JP5330925B2 - ジャンクションコネクタ - Google Patents

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この発明は、例えば、自動車に配索されるワイヤハーネスを分岐するジャンクションコネクタに関する。
自動車の電装部品における電気接続について、電気構造の複雑化に伴ってワイヤハーネスを複雑に分岐させる必要があり、簡単に分岐できるジャンクションコネクタが提案されている(特許文献1参照)。
このジャンクションコネクタ200は、図6〜8に示すように、回路パターンを構成するパターン導体部222が形成されたプリント回路基板220にオス端子230を立設し、コネクタハウジング210に装着して構成している。そして、ワイヤハーネス300に装着したメスコネクタユニット240をコネクタハウジング210に嵌合して接続する構成である。
これにより、嵌合したメスコネクタユニット240およびオス端子230を介して、ワイヤハーネス300はパターン導体部222に接続され、所望の電気回路を構成することができる。したがって、所望の電気的分岐を確実、つ簡単に実現できるものである。
しかし、近年、電気構造における複雑化はさらに進み、配線数がさらに増加するとともに、分岐構造もさらに複雑化している。
また、高機能化、環境保護、価格競争力等より、自動車部品の小型化、軽量化、あるいはコストダウンのニーズがさらに高まっており、ジャンクションコネクタ200の小型化、軽量化、あるいはコストダウンする必要がある。
このようにさらに複雑化している電気構造において、特許文献1に記載のジャンクションコネクタ200では、接続するワイヤハーネス300の本数によってコネクタハウジング210のサイズが規制されるため、小型化や軽量化を実現することは困難であった。
特開2004−11279号公報
この発明は、簡単、つ確実にワイヤハーネスの複雑な分岐を実現するとともに、小型化できるジャンクションコネクタを提供することを目的とする。
この発明は、回路パターンを構成するパターン導体部を有するプリント回路基板と、該プリント回路基板を貫通し、該プリント回路基板の両面側から突出する態様で立設する棒状の端子部材とで構成し、該端子部材と前記パターン導体部との接触部分、高エネルギ密度熱源によって溶融接合されており、前記高エネルギ密度熱源を、レーザ、電子ビーム、あるいはプラズマの何れかによって構成し、内部に前記プリント回路基板を装備したコネクタハウジングは、凹形状の下部側ハウジングと、逆凹形状の上部側ハウジングとを有し、前記下部側ハウジングおよび上部側ハウジングの内面側には、前記プリント回路基板の周縁部を係止する基板係止溝を備え、上下の両ハウジングの当接時に、これら両ハウジングの一端から他端にわたって、前記棒状の端子部材の突出方向に連通する挿着空間が形成され、前記プリント回路基板の周縁部が前記両ハウジングの当接時に、前記基板係止溝で係止されたジャンクションコネクタであることを特徴とする。
この発明の態様として、それぞれ異なる回路パターンを構成するパターン導体部を有する2枚のプリント回路基板を平行に配置し、両プリント回路基板を串刺し状に棒状の端子部材で貫通させて固定することができる。
上記プリント回路基板は、例えば、硝子エポキシ基材の表面にパターン導体部を構成する銅薄板を備えた回路基板や、回路パターンが表面に形成された厚銅基板とすることができる。
上記棒状の端子部材は、導電性に優れる銅、銅合金で構成し、メス型の端子部材に挿入して嵌合し、電気的に接続可能な端子部材とすることができる。
上記エネルギ密度熱源による溶融接合は、レーザ、電子ビーム、あるいはプラズマを、該端子部材と前記パターン導体部との接触部分に照射して溶融し、接合する溶接とすることができる。
この発明によれば、簡単、つ確実にワイヤハーネスの複雑な分岐を実現するとともに、小型化できるジャンクションコネクタを提供することができる。
両挿しジャンクションコネクタの斜視図による説明図。 両挿しジャンクションコネクタの分解斜視図。 両挿しジャンクションコネクタにおける図1中のA−A断面図。 両挿しジャンクションコネクタにおけるメスコネクタユニットの挿着について説明する斜視図。 別の実施形態の両挿しジャンクションコネクタにおける断面図。 従来のジャンクションコネクタの斜視図。 従来のジャンクションコネクタの分解斜視図。 従来のジャンクションコネクタにおける図6中のB−B断面図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
両挿しジャンクションコネクタ1の斜視図による説明図を示す図1、両挿しジャンクションコネクタ1の分解斜視図を示す図2、両挿しジャンクションコネクタ1における図1中のA−A断面図を示す図3、および両挿しジャンクションコネクタ1におけるメスコネクタユニット40の挿着について説明する斜視図を示す図4とともに両挿しジャンクションコネクタ1について説明する。
なお、図1(a)は両挿しジャンクションコネクタ1のハーネス100を透過状に表した両挿しジャンクションコネクタ1の斜視図を示し、図1(b)はコネクタハウジング10を透過状に表した両挿しジャンクションコネクタ1の斜視図を示している。
本発明は、両挿しジャンクションコネクタ1は、回路パターンを構成するパターン導体部22を有するプリント回路基板20と、プリント回路基板20を貫通し、プリント回路基板20の両面側から突出する態様で立設する棒状のオス端子30を備えている。
そして、両挿しジャンクションコネクタ1は、プリント回路基板20におけるパターン導体部22とオス端子30との接触部分Kを、レーザRを用いた高エネルギ密度熱源によって溶融接合している。
上記構成について詳述すると、両挿しジャンクションコネクタ1は、オス端子30が立設したプリント回路基板20と、内部にプリント回路基板20を装備するコネクタハウジング10と、コネクタハウジング10の両側から挿着するメスコネクタユニット40とで構成している。
プリント回路基板20は側面視長方形の板状に形成され、幅方向Wの複数列および高さ方向Hの複数段による行列状に立設する複数の上記オス端子30を備えている。
プリント回路基板20は、図3に示すように、ガラスエポキシ基材21と、該ガラスエポキシ基材21の表面に、銅薄板22aとレジスト22bによって構成されたパターン導体部22とを備えている。
オス端子30は、両先端部分が細径化された細円柱状の銅製端子であり、プリント回路基板20を貫通し、プリント回路基板20の両表面から突出する態様で立設している。
そして、オス端子30と、プリント回路基板20のパターン導体部22との境界角部Kを、レーザRで溶接している。このレーザRによる溶接により境界角部Kにはオス端子30とパターン導体部22とが溶融して構成した合金層23が構成され、安定した接続状態を確保している(図3a部拡大図参照)。
なお、オス端子30とパターン導体部22とが接触し、その境界角部KをレーザRで溶接しているため、オス端子30は、所望の電気回路を構成することができる。
例えば、図3に示すプリント回路基板20中央付近におけるオス端子30の列においては、下1段目オス端子31における左側端子部31aから入力された入力信号Iaは、下1段目オス端子31の右側端子部31bから出力信号Oaとして出力される。
下3段目オス端子33の左側端子部33aから入力された入力信号Ibは、下2段目オス端子32の右側端子部32bと、下3段目オス端子33の右側端子部33bと、上3段目オス端子34の右側端子部34bとの3箇所に分岐されて出力信号Obとして出力される。
上2段目オス端子35の右側端子部35bから入力された入力信号Icは、上1段目オス端子36の右側端子部36bと、上1段目オス端子36の左側端子部36aとの2箇所に分岐されて出力信号Ocとして出力される。
また、上記信号の伝達経路を構成するパターン導体部22は、列方向にも接続されている。
なお、上記パターン導体部22で構成する電気回路は、上記経路に限定されず、所望の信号経路を構成するものである。
コネクタハウジング10は、挿入方向Z(図3における左右方向)の端部が開放された挿着空間10aを内部に備えた中空の直方体形状で形成されている。
詳しくは、コネクタハウジング10は、側面視凹形状の下部側ハウジング11と、下部側ハウジング11に対して上下対称な形状である側面視逆凹形状の上部側ハウジング12とで構成している(図2参照)。
下部側ハウジング11および上部側ハウジング12の内面側は、挿入方向Zの中央付近には、プリント回路基板20の周縁部が係止する、断面方向の溝で構成した基板係止溝13を備えている。
さらに、下部側ハウジング11および上部側ハウジング12の内面側側面にはメスコネクタユニット40(40a,40b)の単体メスコネクタ41における係止凸部43の係止を許容するメスコネクタ係止溝14を備えている。
なお、下部側ハウジング11および上部側ハウジング12によって形成される挿着空間10aは、幅方向W中央付近にプリント回路基板20を装着し、幅方向W両側の開口からメスコネクタユニット40の挿入を許容する、コネクタハウジング10より一回り小さな直方体形状の空間である。
挿着空間10aに挿入するメスコネクタユニット40は、所定段数の単体メスコネクタ41を上下方向に積み重ねて固定して構成している。
メスコネクタユニット40を構成する単体メスコネクタ41は、図2,3に示すように、内部にハーネス100に接続されたメス端子45を装着する端子装着空間41aを有するメスコネクタ本体42と、メスコネクタ本体42の両側部から側方へ突出する係止凸部43と、単体メスコネクタ41の挿入方向Zの手前側面において側方に突出する側方突出片44とを、絶縁性樹脂材で一体構成している。
なお、端子装着空間41aは、挿入方向Zに貫通する空間であり、挿入方向Zの奥側(図2)がオス端子30の挿入を許容する円形断面開口となり、挿入方向Zの手前側(図2)がメス端子45およびハーネス100の挿入を許容する四角形断面開口となっている。
また、積み重ねてメスコネクタユニット40を構成する単体メスコネクタ41には、積重ね状態を固定する固定手段(図示省略)を備えている。
さらにまた、メス端子45およびハーネス100は、上述したように、オス端子30に対して入力信号Iが伝達されるオス端子30や、出力信号Oを伝達するオス端子30に対応する箇所の端子装着空間41aに装備している。
次に、このように構成されたコネクタハウジング10を用いる両挿しジャンクションコネクタ1の製造方法について説明する。まずは、所望の回路パターンに応じたパターン導体部22を有するプリント回路基板20にオス端子30を貫通させて装着する。そして、パターン導体部22とオス端子30との境界角部KをレーザRで溶接して、合金層23を構成する。
このようにして所望の電気回路を構成したプリント回路基板20を基板係止溝13に係止させながら、下部側ハウジング11と上部側ハウジング12とを組み合わせて、挿着空間10aにプリント回路基板20を装備したコネクタハウジング10を構成する(図4参照)。
そして、入力信号Iが伝達されるオス端子30や、出力信号Oを伝達するオス端子30に対応する箇所の端子装着空間41aにハーネス100が接続されたメス端子45を装備するとともに、単体メスコネクタ41を所定段数積み重ねてメスコネクタユニット40を構成する。なお、ここで、コネクタハウジング10の挿入方向Z両側分のメスコネクタユニット40(40a,40b)を、それぞれの回路構成に応じて構成する。
こうして構成されたメスコネクタユニット40を、係止凸部43をコネクタハウジング10のメスコネクタ係止溝14に係止させながら、挿入方向Zに移動させてコネクタハウジング10に挿着させる。このコネクタハウジング10へのメスコネクタユニット40の挿着によって、プリント回路基板20に立設するオス端子30は、端子装着空間41aに挿入されてメス端子45と嵌合し、電気的に接続される。
このようにして、コネクタハウジング10にメスコネクタユニット40a,40bを挿着することで、所望の回路パターンに合せたパターン導体部22に電気的に接続されたオス端子30と、メスコネクタユニット40a,40bに接続されたハーネス100とを電気的に接続することができる。
したがって、電気信号を伝達する電気回路の複雑な分岐を実現した状態でメスコネクタユニット40aのハーネス100と、メスコネクタユニット40bのハーネス100とを接続することができる。
また、ハーネス100をコネクタハウジング10の両側に分散させて、コネクタハウジング10の両側からメスコネクタユニット40を介して挿着する構成としたため、従来のジャンクションコネクタ200に比べて、コネクタハウジング10を小型化つ軽量化することができる。
さらには、コネクタハウジング10の両側からメスコネクタユニット40を介して挿着する構成としたことにより、例えば、信号のコネクタハウジング10に対する入出力方向にとらわれない様々な回路構成の電気回路を構築することができ、電気回路の設計自由度を向上することができる。
また、図6に示す従来のジャンクションコネクタ200の場合、コネクタハウジング210の片面からのみ、メスコネクタユニット240を介してワイヤハーネス300を装着しているため、ワイヤハーネス300の配索経路によっては、挿入方向Zの奥側から挿入方向Z手前側まで取り回す必要がある。その場合、ハーネス長が長くなり、無駄が生じるとともに、無理な配索経路による負荷がコネクタ端子との接続部分に付与され、接続不良になるおそれがあった。
これに対し、両挿しジャンクションコネクタ1は、コネクタハウジング10の両側からメスコネクタユニット40を介してハーネス100を接続しているため、配索経路に応じた方向からハーネス100を接続することができる。
したがって、ハーネス長の無駄を無くして、軽量化することができる。さらに、無理な配索経路による負荷がコネクタ端子との接続部分に付与されることがなく、接続不良になるおそれを低減することができる。
また、所望の回路パターンに合せたパターン導体部22とオス端子30との境界角部KをレーザRで溶接して、合金層23を構成しているため、パターン導体部22とオス端子30とが接触することによる電気的導電性を、レーザRによる合金層23で補完し、より通電性能の高い電気接続状態を確保することができる。
さらにまた、所望の回路パターンに合せたパターン導体部22とオス端子30との境界角部KをレーザRで溶接しているため、プリント回路基板20に対するオス端子30の固定をより堅固にできる。
したがって、例えば、隣り合うオス端子30同士の距離を縮めて、すなわちオス端子30を狭ピッチ化することでプリント回路基板20の強度が低下した場合であっても、確実に電気的接続された固定を実現することができる。
よって、確実な電気接続を確保しながら、隣り合うオス端子30同士の距離を縮める狭ピッチ化して、両挿しジャンクションコネクタ1を小型化つ軽量化することができる。
また、例えば、図8に示すように、ジャンクションコネクタ200においてオス端子230をプリント回路基板220に固定するため、ジャンクションコネクタ200の背面側をはんだ接続して、パターン導体部222とオス端子230との電気接続状態を補完する場合、はんだ熱によるプリント回路基板220の反りやオス端子230の損傷等のおそれがある。
また、はんだ濡れ性制御やマイグレーション、ウィスカー対策も必要となる。これらの制御や対策は、隣接するオス端子230同士の距離が短くなる狭ピッチ化によって、必要性は高まるとともに、困難となる。
しかし、オス端子30とパターン導体部22とをレーザRによる溶接で合金層23を構成して、電気接続性を補完しているため、上述したような制御や対策は必要が無く、オス端子30同士の距離を縮める狭ピッチ化することができる。
また、オス端子30は、両側から挟み込まれるようにしてメス端子45と嵌合するため、メスコネクタユニット40aとメスコネクタユニット40bとをコネクタハウジング10に対して同時に挿着すると、プリント回路基板20との境界角部Kに嵌合反力による負荷が生じず、より確実で耐久性のある接続状態を確立することができる。
なお、上記説明においては、一枚のプリント回路基板20に対して行列状に配置した複数のオス端子30を貫通させて固定したが、図5に示すように、それぞれに異なる回路パターンを構成するパターン導体部22を有する2枚のプリント回路基板20を平行に配置し、両プリント回路基板20を串刺し状にオス端子30で貫通させて固定してもよい。
これにより、複数のオス端子30を一枚のプリント回路基板20に貫通固定させた場合と比較して、両プリント回路基板20のパターン導体部22によって様々な電気回路を構成することができる。したがって、さらに複雑な分岐構造を小型化した両挿しジャンクションコネクタ1で構成することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の接触部分は、境界角部Kに対応し、
以下同様に、
高エネルギ密度熱源は、レーザRに対応し、
ジャンクションコネクタは、両挿しジャンクションコネクタ1に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
なお、パターン導体部22とオス端子30とを溶接する高エネルギ密度熱源としてレーザRを用いたが、電子ビームあるいはプラズマを高エネルギ密度熱源として用いた溶接装置を用いてもよい。
1…両挿しジャンクションコネクタ
10…コネクタハウジング
10a…挿着空間
11…下部側ハウジング
12…上部側ハウジング
13…基板係止溝
20…プリント回路基板
22…パターン導体部
30…オス端子(棒状の端子部材)
K…境界角部

Claims (2)

  1. 回路パターンを構成するパターン導体部を有するプリント回路基板と、該プリント回路基板を貫通し、該プリント回路基板の両面側から突出する態様で立設する棒状の端子部材とで構成し、
    該端子部材と前記パターン導体部との接触部分、高エネルギ密度熱源によって溶融接合されており、
    前記高エネルギ密度熱源を、
    レーザ、電子ビーム、あるいはプラズマのれかによって構成し、
    内部に前記プリント回路基板を装備したコネクタハウジングは、
    凹形状の下部側ハウジングと、逆凹形状の上部側ハウジングとを有し、
    前記下部側ハウジングおよび上部側ハウジングの内面側には、前記プリント回路基板の周縁部を係止する基板係止溝を備え、
    上下の両ハウジングの当接時に、これら両ハウジングの一端から他端にわたって、前記棒状の端子部材の突出方向に連通する挿着空間が形成され、
    前記プリント回路基板の周縁部が前記両ハウジングの当接時に、前記基板係止溝で係止された
    ジャンクションコネクタ。
  2. それぞれ異なる回路パターンを構成するパターン導体部を有する2枚のプリント回路基板を平行に配置し、
    両プリント回路基板を串刺し状に棒状の端子部材で貫通させて固定した
    請求項1に記載のジャンクションコネクタ。
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