JP5337544B2 - エンジンの冷却水循環装置 - Google Patents

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本発明はエンジンの冷却水循環装置に係り、特に、水温センサから離れた位置における水温を好適に推定できるようにしたエンジンの冷却水循環装置に関する。
内燃機関たるエンジンが搭載された車両では、エンジンの冷却のため、エンジンとラジエータとの間で冷却水をウォータポンプにより循環させる冷却水循環装置が装備されている。また近年では、エミッションおよび燃費向上等の観点から制御性の優れた電動ウォータポンプが採用されることがある。この電動ウォータポンプを用いると、エンジン運転中でも、コールドスタート(冷間始動)時のように水温が低いときにはウォータポンプを停止させ、エンジン暖機を促進することができる(例えば特許文献1参照)。
特開2002−161748号公報
ところで、従来は単に水温センサの検出温度によって電動ウォータポンプをオンオフするため、次のような問題があった。すなわち、通常、水温が最高となる位置は水温センサから離れた位置にあり、水温センサの検出温度は最高水温位置の温度より低い。よって水温センサの検出値によって電動ウォータポンプをオンオフすると、例えばエンジンの高負荷運転時、最高水温位置では冷却水が沸騰しているのに未だウォータポンプがオンされていないという事態が生じる可能性がある。
一方、最高水温位置で沸騰が生じるような水温センサの検出温度を予め設定しておき、水温センサの検出温度がその設定温度に達したらウォータポンプをオンするというやり方もある。しかしこれだと、沸騰を確実に防止する観点から、最高水温位置での温度と設定温度との乖離マージンを必要以上に大きく取らざるを得ず、結果、早めにウォータポンプがオンされて十分な暖機効果が得られない。
そこで、本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、その一の目的は、水温センサから離れた位置における水温を好適に推定することができるエンジンの冷却水循環装置を提供することにある。
本発明の一形態によれば、
冷却水が貯留されるエンジンのウォータジャケット内に感温部を臨ませて設置された水温センサと、
前記ウォータジャケット内の前記感温部の位置におけるエンジンからの放熱量と、当該感温部位置から離れた前記ウォータジャケット内の所定位置におけるエンジンからの放熱量との差に相関するパラメータを検出するパラメータ検出手段と、
前記水温センサによって検出された水温と、前記パラメータ検出手段によって検出されたパラメータとに基づき、前記所定位置における水温を推定する推定手段と、
を備えたことを特徴とするエンジンの冷却水循環装置が提供される。
これによれば、水温センサから離れた位置における水温を好適に推定することができる。
好ましくは、前記パラメータが、エンジンの吸入空気量である。
本発明者らは、鋭意研究の結果、エンジンの吸入空気量が、前記感温部の位置におけるエンジンからの放熱量と、前記所定位置におけるエンジンからの放熱量との差に相関することを見出した。よって当該差に相関するパラメータをエンジンの吸入空気量とすることで、水温センサから離れた位置における水温を好適に推定することができる。
好ましくは、前記所定位置が、前記ウォータジャケット内において水温が最高となるような位置である。
これによれば、かかる水温最高位置の水温が推定可能となるので、電動ウォータポンプを装備した場合にその作動・非作動のタイミングを水温最高位置の推定水温に基づいて適切且つ柔軟に決定することができ、冷却水の沸騰防止とエンジンの暖機促進との最良バランスを得ることができる。
好ましくは、前記推定手段が、前記水温センサによって検出された検出水温と、前記所定位置における水温との乖離幅の単位時間当たりの変化量を順次積算し、当該積算値を前記検出水温に加算することにより、前記所定位置における水温を推定する。
好ましくは、前記推定手段が、次式に基づき前記所定位置における水温を逐次的に推定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンジンの冷却水循環装置。但し、Txは前記所定位置における水温、thwは前記水温センサによって検出された水温、Gaは前記パラメータとしてのエンジンの吸入空気量、αおよびβは所定の係数、γは所定の指数、nは今回値、n−1は前回値。
Figure 0005337544
好ましくは、前記冷却水循環装置が、前記ウォータジャケット内に冷却水を循環させる電動ウォータポンプと、前記推定手段により推定された水温に基づいて前記電動ウォータポンプを制御するポンプ制御手段と、をさらに備える。
これによれば、推定水温に基づいて電動ウォータポンプを好適に制御することができる。
本発明によれば、水温センサから離れた位置における水温を好適に推定することができるという、優れた効果が発揮される。
本実施形態に係るエンジンの冷却水循環装置を示す概略図である。 検出水温と最高水温位置水温との乖離の様子を示すグラフである。 本実施形態を適用して最高水温位置水温を推定した結果を示すグラフである。 本実施形態を適用して最高水温位置水温を推定した結果を示すグラフである。
以下、本発明の好適一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に本実施形態に係るエンジンの冷却水循環装置を示す。エンジン1は車両に搭載されており、ピストン、シリンダ等を含むエンジン本体2を有する。3は吸気マニホールド、4は排気マニホールドである。図示例では直列4気筒エンジンが示されるが、エンジンの形式、種類、用途等に特に限定はない。エンジン本体2にはそのクランク軸方向の一端側から順に#1,#2,#3,#4気筒が形成されており、また、そのシリンダヘッド内部には冷却水を貯留するウォータジャケット5が画成されている。
ウォータジャケット5に冷却水を循環するため、電動ウォータポンプ6が設けられている。電動ウォータポンプ6は、配管7,8を通じてウォータジャケット5に冷却水を循環する。一方の配管7は、エンジン本体2のクランク軸方向の他端部(#4気筒側)から冷却水を取り出して電動ウォータポンプ6に送る。この配管7にはラジエータ9が介設され、エンジン冷却に用いられ高温となった冷却水をラジエータ9で冷却するようになっている。他方の配管8は、電動ウォータポンプ6から吐出された冷却水を、エンジン本体2のクランク軸方向の一端部(#1気筒側)に送る。
エンジン本体2のシリンダヘッドには、ウォータジャケット5内の冷却水の温度を検出するための水温センサ10が設けられている。水温センサ10は、エンジン本体2のクランク軸方向の他端部(#4気筒側)に設けられ、その感温部10Aをウォータジャケット5内に臨ませている。以下、この感温部10Aのあるウォータジャケット5内の位置を感温部位置Aと称す。
そして、電動ウォータポンプ6が電子制御ユニット(以下、ECUという)20により制御される。ECU20には水温センサ10から検出水温thwに対応する出力信号が送られる。またECU20には、エアフローメータ11から、エンジンの吸入空気量Gaに対応する出力信号も送られる。
さて、本実施形態においては、ECU20により、感温部位置Aから離れたウォータジャケット5内の所定位置における水温(Txで表す)を推定するようになっている。ここで、ウォータジャケット5内において、最も水温が高くなり沸騰が懸念されるのはBで示す位置である。この位置即ち最高水温位置Bは、エンジン本体2のクランク軸方向の中間位置、すなわち#2気筒と#3気筒との間の位置であり、且つ排気側の位置である。よって本実施形態ではこの最高水温位置Bにおける水温を推定するようにしている。以下、最高水温位置Bにおける水温をTmaxで表す。
なおECU20は、最高水温位置Aにおける推定水温Tmaxに基づき電動ウォータポンプ6を制御する。この点については後述する。
以下、最高水温位置Bにおける水温Tmaxの推定方法を説明する。なおこの推定方法は、最高水温位置Bに限らず、任意の所定位置Txにおける水温の推定に適用可能である。
まず、最高水温位置水温Tmaxと、検出水温thwとの乖離幅ΔT=Tmax−thwは、最高水温位置Bにおいてエンジン1からウォータジャケット5内の冷却水に放熱あるいは伝達される熱量と、感温部位置Aにおいてエンジン1からウォータジャケット5内の冷却水に放熱あるいは伝達される熱量との差ΔQに比例して増加する。また、最高水温位置Bにおける冷却水からの放熱量は乖離幅ΔTに比例する。よって、微小単位時間dt当たりの乖離幅ΔTの変化量、即ち乖離幅ΔTの微分値は、次式(1)により表される。
Figure 0005337544
ここで、αおよびβは適合によって定まる所定の係数である。
ところで、上記熱量差ΔQはエンジン1の発熱量に比例ないし相関する。そしてエンジンの吸入空気量Gaは、エンジン1の発熱量に比例ないし相関する値であり、前者が大きくなるほど後者も大きくなる関係にある。
そこで、熱量差ΔQに相関するパラメータとして吸入空気量Gaを用い、ECU20は、次式(2)に基づき、最高水温位置水温Tmaxを逐次的に推定する。
Figure 0005337544
ここで、γは適合によって定まる所定の指数であり、nは今回値、n−1は前回値を意味する。指数γは、エンジン出力に応じて変化する熱伝達などを補正する補正量としての意味合いを持つ。
式(2)から分かるように、端的に言えば、ECU20は、微小単位時間dt(具体的には1演算周期)当たりの乖離幅ΔTの変化量を順次積算し、この積算値を検出水温thwに加算することにより、推定値としての最高水温位置水温Tmaxを算出する。
図2に検出水温thwと最高水温位置水温Tmaxとの乖離の様子を示す。エンジンのコールドスタート時、最初の開始時刻tでは両者は等しい開始温度であるが、時間が経過するにつれ両者は次第に大きく乖離していく。そして一定時間経過後の時刻tにおいて乖離幅はΔTとなる。本実施形態は、時刻tにおける最高水温位置水温Tmaxを精度良く推定し得るものである。
なお、前記の積算において、初期条件としては検出水温thwと最高水温位置水温Tmaxとがほぼ等しいのが好ましい。エンジンのコールドスタート時にはこの初期条件が通常成立している。
本実施形態を適用して最高水温位置水温Tmaxを推定した結果を図3および図4に示す。まず図3は、EUモードで車両を走行させた場合の結果であり、エンジンは1.5L直列4気筒エンジンが使用され、外気温は25℃である。各係数および指数についてはα=0.05、β=0.01、γ=0.85とされている。ここでは最高水温位置Bにおける水温が水温センサにより併せて実測されている。
図から分かるように、最高水温位置水温Tmaxの推定値はその実測値にほぼ等しいという好結果が得られた。
図4は、JC08モードで車両を走行させた場合の結果であり、諸条件は前記同様である。この図からも分かるように、最高水温位置水温Tmaxの推定値はその実測値にほぼ等しいという好結果が得られた。
次に、本実施形態における電動ウォータポンプの制御の例を説明する。
まずエンジンのコールドスタートに際して、ECU20は、エンジンが始動しても電動ウォータポンプ6を作動させず、非作動状態(オフ)とする。これにより冷却水は循環されず、エンジンは早期に暖機されるようになる。またECU20は、エンジン始動と同時に水温センサ10からの検出水温thwの取得と、最高水温位置水温Tmaxの推定とを開始する。
次いで、ECU20は、冷却水の沸騰が生じる最低温度(例えば108℃)より若干低く設定された所定温度Tsに、最高水温位置水温Tmaxが到達したと判断すると同時に、電動ウォータポンプ6を作動させ、すなわち作動状態(オン)とする。これにより冷却水の循環が開始され、沸騰が未然に防止される。
従来は、水温センサ10による検出水温thwが所定温度に達したと同時に電動ウォータポンプ6をオンしていたが、これだとオンするタイミングが早すぎたり遅すぎたりして、実際に沸騰が生じてしまったり暖機を最大限行うことができなかった。本実施形態では、正確に推定された最高水温位置水温Tmaxに基づいて電動ウォータポンプ6をオンするため、冷却水循環開始時期の最適化を図り、沸騰防止と暖機促進の最良バランスを得ることが可能である。
なお、最高水温位置水温Tmaxが所定温度Tsに達した後には推定を停止するのが好ましい。沸騰が発生する最低温度付近では実際に沸騰が生じる可能性があり、沸騰が生じるとエンジンから冷却水への熱伝達の態様が変わるなどして適合値α、β、γが不適切となり得るからである。
別法として、最高水温位置水温Tmaxが所定温度Tsに達する前には電動ウォータポンプ6を比較的低速で作動させ、最高水温位置水温Tmaxが所定温度Tsに達すると同時に電動ウォータポンプ6を増速し、冷却水循環流量を増加することも可能である。
次に、エンジンのホットスタート(温間始動)に際しては、ECU20は、エンジン始動と同時に電動ウォータポンプ6を所定時間だけ作動させ、冷却水を循環して感温部位置Aと最高水温位置Bとの冷却水の温度ムラを無くす。すなわち、ホットスタート直前では感温部位置Aより最高水温位置Bの方が高温となっていることが想定されるので、この温度差を無くすため、電動ウォータポンプ6を所定時間だけ作動させる。
そしてECU20は、所定時間が経過したら電動ウォータポンプ6を非作動とし、同時に最高水温位置水温Tmaxの推定を開始する。この推定開始時点で感温部位置Aと最高水温位置Bとの水温がほぼ等しくなっているので、これ以降、正確に最高水温位置水温Tmaxを推定可能である。電動ウォータポンプ6が非作動なのでエンジンの暖機を促進できる。
この後、ECU20は、最高水温位置水温Tmaxが所定温度Tsに到達したら、電動ウォータポンプ6を作動させる。これにより沸騰が未然に防止される。
このように本実施形態によれば、最高水温位置水温Tmaxを推定できるので、電動ウォータポンプ6を組み合わせた場合にその作動・非作動のタイミングを、推定された最高水温位置水温Tmaxに基づいて適切且つ柔軟に決定することができ、冷却水の沸騰防止とエンジンの暖機促進との最良バランスを得ることができる。
また、既設の水温センサ10の検出水温thwを用いて沸騰検出が可能であるので、別途沸騰検出用水温センサを設けずに済み、コスト等の点で有利である。当然、既存のエンジンにも容易に適用可能である。
また、電動ウォータポンプ6の作動・非作動のタイミングを規定するための複雑な制御マップも不要となることから、開発効率を向上することができる。
以上、本発明の実施形態を詳細に述べたが、本発明は他の実施形態を採ることも可能である。例えば、熱量差ΔQに相関するパラメータとして他のパラメータを用いてもよく、例えば燃料噴射量を用いてもよい。またウォータジャケットもシリンダヘッド内部のものに限らず、他の部位のウォータジャケットであってもよい。
本発明の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本発明の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本発明に含まれる。従って本発明は、限定的に解釈されるべきではなく、本発明の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 エンジン
5 ウォータジャケット
10 水温センサ
10A 感温部
11 エアフローメータ
20 電子制御ユニット(ECU)
A 感温部位置
B 最高水温位置
thw 検出水温
Tmax 最高水温位置水温
Ga 吸入空気量

Claims (8)

  1. 冷却水が貯留されるエンジンのウォータジャケット内に感温部を臨ませて設置された水温センサと、
    前記ウォータジャケット内に冷却水を循環させる電動ウォータポンプと、
    前記ウォータジャケット内の前記感温部の位置におけるエンジンからの放熱量と、当該感温部位置から離れた前記ウォータジャケット内の所定位置におけるエンジンからの放熱量との差に相関するパラメータを検出するパラメータ検出手段と、
    前記電動ウォータポンプの停止時に、前記水温センサによって検出された水温と、前記パラメータ検出手段によって検出されたパラメータとに基づき、前記所定位置における水温を推定する推定手段と、
    を備えたことを特徴とするエンジンの冷却水循環装置。
  2. 前記パラメータが、エンジンの吸入空気量であることを特徴とする請求項1記載のエンジンの冷却水循環装置。
  3. 前記所定位置が、前記ウォータジャケット内において水温が最高となるような位置であることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンの冷却水循環装置。
  4. 前記推定手段が、前記水温センサによって検出された検出水温と、前記所定位置における水温との乖離幅の単位時間当たりの変化量を順次積算し、当該積算値を前記検出水温に加算することにより、前記所定位置における水温を推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエンジンの冷却水循環装置。
  5. 前記推定手段が、次式に基づき前記所定位置における水温を逐次的に推定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のエンジンの冷却水循環装置。但し、Txは前記所定位置における水温、thwは前記水温センサによって検出された水温、Gaは前記パラメータとしてのエンジンの吸入空気量、αおよびβは所定の係数、γは所定の指数、nは今回値、n−1は前回値。
    Figure 0005337544
  6. 前記推定手段が、前記水温センサによって検出された水温と、前記所定位置における水温とがほぼ等しいという初期条件の成立時から推定を開始することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のエンジンの冷却水循環装置。
  7. 前記推定手段により推定された水温に基づいて前記電動ウォータポンプを制御するポンプ制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のエンジンの冷却水循環装置。
  8. 前記ポンプ制御手段が、エンジンの温間始動と同時に前記電動ウォータポンプを所定時間だけ作動させ、前記推定手段が、前記所定時間が経過し前記電動ウォータポンプが非作動とされたのと同時に推定を開始することを特徴とする請求項7に記載のエンジンの冷却水循環装置。
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