JP5338157B2 - 筆記具 - Google Patents

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本発明は、筒状の外部材内に、弾性材からなり、外部材の内壁に気密に当接する周状当接部を有し、押圧部材の押圧に伴って摺動可能な弾性気密部材を配置した筆記具に関する。
従来、液体のインキを収容する筆記具には、不使用時のインキ乾燥を抑制するためにペン先部分にキャップを被嵌するものであったが、使用時に取り外されることから紛失したり、使用のたびにキャップを外さなくてはならない煩わしさがあった。一方、油性ボールペンのように、比較的乾燥し難いインキを収容するものでは、キャップを使用しないものもあるが、ペン先が外露している状態では、不意に接触したものにインキが付着してしまうために、これを防止するため外装体内に収容され、使用時に操作してペン先を繰り出すタイプのノック式筆記具が知られている。一般的なノック式筆記具は、非使用時に収容される外装体内は大気と連通した環境に配置されており、水性インキや低沸点の溶剤を使用した乾燥しやすいインキを使用したものには採用できないが、ノック操作と連動して自動的にキャップが開閉する機構を取り付けて、比較的乾燥しやすいインキを採用しながらもノック式筆記具とできるものが知られている。例えば、特許文献1には、筒状の外装体の先端に蝶番で接続された蓋部材を取り付け、ペン先を有しインキを内蔵する筆記具本体の前進操作に連動して前進する部材が蓋部材を押し開け、次いでペン先が繰り出して筆記可能となすものが開示されている。このようなノック操作によって開口する蓋部材を備えた筆記具でも、ペン先を収納した状態ではペン先や内部に収容するインキの乾燥を抑制する必要があるので、先端部分の蓋部材の他に、後方の気密確保をする必要があり、特許文献1に記載の発明では、筆記具本体の側部にリング状の部材を配置し、このリング状の部材が外装体の内壁と筆記具本体の外壁とに周状当接することで、ペン先が配置される空間を外気と遮断し、密閉している。リング状の部材は、筆記具本体に取り付けられているものであるので、筆記具本体の出没操作に伴って移動するが、その際、蓋部材を押し開ける部材に対して摺れることになる。この点は、外部材に密閉のための部材を配置しても、それが筆記具本体と摺れることになるのは同じことであるが、要するに、移動する部材と移動しない部材との間に配置された密閉空間を形成する部材は、移動する部材に対して摺れることになる。
実開平6−71177号公報
特許文献1に記載の筆記具のように、密閉空間を形成するリング状部材は、移動する部材に摺れつつも密閉を確保する接触状態を維持するので、高い密閉状態を形成しようとするほど部材に押し付けるように接触することになるので、移動する部材の移動に対する抵抗になる。そもそも、操作によってペン先を繰り出す際に蓋部材を開放するように稼動しなくてはならないので、ペン先を繰り出す際に大きな力が必要となりがちな種類の筆記具でありながら、密閉性の確保はペン先を露出させる操作の更なる抵抗となるものである。
本発明は、密閉空間を形成する部材の摺動抵抗を極力抑制して、筆記具本体の移動に必要な力が比較的少なくて済む筆記具を提供することを目的とする。
即ち、本発明は、筒状の外部材の後端開口部にノック冠を押圧可能に配置すると共に、そのノック冠の押圧操作によってペン先を前記外部材から出没させる筆記具であって、前記筒状の外部材内に、弾性材からなり、外部材の内壁に気密に当接する周状当接部を有し、押圧部材の押圧に伴って摺動可能な弾性気密部材を配置した筆記具において、前記弾性気密部材は、側壁に前記外部材の内壁との間に空隙部を形成する非接触部を有すると共に、弾性気密部材の外形面道のり上、非接触部と、押圧部材の押圧面との間に前記周状当接部を配置し、また、押圧面と周状当接部との間に引張面を配置した筆記具を要旨とする。
上述のペン先繰り出し操作に伴って蓋部材を開放させる筆記具の後方の密閉部材を、弾性材料とすると共に、ペン先繰り出し操作時に弾性材料を直接押し、その押す面が弾性的に凹むことに伴って、押す部分を中心に周囲の材料を引っ張る引張面として、外部材及び内部材に対する当接を緩和し、摺動の際の摩擦抵抗を低下する。更に、弾性材を押して変形させることによって起きる部分的な径の増大を吸収する空間を、外部材及び内部材に対する当接部よりも先方に配置することによって増大しようとする摩擦抵抗を抑制し、ペン先突出に必要な力を極小にすることができる。
本願発明は、密閉空間を形成するために部材間に弾性気密部材を配置する筆記具に好適に使用できる。
弾性気密部材は、筒状の部材の内孔を埋めるように詰められたり、内外部材の間に挟持されるなど、他部材に対し弾性的に接触し、気密な当接を形成するものである。気密当接の必要性に応じて、筒状の部材に詰められる場合は、中実の部材であってよいし、内外部材の間に挟持される場合にはリング形状とすることができる。複数の部材が組み合わされている部材としてもよいし、例えば、ペン先を有する筆記具本体(リフィル)のような部材に一体に組みつけられたものであってよい。
弾性材料としては、繰り返し操作における形状回復性や気密性の維持を考慮して、JIS K 6262の圧縮永久ひずみ試験における圧縮永久歪が20%以下のものであることが好ましい。また、気密形成部材であることを考慮すると、JIS K 6404のガス透過性の測定方法における酸素透過が、0.2〜20.0(×10−8cm/sec/atm)、更には、0.2〜10.0(×10−8cm/sec/atm)であることが好ましい。材料の一例として、イソブチレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、アクリルゴム、シリコンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、エピクロロヒドリンゴム、多硫化ゴムや、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマーなどが挙げられ、これら材料を1種もしくは2種以上混合したものでもよい。更に、硫黄、有機過酸化物などの加硫剤、酸化亜鉛、ステアリン酸などの加硫助剤、芳香族アミン系類、フェノール類などの老化防止剤などの他、カーボンブラック、二酸化珪素、炭酸カルシウム、炭酸カルシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウムなどの無機粉体を補強剤、充填剤として配合したものでもよいし、可塑化や軟化、潤滑、付着防止などの種々の目的で、フタル酸やその誘導体、テトラヒドロフタル酸やその誘導体、アジピン酸やその誘導体、アゼライン酸やその誘導体、セバシン酸やその誘導体、ドデカン酸やその誘導体、マレイン酸やその誘導体、フマル酸やその誘導体、トリメリット酸やその誘導体、ピロメリット酸やその誘導体、クエン酸やその誘導体、オレイン酸やその誘導体、リシノール酸誘導体、ステアリン酸誘導体、スルホン酸誘導体、脂肪酸誘導体、リン酸誘導体、グルタル酸誘導体、グリコール誘導体モノエステル系誘導体などの可塑剤、パラフィン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル、流動パラフィン、ペトロラクタム、ギルソナイト、石油アスファルト等の鉱物油、ひまし油、なたね油、あまに油、綿実油、大豆油、パーム油、やし油、ロジンパインオイル、トール油等の植物油、脂肪酸、脂肪酸誘導体などの各種添加剤を配合したものであってよい。
また、弾性気密部材は、側壁に、外部材に対する非接触部と、周状当接部とを有している。非接触部は、弾性気密部材の縮径している部分として形成してもよいし、外部材の内壁が拡径していることによって実質的に非接触の部分としているものであってもよい。いずれにしても、弾性気密部材に押圧力が付与されて摺動する際に、押圧力が直接付与される押圧面と非接触部との、弾性気密部材の外形面道のり上の間に周状当接部が配置されている必要がある。即ち、押圧面が押圧されて弾性的に変形されることによって周状当接部を内側に引っ張ると共に、押圧されて弾性的に変形され径方向に体積が出っ張る部分を吸収するためには引っ張りによる縮径が起こる部分より先側に非接触部を形成しておく必要がある。
これらのことを備えていれば、弾性気密部材の形状は、中心部分に空洞部分を形成したコップ型やリング形状など、適宜の形状を採用できるものである。また、他部材に対する当接部を、周状に形成した断面円弧状の突起などとすることもできる。
弾性気密部材に押圧力を付与する押圧部材は、棒状、筒状など適宜の形状とすることができ、弾性気密部材の形状や、部材としての位置関係、機能などを考慮して、コイルスプリングなどの適宜のものとすることができる。押圧力の付与は、外部に露出したノック操作部の操作を直接伝達するものであってよいし、コイルスプリングや回転カム機構などをを介したり、他の部材が作動することによって押圧力を付与するものであってよい。
これらを好適に採用した筆記具としては、ノック操作と連動して自動的にキャップが開閉すると共に、先端にペン先を配置して内部にインキを収容した筆記具本体(リフィル)が前後動して外部材の先端より出没するようなしたものが挙げられる。このような筆記具は、ペン先没入時のペン先乾燥、収容するインキの乾燥による筆記不良を抑制するために、収容時にペン先が配置される空間を密閉する必要がある。そのために、外部材の先端であるペン先出入り口を開閉するキャップ部分がノック操作に伴って開閉するものとしつつ、ノック操作などの稼動する複数の部材間の隙間を埋めるために後ろ側の密閉形成として弾性気密部材を配置する必要があるものである。
尚、ペン先としては、繊維集束体やボールペン、先端弁体、筆穂など適宜採用できるものであるし、使用されるインキも、油性インキ、水性インキ、修正液など適宜のものとすることができる。
図1に一例の縦断面図を示す。
軸筒1内に、先端にペン先2aを備え、内部の後方にインキを吸蔵させた吸蔵体2bを収容した筆記具本体2を前後動自在に配置している。ペン先2aの後端は、吸蔵体2bの先端部分に挿入状に接続しており、筆記具本体2の後端は尾栓3により閉塞されている。
筆記具本体2は、軸筒1の内孔前側に配置したリング部材4との間にコイルスプリング5を配置している。また、筆記具本体2の尾栓3と接触して弾性部材6を介して、軸筒1の後端開口部より突出したノック冠7が配置されており、ノック冠7の押圧操作によって、弾性部材6を介して押圧力が筆記具本体2に付与され、コイルスプリング5を縮めながら筆記具本体2が前進する。ノック冠7は軸筒1の長手方向に延設されたスライド孔1aから突出する係止突起7aを有しており、ノック冠7が前進した際に軸筒1の外側に形成した係止部1bに係止突起7aが係止してノック冠7の前進状態が係止され、筆記具本体2はコイルスプリング5を圧縮した状態で前進状態が維持され、軸筒1の先端開口部からペン先2aが突出した筆記可能状態が維持される。尚、参照符号8は弾性材料の中心にスリット8aが形成されたキャップ部材であり、スリット8aは力が付与されていない状態では気密に閉じられているが、筆記具本体2の前進にてペン先2aによって押し開けられる。ペン先2aが没したときには、再度、力が付与されない状態に戻るので、弾性的に形状回復して、再び閉塞される。
図1のI部拡大図である図2に示すように、弾性部材6は小径部6aと大径部6bとを有する盤状部材であり、小径部6aが軸筒1の内壁に対する非接触部、大径部6bが周状当接部となっている。弾性部材6の後面はノック冠7が当接する押圧面6cを有し、大径部6bよりも前側に小径部6aが配置されている。
ノック冠7を前進操作した途中の状態を図2に相当する図面として図3に示す。即ち、ノック冠7による押圧力が付与されると、弾性部材6の押圧面6cは弾性変形して凹む。凹んだことによって周囲の壁を引っ張り面として中心方向に引っ張り、それに伴って大径部6bも縮径される。これによって、大径部6bの軸筒1の内壁を押す力は緩和されることになる。更に、押圧による弾性部材6の凹みは、対峙する面が筆記具本体2の尾栓3にて押さえられているために、小径部6aの大径化として現れる。該部は小径の部分であることによる軸筒1の内壁との空間部が形成されているために、その大径化が弾性部材6が軸筒1の内壁を押す力を増大することを抑制する。
一例を示す縦断面図。 図1のI部拡大図。 図1の動作説明図。
符号の説明
1 軸筒
1a スライド孔
1b 係止部
2 筆記具本体
2a ペン先
2b 吸蔵体
3 尾栓
4 リング部材
5 コイルスプリング
6 弾性部材
6a 小径部
6b 大径部
6c 押圧面
7 ノック冠
7a 係止突起
8 キャップ部材
8a スリット

Claims (1)

  1. 筒状の外部材の後端開口部にノック冠を押圧可能に配置すると共に、そのノック冠の押圧操作によってペン先を前記外部材から出没させる筆記具であって、前記筒状の外部材内に、弾性材からなり、外部材の内壁に気密に当接する周状当接部を有し、押圧部材の押圧に伴って摺動可能な弾性気密部材を配置した筆記具において、前記弾性気密部材は、側壁に前記外部材の内壁との間に空隙部を形成する非接触部を有すると共に、弾性気密部材の外形面道のり上、非接触部と、押圧部材の押圧面との間に前記周状当接部を配置し、また、押圧面と周状当接部との間に引張面を配置した筆記具。
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