規制バー及び規制スロットの関係展開図。 (A):図8(A)に対応する次の作用説明図(ステアリングロック状態で板状キーを抜き取る。)、(B):同図(A)における規制バー及び規制スロットの関係展開図。 図3中のトルクリミッタの側面図。 同トルクリミッタの作用説明図。 図3中の支持筒周りの分解斜視図。 同支持筒周り組立状態の斜視図。 図3の14−14線拡大断面図。 図3の15−15線拡大断面図。 図5の16−16線拡大断面図。 図4の17−17線断面図(板状キーを装着した内側キーケース:初期位置)。 図17に対応する次の作用説明図(内側キーケース:押し込み保持位置への拘束のための押し込み限界操作)。 図18に対応する次の作用説明図で、図5の19−19線断面図(内側キーケース:押し込み保持位置に拘束)。 図19に対応する次の作用説明図(内側キーケース:押し込み保持位置の拘束解除のための押し込み限界操作)
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
先ず、図1〜図4において、車両、例えば自動二輪車のヘッドパイプ(図示せず)に取り付けられる表示パネル5を備える装置本体1には、施錠対象たる操作装置2と、この操作装置2によりオン/オフ操作される電源スイッチ3と、同操作装置2によりロック/アンロック操作されるステアリングロック装置4と、上記操作装置2のロック/アンロックを可能にする施錠装置6とが設けられる。それらを以下に順次説明する。尚、以下の説明において、表示パネル5の表方向を前、裏方向を後と言うことにする。
〔操作装置2、電源スイッチ3及びステアリングロック装置4〕
図1〜図3において、装置本体1は、表示パネル5と、この表示パネル5の背面にねじ止めされ、中空部を摺動ボア7aとする支持筒7とを備えており、表示パネル5には、摺動ボア7aと同軸状に並ぶ環状の装飾口金8と、支持筒7の前端に対向するストッパ面10aを有して、装飾口金8及び支持筒7間を連結する連結筒10とが設けられる。
装飾口金8及び支持筒7には、操作ノブ11のハット型の胴部11aが回転及び摺動自在に嵌合され、その胴部11aの後端の鍔11bが前記ストッパ面10aと支持筒7の前端とに交互に当接することにより、操作ノブ11の摺動ストロークが規制されるようになっている。
また、操作ノブ11は、胴部11aの天井壁から外方に突出する撮み11cと、胴部11aの天井部から支持筒7に向かって突出する、それと同心の駆動軸11dとを備えており、この駆動軸11dの外周には中空円筒状の第1中間駆動軸12が摺動可能にスプライン嵌合され、この第1中間駆動軸12は、戻しばね14により操作ノブ11側に付勢される。この第1中間駆動軸12の外周には中空円筒状の第2中間駆動軸13が配設され、この第2中間駆動軸13は前記摺動ボア7aに回転及び摺動可能に嵌合される。
第1中間駆動軸12の外周及び第2中間駆動軸13の内周には、第1中間駆動軸12が、操作ノブ11側の初期位置(図3参照)から後方へ所定距離移動したとき、互いに係合する雄スプライン12a及び雌スプライン13aがそれぞれ形成される(図5、図16参照)。即ち、雄スプライン12a及び雌スプライン13aは、第1中間駆動軸12の前方位置及び後方位置に応じてオフ、オン状態となるクラッチを構成する。
また操作ノブ11及び第2中間駆動軸13の前端との間には、図3、図10及び図11に示すように、操作ノブ11から第2中間駆動軸13にトルクの伝達を、所定トルク以下に制限するトルクリミッタ15が設けられる。このトルクリミッタ15は、操作ノブ11の胴部11aの後端面にその周方向に沿って形成される台形波状の駆動カム16と、第2中間駆動軸13の前端面に周方向に沿って形成されて、駆動カム16に係脱可能に係合する台形波状の従動カム17と、第2中間駆動軸13を、駆動及び従動カム16,17の係合方向に所定のセット荷重をもって付勢するセットばね18とで構成される。而して、操作ノブ11から第2中間駆動軸13への伝達トルクの限界は、セットばね18のセット荷重と、駆動及び従動カム16,17の互いに当接する斜面の勾配によって決定される。
図3、図12、図13及び図15に示すように、第2中間駆動軸13の後端部には従動軸20が相対摺動可能に連結される。従動軸20は、摺動ボア7aに回転可能に嵌合される傘部20aと、この傘部20aの中心部から後方に突出する出力軸部20bと、その傘部20aの中心部から前方に突出して第1中間駆動軸12内に突入する案内軸部20cとからなっている。その出力軸部20bは、中間部にクランク21及び位置決めフランジ22を有しており、そして、支持筒7の後端部に一体に形成されたスイッチケース25内に先端部を突出させ、且つ位置決めフランジ22をスイッチケース25の前端壁に当接するように配置される。
前記戻しばね14は、従動軸20の案内軸部20cを囲繞しながら傘部20aと第1中間駆動軸12との間に縮設され、また前記セットばね18は上記傘部20aと第2中間駆動軸13との間に縮設される。したがって、前記戻しばね14及びセットばね18は、従動軸20を後方に付勢して、位置決めフランジ22をスイッチケース25の前端壁との当接位置に保持する役割をも果たす。
傘部20aには、周方向に並ぶ複数の連結孔23が設けられており、これら連結孔23に、第2中間駆動軸13の後端に突設される複数の連結爪24が軸方向摺動可能に係合される。
図3に示すように、上記スイッチケース25には前記電源スイッチ3が収容される。この電源スイッチ3は、従来普通のように、出力軸部20bの先端に連結されて可動接点を保持する可動接点ホルダ3aと、スイッチケース25に固定され、上記可動接点と協働する固定接点を保持する固定接点ホルダ3bとを備えており、その可動接点ホルダ3aは、操作ノブ11により、第1、第2中間駆動軸12,13及び従動軸20を介して駆動され、電源オフ位置OFF及び電源オン位置ON(図1参照)間で回動されるようになっている。
一方、前記クランク21の一側方において、支持筒7の側壁に、それを半径方向に貫通してガイド孔27が設けられ、このガイド孔27により、自動二輪車のステアリングステム28のロック孔29に係脱可能なステアリングロックピン30が摺動可能に支承され、このステアリングロックピン30の内端に固着された作動板31に前記クランク21が連動連結され、操作ノブ11が、電源オフ位置OFFから、電源オン位置ONと反対側のステアリングロック位置LOCKに回動するとき、ステアリングロックピン30をロック孔29に進入させ、操作ノブ11の他の操作位置ON、OFFでは、ステアリングロックピン30をロック孔29から引き出すようになっている。さらに、支持筒7とステアリングロックピン30との間には、それをロック孔29から引き出す方向に付勢するアンロックばね32が縮設される。而して、クランク21、作動板31、ステアリングロックピン30及びアンロックばね32によりステアリングロック装置4が構成される。
[施錠装置6]
図1〜図3及び図17において、前記表示パネル5には、板状キー34のためのシャッタ36付き挿入口35が前記操作ノブ11に隣接して設けられ、この挿入口35に中空部を連ねる外側キーケース37が前記支持筒7の一側に連設される。この外側キーケース37は、支持筒7の軸線に沿って長く延び且つ支持筒7の半径方向に沿って偏平なボックス形をなしており、その内側には、板状キー34の先端部を受容し得る内側キーケース38が、表示パネル5寄りの初期位置A(図4、図17参照)と、外側キーケース37の後端壁寄りの押し込み保持位置B(図5、図18参照)との間を摺動し得るように嵌合される。その際、内側キーケース38の外側キーケース37内での摺動方向は、前記支持筒7の摺動ボア7aの軸方向、即ち第1、第2中間駆動軸12,13の摺動方向と平行に設定される。
図4、図17において、上記外側および内側キーケース37,38間には、内側キーケース38を初期位置Aに拘束し得る押し込み規制手段40が設けられる。この押し込み規制手段40は、外側キーケース37の外側壁に形成される円形ボス37aに回転自在に嵌合されるカップ状のハブ41aを有する回動部材41と、そのハブ41aに相対回転可能に嵌合して外側キーケース37の外側壁にビス43で固着される固定コア42とを備える。回動部材41は、ハブ41aから半径方向に突出するアーム41bを持っており、その先端部には内側キーケース38に向かって突出する係止ピン41cが突設される。一方、内側キーケース38には、前記係止ピン41cが摺動可能に係合するカム45が形成され、このカム45は、内側キーケース38が初期位置Aを占めるとき、アーム41bが斜め後方向きの姿勢で係止ピン41cを深く進入させる切欠き状の傾斜溝45a(図17参照)と、この傾斜溝45aの開口縁から内側キーケース38の入口に向い内側キーケース38の摺動方向に沿って延びる平坦面45bとで構成され、内側キーケース38が初期位置Aから押し込み保持位置Bへ移動するのに応じて係止ピン41cが傾斜溝45aとの係合位置から平坦面45bとの係合位置(図18参照)に移ることにより、アーム41b即ち回動部材41を回動するようになっている。したがって、内側キーケース38の初期位置Aで回動部材41の回動を阻止しておけば、内側キーケース38を初期位置Aに拘束し、その回動の拘束を解除すれば、内側キーケース38の押し込み保持位置Bへの移動を可能にする。ハブ41aの外端には切欠き47が設けられ、この切欠き47は、固定コア42の半径方向に突出する固定アーム42aを受容して回動部材41の回動角度を制限するように切欠き幅が設定される。
図4、図17に示すように、上記回動部材41の回動拘束及びその拘束解除を制御するマグネット錠50が固定コア42及びハブ41a間に設けられる。ハブ41aは、内側キーケース38の摺動を妨げないようにして、その端面が内側キーケース38の内側面と面一となるように配置される。このマグネット錠50は、前記固定コア42のハブ41aとの対向端面の所定箇所に形成される複数のマグネット支持孔51と、これらマグネット支持孔51に摺動可能に嵌合される複数のピン状の認識マグネット52と、マグネット支持孔51に収容されて認識マグネット52を突出方向に付勢するばね53と、ハブ41aの固定コア42との対向面に形成され、回動部材41の初期位置Aで全認識マグネット52の先端部がばね53の付勢力で係合する複数のロック孔54とで構成される。而して、認識マグネット52は、ロック孔54との係合により、回動部材41を初期位置A(図3参照)に拘束し、ロック孔54から離脱すれば、回動部材41の回動を許容する(図4参照)。
前記板状キー34は、図1、図4に示すように、これを内側キーケース38に挿入したとき、前記認識マグネット52をロック孔54から離脱させ得る複数の識別マグネット55を内蔵している。
図17〜図20に示すように、外側キーケース37及び内側キーケース38間には、内側キーケース38の押し込み操作を行う度に、内側キーケース38の押し込み保持位置Bへのロックと、そのロックの解除とを交互に繰り返すプッシュラッチ機構56が構成される。このプッシュラッチ機構56は、内側キーケース38の後端部に揺動可能に軸支57されるラッチアーム58と、外側キーケース37の内側面に形成されて、ラッチアーム58の先端のラッチピン58aが係合するハート型の一方向循環溝59とよりなる公知のもので、その一方向循環溝59は、ラッチピン58aを受け入れて内側キーケース38の初期位置Aからの押し込みを許容する往き溝59a(図17参照)と、内側キーケース38の最初の押し込み限界位置までの押し込み操作(図18参照)終了後、ラッチピン58aを受け止めて内側キーケース38を押し込み保持位置Bにロックするストッパ凹部59b(図19参照)と、内側キーケース38の二度目の押し込み限界位置までの押し込み操作(図20参照)終了後、ラッチピン58aを往き溝59aに戻す還り溝59cとを備える。したがって、内側キーケース38の一回目の押し込み操作によれば、それを押し込み保持位置に拘束し、2回目の押し込み操作により、その拘束を解除することができる。即ち、内側キーケース38の1回目及び2回目の何れの押し込み操作も、ロックすべき押し込み保持位置Bを超えた押し込み限界位置まで押し込む必要がある。
同じく図17〜図20に示すように、板状キー34を受容した内側キーケース38が押し込み保持位置Bにきたときには、抜け止め手段60により、板状キー34の内側キーケース38からの離脱を阻止される。その抜け止め手段60は、板状キー34の側端に形成された係止凹部61(図1参照)と、この係止凹部61に対向する内側キーケース38の側壁の窓孔67の一側縁から他側縁に向かって延び、先端に係止凹部61に係脱可能な膨大頭部62aを有する揺動可能な弾性係止アーム62と、板状キー34の係止凹部61に対向する内側面に形成され、膨大頭部62aを受け入れ得る係止解除凹部69とから構成され、弾性係止アーム62は内側キーケース38と一体に形成される。而して、内側キーケース38が初期位置Aにあるときは(図17参照)、膨大頭部62aは外側キーケース37の係止解除凹部69に自由に出入りが可能であるから、板状キー34は、膨大頭部62aを係止解除凹部69側へ押し退けながら、内側キーケース38への抜き差しを自由に行うことができるが、内側キーケース38を押し込み保持位置Bへと押し込むと(図18〜図20参照)、膨大頭部62aは、外側キーケース37の平坦な内側面によって板状キー34の係止凹部61に押し込まれることにより、板状キー34の内側キーケース38からの離脱が不能となる。
図4及び図17において、内側キーケース38には規制バー39が一体的に形成される。この規制バー39は、外側キーケース37の側壁に形成される開口部68と、前記支持筒7の側壁に形成されるガイド溝64と、前記第2中間駆動軸13の側壁に設けられる規制スロット65とを貫通して、前記第1中間駆動軸12の後端部外周の環状の連結溝12bに係合される。したがって、規制バー39及び連結溝12bは、内側キーケース38の軸方向の動きを第1中間駆動軸12に伝達し得ると共に、第1中間駆動軸12の回転は許容するようになっている。
ガイド溝64は、内側キーケース38の外側キーケース37内での摺動方向に沿って直線状に延びており、このガイド溝64に係合する規制バー39が内側キーケース38の移動を第1中間駆動軸12に伝達し得るようになっている。
上記規制スロット65は、図4(B)に示すように、支持筒7の摺動ボア7aの軸線と平行する第1及び第2縦スロット65a,65bと、第1縦スロット65aの後端部から第2縦スロット65bと反対方向に延びる比較的短い第1横スロット65cと、第1及び第2縦スロット65a,65bの後端部間を連結する第2スロット65とからなっており、第1及び第2縦スロット65a,65bは(図4(B)、図8(B)参照)、操作ノブ11の電源オフ位置OFF及びステアリングロック位置LOCKにおいて、内側キーケース38の初期位置A及び押し込み保持位置B間での移動を可能にすべく、規制バー39との軸方向相対移動を許容し、第1横スロット65cは(図5(B)、図6(B)参照)、内側キーケース38の押し込み保持位置Bにおいて、操作ノブ11の電源オフ位置OFF及び電源オン位置ON間での回動を可能にすべく、規制バー39との周方向相対移動を許容し、第2横スロット65dは(図7(B)、図8(B)参照)、内側キーケース38の押し込み保持位置Bにおいて、操作ノブ11のプッシュ状態での電源オフ位置OFF及びステアリングロック位置LOCK間での回動を可能にすべく、規制バー39との周方向相対移動を許容するようになっている。第2縦スロット65b及び第2横スロット65d間には、その間での規制バー39の相対移動を容易にする斜面66が形成される。前記規制バー39及び規制スロット65により、第2中間駆動軸13の回転を規制する回転操作規制手段が構成される。
次に、この実施例の作用について説明する。
いま、図3に示すように、内側キーケース38は空の状態にあり、操作ノブ11は電源オフ位置OFFにあるとする。この状態では、戻しばね14の付勢力により操作ノブ11側に押圧される第1中間駆動軸12は、規制バー39を介して内側キーケース38を初期位置Aに押圧する。この内側キーケース38の初期位置Aは、規制バー39が支持筒7のガイド溝64の前端壁に当接することで規定される。この内側キーケース38の初期位置Aでは、内側キーケース38は、マグネット錠50を含む押し込み規制手段40によりロックされ、また第1中間駆動軸12の雄スプライン12aを第2中間駆動軸13の雌スプライン13aから離間させている。
また、規制バー39は、第2中間駆動軸13の規制スロット65における第1縦スロット65aに係合していて、第2中間駆動軸13の回転を阻止しており、この第2中間駆動軸13と操作ノブ11間に構成されるトルクリミッタ15では、図10に示すように、駆動及び従動カム16,17がセットばね18(図3参照)のセット荷重により係合状態にあり、操作ノブ11を電源オフ位置OFFに保持している。こうした状態で仮に、悪戯により操作ノブ11を無理に回転すれば、図11に示すように、駆動及び従動カム16,17が相互に滑って第2中間駆動軸13を後退させるのみで、電源スイッチ3のオフ状態を維持することができると共に、操作ノブ11及び第2中間駆動軸13等を過負荷から保護することができる。しかも、内側キーケース38の初期位置Aでは、第1中間駆動軸12の雄スプライン12aと、第2中間駆動軸13の雌スプライン13aとは、非係合状態にあるから、操作ノブ11により第1中間駆動軸12が回転されても、その回転は第2中間駆動軸13への伝達されず、したがって電源スイッチ3のOFF状態は維持され、電源スイッチ3の不正な操作を防ぐことができる。トルクリミッタ15のこのような作用は、後述するステアリングロック状態においても同様に生じる。
自動二輪車の運転のために、図4及び図17に示すように、板状キー34を表示パネル5の挿入口35から内側キーケース38に挿入すると、板状キー34の識別マグネット55と、外側キーケース37のマグネット錠50の認識マグネット52とが対面する。このとき、もし、板状キー34が正規のものでなければ、その識別マグネット55は認識マグネット52に認識されず、マグネット錠50が施錠状態を維持して回動部材41の回動を阻止するので、その回動部材41が、その係止ピン41cを内側キーケース38の傾斜溝45aに係合させた状態に保持されることにより、即ち押し込み規制手段40がロック状態により、内側キーケース38は、押し込み保持位置Bへの移行が阻止される。したがって、使用者は、この時点で、板状キー34を外側キーケース37内に深く挿入することなく、板状キー34が正規のものでないことを知ることができ、無駄な操作を防ぐことができ、操作性の向上に寄与し得る。
そこで、板状キー34を改めて正規の内側キーケース38に挿入すれば、その識別マグネット55を認識マグネット52が認識することでマグネット錠50は解錠し、回動部材41の回動を可能にするので、板状キー34を更に押し込むと、回動部材41の係止ピン41cは、傾斜溝45aから脱出して平坦面45bに移り、内側キーケース38は押し込み保持位置Bへと移行して、規制バー39を第2中間駆動軸13の第1縦スロット65aに沿わせて後方へ移動させながら第1中間駆動軸12を戻しばね14の付勢力に抗して第2中間駆動軸13とのスプライン連結位置(図5、図16参照)まで移動させる。
内側キーケース38の図18に示す押し込み限界位置で押し込力を解放すると、内側キーケース38は、戻しばね14の付勢力により所定の押し込み保持位置Bまで若干戻り、図19に示すように、プッシュラッチ機構56によりロックされる。また、この段階では、板状キー34は、抜け止め手段60により前述のようにして内側キーケース38にロックされ、内側キーケース38からの引き抜きが不能となる。
また規制バー39は、図5(B)に示すように、第2中間駆動軸13の第1横スロット65cとの対応位置にきているから、操作ノブ11を電源オフ位置OFFから電源オン位置ON側へ回動すれば、互いにスプライン連結した第1中間駆動軸12及び第2中間駆動軸13が操作ノブ11と共に回動し、第2中間駆動軸13の第1横スロット65cが規制バー39を受け入れる(図6(B)参照)。このとき、第2中間駆動軸13は、電源スイッチ3に連結した従動軸20を駆動して、電源スイッチ3をオン状態にする。そこで、使用者は図示しないエンジンスタータボタンを操作することにより、エンジンを始動することができる。
操作ノブ11の電源オン位置ONでは、規制バー39は、第1横スロット65cにより、第1中間駆動軸12の軸方向の動きが阻止されるので、規制バー39を支持する内側キーケース38もその位置に固定されることになる。
自動二輪車の運転終了後、使用者が操作ノブ11を電源オン位置ONから電源オフ位置OFFへ回動すれば、上記と反対の作用により電源スイッチ3はオフ状態となって、エンジンの運転を停止することができる。このとき、第1横スロット65cと第2横スロット65dとは、第1縦スロット65aの長手方向に相互にずれているから、規制バー39が第1横スロット65cから脱出すると、第1縦スロット65aの内側壁に当接して、第2横スロット65dへの移行が阻止される(図5(B)参照)。
次いで、自動二輪車のステアリングロックを行うには、先ず、図7に示すように、操作ノブ11を電源オフ位置OFFでプッシュする。このプッシュ操作により、第2中間駆動軸13は、第2横スロット65dを規制バー39に対応させる位置まで移動するので、次いで操作ノブ11をステアリングロック位置LOCKに回動すれば、第1及び第2中間駆動軸12,13も共に回動する。而して、第1中間駆動軸12のステアリングロック位置LOCKへの回動によれば、図8に示すように、従動軸20をステアリングロック位置LOCKへと回動するので、従動軸20のクランク21が作動板31を介してロックピン30を押し出し、ステアリングステム28のロック孔29に嵌入し、自動二輪車をステアリングロック状態にすることができる。一方、第2中間駆動軸13のステアリングロック位置LOCKへの回動によれば、図8(B)に示すように、第2横スロット65dが規制バー39を第2縦スロット65bへと誘導するので、規制バー39は第2縦スロット65b内での摺動が可能となり、したがって規制バー39を支持する内側キーケース38の移動も可能となる。そこで、再び内側キーケース38を押し込み限界位置まで押し込めば(図20参照)、内側キーケース38は、プッシュラッチ機構56によるロック状態から開放されるので、戻しばね14の付勢力をもって第2中間駆動軸13は、規制バー39を介して内側キーケース38を初期位置Aに戻すことができ、またその初期位置Aでは、抜け止め手段60がアンロッック状態となるので、板状キー34を内側キーケース38から引き出すことができる。
また、操作ノブ11の電源オフ位置OFFでは、規制バー39は第1縦スロット65a内での摺動が可能であり、したがって規制バー39を支持する内側キーケース38の移動も可能となるので、内側キーケース38の押し込み限界位置への押し込み操作を行えば、ステアリングロック時と同様の作用により、内側キーケース38を初期位置Aに戻すことができると共に、板状キー34を内側キーケース38から引き出すことができる。
かくして、この操作装置施錠システムでは、キーは、識別マグネット55を内蔵した板状キー34の一枚で足り、キー操作も一回で済むので、構造の簡素化を図ると共に、操作性を良好にすることができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、本発明は、自動二輪車のみならず、自動車の電源スイッチ、ステアリングロック装置等の操作装置のための施錠装置に適用可能である。また、内側キーケース38の押し込み保持位置B及び初期位置Aに電気的又は機械的に同期させて電源スイッチ等の制御装置のオン/オフを直接行うようにすることもできる。
A・・・・内側キーケースの初期位置
B・・・・内側キーケースの押し込み保持位
1・・・・装置本体
2・・・・施錠対象(操作装置)
6・・・・施錠装置
14・・・戻しばね
34・・・板状キー
37・・・外側キーケース
38・・・内側キーケース
40・・・押し込み規制手段
41・・・回動部材
45・・・カム
50・・・マグネット錠
52・・・認識手段(認識マグネット)
55・・・識別手段(識別マグネット)
56・・・プッシュラッチ機構
60・・・抜け止め手段

Claims (2)

  1. 特定の識別手段(55)を内蔵した板状キー(34)と、装置本体(1)に設けられ、前記板状キー(34)の挿入を可能にするキー挿入部(37,38)と、このキー挿入部(37,38)に設けられ、このキー挿入部(37,38)に挿入された板状キー(34)の識別手段(55)を認識し得る認識手段(52)とを備え、その認識手段(52)が前記識別手段(55)を認識したとき、施錠対象(2)の作動を可能にする施錠装置であって、
    前記認識手段(52)を、これが前記板状キー(34)の前記キー挿入部(37,38)への挿入途中で前記識別手段(55)を認識し得るように配置し、その認識手段(52)が前記識別手段(55)を認識し得ないときは、前記板状キー(34)のそれ以上の挿入を阻止する押し込み規制手段(40)を前記キー挿入部(37,38)に設け、その押し込み規制手段(40)による規制解除により前記板状キー(34)が所定の押し込み保持位置(B)まで押し込まれたとき、前記施錠対象(2)の作動を可能にするようにしたものにおいて、
    前記キー挿入部(37,38)が、前記装置本体(1)に固設される外側キーケース(37)と、前記板状キー(34)の一部の受け入れを可能としてこの外側キーケース(37)に摺動可能に嵌合される内側キーケース(38)とで構成されると共に、その内側キーケース(38)が、前記板状キー(34)の一部を受け入れるときの初期位置(A)と、前記板状キー(34)の前記キー挿入部(37,38)への全挿入を可能にする押し込み保持位置(B)との間を移動可能であり、
    前記押し込み規制手段(40)が、前記外側キーケース(37)に回動可能に支持される回動部材(41)と、前記内側キーケース(38)に設けられて、その初期位置(A)及び押し込み保持位置(B)間での移動に連動して前記回動部材(41)を回動させるカム(45)と、前記外側キーケース(37)及び前記回動部材(41)間に設けられて施錠時、前記回動部材(41)の回動を阻止するマグネット錠(50)とで構成されると共に、そのマグネット錠(50)が前記認識手段としての認識マグネット(52)を、また前記板状キー(34)が、前記認識マグネット(52)に対応する識別マグネット(55)を前記識別手段としてそれぞれ備えており、
    前記マグネット錠(50)は、前記内側キーケース(38)が前記初期位置(A)にある場合において前記認識マグネット(52)が前記識別マグネット(55)を認識し得ないときは、前記回動部材(41)の回動を阻止する施錠状態にあって前記内側キーケース(38)を前記初期位置(A)に拘束することを特徴とする施錠装置。
  2. 請求項記載の施錠装置において、
    前記内側キーケース(38)には、これを初期位置(A)に向かって付勢する戻しばね(14)を接続し、前記内側及び外側キーケース(37,38)間に、該内側キーケース(38)の押し込み操作を行う度に、該内側キーケース(38)の押し込み保持位置(B)でのロックと、そのロックの解除とを交互に繰り返すプッシュラッチ機構(56)を設け、また前記内側キーケース(38)及び前記板状キー(34)間に、該内側キーケース(38)の押し込み保持位置(B)では該板状キー(34)の該内側キーケース(38)からの離脱を阻止する抜け止め手段(60)を設けたことを特徴とする施錠装置。
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