JP5006168B2 - 基板間接続構造及び回路基板 - Google Patents

基板間接続構造及び回路基板 Download PDF

Info

Publication number
JP5006168B2
JP5006168B2 JP2007306561A JP2007306561A JP5006168B2 JP 5006168 B2 JP5006168 B2 JP 5006168B2 JP 2007306561 A JP2007306561 A JP 2007306561A JP 2007306561 A JP2007306561 A JP 2007306561A JP 5006168 B2 JP5006168 B2 JP 5006168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
female terminal
board
hole
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007306561A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009129858A (ja
Inventor
和正 坂田
良昭 澤樹
博和 角田
俊輔 山地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD., Furukawa Automotive Systems Inc filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2007306561A priority Critical patent/JP5006168B2/ja
Publication of JP2009129858A publication Critical patent/JP2009129858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5006168B2 publication Critical patent/JP5006168B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Description

本発明は、主要には、複数の配線基板間を電気的に接続する接続構造及び回路基板に関する。
互いに間隔をあけて積層された配線基板間を電気的に接続する場合、オス端子を有するコネクタハウジングと、メス端子を有するコネクタハウジングをそれぞれの基板上に配置し、相互に向かい合わせて接続する方法がある。
また、2枚の基板間の接続構造としては、基板間をワイヤで接続したもの(特許文献1)、バネ片で接続したもの(特許文献2)、カードエッジ型端子で接続したもの(特許文献3)等が開示されている。
特開平5−48221号公報 特開2003−332769号公報 特開2006−325301号公報
前述のようにオス/メスのコネクタハウジングを向かい合わせて接続する場合、基板上に実装されるリレー等の電気部品をフローハンダ付けする際に、コネクタも同時にフローハンダ付けする都合上、電気部品とコネクタを同じ面に実装する必要がある。このため、オス端子とメス端子を向かい合わせて接続すると、必然的に電気部品は2枚の基板の間に配置されることになる。この構成では、基板間に向かい合う部品のクリアランスや、他のコネクタ(ワイヤハーネスが接続される)のクリアランスを確保するために、基板間距離が大きくなり、それに伴ってコネクタも大型になってしまう。
一方、電気部品を2枚の基板の外側の面に配置し基板間を接近させて厚み方向に小型化しようとすると、コネクタと電気部品は反対側の面に実装されることになり、部分的なフローハンダ付けによって両面実装をするなど、ハンダ付け工程が複雑になる。また、外部からワイヤハーネスやヒューズなどを多数嵌合しなければいけない場合、外部への入出力用のコネクタ部品を、2枚の基板の外側に向けて多数配置する場合がある。その場合にも、基板間のコネクタと外部に対するコネクタが反対の面に実装されることになり、同様の課題が存在する。
なお、コネクタハウジングを基板の縁から外側へ突出させ、コ字状の端子で基板の縁をまたぐように接続させる構成をとれば、電気部品とコネクタの両方を2枚の基板の外側の面に配置し、片面フローハンダで実装することも可能である。しかし、その場合はコネクタを基板の縁にしか配置できず回路設計上の制約になる上に、コネクタが基板の縁から外側にはみだすので、構成が基板の面方向で大型化してしまう。また、1回のフローハンダでハンダ付けが可能であるとしても、前記コ字状の端子がハンダ付け面よりも飛び出すので、この端子をマスキングしたりフロー槽からはみ出させる等の工夫が必要になり、ハンダ付け工程が複雑になる。
また前述の特許文献1〜3の構成もあるが、上記の構成と同様、基板間接続のために基板周囲部を利用することになり、基板周囲部に外部への入出力のコネクタ部品を配置しようとする場合、スペースの制約が生じる。これらの理由により、何れの構成も小型化や多極化が困難である。
以上のように、従来技術における2枚の基板間を接続する構造については、ハンダ付けの簡易さ、回路設計の自由さ及び構造全体の小型化において一長一短があり、改良の余地が残されていた。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、回路設計の自由度が高く、外部との入出力用のコネクタを多数配置でき、またハンダ付け工程の簡便さと基板の小型化によりコスト低減可能な基板間接続構造及び回路基板を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明が解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果について説明する。
本発明の第1の観点によれば、互いに間隔をあけて積層された第1基板及び第2基板の回路を電気的に相互接続する基板間接続構造であって、以下の構成のものが提供される。即ち、この基板間接続構造は、第1メス端子と、第2メス端子と、オス部材と、を備える。第1メス端子は、前記第1基板において前記第2基板と反対側を向く面に配置される。第2メス端子は、前記第2基板において前記第1基板と反対側を向く面に配置される。オス部材は、一端に第1オス端子を有するとともに他端に第2オス端子を有する。前記第1メス端子は、前記第1基板に形成された第1貫通孔に対応する位置に配置されるとともに、その差込口が前記第1貫通孔側に向くように配置される。前記第2メス端子は、前記第2基板に形成された第2貫通孔に対応する位置に配置されるとともに、その差込口が前記第2貫通孔側に向くように配置される。前記オス部材は前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔を挿通するように配置され、前記第1オス端子は前記第1メス端子の差込口に接続され、前記第2オス端子は前記第2メス端子の差込口に接続される。前記第1基板において前記第2基板と反対側を向く面には、前記第1メス端子以外の電気部品が前記第1メス端子とともに搭載され、前記第1メス端子及び前記電気部品は、前記第1基板の前記第2基板を向く面をフローハンダ付けすることによって前記第1基板に接続される。前記第1メス端子は、前記第1貫通孔を挟むように配置された2本の脚部を有する。前記第1メス端子は、前記2本の脚部によって、前記第1基板に対して固定されるとともに当該第1基板の回路パターンに対して電気的に接続される。そして、前記第1メス端子は複数配置されているとともに、各第1メス端子同士は単独で配置されている。また、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔は対応しない位置に形成され、前記オス部材は、折れ曲がり形状に形成されている。
これにより、部品搭載面を2枚の基板の外側の面にして基板を接近させることにより厚み方向に小型化しつつ、メス端子の位置は自由に配置できるので、設計が容易になる。また、第1基板のハンダ付けは単純な片面のフローハンダ付けで良く、工程が簡易になる。
前記の基板間接続構造においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記第2基板において前記第1基板と反対側を向く面には、前記第2メス端子以外の電気部品が前記第2メス端子とともに搭載され、前記第2メス端子及び前記電気部品は、前記第2基板の前記第1基板を向く面をフローハンダ付けすることによって前記第2基板に接続される。前記第2メス端子は、前記第2貫通孔を挟むように配置された2本の脚部を有する。前記第2メス端子は、前記2本の脚部によって、前記第2基板に対して固定されるとともに当該第2基板の回路パターンに対して電気的に接続される。そして、前記第2メス端子は複数配置されているとともに、各第2メス端子同士は単独で配置されている。
これにより、第2基板のハンダ付けも単純な片面のフローハンダ付けで良く、工程が更に簡易になる。
本発明の第2の観点によれば、前記の基板間接続構造によって接続されている回路基板が提供される。
次に本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る基板間接続構造を用いて接続された2枚の基板を示す斜視図、図2は基板間接続構造を詳細に示す要部断面図である。
図1に示すように、本実施形態の電気回路は、2枚の回路基板(プリント基板)13a,13bによって構成されている。これら2枚の回路基板13a,13bは、互いに厚み方向に所定の間隔をあけて積層されている。
第1基板13aにおいて第2基板13bと反対側を向く面には、抵抗やリレー、ピン部材等の多数の電気部品20aが配置されるとともに、第1メス端子10aが配置されている。この第1メス端子10aは複数備えられるとともに、第1基板13aの縁又は中央部等、それぞれが適宜の場所に配置される。
同様に、第2基板13bにおいて第1基板13aと反対側を向く面には、電気部品20bが配置されるとともに、第2メス端子10bが配置されている。この第2メス端子10bは、前記第1メス端子10aと対応する位置に配置されている。
このように、第1基板13aには、第1メス端子10a及び電気部品20aの何れも、第2基板13bと反対側を向く面に搭載されている。同様に、第2基板13bには、第2メス端子10b及び電気部品20bの何れも、第1基板13aと反対側を向く面に搭載されている。これにより、回路基板13a,13bを互いに近接して配置することができ、全体をコンパクトにすることができるとともに、外部への入出力ピン部材を多数配置することができる。
また、第1基板13aにおいて前記メス端子10a及び電気部品20aは片面にだけ搭載されているため、反対側の面を単純な片面のフローハンダ付けすることにより回路基板13aと接続することができる。第2基板13bも同様に、第2メス端子10b及び電気部品20bを、単純な片面のフローハンダ付けによって接続することができる。
以上のようにして第1基板13aと第2基板13bとを積層した上で、互いに対応する位置にあるメス端子10a,10bは、棒状に構成された金属製のオス部材11によって相互に接続される。これにより、第1基板13aの回路と第2基板13bの回路とを電気的に接続することができる。
次に、メス部材とオス部材の詳細について図2を参照して説明する。図2は基板間接続構造を詳細に示す要部断面図である。なお、本実施形態の回路基板13a,13bには上述のとおり複数のメス端子及びオス端子が備えられているが、ここでは一組のメス端子10a,10b及びオス部材11に注目して説明する。
図2に示すように、第1メス端子10aは導電性の金属で構成されており、差込口15を備えた本体16と、この本体16を第1基板13aに取り付けるための2本の脚部17と、を備えている。前記本体16の内部には、バネ性を有する接触片18が配置されている。この接触片18と前記脚部17は、本体16を介して電気的に接続されている。
脚部17は本体16の脇に一対で設けられ、第1基板13a側に向けて延出している。脚部17は第1基板13aを貫通するとともに、その先端部が第1基板13aの回路パターン(銅箔等)にハンダ付けされることで、第1メス端子10aが第1基板13aに固定されている。
メス端子10aが備える2本の脚部17の取付箇所に挟まれた位置において、前記第1基板13aには円形の第1貫通孔14aが形成されている。第1メス端子10aの本体16が備える差込口15は、この第1貫通孔14aに対向するように配置されている。
もう一方のメス端子10bも同様に、本体16と、本体16を第2基板13bに取り付けるための2本の脚部17と、を備える。本体16には差込口15が形成されるとともに、当該本体16の内部には接触片18が配置されている。更に、前記差込口15に対向する位置に、第2基板13bには第2貫通孔14bが形成されている。
オス部材11の一端には第1オス端子12aが備えられ、他端には第2オス端子12bが備えられる。これらのオス端子12a,12bは、メス端子10a,10bの差込口15に挿入可能に構成されている。
この構成で、第1オス端子12aを、2枚の回路基板13a,13bの内側から前記第1貫通孔14aに挿通した上で、その先端をメス端子10aの前記差込口15へ挿入する。これにより、第1オス端子12aを接触片18と接触させ、メス端子10aに電気的に接続することができる。他側の第2オス端子12bも同様に、2枚の回路基板13a,13bの内側から前記第2貫通孔14bに挿通した上で、その先端をメス端子10bの前記差込口15へ挿入することができる。
上記の接続構造によれば、第1基板13a及び第2基板13bに実装されている回路の任意の箇所同士を、回路基板13a,13bの厚み方向に貫通するように電気的に接続することができる。従って、2枚の回路基板13a,13bが備える回路の相互接続箇所を自由に設定できて回路の簡素化に寄与できるとともに、回路同士の電気的接続のための構成をコンパクト化及び簡素化できる。
また、メス端子10a,10b及び電気部品20a,20bからなる部品群が、2枚の回路基板13a,13bそれぞれの片面に集約して実装されるので、生産性に優れた単純なフローハンダ付けを容易に適用することができる。更に、2つの回路基板13a,13bにおいて、部品群を実装する面が互いに反対側を向くよう配置されるので、2つの回路基板13a,13bの間隔を小さく配置でき、コンパクト化を実現するとともに、外部への入出力ピン部材を多数配置することができる。
また、第1貫通孔14a、第2貫通孔14b、第1オス端子12aの差込口15、及び第2メス端子10bの差込口15は、ほぼ同一直線上に配置されている。これにより、オス部材11を簡素な直線状に構成することができる。従って、コストを一層低くすることができ、また、接続時の作業性も良く工程を単純化できる。
以上に示すように、本実施形態では、互いに間隔をあけて積層された第1基板13a及び第2基板13bの回路が、以下に示す接続構造によって電気的に相互接続されている。即ち、この接続構造は、第1メス端子10aと、第2メス端子10bと、オス部材11と、を備える。第1メス端子10aは、前記第1基板13aにおいて前記第2基板13bと反対側を向く面に配置される。第2メス端子10bは、前記第2基板13bにおいて前記第1基板13aと反対側を向く面に配置される。オス部材11は、一端に第1オス端子12aを有するとともに他端に第2オス端子12bを有する。前記第1メス端子10aは、前記第1基板13aに形成された第1貫通孔14aに対応する位置に配置されるとともに、その差込口15が前記第1貫通孔14a側に向くように配置される。前記第2メス端子10bは、前記第2基板13bに形成された第2貫通孔14bに対応する位置に配置されるとともに、その差込口15が前記第2貫通孔14b側に向くように配置される。前記オス部材11は前記第1貫通孔14a及び前記第2貫通孔14bを挿通するように配置され、前記第1オス端子12aは前記第1メス端子10aの差込口15に接続され、前記第2オス端子12bは前記第2メス端子10bの差込口15に接続される。
これにより、部品搭載面を2枚の回路基板13a,13bの外側を向く面に設定して、回路基板13a,13bを接近させることにより、構成を厚み方向に小型化できるとともに、外部への入出力ピン部材を多数配置することができる。また、回路基板13a,13bの任意の位置に貫通孔14a,14bを形成してメス端子10a,10bを配置することができるので、回路基板13a,13b上のデッドスペースを活用してコンパクト性を向上させることができるとともに、回路設計の自由度を向上させることができる。
また本実施形態では、図1に示すように、前記第1基板13aにおいて前記第2基板13bと反対側を向く面には、前記第1メス端子10a以外の電気部品20aが前記第1メス端子10aとともに搭載される。そして、前記第1メス端子10a及び前記電気部品20aは、前記第1基板13aの前記第2基板13bを向く面をフローハンダ付けすることによって前記第1基板13aに接続されている。
これにより、第1基板13aのハンダ付けに単純な片面のフローハンダ付けを適用でき、製造工程を簡素化できる。
更に本実施形態では、前記第2基板13bにおいて前記第1基板13aと反対側を向く面には、前記第2メス端子10b以外の電気部品20bが前記第2メス端子10bとともに搭載される。前記第2メス端子10b及び前記電気部品20bは、前記第2基板13bの前記第1基板13aを向く面をフローハンダ付けすることによって前記第2基板13bに接続される。
これにより、第2基板13bのハンダ付けにも単純な片面のフローハンダ付けを適用でき、製造工程を更に簡素化できる。
また、図2に示すように、前記第1貫通孔14aと前記第2貫通孔14bは互いに対応する位置に形成されるとともに、前記オス部材11は直線状に構成されている。
これにより、単純な形状のオス部材11を用いることができるため、コストを低減できるとともに、接続工程も単純化できる。
以上に本発明の好適な実施形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
メス端子とその他の電気部品は同一面に配置されなくても良く、あるいはメス端子、電気部品を基板の両面に実装しても良い。しかし、2枚の基板の間隔を近づけてコンパクト化できるとともに、単純なフローハンダ付けで実装できるという観点からは、メス端子と電気部品は同一側の片面に配置することが好ましい。
メス端子や電気部品の実装方法はフローハンダに代えて、各種のハンダ付け法、例えばはんだごて法によって実装することができる。しかし、フローハンダ付け法が量産性の観点から優れており、また本発明では全ての部品を片面に実装することが可能であるので、この場合は単純な片面のフローハンダ付けを用いることができる。そのため、フローハンダによって部品を基板に実装することが好ましい。
前記第1貫通孔と前記第2貫通孔は対応する位置に配置されなくても良い。この場合は更に回路設計の自由度が高くなるが、直線状のオス部材に代えて、例えば、図3に示すような折れ曲がり形状のオス部材11xを用いることになる。ただし、単純な形状のオス部材を用いてコストダウンと接続工程の効率化を図るという観点からは、第1貫通孔と第2貫通孔は基板の厚み方向で対応した位置に配置されることが好ましい。
オス部材を1つずつ配置することに代えて、図4に示すように、複数のオス端子を配列した状態で例えば合成樹脂製のハウジング30によって一体的にまとめたオス部材11yを用いても良い。この場合、メス端子も単独で配置することに代えて、複数のメス端子を配列し、ハウジングによってまとめた構成の部品を用いることができる。更に、第1貫通孔及び第2貫通孔は、配列された複数のオス部材が共通で挿通されるように、例えば長孔状に構成することができる。
なお、以上に説明した実施形態及びその変形例から、少なくとも以下の技術思想を把握することができる。
(1)基板間接続構造であって、
前記第1貫通孔と前記第2貫通孔は対応しない位置に形成され、
前記オス部材は非直線状に構成されていることを特徴とする基板間接続構造。
これにより、メス部材の配置位置に関する制限がなくなるため、回路設計の自由度が増す。
(2)基板間接続構造であって、
前記第1基板及び前記第2基板には複数の前記メス部材が搭載され、
前記オス部材は、配列された複数の前記オス端子を一体的にまとめて構成されていることを特徴とする基板間接続構造。
これにより、基板間に複数の接続部位がある場合であっても、接続作業を素早く効率的に行うことができる。また、接続ミスの防止にもつながる。
本発明の一実施形態に係る基板間接続構造を用いて接続された2枚の回路基板を示す斜視図。 基板間接続構造を詳細に示す要部断面図。 本発明の別の実施形態に係る基板間接続構造を示す要部断面図。 本発明の更に別の実施形態に係る基板間接続構造を用いて接続された2枚の回路基板を示す部分斜視図。
符号の説明
10a 第1メス端子
10b 第2メス端子
11 オス部材
12a 第1オス端子
12b 第2オス端子
13a 第1基板
13b 第2基板
14a 第1貫通孔
14b 第2貫通孔
15 差込口
16 本体
17 脚部
18 接触片
20a,20b 電気部品

Claims (3)

  1. 互いに間隔をあけて積層された第1基板及び第2基板の回路を電気的に相互接続する基板間接続構造において、
    前記第1基板において前記第2基板と反対側を向く面に配置される第1メス端子と、
    前記第2基板において前記第1基板と反対側を向く面に配置される第2メス端子と、
    一端に第1オス端子を有するとともに他端に第2オス端子を有するオス部材と、
    を備え、
    前記第1メス端子は、前記第1基板に形成された第1貫通孔に対応する位置に配置されるとともに、その差込口が前記第1貫通孔側に向くように配置され、
    前記第2メス端子は、前記第2基板に形成された第2貫通孔に対応する位置に配置されるとともに、その差込口が前記第2貫通孔側に向くように配置され、
    前記オス部材は前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔を挿通するように配置され、前記第1オス端子は前記第1メス端子の差込口に接続され、前記第2オス端子は前記第2メス端子の差込口に接続され、
    前記第1基板において前記第2基板と反対側を向く面には、前記第1メス端子以外の電気部品が前記第1メス端子とともに搭載され、
    前記第1メス端子及び前記電気部品は、前記第1基板の前記第2基板を向く面をフローハンダ付けすることによって前記第1基板に接続され、
    前記第1メス端子は、前記第1貫通孔を挟むように配置された2本の脚部を有し、
    当該第1メス端子は、前記2本の脚部によって、前記第1基板に対して固定されるとともに当該第1基板の回路パターンに対して電気的に接続され、
    前記第1メス端子は複数配置されているとともに、各第1メス端子同士は単独で配置されており、
    前記第1貫通孔と前記第2貫通孔は対応しない位置に形成され、
    前記オス部材は、折れ曲がり形状に形成されていることを特徴とする基板間接続構造。
  2. 請求項1に記載の基板間接続構造であって、
    前記第2基板において前記第1基板と反対側を向く面には、前記第2メス端子以外の電気部品が前記第2メス端子とともに搭載され、
    前記第2メス端子及び前記電気部品は、前記第2基板の前記第1基板を向く面をフローハンダ付けすることによって前記第2基板に接続され、
    前記第2メス端子は、前記第2貫通孔を挟むように配置された2本の脚部を有し、
    当該第2メス端子は、前記2本の脚部によって、前記第2基板に対して固定されるとともに当該第2基板の回路パターンに対して電気的に接続され、
    前記第2メス端子は複数配置されているとともに、各第2メス端子同士は単独で配置されていることを特徴とする基板間接続構造。
  3. 請求項1又は2に記載の基板間接続構造によって接続されていることを特徴とする回路基板。
JP2007306561A 2007-11-27 2007-11-27 基板間接続構造及び回路基板 Active JP5006168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007306561A JP5006168B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 基板間接続構造及び回路基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007306561A JP5006168B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 基板間接続構造及び回路基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009129858A JP2009129858A (ja) 2009-06-11
JP5006168B2 true JP5006168B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=40820560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007306561A Active JP5006168B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 基板間接続構造及び回路基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5006168B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6378126B2 (ja) * 2015-04-16 2018-08-22 三菱電機株式会社 充放電装置
CN107017723B (zh) * 2017-05-24 2024-02-13 佛山市威灵洗涤电机制造有限公司 定子总成及具有其的电动机
KR102640797B1 (ko) * 2022-02-18 2024-02-27 삼원액트 주식회사 단자부를 포함하는 커넥터

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57594Y2 (ja) * 1976-09-30 1982-01-06
JPS5549410U (ja) * 1978-09-28 1980-03-31
JPS6119972U (ja) * 1984-07-11 1986-02-05 アルプス電気株式会社 プリント基板用端子
JPH0189489U (ja) * 1987-12-04 1989-06-13
JPH11185901A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd モールド配線板付きプリント基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009129858A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6015940B2 (ja) プリント基板積層体を備えた電気接続箱
WO2006006305A1 (ja) 電気接続箱
JP2002034126A (ja) 配線ユニット
JP2014138518A (ja) 電気接続箱
JP2005006472A (ja) 端子材、該端子材を用いた回路接続構造および電気接続箱
US8586872B2 (en) Metal core substrate
CN103151628A (zh) 连接端子
JP5006168B2 (ja) 基板間接続構造及び回路基板
JP3879750B2 (ja) 電気接続箱
JP5330925B2 (ja) ジャンクションコネクタ
JP2008066157A (ja) 分岐コネクタ
JP2008098118A (ja) 分岐コネクタ
JP2006260803A (ja) フレキシブル配線板用コネクタ
JP4396703B2 (ja) 中継コネクタ
JP4358269B2 (ja) 電子部品モジュール
JP4813976B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP4727464B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP4720525B2 (ja) 自動車用の電気接続箱
JP4888906B2 (ja) ジョイントコネクタ
JP2010212642A (ja) プリント配線基板
JP7376001B1 (ja) 積層構造体
JP2006019026A (ja) 電気接続箱
JP4725341B2 (ja) 車両用ジャンクションボックス
KR102399767B1 (ko) 서브pcb, 이를 포함하는 pcb 조립체 및 이를 이용한 전자기기
JP4758512B1 (ja) 電気部品の取付構造及びコネクタ用アダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20101125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120501

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5006168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350