JP5335446B2 - 田植機 - Google Patents
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Description
(2).前記植付け装置には、前記植付けユニットにおける植付け回転体における回転負荷が所定値を越えたときに、前記植付け回転体に対する動力伝達を遮断するようにした安全クラッチ機構を設ける。
という構成にしているから、その構造が更に著しく複雑化するばかりか、製造コストのより大幅なアップ及び重量のより大幅なアップを招来するという問題があった。
「走行機体に上下動可能に連結された植付け装置に、苗マットを支持する苗載台と、この苗載台の苗マットから一株分の苗を掻き取って圃場面に植え付けるようにした植付けユニットとが設けられており、
前記植付けユニットは、平面視で前記走行機体の走行方向と交差した左右方向に延びる植付け軸の回りに回転する植付け回転体と、この植付け回転体に取付けられていて前記植付け軸と平行な爪軸の回りに回転する植付け爪体と、この植付け爪体に取付けられている分割爪とを備え、前記植付け回転体には、当該植付け回転体の一回転中に前記植付け爪体を逆方向に一回転だけ不等速に回転することにより、前記分割爪が上下方向に長い楕円状の運動軌跡を描くように構成した手段を備えており、
前記植付け回転体を、前記植付け装置に設けた可変速式の電動モータにて駆動回転するように構成し、前記植付け装置には、複数の植付けユニットを備えており、前記各植付けユニットの植付け回転体は、前記各植付けユニットごとの電動モータによって、前記各植付けユニットの植付け回転体が互いに同期するようにして回転駆動する構成とし、
前記走行機体に設けた条数変更操作手段の操作に基づき、任意の植付けユニットに対する前記電動モータへの通電を遮断して、前記任意の植付けユニットの植付け回転体を回転停止させることによって、圃場面に対する苗の植付け条数を変更する、」
ことを特徴としている。
「前記請求項1の記載において,前記植付けユニットごとにおける電動モータは,前記植付け回転体の植付け爪体に設けられている分割爪が圃場面から離れるように上昇した位相で,当該電動モータにおける回転を停止する構成である、」
ことを特徴としている。
[植付け開始及び停止操作]
前記植付け操作手段24をONに操作することで、前記各植付けユニット11が、その各々における電動モータ22への通電にて回転駆動することにより、田植え作業を開始できる。
、また、前記植付け操作手段24をOFFに操作することで、前記各植付けユニット11が、その各々における電動モータ22への通電遮断にて回転停止することにより、田植え作業を停止するように構成している。
[株間変更操作]
前記株間変更操作手段25を標準植えに操作したときには、前記各植付けユニット11の各々における電動モータ22の回転数が標準植えの回転数にされることにより、田植え作業を、圃場面13に対する苗の植付けを「標準植え」にして行い、前記株間変更操作手段25を「密植え」に操作したときには、前記各植付けユニット11の各々における電動モータ22の回転数が、前記「標準植え」の回転数よりも速くなることにより、田植え作業を、走行機体2の走行方向に沿った苗の植付け間隔が前記標準植えの場合によりも狭い「密植え」にして行い、そして、前記株間変更操作手段25を「疎植え」に操作したときには、前記各植付けユニット11の各々における電動モータ22の回転数が、前記「標準植え」の回転数よりも遅くなることにより、田植え作業を、走行機体2の走行方向に沿った苗の植付け間隔が前記「標準植え」の場合によりも広い「疎植え」にして行うように構成している。
[条数変更操作]
圃場面13に対する苗の植付け条数の変更は、前記条数変更操作手段26の操作に基づいて、前記各植付ユニット11のうち任意の植付ユニット11における植付け回転体16を、当該植付け回転体16に対する電動モータ22への通電遮断により、回転停止することによって行う。
[過負荷防止]
前記各植付けユニット11における電動モータ22は、前記各植付けユニット11における植付け回転体16に対する回転負荷センサー29からの信号に基づき、前記植付け回転体16の回転負荷が、その分割爪19等が圃場面13における石等に当たることで所定値を越えた場合には、当該電動モータ22による前記植付け回転体16の回転を停止する。
2 走行機体
3、4 車輪
5 植付け装置
9 メインフレーム
10 サブフレーム
11 植付けユニット
12 苗載台
13 圃場面
14 フロート
15 植付け軸
16 植付け回転体
17 爪軸
18 植付け爪体
19 分割爪
22 電動モータ
21 運動軌跡
Claims (2)
- 走行機体に上下動可能に連結された植付け装置に、苗マットを支持する苗載台と、この苗載台の苗マットから一株分の苗を掻き取って圃場面に植え付けるようにした植付けユニットとが設けられており、
前記植付けユニットは、平面視で前記走行機体の走行方向と交差した左右方向に延びる植付け軸の回りに回転する植付け回転体と、この植付け回転体に取付けられていて前記植付け軸と平行な爪軸の回りに回転する植付け爪体と、この植付け爪体に取付けられている分割爪とを備え、前記植付け回転体には、当該植付け回転体の一回転中に前記植付け爪体を逆方向に一回転だけ不等速に回転することにより、前記分割爪が上下方向に長い楕円状の運動軌跡を描くように構成した手段を備えており、
前記植付け回転体を、前記植付け装置に設けた可変速式の電動モータにて駆動回転するように構成し、前記植付け装置には、複数の植付けユニットを備えており、前記各植付けユニットの植付け回転体は、前記各植付けユニットごとの電動モータによって、前記各植付けユニットの植付け回転体が互いに同期するようにして回転駆動する構成とし、
前記走行機体に設けた条数変更操作手段の操作に基づき、任意の植付けユニットに対する前記電動モータへの通電を遮断して、前記任意の植付けユニットの植付け回転体を回転停止させることによって、圃場面に対する苗の植付け条数を変更する、
田植機。 - 前記植付けユニットごとにおける電動モータは、前記植付け回転体の植付け爪体に設けられている分割爪が圃場面から離れるように上昇した位相で、当該電動モータにおける回転を停止する構成である、
請求項1に記載の田植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009004425A JP5335446B2 (ja) | 2009-01-13 | 2009-01-13 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009004425A JP5335446B2 (ja) | 2009-01-13 | 2009-01-13 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010161933A JP2010161933A (ja) | 2010-07-29 |
JP5335446B2 true JP5335446B2 (ja) | 2013-11-06 |
Family
ID=42578672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009004425A Active JP5335446B2 (ja) | 2009-01-13 | 2009-01-13 | 田植機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP5335446B2 (ja) |
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2009
- 2009-01-13 JP JP2009004425A patent/JP5335446B2/ja active Active
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