JP5334213B2 - 振り込め詐欺防止システム、通信端末、振り込め詐欺防止方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
以下に、本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る振り込め詐欺防止システムは、第1通信端末10と、第2通信端末20を含む。
図2を参照して、本実施形態における振り込め詐欺防止処理の概要について説明する。
第1通信端末10は、電話の着信を検出し、第1アプリを実行/起動する。なお、第1通信端末10は、事前に(予め)第1アプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
第1通信端末10は、第1アプリに従って、着信した電話番号と、電話帳データの電話番号とを比較し、善良な相手の電話番号としての登録の有無を確認する。
第1通信端末10は、着信した電話番号が善良な相手の電話番号として電話帳データに登録されている場合、登録ありの旨を表示し、ユーザの操作に応じて通話を開始する。すなわち、第1通信端末10は、通常の動作を行う。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、着信した電話番号が善良な相手の電話番号として電話帳データに登録されていない場合(電話番号が未登録である場合や、登録されていても善悪が不明である場合)、登録なしの旨を表示する。また、第1通信端末10は、着信した電話番号が悪意ある相手の電話番号として電話帳データに登録されている場合、悪意ある相手の電話番号である旨を表示する。第1通信端末10は、ユーザの操作を監視/検出し、通話を開始したか否か確認する。なお、第1通信端末10は、一定時間以上ユーザの操作がなく通話終了(切断)した場合、或いは、通話終了(切断)の操作が行われた場合、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、通話を開始した場合、第2通信端末20(の第2アプリ)に注意情報を送信する。
第2通信端末20は、第1通信端末10から注意情報を受信した際、第2アプリを実行/起動し、注意メッセージを表示し、警告の音声等を出力し、第1通信端末10へのメッセージ送信ボタンを表示する。なお、第2通信端末20は、事前に(予め)第2アプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
第2通信端末20は、ユーザの操作を監視/検出し、該メッセージ送信ボタンの押下の有無を確認する。
第2通信端末20は、メッセージ送信ボタンの押下があれば、メッセージ作成画面を表示し、ユーザの操作により入力/選択されたメッセージをメッセージ作成画面に記入し、メッセージ作成画面に記入されたメッセージを第1通信端末10に送信する。
第1通信端末10は、第2通信端末20からメッセージを受信した際、該メッセージを表示する。
また、第2通信端末20は、第2アプリに従って、第1通信端末10での通話監視/参加ボタンを表示し、ユーザの操作を監視/検出し、該通話監視/参加ボタンの押下の有無を確認する。
第2通信端末20は、通話監視/参加ボタンの押下があれば、第1通信端末10に対して通話監視/参加の要求を送信し、第1通信端末10での通話監視/参加を開始する。このとき、第2通信端末20は、第1通信端末10での通話を録音する。
第2通信端末20は、第2アプリに従って、第1通信端末10での通話の強制切断指示ボタンを表示し、ユーザの操作を監視/検出し、該強制切断指示ボタンの押下の有無を確認する。
第2通信端末20は、強制切断指示ボタンの押下があれば、第1通信端末10に対して強制切断指示(要求)を送信する。その後、第2通信端末20は、第2アプリを終了/停止する。第2アプリを常駐させている場合は、次の通信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、第2通信端末20から強制切断指示(要求)を受信した際、第1アプリに従って、通話の強制切断を行い、以後同じ電話番号からの着信を拒否する旨の設定を行う。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
図3を参照して、各通信端末の内部構成の詳細について説明する。
まず、第1通信端末10の構成例について説明する。
次に、第2通信端末20の構成例について説明する。
図4を参照して、各通信端末に格納されるデータの詳細について説明する。
まず、第1通信端末10の記憶部16に格納されるデータの詳細について説明する。
次に、第2通信端末20の記憶部26に格納されるデータの詳細について説明する。
次に、本実施形態における各構成の具体的な動作について説明する。
図5の(a)に示すように、第2通信端末20の制御部27は、表示部23に、第1通信端末10への干渉を行うためのボタンとして、第1通信端末10へメッセージを送信する機能を呼び出すボタン、第1通信端末10の通話内容の監視(モニター)を行う機能を呼び出すボタン、又は三者通話を行う機能を呼び出すボタンのうち、少なくとも1つを表示する。
第2通信端末20の制御部27は、入力部25でのユーザ操作(表示されたボタンの押下等)により、第1通信端末10へメッセージを送信する機能を呼び出すボタンが選択された場合、図5の(b)に示すように、表示部23に、メッセージ記入欄を設けたメッセージ作成画面を表示し、入力部25でのユーザ操作(文字入力等)に応じてメッセージ記入欄にメッセージを記入し、記入完了ボタン又は送信ボタンが押下されると、ネットワーク通信機能部22を介して、メッセージ記入欄に記入されたメッセージを第1通信端末10に送信する。なお、制御部27は、入力部25でのユーザ操作に応じて、予め記憶部26に記憶された定型メッセージ(ユーザにより選択されたメッセージ等)を読み出し、メッセージ記入欄に該メッセージを記入しても良い。
第2通信端末20の制御部27は、入力部25でのユーザ操作(表示されたボタンの押下等)により、第1通信端末10の通話内容の監視を行う機能を呼び出すボタンが選択された場合、ネットワーク通信機能部22を介して、通信モニター要求を第1通信端末10に送信する。また、制御部27は、図5の(c)に示すように、表示部23に、第1通信端末10での通話を強制的に終了するための強制切断ボタンを表示する。
第2通信端末20の制御部27は、入力部25でのユーザ操作(表示されたボタンの押下等)により、三者通話を行う機能を呼び出すボタンが選択された場合、ネットワーク通信機能部22を介して、三者通話要求を第1通信端末10に送信する。このとき、制御部27は、音声入出力部24から入力される第2通信端末20のユーザの音声を、逐次デジタルデータ化してネットワーク通信機能部22を介して第1通信端末10に転送する。また、制御部27は、図5の(c)に示すように、表示部23に、第1通信端末10での通話を強制的に終了するための強制切断ボタンを表示する。
なお、上記の説明では、第1通信端末10は、着信の際、無条件に/自動的に、第1アプリ162を実行/起動しているが、第1通信端末10のユーザにしてみれば、全ての通話が監視されるのは好ましくなく、疑わしい着信の際にのみ着信内容を第2通信端末20のユーザに問い合わせたい(一緒に確認して欲しい)場合もある。したがって、実際には、第1通信端末10のユーザが第1アプリ162を実行/起動するか否か(有効にするか無効にするか)選択できるようにしても良い。例えば、着信の際に、第1通信端末10の表示部13に、第1アプリ162を実行/起動するためのボタン(振り込め詐欺防止ボタン等)を表示し、入力部15でのユーザ操作(該ボタンの押下等)があれば、第1アプリ162を実行/起動するようにしても良い。また、原則、着信の際、無条件に/自動的に、第1アプリ162を実行/起動し、第1通信端末10の表示部13に、第1アプリ162を終了/停止するためのボタン(緊急停止ボタン、一時停止ボタン等)を表示し、入力部15でのユーザ操作(該ボタンの押下等)があれば、第1アプリ162を終了/停止するようにしても良い。
以下に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態では、サーバ装置を利用する。
図6に示すように、本発明の第2実施形態に係る振り込め詐欺防止システムは、第1通信端末10と、第2通信端末20と、サーバ装置30を含む。
図7を参照して、本実施形態における振り込め詐欺防止処理の概要について説明する。
第1通信端末10は、電話の着信を検出し、第1アプリを実行/起動する。なお、第1通信端末10は、事前に(予め)第1アプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
第1通信端末10は、第1アプリに従って、着信した電話番号と、電話帳データの電話番号とを比較し、善良な相手の電話番号としての登録の有無を確認する。
第1通信端末10は、着信した電話番号が善良な相手の電話番号として電話帳データに登録されている場合、登録ありの旨を表示し、ユーザの操作に応じて通話を開始する。すなわち、第1通信端末10は、通常の動作を行う。
第1通信端末10は、通話終了後、着信した電話番号に関する着信履歴をサーバ装置30に登録する。このとき、第1通信端末10は、着信した電話番号を、善良な相手の電話番号、又は悪意ある相手の電話番号として、各種DBに登録する。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、着信した電話番号が善良な相手の電話番号として電話帳データに登録されていない場合(電話番号が未登録である場合や、登録されていても善悪が不明である場合)、登録なしの旨を表示する。また、第1通信端末10は、着信した電話番号が悪意ある相手の電話番号として電話帳データに登録されている場合、悪意ある相手の電話番号である旨を表示する。第1通信端末10は、着信した電話番号の問い合わせをサーバ装置30に送信する。
サーバ装置30は、第1通信端末10から電話番号の問い合わせを受信した際、サーバアプリを実行/起動し、サーバアプリに従って、問い合わせがあった電話番号と、各種DBに登録された電話番号とを比較し、登録の有無を確認する。なお、サーバ装置30は、事前に(予め)サーバアプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
サーバ装置30は、問い合わせがあった電話番号が各種DBに登録されている場合、問い合わせがあった電話番号が、悪意ある相手の電話番号か否か確認する。
サーバ装置30は、問い合わせがあった電話番号が、悪意ある相手の電話番号である場合、第1通信端末10及び第2通信端末20に警告情報を送信する。
第1通信端末10は、サーバ装置30から警告情報を受信した際、第1アプリに従って、警告メッセージを表示し、警告の音声等を出力し、通話の強制切断を行い、以後同じ電話番号からの着信を拒否する旨の設定を行う。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の通信まで待機状態にする。
第2通信端末20は、サーバ装置30から警告情報を受信した際、第2アプリを実行/起動し、警告メッセージを表示し、警告の音声等を出力し、第1通信端末10へのメッセージ送信や、第1通信端末10との通話を行う。このとき、第2通信端末20は、第1通信端末10から警告情報を受信しても良い。その後、第2通信端末20は、第2アプリを終了/停止する。第2アプリを常駐させている場合は、次の通信まで待機状態にする。
また、サーバ装置30は、問い合わせがあった電話番号が、悪意ある相手の電話番号ではない場合、問い合わせがあった電話番号が、善良な相手の電話番号か否か確認する。
サーバ装置30は、問い合わせがあった電話番号が、善良な相手の電話番号である場合、第1通信端末10に安全情報を送信する。
第1通信端末10は、安全情報を受信した際、安全メッセージを表示し、ユーザの操作に応じて通話を開始する。すなわち、第1通信端末10は、通常の動作を行う。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
また、サーバ装置30は、問い合わせがあった電話番号が各種DBに登録されていない場合、第1通信端末10(の第1アプリ)に注意情報を送信する。このとき、各種DBに電話番号の登録があっても、その電話番号が「善良な相手」であるか「悪意ある相手」であるかを示す情報(善悪フラグ)が未記入であれば、その電話番号は各種DBに登録されていないものとみなす。すなわち、電話番号と善悪フラグの両方が登録されている場合のみ、その電話番号が正常に各種DBに登録されているものとみなす。
第1通信端末10は、サーバ装置30から注意情報を受信した際、注意メッセージを表示し、警告の音声等を出力し、ユーザの操作を監視/検出し、通話を開始したか否か確認する。なお、第1通信端末10は、一定時間以上ユーザの操作がなく通話終了(切断)した場合、或いは、通話終了(切断)の操作が行われた場合、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、通話を開始した場合、第2通信端末20(の第2アプリ)に注意情報を送信する。
第2通信端末20は、第1通信端末10から注意情報を受信した際、第2アプリを実行/起動し、注意メッセージを表示し、警告の音声等を出力する。なお、第2通信端末20は、事前に(予め)第2アプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
また、第2通信端末20は、第2アプリに従って、第1通信端末10での通話監視/参加ボタンを表示し、ユーザの操作を監視/検出し、該通話監視/参加ボタンの押下の有無を確認する。
第2通信端末20は、通話監視/参加ボタンの押下があれば、第1通信端末10に対して通話監視/参加の要求を送信し、第1通信端末10での通話監視/参加を開始する。このとき、第2通信端末20は、第1通信端末10での通話を録音する。
第2通信端末20は、第2アプリに従って、第1通信端末10での通話の強制切断指示ボタンを表示し、ユーザの操作を監視/検出し、該強制切断指示ボタンの押下の有無を確認する。
第2通信端末20は、強制切断指示ボタンの押下があれば、第1通信端末10に対して強制切断指示(要求)を送信する。その後、第2通信端末20は、第2アプリを終了/停止する。第2アプリを常駐させている場合は、次の通信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、第2通信端末20から強制切断指示(要求)を受信した際、第1アプリに従って、通話の強制切断を行い、以後同じ電話番号からの着信を拒否する旨の設定を行う。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
図8を参照して、各通信端末の内部構成の詳細について説明する。
第1通信端末10、及び第2通信端末20の構成については、基本的に、第1実施形態と同じである。
次に、サーバ装置30の構成例について説明する。
図9を参照して、各通信端末及びサーバ装置に格納されるデータの詳細について説明する。
本実施形態では、上記の第1実施形態と比べて、第1通信端末10の記憶部16に格納されるデータの構成が一部変更されている。具体的には、第1連携データ1623に、サーバ装置30を一意に特定するためのサーバ識別情報が加わる。
本実施形態では、上記の第1実施形態と比べて、第2通信端末20の記憶部26に格納されるデータの構成が一部変更されている。具体的には、第2連携データ2623に、サーバ装置30を一意に特定するためのサーバ識別情報が加わる。
次に、サーバ装置30の記憶部32に格納されるデータの詳細について説明する。
図10を参照して、ソーシャルDB3212に格納されるデータの詳細について説明する。
図11を参照して、着信履歴情報に格納されるデータの詳細について説明する。
「識別ID」欄は、第1端末識別情報を格納するための領域である。「着信電話番号」欄は、第1通信端末10が着信した送信元の電話番号を格納するための領域である。「日時」欄は、上記の悪意ある通話相手の連絡先(電話番号等)が着信した日時に関する情報を格納するための領域である。
図12を参照して、個人DB3213に格納されるデータの詳細について説明する。
次に、本実施形態における各構成の具体的な動作について説明する。
第2通信端末20の制御部27は、表示部23に、第1通信端末10への警告を行うためのボタンとして、第1通信端末10へメッセージを送信する機能を呼び出すボタン、第1通信端末10との通話を行う機能を呼び出すボタンのうち、少なくとも1つを表示する。
第2通信端末20の制御部27は、入力部25でのユーザ操作(表示されたボタンの押下等)により、第1通信端末10へメッセージを送信する機能を呼び出すボタンが選択された場合、メッセージ記入欄を設けたメッセージ作成画面を表示し、入力部25でのユーザ操作(文字入力等)に応じてメッセージ記入欄にメッセージを記入し、記入完了ボタン又は送信ボタンが押下されると、ネットワーク通信機能部22を介して、メッセージ記入欄に記入されたメッセージを第1通信端末10に送信する。なお、制御部27は、入力部25でのユーザ操作に応じて、予め記憶部26に記憶された定型メッセージ(ユーザにより選択されたメッセージ等)を読み出し、メッセージ記入欄に該メッセージを記入しても良い。
第2通信端末20の制御部27は、入力部25でのユーザ操作(表示されたボタンの押下等)により、第1通信端末10との通話を行う機能を呼び出すボタンが選択された場合、電話通信機能部11を介して第1通信端末10の電話番号に電話をかける。すなわち、第2通信端末20の制御部27は、第1通信端末10に発信し、第1通信端末10の応答があれば、第1通信端末10と通話を開始する。このとき、第2通信端末20の制御部27は、ネットワーク通信機能部22を介して、第1通信端末10との通話要求を第1通信端末10に送信し、音声入出力部24から入力される第2通信端末20のユーザの音声を、逐次デジタルデータ化してネットワーク通信機能部22を介して第1通信端末10に転送しても良い。
サーバ装置30の制御部33は、比較の結果、着信履歴情報の電話番号が、個人DB3213で善良フラグが付与された電話番号に合致した場合、ネットワーク通信機能部31を介して第1通信端末10に安全情報を送信する。
第1通信端末10の制御部17(又は第2通信端末20の制御部27)は、通話(又は通話監視/参加)の後に、入力部15(又は入力部25)でのユーザ操作により、表示部13(又は表示部23)に表示された通話開始ボタンが選択(押下)された場合、ネットワーク通信機能部11(又はネットワーク通信機能部21)を介してサーバ装置30に、第1通信端末10(又は第2通信端末20)の端末識別情報と送信元の電話番号を含む個人DB接続要求を送信する。
以下に、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態では、第1通信端末がサーバ装置から各種DBを取得して、第1通信端末側で電話番号の比較を行う。
本発明の第3実施形態に係る振り込め詐欺防止システムの構成は、基本的に、第2実施形態と同じである。
図13を参照して、本実施形態における振り込め詐欺防止処理の概要について説明する。
第1通信端末10は、電話の着信を検出し、第1アプリを実行/起動する。なお、第1通信端末10は、事前に(予め)第1アプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
第1通信端末10は、第1アプリに従って、着信した電話番号と、電話帳データの電話番号とを比較し、善良な相手の電話番号としての登録の有無を確認する。
第1通信端末10は、着信した電話番号が善良な相手の電話番号として電話帳データに登録されている場合、登録ありの旨を表示し、ユーザの操作に応じて通話を開始する。すなわち、第1通信端末10は、通常の動作を行う。
第1通信端末10は、通話終了後、着信した電話番号に関する着信履歴をサーバ装置30に登録する。このとき、第1通信端末10は、着信した電話番号を、善良な相手の電話番号、又は悪意ある相手の電話番号として、各種DBに登録する。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、着信した電話番号が善良な相手の電話番号として電話帳データに登録されていない場合(電話番号が未登録である場合や、登録されていても善悪が不明である場合)、登録なしの旨を表示し、各種DBのデータ取得要求をサーバ装置30に送信する。また、第1通信端末10は、送信元の電話番号が悪意ある相手の電話番号として電話帳データ161に既に登録されている場合、悪意ある相手の電話番号である旨を表示し、着信を許否する。但し、実際には、第1通信端末10は、着信を拒否する前/拒否した後に、各種DBのデータ取得要求をサーバ装置30に送信しても良い。なお、要求する各種DBのデータは、各種DB自体(全データ)でも良いし、電話番号に関連するデータ(一部データ)のみでも良い。
サーバ装置30は、第1通信端末10から各種DBのデータ取得要求を受信した際、サーバアプリを実行/起動し、サーバアプリに従って、各種DBのデータを第1通信端末10に送信する。
第1通信端末10は、各種DBのデータを受信した際、第1アプリに従って、着信した電話番号と、各種DBに登録された電話番号とを比較し、登録の有無を確認する。なお、第1通信端末10は、事前に(予め)サーバアプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
第1通信端末10は、着信した電話番号が各種DBに登録されている場合、着信した電話番号が、悪意ある相手の電話番号か否か確認する。
第1通信端末10は、着信した電話番号が、悪意ある相手の電話番号である場合、警告メッセージを表示し、警告の音声等を出力し、通話の強制切断を行い、以後同じ電話番号からの着信を拒否する旨の設定を行う。
また、第1通信端末10は、第2通信端末20に警告情報を送信する。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の通信まで待機状態にする。
第2通信端末20は、第1通信端末10から警告情報を受信した際、第2アプリを実行/起動し、警告メッセージを表示し、警告の音声等を出力し、第1通信端末10へのメッセージ送信や、第1通信端末10との通話を行う。その後、第2通信端末20は、第2アプリを終了/停止する。第2アプリを常駐させている場合は、次の通信まで待機状態にする。
また、第1通信端末10は、着信した電話番号が、悪意ある相手の電話番号ではない場合、着信した電話番号が、善良な相手の電話番号か否か確認する。
第1通信端末10は、着信した電話番号が、善良な相手の電話番号である場合、安全メッセージを表示し、ユーザの操作に応じて通話を開始する。すなわち、第1通信端末10は、通常の動作を行う。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
また、第1通信端末10は、着信した電話番号が各種DBに登録されていない場合、注意メッセージを表示し、警告の音声等を出力する。このとき、各種DBに電話番号の登録があっても、その電話番号が「善良な相手」であるか「悪意ある相手」であるかを示す情報(善悪フラグ)が未記入であれば、その電話番号は各種DBに登録されていないものとみなす。すなわち、電話番号と善悪フラグの両方が登録されている場合のみ、その電話番号が正常に各種DBに登録されているものとみなす。更に、第1通信端末10は、ユーザの操作を監視/検出し、通話を開始したか否か確認する。なお、第1通信端末10は、一定時間以上ユーザの操作がなく通話終了(切断)した場合、或いは、通話終了(切断)の操作が行われた場合、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、通話を開始した場合、第2通信端末20(の第2アプリ)に注意情報を送信する。
第2通信端末20は、第1通信端末10から注意情報を受信した際、第2アプリを実行/起動し、注意メッセージを表示し、警告の音声等を出力する。なお、第2通信端末20は、事前に(予め)第2アプリを実行/起動しておき、常駐させていても良い。
また、第2通信端末20は、第2アプリに従って、第1通信端末10での通話監視/参加ボタンを表示し、ユーザの操作を監視/検出し、該通話監視/参加ボタンの押下の有無を確認する。
第2通信端末20は、通話監視/参加ボタンの押下があれば、第1通信端末10に対して通話監視/参加の要求を送信し、第1通信端末10での通話監視/参加を開始する。このとき、第2通信端末20は、第1通信端末10での通話を録音する。
第2通信端末20は、第2アプリに従って、第1通信端末10での通話の強制切断指示ボタンを表示し、ユーザの操作を監視/検出し、該強制切断指示ボタンの押下の有無を確認する。
第2通信端末20は、強制切断指示ボタンの押下があれば、第1通信端末10に対して強制切断指示(要求)を送信する。その後、第2通信端末20は、第2アプリを終了/停止する。第2アプリを常駐させている場合は、次の通信まで待機状態にする。
第1通信端末10は、第2通信端末20から強制切断指示(要求)を受信した際、通話の強制切断を行い、以後同じ電話番号からの着信を拒否する旨の設定を行う。
第1通信端末10は、第2通信端末20から強制切断指示(要求)を受信している場合、第1アプリに従って、自動的に、着信した電話番号を、悪意ある相手の電話番号として、各種DBに登録する。反対に、第2通信端末20から強制切断指示(要求)を受信していない場合、通話終了後、着信した電話番号に関する着信履歴をサーバ装置30に登録する。このとき、第1通信端末10は、着信した電話番号を、善良な相手の電話番号、又は悪意ある相手の電話番号として、各種DBに登録する。その後、第1通信端末10は、第1アプリを終了/停止する。第1アプリを常駐させている場合は、次の着信まで待機状態にする。
次に、本実施形態における各構成の具体的な動作について説明する。
以下に、本発明の第4実施形態について説明する。
本実施形態では、着信した電話番号が「特定の種類の電話番号」であれば、その電話番号を他の通信端末やサーバ装置等に通知しない。或いは、アプリを実行/起動しない。
以下に、本発明の第5実施形態について説明する。
本実施形態では、第1通信端末が悪意ある相手に「発信」することを防止する。
なお、上記の各実施形態は、組み合わせて実施することも可能である。例えば、各実施形態における各通信端末及びサーバ装置が、同一のネットワーク上に混在していても良い。また、第2実施形態で第1通信端末からサーバ装置に電話番号の問い合わせを行った際に、該サーバ装置が第3実施形態に対応している場合、この電話番号の問い合わせをデータ取得要求と判断して、該サーバ装置から第1通信端末に各種DBのデータを送信するようにしても良い。
以下に、本発明に係る第1通信端末10、第2通信端末20、及びサーバ装置30に関する物理的なハードウェアの例について説明する。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載することも可能である。但し、実際には、以下の記載例に限定されない。
宛先リストに未登録の相手と通信を開始する際、所定の通知先に注意情報を送信する第1通信端末と、
前記第1通信端末から前記注意情報を受信した際、前記第1通信端末と該相手との通信中に、前記第1通信端末にメッセージを送信する処理と、該メッセージの送信前に該メッセージを作成又は選択する処理と、該通信を監視する処理と、該通信に介入する処理と、のうち少なくとも1つの処理を実行する第2通信端末と
を含む
振り込め詐欺防止システム。
付記1に記載の振り込め詐欺防止システムであって、
前記第1通信端末から通信用識別情報の問い合わせを受けた際、該通信用識別情報と第1データベースに登録された通信用識別情報とを比較し、該通信用識別情報が安全か否か判断し、判断結果に応じた情報を前記第1通信端末に通知する第1サーバ装置(第2実施形態におけるサーバ装置に相当)
を更に含み、
前記第1通信端末は、
前記第1サーバ装置に、前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報の問い合わせを行う手段と、
前記第1サーバ装置から安全でない旨の情報を受信した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
前記第1サーバ装置から前記第1データベースに未登録である旨の情報を受信した場合、該相手と通信する際、前記第2通信端末に前記注意情報を送信する手段と、
前記第2通信端末から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第1データベースに登録する手段と
を具備する
振り込め詐欺防止システム。
付記1又は2に記載の振り込め詐欺防止システムであって、
通信用識別情報が登録された第2データベースの情報を前記第1通信端末に送信する第2サーバ装置(第3実施形態におけるサーバ装置に相当)
を更に含み、
前記第1通信端末は、
前記第2サーバ装置にデータ取得要求を行い、応答として前記第2データベースの情報を受信する手段と、
前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報と前記第2データベースに登録された通信用識別情報とを比較し、該相手の通信用識別情報が安全か否か判断する手段と、
安全でないと判断した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行い、前記第2通信端末に警告情報を送信する手段と、
前記第2データベースに未登録である場合、該相手と通信する際、前記第2通信端末に前記注意情報を送信する手段と、
前記第2通信端末から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第2データベースに登録する手段と
を具備する
振り込め詐欺防止システム。
宛先リストに未登録の相手と通信を開始する際、所定の通知先(第1通信端末に対する第2通信端末に相当)に注意情報を送信する手段と、
所定の通知元(第2通信端末に対する第1通信端末に相当)から注意情報を受信した際、前記所定の通知元と該相手との通信中に、前記所定の通知元にメッセージを送信する処理と、該メッセージの送信前に該メッセージを作成又は選択する処理と、該通信を監視する処理と、該通信に介入する処理と、のうち少なくとも1つの処理を実行する手段と
を具備する
通信端末。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
20… 第2通信端末
30… サーバ装置
11、21… 電話通信機能部
12、22、31… ネットワーク通信機能部
13、23… 表示部
14、24… 音声入出力部
15、25… 入力部
16、26、32… 記憶部
17、27、33… 制御部
161… 第1電話帳データ
162… 第1アプリ
1621… 第1メッセージ関連データ
1622… 第1通話関連データ
163… 第1連携データ
261… 第2電話帳データ
262… 第2アプリ
2621… 第2メッセージ関連データ
2622… 第2通話関連データ
263… 第2連携データ
Claims (12)
- 宛先リストに未登録の相手と通信を開始する際、所定の通知先に注意情報を送信する第1通信端末と、
前記第1通信端末から前記注意情報を受信した際、前記第1通信端末と該相手との通信中に、前記第1通信端末にメッセージを送信する処理と、該通信を監視する処理と、該通信に介入する処理と、のうち少なくとも1つの処理を実行する第2通信端末と
を含む
振り込め詐欺防止システム。 - 請求項1に記載の振り込め詐欺防止システムであって、
前記第1通信端末から通信用識別情報の問い合わせを受けた際、該通信用識別情報と第1データベースに登録された通信用識別情報とを比較し、該通信用識別情報が安全か否か判断し、判断結果に応じた情報を前記第1通信端末に通知する第1サーバ装置
を更に含み、
前記第1通信端末は、
前記第1サーバ装置に、前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報の問い合わせを行う手段と、
前記第1サーバ装置から安全でない旨の情報を受信した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
前記第1サーバ装置から前記第1データベースに未登録である旨の情報を受信した場合、該相手と通信する際、前記第2通信端末に前記注意情報を送信する手段と、
前記第2通信端末から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第1データベースに登録する手段と
を具備する
振り込め詐欺防止システム。 - 請求項1又は2に記載の振り込め詐欺防止システムであって、
通信用識別情報が登録された第2データベースの情報を前記第1通信端末に送信する第2サーバ装置
を更に含み、
前記第1通信端末は、
前記第2サーバ装置にデータ取得要求を行い、応答として前記第2データベースの情報を受信する手段と、
前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報と前記第2データベースに登録された通信用識別情報とを比較し、該相手の通信用識別情報が安全か否か判断する手段と、
安全でないと判断した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行い、前記第2通信端末に警告情報を送信する手段と、
前記第2データベースに未登録である場合、該相手と通信する際、前記第2通信端末に前記注意情報を送信する手段と、
前記第2通信端末から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第2データベースに登録する手段と
を具備する
振り込め詐欺防止システム。 - 宛先リストに未登録の相手と通信を開始する際、所定の通知先に注意情報を送信する手段と、
所定の通知元から注意情報を受信した際、前記所定の通知元と該相手との通信中に、前記所定の通知元にメッセージを送信する処理と、該通信を監視する処理と、該通信に介入する処理と、のうち少なくとも1つの処理を実行する手段と
を具備する
通信端末。 - 請求項4に記載の通信端末であって、
第1サーバ装置に、前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報の問い合わせを行う手段と、
前記第1サーバ装置から該相手の通信用識別情報が安全でない旨の情報を受信した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
前記第1サーバ装置から該相手の通信用識別情報が前記第1データベースに未登録である旨の情報を受信した場合、該相手と通信する際、前記所定の通知先に注意情報を送信する手段と、
前記所定の通知先から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第1データベースに登録する手段と
を更に具備する
通信端末。 - 請求項4又は5に記載の通信端末であって、
第2サーバ装置にデータ取得要求を行い、通信用識別情報が登録された第2データベースの情報を受信する手段と、
前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報と前記第2データベースに登録された通信用識別情報とを比較し、該相手の通信用識別情報が安全か否か判断する手段と、
安全でないと判断した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行い、前記所定の通知先に警告情報を送信する手段と、
前記第2データベースに未登録である場合、該相手と通信する際、前記所定の通知先に注意情報を送信する手段と、
前記所定の通知先から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行う手段と、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第2データベースに登録する手段と
を更に具備する
通信端末。 - 通信端末により実施される振り込め詐欺防止方法であって、
宛先リストに未登録の相手と通信を開始する際、所定の通知先に注意情報を送信することと、
所定の通知元から注意情報を受信した際、前記所定の通知元と該相手との通信中に、前記所定の通知元にメッセージを送信する処理と、該通信を監視する処理と、該通信に介入する処理と、のうち少なくとも1つの処理を実行することと
を含む
振り込め詐欺防止方法。 - 請求項7に記載の振り込め詐欺防止方法であって、
第1サーバ装置に、前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報の問い合わせを行うことと、
前記第1サーバ装置から該相手の通信用識別情報が安全でない旨の情報を受信した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行うことと、
前記第1サーバ装置から該相手の通信用識別情報が前記第1データベースに未登録である旨の情報を受信した場合、該相手と通信する際、前記所定の通知先に注意情報を送信することと、
前記所定の通知先から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行うことと、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第1データベースに登録することと
を更に含む
振り込め詐欺防止方法。 - 請求項7又は8に記載の振り込め詐欺防止方法であって、
第2サーバ装置にデータ取得要求を行い、通信用識別情報が登録された第2データベースの情報を受信することと、
前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報と前記第2データベースに登録された通信用識別情報とを比較し、該相手の通信用識別情報が安全か否か判断することと、
安全でないと判断した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行い、前記所定の通知先に警告情報を送信することと、
前記第2データベースに未登録である場合、該相手と通信する際、前記所定の通知先に注意情報を送信することと、
前記所定の通知先から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行うことと、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第2データベースに登録することと
を更に含む
振り込め詐欺防止方法。 - 宛先リストに未登録の相手と通信を開始する際、所定の通知先に注意情報を送信するステップと、
所定の通知元から注意情報を受信した際、前記所定の通知元と該相手との通信中に、前記所定の通知元にメッセージを送信する処理と、該通信を監視する処理と、該通信に介入する処理と、のうち少なくとも1つの処理を実行するステップと
を通信端末に実行させるための
プログラム。 - 請求項10に記載のプログラムであって、
第1サーバ装置に、前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報の問い合わせを行うステップと、
前記第1サーバ装置から該相手の通信用識別情報が安全でない旨の情報を受信した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行うステップと、
前記第1サーバ装置から該相手の通信用識別情報が前記第1データベースに未登録である旨の情報を受信した場合、該相手と通信する際、前記所定の通知先に注意情報を送信するステップと、
前記所定の通知先から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行うステップと、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第1データベースに登録するステップと
を更に通信端末に実行させるための
プログラム。 - 請求項10又は11に記載のプログラムであって、
第2サーバ装置にデータ取得要求を行い、通信用識別情報が登録された第2データベースの情報を受信するステップと、
前記宛先リストに未登録の相手の通信用識別情報と前記第2データベースに登録された通信用識別情報とを比較し、該相手の通信用識別情報が安全か否か判断するステップと、
安全でないと判断した場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行い、前記所定の通知先に警告情報を送信するステップと、
前記第2データベースに未登録である場合、該相手と通信する際、前記所定の通知先に注意情報を送信するステップと、
前記所定の通知先から前記通信の介入として強制切断指示を受けた場合、該相手との通信を強制切断し、該相手の通信用識別情報の着信拒否設定を行うステップと、
該相手の通信用識別情報に関する情報を前記第2データベースに登録するステップと
を更に通信端末に実行させるための
プログラム。
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