JP5341558B2 - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5341558B2 JP5341558B2 JP2009049404A JP2009049404A JP5341558B2 JP 5341558 B2 JP5341558 B2 JP 5341558B2 JP 2009049404 A JP2009049404 A JP 2009049404A JP 2009049404 A JP2009049404 A JP 2009049404A JP 5341558 B2 JP5341558 B2 JP 5341558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- suction plate
- sheet material
- contact
- base member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000002372 labelling Methods 0.000 title description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 64
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 19
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
ところで、ラベルを貼付する物品が、例えば、可撓性の樹脂製シート材そのもの、あるいは、シーツや紙等の内容物を薄い可撓性の樹脂製シート材で被覆したものであって、シート材でラベル貼付面が構成される物品である場合には、シート材にシワが寄り易く、シワが発生した状態でラベルが貼付されると貼付不良が生じることがある。そのため、従来においては、例えば、手作業によりシワを伸ばし、それから、ラベル貼付を行っている。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、吸着板の駆動部を利用してシート材のシワを伸ばす機構を搭載できるようにし、ラベルを貼付する際自動的にシワを伸ばしてラベル貼付を確実に行うことができるようにしたラベル貼付装置を提供することを目的とする。
上記吸着板が貼付位置でラベルを物品に貼付する前にシート材を伸展させる伸展部を備え、該伸展部を、上記吸着板の周囲に所要の間隔で設けられ該吸着板が吸着位置から貼付位置に至る途中において上記シート材の外周部分に当接する複数の当接部材と、上記駆動部に連動して作動させられ上記各当接部材を上記シート材の外周部分に当接した位置から該シート材の面方向にかつ互いに離間する外方へ移動させて該シート材を伸展させる連動機構とを備えた構成としている。
この場合、当接部材は吸着板の周囲に設けられ、連動機構が吸着板の駆動部に連動して作動させられるので、当接部材専用の駆動部を設けなくても良く、それだけ、スペース的に有利になるので、シワ伸ばし機能を容易に搭載することができるようになり、ラベルを貼付する際自動的にシワを伸ばしてラベル貼付を確実に行うことができるようになる。
これにより、シリンダ装置とリンク機構の組み合わせにより、伸展部を作動させる構造なので、伸展部の組付けが容易に行われるとともに、作動が確実になり、ラベルを貼付する際自動的にシワを伸ばしてラベル貼付を確実に行うことができるようになる。また、スプリングの付勢力によりシート材を押えながらシート材に張力付与が行われるので、シート材の伸展が無理なく円滑に行われるとともに、押えも確実になる。
図1乃至図6には、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置を示している。この実施の形態に係るラベル貼付装置は、コンベアCで搬送されてくる物品WにラベルLを貼付する。このラベル貼付装置がラベルLを貼付する物品Wは、例えば、可撓性の樹脂製シート材Sそのもの、あるいは、シーツや紙等の内容物を薄い可撓性の樹脂製シート材Sで被覆したものであって、このシート材Sでラベル貼付面Saが構成される物品Wである。
吸着板10を移動させる駆動部11は、エアシリンダ装置12で構成される。エアシリンダ装置12は、機台1に固定されるシリンダ13と、シリンダ13に対して進退動するとともに先端に吸着板10の裏面10bが取り付けられるピストン14とから構成され、ピストン14の後退時に吸着板10を吸着位置Xに位置決めし、ピストン14の進出時に吸着板10を貼付位置Yに位置決めする。
伸展部Tは、吸着板10に付帯させられている。伸展部Tは、吸着板10の周囲に所要の間隔で設けられ吸着板10が吸着位置Xから貼付位置Yに至る途中においてシート材Sの外周部分に当接する複数の当接部材20を備えている。実施の形態では、当接部材20は、吸着板10の外側に偶数個(実施の形態では4つ)設けられている。当接部材20はゴム等で円柱状に形成され下面がシート材Sに当接して摩擦的に接合する当接体21と、各当接体21が固定される可動ブロック22とからなる。
詳しくは、連動機構30は、吸着板10の外側に配置されるとともに各当接部材20を進退移動可能に支持する支持部材31を備えている。支持部材31は、吸着板10を囲繞する矩形枠状に形成されており、コーナ部に位置する4つの固定ブロック32と、隣接する固定ブロック32を連結する連結シャフト33とから構成されている。
また、図1乃至図3中、58はシリンダ装置12のシリンダ13に垂設され、下端に支持部材31の連結シャフト33が当接して支持部材31の上昇位置を規制する規制ストッパである。
その後、図2,図4及び図6に示すように、駆動部11であるエアシリンダ装置12が作動し、シリンダ13からピストン14が進出すると、吸着板10は、吸着位置Xから貼付位置Yに進出させられる。
また、この場合、スプリング56の付勢力によりシート材Sを押えながらシート材Sに張力付与が行われるので、シート材Sの伸展が無理なく円滑に行われるとともに、押えも確実になる。
D 帯状台紙
W 物品
S シート材
Sa ラベル貼付面
C コンベア
1 機台
10 吸着板
X 吸着位置
Y 貼付位置
11 駆動部
12 エアシリンダ装置
13 シリンダ
14 ピストン
T 伸展部
20 当接部材
21 当接体
22 可動ブロック
30 連動機構
31 支持部材
32 固定ブロック
33 連結シャフト
34 ガイドピン
36 ガイドシャフト
40 ベース部材
42 ガイド機構
43 ガイドロッド
50 リンク機構
51 支柱
52 アーム
55 軸
56 コイルスプリング
57 停止ストッパ
58 規制ストッパ
Claims (4)
- ラベル貼付面が可撓性のシート材で構成される物品にラベルを貼付するラベル貼付装置であって、ラベル供給部から供給されたラベルを吸着する吸着位置及び該吸着したラベルをシート材に貼付する貼付位置の2位置に移動させられる吸着板と、該吸着板を移動させる駆動部とを備えたラベル貼付装置において、
上記吸着板が貼付位置でラベルを物品に貼付する前にシート材を伸展させる伸展部を備え、
該伸展部を、上記吸着板の周囲に所要の間隔で設けられ該吸着板が吸着位置から貼付位置に至る途中において上記シート材の外周部分に当接する複数の当接部材と、
上記駆動部に連動して作動させられ上記各当接部材を上記シート材の外周部分に当接した位置から該シート材の面方向にかつ互いに離間する外方へ移動させて該シート材を伸展させる連動機構とを備えて構成したことを特徴とするラベル貼付装置。 - 上記駆動部を、機台に固定されるシリンダと該シリンダに対して進退動するとともに先端に上記吸着板が取り付けられるピストンとから構成され該ピストンの後退時に上記吸着板を吸着位置に位置決めし進出時に上記吸着板を貼付位置に位置決めするシリンダ装置で構成し、
上記連動機構を、上記吸着板の外側に配置されるとともに上記各当接部材を進退移動可能に支持する支持部材と、上記吸着板に支承されるとともに該支承された支承位置から離間移動可能なベース部材と、上記吸着板に設けられ上記支承位置から離間移動するベース部材をガイドするガイド機構と、上記当接部材と上記ベース部材との間に設けられ上記当接部材が上記シート材に当接してから上記シリンダ装置のピストンが進出した際上記当接部材を外方へ進出移動させながら上記ベース部材を上記支承位置から離間移動させ上記シリンダ装置のピストンが後退した際上記当接部材を後退移動させながら上記ベース部材を上記吸着板への支承位置側に移動させるリンク機構と、上記ベース部材を上記吸着板への支承位置側に付勢するスプリングとを備えたことを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。 - 上記支持部材を、上記吸着板を囲繞する枠状に形成し、該支持部材の上記各当接部材に対応する位置に夫々設けられ該当接部材を該支持部材に対して進退移動可能にガイドするガイドピンを備え、該各当接部材に上記ガイドピンを摺動可能な貫通孔を形成したことを特徴とする請求項2記載のラベル貼付装置。
- 上記当接部材を、上記吸着板の外側に偶数個設け、互いに隣接する一対の当接部材のグループを複数組設け、該各当接部材のグループにおいて、一対の当接部材を互いに近接離間可能にガイドするガイドシャフトを設け、該一対の当接部材に上記ガイドシャフトを摺動可能な挿通孔を設け、
上記リンク機構を、一端が上記ベース部材に回動自在に軸支され他端が上記ガイドシャフトに軸支されるアームを備えて構成したことを特徴とする請求項3記載のラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009049404A JP5341558B2 (ja) | 2009-03-03 | 2009-03-03 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009049404A JP5341558B2 (ja) | 2009-03-03 | 2009-03-03 | ラベル貼付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010202250A JP2010202250A (ja) | 2010-09-16 |
JP5341558B2 true JP5341558B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=42964152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009049404A Active JP5341558B2 (ja) | 2009-03-03 | 2009-03-03 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5341558B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6941090B2 (ja) * | 2016-03-03 | 2021-09-29 | サトーホールディングス株式会社 | ラベル貼付機構及びラベル貼付装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535621U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-05-14 | 九州工業サービス株式会社 | ネツト状包装体へのラベル貼着装置 |
JP2001225986A (ja) * | 2000-02-16 | 2001-08-21 | Ricoh Co Ltd | シート材保持装置 |
JP2008007116A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-17 | Shoei Kogyo:Kk | パック詰め品の包装装置 |
JP2008155931A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Sato Corp | ラベル貼付システム |
-
2009
- 2009-03-03 JP JP2009049404A patent/JP5341558B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010202250A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009012851A (ja) | ラベル剥離方法およびラベル剥離装置 | |
JP4848232B2 (ja) | ラベル受渡装置及びラベル貼付装置 | |
JP2008239227A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4889404B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2006044742A (ja) | 貼付装置及び貼付方法 | |
JP4733541B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP5341558B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4791174B2 (ja) | ラベル貼付装置及びラベル貼付方法 | |
JP4848129B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2008074413A (ja) | 貼付装置 | |
JP6339656B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JPH07285525A (ja) | ラベリング装置 | |
JP2006143234A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4361320B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4815238B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP5076886B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4661227B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP6072131B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP5186572B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4815379B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2006056584A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2014051307A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP4537770B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2014234169A (ja) | ラベル貼付装置 | |
JPH09124018A (ja) | ラベル貼着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120301 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5341558 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |