JP5334774B2 - パターン描画装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板にパターンを描画するパターン描画装置に関する。
従来より、感光レジスト膜を有する基板の主面上にて、光変調素子からの光ビームの照射領域を走査することにより、マスクを用いることなく基板上にパターンを描画するパターン描画装置(マスクレス露光装置とも呼ばれる。)が実用化されている。このようなパターン描画装置では、記憶装置に記憶された描画データの読み出しと、描画データに従った光ビームの変調とが並行して行われる。
なお、特許文献1では、製版処理システムにおいて、磁気ディスクユニットの所定のディレクトリ内に実画像データを置いてレイアウト処理を行った後、実画像データを追記型光ディスクユニットに移す際に、この実画像データのディレクトリも追記型光ディスクユニットに移動することにより、実画像データがいずれの記憶装置にあっても、同じディレクトリ名を含んだパス名によって、その実画像データの認識を可能とする手法が開示されている。また、特許文献2では、記憶システムにおいて、1つ以上のパーティションとパーティション管理情報とを有する記憶装置と、パーティション管理情報を格納するメモリ装置とを設けることにより、記憶装置におけるパーティションの作成に失敗した場合に、メモリ装置内のパーティション管理情報を用いて記憶装置内のパーティション管理情報を復元する手法が開示されている。
特開平9−265423号公報 特開2007−122428号公報
ところで、描画データの読み出しと描画データに従った光ビームの変調とを並行して行うパターン描画装置において、パターンを高速に描画するには、描画データの読み出しの高速化を図る必要があるが、自己の記憶領域内にデータファイルの管理情報を記憶し、当該管理情報を参照して記憶領域内の描画データを読み出す一般的な記憶装置では、描画データの読み出しの高速化に一定の技術的限界がある。そこで、ストレージの記憶領域内の連続した領域である各パーティションに1つの描画データのみを記録するとともに、ストレージとは異なる記憶部にてパーティションの管理情報を記憶し、当該管理情報を参照して、所望の描画データをストレージ内の対応するパーティションから高速に読み出す新規な手法を採用することが考えられるが、この場合、ストレージの損傷のみならず、管理情報を記憶する記憶部の損傷によっても描画データの読み出しができなくなる。ストレージ内にてパーティションを構築し直し、各パーティションに描画データを再度記録することも考えられるが、パターン描画装置の復旧に長時間を要してしまう。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、描画パターンを高速に描画するとともに、万一、記憶部の損傷等の不測の事態により管理情報が失われた場合であっても、パターン描画装置を短時間にて復旧させることを目的としている。
請求項1に記載の発明は、基板にパターンを描画するパターン描画装置であって、描画データに従ってエネルギービームを基板に照射するヘッドと、基板上における前記エネルギービームの照射領域を前記基板に対して相対的に移動する移動機構と、複数の描画パターンを示す複数の描画データを複数のパーティションにそれぞれ記憶するストレージと、各パーティションに割り当てられたパーティション識別情報と、前記各パーティションに記憶される描画データが示す描画パターンに割り当てられた描画パターン識別情報とを対応付ける管理情報を記憶する、前記ストレージとは異なる記憶部と、基板に描画する対象描画パターンの前記描画パターン識別情報を用いて前記管理情報を参照することにより、前記対象描画パターンを示す対象描画データが記憶される対象パーティションを特定し、前記照射領域の相対移動に並行して、前記対象描画データを前記対象パーティションから前記ヘッドに出力させるデータ読出制御部と、前記管理情報のバックアップを他の記憶部に作成するバックアップ作成部とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパターン描画装置であって、前記ヘッドと同様の構造を有するもう1つのヘッドと、前記ストレージ、前記記憶部、前記データ読出制御部および前記バックアップ作成部の集合であるストレージユニットと同様の構造を有するもう1つのストレージユニットとをさらに備え、前記移動機構が、前記ヘッドおよび前記もう1つのヘッドを一体的に、かつ、前記基板に対して相対的に移動し、前記ストレージユニットの前記記憶部に記憶される前記管理情報のバックアップ、および、前記もう1つのストレージユニットの前記記憶部に記憶される前記管理情報のバックアップが、前記ストレージユニットおよび前記もう1つのストレージユニットとは個別に設けられる前記他の記憶部に作成される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のパターン描画装置であって、前記バックアップ作成部が、前記ストレージにおける描画データの追加、削除または変更により前記管理情報の内容が変更される毎に、前記管理情報のバックアップを前記他の記憶部に作成する。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のパターン描画装置であって、前記ストレージにおいて、前記複数の描画データのそれぞれが圧縮データとして記憶され、前記管理情報が、前記複数の描画データのそれぞれのサイズを含み、前記データ読出制御部が、前記管理情報における前記対象描画データのサイズを、前記対象パーティションから読み出すべきデータのサイズとして特定する。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のパターン描画装置であって、前記エネルギービームの前記照射領域が主走査方向に前記基板に対して相対的に移動することにより、前記基板上において前記主走査方向に伸びる線状領域に前記対象描画パターンの一部が描画され、前記照射領域が前記主走査方向に交差する副走査方向に移動した後、前記線状領域に平行な他の線状領域に前記対象描画パターンの他の一部が描画され、前記管理情報において、各線状領域に対応する部分描画データのサイズが含まれ、前記データ読出制御部が、前記各線状領域への描画を行う際に、前記管理情報における前記各線状領域に対応する前記部分描画データのサイズを、前記対象パーティションから読み出すべきデータのサイズとして特定する。
本発明によれば、対象描画パターンを高速に描画するとともに、万一、記憶部の損傷等の不測の事態により管理情報が失われた場合であっても、パターン描画装置を短時間にて復旧させることができる。
請求項2の発明では、パターンをより高速に描画するとともに、複数のストレージユニットの管理情報のバックアップを容易に管理することができ、請求項3の発明では、最新の管理情報のバックアップを確実に作成することができ、請求項4の発明では、対象描画データを適切に読み出すことができる。
パターン描画装置の側面図である。 パターン描画装置の平面図である。 基板上の分割領域および線状領域を示す図である。 制御システムにおける描画データの転送に係る構成を示すブロック図である。 ストレージユニットの構成を示す図である。 CPU等により実現される機能を他の構成と共に示すブロック図である。 基板上にパターンを描画する動作の流れを示す図である。 ストレージへの描画データの記録に係る処理の流れを示す図である。 パターン描画装置の復旧作業の流れを示す図である。
図1は本発明の一の実施の形態に係るパターン描画装置1の側面図であり、図2はパターン描画装置1の平面図である。パターン描画装置1は、基板9上の感光材料に光ビームを照射して当該感光材料に配線等のパターンを描画するパターン描画装置である。
図1および図2に示すように、パターン描画装置1は、(+Z)側の主面91(以下、「上面91」という。)上に感光材料の層が形成された基板9を保持する基板保持部3、基台11上に設けられて基板保持部3をZ方向に垂直なX方向およびY方向に移動する保持部移動機構2、基板保持部3および保持部移動機構2を跨ぐように基台11に固定されるフレーム12、フレーム12に取り付けられて基板9上の感光材料に変調された光を照射する光照射部4、並びに、保持部移動機構2や光照射部4等の各構成を制御する制御システム6を備える。
基板保持部3は、基板9が載置されるステージ31、ステージ31を回転可能に支持する支持プレート33、および、支持プレート33上において、基板9の上面91に垂直な回転軸321を中心としてステージ31を回転するステージ回転機構32を備える。
保持部移動機構2は、基板保持部3を図1および図2中のX方向(以下、「副走査方向」という。)に移動する副走査機構23、副走査機構23を介して支持プレート33を支持するベースプレート24、並びに、基板保持部3をベースプレート24と共にX方向に垂直なY方向(以下、「主走査方向」という。)に連続的に移動する主走査機構25を備える。パターン描画装置1では、保持部移動機構2により、基板9の上面91に平行な主走査方向および副走査方向に基板保持部3が移動される。
図1および図2に示すように、副走査機構23は、支持プレート33の下側(すなわち、(−Z)側)において、ステージ31の主面に平行、かつ、主走査方向に垂直な副走査方向に伸びるリニアモータ231、並びに、リニアモータ231の(+Y)側および(−Y)側において副走査方向に伸びる一対のリニアガイド232を備える。主走査機構25は、ベースプレート24の下側において、ステージ31の主面に平行な主走査方向に伸びるリニアモータ251、並びに、リニアモータ251の(+X)側および(−X)側において主走査方向に伸びる一対のエアスライダ252を備える。
保持部移動機構2は、ステージ31の主走査方向の位置を検出する位置検出部26をさらに備える。レーザー測長器である位置検出部26は、レーザー光源、リニア干渉系およびレシーバを有する検出部本体261、並びに、ベースプレート24の(−Y)側の側面に取り付けられるミラー262を有し、基台11上に取り付けられる検出部本体261のレーザー光源から出射されたレーザー光はリニア干渉系を介してミラー262に入射し、ミラー262からの反射光が検出部本体261に入射する。検出部本体261では、反射光と、リニア干渉系にて参照光として利用される元のレーザー光の一部との干渉光がレシーバにより受光される。そして、レシーバからの出力(すなわち、反射光と参照光との干渉後の強度変化)に基づいて専用の演算回路により、ベースプレート24上のステージ31の主走査方向における位置が精度よく求められる。
図2に示すように、光照射部4は、互いに同様の構造を有する複数(本実施の形態では、8つ)の光学ヘッド41を備え、複数の光学ヘッド41は、副走査方向に沿って等ピッチにて配列されてフレーム12に取り付けられる。また、光照射部4は、図1に示すように、各光学ヘッド41に接続される光源光学系42、並びに、レーザー光を出射するレーザー光源43および光源駆動部44を備える。レーザー光源43は固体レーザーであり、光源駆動部44が駆動されることにより、レーザー光源43からレーザー光が出射され、光源光学系42を介して光学ヘッド41へと導かれる。
各光学ヘッド41は、レーザー光源43からの光を下方に向けて出射する出射部45、出射部45からの光を反射して空間光変調器46へと導く光学系451、光学系451を介して照射された出射部45からの光を変調しつつ反射する空間光変調器46、および、空間光変調器46からの変調された光を基板9の上面91に設けられた感光材料上へと導く光学系47を備える。
空間光変調器46は、出射部45を介して照射されたレーザー光源43からの光を基板9の上面91へと導く回折格子型の複数の光変調素子を備える。光変調素子は半導体装置製造技術を利用して製造され、格子の深さを変更することができる回折格子となっている。回折格子型の光変調素子としては、例えば、GLV(Grating Light Valve:グレーチング・ライト・バルブ)(シリコン・ライト・マシーンズの登録商標)が知られている。
図1に示す光照射部4では、レーザー光源43からの光が光源光学系42により線状光(光束断面が線状の光)とされ、出射部45を介して空間光変調器46のライン状に配列された複数の光変調素子上に照射される。光変調素子は、入射光の反射光を0次光(正反射光)として導出する状態と、1次回折光(さらには、高次回折光)として導出する状態との間にて遷移可能とされる。光変調素子から出射される0次光は光学系47へと導かれ、非0次回折光(主として1次回折光((+1)次回折光および(−1)次回折光))は光学系47とは異なる方向へと導かれる。なお、迷光となることを防止するために1次回折光は図示を省略する遮光部により遮光される。
光変調素子からの0次光は、光学系47を介して基板9の上面91へと導かれ、これにより、基板9の上面91上においてX方向(すなわち、副走査方向)に沿っておよそ直線状に並ぶ複数の領域のそれぞれに変調された光(光の強度がおよそ0とされる場合を含む。)が照射される。なお、光変調素子からの1次回折光が基板9の上面91へと導かれ、0次光が遮光部により遮光されてもよい。
図1および図2に示すパターン描画装置1では、保持部移動機構2の主走査機構25により主走査方向に移動される基板9に対し、光照射部4から変調された光が照射される。換言すれば、主走査機構25は、複数の光学ヘッド41を一体的に、かつ、基板9に対して相対的に連続移動して、複数の光学ヘッド41からの光が照射される複数の照射領域を、基板9に対して相対的にかつ連続的に主走査方向へと移動する移動機構となっている。
図3は、基板9上の分割領域および線状領域を示す図である。既述のように、パターン描画装置1では、複数の光学ヘッド41が副走査方向に配列されており、基板9上の描画対象範囲をX方向に等間隔にて分割した複数の分割領域911(図3中にて細い実線にて示す。)に対して複数の光学ヘッド41によりそれぞれパターンが描画される。また、照射領域の1回の主走査方向への相対移動(すなわち、主走査)において、各光学ヘッド41により分割領域911内の線状領域912(図3中にて破線にて示す。なお、一部の線状領域に符号912aを付している。)にパターンが描画され、線状領域912へのパターンの描画が完了する毎に、照射領域の副走査方向への相対移動(すなわち、副走査)、および、直前の主走査時とは反対の進行方向への照射領域の相対移動を順に行って当該線状領域912に隣接する他の線状領域912へのパターンの描画が行われる。
本実施の形態では、照射領域は(−X)方向に副走査するため、各分割領域911の最も(+X)側の線状領域912aに対して最初のパターンの描画が行われる。このとき、照射領域は線状領域912aの(+Y)側の端部から(−Y)方向に向かって主走査するため、線状領域912aの(+Y)側の端部が線状領域912aに対する描画開始位置とされる。また、次の主走査では、線状領域912aの(−X)側に隣接する線状領域912が描画対象とされ、当該線状領域912への描画時には、当該線状領域912の(−Y)側の端部を描画開始位置として、照射領域が(+Y)方向に向かって主走査する。このように、複数の線状領域912に対する複数回のパターンの描画では、描画開始位置が線状領域912の(+Y)側の端部と(−Y)側の端部とで交互に切り替えられる。
図3では、図示の都合上、1つの分割領域911に7個の線状領域912が含まれているが、実際のパターン描画装置1では、1つの分割領域911(例えば、X方向の幅が92ミリメートル(mm)とされる。)内に23個の線状領域912が隙間なく配列され、各照射領域(X方向の幅が4mmとされる。)の主走査が23回行われることにより、分割領域911の全体にパターンが描画される。なお、線状領域912はストライプとも呼ばれる。
図4は、制御システム6における描画データの転送に係る構成を示すブロック図である。図4に示すように、制御システム6では、それぞれが光学ヘッド41に接続される複数のストレージユニット61が設けられ、互いに同様の構造を有する複数のストレージユニット61は1つのサーバ60に接続される。
図5は、ストレージユニット61の構成を示す図である。ストレージユニット61は、図5に示すように、各種演算処理を行うCPU611、基本プログラムを記憶するROM612および各種情報を記憶するRAM613をバスラインに接続した一般的なコンピュータシステムの構成となっている。バスラインにはさらに、情報記憶を行う固定ディスク614、各種情報の表示を行うディスプレイ615、操作者からの入力を受け付けるキーボードおよびマウス(以下、「入力部616」と総称する。)、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体81から情報の読み取りを行ったり記録媒体81に情報の書き込みを行う読取/書込装置617、LAN(Local Area Network)等を介してサーバ60と通信を行う通信部618、並びに、ストレージ62および光学ヘッド41に接続されたストレージ入出力回路63が、適宜、インターフェイス(I/F)を介する等して接続される。
ストレージ62は、互いに並列に接続された複数(例えば12台)のハードディスク駆動装置を有する。ストレージ62では、複数のハードディスク駆動装置の記憶領域が1つの記憶領域として取り扱われ、当該記憶領域を分割した複数のパーティション621が設定される。実際には、各パーティション621は、複数のハードディスク駆動装置の記憶領域(記憶領域の一部)から構成され、これにより、例えば毎秒100MB(メガバイト)以上(本実施の形態では、毎秒400MB)でのデータの高速読み出しが可能とされる。ストレージ62の各パーティション621(全てのパーティション621でなくてよい。)には、1つ描画パターンを示す描画データ72のみが記憶されており、描画データ72がランレングス圧縮されてランレングスデータとなっている。ストレージユニット61では、ストレージ入出力回路63がストレージ62のコントローラとしての役割を果たす。また、ストレージ入出力回路63は光ファイバにて光学ヘッド41と接続されており、ストレージ入出力回路63と光学ヘッド41との間にて高速なデータ転送が可能となっている。なお、ストレージ62は、フラッシュメモリを使用した記憶装置(いわゆる、SSD(Solid State Drive))等により構成されてもよい。
図6は、CPU611等により実現される機能を他の構成と共に示すブロック図である。図6の処理部64のデータ読出制御部641、データ書込部642およびバックアップ作成部643が、CPU611等が所定のプログラムを実行することにより実現する機能構成である。なお、これらの機能は専用の電気的回路により実現されてもよく、部分的に専用の電気的回路が用いられてもよい。既述のように、ストレージ62、ストレージ入出力回路63、固定ディスク614、データ読出制御部641、データ書込部642およびバックアップ作成部643の集合であるストレージユニット61は、各光学ヘッド41に対して設けられる。データ読出制御部641、データ書込部642およびバックアップ作成部643の機能については後述する。
また、図6の固定ディスク614には、各パーティション621に記憶される描画データ72が示す描画パターンの識別情報(以下、「描画パターン識別情報」という。)と、当該パーティション621の識別情報(以下、「パーティション識別情報」という。)とを対応付ける管理情報(例えば、これらを対応付けるテーブルであり、パーティション管理情報とも呼ばれる。)71が予め記憶されている。本実施の形態では、各描画パターンに割り当てられた描画パターン識別情報は、当該描画パターンを示す描画データ72の作成時に付与されたファイルIDと同一とされ、各パーティション621に割り当てられたパーティション識別情報は当該パーティション621の番号とされる。描画パターン識別情報は、描画パターンを示す番号等であってもよく、パーティション識別情報は、パーティション621を示す記号等であってもよい。なお、管理情報71には各パーティション621のサイズ(パーティション621の作成時に設定される。)や、パーティション621のアドレスの情報も含まれている。
次に、パターン描画装置1が基板9上にパターンを描画する動作の流れについて図7を参照して説明する。パターン描画装置1では、まず、基板9への描画対象である描画パターン(以下、「対象描画パターン」という。)の描画パターン識別情報が、例えば操作者により入力され、図6の各ストレージユニット61のデータ読出制御部641において受け付けられる。そして、描画パターン識別情報を用いて管理情報71を参照することにより、対象描画パターンを示す対象描画データ72が記憶されるストレージ62のパーティション621(以下、「対象パーティション621」という。)が特定され、対象描画データの読み出しが開始される(ステップS11)。
ここで、各光学ヘッド41では、照射領域の1回の主走査にて1つの線状領域912に対象描画パターンの一部が描画されるため(図3参照)、最初の主走査にてパターンの描画が行われる線状領域912を注目線状領域912として注目すると、最初の主走査時には、注目線状領域912に対応する対象描画パターンの一部を示すデータ(すなわち、対象描画データ72の一部であり、以下、「部分描画データ」という。)のみが読み出し対象とされる。実際には、管理情報71には各線状領域912に対応する部分描画データのサイズが含まれており、データ読出制御部641が注目線状領域912の番号(例えば、主走査の順番を示す番号)を用いて管理情報71を参照することにより、注目線状領域912に対応する部分描画データのサイズが、対象パーティション621から読み出すべきデータのサイズとして特定され、当該部分描画データのみの適切な読み出しが可能とされる。
対象パーティション621からの部分描画データの読み出しが開始されると、基板9の主走査方向への移動が開始され(ステップS12)、基板9上の照射領域の主走査に同期しつつ、各光学ヘッド41の光変調素子のON/OFF制御が行われる(ステップS13)。このとき、光学ヘッド41の制御は、主走査に並行して順次読み出される部分描画データに従って行われ、基板9上において主走査方向に伸びる注目線状領域912に対象描画パターンの一部が描画される。
部分描画データの全体が光学ヘッド41へと出力されると、部分描画データの読み出し動作が停止される(ステップS14)。また、各光学ヘッド41の照射領域が基板9上の主走査方向の端部まで到達すると、基板9の主走査方向への移動(すなわち、照射領域の主走査)が停止される(ステップS15)。制御システム6では、次の主走査を行うことが確認されると(ステップS16)、基板9上の照射領域が副走査方向に線状領域912の幅だけ移動し(すなわち、照射領域が副走査し)、副走査方向に関して、パターンの描画が完了した線状領域912に隣接する線状領域912と同じ位置に照射領域が配置される(ステップS17)。すなわち、当該線状領域912が、次の主走査にてパターンの描画が行われる注目線状領域912とされる。
ここで、図3を参照して説明したように、複数の線状領域912に対する複数回のパターンの描画では、描画開始位置が線状領域912の(+Y)側の端部と(−Y)側の端部とで交互に切り替えられるため、各パーティション621に記憶される描画データ72も、線状領域912に描画される画素の2次元配列において、線状領域912の(+Y)側の端部に対応する画素の値から始まる部分描画データと、線状領域912の(−Y)側の端部に対応する画素の値から始まる部分描画データとが交互に連続して並べられたものとなっている。
データ読出制御部641では、対象パーティション621において直前に対象描画データ72の読み出しが終了された位置(すなわち、直前の主走査時に読み出された部分描画データの終点)の直後からデータの読み出しが開始される(ステップS11)。これにより、注目線状領域912に対応する部分描画データが光学ヘッド41に順次出力される。また、注目線状領域912の番号を用いて管理情報71を参照することにより、注目線状領域912に対応する部分描画データとして、対象パーティション621から読み出すべきデータのサイズが特定され、当該部分描画データのみの読み出しが可能とされる。
また、パターン描画装置1では、直前の主走査時とは反対の進行方向への基板9の移動(照射領域の主走査)が開始される(ステップS12)。そして、部分描画データに従って空間変調された光が光学ヘッド41から基板9に照射され、直前の主走査にてパターンが描画された線状領域912に平行な注目線状領域912に対象描画パターンの一部が描画される(ステップS13)。部分描画データの全体が光学ヘッド41へと出力されて(ステップS14)、注目線状領域912に部分描画データが示すパターンの全体が描画されると、基板9の主走査方向への移動が停止される(ステップS15)。
以上のようにして、上記ステップS17,S11〜S15の動作が繰り返されることにより、各光学ヘッド41に対応する分割領域911内の全ての線状領域912に部分描画データが示すパターンが描画され(ステップS16)、パターン描画装置1におけるパターン描画動作が完了する。
次に、ストレージ62への描画データの記録に係る処理の流れについて図8を参照して説明する。各ストレージユニット61において、新たな描画パターンを示す描画データをストレージ62に記録する際には、まず、図6の処理部64のデータ書込部642において新たな描画データのサイズが取得され、当該描画データを記録すべきストレージ62のパーティション621が特定される。本実施の形態では、ストレージ62における複数のパーティション621のサイズは、そのパーティション621に割り振られた番号(パーティション識別情報)の昇順にて大きくなっており、新たな描画データの全体が記録可能なパーティション621(すなわち、当該描画データのサイズよりも大きなサイズを有するとともに、描画データ72が記録されていないパーティション621)のうち(原則として)サイズが最小のものが、当該描画データを記録すべきパーティション621として特定され、当該描画データが当該パーティション621に書き込まれる(ステップS21)。
また、データ書込部642では、ストレージ62における描画データ72の追加に伴って、管理情報71が更新される(ステップS22)。具体的には、管理情報71において、新たな描画データ72が書き込まれたパーティション621のパーティション識別情報と、当該描画データ72が示す描画パターンの描画パターン識別情報とが対応付けられるとともに、各線状領域912に対応する部分描画データのサイズが記録される。
本実施の形態では、ストレージ62内の複数のパーティション621のパーティション識別情報(番号)およびサイズは、複数(全て)のストレージユニット61にて同一とされ、複数の光学ヘッド41により同時に描画されるべき複数の描画パターンの描画パターン識別情報(ファイルID)も同一とされ、当該複数の描画パターンを示す複数の描画データ72が記憶されるパーティション621のパーティション識別情報も複数のストレージユニット61にて同一とされている。一方で、複数の光学ヘッド41にそれぞれ対応する複数の分割領域911の大きさは同一とされるが、パターン描画装置1では、描画データ72がランレングス圧縮されてランレングスデータとなっているため、複数のストレージユニット61にて同時に読み出される複数の描画データ72のサイズ、より詳細には、当該複数の描画データ72において互いに対応する部分描画データのサイズは(通常)相違している。したがって、複数のストレージユニット61における管理情報71の内容は部分描画データのサイズについてのみ相違している。
管理情報71が更新されると、バックアップ作成部643により、管理情報71のコピーが通信部618を介してサーバ60へと出力され、サーバ60の記憶部601にて管理情報71のバックアップが作成され(ステップS23)、ストレージ62への描画データの記録に係る動作が完了する。実際には、サーバ60の記憶部601には、パターン描画装置1の複数のストレージユニット61にそれぞれ対応する複数のデータフォルダ602が作成されており、各ストレージユニット61における管理情報71(のバックアップ)は、対応するデータフォルダ602に記憶される。
なお、上記ステップS21では、新たな描画データがストレージ62に追加されるが、ステップS21の処理として描画データ72をストレージ62から削除する場合、および、ストレージ62内の描画データ72を変更する(例えば、内容を変更して上書きする)場合も、上記ステップS22,S23と同様の処理が行われる。ただし、描画データ72の変更では、変更後のサイズに応じて当該描画データ72が記憶されるパーティション621が変更されてもよい。
ところで、図6のストレージユニット61において、万一、固定ディスク614が損傷した場合には、管理情報71を参照することが不能となり、ストレージ62内の各描画データ72にアクセスすることができなくなるため、パターンの描画を行うことができなくなる。次に、固定ディスク614が損傷した場合におけるパターン描画装置1の復旧作業の流れについて、図9を参照して説明する。
固定ディスク614が損傷した際には、操作者により当該固定ディスク614が他の固定ディスク614に交換される(ステップS31)。ここでは、交換後の新たな固定ディスク614にオペレーティングシステムや必要なプログラム等が既に記憶されているものとする。次に、サーバ60の記憶部601に記憶された管理情報71のバックアップが新たな固定ディスク614にコピー(または移動)される(ステップS32)。これにより、ストレージユニット61において管理情報71を参照することが可能となり、パターン描画装置1が復旧される。
以上に説明したように、パターン描画装置1では、複数の描画パターンを示す複数の描画データ72を複数のパーティション621にそれぞれ記憶する高速読み出し可能なストレージ62が設けられ、ストレージ62のパーティション621の管理情報71がストレージ62とは異なる記憶部である固定ディスク614に記憶される。そして、基板9に描画する対象描画パターンの描画パターン識別情報を用いて管理情報71を参照することにより、対象描画パターンを示す対象描画データ72が記憶される対象パーティション621が特定され、照射領域の相対移動に並行して、対象描画データ72が対象パーティション621から光学ヘッド41に高速な転送レートにて出力される。これにより、対象描画パターンを高速に描画することが可能となる。また、管理情報71のバックアップがストレージ62および固定ディスク614とは異なる他の記憶部601に作成されることにより、万一、固定ディスク614の損傷等の不測の事態により管理情報71が失われた場合であっても、パターン描画装置1を短時間にて復旧させることができる。
また、パターン描画装置1では、ストレージ62における描画データ72の追加、削除または変更により管理情報71の内容が変更される毎に、管理情報71のバックアップが他の記憶部601に作成されることにより、最新の管理情報のバックアップを確実に作成することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
パターン描画装置1では、描画データ72を構成する全ての部分描画データのサイズが管理情報71に含まれることにより、実質的に、当該描画データ72のサイズが管理情報71に含まれ、当該描画データ72を対象描画データ72とする際に、管理情報71における当該対象描画データ72のサイズが、対象パーティション621から読み出すべきデータのサイズとして特定されるものと捉えることができるが、パターン描画装置1の設計によっては、描画データ72は、必ずしも部分描画データに分割される必要はない。例えば、光学ヘッド41の照射領域のX方向の幅が大きくされ、1回の主走査にて分割領域911の全体にパターンの描画が行われる場合には、管理情報71に各描画データの全体のサイズのみが含まれ、対象描画データを参照するパターンの描画時に、管理情報71における対象描画データのサイズが、対象パーティション621から読み出すべきデータのサイズとして特定される。これにより、対象描画データのみを適切に読み出すことができる。
一方で、上記実施の形態のように、描画データ72が部分描画データに分割される場合には、管理情報71にて各線状領域912に対応する部分描画データのサイズが含まれることにより、管理情報71が複雑となり、万一、固定ディスク614の損傷等の不測の事態により管理情報71が失われた場合に、管理情報71のバックアップが無いと、パターン描画装置1の早急な復旧が極めて困難となる。したがって、管理情報71のバックアップを作成する手法は、描画データ72が部分描画データに分割される場合に採用されることが特に好ましく、これにより、パターン描画装置1を容易に復旧させることができる。
複数のストレージユニット61において、各ストレージユニット61の管理情報71のバックアップが、当該ストレージユニット61とは異なるストレージユニット61の固定ディスク614に作成されてもよい。ただし、複数のストレージユニット61の管理情報71のバックアップを容易に管理するには、上記実施の形態のように、複数のストレージユニット61の管理情報71のバックアップが、これらのストレージユニット61とは個別に設けられる同一の記憶部601に作成されることが好ましい。
管理情報71のバックアップの作成は管理情報71の内容の変更時に限定されず、例えば、定期的に行われてもよく、また、これらを併用してもよい。
ストレージ62にて記憶される複数の描画データ72のそれぞれは、ランレングス圧縮以外の手法にて生成される圧縮データであってもよい。また、パターン描画装置1の設計によっては、複数の描画データ72は非圧縮データであってもよい。
基板9の主面にパターン描画用の光を照射する光学ヘッド41では、回折格子型の光変調素子以外の光変調素子を有する空間光変調器(例えば、液晶シャッタ等)が設けられてもよく、また、配列された複数の光源のON/OFFを個別に制御することにより空間変調された光ビームが出射されてもよい。また、パターンの描画は、光ビーム以外のエネルギービーム(例えば、電子ビームやイオンビーム等)をヘッドから基板上に照射することにより行われてもよく、この場合、基板の主面上には当該エネルギービームの照射によりパターンの描画が可能となる他の感光材料が設けられる。
パターン描画装置1の設計によっては、1つの光学ヘッド41により基板9の全体にパターンが描画されてもよい。ただし、パターンをより高速に描画するには、複数の光学ヘッド41が設けられることが好ましい。
上記実施の形態では、基板9を保持するステージ31が光照射部4に対して基板9の主面に平行な主走査方向および副走査方向に移動するが、ステージ31の光照射部4に対する移動は相対的なものであってよく、光照射部4がステージ31上の基板9の主面に平行な方向に移動してもよい。また、副走査方向は必ずしも主走査方向に垂直な方向である必要はなく、主面91に垂直かつ主走査方向に交差する方向であればよい。
パターン描画装置にてパターンが描画される基板は、各種表示装置のパネル用のガラス基板以外に、半導体基板やプリント配線基板、フォトマスク用基板等であってもよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせられてよい。
1 パターン描画装置
2 保持部移動機構
9 基板
41 光学ヘッド
61 ストレージユニット
62 ストレージ
71 管理情報
72 描画データ
601 記憶部
614 固定ディスク
621 パーティション
641 データ読出制御部
643 バックアップ作成部
912,912a 線状領域

Claims (5)

  1. 基板にパターンを描画するパターン描画装置であって、
    描画データに従ってエネルギービームを基板に照射するヘッドと、
    基板上における前記エネルギービームの照射領域を前記基板に対して相対的に移動する移動機構と、
    複数の描画パターンを示す複数の描画データを複数のパーティションにそれぞれ記憶するストレージと、
    各パーティションに割り当てられたパーティション識別情報と、前記各パーティションに記憶される描画データが示す描画パターンに割り当てられた描画パターン識別情報とを対応付ける管理情報を記憶する、前記ストレージとは異なる記憶部と、
    基板に描画する対象描画パターンの前記描画パターン識別情報を用いて前記管理情報を参照することにより、前記対象描画パターンを示す対象描画データが記憶される対象パーティションを特定し、前記照射領域の相対移動に並行して、前記対象描画データを前記対象パーティションから前記ヘッドに出力させるデータ読出制御部と、
    前記管理情報のバックアップを他の記憶部に作成するバックアップ作成部と、
    を備えることを特徴とするパターン描画装置。
  2. 請求項1に記載のパターン描画装置であって、
    前記ヘッドと同様の構造を有するもう1つのヘッドと、
    前記ストレージ、前記記憶部、前記データ読出制御部および前記バックアップ作成部の集合であるストレージユニットと同様の構造を有するもう1つのストレージユニットと、
    をさらに備え、
    前記移動機構が、前記ヘッドおよび前記もう1つのヘッドを一体的に、かつ、前記基板に対して相対的に移動し、
    前記ストレージユニットの前記記憶部に記憶される前記管理情報のバックアップ、および、前記もう1つのストレージユニットの前記記憶部に記憶される前記管理情報のバックアップが、前記ストレージユニットおよび前記もう1つのストレージユニットとは個別に設けられる前記他の記憶部に作成されることを特徴とするパターン描画装置。
  3. 請求項1または2に記載のパターン描画装置であって、
    前記バックアップ作成部が、前記ストレージにおける描画データの追加、削除または変更により前記管理情報の内容が変更される毎に、前記管理情報のバックアップを前記他の記憶部に作成することを特徴とするパターン描画装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のパターン描画装置であって、
    前記ストレージにおいて、前記複数の描画データのそれぞれが圧縮データとして記憶され、
    前記管理情報が、前記複数の描画データのそれぞれのサイズを含み、
    前記データ読出制御部が、前記管理情報における前記対象描画データのサイズを、前記対象パーティションから読み出すべきデータのサイズとして特定することを特徴とするパターン描画装置。
  5. 請求項4に記載のパターン描画装置であって、
    前記エネルギービームの前記照射領域が主走査方向に前記基板に対して相対的に移動することにより、前記基板上において前記主走査方向に伸びる線状領域に前記対象描画パターンの一部が描画され、前記照射領域が前記主走査方向に交差する副走査方向に移動した後、前記線状領域に平行な他の線状領域に前記対象描画パターンの他の一部が描画され、
    前記管理情報において、各線状領域に対応する部分描画データのサイズが含まれ、
    前記データ読出制御部が、前記各線状領域への描画を行う際に、前記管理情報における前記各線状領域に対応する前記部分描画データのサイズを、前記対象パーティションから読み出すべきデータのサイズとして特定することを特徴とするパターン描画装置。
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