JP5333548B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
外部装置から出力される出退勤情報に基づいて情報を受け取る対象者の属性を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記属性に基づいて前記対象者を判別し、前記対象者に対応する言語を出力対象の言語に切り替えると共に、前記取得手段が前記出退勤情報に基づいて対象者の属性を取得する毎に前記対象者に対応する言語を出力対象の言語に追加し、あるいは前記対象者に対応する言語を出力対象の言語から削除する言語切替手段と、
前記言語切替手段により切り替えられた言語で情報を出力する出力制御手段と、
を備える。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
本実施形態に係る情報処理システムは、飲食店の店舗に配置されるオーダエントリシステムであり、その客席において受け付けられた料理の注文情報を、厨房内に配置されたプリンタやディスプレイに注文票として出力するまでの一連の制御を実行するものである。
図1に示すように、本実施形態に係る情報処理システムは、ECR(Electronic Cash Register)11と、HUB12と、コントローラボックス13と、ハンディターミナル14と、プリンタ15−1〜15−mと、ディスプレイ16−1〜16−mと、を備えている。ここで、mは、1以上の任意の整数値であって、本実施形態では厨房内の調理場の数と同一の値である。
コントローラボックス13は、上述の如くHUB12を介してECR11と接続する他、ハンディターミナル14、プリンタ15−1〜15−m、及びディスプレイ16−1〜16−mとも接続する。
本実施形態では、厨房内にはm個(mは1以上の整数値)の調理場が存在し、k番目(kは1〜mの範囲内の整数値)の調理場には、プリンタ15―kとディスプレイ16−kとが配置されている。
なお以下、プリンタ15−1〜15−mを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「プリンタ15」と単に呼ぶ。同様に以下、ディスプレイ16−1〜16−mを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「ディスプレイ16」と単に呼ぶ。
コントローラボックス13は、当該注文情報を受信すると、プリンタ15やディスプレイ16に注文票として出力する制御を実行する。
具体的には、コントローラボックス13は、受け取る情報の言語が予め設定されている複数の対象者の出退勤情報を、HUB12を介してECR11から取得する。
ここで、本実施形態において「対象者」とは、厨房にて料理を作る従業員であり、当該対象者が「受け取る情報」とは、注文情報により特定される注文票(作るべき料理の情報が表記された注文票)である。即ち、受け取る情報の言語とは、注文票に表記される言語であり、従業員毎に予め設定されている。例えば第1従業員が日本人である場合には、受け取る情報の言語として日本語が予め設定される。また例えば第2従業員が中国人である場合には、受け取る情報の言語として中国語が予め設定される。
次に、コントローラボックス13は、先に取得した出退勤情報に基づいて出勤中の対象者を判別し、出力対象の言語を、出勤中の対象者に対して設定されている言語に切り替える。具体的には、第1従業員が出勤中であるならば、出力対象の言語は日本語に切り替えられる。第2従業員が出勤中であるならば、出力対象の言語は中国語に切り替えられる。なお、第1従業員と第2従業員とが共に出勤中である場合、出力対象の言語は日本語と中国語に切り替えられる。即ち、出力対象の言語は、1種類に特に限定されず、複数種類になり得る。
そして、コントローラボックス13は、出力対象として切り替えられた言語で注文票を生成し、当該注文票をプリンタ15やディスプレイ16に出力する。
ECR11に記憶されている出退勤情報は、「キャラクタ」、「暗証番号」、「言語属性番号」、「業務属性番号」、「配置」、「出勤」を含む。したがって、ECR11に記憶されている出退勤情報の構造は、このような関係を示すものであれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、図2に示すように、行列構造となっている。
また、本実施形態においては、図2の出退勤情報は、ECR11に記憶しているがこれに限られるものではなく、コントローラボックス13等他の装置であってもよい。
ECR11に記憶されている言語属性は、言語属性番号毎に対応する言語の情報を含む。したがって、ECR11に記憶されている言語属性の構造は、このような関係を示すものであれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、図3に示すように、行列構造となっている。
また、本実施形態においては、図3の言語属性は、ECR11に記憶しているがこれに限られるものではなく、コントローラボックス13等他の装置であってもよい。
ECR11に記憶されている業務属性は、業務属性番号毎に対応する業務の情報を含む。したがって、ECR11に記憶されている業務属性の構造は、このような関係を示すものであれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、図4に示すように、行列構造となっている。
また、本実施形態においては、図4の業務属性は、ECR11に記憶しているがこれに限られるものではなく、コントローラボックス13等他の装置であってもよい。
コントローラボックス13に記憶されている配置属性は、配置番号毎に対応する配置の情報を含む。したがって、記憶部34に記憶されている配置属性の構造は、このような関係を示すものであれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、図5に示すように、行列構造となっている。
また、本実施形態においては、図5の配置属性は、コントローラボックス13に記憶しているがこれに限られるものではなく、ECR11等他の装置であってもよい。
図6は、本実施形態に係るECR11のハードウェアの構成を示すブロック図である。
出力部27は、ディスプレイや印刷部で構成され、代金等の各種情報を表示出力したり印刷出力する。
記憶部28は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部29は、HUB12を介してコントローラボックス13との間で行う通信を制御する他、図示せぬインターネット等を介して他の装置との間で行う通信を制御する。
なお、ECR11は、客から受け取った現金を収納するドロア(図示せず)を備える。
図7は、本実施形態に係るコントローラボックス13のハードウェアの構成を示すブロック図である。
なお、通信部49は、HUB12を介してECR11との間で行う通信を制御する他、ハンディターミナル14との無線通信を制御すると共に、図示せぬインターネット等を介して他の装置との間で行う通信や、プリンタ15やディスプレイ16との間で行う通信を制御する。
出勤処理とは、次のような一連の処理をいう。即ち、ECR11は、従業員の出勤に伴い入力された暗証番号に基づいて当該従業員の属性を判定し、その判定結果に基づいてコントローラボックス13に言語属性を追加する指示を送信するまでの一連の処理をいう。
退勤処理とは、次のような一連の処理をいう。即ち、ECR11は、従業員の退勤に伴い入力された暗証番号に基づいて当該従業員の属性を判定し、その判定結果に基づいてコントローラボックス13に言語属性を削除する指示を送信するまでの一連の処理をいう。
言語情報切替処理とは、次のような一連の処理をいう。即ち、コントローラボックス13は、ECR11から送信された出退勤情報に対応して、商品毎に設定された言語属性のステータスを切り替える一連の処理をいう。
注文情報出力処理とは、次のような一連の処理をいう。即ち、コントローラボックス13は、ハンディターミナル14から送信された注文情報の受信を契機として、配置毎に切り替えられた言語属性のステータスに基づいて注文票を出力する一連の処理をいう。
また、記憶部28の一領域として、上述の図2〜図4の各々に示す各情報が記憶された従業員情報記憶部131が設けられる。なお、従業員情報記憶部131が記憶部28の一領域として設けられていることは例示であって、その他例えばリムーバブルメディア31の一領域として設けられるようにしてもよい。
退勤処理部122は、従業員情報記憶部131に記憶された各種情報に基づいて、退勤処理を実行することによって、言語属性を削除する指示を生成して、当該指示を、通信部29からHUB12を介してコントローラボックス13に送信する。
記憶部48の一領域として、後述する図9及び図10の言語属性が記憶された言語属性記憶部151と、上述の図5の配置属性が記憶された配置属性記憶部152と、が設けられる。なお、言語属性記憶部151が記憶部48の一領域として設けられていることは例示であって、その他例えばリムーバブルメディア51の一領域として設けられるようにしてもよい。
言語属性記憶部151に記憶されているステータスは、言語属性番号毎に対応する「ON」又は「OFF」の何れかのステータスの情報を含む。したがって、言語属性記憶部151に記憶されているステータスの構造は、このような関係を示すものであれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、図9に示すように、行列構造となっている。
言語属性記憶部151に記憶されている言語属性は、言語属性番号毎に対応する言語の情報を含む。したがって、言語属性記憶部151に記憶されている言語属性の構造は、このような関係を示すものであれば足り、特に限定されないが、本実施形態では、図10に示すように、行列構造となっている。
また、本実施形態においては、図10の言語属性は、コントローラボックス13の言語属性記憶部151に記憶しているがこれに限られるものではなく、ECR11等の他の装置であってもよい。
図11は、図8の機能的構成を有するECR11が実行する出勤処理の流れの一連を説明するフローチャートである。
ECR11により出勤処理が実行されると、CPU21において図8の各機能ブロックが機能して、次のような処理が実行される。即ち、以下の各ステップの処理の動作主体は、ハードウェアではCPU21が該当する。ただし、本発明の理解を容易なものとすべく、CPU21において機能する各機能ブロックが動作主体であるものとして、以下の各ステップの処理の説明をする。
ECR11の出勤処理は、このような従業員による出勤時の打刻を契機として開始され、次のような処理が実行される。
該当する暗証番号がない場合には、ステップS12においてNOであると判定されて、出勤情報処理は終了となる。即ち、この場合は、入力された暗証番号が間違っていたり、従業員以外の者がタイムレコーダを操作したりすることによりエラーが発生したとして、出勤処理が終了する。
これに対し、該当する暗証番号がある場合には、ステップS12においてYESであると判定されて、処理はステップS13に進む。なお、この場合、出勤処理部121は、出退勤情報において、当該暗証番号に対応するキャラクタの出勤情報を「YES」に更新する。
従業員の業務属性番号が「2」でない場合には、ステップS13においてNOであると判定されて、出勤処理は終了する。即ち、出勤した従業員が調理人でない場合には、出勤時の打刻のみを行う通常の出勤処理が行われる。
これに対し、従業員の業務属性番号が「2」である場合、即ち出勤した従業員が調理人である場合には、ステップS13においてYESであると判定されて、処理はステップS14に進む。
同じ言語属性(言語属性番号)の従業員(調理人)が出勤している場合には、ステップS14においてYESであると判定されて、出勤処理は終了となる。即ち、この場合、すでに同じ使用言語を使用する調理人が存在するため、出勤処理をしている調理人の使用言語に対応する言語属性番号の情報をコントローラボックス13に送信しなくても足りるため、あらためて送信するという無駄な処理を省略することができる。
これに対し、同じ言語属性(言語属性番号)の従業員(調理人)は出勤していない場合には、ステップS14においてNOであると判定されて、処理はステップS15に進む。
同じ配置位置の従業員(調理人)が出勤している場合には、ステップS15においてYESであると判定されて、出勤処理は終了となる。即ち、この場合、すでに同じ配置位置の調理人が存在するため、出勤処理をしている調理人の使用言語に対応する言語属性番号の情報をコントローラボックス13に送信しなくても足りるため、あらためて送信するという無駄な処理を省略することができる。
これに対し、同じ配置位置の従業員(調理人)は出勤していない場合には、ステップS15においてNOであると判定されて、処理はステップS16に進む。
このようなステップS16の処理が終了すると、ECR11の出勤処理が終了する。
図12は、図8の機能的構成を有するECR11が実行する退勤処理の流れの一連を説明するフローチャートである。
ECR11により退勤処理が実行されると、CPU21において図8の各機能ブロックが機能して、次のような処理が実行される。即ち、以下の各ステップの処理の動作主体は、ハードウェアではCPU21が該当する。ただし、本発明の理解を容易なものとすべく、CPU21において機能する各機能ブロックが動作主体であるものとして、以下の各ステップの処理の説明をする。
ECR11の退勤処理は、このような従業員による退勤時の打刻を契機として開始され、次のような処理が実行される。
該当する暗証番号がない場合には、ステップS32においてNOであると判定されて、退勤情報処理は終了となる。即ち、この場合は、入力された暗証番号が間違っていたり、従業員以外の者がタイムレコーダを操作したりすることによりエラーが発生したとして、退勤処理が終了する。
これに対し、該当する暗証番号がある場合には、ステップS32においてYESであると判定されて、処理はステップS33に進む。この場合、退勤処理部122は、出退勤情報において、当該暗証番号に対応するキャラクタの出勤情報を「NO」に更新する。
これに対し、従業員の業務属性番号が「2」である場合、即ち出勤した従業員が調理人である場合には、ステップS33においてYESであると判定されて、処理はステップS34に進む。
同じ言語属性(言語属性番号)の調理人が他にも出勤している場合には、ステップS34においてYESであると判定されて、退勤処理は終了となる。即ち、この場合、同じ使用言語を使用する調理人が他にも出勤しているため、退勤処理をしている調理人の使用言語に対応する言語属性番号の情報をコントローラボックス13に送信しなくても足りるため、あらためて送信するという無駄な処理を省略することができる。
これに対し、同じ言語属性(言語属性番号)の従業員(調理人)は出勤していない場合には、ステップS34においてNOであると判定されて、処理はステップS35に進む。
これに対し、同じ配置位置の従業員(調理人)は出勤していない場合には、ステップS35においてNOであると判定されて、処理はステップS36に進む。
図13は、図8の機能的構成を有するコントローラボックス13が実行する言語情報切替処理の流れの一連を説明するフローチャートである。
コントローラボックス13により言語情報切替処理が実行されると、CPU41において図8の各機能ブロックが機能して、次のような処理が実行される。即ち、以下の各ステップの処理の動作主体は、ハードウェアではCPU41が該当する。ただし、本発明の理解を容易なものとすべく、CPU41において機能する各機能ブロックが動作主体であるものとして、以下の各ステップの処理の説明をする。
言語属性番号を追加する指示を受けた場合、当該配置における当該従業員の言語を有効にすると判定され、ステップS53においてYESであると判定され、処理はステップS54に進む。
このようなステップS54の処理が終了すると、言語情報切替処理が終了する。
このようなステップS55の処理が終了すると、言語情報切替処理が終了する。
図14は、図8の機能的構成を有するコントローラボックス13が実行する注文情報出力処理の流れの一連を説明するフローチャートである。
コントローラボックス13により注文情報出力処理が実行されると、CPU41において図8の各機能ブロックが機能して、次のような処理が実行される。即ち、以下の各ステップの処理の動作主体は、ハードウェアではCPU41が該当する。ただし、本発明の理解を容易なものとすべく、CPU41において機能する各機能ブロックが動作主体であるものとして、以下の各ステップの処理の説明をする。
このようなステップS72の処理が終了すると、注文情報出力処理が終了する。これにより、本実施形態では、図15に示すように、飲食店に在席する従業員の使用言語に関わらず、出勤した従業員の使用言語に基づいて必要最小限の情報をプリンタ15及びディスプレイ16に出力することができる。
そして、コントローラボックス13は、ハンディターミナル14から注文情報を受信した場合(ステップS71:YES)、配置毎に切り替えられた言語属性番号のステータスに基づいて注文票を出力する(ステップS72)。即ち、この場合、「山田太郎」、「李蒼白」及び「Elizabeth」の各言語属性番号「1」、「3」及び「5」の各々に対応するステータスの言語属性「日本語」、「中国語」及び「英語」の各々で注文票がプリンタ12から出力される。
具体的には、図15に示すように、「日本語」の言語属性に対応する「ヒレカツ」、「中国語」の言語属性に対応する「腰内猪排」、及び「英語」に対応する「Fillet Cutret」がそれぞれ出力される。同様に、「日本語」の言語属性に対応する「オレンジジュース」、「中国語」の言語属性に対応する「柳橙汁」、及び「英語」に対応する「Orange Juice」がそれぞれ出力される。
取得部141は、受け取る情報の言語が予め設定されている複数の従業員の出退勤情報を取得する。
言語切替部143は、取得部141により取得された出退勤情報に基づいて出勤中の従業員を判別し、出力対象の言語を、出勤中の従業員に対して設定されている言語に切り替える。
出力制御部144は、言語切替部143により切り替えられた言語で注文票を出力する制御を実行する。
この場合、従業員の出退勤情報に基づいて当該出勤中の従業員の使用言語に切り替えることができる。このため、現在出勤中の従業員の使用する言語に基づく注文票のみを出力することもできる。したがって、多数の言語を用いる従業員が働いている状況下においても、業務に必要最小限の言語のみで注文票を出力することができるため、出力された情報が不必要に冗長となることを防止することができる。したがって、業務に関わる従業員の使用言語に関わらず必要最小限の情報を含む注文票の出力を可能とすることができる。
この場合、常に固定された特定の言語は出力することができる。したがって、当該コントローラボックス13が使用される国の公用語(例えば、日本語や英語等)による表記を常に併記することにより、従業員の出勤状況に関わらず、同じ言語による情報が出力することができる。これにより、従業員の出勤状況に関わらず変更される言語に混乱することを抑止することができる。また、固定された言語を予め設定しておくことで、従業員の出勤状況に関わらず、マネージャー等特定の人が常に業務内容を確認することができる。
この場合、出勤中の従業員の使用言語に基づいて、注文票を印刷することができる。したがって、多数の言語を用いる従業員が働いている状況下においても、業務に必要最小限の言語のみで注文票を印刷することができるため、印刷された注文票が不必要に冗長となることを防止することができる。したがって、業務に関わる従業員の使用言語に関わらず必要最小限の注文票を印刷することができる。
この場合、出勤中の従業員の使用言語に基づいて、注文票をディスプレイ16に表示することができる。したがって、多数の言語を用いる従業員が働いている状況下においても、業務に必要最小限の言語のみで注文票を表示することができるため、表示された注文票が不必要に冗長となることを防止することができる。したがって、業務に関わる従業員の使用言語に関わらず必要最小限の注文票を表示することができる。
この場合、コントローラボックス13は、切り替えるべき言語属性に対応する情報のみをECR11から取得するだけで、対応する言語に切り替えることができる。
この場合、コントローラボックス13は、従業員が通常行っている出退勤操作に基づいて情報を出力する言語を切り替えることができる。したがって、別途従業員の入力操作等を必要とせずに、必要最小限の情報を出力することができる。
この場合、コントローラボックス13は、従業員が通常行っている出退勤操作毎に基づいて情報を出力する言語を切り替えることができる。したがって、別途従業員の入力操作等を必要とせずに、必要最小限の情報を出力することができる。
この場合、コントローラボックス13は、従業員の位置毎に注文票を出力する言語を切り替えることができる。したがって、当該従業員の直接関係のある位置において必要な言語のみで注文票を出力することができるため、出力された情報が不必要に冗長となることを防止することができる。したがって、業務に関わる従業員の使用言語に関わらず必要最小限の注文票の出力を可能とすることができる。
この場合、コントローラボックス13は、注文票を出力するプリンタ15やディスプレイ16等の装置の周囲に存在する従業員に必要な言語のみで注文票を出力することができるため、出力された情報が不必要に冗長となることを防止することができる。したがって、業務に関わる従業員の使用言語に関わらず必要最小限の注文票の出力を可能とすることができる。
例えば、本発明は、注文を必要とする情報処理システム一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、レストラン、遊園地、ホテル、工場、等の注文システムに適用可能である。
図16は、本発明の一実施形態であって、図1とは異なる実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
図16に示す情報処理システムにおいては、ECRシステム211と、厨房内においてm個の調理場毎に配置されるプリンタ212−1〜212−mと、ディスプレイ213−1〜213−mと、情報処理装置214と、がHUB(図示せず)等によりネットワーク221を介して相互に接続されている。ネットワーク221は、LAN回線やインターネット回線により無線又は有線により各端末同士を相互に接続している。
換言すると、図8の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムの何れかの装置に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図8の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
[付記1]
情報を受け取る対象者の属性を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記属性に基づいて前記対象者を判別し、出力対象の言語を前記対象者に対応する言語に切り替える言語切替手段と、
前記言語切替手段により切り替えられた言語で情報を出力する出力制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
[付記2]
前記出力制御手段は、前記言語切替手段により切り替えられた言語による表記と、固定された言語による表記と、を併記して前記情報を出力することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記出力制御手段は、前記言語切替手段により切り替えられた言語を少なくとも含む1以上の言語で前記情報を印刷出力することを特徴とする付記1又は2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記出力制御手段は、前記言語切替手段により切り替えられた言語を少なくとも含む1以上の言語で前記情報を端末に表示することを特徴とする付記1乃至3のうち何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記5]
対象者の言語属性を含む情報ファイルを対象者の位置毎に記憶する記憶手段をさらに備え、
前記言語切替手段は、前記対象者に対応する言語属性を、前記記憶手段に記憶された前記対象者の情報ファイルから参照して、参照した前記言語属性に基づいて言語を切り替えることを特徴とする付記1乃至4のうち何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記6]
前記取得手段は、外部装置から出力される出退勤情報に基づいて対象者の属性を取得することを特徴とする付記1乃至4のうち何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記7]
前記言語切替手段は、前記取得手段が前記出退勤情報に基づいて対象者の属性を取得する毎に前記言語を切り替えることを特徴とする付記6に記載の情報処理装置。
[付記8]
情報を出力させる際に、情報を出力すべき場所に存在する対象者の位置を認識する認識手段をさらに備え、
前記出力制御手段は、前記認識手段により認識された位置に存在する対象者に設定された言語で、前記情報を出力する付記1乃至7のうち何れか1つに記載の情報処理装置。
[付記9]
前記認識手段は、情報を出力する装置の周囲に存在する対象者の識別媒体を読み取ることで対象者の位置を認識し、
前記出力制御手段は、前記認識手段により認識された位置に存在する対象者に設定された言語で、前記情報を出力する付記8に記載の情報処理装置。
[付記10]
コンピュータを、
情報を受け取る対象者の属性を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記属性に基づいて前記対象者を判別し、出力対象の言語を前記対象者に対応する言語に切り替える言語切替手段、
前記言語切替手段により切り替えられた言語で情報を出力する出力制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Claims (8)
- 外部装置から出力される出退勤情報に基づいて情報を受け取る対象者の属性を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記属性に基づいて前記対象者を判別し、前記対象者に対応する言語を出力対象の言語に切り替えると共に、前記取得手段が前記出退勤情報に基づいて対象者の属性を取得する毎に前記対象者に対応する言語を出力対象の言語に追加し、あるいは前記対象者に対応する言語を出力対象の言語から削除する言語切替手段と、
前記言語切替手段により切り替えられた言語で情報を出力する出力制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記出力制御手段は、前記言語切替手段により切り替えられた言語による表記と、固定された言語による表記と、を併記して前記情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記出力制御手段は、前記言語切替手段により切り替えられた言語を少なくとも含む1以上の言語で前記情報を印刷出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記出力制御手段は、前記言語切替手段により切り替えられた言語を少なくとも含む1以上の言語で前記情報を端末に表示することを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の情報処理装置。
- 対象者の言語属性を含む情報ファイルを対象者の位置毎に記憶する記憶手段をさらに備え、
前記言語切替手段は、前記対象者に対応する言語属性を、前記記憶手段に記憶された前記対象者の情報ファイルから参照して、参照した前記言語属性に基づいて言語を切り替えることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の情報処理装置。 - 情報を出力させる際に、情報を出力すべき場所に存在する対象者の位置を認識する認識手段をさらに備え、
前記出力制御手段は、前記認識手段により認識された位置に存在する対象者に設定された言語で、前記情報を出力する請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記認識手段は、情報を出力する装置の周囲に存在する対象者の識別媒体を読み取ることで対象者の位置を認識し、
前記出力制御手段は、前記認識手段により認識された位置に存在する対象者に設定された言語で、前記情報を出力する請求項6に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
外部装置から出力される出退勤情報に基づいて情報を受け取る対象者の属性を取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記属性に基づいて前記対象者を判別し、前記対象者に対応する言語を出力対象の言語に切り替えると共に、前記取得手段が前記出退勤情報に基づいて対象者の属性を取得する毎に前記対象者に対応する言語を出力対象の言語に追加し、あるいは前記対象者に対応する言語を出力対象の言語から削除する言語切替手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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