JP5335449B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドレンパンに貯留されたドレン水をドレンポンプで排水する空気調和装置に関する。
空気調和装置には、熱交換器と、この熱交換器で生成されたドレン水を受けるドレンパンと、このドレンパンに溜まったドレン水を汲み上げて排水するドレンポンプとを備えたものが知られている。
この種の空気調和装置では、ドレンパンに貯留されたドレン水に半固形状のヌメリ(以下、スライムという)が発生することがあり、このスライムがドレンポンプや排水ホースを詰まらせるおそれがあった。これを解消するために、ドレンパンに設けられるドレンキャップ(水抜き栓)の上方位置に抗菌剤ユニットを配置したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−194493号公報
しかしながら、従来の構成は、抗菌剤ユニットをドレンキャップの上方に配置することによって抗菌剤ユニットをドレンパンの最深部に配置するため(特許文献1の段落番号0029参照)、冷房時や加湿器が付いている場合、抗菌剤ユニットがドレン水に常時浸かることになる。このため、抗菌成分がドレン水に必要以上に溶け出してしまい、抗菌効果が持続する期間、つまり、抗菌剤の寿命が短くなってしまう問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、抗菌剤の寿命を長くすることができる空気調和装置を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、熱交換器と、この熱交換器で生成されたドレン水を受けるドレンパンと、このドレンパンに溜まったドレン水を汲み上げて排水するドレンポンプとを備えた空気調和装置において、前記ドレンパンには抗菌剤ユニットが設けられ、この抗菌剤ユニットには、前記ドレンポンプが排水可能な最低水位より上方に抗菌剤を収容する収容部が設けられ、前記ドレンポンプの停止によりドレンポンプからの戻り水で水位が上昇したドレン水を前記収容部に導入可能なドレン水導入経路が形成され、前記抗菌剤ユニットは、前記ドレンパンから立設して上面が前記ドレンポンプの吸込口よりも上方に位置する立設部と、この立設部の上面との間に前記収容部を空けて装着される蓋部とを備え、前記立設部は、前記ドレン水導入経路として、上面から下方に凹む溝部を有するとともに、下方に凹んで前記溝部と水平方向で連通する窪み部の周囲に沿って立設し、前記溝部が、前記窪み部の周囲に沿って間隔を空けて形成され、前記蓋部と前記窪み部との間に、前記収容部より低い位置に抗菌剤を収容可能な下側収容部を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、抗菌剤ユニットには、ドレンポンプが排水可能な最低水位より上方に抗菌剤を収容する収容部が設けられ、ドレンポンプの停止によりドレンポンプからの戻り水で水位が上昇したドレン水を収容部に導入可能なドレン水導入経路が形成されているので、抗菌剤をドレン水に常時浸ける場合に比して、抗菌剤の寿命を長くすることができる。
上記構成によれば、ドレンポンプの吸込口よりも上方に抗菌剤を収容する収容部を簡易に設けることができる。
また、上記構成によれば、立設部の剛性を十分に確保しつつドレン水導入経路を広く確保することができる。
また、上記構成によれば、窪み部及び溝部を介してドレン水の抗菌剤ユニットへの流通を円滑にすることができる。
また、上記構成によれば、ドレンポンプからの戻り水でドレン水の水位が上昇していない場合でも、ドレン水を抗菌剤に接触させることができる。
また、上記構成において、前記ドレンパンには、水抜き用の貫通孔が設けられると共に、この貫通孔を閉じるドレンキャップが設けられ、このドレンキャップに前記抗菌剤ユニットを一体的に形成してもよい。この構成によれば、抗菌剤ユニットの配置スペースを別途確保する必要がない分、抗菌剤ユニットの配置が容易になる。
本発明によれば、抗菌剤ユニットには、ドレンポンプが排水可能な最低水位より上方に抗菌剤を収容する収容部が設けられ、ドレンポンプの停止によりドレンポンプからの戻り水で水位が上昇したドレン水を収容部に導入可能なドレン水導入経路が形成されているので、抗菌剤の寿命を長くすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態に係る天井埋込型空気調和装置(室内機)の設置状態を示す図である。なお、以下の説明において、上下左右等の方向は設置状態に対応する方向である。
この室内機10は、装置本体20が天井裏に設置され、化粧パネル100が天井から露出したいわゆる天井カセット形に構成され、より正確には、4つの吹出口120を有する4方向天井カセット形に構成されている。
装置本体20は、その外ケースを構成して送風機33や熱交換器(室内熱交換器)35等の空調部品を収容する金属製の筐体21を備えている。この筐体21は、金属板の板金加工で形成されており、天板部(天板)21bと、天板部21bの外縁に沿って下方へ延出する側板部(側板)21cとを備えて下側全面が開口する箱型形状に形成されている。
筐体21の側板部21cの外面であって4つの角部には、装置本体20を吊り下げるための吊り金具28がそれぞれ設けられている。この吊り金具28は、天井裏の吊りボルト29に取り付けられ、装置本体20が吊り下げられる態様で支持される。また、天井面に格子状に設けられた保持バーに装置本体20を固定することもできる。
化粧パネル100は、装置本体20の下部、つまり、筐体21の下部に取り付けられる。この化粧パネル100は、樹脂製パネルで形成され、筐体21の下側開口よりも大型の矩形状とされ、その中央部に室内空気を取り込むための1つの吸込口110を有し、この吸込口110の周囲に化粧パネル100の4辺に沿って延在し、熱交換後の空気を吹き出すための複数(本例では4つ)の吹出口120を有している。
この化粧パネル100の吸込口110には、吸込グリル111が着脱自在に取り付けられ、この吸込グリル111には、図示せぬエアフィルタが装着され、このエアフィルタにより吸込口110に吸い込まれる室内空気を清浄化する。また、化粧パネル100の吹出口120には、風向き変更用のルーバ122が配置されており、このルーバ122は図示せぬモーターの駆動により回動する。
化粧パネル100の4つの角部には、コーナーパネル102が取り付けられている。コーナーパネル102は、化粧パネル100の下側に向けて取り外し可能に構成され、このコーナーパネル102を外したときに、上述した吊り金具28と吊りボルト29との係合位置まで取付作業者の手が入るような大きさを有している。
図2は室内機10の装置本体20を示す斜視図であり、図3は装置本体20を下方から見た図である。筐体21の内側には、発泡スチロール製の断熱材30が配設されている。この断熱材30は、筐体21の天板部(天板)21bの略全面に配置される天板断熱部(不図示)と、筐体21の側板部21cの略全面に配置される側板断熱部30cとを一体に備えて下方が開口する箱型形状に形成されている。これによって、この断熱材30は、筐体21の内面全体を覆って筐体21内部と外部との間を断熱した断熱構造とされ、この断熱された内部空間に送風機33や熱交換器35等の空調部品が配置されるようになっている。
送風機33は、図2及び図3に示すように、筐体21の略中央(天板部21bの中央部分に相当する位置)に設けられ、筐体21の天板部21bにモーター軸を下向きにして取り付けられるファンモーター33a(図3ではモーター軸に符号33aを付して示している)と、ファンモーター33aのモーター軸に取り付けられる遠心ファン33bとで構成され、遠心ファン33bの回転により化粧パネル100の吸込口110から被調和室の空気(室内空気)を吸い込んで遠心方向に吹き出すようにしている。
熱交換器35(図3参照)は、フィン・チューブ型の熱交換器が適用され、熱交換面積を多く確保すべく、送風機33の周囲を囲うように多角形状に曲げられて配置され、この熱交換器35の一端35aと他端35bとが管板36で連結されるようになっている。
図3に示すように、管板36は、その外側のスペース(管板36と筐体21との間のスペース)S1を拡げるように筐体21の側板部21cの長手方向に対して斜めに配置されており、このスペースS1には、熱交換器35につながる冷媒配管37が配置されている。この冷媒配管37の外部接続口37aは、この管板36に近接する側板部21c(図3中、符号21c1を付して表記する)の端部から外に露出し、筐体21外から配管接続作業が可能に構成されている。
また、この側板部21c1の反対側端部には、その内側スペース(熱交換器35と筐体21との間のスペース)S2内の後述するドレンポンプ71がドレン水を排出するドレン配管38が外に露出し、筐体21外からドレン配管38の接続作業が可能に構成されている。このように冷媒配管37やドレン配管38が筐体21の一つの側板部21c1から接続可能に構成されるので、配管作業者は作業をほぼ同じ位置から行うことができる。
この熱交換器35の下方には、発泡スチロール製のドレンパン40が配置されており、熱交換器35からのドレン水が被調和室に漏れないようにすると共に、このドレンパン40が筐体21内部を断熱する断熱材の一部を兼ねるようにしている。
また、このドレンパン40は、化粧パネル100の吸込口110に対応する部分に吸込用開口部40aを有し、この吸込用開口部40aにはベルマウス42が取り付けられると共に、この吸込用開口部40aの外周部が下方に突出して化粧パネル100に当接する当接部40b(図2参照)が形成されている。
この当接部40bは、送風機33の周囲を囲うように延在して化粧パネル100の吸込口110と吹出口120との間の領域に当接する形状を有し、化粧パネル100の吸込口110だけを、この当接部40bに囲まれる吸込通路αを介して送風機33の吸込部(遠心ファン33b)に連通させる。言い換えれば、当接部40bは、化粧パネル100の吹出口120を吸込通路αに連通させない仕切り体として機能する。この吸込通路αの内部には、ベルマウス42の開口部分と重ならないように、電装品を収容する電装箱44が筐体21の側板部21c1寄りに配置されている。
さらに、このドレンパン40には、化粧パネル100の吹出口120に対応する部分に複数(本例では4つの)の吹出用開口部40cが設けられており、この吹出用開口部40cが、熱交換器35を通過した空気(調和空気)を化粧パネル100の吹出口120に導く吹出通路βとして機能する。
このため、送風機33の運転によって、室内空気が化粧パネル100の吸込口110から吸い込まれ、ドレンパン40の吸込用開口部40aを通じて筐体21内へと吸い込まれた後に熱交換器35を通過し、この熱交換器35によって室内空気と冷媒とが熱交換される。そして、この熱交換された調和空気が、ドレンパン40の吹出用開口部40cを通じて化粧パネル100の吹出口120から被調和室へ吹き出され、これによって被調和室が空調される。
図4は作動時のドレンポンプ71を周辺構成と共に示す側断面図である。
空調運転時(例えば、冷房運転時)には、熱交換器35でドレン水が生成され、このドレン水はドレンパン40の上面側であって、熱交換器35に沿って形成された凹状溝であるドレン溜まり部40gに流れ落ちる。
本構成のドレンパン40では、ドレンパン40の一端側(上記スペースS2に相当する部分)にドレン溜まり部40gの最深部(以下、ドレン最深部40hという)が形成されており、全ドレン水がドレン最深部40hに回収されるようになっている。このドレン最深部40hの上側には、ドレン最深部40hに溜まったドレン水を汲み上げて外部に排水するドレンポンプ71が配設されている。
ドレンポンプ71は、このドレンポンプ71の吸込口71aが、ドレン最深部40hに臨むように、図示せぬ取付部材を介して装置本体20に固定される。このため、ドレンポンプ71が作動した場合に、ドレン最深部40hに溜まったドレン水がドレンポンプ71に吸い込まれ、このドレンポンプ71の排出口に連結されたドレン配管38を介して外部に排出される。この空気調和装置では、空調運転中はドレンポンプ71が作動し、空調運転が停止するとドレンポンプ71の作動も停止するようになっている。
また、このドレン最深部40hには、上下に貫通するドレン抜き用の貫通孔40jが設けられている。ここで、本構成のドレンパン40は、図4に示すように、発泡スチロール製のドレンパン本体40dの上面を樹脂フレーム40eで覆って構成されており、この樹脂フレーム40eが貫通孔40j内まで延びて該貫通孔40jの壁部を構成することによって、貫通孔40jの剛性を高くし、ひいてはドレンパン40全体の剛性向上に寄与するようになっている。
この貫通孔40jは、ドレンポンプ71の吸込口71aの直下ではなく、吸込口71aの側方(本例では、ドレンポンプ71の吸込口71aと熱交換器35との間)で上下に延びる貫通孔に形成されている。また、この貫通孔40jは、通常時はドレンキャップ(水抜き栓)200で閉じられ、各種メンテナンス時にドレンキャップ200を取り外すことによってドレンパン40に貯留されたドレン水を排出したり、ドレンパン40の清掃作業を行ったりすることができる。
図5はドレンキャップ200の斜視図であり、図6はドレンキャップ200の分解斜視図である。
図5及び図6に示すように、ドレンキャップ200は、ドレンパン40の貫通孔40jに挿入されるドレンキャップ本体(本体部)210と、ドレンキャップ本体210に着脱自在に設けられた蓋部220とを有している。このドレンキャップ本体210は、ゴム等の弾性材で形成されており、ドレンパン40の貫通孔40jに挿入される軸部211と、軸部211の下端部に設けられた大径つば部213と、軸部211から上方へ立設する立設部215とを一体に備えている。
軸部211は、ドレンキャップ200の周方向に連続する小径つば部212が軸方向に間隔を空けて複数形成されており、この小径つば部212の外径がドレンパン40の貫通孔40jの内径よりも若干大きく形成されている。これによって、この軸部211を貫通孔40jに挿入した場合に、小径つば部212が弾性変形して貫通孔40jに密着し、軸部211と貫通孔40jとの間の隙間を閉塞する。このように、弾性変形し易い小径つば部212で隙間を閉塞するので、ドレンキャップ200と貫通孔40jとの密着性を向上しつつ、ドレンキャップ200の着脱作業を容易にすることができる。
また、この小径つば部212は、ドレンキャップ200の一周毎に連続する複数のつば部に形成されており、これによれば、仮にねじ山のような螺旋状に連続するつば部に形成したとすると、つば部の間に入った水が漏れてしまうが、本構成では、小径つば部212の間に水が存在したとしても確実に水が漏れないようになっている。
大径つば部213は、貫通孔40j及び小径つば部212よりも大径に形成されており、このドレンキャップ200を貫通孔40jに取り付けた際に、この大径つば部213が貫通孔40jの下端周囲に当接して該ドレンキャップ200の取付位置を位置決めする。また、大径つば部213の内側、つまり、ドレンキャップ200の下端部には、当該ドレンキャップ200を作業者が把持するためのつまみ部214が形成されている。
立設部215は、図6に示すように、中央の窪み部216の周囲に沿って環状に上方へ立設する形状を有しており、その周方向に間隔(本例では120°間隔)を空けて上面215aから下方に凹んで上記窪み部216に水平方向で連通する複数(本例では3つ)の溝部217が形成されている。
この立設部215は、図4に示すように、ドレンキャップ200をドレンパン40に取り付けた場合に、ドレンパン40のドレン最深部40hよりも上方に突出して、その上面215aが、ドレンポンプ71の吸込口71aの高さH0よりも上方に位置する高さH1に形成されている。
ここで、ドレンポンプ71の吸込口71aの高さH0は、ドレンポンプ71が排水可能な最低水位に相当しており、つまり、立設部215の上面215aは、ドレンポンプ71が排水可能な最低水位より上方に位置するようになっている。
また、図6に示すように、この立設部215の溝部217は、立設部215の上面215aから下方に延びる溝に形成されており、少なくとも上記溝部217及び窪み部216の下面がドレンポンプ71の吸込口71aの高さH0より低い位置とされる。このため、ドレンパン40のドレン最深部40hに溜まったドレン水がドレンポンプ71で排水可能な最低水位未満であっても各溝部217に流入する。これにより、ドレン水を各溝部217を介して中央の窪み部216に流入させ、また、この窪み部216に流入したドレン水を各溝部217を介して流出させることができる。すなわち、ドレン水をドレンキャップ本体210を水平方向に流通させてドレンキャップ200内に導入させるドレン水導入経路が形成される。
このようにドレン水を水平方向に流通させれば、ドレンキャップ本体210がドレンポンプ71の吸込口71aに向けて流れるドレン水の流れを妨げず、言い換えれば、ドレン水をドレンポンプ71の吸込口71aに流し易いドレンキャップ200にすることができる。
また、立設部215の外周部には、蓋部220をドレンキャップ本体210に取り付けるための凹状の引掛部218が周方向に間隔を空けて形成されている。各引掛部218には、蓋部220の内側に設けられた係止部221(図4参照)が各々引っ掛けられ、その状態で、蓋部220をドレンキャップ本体210に対して所定方向に回転させることによって該係止部221が引掛部218の最奥部218aに嵌って蓋部220がドレンキャップ本体210に固定される。また、蓋部220を逆方向に回転させることによって、蓋部220をドレンキャップ本体210から容易に外すことができる。
この蓋部220は、透明樹脂等の透明材料で形成されており、立設部215の上面215aとの間に、抗菌剤230を収容する収容部240(図4参照)を空けて立設部215を上方から覆う形状に形成される。より具体的には、この蓋部220は、立設部215の直径と略同径の上方覆い部223と、上方覆い部221の外縁から下方に延出して立設部215の外周側を略覆う筒部225とを一体に備えて構成されている。
この筒部225の内周側には、立設部215に設けられた引掛部218に引っ掛かる係止部221(図4参照)が設けられており、この係止部221が引掛部218の最奥部218aまで入ることによって蓋部220がドレンキャップ本体210に位置決めされる。この位置決め状態では、図4に示すように、蓋部220の上方覆い部221が、立設部215の上面215a(ドレンキャップ本体210の上面に相当)よりも高い位置にあり、この間の空間によって抗菌剤230を収容する収容部240が形成される。
この収容部240には、抗菌剤230として、粒状(例えば球形)に形成された銀イオン抗菌剤が収容される。この抗菌剤230は、ドレン水と接触することによってドレン水に銀の微粉体(抗菌成分)を混在させ、これによって、ドレン水中にスライムが発生するのを防止するスライム発生防止剤である。ここで、粒状の抗菌剤を使用したのは、収容部240内全体を抗菌剤230で満たした場合でも、各抗菌剤230の間にドレン水を通す隙間が確保されてドレン水に抗菌成分(銀の微粉体)を混在させ易くできるからである。但し、スライム発生防止剤として機能するものであれば、上記銀イオン抗菌剤に限らず、他の抗菌剤を使用してもよい。なお、この抗菌剤230は、水を流通自在な網状の袋に入れた状態で収容部240に収容してもよいし、袋を使用せずに収容部240に収容してもよい。
本構成では、蓋部220とドレンキャップ本体210との間の空間である収容部240が、立設部215の上面215aよりも高い位置の収容空間(以下、上側収容部240aという)と、窪み部216によって形成される立設部215の上面215aよりも低い位置の収容空間(以下、下側収容部240bという)とから構成される。このため、この収容部240に収容された抗菌剤230は、上側収容部240aと下側収容部240bの両方に収容され、立設部215の上下に渡って配置されることになる。
上記したように、立設部215の上面215aは、ドレンポンプ71の吸込口71aの高さH0よりも上方に位置するので、抗菌剤230は、ドレンポンプ71の吸込口71aの上下に渡って配置され、しかも、上側収容部240aが下側収容部240bに比して拡径した空間に形成されるので、上側収容部240aに多くの抗菌剤230を収容でき、収容部240全体としても抗菌剤230の収容スペースを広く確保することができる。
また、蓋部220の下部(筒部225の下部に相当)には、ドレンキャップ本体210の立設部215に設けられた溝部217に連通する開口部227が周方向に間隔を空けて形成されており、これによって、蓋部220がドレン水のドレンキャップ本体210への流通を妨げないように構成されている。また、蓋部220の上部(上方覆い部223及び筒部225の上部に相当)には、スリット状の開口部228が間隔を空けて多数形成されており、これにより、これら開口部228を介して蓋部220の内外で空気が流通し易い構成となり、ドレン水がドレンキャップ本体210へ流入或いは流出する際に、ドレンキャップ本体210と蓋部220との間の空気がドレン水の抵抗とならず、ドレン水を流通し易くすることができる。
このように本実施形態では、ドレンキャップ200の内部に抗菌剤230を収容する収容部240を設けることによって、ドレン水に抗菌剤230を混在させる抗菌剤ユニット250が構成されており、しかも、この抗菌剤ユニット250には、ドレンポンプ71が排水可能な最低水位より上方に抗菌剤230を収容する上側収容部240aが設けられ、このドレンキャップ200内にはドレン水を導入するドレン水導入経路として機能する溝部217及び窪み部216が形成されている。
このため、ドレンポンプ71が作動してドレン水を汲み上げている状態からその作動が停止した場合に、ドレンポンプ71内及びドレンポンプ71につながるドレン配管38内に残留するドレン水が自重により落下して吸込口71aからドレンパン40内へと戻ると、図7に示すように、この戻り水でドレンパン40に貯留されるドレン水の水位が吸込口71aよりも高い水位(図7では水位H2、ここでH2>H1>H0)に上昇するため、ドレン水が溝部217や窪み部216を通って上側収容部240a内へと入り、上側収容部240a内の抗菌剤230に接触してスライムの発生を抑えることができる。
すなわち、上側収容部240aは、ドレンポンプ71の吸込口71aの高さH0よりも上方に位置する高さH1以上であって、ドレンポンプ71の戻り水で上昇した水位H2より低い位置に設けられる。なお、図7に示す水位H2は、ドレン配管長が最大長時の戻り水水位を示している。
一方、ドレンポンプ71が作動している場合は、ドレン水の水位が下がるため、ドレン水は上側収容部240a内へは入らないか、入ったとしても上側収容部240aの下側部分にある抗菌剤230に接触するだけで上側部分にある抗菌剤230へは接触せず、この上側収容部240a内の抗菌剤230の消耗を回避することができる。従って、抗菌剤230をドレン水に常時浸ける場合に比して、抗菌成分がドレン水に必要以上に溶け出してしまう事態を回避でき、抗菌効果が持続する期間、つまり、抗菌剤230の寿命を延ばすことができる。
ここで、スライムが発生し易いのは、ドレンパン40にドレン水が貯留されたままの状態が継続した場合であり、実際には、ドレン水が溜まる運転(冷房運転)をした後に空調運転を停止し、その状態が継続した場合である。本構成では、空調空転が停止し、ドレンポンプ71も停止して戻り水でドレンパン40の水位が上昇すると、このドレン水が上側収容部240aに入って抗菌剤230に接触するので、スライムが発生し易いドレンポンプ71停止時にドレン水を抗菌剤230に接触させることができ、スライムの発生を効果的に抑えることができる。
また、本実施形態の抗菌剤ユニット250には、ドレンポンプ71が排水可能な最低水位H0より下方にも抗菌剤230を収容する下側収容部240bが設けられるので、ドレンポンプ71からの戻り水でドレン水の水位が上昇していない場合でも、ドレン水が溝部217や窪み部216を通って下側収容部240b内へ入り、この下側収容部240b内の抗菌剤230に接触してスライムの発生を抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ドレンパン40には抗菌剤ユニット250が設けられ、この抗菌剤ユニット250には、ドレンポンプ71が排水可能な最低水位H0より上方に抗菌剤230を収容する上側収容部240aが設けられ、ドレンポンプ71の停止によりドレンポンプ71からの戻り水で水位が上昇したドレン水を上側収容部240aに導入可能なドレン水導入経路として機能する溝部217及び窪み部216が形成されるので、スライムの発生を効果的に抑えつつ抗菌剤の寿命を長くすることができる。
しかも、抗菌剤ユニット250は、ドレンパン40から立設して上面215aがドレンポンプ71の吸込口71aよりも上方に位置する立設部215と、この立設部215の上面215aとの間に上側収容部240aを空けて装着される蓋部220とを備えるので、ドレンポンプ71の吸込口71aよりも上方に抗菌剤230を収容する上側収容部240aを簡易に設けることができ、また、抗菌剤230と蓋部220で抗菌剤230を囲って抗菌剤230を該位置に容易かつ確実に保持することができる。また、蓋部220を外せば、抗菌剤230を容易に交換でき、本実施形態のように蓋部220を透明材料で形成することによって抗菌剤230の状態を外部から容易に視認することも可能になる。
さらに、本構成では、ドレン水導入経路を、立設部215の上面215aから下方に凹む溝部217としているので、仮に立設部215に貫通孔を形成してドレン水を導入させる構成にした場合よりも、立設部215の剛性を十分に確保しつつ上側収容部240aに連通するドレン水導入経路を広く確保することができる。
また、立設部215は、下方に凹んで溝部217と水平方向に連通する窪み部216の周囲に沿って立設し、溝部217が、窪み部216の周囲に沿って間隔を空けて形成されるので、この窪み部216及び溝部217を介してドレン水の抗菌剤ユニット250への流通を円滑にすることができる。
また、蓋部220と窪み部216との間に、上側収容部240aよりも低い位置に抗菌剤230を収容可能な下側収容部240bを設けたので、ドレンポンプ71からの戻り水でドレン水の水位が上昇していない場合でも、ドレン水を抗菌剤230に接触させてスライムの発生を抑えることができる。
また、蓋部220の上部には、蓋部220の内外で空気を流通させるスリット状の開口部228が形成されるので、ドレン水を蓋部220内へ流入させ易く、かつ、ドレン水が蓋部220内から外へ流出し易くすることができる。また、開口部228がスリット状なので、蓋部220の外からドレン水以外の物(比較的大きい物)が蓋部220内へ入るのを防止することができる。
さらに、本構成では、ドレンキャップ200に抗菌剤ユニット250を一体的に形成しているため、この種の抗菌剤ユニットを別体で形成した場合に比して、その配置スペースを別途確保する必要がない分、抗菌剤ユニット250の配置が容易になる。
<第2実施形態>
図8乃至図10は第2実施形態を示している。第2実施形態では、抗菌剤ユニット250の蓋部220の中央に窪み部220xが形成されており(図8参照)、この窪み部220xの底が、ドレンキャップ本体(本体部)210の中央に設けられた窪み部216に当接するようになっている(図9参照)。
このため、抗菌剤ユニット250の蓋部220とドレンキャップ本体210との間に形成される収容部240は、図9及び図10に示すように、立設部215の上面215aよりも高い位置にある上側収容部240aだけとなり、第1実施形態で説明した下側収容部240bは形成されないようになっている。
このため、ドレンポンプ71が作動してドレン水を汲み上げている状態からその作動が停止した場合に、ドレンポンプ71内及びドレンポンプ71につながるドレン配管38内に残留するドレン水が自重により落下して吸込口71aからドレンパン40内へと戻ると、図10に示すように、この戻り水でドレンパン40に貯留されるドレン水の水位が吸込口71aよりも高い水位H2(H2>H1>H0)に上昇する。この場合、ドレン水は、ドレンキャップ本体210の溝部217を通って上側収容部240a内へと流れて、この上側収容部240a内の抗菌剤230に接触する。すなわち、溝部217がドレンキャップ200内にドレン水を導入させるドレン水導入経路として機能する。
これにより、ドレンポンプ71停止時にドレン水を抗菌剤230に接触させることができ、スライムの発生を効果的に抑えることができる。
一方、ドレンポンプ71が作動している場合は、ドレン水の水位が下がるため、ドレン水は上側収容部240a内へは入らないか、入ったとしても上側収容部240aの下側部分にある抗菌剤230に接触するだけで上側部分にある抗菌剤230へは接触せず、この上側収容部240a内の抗菌剤230の消耗を回避することができる。
すなわち、本実施形態では、ドレンポンプ71からの戻り水で水位が上昇した場合にドレン水が抗菌剤230に接触し、ドレン水の水位が低い場合、つまり、ドレンポンプ71作動時はドレン水は抗菌剤230に殆ど接触しない。上述したように、スライムが発生し易いのは、ドレン水が貯留された状態でドレンポンプ71停止した場合であり、本実施形態では、かかる場合にドレン水を抗菌剤230に接触させるので、スライムの発生を効果的に抑えつつ抗菌剤230の寿命を延ばすことができる等の上記第1実施形態の各種効果に加え、抗菌剤230全体の消耗度合いを均等にすることが可能になる。
また、本実施形態では、図8に示すように、上記蓋部220の中央に設けられる窪み部220xの側壁には、上端から下端に向かって延びる開口部229が周方向に間隔を空けて形成されており、これら開口部229の下部は、ドレンキャップ本体210の立設部215に設けられた溝部217の内周側に連通する。
このため、これら開口部229の下部及び溝部217を介して、ドレン水を水平方向に流通させることができ、かつ、これら開口部229の上部が、蓋部220の内外で空気を流通させる空気流通孔として機能し、ドレン水を蓋部220内(上側収容部240a)に導入し易くすることができる。
なお、上記実施の形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更が可能である。例えば、上述の実施形態では、4方向天井カセット形の空気調和装置に本発明を適用する場合について説明したが、これに限らず、2方向天井カセット形の空気調和装置や加湿器(加湿機能)を備えた空気調和装置等の他の空気調和装置にも広く適用可能である。
第1実施形態に係る天井埋込型空気調和装置(室内機)の設置状態を示す図である。 室内機の装置本体を示す斜視図である。 装置本体を下方から見た平面図である。 作動時のドレンポンプを周辺構成と共に示す側断面図である。 ドレンキャップの斜視図である。 ドレンキャップの分解斜視図である。 作動停止時のドレンポンプを周辺構成と共に示す側断面図である。 第2実施形態に係る天井埋込型空気調和装置のドレンキャップの分解斜視図である。 作動時のドレンポンプを周辺構成と共に示す側断面図である。 作動停止時のドレンポンプを周辺構成と共に示す側断面図である。
10 室内機(空気調和装置)
20 装置本体
35 熱交換器
38 ドレン配管
40 ドレンパン
40g ドレン溜まり部
40h ドレン最深部
40j 貫通孔
71 ドレンポンプ
71a 吸込口
200 ドレンキャップ
210 ドレンキャップ本体(本体部)
215 立設部
216 窪み部
217 溝部
220 蓋部
230 抗菌剤
240 収容部
240a 上側収容部
240b 下側収容部

Claims (2)

  1. 熱交換器と、この熱交換器で生成されたドレン水を受けるドレンパンと、このドレンパンに溜まったドレン水を汲み上げて排水するドレンポンプとを備えた空気調和装置において、
    前記ドレンパンには抗菌剤ユニットが設けられ、
    この抗菌剤ユニットには、前記ドレンポンプが排水可能な最低水位より上方に抗菌剤を収容する収容部が設けられ、前記ドレンポンプの停止によりドレンポンプからの戻り水で水位が上昇したドレン水を前記収容部に導入可能なドレン水導入経路が形成され
    前記抗菌剤ユニットは、前記ドレンパンから立設して上面が前記ドレンポンプの吸込口よりも上方に位置する立設部と、この立設部の上面との間に前記収容部を空けて装着される蓋部とを備え、
    前記立設部は、前記ドレン水導入経路として、上面から下方に凹む溝部を有するとともに、下方に凹んで前記溝部と水平方向で連通する窪み部の周囲に沿って立設し、前記溝部が、前記窪み部の周囲に沿って間隔を空けて形成され、
    前記蓋部と前記窪み部との間に、前記収容部より低い位置に抗菌剤を収容可能な下側収容部を設けたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記ドレンパンには、水抜き用の貫通孔が設けられると共に、この貫通孔を閉じるドレンキャップが設けられ、このドレンキャップに前記抗菌剤ユニットを一体的に形成したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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